JPS5936566B2 - 合成樹脂製品の取付孔 - Google Patents
合成樹脂製品の取付孔Info
- Publication number
- JPS5936566B2 JPS5936566B2 JP13745276A JP13745276A JPS5936566B2 JP S5936566 B2 JPS5936566 B2 JP S5936566B2 JP 13745276 A JP13745276 A JP 13745276A JP 13745276 A JP13745276 A JP 13745276A JP S5936566 B2 JPS5936566 B2 JP S5936566B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting hole
- synthetic resin
- rivet
- ambient temperature
- mounting holes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 title claims description 13
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 title claims description 13
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 10
- 230000008602 contraction Effects 0.000 claims description 9
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 7
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 2
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- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Connection Of Plates (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、リベット、ボルト等の金属製固定具が挿通さ
れる取付孔を設けてなり、周囲温度の変化による伸縮変
形が前記取付孔の互いに直交する径方向にて顕著に表れ
る各種合成樹脂製品に係り、特にその取付孔の改良に関
するものである。
れる取付孔を設けてなり、周囲温度の変化による伸縮変
形が前記取付孔の互いに直交する径方向にて顕著に表れ
る各種合成樹脂製品に係り、特にその取付孔の改良に関
するものである。
従来、例えば第1図にて示したように、車輛の窓ガラス
案内装置に使用されている合成樹脂製案内部材10、2
0は、窓ガラスWの下端部に固着した基板Pに固着され
、かつ支持杆Lに上下方向へ摺動自在に組付けられてお
り、その基板Pへの固着手段としては、第2図にて案内
部材10のみを示したように、金属製リベットR(金属
製ボルトが採用されることもある)が使用されている。
しかして、このリベットRを使用した固着手段において
は、第3図のAにて拡大して示したように、案内部材1
0に組付性を考慮してリベットRの外径よりわずかに大
きな内径を有する取付孔11’が設けられている。しか
しながら、この場合には、周囲温度の上昇によつて案内
部材10が膨張すると、それに伴なつて取付孔11’の
内壁面が、第3図のBにて示したように、楕円状に変形
する。すると、取付孔11’の図示上下両端部がリベッ
トRの外周面に圧接し、この圧接部分が塑性変形する。
このため、周囲温度が常温にもどると、取付孔11’の
内壁面形状が、第3図のCにて示したように、縦長な楕
円となり、取付孔11’c7)図示上下両端部とリベッ
トRの外周間に半径方向の大きな隙間すなわちガタ(こ
のガタは車輛の振動により窓ガラスWが振動し異音を発
する原因となるものである)が生じる。また、このガタ
の発生を防止するため、取付孔11’の内径をリベット
Rの外径より小さくしてリベットRを取付孔11’内に
圧入嵌合する方法が採用されるが、この方法においては
、組付性が悪くなること、周囲温度が低下すると合成樹
脂と金属の収縮率の差によつて取付孔11’の周囲に亀
裂が生じること等の不具合が生じることは勿論のこと、
この方法においても周囲温度の上昇時には上述したのと
同様にしてガタが生じることがある。本発明は、このよ
うな問題に対処すべくなされたもので、以下にその一実
施例を図面について説明する。
案内装置に使用されている合成樹脂製案内部材10、2
0は、窓ガラスWの下端部に固着した基板Pに固着され
、かつ支持杆Lに上下方向へ摺動自在に組付けられてお
り、その基板Pへの固着手段としては、第2図にて案内
部材10のみを示したように、金属製リベットR(金属
製ボルトが採用されることもある)が使用されている。
しかして、このリベットRを使用した固着手段において
は、第3図のAにて拡大して示したように、案内部材1
0に組付性を考慮してリベットRの外径よりわずかに大
きな内径を有する取付孔11’が設けられている。しか
しながら、この場合には、周囲温度の上昇によつて案内
部材10が膨張すると、それに伴なつて取付孔11’の
内壁面が、第3図のBにて示したように、楕円状に変形
する。すると、取付孔11’の図示上下両端部がリベッ
トRの外周面に圧接し、この圧接部分が塑性変形する。
このため、周囲温度が常温にもどると、取付孔11’の
内壁面形状が、第3図のCにて示したように、縦長な楕
円となり、取付孔11’c7)図示上下両端部とリベッ
トRの外周間に半径方向の大きな隙間すなわちガタ(こ
のガタは車輛の振動により窓ガラスWが振動し異音を発
する原因となるものである)が生じる。また、このガタ
の発生を防止するため、取付孔11’の内径をリベット
Rの外径より小さくしてリベットRを取付孔11’内に
圧入嵌合する方法が採用されるが、この方法においては
、組付性が悪くなること、周囲温度が低下すると合成樹
脂と金属の収縮率の差によつて取付孔11’の周囲に亀
裂が生じること等の不具合が生じることは勿論のこと、
この方法においても周囲温度の上昇時には上述したのと
同様にしてガタが生じることがある。本発明は、このよ
うな問題に対処すべくなされたもので、以下にその一実
施例を図面について説明する。
第4図及び第5図は本発明を実施した横長で長手方向と
これに直交する方向にて周囲温度の変化による伸縮変形
が顕著に表れる合成樹脂製案内部材10を示しており、
この案内部材10の両側端部にはリペツトRが挿通され
る取付孔11,11がそれぞれ設けられている。取付孔
11は、第6図にて拡大して示したように、リベツトR
の外径よりわずかに大きな内径を有しており、その内壁
面には4個の突起12〜12が等間隔にて軸方向に沿つ
て突出形成されている。各突起12は、案内部材10の
長手方向に対して45度に位置して設けられており、リ
ベツトRが挿通されたときその先端にてリベツトRの外
周面に密着する所定の突出量を有している。このように
構成した案内部材10を第1図にて示した車輛の窓ガラ
スWの基板PにリベツトR,Rにて固着したときには、
その各固着部において、周囲温度が常温のとき第7図の
Aにて示したように、各突起12の先端がリベツトRの
外周面に密着し、取付孔11の内壁面とリベツトRの外
周面間に略均一なわずかな間隙Dが形成され、案内部材
10がリベツトRによりガタなく固定される。
これに直交する方向にて周囲温度の変化による伸縮変形
が顕著に表れる合成樹脂製案内部材10を示しており、
この案内部材10の両側端部にはリペツトRが挿通され
る取付孔11,11がそれぞれ設けられている。取付孔
11は、第6図にて拡大して示したように、リベツトR
の外径よりわずかに大きな内径を有しており、その内壁
面には4個の突起12〜12が等間隔にて軸方向に沿つ
て突出形成されている。各突起12は、案内部材10の
長手方向に対して45度に位置して設けられており、リ
ベツトRが挿通されたときその先端にてリベツトRの外
周面に密着する所定の突出量を有している。このように
構成した案内部材10を第1図にて示した車輛の窓ガラ
スWの基板PにリベツトR,Rにて固着したときには、
その各固着部において、周囲温度が常温のとき第7図の
Aにて示したように、各突起12の先端がリベツトRの
外周面に密着し、取付孔11の内壁面とリベツトRの外
周面間に略均一なわずかな間隙Dが形成され、案内部材
10がリベツトRによりガタなく固定される。
しかして、周囲温度の上昇によつて案内部材10が膨長
すると、それに伴なつて取付孔11の内壁面が、第7図
のBにて示したように、横長な惰円に変形する。このと
きには、各突起12がリベツトRの外周面に密着して取
付孔11の内壁面が異常に内方へ変形しリベツトRの外
周面に圧接するのを防ぐ。このため、周囲温度が常温に
なると、取付孔11の内壁面形状が、第7図のCにて示
したように、元の形状となる。また、周囲温度の低下に
よつて案内部材10が収縮すると、それに伴なつて取付
孔11の内壁面が、第1図のDにて示したように、縦長
な惰円となる。
すると、それに伴なつて取付孔11の内壁面が、第7図
のBにて示したように、横長な惰円に変形する。このと
きには、各突起12がリベツトRの外周面に密着して取
付孔11の内壁面が異常に内方へ変形しリベツトRの外
周面に圧接するのを防ぐ。このため、周囲温度が常温に
なると、取付孔11の内壁面形状が、第7図のCにて示
したように、元の形状となる。また、周囲温度の低下に
よつて案内部材10が収縮すると、それに伴なつて取付
孔11の内壁面が、第1図のDにて示したように、縦長
な惰円となる。
このときにも、上述した膨張時と同様にして、各突起1
2がリベツトRの外周面に密着して取付孔11の内壁面
が異常に内方へ変形するのを防止するため、周囲温度が
常温になると、取付孔11の内壁面形状が、第7図のC
にて示したように、元の形状となる。なお、上記実施例
においては、取付孔11の内壁面に突起12を4個設け
、これらの突起12を案内部材10の長手方向に対して
それだれ45度に位置して設けた例−について説明した
が、これは案内部材10のごとき横長な形状の合成樹脂
製品は熱的変形すると長手方向及びそれに直交する方向
に大きく変形し、各突記12を変形の少ない長手方向に
対して45度に位置して設ければ上述した本発明による
作用が長期間にわたつて確実に得られるという実験結果
に基づくものであり、他の各種合成樹脂製品に本発明を
実施する場合には、その製品の熱的変形を予め測定(又
は予測)し、取付孔の熱変形が小さい部位に突記を設け
ることが望ましい。
2がリベツトRの外周面に密着して取付孔11の内壁面
が異常に内方へ変形するのを防止するため、周囲温度が
常温になると、取付孔11の内壁面形状が、第7図のC
にて示したように、元の形状となる。なお、上記実施例
においては、取付孔11の内壁面に突起12を4個設け
、これらの突起12を案内部材10の長手方向に対して
それだれ45度に位置して設けた例−について説明した
が、これは案内部材10のごとき横長な形状の合成樹脂
製品は熱的変形すると長手方向及びそれに直交する方向
に大きく変形し、各突記12を変形の少ない長手方向に
対して45度に位置して設ければ上述した本発明による
作用が長期間にわたつて確実に得られるという実験結果
に基づくものであり、他の各種合成樹脂製品に本発明を
実施する場合には、その製品の熱的変形を予め測定(又
は予測)し、取付孔の熱変形が小さい部位に突記を設け
ることが望ましい。
以上詳述したとおり、本発明においては、上記実施例に
て例示したごとく、取付孔11の互いに直交する径方向
にて周囲温度の変化による伸縮変形が顕著に表れる合成
樹脂製案内部材10において、取付孔11の内壁面の伸
縮変形方向とほぼ45度の位置にリベツトR(金属製固
定具)の外周面に密着し得る二対の突起12を軸方向に
沿つて形成し、これらの突起12によつて取付孔11の
内壁面とリベツトRの外周面にわずかな間隙Dを付与し
たことにその構成上の特徴がある。
て例示したごとく、取付孔11の互いに直交する径方向
にて周囲温度の変化による伸縮変形が顕著に表れる合成
樹脂製案内部材10において、取付孔11の内壁面の伸
縮変形方向とほぼ45度の位置にリベツトR(金属製固
定具)の外周面に密着し得る二対の突起12を軸方向に
沿つて形成し、これらの突起12によつて取付孔11の
内壁面とリベツトRの外周面にわずかな間隙Dを付与し
たことにその構成上の特徴がある。
このため、本発明においては、突起12によつて形成さ
れる間隙Dにより取付孔11の熱的変形(周囲温度の変
化による伸縮変形)がリベツトRの外周面にて規制され
ず、取付孔11が周囲温度の変化によつて塑性変形する
のを防止することができる。また、二対の突起12は、
周囲温度の変化による伸縮変形ガ向とほぱ45度の位置
に形成したものであり、伸縮変形の影響をほとんど受け
ないため、リベツトRの外周面に強く圧接することはな
い。したがつて、突起12は長時間変形や摩耗せず、上
記した作用が長時間期待できる。この結果、長期間、突
起12とリベツトRの外周面との密着部、すなわち固定
部分にガタは生じず、案内部材10がリベツトRにより
ガタなく固定される。
れる間隙Dにより取付孔11の熱的変形(周囲温度の変
化による伸縮変形)がリベツトRの外周面にて規制され
ず、取付孔11が周囲温度の変化によつて塑性変形する
のを防止することができる。また、二対の突起12は、
周囲温度の変化による伸縮変形ガ向とほぱ45度の位置
に形成したものであり、伸縮変形の影響をほとんど受け
ないため、リベツトRの外周面に強く圧接することはな
い。したがつて、突起12は長時間変形や摩耗せず、上
記した作用が長時間期待できる。この結果、長期間、突
起12とリベツトRの外周面との密着部、すなわち固定
部分にガタは生じず、案内部材10がリベツトRにより
ガタなく固定される。
第1図は本発明が対象とする合成樹脂製案内部材を具備
した車輛の窓ガラス案内装置の構成図、第2図は第1図
の2−2線における拡大横断底面図、第3図は第2図の
3−3断面図で従来の取付孔の熱的変形を示す説明図、
第4図は本発明を実施した合成樹脂製案内部材の正面図
、第5図は同底面図、第6図は第5図の矢視6よりみた
拡大背面図、第7図は第3図に対応する本発明による取
付孔の熱的変形を示す説明図である。 符号の説明、10・・・・・・合成樹脂製案内部材、1
1・・・・・・取付孔、12・・・・・・突起、R・・
・・・・リベツト(金具製固定具)、D・・・・・・案
内部材とリベツト間の間隙。
した車輛の窓ガラス案内装置の構成図、第2図は第1図
の2−2線における拡大横断底面図、第3図は第2図の
3−3断面図で従来の取付孔の熱的変形を示す説明図、
第4図は本発明を実施した合成樹脂製案内部材の正面図
、第5図は同底面図、第6図は第5図の矢視6よりみた
拡大背面図、第7図は第3図に対応する本発明による取
付孔の熱的変形を示す説明図である。 符号の説明、10・・・・・・合成樹脂製案内部材、1
1・・・・・・取付孔、12・・・・・・突起、R・・
・・・・リベツト(金具製固定具)、D・・・・・・案
内部材とリベツト間の間隙。
Claims (1)
- 1 リベット、ボルト等の金属製固定具が挿通される取
付孔を設けてなり、周囲温度の変化による伸縮変形が前
記取付孔の互いに直交する径方向にて顕著に表れる合成
樹脂製品において、前記取付孔の内壁面の前記伸縮変形
方向とほぼ45度の位置に前記固定具の外周面に密着し
得る二対の突起を軸方向に沿つて形成し、これらの突起
によつて前記取付孔の内壁面と前記固定具の外周面間に
わずかな間隙を付与したことを特徴とする合成樹脂製品
の取付孔。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13745276A JPS5936566B2 (ja) | 1976-11-16 | 1976-11-16 | 合成樹脂製品の取付孔 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13745276A JPS5936566B2 (ja) | 1976-11-16 | 1976-11-16 | 合成樹脂製品の取付孔 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5362059A JPS5362059A (en) | 1978-06-03 |
| JPS5936566B2 true JPS5936566B2 (ja) | 1984-09-04 |
Family
ID=15198929
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13745276A Expired JPS5936566B2 (ja) | 1976-11-16 | 1976-11-16 | 合成樹脂製品の取付孔 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5936566B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4648206A (en) * | 1984-12-20 | 1987-03-10 | Ohi Seisakusho Co., Ltd. | Window glass raising and lowering apparatus |
-
1976
- 1976-11-16 JP JP13745276A patent/JPS5936566B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5362059A (en) | 1978-06-03 |
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