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JPS5939373B2 - 塩素酸塩製造電解液中のCr(6)イオンの分離・再使用する方法 - Google Patents
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JPS5939373B2 - 塩素酸塩製造電解液中のCr(6)イオンの分離・再使用する方法 - Google Patents

塩素酸塩製造電解液中のCr(6)イオンの分離・再使用する方法

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JPS5939373B2 JP18756780A JP18756780A JPS5939373B2 JP S5939373 B2 JPS5939373 B2 JP S5939373B2 JP 18756780 A JP18756780 A JP 18756780A JP 18756780 A JP18756780 A JP 18756780A JP S5939373 B2 JPS5939373 B2 JP S5939373B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、塩素酸塩製造のための電解を終えた電解液中
からクロム酸イオン及び重クロム酸イオン〔以下Cr(
■)イオンと総称する。
〕を分離し、分離されたCr(■)イオンを塩素酸塩製
造用に再使” 用する方法に関するものである。塩素酸
塩を製造するための塩化ナトリウムの電解酸化工程にお
いて、電解液は主として塩素酸ナトリウムと塩化ナトリ
ウムとからなるが、通常陰極還元抑制剤としてCに(■
)イオンを添加する。
Cに(VOイオンの生物に対する毒性は周知の通りであ
る。したがつて、それを微量であつても廃液として排出
すると大きな環境問題や公害を引き起こすため、Cr(
)イオンは反応系外に排出しない処置が必要である。C
r()イオンを含有する電解液は特有の黄色を呈してお
り、この電解液から塩素酸ナトリウム結晶を晶析させる
場合には晶析結晶にCr()イオンが付着して黄色とな
り、塩素酸ナトリウム結晶の製品価値を低下させている
。現・在この付着したCr()イオンは水洗や再結晶に
よつて除去されており、また精製塩素酸塩水溶液をつく
るには再結晶した結晶を再び水に溶解する方法が用いら
れ、複雑な工程や設備が必要となつている。また、塩素
酸ナトリウムと塩酸とを連続的に単一の反応槽に供給し
て反応せしめ、系外に水蒸気とともに二酸化塩素及び塩
素を取出し、水の蒸発とともに晶析する固体状塩化ナト
リウムを副生物として回収する連続式の二酸化塩素発生
槽において、効率よく二酸化塩素を製造するためにパラ
ジウム錯体を触媒として添加する方法が、例えば特公昭
55−43401公報、特開昭54−14296号公報
等に提案されている。
しかしながら、この連続式の二酸化塩素発生槽において
Cr()イオンを含んだ塩素酸ナトリウムと塩化ナトリ
ウムからなる電解液を供給しと塩酸と反応せしめると、
反応の進行と共に水が蒸発し、Cr()イオンは濃縮蓄
積されてしまい、この濃縮、蓄積されたCr(VI)イ
オンが高濃度となると、その沸点上昇のため反応槽内の
異常な温度上昇を招いたり、あるいは添加した触媒に対
して触媒毒として作用するなどの障害を引き起こす。こ
の連続式の二酸化塩素発生槽においては水洗や再結晶に
よるCr()イオンの除去は事実上困難である。また、
Cr()イオンを反応系外に排出してしまうと、その毒
性のため環境問題を引き起こしたり、次の電解工程で新
たにCr(VI)イオンを添加しなければならないとい
う無駄が生じてくる。従来、濃厚なアルカリ金属塩素酸
塩及びアルカリ金属塩化物を含む電解液からCr()イ
オンを分離する方法としては、Cr()イオンをCr(
)イオンに還元し、水に不溶性のCr(yヒ合物として
除去する方法がある。
例えば、特公昭47−7692号公報においては塩素酸
ナトリウム含有水溶液からCr()を分離する方法とし
て、該溶液に2価の鉄塩を添加し、Cr()イオンをC
r()イオンに還元し、含水酸化第二クロムの水に不溶
性の沈殿として分離する方法が開示されている。しかし
、この方法ではCr(VD4オンをCr()イオンに還
元してしまうために、Cr()イオンとして再使用する
ことができない。Cr()イオンを分離し、再使用する
方法としては陰イオン交換樹脂を用いる方法があるが、
この方法ではCr(VOイオンの分離率は96.5%で
Cr()イオンを完全に分離するには至つておらず、し
たがつて塩素酸塩製造の電解を終えた液よりCr()イ
オンを微量まで分離し、分離したCr()イオンを電解
液に再使用するクローズドリサイクル系の確立が望まれ
ていた。本発明の目的は、濃厚なアルカリ金属塩素酸塩
、アルカリ金属塩化物及びCr()イオンを含む塩素酸
塩電解液からCr()イオンを微量まで(具体的には百
万分の数部)となるので分離し、分離したCr()イオ
ンを覗解工程に戻し再使用するクローズドリサイクル系
を確立することにある。
本発明者らは上記の目的を達成するために種々の研究を
重ねた結果、塩素酸塩製造電解液中のCr()イオンを
百万分の数部まで分離し、これを再使用する有効な方法
を完成した。
即ち、アルカリ金属塩素酸塩、アルカリ金属塩化物及び
Cr(Vl)イオンを含む塩素酸塩製造電解液に水に可
溶性のバリウム塩を添加して水に不溶性のクロム酸バリ
ウムの沈殿を生成後沢別し、Cr()イオンを分離した
塩素酸塩水溶液を得ると共に、沢別したクロム酸バリウ
ムは希塩酸水溶液で溶解し陽イオン交換樹脂塔に通液し
てバリウムイオンのみを吸着分離し、得られたCr()
イオンを含む希塩酸水溶液は中和し所望のPHに調整し
た後、塩素酸塩製造の電解工程に使用することができる
。かつ、前記のバリウムイオンを吸着した陽イオン交換
樹脂塔に、アルカリ金属塩素酸塩および/またはアルカ
リ金属塩化物水溶液を通液することによつてバリウムイ
オンを溶離し、かかるバリウムイオンを含んだアルカリ
金属塩素酸塩および/またはアルカリ金属塩化物水溶液
は、アルカリ金属塩素酸塩、アルカリ金属塩化物及びC
r(VDイオンを含む塩素酸塩製造電解液と混合させて
水に不溶性のクロム酸バリウムの沈殿を生成することに
用いることができる。本発明においてアルカリ金属塩素
酸塩とは、塩素酸ナトリウム、塩素酸カリウムであり、
アルカリ金属塩化物とは、塩化ナトリウム、塩化カリウ
ムである。
また、水に可溶性のバリウム塩とは、塩化バリウム、硝
酸バリウムである。Cr()イオンの分離および再使用
に関するフローシートを第1図に示し、以下、このフロ
ーシートに従つて詳細な説明を行う。
電解工程を終えた塩素酸塩製造電解液は、一般に、アル
カリ金属塩素酸塩3.2〜5.2モル/11アルカリ金
属塩化物1.4〜2.6モル/l及びCr()イオン3
.0×10″′29−イオン/l位を含んでいるが、塩
素酸塩製造電解液(以下[電解液」という)からCr(
)イオンを分離するには、電解工程1から出てきた電解
液を、直接3の工程において、一水に可溶性のバリウム
塩を含むアルカリ金属塩素酸塩および/またはアルカリ
金属塩化物水溶液を混合して、水に不溶性のクロム酸バ
リウムを生成させても良いし、電解液を一度、陰イオン
交換樹脂塔2に通液してCr()イオンの大部分を分離
した後に、3の工程において水に可溶性のバリウム塩を
含むアルカリ金属塩素酸塩および/またはアルカリ金属
塩化物水溶液と混合して、水に不溶性のクロム酸バリウ
ムを生成させてもよい。
後者の方法によると、生成するタロム酸バリウムの沈殿
量が少ないので、操作が簡便になる。水に不溶性のクロ
ム酸バリウムはBacrO4の分子構造をもつているが
、Cr()イオンは酸性領域ではCr2O7−2、アル
カリ性領域ではCrO,2一の分子構造をもつている。
このため、クロム酸バリウムの沈殿を生成するには、電
解液の液性をアルカリ性に調整し、含有するCr()イ
オンのモル数に対して当量以上8倍当量以下の水に可溶
性のバリウム塩を含むアルカリ金属塩素酸塩および/ま
たはアルカリ金属塩化物水溶液を混合すれは良い。8倍
当量以上のバリウム塩を添加しても効果の向上はない。
この時、一般に用いられている凝集剤、または淵過助剤
を添加すると淵過が容易である。クロム酸バリウムの沈
殿生成工程3で生成したタロム酸バリウムの沈殿を4の
工程において機械的に済別すると、Cr()イオンの濃
度が百万分の数部まで減少した塩素酸塩電解液を得るこ
とができる。この塩素酸塩電解液は、塩素酸塩の結晶晶
析工程、精製塩素酸塩水溶液貯槽、あるいは連続式の二
酸化塩素発生槽への供給液として用いることができる。
P別されたクロム酸バリウムの沈殿は5の工程において
も6N以下の希塩酸水溶液で洗浄すると容易に溶解する
ことができる。塩酸濃度が6Nより大きくなると、クロ
ム酸バリウム沈殿の溶解において、Cr(VI)イオン
が還元されてCr()イオンとなつてしまうため好まし
くない。バリウムイオン及びCr()イオンを含む希塩
酸水溶液は陽イオン交換樹脂塔6に通液することによつ
てバリウムイオンのみを吸着分離することができる。こ
れによつて、陽イオン交換樹脂塔から流出する希塩酸水
溶液はCr(寧オンのみを含むので、7の工程において
中和し所望のPHに調整し、適量の食塩を加えた後、再
び塩素酸塩製造のための電解工程1に戻すことができる
。一方、陽イオン交換樹脂塔6に吸着されたバリウムイ
オンは、アルカリ金属塩素酸塩および/またはアルカリ
金属塩化物の水溶液を溶離液として用いて溶離すること
ができる。かかる溶離液は再びクロム酸バリウムの沈殿
生成工程3に戻してバリウムイオンの供給源として再使
用することができる。また、陽イオン交換樹脂塔に吸着
されたバリウムイオンを溶離する溶離液として、電解液
と同じ濃度のアルカリ金属塩素酸塩およびアルカリ金属
塩化物を含む水溶液を用いると、Cr()イオンを分離
した電解液は、そのアルカリ金属塩素酸塩およびアルカ
リ金属塩化物の濃度が変わることがない。連続式の二酸
化塩素発生槽においては、その供給液中のアルカリ金属
塩素酸塩およびアルカリ金属塩化物の濃度が−定である
ことが望ましいので、この方法によつてCr()イオン
を分離した塩素酸塩電解液を供給液として用いることが
望ましい。陽イオン交換樹脂としては、強酸性陽イオン
交換樹脂を用いることができる。本発明の塩素酸塩電解
液中のCr()イオンを百万分の数部の微量まで分離し
、分離したCr()イオンを電解工程に戻し再使用する
クローズドリサイクル方法より、塩素酸塩結晶の晶析工
程においてCr()イオンの付着しない結晶を得ること
が可能で、またCr()イオ7濃度が百万分の数部とい
う微量濃度の精製塩素酸塩水溶液を得ることが可能であ
る。
更に連続式の二酸化塩素発生槽においてはCr()イオ
ンの蓄積による沸点上昇や触媒毒としての欠点を防ぐこ
とが可能である。さらに、Cr()イオンの系外への排
出はほぼ完全に防止され、環境汚染や公害の発生は阻止
される。次に実施例によつて本発明を説明する。
実施例 1 塩素酸塩製造の電解槽から取り出された NaClO33,74モル/1..NaCl2.OOモ
ル/1. Cr()イオン3.0X10−29−イオン
/l(1600ppm)、PH6.9Oの液組成をもつ
電解終了液101を塩酸を用いてPH2.39とし陰イ
オン交換樹脂塔に通液して、NaClO33.74モル
/1,.NaC12.00モル/1,.Cr()イオン
1.3×1『39−イオン/l(70ppm)の電解液
101を得た。
この電解液にNaClO33.74モル/1.NaCl
2.OOモル/11バリウムイオンとして、1.13×
10−19−イオン/lのBaCl2の水溶液230m
1を加えPH9.Oに調整するとBacrO4の水に不
溶性の沈殿を生成した。この沈殿を済別すると電解液中
のCr()イオン濃度は9.6X10−59−イオン/
l(5ppm)に減少した。このCr()イオンを分離
した電解液から常法によつてNaClO3の結晶を晶析
させると、結晶の付着Cr()イオンは0.01ppm
であつた。沢別したBacrO4は3.19であり、0
.5N一HCl22Omlで溶解することができた。こ
の希塩酸溶液を、陽イオン交換樹脂アンバーライト(登
録商標)IR−120−B5Omlを充填したガラス製
カラムに通液すると、含まれているバリウムイオンの9
9%を分離することができた。流出液はCr()イオン
5.5X10″′29−イオン/l、HCIO.5Nか
らなる220m1の水溶液である。一方、Cr()イオ
ンを吸着した陰イオン交換樹脂塔はNaCl4.6七レ
/1..NaClO3l.O9.:f::)レ/l、N
aOHO.lモノレ/lからなる再生剤8.51で再生
すると、NaCl4.6モル/1.NaClO3l.O
9モル/l、Cr()イオン0.03g−イオン/1.
.NaOHO.lモル/lからなる溶離液が得られた。
Cr()イオン5,5X10−2g−イオン/1.HC
IO.5Nからなる220m1の流出液は陰イオン交換
樹脂塔の溶離液と混合し、NaClを加え、HCIでP
Hを調整して、NaCl4.6lモル/1.NaC′0
31.04モル/1.Cr(肖オン0.039−イオン
/1.PH6.6の水溶液8.91となし、塩素酸塩製
造用の電解槽に戻した。電解槽においては、Pt一Ir
電極をアノード、SUSをカソードとし、液温60℃、
電流密度25A/Dm2、電流濃度10A/lで48時
間電解酸化すると、NaCノ033.70モル/1.N
aCll.95モル/1.Cr()イオン3.0×10
−29−イオン/1.PH6.9Oの電解終了液を得た
。バリウムイオンを吸着した陽イオン交換樹脂塔に、N
aClO33.74モル/1.NaCl2.OOモル/
1.PH2.lOの水溶液を溶離液として230111
通液すると、吸着しているバリウムイオンの95%を溶
離することができ、NaClO33.74モル/1..
NaCl2.OOモル/11バリウムイオン4.9×1
0−29−イオン/lからなる水溶液を得た。
かかる水溶液にBaCl2を加え、バリウムイオン1.
13×10−19−イオン/lに調整し、BacrO4
の沈殿を生成させるために再使用した。実施例 2 塩素酸塩製造の電解槽から取り出された NaCllO33.7Oモル/1,.NaC11.95
モル/1.Cr()イオン3.0X10−29−イオン
/2(1600ppm)、PH6.9Oの液組成をもつ
電解終了液101を塩酸を用いてPH2.39とし陰イ
オン交換樹脂塔に通液してNaClO33.7Oモル/
1.NaCll.95モル/1.Cr()イオン1.3
×10−39−イオン/l(70ppm)の電解液10
1を得た。
この電解液にNaClO33.7Oモル/1.NaCl
l.95七レ/11バリウムイオンとして1.13×1
0−19−イオン/10BaC12の水溶液230m1
を加えPH9.Oに調整すると、BacrO4の水に不
溶性の沈殿を生成した。この沈殿を沢別すると電解液中
のCr()イオン濃度は9.6×10−59−イオン/
l(5ppm)に減少した。このCr()イオンを分離
した電解液は連続式の二酸化塩素発生槽に供給するため
貯槽に送つた。
連続式二酸化塩素発生槽は反応容積31のガラス製容器
からなる。反応液組成はNaClO3l.Oモル/1.
.NaCl4.8モル/1.HCIO.l7モル/lで
あり、パラジウムとグリシンから生成した触媒を3,9
X10−4モル/l添加した。反応温度70℃反応圧力
185mmH9においてCr(kオン″を分離した電解
液を7.2d/分の流速て供給した。この時、二酸化塩
素生成反応の反応収率は96.2(Fbであつた。淵別
したBacrO4は3.1gであり、0.5N一HCl
22Omlで溶解することができた。
この希塩酸水溶液を、陽イオン交換樹脂アンバーライト
IR−120−B5Omlを充填したガラス製カラムに
通液すると、含まれているバリウムイオンの99%を分
離することができた。流出液はCr()イオン5.5×
10−29−イオン/1..HCIO.5Nからなる2
20m1の水溶液である。一方、Cr()イオンを吸着
した陰イオン交換樹脂塔はNaCl4.6モル/1..
NaClO3l,O9モル/11NaOHO.lモル/
lからなる再生剤8.51で再生すると、NaCl4,
6モル/1..NaClO3l,O9モル/1,.Cr
()イオン0.039−イオン/11NaOHO.lモ
ル/lからなる溶離液が得られた。Cr()イオン5.
5×10−29−イオン/1.HCIO.5Nからなる
220m1の流出液は陰イオン交換樹脂塔の溶離液と混
合し、NaClを加え、HCIでPHを調整してNaC
l4.6lモル/l、NaC7O3l.O4モル/1.
Cr()イオン0.039−イオン/1.PH6.6の
水溶液8.91となし、塩素酸塩製造用の電解槽に戻し
た。電解槽においては、Pt−1r電極をアノード、S
USをカソードとし、液温60℃、電流密度25A/D
m2、電流濃度10A/lで48時間電解酸化すると、
NaClO33.7Oモル/1NaC11.95モル/
l、Cr()イオン3.0×10−29−イオン/1.
PH6.9Oの電解終了液を得た。バリウムイオンを
吸着した陽イオン交換5m1脂塔にNaClO33.7
Oモル/1..NaCPl.95モル/1.PH2lO
の水溶液を溶離液として230m1通水すると、吸着し
ているバリウムイオンの95%を溶離することができ、
NaClO33.7Oモル/1.NaCll.95モル
/l、バリウムイオン4.9X10−29−イオン/l
からなる水溶液を得た。
かかる水溶液にBaCl2を加え、バリウムイオン1.
13×10−19−イオン/lに調整し、BacrO4
の沈殿を生成させるために再使用した。実施例3および
比較例1NaC1033.74モル/1.NaCl2.
OOモル/1.Cr()イオン1,5X10−39−イ
オン/l、(77Ppm)の液組成をもつ電解終了液1
00m1に、NaClO33.74モル/1..NaC
l2.OOモル/l、及びBaCl2を所望量含む水溶
液10m1を加え、Cr()イオン含有量に対するバリ
ウムイオンの混合量を変えてBacrO4の沈殿を生成
し、淵別したときの残存Cr()イオンの濃度を測定し
て第1表の結果を得た。
【図面の簡単な説明】
図面は、Cr()イオンの分離および再使用に関するフ
ローシートである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 アルカリ金属塩素酸塩、アルカリ金属塩化物及びC
    r(VI)イオンを含む塩素酸塩製造電解液に、水に可溶
    性のバリウム塩を存在するCr(VI)イオンのモル数に
    対して当量以上添加混合し、アルカリ性において水に不
    溶性のクロム酸バリウムの沈殿を生成後濾別し、Cr(
    VI)イオンを分離した塩素酸塩水溶液を得ると共に、濾
    別したクロム酸バリウムは6N以下の希塩酸水溶液で溶
    解し陽イオン交換樹脂塔に通液してバリウムイオンを吸
    着分離し、得られたCr(VI)イオンを含む希塩酸水溶
    液は中和後、塩素酸塩製造の電解工程に使用することを
    特徴とする塩素酸塩製造電解液中のCr(VI)イオンの
    分離及び再使用する方法。 2 前記のバリウムイオンを吸着した陽イオン交換樹脂
    塔に、アルカリ金属塩素酸塩および/またはアルカリ金
    属塩化物水溶液を溶離液として用いて通液することによ
    つて、バリウムイオンを溶離し、得られたバリウムイオ
    ンを含むアルカリ金属塩素酸塩および/またはアルカリ
    金属塩化物水溶液を、アルカリ金属塩素酸塩、アルカリ
    金属塩化物及びCr(VI)イオンを含む塩素酸塩製造電
    解液と混合して水に不溶性のクロム酸バリウムの沈殿を
    生成する特許請求の範囲第1項記載の方法。 3 前記のバリウムイオンを吸着した陽イオン交換樹脂
    塔に溶離液として通液するアルカリ金属塩酸塩およびア
    ルカリ金属塩化物水溶液は、塩素酸塩製造電解液と同じ
    濃度のアルカリ金属塩素酸塩およびアルカリ金属塩化物
    からなる水溶液である特許請求の範囲第2項記載の方法
    。 4 アルカリ金属塩素酸塩、アルカリ金属塩化物及びC
    r(VI)イオンを含む塩素酸塩製造電解液を陰イオン交
    換樹脂塔に通液してCr(VI)イオンの大部分を分離し
    た後、水に可溶性のバリウム塩を存在するCr(VI)イ
    オンのモル数に対して当量以上添加混合し、アルカリ性
    において水に不溶性のクロム酸バリウムの沈殿を生成さ
    せる特許請求の範囲第1項記載の方法。 5 存在するCr(VI)イオンのモル数に対して8倍当
    量以下の水に可溶性のバリウム塩を添加混合する前記特
    許請求の範囲第1〜4項のいずれかに記載の方法。
JP18756780A 1980-09-02 1980-12-29 塩素酸塩製造電解液中のCr(6)イオンの分離・再使用する方法 Expired JPS5939373B2 (ja)

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