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JPS5941671B2 - 食用油脂の製造法 - Google Patents
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JPS5941671B2 - 食用油脂の製造法 - Google Patents

食用油脂の製造法

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Publication number
JPS5941671B2
JPS5941671B2 JP10712079A JP10712079A JPS5941671B2 JP S5941671 B2 JPS5941671 B2 JP S5941671B2 JP 10712079 A JP10712079 A JP 10712079A JP 10712079 A JP10712079 A JP 10712079A JP S5941671 B2 JPS5941671 B2 JP S5941671B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
fats
oils
edible oils
producing edible
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP10712079A
Other languages
English (en)
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JPS5632596A (en
Inventor
建夫 無類井
啓子 菅原
寿 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nisshin Oillio Group Ltd
Original Assignee
Nisshin Oil Mills Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nisshin Oil Mills Ltd filed Critical Nisshin Oil Mills Ltd
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Publication of JPS5632596A publication Critical patent/JPS5632596A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は高蛋白系を主とした植物油脂原料であるなたね
、大豆、落花性、ううもろこし胚芽、ヒマワリから、酸
化安定性の優れた食用油脂を製造する方法に関するもの
である。
植物性食用油脂は一般に原料種子から圧搾、溶剤抽出な
どにより粗油を採油し、次いでこの粗油を水和、脱ガム
し、遠心分離後、遊離脂肪酸および混入する不純物をア
ルカリによる、いわゆる脱酸処理によつて取り除き、水
洗したのち活性白土吸着による脱色、高温減圧下の水蒸
気吹き込みによる脱臭などの処理によつて製造されてい
る。
従来原料から油脂を圧搾、あるいは溶剤抽出するに際し
、採油効率を向上せしめることを目的として原料の乾燥
、蒸煮、または蒸熱処理などの前処理を施す方法が行わ
れているが、その温度は120℃を越えることはない。
本発明の目的は上記の油脂原料に採油前に従来法とは異
なる新規な処理を施すことにより著しく酸化安定性を向
上できる食用油脂の製造方法を提供することにある。
本発明によれば前記油脂原料種子を圧扁したり、水分を
加えることなく温度150〜220℃程度で5〜60分
間熱処理後常法により採油することにより酸化安定性の
よい食用油脂を得るものである。
このような効果が高温熱処理により達成されるのは原料
中の蛋白質、リン脂質、炭水化物などおよびこれらの熱
分解物が複雑に反応し合うことにより原料油脂中に存在
するトコフェロール等の天然抗酸化性物質と相乗的に抗
酸性を高める物質を生成するか、あるいは新たに蛋白質
などの熱分解生成物を主体とした抗酸化性物質が生成す
るためであろう。
このようにして得られた生成物質は常法による脱ガム、
脱酸、脱色、脱臭などの精製処理をほどこした油中にお
いても効力を存続するものと思われ保存に際し、酸化に
よる油脂の劣化を効果的に防止するものである。この際
150℃未満では酸化安定性の改善効果は見られず23
0℃を越えると色、臭などの点で油の劣化が著しく効果
的でない°実際に油脂原料の熱処理温度を110〜15
0′C) 150〜180℃、180〜220℃および
230℃〜240℃の4段階に分けて食用油脂を製造し
、その安定性をAOM安定度試験(AOCS法Cd−1
2−57)により評価したところ110〜1500Cで
は改善効果は見られないが、150℃以上になると改善
効果があられれ、熱処理温度が高い程改善効果が増大す
る傾向にある。
L、かし230〜240℃では、得られる油のこげ臭が
強く、色調も濃くなり食用油としては適さなくなつた0
従つて最適な熱処理温度は油の用途および原料種子の種
類によつて相異するが15『C〜220℃の間で選定す
る必要がある。以下本発明による効果をより明らかにす
るため実施例と対照例によつて説明する。
実施例 1 鉄なべに原料なたね8kgを張り込み、攪拌しつつ直火
で加熱し品温を220℃に30分間保つ。
放冷後この焙煎なたねをローラーにより圧扁したのち、
ステンレス製ソツクスレ一型大型抽出器でn−ヘキサン
により4時間抽出し、ミセラを蒸留缶にとり大部分のn
−ヘキサンを留去し、さらに減圧下に90〜100℃で
脱溶剤し、粗油3.5kgを得た〇対照例 1 実施例1で使用したと同種の原料なたねを同じ装置で1
30〜140℃で30分間加熱したもの及び230〜2
40℃で30分間加熱したものを作りしかる後に実施例
1と同様に処理してなたね粗油を調製した。
これら実施例および対照例により得られた粗油のAOM
安定度試験(AOCS法Cdl2−57)による酸化安
定性は下表の通りで実施例の粗油の酸化安定性が著しく
良好であつた0また23『C〜240℃で処理した粗油
は常法による精製は色が濃く淡色にならないので不可能
であつた〇実施例 2実施例1で使用した鉄製なべに原
料大豆5kgを張り込み直火で加熱し、品温160〜1
80℃にかきまぜながら20分間保つ0放冷後この焙煎
大豆をローラーにより圧扁粉砕したのち、ステンレス製
ソツタスレ一型大型抽出器でエタノールを溶剤として4
時間抽出する。
抽出ミセラを口過し、脱溶剤して大豆粗油0.8kgを
得た〇対照例 2 実施例2で使用した同種の原料大豆を品温100〜11
0℃に30分間乾燥あるいは290〜300℃で20分
間焙煎し、ローラーにより圧扁し、実施例2と同様にし
てエタノールで抽出し大豆粗油を得た。
実施例2および対照例2で得られた粗油を常法により脱
ガム、脱酸、脱臭操作して精製油を得てAOM安定度試
験を行つた結果は下表のようで実施例2の大豆油の酸化
安定性は著しく良好であつたO実施例 3 殼を除き渋皮の付いた落花生種子を、実施例2と同様な
鉄なべに5k9仕込みかきまぜながら品温を200〜2
20℃に40分間保つ。
放冷後この焙煎落花生をローラーにより圧扁しステンレ
ス製ソツクスレ一型大型抽出器によりn−ヘキサンを抽
出溶剤として用い、4時間抽出した。ミセラから溶剤を
留去して落花生粗油2.4kgを得た〇対照例 3実施
例3で使用したと同様の落花生原料を120℃に40分
間加熱し水分調整を行つた後、実施例3と同様の方法で
落花生粗油を得た。
実施例3および対照例3で得られた落花生粗油を脱ガム
、脱酸することなく活性白土2(:f)を加え脱色操作
(110℃、5〜10mmH9)を行い、さらに200
′Cで水蒸気を減圧下に吹き込みながら脱臭処理を行つ
て得た精製油をAOM安定度試験により安定性を評価し
たところ、下表の結果を得、実施例3の食用油の酸化安
定性が著しく良好であることがわかつた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 なたね、大豆、落花生、とうもろこし胚芽又はヒマ
    ワリを150〜220℃で焙煎し、次いで圧扁圧搾およ
    び溶剤抽出することを特徴とする酸化安定性の優れた食
    用油脂の製造法。
JP10712079A 1979-08-24 1979-08-24 食用油脂の製造法 Expired JPS5941671B2 (ja)

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JPS5632596A JPS5632596A (en) 1981-04-02
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JPS5632596A (en) 1981-04-02

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