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JPS593591B2 - 繊維用糊剤 - Google Patents
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JPS593591B2 - 繊維用糊剤 - Google Patents

繊維用糊剤

Info

Publication number
JPS593591B2
JPS593591B2 JP1308679A JP1308679A JPS593591B2 JP S593591 B2 JPS593591 B2 JP S593591B2 JP 1308679 A JP1308679 A JP 1308679A JP 1308679 A JP1308679 A JP 1308679A JP S593591 B2 JPS593591 B2 JP S593591B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
starch
graft
sizing
polyvinyl alcohol
sizing agent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1308679A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55107576A (en
Inventor
俊彦 北本
恭一 永塚
紀雄 日紫喜
省治 岩瀬
一男 笹岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Starch Chemical Co Ltd
Original Assignee
Nippon Starch Chemical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Starch Chemical Co Ltd filed Critical Nippon Starch Chemical Co Ltd
Priority to JP1308679A priority Critical patent/JPS593591B2/ja
Publication of JPS55107576A publication Critical patent/JPS55107576A/ja
Publication of JPS593591B2 publication Critical patent/JPS593591B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は澱粉−ポリビニルアルコール(以下PVAと略
す。
)グラフト共重合体を用いた繊維用糊剤に関する。
従来、繊維用糊剤として澱粉系糊料が用いられてきたが
フィルム形成性、フィルム強度の点で満足の行くもので
はなかった。
本発明者らは上記の欠点を解決するため鋭意研究を行な
った結果、澱粉にわずかな量のポリビニルアルコールポ
リマーをグラフト共重合せしめることによりフィルム形
成性、フィルム強度、フィルムの柔軟性に非常に優れた
澱粉系繊維用糊剤を得ることを見出し本発明を完成する
に至った。
すなわち、本発明によって得られるグラフト変性澱粉は
強く柔軟なフィルムを形成するので繊維の耐摩耗性が向
上し、毛羽伏せが十分なされ、毛羽の脱落がすく、かつ
糸切れがすくするため織機効率が非常に高くなる。
更に、PVAのような常温水可溶物は糊液風整が困難で
ある欠点を有する。
すなわち常温で水に触れ粒子表面が溶解すると他の粒子
と固着するいわゆる”ままこ を作り均一に分散溶解し
難く強力な攪拌装置、分散剤を使用しても完全に溶解す
るには長時間を要する。
それに対して澱粉は常温水に不溶で加熱糊化性であり、
常温水にまず均一に分散し、懸濁液を作り、しかるのち
撹拌しながら加熱すれば直ちに糊化溶解し均一な糊液が
得られ又、懸濁液をジェットクツカー、ボテーターなど
連続的に送乳すれば急速糊液調製が可能である。
本発明者らは上述のような難点を確決すべく種種の研究
を重ねた結果、澱粉にPVAをグラフト共重合させたグ
ラフト変性澱粉を用いることにより澱粉の持つ経済性お
よび使用上の使いやすさ、PVAの持つ性能上の利点を
かねそなえた繊維用糊剤を見い出し本発明を完成するに
至った。
また本発明のグラフト変性澱粉は糊液の調製が従来の繊
維糊剤用澱粉類と同様非常に容易である。
澱粉粒子を残したままグラフト変性およびケン化を行う
ことにより得られたグラフト率0.1〜15チの澱粉−
ポリビニルアルコールグラフト共重合体粒子を用いるこ
とにより冷水時において水不溶性でかつ水に分散が良く
懸濁液を加熱することにより天然澱粉、酸化澱粉などと
同様ままこを作らず容易に糊液が調製できる。
グラフト率がこれ以上高いグラフト変性澱粉やグラフト
変性あるいはケン化時に溶解(水又はアルコールにて溶
解)されたグラフト変性澱粉は常温水に溶けるためPV
Aと同様糊液の調製が困難となる。
すなわち冷水時に膨潤を起したり、ままこを作ったりす
るので澱粉のみを繊維用糊剤として使用している工場に
対しては新たな設備が必要となる。
本発明のグラフト変性澱粉を用いた場合、澱腕PVA併
用の時のように別々の糊液を調製したのち混合する必要
もない。
澱粉に対するグラフト共重合は酢酸ビニルを澱粉に従来
から知られている各種グラフト方法を用いて澱粉粒子を
崩壊させないで粒子を残したまま行う。
例えば第二セリウム塩、過硫酸塩又は過硫酸塩と亜硫酸
塩の組合せ、モール塩−過酸化水素系、モール塩−過酸
化水素−アスク/l/ビン酸系等の化学的なグラフト開
始斉り放射線、電子線等によるグラフト共重合化をメタ
ノール、エタノーノにプロパツール、アセトン等の有機
溶媒あるいは水溶液中又は有機溶媒−水溶液の混合溶媒
中、好ましくは水溶液中でグラフト共重合させる。
本発明の幹ポリマーとなる澱粉は、天然澱粉、天然澱粉
含有物、分画されたアミロース、及びアミロペクチン、
及びそれらのエーテル化澱粉、エステル化澱粉、架橋澱
粉、酵素変性澱粉、グラフト変性澱粉、酸化澱私デキス
トリン、酸処理澱粉よりなる群より選ばれた一種以上の
変性を受けた化工澱粉が包含される。
一般にグラフト変性澱粉のポリ酢酸ビニル部分のケン化
はメタノール、エタノール、プロパツール、アセトン等
の有機溶媒中、又は有機溶媒−水溶媒混合溶媒中で酸ま
たはアルカリを触媒として行なわれる。
天然澱粉と同様の加熱糊化型常温水不溶性粒子を有する
グラフト変性澱粉を製造する場合、元の天然澱粉粒子を
保持したまま水媒中でアルカリを触媒としてケン化を行
うことが経済上および製造上好ましい。
本発明に用いるグラフト変性澱粉のケン化度は完全ケン
化、部分ケン化等すべて含有するものである。
本発明に用いるグラフト変性澱粉は、酸化澱粉、酸処理
澱粉、酵素変性澱粉、デキストリンなどの低分子化澱粉
にPVAポリマーをグラフト共重合させるか、あるいは
低分子化を行なっていない天然澱粉、化工澱粉にPVA
ポリマーをグラフト共重合させ、グラフト反応と同時ま
たはグラフト反応後、ケン化反応と同時またはケン化反
応後に次亜塩素酸ソーダ、過酸化水素等の酸化剤、塩酸
、硝酸、硫酸等鉱酸による酸処理によりグラフト変性澱
粉の低分子化により15係水溶液の粘度が50℃で1〜
5000センチポイズとすることが好ましい。
本発明のグラフト変性澱粉はフィラメント糸および紡績
糸のサイジングに用いることができる。
また本発明のグラフト変性澱粉は天然繊維、合成繊維等
に幅広く適用でき、所望によっては他の化工澱粉、PV
’A、アクリル系糊料と併用しても従来の澱粉よりはる
かに優れた糊剤特性が得られる。
なぜならば本発明によって得られたグラフト変性澱粉は
PVAおよびアクリル系糊料に対して優れた相溶性を示
すため糊付けした後の糸の強度および抱合力が向上され
る。
次に実施例及び参考例をあげて本発明を更に具体的に説
明するが本発明はこれに限定されるものではない。
参考例 1 酸化澱粉(水溶液濃度15係、50℃測定の粘度75c
ps)3kgを水7を中に分散させた後酢酸ヒ:ル30
0ml、 硝酸第二セリウムアンモニウム201、硝酸
(69%)0.Fllを加えて40℃で2時間グラフト
共重合反応を行なった後、洗浄:乾燥を行った後1チの
水酸化ナトリウム溶液10に9に分散させ50℃で10
時間ケン化反応を行ない、引き続き中和、洗浄、乾燥し
グラフト率4.2覧 ケン化度47モル係の澱粉−PV
Aグラフト共重合体を得た。
(水溶液濃度15チ、50℃測定の粘度82cps ) 参考例 2 タピオカ澱粉3厳水7を中に分散させたのち、酢酸ビニ
ル1507721、過硫酸アンモン101、重亜硫酸ソ
ーダ11を添加して30℃5時間グラフト共重合反応を
行なった後、反応溶液に次亜塩素酸ソーダ5001を加
えた後、反応溶液中の水酸化ナトリウム濃度が0.5係
以下となるように4係の水酸化すh IJウムを滴下し
て40〜45℃でケン化および酸化反応を行った後、中
和、洗浄、乾燥を行ないグラフト率1.8%ケン化度8
2モルチの澱粉−PVAグラフト共重合体を得た。
(水溶液濃度15係、50℃測定の粘度199cps)
参考例 3 酸処理澱粉(水溶液濃度15チ、50℃測定の粘度43
cps) 4kgを水157中に分散させた後酢酸ビ
ニル15001nl、モール塩4′?、過酸化水素10
m1を加え25℃で2時間グラフト共重合を行ない洗浄
、乾燥後1%の水酸化ナトリウム溶液lsoomg中に
分散させ50℃15時間ケン化反応を行なった後、中祇
洗浄、乾燥し、グラフト率123係、ケン化度39モル
チの澱粉−PVAグラフト共重合体を得た。
実施例 1 下記の処決で綿糸糊付実績を行ない、糊付糸測定結果を
比較検討した。
糊処法の澱粉系繊維糊剤として、コーンスターチおよび
参考例1〜3のグラフト変性澱粉を用いて糊処法に従っ
て各々の糊液を調製し、糊付を行なった。
実施例 2 実施例1と同様にレーヨン100係、38番、。
総本数3800本を用いてレーヨン糸糊付実績を行ない
糊付糸測定し比較検討した。
実施例 3 実施例1と同様にポリエステル系糊付実績を行ない、糊
付糸測定結果を比較検討した。
上記の熱処決溶液により糊液を調整しポリエステルに糊
付けし、糊付糸測定結果を比較検討した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 天然産澱粉および各種化工澱粉よりなる群より選ば
    れた少なくとも一つの澱粉類にポリビニルアルコールポ
    リマーをグラフトせしめた澱粉−ポリビニルアルコール
    グラフト共重合体を用いた繊維用横押L 2 グラフト率が0.1〜15%である特許請求範囲第
    1項の澱粉−ポリビニルアルコールグラフト共重合体を
    用いた繊維用糊剤。 3 天然産澱粉と同様の加熱糊化型常温水不溶性粒子を
    有する特許請求の範囲第1項または2項の澱粉−ポリビ
    ニルアルコールグラフト共重合体を用いた繊維用糊剤。
JP1308679A 1979-02-07 1979-02-07 繊維用糊剤 Expired JPS593591B2 (ja)

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JP1308679A JPS593591B2 (ja) 1979-02-07 1979-02-07 繊維用糊剤

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Publication Number Publication Date
JPS55107576A JPS55107576A (en) 1980-08-18
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