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JPS5936668B2 - 新規な接着剤組成物 - Google Patents
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JPS5936668B2 - 新規な接着剤組成物 - Google Patents

新規な接着剤組成物

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Publication number
JPS5936668B2
JPS5936668B2 JP872676A JP872676A JPS5936668B2 JP S5936668 B2 JPS5936668 B2 JP S5936668B2 JP 872676 A JP872676 A JP 872676A JP 872676 A JP872676 A JP 872676A JP S5936668 B2 JPS5936668 B2 JP S5936668B2
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JP
Japan
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copolymer
adhesive composition
vinyl acetate
maleic acid
adhesive
Prior art date
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Expired
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JP872676A
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治 大原
達雄 藤井
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Kuraray Co Ltd
Original Assignee
Kuraray Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な接着剤組成物に関する。
さらに詳しくはα−オレフィンー無水マレイン酸共重合
体またはその誘導体を保護コロイドとする酢酸ビニル(
共)重合体樹脂エマルジョンとマレイン酸イミド共重合
体からなる接着剤組成物、ならびに該組成物にさらにエ
ポキシ化合物を配合してなる接着剤組成物に関するもの
であり、特に木材用接着剤として好適なものである。従
来、木材用接着剤としては尿素樹脂接着剤、メラミン樹
脂接着剤、フェノール樹脂接着剤、レゾルシノール樹脂
接着剤、酢酸ビニル樹脂接着剤、カゼイン接着剤などが
広く使用されている。
これらの接着剤は、接着製品の用途、加工性、要求され
る耐水性の度合などにより、それぞれ使いわけられてい
る。しかしながら、尿素樹脂、メラミン樹脂、フェノー
ル樹脂等の熱硬化型接着剤は接着の際、加熱圧締が必要
であり、厚物材料の接着には適さない。
レゾルシノール樹脂接着剤は耐水接着力は極めて良好で
あるが、16時間以上の検圧時間を必要とし、作業能率
の点で問題がある。また、酢酸ビニ′ ル樹脂接着剤、
カゼイン接着剤は検圧接着が可能であるが、耐水接着力
が小さいという欠点をもつている。さらに、フェノール
樹脂、レゾルシノール樹脂、カゼイン接着剤等は接着剤
により被着材が汚染され、製品の商品価値を低下させる
という欠点もある。
本発明者らは、これら従来の接着剤の欠点を改善するた
めに鋭意研究した結果、接着剤による被着材の汚染がな
く、短時間の検圧で接着が可能であり、しかも高度の耐
水接着力を有する接着剤組成物としてマレイン酸イミド
共重合体とラテックスからなる組成物を見出し、先に特
許出願(特願昭49−130639)した。
しかしながら該接着剤組成物は、初期タツク・(貼合せ
直後の接着力)が今一歩小さく、検圧短時間圧締すなわ
ち作業能率の向上といつた点から改良が望まれていた。
われわれはその後さらに研究を続けた結果、該接着剤組
成物の特長を失なうことなく、初期タツクが極めて大き
い新らしい接フ 着剤組成物を見出し本発明を完成する
に到つたものである。すなわち、α−オレフィンー無水
マレイン酸共重合体またはその誘導体を保護コロイドと
する酢酸ビニル(共)重合体樹脂エマルジョンとマレイ
5 ン酸イミド共重合体とからなる接着剤組成物ならび
に上記接着剤組成物に、分子中にエポキシ基を2個以上
含むエポキシ化合物を配合してなる接着剤組成物は、初
期タツクが極めて大きく、接着剤による被着材の汚染が
なく、冷圧接着性および耐水接着力が極めてすぐれてい
ることを見出した。
以下に本発明の接着剤組成物を構成する成分について説
明する。本発明に用いるα−オレフイン一無水マレイン
酸共重合体またはその誘導体を保護コロイドとする酢酸
ビニル(共)重合体樹脂エマルジヨンとは次のようなも
のである。
まずエマルジヨンの保護コロイドとして使用される重合
体としてはα−オレフイン(ここでいうα−オレフイン
とは直鎖状または分岐状の炭素数2〜8好ましくは2〜
6を有するもので、例えばエチレン、プロピレン、1−
ブテン、イソプテン、1−ベンゼン、2−メチル−1−
ブテン、3−メチル−1−ブテン、1−ヘキセンのほか
イソプレン、スチレンなどを指すが、特にイソブテンが
好ましい)と無水マレイン酸との共重合体及び該共重合
体より誘導される次のような誘導体があげられる。
即ち、マレイン酸共重合体の誘導体として、該共重合体
を窒素化合物、例えばアンモニアまたはアミン類の蒸気
雰囲気中あるいは媒体中で反応して得られるマレイン酸
イミド共重合体、およびα−オレフイン一無水マレイン
酸共重合体をアルコール類と反応させて得られる該共重
合体エステル化物のほか前記マレイン酸イミド共重合体
のエステル化物、さらにはこれらの各種の共重合体を過
酸化水素、過硫酸アンモニウム、過硫酸カリウムなどで
あらかじめ開裂したものなどがあげられる。エマルジヨ
ンの保護コロイドに用いるこれらの共重合体は水には不
溶であり、塩基性物質、例えば苛性アルカリ、アンモニ
ア、アミン類、炭酸アルカリ、炭酸アンモニウム、酢酸
アルカl八酢酸アンモニウムなどを加えて溶解する。
これら塩基 5性物質の中では苛性アルカリまたはアン
モニアが好ましく、添加量は該共重合体のカルボキシル
基に対して0.3〜0,8当量が望ましい。このように
して作つたα−オレフイン一無水マレイン酸共重合体ま
たはその誘導体を保護コロイ ィドとして酢酸ビニル(
共)重合体樹脂エマルジヨンを製造するには一般的な酢
酸ビニル系樹脂エマルジヨンの製造方法として確立され
てL・る公知の重合方法を採用することができる。
フ すなわち、上記保護コロイド水溶液中に重合開始剤を加
え、酢酸ビニルモノマーまたは酢酸ビニルモノマーと該
モノマーと共重合し得る他のビニル系モノマーを初期に
一括添加するかもしくは連続逐時添加するかにより重合
する。
この際用いられる重合開始剤としては、過硫酸塩や過酸
化水素のような過酸化物、過酸化物と還元剤との組合わ
せによるレドツクス系触媒などの周知の開始剤を用いる
ことができる。
酢酸ビニルと共重合可能なビニル系モノマーとしては、
アクリル酸エステル、メタアクリル酸エステル、塩化ビ
ニル、バーサチツク酸ビニル、α−オレフインあるいは
官能基を有するグリシジルメタアクリレート、N−メチ
ロールアクリルアミド、メタアクリル酸モノアルキルマ
レート、ヒドロキシアルキルエステルなどがある。この
方法で得られたエマルジヨン濃度は、25〜70%の範
囲で用途、要求性能に応じて適宜変化させることができ
る。
本発明の接着剤組成物における上記エマルジヨンの配合
量は後述するマレイン酸イミド共重合体100重量部に
対して固形分換算で10〜20000重量部(以下エマ
ルジヨンの添加量についてはいずれも固形分換算で示す
)が好適であり、とくに50〜1000重量部が望まし
い。添加量が10重量部以下または20000重量部以
上になると接着剤組成物の粘度が前者では高くなり過ぎ
、後者では低くなり過ぎるため接着の際の作業性が悪く
なり、しかもいずれの場合においても初期タツクおよび
接着力が低下するので好ましくない。本発明に用いられ
るマレイン酸イミド共重合体とは、主鎖中にマレイン酸
イミドおよび/またはN一置換マレイン酸イミドに基づ
く単位とα−オレフインに基づく単位を含有する多元共
重合体である。
使用されるN一置換マレイン酸イミドとは、マレイン酸
イミドのイミド窒素原子に結合した水素原子を適当な置
換基で置換して得られるものであり、置換基としてはア
ルキル、フエニル、ヒドロキシアルキル、ヒドロキシフ
エニル、カルボキシアルキル、カルボキシフエニル、第
1級アミノアルキル、第2級アミノアルキル、第3級ア
ミノアルキルなどの基が包含される。
これらのマレイン酸イミドおよび/またはN一置換マレ
イン酸イミドに基づく単位の組み合わせのうち、マレイ
ン酸イミドに基づく単位のみを含む場合が本発明におい
てはもつとも好ましい。
本発明に用いられるα−オレフインとはα一位に二重結
合を有するオレフイン系不飽和化合物を意味し、通常の
α−オレフインの他にビニルエーテル、ビニルエステル
、ビニルハライド、アリルエーテル、アリルエステル、
スチレン、アルキル置換スチレン、アクリロニトリル、
(メタ)アクリル酸エステル、(メタ)アクリル酸アミ
ドまたは置換アミド、ブタジエン、イソプレンなどが包
含される。これらのうちでも炭素数2〜8好ましくは2
〜6を有する直鎖状または分岐状の脂肪族系のα−オレ
フイン、例えばエチレン、プロピレン、n−ブテン、イ
ソブチレン、n=ベンゼン、2=メチル−1−ブテン、
n−ヘキセン、2−メチル−l−ベンゼン、3−メチル
−1−ベンゼン、4−メチル−1−ベンゼン、2−エチ
ル−1−ブテンなどが好ましい。これらのうちでイソブ
チレンがとくに好ましい。またここでイソブチレンとは
イソブチレンを含むリターンBBをも包含される。また
α−オレフインは1種または2種以上を用いてもよい。
本発明に用いるマレイン酸イミド共重合体はマレイン酸
イミドおよび/またはN−置換マレイン酸イミド、α−
オレフインが必須成分であるが、接着剤組成物の用途に
よつては無水マレイン酸などの不飽和酸単位をマレイン
酸イミド共重合体中に組み入れてもよい。
本発明に用いるマレイン酸イミド共重合体は上記のマレ
イン酸イミドおよび/またはN−置換マレイン酸イミド
と1種または2種以上のα−オレフイン、さらに必要で
あれば無水マレイィ酸などの不飽和酸を直接共重合する
ことによつて得られるが、同じ組成の共重合体を与える
他の方法によつて製造することも可能である。
例えば、α−オレフインと無水マレイン酸を既知の方法
によつて共重合したのち、得られた共重合体を所望のマ
レイン酸イミド構造およびN−置換マレイン酸イミド構
造を与える適当な窒素化合物とこれら窒素化合物の蒸気
雰囲気中あるいは媒体中で反応させても、直接共重合法
によつて得られると同じ生成物が得られる。このような
窒素化合物としてはアンモニア、第1級脂肪族アミン、
芳香族アミン、ヒドロキシアルキルアミン、アミノフエ
ノール、脂脂族アミノカルボン酸、ラクタム、芳香族ア
ミノカルボン酸、脂肪族ジアミン、N−置換脂肪族ジア
ミン、N − N−置換脂肪族ジアミンなどがある。本
発明に用いられるマレイン酸イミド共重合体中のマレイ
ン酸イミドおよび/またはN−置換マレイン酸イミド単
位の含有量は5〜50モル%好ましくは10〜50モル
%が適当である。マレイン酸イミド共重合体の重合度は
単量体の結合個数基準で200〜10000、好ましく
は400〜5000が適当である。
マレイン酸イミド共重合体はアルカリ水溶液に可溶なの
で、これを適当量の苛性アルカリ、炭酸アルカリ、炭酸
アンモニウム、炭素カルシウム、消石灰、アンモニアあ
るいは有機アミン類などのアルカリ性物質を1種または
2種以上含有する水溶液に溶解して使用するのが望まし
い。
本発明に用いるエポキシ基を分子中に2個以上有する化
合物としては部分的に水溶性のもの、あるいは本発明の
接着剤組成物中で完全には相分離しないような水溶性エ
ポキシ化合物が好ましい。
たとえば次のような水溶性の大きいエポキシ化合物を用
いる場合、接着剤はもつとも良好な耐水接着力を示す。
すなわちグリセリンジグリシジルエーテル、エチレング
リコールジグリシジルエーテル、ポリエチレングリコー
ルジグリシジルエーテル、グリセリントリグリシジルエ
ーテル、プロピレングリコールジグリシジルエーテル、
ポリプロピレングリコールジグリシジルエーテル、トリ
メチロールプロパントリグリシジルエーテルなどの多価
アルコール類のジまたはトリグリシジルエーテル化物、
カルボキシル基を分子中に2個以上含む化合物のグリシ
ジルエステル化物などがあげられる。また本発明におい
てはエポキシ化合物として水に対する溶解性が低くても
、本発明の接着剤組成物を均一に分散するようなものも
使用できる。
すなわちシクロヘキセンからのエポキシ樹脂、ノ ビス
フエノールAのジグリシジルエーテル、脂環式エポキシ
樹脂、ダイマー酸グリシジルエステル型エポキシ樹脂、
含窒素エポキシ樹脂、ポリブタジエン型エポキシ樹脂、
エポキシアルキルエステルエポキシ樹脂、ウt/タン変
性エポキシ樹脂、含金属エポキシ樹脂などがあげられる
。また本発明において可溶化剤として苛性アルカリを用
いた場合には、エボキシ化合物の前駆物質であるクロル
ヒドリンエーテル化合物、例えば、グリセリンジクロル
ヒドリンエーテル、グリセリントリクロルヒドリンエー
テル、エチレングリコールジクロルヒドリンエーテル、
プロピレングリコールジクロルヒドリンエーテルなども
使用することができる。
エポキシ化合物の添加量は、マレイン酸イミド共重合体
100重量部に対して1〜200重量部、好ましくは1
0〜100重量部が望ましく、要求される耐水性の度合
により添加量を適宜調節する。本発明の接着剤組成物の
固形分濃度は、接着剤組成物の粘度、作業性、接着力な
どからみて10〜80%、望ましくは20〜70%が適
当である。このようにして作つた本発明の接着剤組成物
の特長としては、(1)、マレイン酸イミド共重合体水
溶液のゲル化性により塗布後の速乾性が大きく、初期接
着性にすぐれ、常温においても短時間の冷圧締で優秀な
接着性能を示す。(2)、マレイン酸イミド共重合体中
のイミド基の含有量と溶解剤の種類と添加量を適切に選
択すれば、水溶液状態で接着剤として使用可能であり、
マレイン酸イミド共重合体とエポキシ化合物との反応が
容易になり、これを接着剤として使用する場合には、高
度の耐水接着力が発現する。(3)、マレイン酸イミド
共重合体に、α−オレフイン一無水マレイン酸共重合体
(またはその誘導体)を保護コロイドとする酢酸ビニル
系樹脂エマルジヨンを加えると初期タツク(貼合せ直後
の接着力)が著しく向上し、常温においても短時間の冷
圧締ですぐれた接着性能を示す。しかも該エマルジヨン
を用いると一般の酢酸ビニル樹脂エマルジヨンを用いた
場合に比べて、きわめて大きい耐水接着力を示す。(4
)、マレイン酸イミド共重合体は水溶液とした後、接着
剤組成物に調製するが、溶解剤を用いた場合でも通常P
H7付近で使用するので、接着剤の酸またはアルカリに
よる被着材の汚染がなく、製品の商品価値をそこなわな
い。(5)、本発明の接着剤組成物は水溶液系であるの
で使用雰囲気はきわめて清浄であり、有機溶剤系やホル
マリン縮合樹脂系の接着剤のような作業環境の悪化を生
じないなどがあげられる。以上のような接着剤組成物を
実際に木材用接着剤に用いる場合には、木粉、小麦粉、
大豆グル一などの有機充填剤、炭酸カルシウム、石膏、
クレーなどの無機充填剤を適当に加えて接着剤の粘度や
固形分濃度を調節することが可能である。
接着剤組成物中の各成分の添加順序は、エポキシ化合物
を除いて一定の規則はなく、全く自由に添加順序を選択
でき、これにより粘度や接着力はほとんど影響を受けな
い。エポキシ化合物は可使時間が限定されるので、なる
べく接着剤組成物の使用直前に混合することが望ましい
本発明の接着剤組成物は、合板、単板積層材、集成材、
フラツシユパネル、パーテイクルボード、建具、運動具
その他の木工製品などの木材用接着剤としてとくに好適
であるが、その他のたとえば段ボール、紙、布、金属、
陶磁器、無機板(たとえばアスベスト板、ロツクウール
板、石綿スレート板、パルプセメント板、けい酸カルシ
ウム板、石膏ボード、コンクリート板など)、プラスチ
ツク板(たとえばメラミン樹脂板、塩ビタイルなど)、
ガラス板、木毛板などを接着する場合にも適用できる。
さらに本発明の接着剤は前記被着材のうち同一素材同士
を接着する場合のみならず2種以上の素材を接着する場
合にも有効である。以下に実施例により本発明をさらに
具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されるもの
ではない。
実施例 1 イソブテン一無水マレイン酸共重合体(重合度4001
粉末)をアンモニア雰囲気下で60℃で反応させた後、
さらに185℃で加熱してマレイン酸イミド共重合体を
つくつた。
このマレイン酸イミド共重体中のマレイン酸イミド単位
の含有量(以下イミド含有量と略記する)は23モル%
であつた。この共重合体水溶液(濃度20%、アンモニ
アをカルボキシル基に対して0.4当量添加)500y
を重合槽に仕込み、過硫酸アンモニウム5fを開始剤と
して常法により酢酸ビニル3001を滴下し、乳化重合
することにより、酢酸ビニル樹脂エマルジヨン(固形分
約50%)をつくつた。
あらかじめ上記マレイン酸イミド共重合体25r125
%アンモニア水57、水707を混合し、90℃で加熱
溶解した水溶液に、上記の酢酸ビニル樹脂エマルジヨン
75yと炭酸カルシウム607を添加したのち、水溶性
エポキシ樹脂(グリセリンジグリシジルエーテル)12
7を添加しよく混合することにより接着剤組成物を調製
した。比較のため、同様な方法で酢酸ビニル樹脂エマル
ジヨンの代りにスチレン−ブタジエン共重合体ラテツク
ス(濃度50重量%)を用いて接着剤組成物を調製した
。この接着剤組成物を厚さ3mmのラワン材合板に15
07/イ塗布し、表裏板の主繊維軸が平行になるよう貼
り合せ、冷圧を10kg/Cd、5分間行なつた後直ち
に合板のJASに準じて試験片を切り出し、引張りせん
断法により初期タツクを測定した。
また上記接着剤組成物を厚さ107!Tmのカバ材マサ
目板に2007/ml塗布し、その主繊維軸が平行にな
るように貼り合せ、10kg/Cnlの荷重で30分間
冷圧圧締した。
冷圧後湿度65%、温度20℃で7日間養生したのちJ
ISK−6852に準じて試験片を切り出し、圧縮せん
断法により接着力を測定した。初期タツクおよび接着力
の測定結果を第1表に示す。実施例 2 エチレン一無水マレイン酸共重合体(重合度500、粉
末)とアンモニアを60℃で反応させた後、さらに18
0℃で加熱しマレイン酸イミド共重合体(イミド含有量
31モル%)を作つた。
この共重合体307、25%アンモニア水3y1炭酸カ
ルシウム37、水64yを混合し90℃で加熱溶解した
。この溶液に実施例1でつくつた酢酸ビニル樹脂エマル
ジヨン120Vと炭酸カルシウム90Vを順次添加混合
したのち、水溶性エポ」キシ樹脂(エチレングリコール
ジグリシジルエーテル)157を添加混合し接着剤組成
物を得た。比較のためポリビニルアルコール((株)ク
ラレ製PVA−217)を保護コロイドとして、実施例
1と同様にして乳化重合して得られた一般の酢酸ビニル
樹脂エマルジヨンを用いて、上記の方法に従つて接着剤
組成物をつくつた。これらの接着剤組成物を用いて実施
例1と同様な試験を行なつた結果を第2表に示す。
実施例 3 エチレン一無水マレイン酸共重合体のカルボキシル基に
対してアンモニアを0.4当量加えて水溶化した水溶液
(濃度20%)、またはスチレン無水マレイン酸共重合
体とブタノールとの反応により得られたエステル化物(
エステル化率42モル%)を同様な方法で水溶化した水
溶液(濃度20%)を、それぞれ、保護コロイドとして
実施例1と同様な方法で乳化重度を行ない、酢酸ビニル
樹脂エマルジヨンをつくつた。
これらのエマルジヨンを用いて実施例1と同様にして接
着剤組成物をつくり、初期タツクおよび接着力試験を行
なつた結果を第3表に示す。
実施例 4実施例1でつくつたマレイン酸イミド共重合
体を保護コロイドとして、酢酸ビニルとエチレン、塩化
ピニル、バーサチツク酸ビニル、アクリル酸ブチルとの
それぞれの共重合樹脂エマルジヨンを、常法により乳化
重合してつくつた。
いずれも酢酸ビニルに対する共重合比20%(重量)、
濃度50%(重量)である。これらの共重合樹脂エマル
ジヨンを用いて実施例1と同様にして接着剤組成物をつ
くり、初期タックおよび接着力を測定した結果を第4表
に示す。
実施例 5スチレン一無水マレイン酸共重合体(重合度
600、粉末)とアンモニアを50′Cで反応させた後
、さらに180℃で加熱しマレイン酸イミド共重合体(
イミド含有量16モル%)を作つた。
この共重合体307、25%アンモニア水1057、水
60yを混合し90℃で加熱溶解した。この溶液に実施
例4でつくつた酢酸ビニル−エチレン共重合樹脂エマル
ジヨン(濃度50重量%)907と炭酸カルシウム60
yを順次添加混合した後、水溶性エポキシ樹脂(エチレ
ングリコールジグリシジルエーテル)10yを添加混合
して接着剤組成物を得た。この接着剤組成物を用いて単
板積層材、メラミン樹脂板/合板、パルプセメント板/
合板の接着を行ない、接着力を測定した結果を第5表に
示す。
実施例 6イソプテンー無水マレイン酸共重合体(重合
度1000、粉末)をアンモニア雰囲気下で60℃で反
応させた後、さらに180℃で加熱してマレイン酸イミ
ド共重合体(イミド含有量31モル%)をつくつた。
この共重合体30y) 25%アンモニア水5V)水7
0Vを混合し90℃で加熱溶解した。
この溶液に実施例1で作つた酢酸ビニル樹脂エマルジヨ
ン(濃度50%)90V、炭酸カルシウム90V、小麦
粉80Vおよび水120Vを順次添加混合した後、水溶
性エポキシ樹脂(グリセリンジグリシジルエーテル)8
yを添加混合し、接着剤組成物を得た。この接着剤組成
物を台板合板に120y/wl塗布し、厚さ0.2mm
の化粧単板(樹種:チーク、ヒノキ、ケヤキ)を貼り合
せた後110℃、10k9/Cd、60秒熱圧し化粧合
板をつくつた。
この化粧合板をJAS法に準じて試験し結果を第6表に
示した。実施例 7 実施例6で作つたマレイン酸イミド共重合体20V)
25%アンモニア水2f7、炭酸カルシウム3y、水7
5Vを混合し90℃で加熱溶解した。
この溶液に実施例1で作つた酢酸ビニル樹脂エマルジヨ
ン(濃度50重量%)90V、石膏1301、酸化チタ
ン5Vを順次添加混合した後、水溶性エポキシ樹脂(エ
チレングリコールジグリシジルエーテル)5Vを添加混
合し接着剤組成物を得た。この接着剤組成物を台板合板
に100y/m″塗布し、80℃の熱風で10秒間半乾
燥した後秤量24V/dの印刷紙を貼り合せ、90℃で
3秒間熱圧して印刷紙オーバレイ化粧合板を作つた。
この印刷紙オーバレイ化粧合板をJAS法に準じて試験
し結果を第7表に示した。実施例 8 エチレンー無水マレイン酸共重合体を保護コロイドとし
て酢酸ビニルとグリシジルメタアクリレートの共重合樹
脂エマルジヨンを実施例1と同様にして作つた。
酢酸ビニルに対する共重合比は、15%(重量)で濃度
は50%(重量)である。実施例1で作つたマレイン酸
イミド共重合体30V125%アンモニア水31、炭酸
カルシウム57、水62fを混合し90℃で加熱溶解し
た。
この溶液に先に乳化重合して得た酢酸ビニル−グリシジ
ルメタアクリレート共重合樹脂エマルジヨン80?、炭
素カルシウム90yを順次添加混合することにより接着
剤組成物を得た。
この接着剤組成物を用いて実施例1と同様にして初期タ
ツクおよび接着力の試験を行ない、結果を第8表に示し
た。
実施例 9 イソプレン一無水マレイン酸共重合体(重合度1600
、粉末)を実施例1と同様な操作で反応処理することに
よりつくつたマレイン酸イミド共重合体(イミド含有量
43モル%、重合度400)に水とアンモニア(該共重
合体のカルボキシル基に対して0.5当量)を加えて水
溶液をつくつた。
この水溶液を保護コロイドとして公知の方法で酢酸ビニ
ルを乳化重合することにより、酢酸ビニル樹脂エマルジ
ヨン(濃度60重量%)をつくつた。
上記とは別にイソプテン一無水マレイン酸共重合体(重
合度400、粉末)をアンモニア雰囲気下において60
℃で反応させた後、さらに190℃で加熱してマレイン
酸イミド共重合体(イミド含有量46モル%)をつくつ
た。
この共重合体307と25%アンモニア水107、水6
07を混合し、95℃で加熱溶解した水溶液に、先につ
くつた酢酸ビニル樹脂エマルジヨン60yと炭酸カルシ
ウム60yを添加混合することにより接着剤組成物を得
た。
この接着剤組成物を用いて実施例1と同様にして、初期
タツクおよび接着力の試験を行ない、結果を第9表に示
した。
実施例 10 イソブテン一無水マレイン酸共重合体(重合度600、
粉末)とアンモニアを60℃で反応させ、さらに180
℃で加熱することによりマレイン酸イミド共重合体(イ
ミド含有量30モル%)をつくつた。
この共重合体に水とアンモニア(カルボキシル基に対し
て0.4当量)を加えて加熱溶解し、さらに該共重合体
に対して過酸化水素を10重量%添加し開裂反応するこ
とにより低重合度のマレイン酸イミド共重合体水溶液(
重合度80、濃度30%)を得た。この水溶液を用いて
常法により酢酸ビニルの乳化重合を行ない、酢酸ビニル
樹脂エマルジヨン(濃度60%)を合成した。実施例1
でつくつたマレイン酸イミド共重合体(イミド含有量2
3モル%)307、25%アンモニア水37、炭酸カル
シウム37および水707を混合し90℃で加熱溶解し
た。この溶液に先につくつた酢酸ビニル樹脂エマルジヨ
ン160f1炭酸カルシウム100f7を順次添加混合
した後、水溶性エポキシ樹脂(グリセリンジグリシジル
エーテル)157を添加混合して接着剤組成物を得た。
この接着剤組成物を用いて実施例1と同様にして初期タ
ツクおよび接着力試験を行ない結果を第10表に示した

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 α−オレフィン−無水マレイン酸共重合体またはそ
    の誘導体を保護コロイドする酢酸ビニル(共)重合体樹
    脂エマルジョンとマレイン酸イミド共重合体とからなる
    接着剤組成物。 2 α−オレフィン−無水マレイン酸共重合体またはそ
    の誘導体を保護コロイドとする酢酸ビニル(共)重合体
    樹脂エマルジョン、マレイン酸イミド共重合体、および
    分子内にエポキシ基を2個以上含むエポキシ化合物から
    なる接着剤組成物。
JP872676A 1976-01-28 1976-01-28 新規な接着剤組成物 Expired JPS5936668B2 (ja)

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