JPS5941053B2 - トラクタ−等における走行動力伝達装置 - Google Patents
トラクタ−等における走行動力伝達装置Info
- Publication number
- JPS5941053B2 JPS5941053B2 JP51065745A JP6574576A JPS5941053B2 JP S5941053 B2 JPS5941053 B2 JP S5941053B2 JP 51065745 A JP51065745 A JP 51065745A JP 6574576 A JP6574576 A JP 6574576A JP S5941053 B2 JPS5941053 B2 JP S5941053B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- gear
- clutch
- hydraulic
- frictional engagement
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- Structure Of Transmissions (AREA)
- Arrangement Of Transmissions (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、トラクター等の自走式車輛における走行動
力伝達装置に関し、トラクター等においてエンジン・ス
トップが生じた場合に対処する新規な方策を施しである
走行動力伝達装置を提供するものである。
力伝達装置に関し、トラクター等においてエンジン・ス
トップが生じた場合に対処する新規な方策を施しである
走行動力伝達装置を提供するものである。
トラクター等の自走式車輛において、油圧の作用により
作動せしめられるクラッチ或はクラッチ及びブレーキに
より変速を行なう油圧クラッチ式変速装置とか遊星歯車
式変速装置とかを、走行動力伝達装置中に設けであるト
ラクター等において、エンジンが不測に停止するエンジ
ン・ストップが生じた場合、油圧供給用の油圧ポンプの
駆動が停止せしめられることから、上記したクラッチも
しくはブレーキに対し油圧が作用せしめられず、クラッ
チ部或はクラッチ及びブルーキ部で走行動力の伝達径路
が遮断され、エンジンの引きがけが不能となる。
作動せしめられるクラッチ或はクラッチ及びブレーキに
より変速を行なう油圧クラッチ式変速装置とか遊星歯車
式変速装置とかを、走行動力伝達装置中に設けであるト
ラクター等において、エンジンが不測に停止するエンジ
ン・ストップが生じた場合、油圧供給用の油圧ポンプの
駆動が停止せしめられることから、上記したクラッチも
しくはブレーキに対し油圧が作用せしめられず、クラッ
チ部或はクラッチ及びブルーキ部で走行動力の伝達径路
が遮断され、エンジンの引きがけが不能となる。
そして、このような状態がトラクター等の全下坂時とか
或は農用トラクターにおいてよく行なわれるように圃場
間での移動時におけるトラクター等の傾斜路に沿っての
トラック等への積込み時に生じると、トラクター等の傾
斜下方向きの暴走が起り危険である。
或は農用トラクターにおいてよく行なわれるように圃場
間での移動時におけるトラクター等の傾斜路に沿っての
トラック等への積込み時に生じると、トラクター等の傾
斜下方向きの暴走が起り危険である。
この発明の目的とするところは、上記の危険を自動的に
回避させると共に、上記のようなエンジン・ストップの
場合とかエンジン始動装置の不調時にもエンジンの引き
がけを容易に可能ならしめる、トラクター等における新
規な走行動力伝達装置を提供するにある。
回避させると共に、上記のようなエンジン・ストップの
場合とかエンジン始動装置の不調時にもエンジンの引き
がけを容易に可能ならしめる、トラクター等における新
規な走行動力伝達装置を提供するにある。
図示の実施例について、この発明に係るトラクター等に
おける走行動力伝達装置の構成を説明すると、第1図に
示すように、前後に左右1対宛の車輪1,2を配し、機
体上の座席3に操縦者が座乗して操縦バンドル4により
前輪1を回動操作しトラクターの操向を行なうと共に、
機体最前部のエンジン5により後輪2を回転駆動させて
トラクターの走行を行なわせ、またこのトラクターに連
結される作業機を、油圧リフト機構6により昇降させる
と共にPTO軸7により、駆動するようにされたトラク
ターにおいて、この発明を実施した例に係る。
おける走行動力伝達装置の構成を説明すると、第1図に
示すように、前後に左右1対宛の車輪1,2を配し、機
体上の座席3に操縦者が座乗して操縦バンドル4により
前輪1を回動操作しトラクターの操向を行なうと共に、
機体最前部のエンジン5により後輪2を回転駆動させて
トラクターの走行を行なわせ、またこのトラクターに連
結される作業機を、油圧リフト機構6により昇降させる
と共にPTO軸7により、駆動するようにされたトラク
ターにおいて、この発明を実施した例に係る。
同トラクターにおける走行動力の伝導機構は、第2図に
示すように、エンジン5に主クラッチ8を介して連動連
結された駆動軸9とこの駆動軸9に平行させて設けられ
た被動軸10との間に配設された油圧クラッチ式変速装
置11と、駆動軸9の延長部9a上の一連の遊転歯車1
2a−12fであって被動軸10より入力される遊転歯
車12a−12f及び被動軸10延長線上の中間軸13
上にスプライン嵌合されたシフト歯車14a−14c並
びに被動軸10と中間軸13間に配された噛合いクラッ
チ15より構成された機械式変速装置16とを、含むも
のに構成されているが、さらに次のような摩擦係合部3
9が設けられている。
示すように、エンジン5に主クラッチ8を介して連動連
結された駆動軸9とこの駆動軸9に平行させて設けられ
た被動軸10との間に配設された油圧クラッチ式変速装
置11と、駆動軸9の延長部9a上の一連の遊転歯車1
2a−12fであって被動軸10より入力される遊転歯
車12a−12f及び被動軸10延長線上の中間軸13
上にスプライン嵌合されたシフト歯車14a−14c並
びに被動軸10と中間軸13間に配された噛合いクラッ
チ15より構成された機械式変速装置16とを、含むも
のに構成されているが、さらに次のような摩擦係合部3
9が設けられている。
すなわち第3図に明瞭に示すように、前記駆動軸9には
歯車37を嵌着して設けてあり、また前記被動軸10に
は該歯車37と噛合わされた歯車38を遊嵌してあって
、この後者の歯車38に上記した摩擦係合部39を配設
しである。
歯車37を嵌着して設けてあり、また前記被動軸10に
は該歯車37と噛合わされた歯車38を遊嵌してあって
、この後者の歯車38に上記した摩擦係合部39を配設
しである。
この摩擦係合部39は、被動軸10に嵌着して設けられ
た円筒状のハウジング40と、このハウジンク40内に
油密に嵌合して摺動自在に設けられたピストン41と、
ハウジング40に摺動のみ自在に支持させた一組の摩擦
板42と、歯車38にそのボス部分で摺動のみ自在に支
持させた他の一組の摩擦板43とを備えたものに、構成
されている。
た円筒状のハウジング40と、このハウジンク40内に
油密に嵌合して摺動自在に設けられたピストン41と、
ハウジング40に摺動のみ自在に支持させた一組の摩擦
板42と、歯車38にそのボス部分で摺動のみ自在に支
持させた他の一組の摩擦板43とを備えたものに、構成
されている。
そして摩擦係合部39における上記ピストン41は、ハ
ウジング40内に配設された皿バネ44により摩擦板4
2.43を圧接させる向きに移動附勢されており、被動
軸10に形成せる油路(図示せず)とハウジング40に
形成せる油路45を介しピストン41前位の油室46に
圧油を供給することにより該ピストン41を後退させ摩
擦板42.43の圧接を解くように、図られている。
ウジング40内に配設された皿バネ44により摩擦板4
2.43を圧接させる向きに移動附勢されており、被動
軸10に形成せる油路(図示せず)とハウジング40に
形成せる油路45を介しピストン41前位の油室46に
圧油を供給することにより該ピストン41を後退させ摩
擦板42.43の圧接を解くように、図られている。
したがって摩擦保合部39は、ピストン41への油圧作
用を解除されると皿バネ44力により摩擦板42.43
が圧接することで摩擦係合せしめられ、駆動軸9と被動
軸10間が、したがってエンジン5と最終走行駆動手段
である後輪2間が、接続されることとするが、この摩擦
保合部39には、第4図に示すように、前記エンジン5
によって駆動される油圧ポンプ47より調圧弁48にて
設定される油圧を常時作用せしめるようにしである。
用を解除されると皿バネ44力により摩擦板42.43
が圧接することで摩擦係合せしめられ、駆動軸9と被動
軸10間が、したがってエンジン5と最終走行駆動手段
である後輪2間が、接続されることとするが、この摩擦
保合部39には、第4図に示すように、前記エンジン5
によって駆動される油圧ポンプ47より調圧弁48にて
設定される油圧を常時作用せしめるようにしである。
したがってエンジン5が停止し油圧ポンプ47の駆動が
停止されて摩擦係合部39ないしそのピストン41への
油圧作用が解除すると、摩擦係合部39が皿バネ44力
により自動的に係合し、エンジン5と後輪2間が自動的
に接続される。
停止されて摩擦係合部39ないしそのピストン41への
油圧作用が解除すると、摩擦係合部39が皿バネ44力
により自動的に係合し、エンジン5と後輪2間が自動的
に接続される。
なお前記油圧クラッチ式変速装置11は第2゜3図に示
すように、1駆動軸9に嵌着されたFl 歯車17と被
動軸10に遊嵌されこのF1歯車11と噛合わされたF
l 歯車18との組合せから成るF1変速歯屯ユニット
と、駆動軸9に嵌着されたF2歯車19と被動軸10に
遊嵌されこのF2歯車19に噛合わされたF2歯車20
との組合せから成るF2変速歯屯ユニットと、1駆動軸
9に嵌着されたF3歯車21の被動軸10に遊嵌された
このF3歯車歯車21に噛合わされたF3歯車22との
却合せから成るF3変速歯車ユニットと、駆動軸9に嵌
着されたR歯車23と遊転自在に支持されこのR歯車2
3と噛合わされたR中間歯車24と被動軸10に遊嵌さ
れこのR中間歯車24に噛合わされたR歯車25との組
合せから成るR変速歯車ユニットとの4組の変速歯車ユ
ニットを備えたものに構成されている。
すように、1駆動軸9に嵌着されたFl 歯車17と被
動軸10に遊嵌されこのF1歯車11と噛合わされたF
l 歯車18との組合せから成るF1変速歯屯ユニット
と、駆動軸9に嵌着されたF2歯車19と被動軸10に
遊嵌されこのF2歯車19に噛合わされたF2歯車20
との組合せから成るF2変速歯屯ユニットと、1駆動軸
9に嵌着されたF3歯車21の被動軸10に遊嵌された
このF3歯車歯車21に噛合わされたF3歯車22との
却合せから成るF3変速歯車ユニットと、駆動軸9に嵌
着されたR歯車23と遊転自在に支持されこのR歯車2
3と噛合わされたR中間歯車24と被動軸10に遊嵌さ
れこのR中間歯車24に噛合わされたR歯車25との組
合せから成るR変速歯車ユニットとの4組の変速歯車ユ
ニットを備えたものに構成されている。
被動軸10に遊嵌された上記のFl、F2.F3及びR
歯型18,20゜22及び25にはそれぞれ、Fl、F
2.F3及びR油圧クラッチ26,27,28及び29
を配設してあって、これらの油圧クラッチ26−29の
何れか−を選択的に嵌入させることにより、その油圧ク
ラッチ26,27,28または29が属する何れか−の
遊転歯車18,20,22または25を被動軸10に結
合し、もって1駆動軸9と被動軸10間を何れかの変速
歯車ユニットによる減速比でもって連動連結して、変速
を得るようになされている。
歯型18,20゜22及び25にはそれぞれ、Fl、F
2.F3及びR油圧クラッチ26,27,28及び29
を配設してあって、これらの油圧クラッチ26−29の
何れか−を選択的に嵌入させることにより、その油圧ク
ラッチ26,27,28または29が属する何れか−の
遊転歯車18,20,22または25を被動軸10に結
合し、もって1駆動軸9と被動軸10間を何れかの変速
歯車ユニットによる減速比でもって連動連結して、変速
を得るようになされている。
上記した各油圧クラッチ26−29は、第3図に示すよ
うに、被動軸10に嵌着して設けられたクラッチハウジ
ング30と、このクラッチハウジング30内に油密に嵌
合されバネ31によりクラッチ離脱方向に摺動附勢され
たピストン32と、クラ゛ンチハウジング30に摺動の
み自在に支持させた一組の摩擦板33と、被動軸10上
の遊転歯車にそのハブ部分で摺動のみ自在に支持させた
他の一組の摩擦板34等を備えた多板式のものに構成さ
れていて、被動軸10に形成せる油路(図示せず)とク
ラッチハウジング30に形成せる油路35を介しピスト
ン32背後の油室36に圧油を供給するときは、ピスト
ン32の前進により摩擦板33.34が圧接せしめられ
てクラッチが嵌入し、遊転歯車18,20,22゜25
が被動軸10に結合させる。
うに、被動軸10に嵌着して設けられたクラッチハウジ
ング30と、このクラッチハウジング30内に油密に嵌
合されバネ31によりクラッチ離脱方向に摺動附勢され
たピストン32と、クラ゛ンチハウジング30に摺動の
み自在に支持させた一組の摩擦板33と、被動軸10上
の遊転歯車にそのハブ部分で摺動のみ自在に支持させた
他の一組の摩擦板34等を備えた多板式のものに構成さ
れていて、被動軸10に形成せる油路(図示せず)とク
ラッチハウジング30に形成せる油路35を介しピスト
ン32背後の油室36に圧油を供給するときは、ピスト
ン32の前進により摩擦板33.34が圧接せしめられ
てクラッチが嵌入し、遊転歯車18,20,22゜25
が被動軸10に結合させる。
また前記した機械式変速装置16は第2図に示すように
、シフト歯車13a−14Cの中間軸13上での変位操
作により、シフト歯車14cと遊転歯車12eとの噛合
せで1速(超低速)を、シフト歯車14cと遊転歯車1
2dとの噛合せで2速を、シフト歯車14bと遊転歯車
12cとの噛合せで3速を、シフト歯車14aと遊転歯
車12bとの噛合せで4速を、噛合いクラッチ15の嵌
入で5速を、それぞれ選択的に得ることができるものに
構成されている。
、シフト歯車13a−14Cの中間軸13上での変位操
作により、シフト歯車14cと遊転歯車12eとの噛合
せで1速(超低速)を、シフト歯車14cと遊転歯車1
2dとの噛合せで2速を、シフト歯車14bと遊転歯車
12cとの噛合せで3速を、シフト歯車14aと遊転歯
車12bとの噛合せで4速を、噛合いクラッチ15の嵌
入で5速を、それぞれ選択的に得ることができるものに
構成されている。
第2図において、50は左右後輪2用の差動装置、51
は左右後輪2用の1対ブレーキ、52,53は前記1駆
動軸9の延長線上に位置し該駆動軸9に連動連結された
中間軸、54は中間軸48とPTO軸7間に配したPT
O変速装置である。
は左右後輪2用の1対ブレーキ、52,53は前記1駆
動軸9の延長線上に位置し該駆動軸9に連動連結された
中間軸、54は中間軸48とPTO軸7間に配したPT
O変速装置である。
この発明に係る走行動力伝達装置は、前記主クラッチ8
を含む機械的な伝動機構を介しエンジン5に接続されて
いる駆動軸9と前記した機械式変速装置16及び差動装
置50を含む他の機械的な伝動機構を介し後輪2に接続
されている被動軸10との間に、前記のような摩擦係合
部39を設けであるものに構成されているから、トラク
ターの走行中にエンジン・ストップが生じたときは、次
のように作用するものである。
を含む機械的な伝動機構を介しエンジン5に接続されて
いる駆動軸9と前記した機械式変速装置16及び差動装
置50を含む他の機械的な伝動機構を介し後輪2に接続
されている被動軸10との間に、前記のような摩擦係合
部39を設けであるものに構成されているから、トラク
ターの走行中にエンジン・ストップが生じたときは、次
のように作用するものである。
すなわち、このようなエンジン・ストップが生じた場合
には、油圧クラッチ式変速装置11の油圧クラッチ26
−29から油抜けが生じ、全クラッチ26−29が非作
動状態をとることから、該変速装置11を介しての1駆
動軸9と被動軸10間の連動連結が遮断され、この油圧
クラッチ式変速装置11を介してのエンジン5と後輪車
軸2a間の連動連結が断たれるが、上記のエンジン・ス
トップが生じた場合には、同時に油圧ポンプ41が停止
して摩擦係合部39からも油抜けが生じるから、該係合
部39がスプリング44作用で摩擦係合して歯車38が
被動軸10に結合させ、これよりして駆動軸9と被動軸
10間が歯車37,38を介し接続される関係となって
、後輪車軸2aがエンジン5に接続される。
には、油圧クラッチ式変速装置11の油圧クラッチ26
−29から油抜けが生じ、全クラッチ26−29が非作
動状態をとることから、該変速装置11を介しての1駆
動軸9と被動軸10間の連動連結が遮断され、この油圧
クラッチ式変速装置11を介してのエンジン5と後輪車
軸2a間の連動連結が断たれるが、上記のエンジン・ス
トップが生じた場合には、同時に油圧ポンプ41が停止
して摩擦係合部39からも油抜けが生じるから、該係合
部39がスプリング44作用で摩擦係合して歯車38が
被動軸10に結合させ、これよりして駆動軸9と被動軸
10間が歯車37,38を介し接続される関係となって
、後輪車軸2aがエンジン5に接続される。
したがって、傾斜走行中において不測のエンジン・スト
ップが生じ車輛が自動的に前進する場合には、後輪車軸
2aとエンジン5間が連動連結されて、エンジン5が後
輪車軸2a側から駆動される関係となるから、該エンジ
ン5が車輛自走を抑制するブレーキとして作用して、車
輛の暴走が阻止され、また一旦ストップしたエンジン5
が上記した後輪車軸2a側からの駆動で再始動せしめら
れると、通常のエンジンブレーキ作用により車輛が惰行
することとなって、同様に車輛の暴走が阻止される。
ップが生じ車輛が自動的に前進する場合には、後輪車軸
2aとエンジン5間が連動連結されて、エンジン5が後
輪車軸2a側から駆動される関係となるから、該エンジ
ン5が車輛自走を抑制するブレーキとして作用して、車
輛の暴走が阻止され、また一旦ストップしたエンジン5
が上記した後輪車軸2a側からの駆動で再始動せしめら
れると、通常のエンジンブレーキ作用により車輛が惰行
することとなって、同様に車輛の暴走が阻止される。
また不測のエンジン・ストップ時に車輛の自走により上
記のようにエンジン5が引きかけされて再始動せしめら
れる他、バッテリーの容量低下環の、エンジン始動装置
の不調時にも、車輛を前進させるとエンジン5が後輪車
軸2a側から1駆動を受けることで、容易に引きかけさ
れる。
記のようにエンジン5が引きかけされて再始動せしめら
れる他、バッテリーの容量低下環の、エンジン始動装置
の不調時にも、車輛を前進させるとエンジン5が後輪車
軸2a側から1駆動を受けることで、容易に引きかけさ
れる。
なおエンジン・ストップ後のエンジン5再始動時におい
て、エンジン・ストップ前に作動状態にあった、油圧ク
ラッチ式変速装置11の何れかの油圧クラッチ26−2
9がエンジン5再始動により作動する時点の方が、該エ
ンジン5再始動による摩擦保合部39の非係合状態への
移行時点より先行して、駆動軸9と被動軸10間が短時
間だけ、油圧クラッチ式変速装置11における一組の変
速歯車ユニットと迂回路の歯車37,38の両者を介し
て接続されることを防止するのは、前記のスプリング3
1と44のバネ力の関係を適宜に設定しておくとか、或
は油圧クラッチ式変速装置11の油圧クラッチ26−2
9への給油回路に絞りを挿入する等の手段で行ない得る
ものであり、また実際上、上記のような7駆動軸9と被
動軸10との短時間の二重接続は、これが生じたとして
も、一方のクラッチでスリップ運転を生じて特に支障を
生じないものである。
て、エンジン・ストップ前に作動状態にあった、油圧ク
ラッチ式変速装置11の何れかの油圧クラッチ26−2
9がエンジン5再始動により作動する時点の方が、該エ
ンジン5再始動による摩擦保合部39の非係合状態への
移行時点より先行して、駆動軸9と被動軸10間が短時
間だけ、油圧クラッチ式変速装置11における一組の変
速歯車ユニットと迂回路の歯車37,38の両者を介し
て接続されることを防止するのは、前記のスプリング3
1と44のバネ力の関係を適宜に設定しておくとか、或
は油圧クラッチ式変速装置11の油圧クラッチ26−2
9への給油回路に絞りを挿入する等の手段で行ない得る
ものであり、また実際上、上記のような7駆動軸9と被
動軸10との短時間の二重接続は、これが生じたとして
も、一方のクラッチでスリップ運転を生じて特に支障を
生じないものである。
以上の説明から明らかなように、この発明のトラクター
等における走行動力伝達装置は、油圧作用を解除される
とスプリング44力により摩擦係合せしめられる摩擦係
合部39を、この摩擦係合部39が摩擦係合するとエン
ジン5に対し機械的な伝動機構により接続された伝動軸
9と最終走行駆動手段2に対し機械的な伝動機構により
接続された他の伝動軸10とが該摩擦保合部39により
接続されるように設けて、エンジン5の停止時に該摩擦
係合部39への油圧作用の解除でエンジン5と最終走行
駆動手段2間の自動的な接続を得るように、構成してな
る、ものであって、油圧作用により作動せしめられるク
ラッチ或はクラッチ及びブルーキにより変速が行なわれ
るような走行動力伝達装置においても、エンジンの停止
時には必らずエンジンと最終走行駆動手段間が接続され
ることとし、不測のエンジン・ストップ時における車輛
暴走の危険を回避させ、また同ストップ時とがエンジン
始動装置の不調時にも、極く容易にエンジン始動を、引
きかけにより可能ならしめるものである。
等における走行動力伝達装置は、油圧作用を解除される
とスプリング44力により摩擦係合せしめられる摩擦係
合部39を、この摩擦係合部39が摩擦係合するとエン
ジン5に対し機械的な伝動機構により接続された伝動軸
9と最終走行駆動手段2に対し機械的な伝動機構により
接続された他の伝動軸10とが該摩擦保合部39により
接続されるように設けて、エンジン5の停止時に該摩擦
係合部39への油圧作用の解除でエンジン5と最終走行
駆動手段2間の自動的な接続を得るように、構成してな
る、ものであって、油圧作用により作動せしめられるク
ラッチ或はクラッチ及びブルーキにより変速が行なわれ
るような走行動力伝達装置においても、エンジンの停止
時には必らずエンジンと最終走行駆動手段間が接続され
ることとし、不測のエンジン・ストップ時における車輛
暴走の危険を回避させ、また同ストップ時とがエンジン
始動装置の不調時にも、極く容易にエンジン始動を、引
きかけにより可能ならしめるものである。
第1図はこの発明の一実施例を装備したトラクターの概
略側面図、第2図は同トラクターの動力伝導系統図、第
3図は同実施例要部の縦断側面図、第4図は同実施例に
おける油圧回路図である。 2・・・・・・後輪(最終走行駆動手段)、5・・・・
・・エンジン、9・・・・・・駆動軸、10・・・・・
・被動軸、37・・・・・・歯車、38・・・・・・歯
車、39・・・・・・摩擦係合部、40・・・・・・ハ
ウジング、41・・・・・・ピストン、42,43・・
・・・・摩擦板、44・・・・・・皿バネ(スプリング
)、47・・・・・・油圧ポンプ。
略側面図、第2図は同トラクターの動力伝導系統図、第
3図は同実施例要部の縦断側面図、第4図は同実施例に
おける油圧回路図である。 2・・・・・・後輪(最終走行駆動手段)、5・・・・
・・エンジン、9・・・・・・駆動軸、10・・・・・
・被動軸、37・・・・・・歯車、38・・・・・・歯
車、39・・・・・・摩擦係合部、40・・・・・・ハ
ウジング、41・・・・・・ピストン、42,43・・
・・・・摩擦板、44・・・・・・皿バネ(スプリング
)、47・・・・・・油圧ポンプ。
Claims (1)
- 1 油圧作用を解除されるとスプリング力により摩擦係
合せしめられる摩擦係合部を、この摩擦保合部が摩擦係
合するとエンジンに対し機械的な伝動機構により接続さ
れた伝動軸と最終走行駆動手段に対し機械的な伝動機構
により接続された他の伝動軸とが該摩擦係合部により接
続されるように設けて、エンジンの停止時に該摩擦保合
部への油圧作用の解除でエンジンと最終走行駆動手段間
の自動的な接続を得るように、構成してなるトラクター
等における走行動力伝達装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51065745A JPS5941053B2 (ja) | 1976-06-05 | 1976-06-05 | トラクタ−等における走行動力伝達装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51065745A JPS5941053B2 (ja) | 1976-06-05 | 1976-06-05 | トラクタ−等における走行動力伝達装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52148770A JPS52148770A (en) | 1977-12-10 |
| JPS5941053B2 true JPS5941053B2 (ja) | 1984-10-04 |
Family
ID=13295849
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51065745A Expired JPS5941053B2 (ja) | 1976-06-05 | 1976-06-05 | トラクタ−等における走行動力伝達装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5941053B2 (ja) |
-
1976
- 1976-06-05 JP JP51065745A patent/JPS5941053B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52148770A (en) | 1977-12-10 |
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