JPS5938291B2 - 色調記憶素子用合金 - Google Patents
色調記憶素子用合金Info
- Publication number
- JPS5938291B2 JPS5938291B2 JP2549081A JP2549081A JPS5938291B2 JP S5938291 B2 JPS5938291 B2 JP S5938291B2 JP 2549081 A JP2549081 A JP 2549081A JP 2549081 A JP2549081 A JP 2549081A JP S5938291 B2 JPS5938291 B2 JP S5938291B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alloy
- temperature
- color tone
- memory elements
- color
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Heat Treatment Of Nonferrous Metals Or Alloys (AREA)
- Adornments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は熱弾性型マルテンサイト変態特性を有する合金
に係り特に有色金属として知られる金と銅の色調を、母
相からマルテンサイト相への変態に即して可逆的に生ず
る、色調記憶素子(colormemory elem
en t)としての用途に適した銅−アルミニウム−ニ
ッケル合金に関する。
に係り特に有色金属として知られる金と銅の色調を、母
相からマルテンサイト相への変態に即して可逆的に生ず
る、色調記憶素子(colormemory elem
en t)としての用途に適した銅−アルミニウム−ニ
ッケル合金に関する。
近年金属間化合物のうち、熱弾性型マルテンサイト変態
特性を有する合金がつぎつぎと発見され、その合金の持
つ特異な物理的性質(例えば変態温度を境にしての弾性
定数電気抵抗や減衰能の大巾な変化)、機械的性質(超
弾性、形状記憶効果)に着目した基礎研究ならびに応用
研究がさかんに行なわれている。
特性を有する合金がつぎつぎと発見され、その合金の持
つ特異な物理的性質(例えば変態温度を境にしての弾性
定数電気抵抗や減衰能の大巾な変化)、機械的性質(超
弾性、形状記憶効果)に着目した基礎研究ならびに応用
研究がさかんに行なわれている。
このうち応用例としては、形状記憶効果を利用した宇宙
開発用月面アンテナ、エネルギー機器用固体エンジン、
医療器具(人工心臓弁、を椎矯正棒、脳動脈瘤手術用ク
リップ)、電子機器(火災報知器、ソケット集積回路ハ
ンダ付け)、機械器具(締付はピン、パイプ継手)など
多数があげられ、他の特異な性質を応用した報告例とし
ては、マルテンサイト相が高減衰能を持つことに着目し
た防振合金や超弾性を応用したガスケットなどがあげら
れ、総体的にその数は少なく新しい応用製品の開発が切
望されている。
開発用月面アンテナ、エネルギー機器用固体エンジン、
医療器具(人工心臓弁、を椎矯正棒、脳動脈瘤手術用ク
リップ)、電子機器(火災報知器、ソケット集積回路ハ
ンダ付け)、機械器具(締付はピン、パイプ継手)など
多数があげられ、他の特異な性質を応用した報告例とし
ては、マルテンサイト相が高減衰能を持つことに着目し
た防振合金や超弾性を応用したガスケットなどがあげら
れ、総体的にその数は少なく新しい応用製品の開発が切
望されている。
本発明は、以上の点に鑑みてなされたもので、熱弾性型
マルテンサイト変態に対応してあらイつれる特異な性質
のうち、特に銅系金属間化合物の光学的性質に着目して
なされたものであり、その合金が変態特性温度を境にし
て色調が赤色から黄金色(bright yellow
)に可逆的に変化することを利用した色調記憶素子用合
金を提供しようとするものである。
マルテンサイト変態に対応してあらイつれる特異な性質
のうち、特に銅系金属間化合物の光学的性質に着目して
なされたものであり、その合金が変態特性温度を境にし
て色調が赤色から黄金色(bright yellow
)に可逆的に変化することを利用した色調記憶素子用合
金を提供しようとするものである。
すなわち本発明はアルミニウム12〜15重量係、ニッ
ケル1〜5重量係、残部が銅よりなり、熱弾性型マルテ
ンサイト変態特性を有することを特徴とする色調記憶素
子用合金に係るものである。
ケル1〜5重量係、残部が銅よりなり、熱弾性型マルテ
ンサイト変態特性を有することを特徴とする色調記憶素
子用合金に係るものである。
換言すれば、本発明は12〜15重量係のアルミニウム
、1〜5 重量%のニッケルを含む銅合金が、〜−20
0°Cから〜400°Cの温度範囲中に変態特性温度を
有し、変態特性温度を境にして色調が赤色から美しい黄
金色に変化することに基づいたものである。
、1〜5 重量%のニッケルを含む銅合金が、〜−20
0°Cから〜400°Cの温度範囲中に変態特性温度を
有し、変態特性温度を境にして色調が赤色から美しい黄
金色に変化することに基づいたものである。
この点をさらに詳述すると、本発明に係る上記組成の銅
合金はたかだか〜200℃までの温度域に変態温度を有
しているが主としてアルミニウム濃度の増大にともなっ
て変態温度は低下し少くとも一200℃程度までになる
。
合金はたかだか〜200℃までの温度域に変態温度を有
しているが主としてアルミニウム濃度の増大にともなっ
て変態温度は低下し少くとも一200℃程度までになる
。
しかるに外力がかかつている場合には、外力がかかつて
いない状態での変態温度よりも高い温度域に変態温度は
存在しえとの上限温度はアルミニウム濃度が最も低い組
成で、しかも一定の外力が負荷されている場合であり、
少くとも〜400°C程度の温度である。
いない状態での変態温度よりも高い温度域に変態温度は
存在しえとの上限温度はアルミニウム濃度が最も低い組
成で、しかも一定の外力が負荷されている場合であり、
少くとも〜400°C程度の温度である。
それゆえ適切なアルミニウム濃度の選定と適量の外力負
荷によって変態温度は〜−200°Cから〜400°C
の温度範囲で任意に調整でき、したがって色調の変化す
る温度も上記温度範囲中で任意温度に選定できることに
なる。
荷によって変態温度は〜−200°Cから〜400°C
の温度範囲で任意に調整でき、したがって色調の変化す
る温度も上記温度範囲中で任意温度に選定できることに
なる。
また、ある交番応力を本合金に負荷することによって応
力サイクルに対応して周期的に色調が変化するようにす
ることもできる。
力サイクルに対応して周期的に色調が変化するようにす
ることもできる。
次に本発明を実施例によって説明すればアルミニウム1
3.7重量%、ニッケル4.0重量%、残部銅からなる
合金を真空溶解し、鋳型に鋳込んでインゴットを作成し
た。
3.7重量%、ニッケル4.0重量%、残部銅からなる
合金を真空溶解し、鋳型に鋳込んでインゴットを作成し
た。
かくして作成したインゴットに熱間塑性加工を施した後
、切削によりスライスしてテストピースを作成し、アル
ゴン雰囲気中、950℃で1時間溶体化処理を行なった
後室温のなたね油中に焼入れた。
、切削によりスライスしてテストピースを作成し、アル
ゴン雰囲気中、950℃で1時間溶体化処理を行なった
後室温のなたね油中に焼入れた。
この時点での合金の色調は赤色であるが、これを150
°Cのシリコン油中に浸したところ黄金色に変化し、再
び室温にもどしたところ赤色になった。
°Cのシリコン油中に浸したところ黄金色に変化し、再
び室温にもどしたところ赤色になった。
同様な操作を50回くり返したが、色調特性は可逆的に
変化した。
変化した。
このような合金を本発明は色調記憶素子用合金として利
用するものである。
用するものである。
例えば本発明に係る色調記憶素子合金を例えば温度によ
って感応する表示器(文字盤、温度計)等に利用するこ
とができる。
って感応する表示器(文字盤、温度計)等に利用するこ
とができる。
また、交番応力によって感応する表示器にも使用するこ
とができる。
とができる。
また本発明の合金に適量のアルミニウムを有せしめれば
、いわゆるイミテーションゴールトド称せられる合金と
して美術工芸品、装身具、装飾用品、家具部品玩具等に
広く使用されているが、これ等と本発明の色調記憶素子
用合金とを組合わせれば外界温度により部分的に各種の
模様が変色する極めて実用性の高い製品を得ることがで
きるので従来品より付加価値を高めることができる。
、いわゆるイミテーションゴールトド称せられる合金と
して美術工芸品、装身具、装飾用品、家具部品玩具等に
広く使用されているが、これ等と本発明の色調記憶素子
用合金とを組合わせれば外界温度により部分的に各種の
模様が変色する極めて実用性の高い製品を得ることがで
きるので従来品より付加価値を高めることができる。
Claims (1)
- 1 アルミニウム12〜” 5重量’L 二’7 ’y
−/L/ i〜5重量係、残部が銅よりなり、熱弾性型
マルテンサイト変態特性を有することを特徴とする色調
記憶素子用合金。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2549081A JPS5938291B2 (ja) | 1981-02-25 | 1981-02-25 | 色調記憶素子用合金 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2549081A JPS5938291B2 (ja) | 1981-02-25 | 1981-02-25 | 色調記憶素子用合金 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57140845A JPS57140845A (en) | 1982-08-31 |
| JPS5938291B2 true JPS5938291B2 (ja) | 1984-09-14 |
Family
ID=12167495
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2549081A Expired JPS5938291B2 (ja) | 1981-02-25 | 1981-02-25 | 色調記憶素子用合金 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5938291B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA1218285A (en) * | 1983-08-24 | 1987-02-24 | Yoshiaki Kita | Recording medium |
| JPS60262931A (ja) * | 1984-06-08 | 1985-12-26 | Hitachi Ltd | 分光反射率可変合金 |
| JPS6079946A (ja) * | 1983-10-07 | 1985-05-07 | 住友電気工業株式会社 | 構造材 |
| JPS60149763A (ja) * | 1984-01-17 | 1985-08-07 | Toshiba Corp | 色調記憶素子の製造方法 |
| JPS61133349A (ja) * | 1984-12-03 | 1986-06-20 | Hitachi Ltd | 分光反射率可変合金及び記録材料 |
| DE3581522D1 (de) * | 1984-12-28 | 1991-02-28 | Toshiba Kawasaki Kk | Auswechselbares speichersystem. |
| KR910008004B1 (ko) * | 1989-09-19 | 1991-10-05 | 한국과학기술원 | 동(銅)을 기본으로 한 고강도 형상기억합금과 그 제조방법 |
| EP1900540B1 (en) * | 2005-07-04 | 2010-03-03 | Nippon Mining & Metals Co., Ltd. | OPTICAL DISK, AND SPUTTERING TARGET FOR Cu ALLOY RECORDING LAYER |
-
1981
- 1981-02-25 JP JP2549081A patent/JPS5938291B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57140845A (en) | 1982-08-31 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA1215864A (en) | Palladium alloy and dental restorations utilizing same | |
| US4283233A (en) | Method of modifying the transition temperature range of TiNi base shape memory alloys | |
| DE69820616D1 (de) | Selbstexpandierende endoprothese | |
| JPS5938291B2 (ja) | 色調記憶素子用合金 | |
| RU2005137319A (ru) | Способы обработки никель-титановых сплавов с памятью формы | |
| EP0967293A3 (en) | Functionally graded alloy, use thereof and method for producing the same | |
| JPS60121247A (ja) | 形状記憶合金 | |
| JPS5853059B2 (ja) | 析出硬化型銅合金 | |
| KR910012312A (ko) | 개선된 구리-니켈-실리콘-크롬 합금 | |
| US5403546A (en) | Nickel-based superalloy for industrial turbine blades | |
| US4144104A (en) | Stable heat shrinkable ternary β-brass alloys containing aluminum | |
| CN100462459C (zh) | 无镍白铜合金及无镍白铜合金的生产方法 | |
| US4822693A (en) | Copper-iron-nickel composite material for electrical and electronic applications | |
| Al-Hassani et al. | Investigation of corrosion behavior for copper-based shape memory alloys in different media | |
| US6500282B2 (en) | Gold-indium intermetallic compound, shape memory alloys formed therefrom and resulting articles | |
| GB1593498A (en) | Copper aluminium manganese alloy | |
| JPS58181838A (ja) | 銅系形状記憶合金 | |
| US3846125A (en) | Gold alloy composition | |
| Brook | Gold alloys with shape-memory | |
| JPS5535332A (en) | Spectacle parts | |
| CA1106652A (en) | Low thermal expansion nickel-iron base alloy | |
| SU607685A1 (ru) | Припой дл бесфлюсовой пайки | |
| JPS5670520A (en) | Frame for spectacles | |
| JPS60194034A (ja) | 形状記憶合金 | |
| JPS58164745A (ja) | ニッケル/チタン/銅形状記憶合金の製造方法 |