JPS594183B2 - ガスの製造 - Google Patents
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は炭化水素のリホーミングによりメタン含量の高
いガスのような燃料ガスの製造に関する。
いガスのような燃料ガスの製造に関する。
より詳細には本発明は、炭化水素のリホーミングに用い
る触媒、このような触媒の製法およびこれらの触媒を用
いてメタン含量ガスを製造する方法に関する。
る触媒、このような触媒の製法およびこれらの触媒を用
いてメタン含量ガスを製造する方法に関する。
水蒸気による炭化水素の接触リホーミングは以前から知
られており、これは最初は水素含量の高いガスを製造す
るために開発されたものである。
られており、これは最初は水素含量の高いガスを製造す
るために開発されたものである。
これらの方法はたとえば約700℃程度の高温で実施し
ていた。
ていた。
これらの方法で用いられた触媒はニッケルーアルミナを
ベースとする触媒であり、この触媒は高温に耐えること
ができなげればならないので、このアルミナは耐火物質
として用るわけである。
ベースとする触媒であり、この触媒は高温に耐えること
ができなげればならないので、このアルミナは耐火物質
として用るわけである。
メタンのような軽質供給原料を用いる場合は、高温で水
蒸気の工業的実用量を用いてこの触媒への炭素の沈着と
いう問題を回避することができる。
蒸気の工業的実用量を用いてこの触媒への炭素の沈着と
いう問題を回避することができる。
しかし使用する供給原料が重質になるにつれて、炭素沈
着を防ぐのに必要な過剰水蒸気のため、存在するニッケ
ルーアルミナ触媒でこの方法を工業的に行うことが難し
くなる。
着を防ぐのに必要な過剰水蒸気のため、存在するニッケ
ルーアルミナ触媒でこの方法を工業的に行うことが難し
くなる。
1950年代後半において、それまでのニッケルーアル
ミラ触媒を用いた場合に必要とされていた水蒸気と炭化
水素との割合よりかなり低割合で効果的に操作できる、
改良された触媒が開発された。
ミラ触媒を用いた場合に必要とされていた水蒸気と炭化
水素との割合よりかなり低割合で効果的に操作できる、
改良された触媒が開発された。
これらの改良触媒は触媒重量の0.5〜30%のアルカ
リ金属含量を有するものであった。
リ金属含量を有するものであった。
これらの触媒はイギリス特許第966882号および第
966883号、ならびにアメリカ特許第311966
7号に記載されている。
7号に記載されている。
また水素および一酸化炭素を含有するガスのサバチェ反
応によってメタン含有ガスを製造することができること
、およびこれらの水素および一酸化炭素を含有するガス
は水蒸気を用いて高級炭化水素の高温リホーミングを行
なうことにより製造できることも知られている。
応によってメタン含有ガスを製造することができること
、およびこれらの水素および一酸化炭素を含有するガス
は水蒸気を用いて高級炭化水素の高温リホーミングを行
なうことにより製造できることも知られている。
このメタン含有ガスは一般に5008TU都市ガスとし
て好適である。
て好適である。
しかし吸熱反応で高温を要する第一工程と、発熱反応で
ある低温の第二工程とを組み合わせると熱回収が困難と
なり、効果的にしかも経済的に製造することが難しくな
る。
ある低温の第二工程とを組み合わせると熱回収が困難と
なり、効果的にしかも経済的に製造することが難しくな
る。
1950年代の中頃に「キャタリチック・リツチ・ガス
(CRG)プロセス」によるメタン含有ガスの製造技術
がかなり進歩した。
(CRG)プロセス」によるメタン含有ガスの製造技術
がかなり進歩した。
この方法は水素製造に要する温度よりも低温でニッケル
ーアルミナ触媒上で高級炭化水素のスチーム・リホーミ
ングを行なう方法である。
ーアルミナ触媒上で高級炭化水素のスチーム・リホーミ
ングを行なう方法である。
低温を用いることによって平衡生成物ガス中のメタン濃
度が増加するという利点のほかに、使用圧力によりポン
プを用いなくてもガスを送ったり分配させたりすること
ができ、さらに使用条件下で断面反応器内で反応を行な
うことができる。
度が増加するという利点のほかに、使用圧力によりポン
プを用いなくてもガスを送ったり分配させたりすること
ができ、さらに使用条件下で断面反応器内で反応を行な
うことができる。
この方法は最初にイギリス特許第820257号に記載
された。
された。
早期におけるCRGプロセスでは触媒のニッケル含量は
低く、たとえば15重量%程度であった。
低く、たとえば15重量%程度であった。
低温操作では活性度を増加させなげればならないが、こ
れはニッケル成分とアルミナ成分とを共沈させることに
よって行なっていた。
れはニッケル成分とアルミナ成分とを共沈させることに
よって行なっていた。
このようにニッケル成分とアルミナ成分とを共沈させる
と、表面積の大きな触媒活性を有する遷移アルミナ類が
得られる。
と、表面積の大きな触媒活性を有する遷移アルミナ類が
得られる。
これにともなって支持体上にニッケルをよりよく分散さ
せることができる。
せることができる。
このように、この触媒の構造はそれ以前またはその後に
提案された水素製造用触媒の構造と非常に異なったもの
であった。
提案された水素製造用触媒の構造と非常に異なったもの
であった。
より重質の供給原料を使用することが必要となり、また
天然ガス供給が枯渇した場合これに代わる代替天然ガス
(5ubstituted natural ga
s、以下rsNGJと称する)を製造する必要があるた
め、CRGプロセスはかなり開発されている。
天然ガス供給が枯渇した場合これに代わる代替天然ガス
(5ubstituted natural ga
s、以下rsNGJと称する)を製造する必要があるた
め、CRGプロセスはかなり開発されている。
この基本的CRGプロセスおよび補足的または補助的な
技術に関する開発は、たとえばイギリス特許第9696
37号、994278号、 1150066号、1152009号、 1155843号および1265481号の明細書、な
らびにアメリカ特許第3415634号、341064
2号、3433609号、 3441395号、3459520号、 3469957号、3511624号、 3315527号、3625665号および36424
60号の明細書に記載されている。
技術に関する開発は、たとえばイギリス特許第9696
37号、994278号、 1150066号、1152009号、 1155843号および1265481号の明細書、な
らびにアメリカ特許第3415634号、341064
2号、3433609号、 3441395号、3459520号、 3469957号、3511624号、 3315527号、3625665号および36424
60号の明細書に記載されている。
これらの変法はそれ自体非常に有効であるが、リホーミ
ング条件下で触媒の活性度を維持することに関する問題
は、その調節が拘束されることである。
ング条件下で触媒の活性度を維持することに関する問題
は、その調節が拘束されることである。
高温リホーミング条件下における主な問題は、クラッキ
ングまたはブードアール反応による炭素沈着を防ぐこと
である。
ングまたはブードアール反応による炭素沈着を防ぐこと
である。
先行技術においても認められているように、この問題は
水蒸気を過剰に用いることによって緩和される。
水蒸気を過剰に用いることによって緩和される。
しかし重質の供給原料を用いる場合、水蒸気供給量が過
剰となって不経済であり、上述のようなタイプのアルカ
リによって促進された触媒が必要となった。
剰となって不経済であり、上述のようなタイプのアルカ
リによって促進された触媒が必要となった。
低温リホーミングに関して触媒の性能と関係する問題は
、触媒表面にポリマー物質が沈着するために生ずる活性
低下である。
、触媒表面にポリマー物質が沈着するために生ずる活性
低下である。
早期のCRG操作においては比較的軽い供給原料が入手
でき、都市ガス製造に必要な操作圧力は比較的低かった
ので、ポリマー沈着は大して重量な問題ではなかった。
でき、都市ガス製造に必要な操作圧力は比較的低かった
ので、ポリマー沈着は大して重量な問題ではなかった。
最近では世界的に、より重質の、より芳香性の大きな供
給原料、特に「直留」供給原料以外の供給原料を使用で
きる方法が要求されて(・る。
給原料、特に「直留」供給原料以外の供給原料を使用で
きる方法が要求されて(・る。
このような供給原料を使用すればポリマー生成の危険も
増大する。
増大する。
ポリマー沈着の問題は1960年代にすでに考えられて
おり、イギリス特許第969637号および第1150
066号の明細書はこの問題について記載している。
おり、イギリス特許第969637号および第1150
066号の明細書はこの問題について記載している。
このように、ポリマー沈着の問題を解決するためにアメ
リカ金属またはアルカリ土類金属化合物を、好ましくは
0,75〜8.6%含有させることが提案されている。
リカ金属またはアルカリ土類金属化合物を、好ましくは
0,75〜8.6%含有させることが提案されている。
この添加はlO〜25気圧、すなわちCRG法において
は比較的低圧で好都合に作用する触媒について行なうよ
うに提案されている。
は比較的低圧で好都合に作用する触媒について行なうよ
うに提案されている。
このような添加を行なうことは、ポリマー沈着に関する
限り触媒の寿命にとって有利であるが、全体的な触媒の
寿命は期待したよつriは長くないということがわかっ
た。
限り触媒の寿命にとって有利であるが、全体的な触媒の
寿命は期待したよつriは長くないということがわかっ
た。
ポリマー生成は温度の関数であり、予加熱温度を高くす
ればポリマー失活に対する触媒の抵抗が増加することが
認められた。
ればポリマー失活に対する触媒の抵抗が増加することが
認められた。
しかしこの触媒のアルミナ成分は遷移アルミナであるた
め、触媒の焼結に対する抵抗性は低かった。
め、触媒の焼結に対する抵抗性は低かった。
さらに、アルカリの存在は触媒の焼結抵抗性に有利な効
果を示さず、むしろ有害であることが認められる。
果を示さず、むしろ有害であることが認められる。
この問題に関して、またポリマー生成および焼結の両者
による失活抵抗性を有する触媒の要求を満たす触媒組成
の提案に関しては、本発明者等のイギリス特許第115
0066号に開示しである。
による失活抵抗性を有する触媒の要求を満たす触媒組成
の提案に関しては、本発明者等のイギリス特許第115
0066号に開示しである。
その特許明細書には、アルカリ含量0.1〜0.75%
の触媒を用いて軽炭化水素のリホーミングを行なうこと
により焼結を有意に減少させ、ポリマー沈着に対する適
度の抵抗が得られることが記載されている。
の触媒を用いて軽炭化水素のリホーミングを行なうこと
により焼結を有意に減少させ、ポリマー沈着に対する適
度の抵抗が得られることが記載されている。
0.4〜0.7というアルカリ価はポリマー沈着抵抗性
に関する最適ミニマムを達成し、しかも焼結抵抗性を最
大にするのに好ましい価である。
に関する最適ミニマムを達成し、しかも焼結抵抗性を最
大にするのに好ましい価である。
このように適当なポリマーおよび焼結抵抗性を有する触
媒を製造することは可能である。
媒を製造することは可能である。
しかしアルカリの存在は触媒の性能に対して有オリな効
果および不利な効果の両方を有し、また反応器入口の温
度は過酷なポリマー生成条件から保護するのに十分な程
度高くなげればならず、反対に出口の温度は焼結を防ぐ
のに十分な程度低くなげればならないので、反応温度を
注意深く調節することは依然として必要であった。
果および不利な効果の両方を有し、また反応器入口の温
度は過酷なポリマー生成条件から保護するのに十分な程
度高くなげればならず、反対に出口の温度は焼結を防ぐ
のに十分な程度低くなげればならないので、反応温度を
注意深く調節することは依然として必要であった。
上記イギリス特許第1150066号には、広範囲のア
ルカリ促進剤すなわち0.10〜0.75%のアルカリ
含量を有し、50気圧までの圧力で操作するアルカリ促
進剤が記載されているが、最も性能のよい触媒のアルカ
リ含量は0.4〜0.7%であり、これらは10〜25
気圧の範囲の圧力でスチーム・リホーミング反応に用い
られていることが明らかである。
ルカリ促進剤すなわち0.10〜0.75%のアルカリ
含量を有し、50気圧までの圧力で操作するアルカリ促
進剤が記載されているが、最も性能のよい触媒のアルカ
リ含量は0.4〜0.7%であり、これらは10〜25
気圧の範囲の圧力でスチーム・リホーミング反応に用い
られていることが明らかである。
軽質の供給原料を用いることが要求されてもポリマー失
活を抑えるためには入口温度をかなり低(することが必
要なので、焼結の問題は起らず、全体的性能は一般に満
足できるものであった。
活を抑えるためには入口温度をかなり低(することが必
要なので、焼結の問題は起らず、全体的性能は一般に満
足できるものであった。
しかし重質の供給原料を使用し始めるようになるとポリ
マー生成を防止するために入口温度を高くすることが必
要となり、従って焼結の傾向が増加し、全体的性能が不
満足なものになった。
マー生成を防止するために入口温度を高くすることが必
要となり、従って焼結の傾向が増加し、全体的性能が不
満足なものになった。
この重質供給原料に関する焼結の問題はSNGの製造に
必要な高圧力下では重要であり、またこのような高圧力
は生成ガス中のメタン量を増すのに好都合である。
必要な高圧力下では重要であり、またこのような高圧力
は生成ガス中のメタン量を増すのに好都合である。
本発明者等は、驚くべきことに、高圧たとえば600
psigまたはそれ以上の圧力下で炭化水素、特に重質
の供給原料のスチーム・リホーミングを行なう場合に、
ある種の共沈ニッケルーアルミナ触媒が有利な性能を有
すること、およびこれらの触媒はポリマー生成および焼
結による失活に対する抵抗性を有することを発見した。
psigまたはそれ以上の圧力下で炭化水素、特に重質
の供給原料のスチーム・リホーミングを行なう場合に、
ある種の共沈ニッケルーアルミナ触媒が有利な性能を有
すること、およびこれらの触媒はポリマー生成および焼
結による失活に対する抵抗性を有することを発見した。
これらの触媒の特徴はアルカリをほとんどまたは全(含
有しないこと、およびアルカリ原子が存在する場合には
これらのアルカリ原子が相互にある関係を有スルことで
ある。
有しないこと、およびアルカリ原子が存在する場合には
これらのアルカリ原子が相互にある関係を有スルことで
ある。
本発明は高圧下で水蒸気を用いて炭化水素のリホーミン
グを行なうのに適する触媒を提供するものであるが、こ
の触媒は焼成した共沈ニッケルーアルミナからなり、こ
のニッケル含量は焼成した非還元触媒の全重量に基づい
て50〜65重量%であり、またこの触媒の相対的なカ
リウム含量が第1図に示すABCDEOの範囲内であり
、ナトリウムとカリウムとの合計含量が触媒の0〜0.
05重量%である場合、水損失率(後記で定義する)は
11.2を超えないものとする。
グを行なうのに適する触媒を提供するものであるが、こ
の触媒は焼成した共沈ニッケルーアルミナからなり、こ
のニッケル含量は焼成した非還元触媒の全重量に基づい
て50〜65重量%であり、またこの触媒の相対的なカ
リウム含量が第1図に示すABCDEOの範囲内であり
、ナトリウムとカリウムとの合計含量が触媒の0〜0.
05重量%である場合、水損失率(後記で定義する)は
11.2を超えないものとする。
本発明者等は、ニッケルとアルミナとの割合がこの触媒
の活性度および安定性に関して重要なポイントであるこ
とを見出した。
の活性度および安定性に関して重要なポイントであるこ
とを見出した。
共沈により一部のニッケルとアルミナとは結晶水を有す
る結晶構造を形成する。
る結晶構造を形成する。
結晶水の量はニッケルーアルミナ化合物の結晶塵の関数
であり、従って触媒前駆物質の結晶塵の程度を決定する
ことが可能である。
であり、従って触媒前駆物質の結晶塵の程度を決定する
ことが可能である。
ニッケルおよびアルミナの両者が全部結晶格子にとり入
れられ、しかもこの結晶格子がゆがんでないとすれば、
結晶水の量は約12%である。
れられ、しかもこの結晶格子がゆがんでないとすれば、
結晶水の量は約12%である。
本発明者等はナトリウムとカリウ゛ムとの合計含量が0
.05%より多い触媒ではニッケル及びアルミナの両者
が完全な結晶物質として存在している場合でも、また過
剰のニッケルまたはアルミナが存在しテイル場合でも、
即ちニッケルまたはアルミナの少なくとも一部が結晶形
として完全には会合していない場合でも十分な触媒活性
を有することを見出した。
.05%より多い触媒ではニッケル及びアルミナの両者
が完全な結晶物質として存在している場合でも、また過
剰のニッケルまたはアルミナが存在しテイル場合でも、
即ちニッケルまたはアルミナの少なくとも一部が結晶形
として完全には会合していない場合でも十分な触媒活性
を有することを見出した。
しかしこの触媒がナトリウム及びカリウムを全く含まな
いか0.05重量%以下含む場合には、十分な触媒活性
を有するためにはニッケル及び(又は)アルミナの少な
くとも一部が結晶形として完全には会合していないこと
が必須であり、結晶塵が高くなると触媒活性が失なわれ
る。
いか0.05重量%以下含む場合には、十分な触媒活性
を有するためにはニッケル及び(又は)アルミナの少な
くとも一部が結晶形として完全には会合していないこと
が必須であり、結晶塵が高くなると触媒活性が失なわれ
る。
これらの結晶塵の程度は水損失率で表わすことができる
。
。
完全な結晶物質の水損失率は約12%であるが、ナトリ
ウム及びカリウムを全く含まないか0.05重量%以下
含む本発明の触媒の水損失率は11.2%を超えてはな
らず、好ましくは9〜11.2%である。
ウム及びカリウムを全く含まないか0.05重量%以下
含む本発明の触媒の水損失率は11.2%を超えてはな
らず、好ましくは9〜11.2%である。
熱論、ナトリウムとカリウムとの合計含量が0.05%
より多い本発明の触媒でも11.2%以下の水損失率を
有することができる。
より多い本発明の触媒でも11.2%以下の水損失率を
有することができる。
相当するニッケル含量を57〜63重量%とするのに好
ましい触媒中のニッケルとアルミナとの重量比は、Ni
:A1203=2.8〜3.2:1である。
ましい触媒中のニッケルとアルミナとの重量比は、Ni
:A1203=2.8〜3.2:1である。
本発明の触媒におけるナトリウム含量の最大値は0.0
043グラム原子/100グ(0,1重量%)であり、
カリウム含量の最大値は0.011グラム原子/1o1
(0,43重量%)であるが、これらの範囲内が全て好
ましいのではなく、ナトリウム及びカリウムの許容でき
る相対的な含量範囲、即ち第1図に示すABCDEOで
囲まれた範囲がある。
043グラム原子/100グ(0,1重量%)であり、
カリウム含量の最大値は0.011グラム原子/1o1
(0,43重量%)であるが、これらの範囲内が全て好
ましいのではなく、ナトリウム及びカリウムの許容でき
る相対的な含量範囲、即ち第1図に示すABCDEOで
囲まれた範囲がある。
実験結果によればカリウム含量0.001〜0.009
グラム原子/100@の範囲ではナトリウムの最大含量
は0.002グラム原子/1007(線cB)である。
グラム原子/100@の範囲ではナトリウムの最大含量
は0.002グラム原子/1007(線cB)である。
しかしカリウム含量が0.009グラム原子/100P
を超えるとナトリウム含量は線BA(即ちナトリウムと
カリウムとの合計含量が0.011グラム原子/xoo
Pとなる線)以下に制限される。
を超えるとナトリウム含量は線BA(即ちナトリウムと
カリウムとの合計含量が0.011グラム原子/xoo
Pとなる線)以下に制限される。
カリウム含量が0.001グラム原子/1ooy以下の
場合にはナトリウムの最大含量は0.0043グラム原
子/100fまで増大し得る(線ED、DC)。
場合にはナトリウムの最大含量は0.0043グラム原
子/100fまで増大し得る(線ED、DC)。
第1図において線XYはダラム原子パーセンテージで表
わされるナトリウム対カリウムの比が30ニア0である
線を表わし、線EXは線XYとす) IJウム含量0.
00043グラム原子/101(0,01重量%)との
交点と点E(0,4,3)とを結んだ線を表わし、線z
Oは線ABとナトリウム含量0.00043グラム原子
/100S’(0,01重量%)との交点と点0とを結
んだ線を表わす。
わされるナトリウム対カリウムの比が30ニア0である
線を表わし、線EXは線XYとす) IJウム含量0.
00043グラム原子/101(0,01重量%)との
交点と点E(0,4,3)とを結んだ線を表わし、線z
Oは線ABとナトリウム含量0.00043グラム原子
/100S’(0,01重量%)との交点と点0とを結
んだ線を表わす。
本発明の好ましい触媒のに含有は0.4%以下、たとえ
ば0.1〜0.4%であり、さらに好ましくは0.3%
以下、たとえば0.2〜0.3%である。
ば0.1〜0.4%であり、さらに好ましくは0.3%
以下、たとえば0.2〜0.3%である。
触媒中にナトリウムが含まれないのが好ましいが、特に
カリウムも含まれている場合には約0.01%のナトリ
ウム・レベルを有するのがよい。
カリウムも含まれている場合には約0.01%のナトリ
ウム・レベルを有するのがよい。
ナトリウムとカリウムとの両者が存在する場合には、ダ
ラム原子百分率で表わされるナトリウムとカリウムとの
割合はNa :に=30 ニア0〜10:90とするこ
とができ、工業的に使用できる触媒組成物は、線OE、
EX、XY、YB。
ラム原子百分率で表わされるナトリウムとカリウムとの
割合はNa :に=30 ニア0〜10:90とするこ
とができ、工業的に使用できる触媒組成物は、線OE、
EX、XY、YB。
BZ、ZOで形成される範囲内のものである。
触媒の組成に関していえば、この触媒のNa含量は0.
005グラム原子以下、K含量は0.011グラム原子
以下でなげればならず、全アルカリ含量は触媒100?
当たり0.011グラム原子以下でなければならない。
005グラム原子以下、K含量は0.011グラム原子
以下でなげればならず、全アルカリ含量は触媒100?
当たり0.011グラム原子以下でなければならない。
上述のように本発明の触媒は共沈したニッケルーアルミ
ナ触媒である。
ナ触媒である。
共沈方法は知られており、たとえばイギリス特許第96
9637号、1150066号および1155843号
の明細書に記載されている。
9637号、1150066号および1155843号
の明細書に記載されている。
このように、一般にニッケルおよびアルミナの水溶性塩
の混合溶液に沈殿剤を加えることによって触媒前駆体を
生成する。
の混合溶液に沈殿剤を加えることによって触媒前駆体を
生成する。
この混合沈殿を洗って沈殿剤のカチオンおよびその他す
べての水溶性化合物を除去する。
べての水溶性化合物を除去する。
あるいは沈殿剤に混合ニッケルーアルミナ塩溶液を加え
る逆沈殿法によってこの沈殿を生成してもよい。
る逆沈殿法によってこの沈殿を生成してもよい。
この沈殿工程は一定温度でまたは温度を低下させながら
行なうことができる。
行なうことができる。
後者の方法は水損失量が11.2以下の触媒を得るのに
好適である。
好適である。
任意のニッケルおよびアルミニウムの水溶性化合物を用
いて混合塩溶液を製造することができる。
いて混合塩溶液を製造することができる。
しかしこれらの中でもある種の化合物は、触媒の性能に
有害な効果を示す。
有害な効果を示す。
これらの不純物の例はイオウ、銅およびクロライド・イ
オンである。
オンである。
従ってこれらの元素を含有する化合物を使用しないのが
望ましく、絶対に使用してはならない場合もある。
望ましく、絶対に使用してはならない場合もある。
アルミナおよびニッケルの硝酸塩が触媒前駆物質として
特に好適であることがわかった。
特に好適であることがわかった。
好ましい沈殿剤はナトリウムおよびカリウムの水溶性化
合物、特に水酸化物、炭酸塩および重炭酸塩であること
がわかった。
合物、特に水酸化物、炭酸塩および重炭酸塩であること
がわかった。
しかしこれらのナトリウムおよびカリウムは最終触媒組
成物中には存在しないか、または存在する場合もほんの
少量でしかもたがいに関係した量であることが必要であ
る。
成物中には存在しないか、または存在する場合もほんの
少量でしかもたがいに関係した量であることが必要であ
る。
特に、受は入れられるナトリウム・レベルは非常に低い
。
。
ナトリウム化合物は相当するカリウム化合物より価格が
安いので工業的にはす) IJウム化合物が沈殿剤とし
て好ましく、従ってこのナトリウム、レベルが低いとい
うことは不利なように見える。
安いので工業的にはす) IJウム化合物が沈殿剤とし
て好ましく、従ってこのナトリウム、レベルが低いとい
うことは不利なように見える。
しかし沈殿剤として何を使用しても、沈殿を洗ってでき
るだけ水溶性化合物を除去することが必要であり、また
ナトリウムまたはカリウムのレベルを適当な濃度に調節
したとしてもまだNa/にの比率を調整する問題が残る
。
るだけ水溶性化合物を除去することが必要であり、また
ナトリウムまたはカリウムのレベルを適当な濃度に調節
したとしてもまだNa/にの比率を調整する問題が残る
。
さらに、触媒前駆物質を単に洗ってr過してナトリウム
とカリウムとのレベルを非常に低(するだけではこれら
の前駆物質のとり扱いが非常に難しく、時には不可能と
なることがわかった。
とカリウムとのレベルを非常に低(するだけではこれら
の前駆物質のとり扱いが非常に難しく、時には不可能と
なることがわかった。
本発明者等はす) IJウムまたはカリウム沈殿剤を用
いて共沈させることにより製造したナトリウムおよび(
または)カリウム含量の非常に低いニッケルーアルミナ
前駆物質を次のようにして効果的に処理できることを見
出した。
いて共沈させることにより製造したナトリウムおよび(
または)カリウム含量の非常に低いニッケルーアルミナ
前駆物質を次のようにして効果的に処理できることを見
出した。
すなわち沈殿を洗うのに用いる洗浄液にナトリウムまた
はカリウムの炭酸塩または硝酸塩あるいは炭酸アンモニ
ウムからなる濾過助剤を慎重に加えることである。
はカリウムの炭酸塩または硝酸塩あるいは炭酸アンモニ
ウムからなる濾過助剤を慎重に加えることである。
洗浄液中の濾過助剤のレベルに関しては、ナトリウムお
よびカリウム化合物の場合には約1100ppまで、ア
ンモニウムの場合には200ppmまでとしてよい。
よびカリウム化合物の場合には約1100ppまで、ア
ンモニウムの場合には200ppmまでとしてよい。
ナトリウムおよびカリウム塩の添加により、明らかに、
本発明の触媒におけるアルカリの不在または極めて低レ
ベルのアルカリに必要な注意深いコントロールが妨害さ
れる可能性があるので、濾過助剤として炭酸アンモニウ
ムを使用するのが望ましい。
本発明の触媒におけるアルカリの不在または極めて低レ
ベルのアルカリに必要な注意深いコントロールが妨害さ
れる可能性があるので、濾過助剤として炭酸アンモニウ
ムを使用するのが望ましい。
このような発見をしたのにもがかわらず、これらの濾過
助剤を用いるとどうして有利な効果が得られるのか、正
確な理由はわかっていない。
助剤を用いるとどうして有利な効果が得られるのか、正
確な理由はわかっていない。
我々はこの研究期間において硝酸アンモニウムの研究を
行なったが、この硝酸アンモニウムの性能が良くない道
理はないので、これは溶液のイオン強度の効果だげによ
るものではないことがはっきりしている。
行なったが、この硝酸アンモニウムの性能が良くない道
理はないので、これは溶液のイオン強度の効果だげによ
るものではないことがはっきりしている。
結局、硝酸アンモニウムは、本発明者等が効果的な濾過
助剤であることを見出した硝酸ナトリウムまたは硝酸カ
リウムよりもイオンを多(含有する。
助剤であることを見出した硝酸ナトリウムまたは硝酸カ
リウムよりもイオンを多(含有する。
効果的な濾過助剤として炭酸アンモニウムを使用するこ
とは、また別の理由により1驚(べきことである。
とは、また別の理由により1驚(べきことである。
以前は、ニッケルとアンモニウム・イオンとが反応して
可溶性のニッケル・アミン類を生成し、洗浄段階で触媒
からニッケルが除去されてしまう可能性があるために、
ニッケルをベースとした触媒の製造においてはアンモニ
ウム塩を使用することを避けていた。
可溶性のニッケル・アミン類を生成し、洗浄段階で触媒
からニッケルが除去されてしまう可能性があるために、
ニッケルをベースとした触媒の製造においてはアンモニ
ウム塩を使用することを避けていた。
後述するとおり、ニッケル・アミン類が生成すればP液
に着色化合物が見られるが、この徴候はな(、またこれ
は触媒の最終的ニッケル測定により確認し、この測定に
より大規模なニッケル損失がないことがわかった。
に着色化合物が見られるが、この徴候はな(、またこれ
は触媒の最終的ニッケル測定により確認し、この測定に
より大規模なニッケル損失がないことがわかった。
最終濾過工程後この触媒はそのま〜、必要な場合には最
終アルカリ・レベル調整を行なったり前駆体格子の結晶
度を変えるための処理をしたりすることができる。
終アルカリ・レベル調整を行なったり前駆体格子の結晶
度を変えるための処理をしたりすることができる。
水損失値が11.2以下の触媒では60℃以下の温度で
洗浄工程を行なうのが好ましい。
洗浄工程を行なうのが好ましい。
必要な場合に行なうアルカリ・レベルや比率の調整は、
最終濾過後にこの湿ったフィルター・ケークを、一定レ
ベルのアルカリ金属濃度および比率を有するカリウムお
よび(または)ナトリウムイオン含有溶液と混合するこ
とによって行なう。
最終濾過後にこの湿ったフィルター・ケークを、一定レ
ベルのアルカリ金属濃度および比率を有するカリウムお
よび(または)ナトリウムイオン含有溶液と混合するこ
とによって行なう。
結晶度または「水損失」値の調整は、湿ったフィルター
・ケークを、必要な場合にはアルカリ金属レベルや比率
を調整してから湿った雰囲気中で、約100℃でこの触
媒前駆体を一定時間加熱することによって行なう。
・ケークを、必要な場合にはアルカリ金属レベルや比率
を調整してから湿った雰囲気中で、約100℃でこの触
媒前駆体を一定時間加熱することによって行なう。
これを次にすばやく乾燥する。
一般に水損失値が11.2以下の場合には1〜8時間加
熱すれば十分であることがわかった。
熱すれば十分であることがわかった。
しかし触媒の結晶度を非常に低くしたい場合にはこの湿
ってフィルター・ケークを110〜120’Cの熱空気
流中ですばやく乾燥させると良好な結果が得られる。
ってフィルター・ケークを110〜120’Cの熱空気
流中ですばやく乾燥させると良好な結果が得られる。
触媒の「水損失」値は、常圧で空気または窒素のような
不活性ガスの乾燥流中で15°/分の割合で加熱した時
の150℃と270℃の間における乾燥触媒前駆体の重
量の合計損失量(元の重量に基づ(パーセンテージ)を
測定することにより決定する。
不活性ガスの乾燥流中で15°/分の割合で加熱した時
の150℃と270℃の間における乾燥触媒前駆体の重
量の合計損失量(元の重量に基づ(パーセンテージ)を
測定することにより決定する。
この触媒を最後に共沈ニッケルーアルミナ触媒に対する
既知の条件下で焼成およびペレット化を行ない、酸化物
の形の触媒を製造する。
既知の条件下で焼成およびペレット化を行ない、酸化物
の形の触媒を製造する。
この触媒は通常酸化物の形で輸送し、反応器に入れ、こ
の触媒を最終的に還元して活性な形にするのは「その場
」で行なう。
の触媒を最終的に還元して活性な形にするのは「その場
」で行なう。
従って本発明は新しい触媒組成物を提供する以外に、共
沈ニッケルーアノベナ触媒を製造する新しい方法をも提
供する。
沈ニッケルーアノベナ触媒を製造する新しい方法をも提
供する。
この方法はニッケルとアルミニウムとの非水溶性化合物
の沈殿の混合スラリーを製造し、このスラリーを複数回
洗って濾過し、少くともその最終回における洗浄液は水
と約100ppmの炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、硝
酸ナトリウム、硝酸カリウムまたは約200ppmの炭
酸アンモニウムから選んだ濾過助剤とから成るものを用
い、最終的に洗って濾過したスラリーを次に乾燥し、焼
成し、還元することからなる。
の沈殿の混合スラリーを製造し、このスラリーを複数回
洗って濾過し、少くともその最終回における洗浄液は水
と約100ppmの炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、硝
酸ナトリウム、硝酸カリウムまたは約200ppmの炭
酸アンモニウムから選んだ濾過助剤とから成るものを用
い、最終的に洗って濾過したスラリーを次に乾燥し、焼
成し、還元することからなる。
焼成後、この触媒をペレット化するのが好ましい。
さらに別な好ましい実施例においては、乾燥工程前に触
媒前駆体を湿った雰囲気中で、1〜8時間約100℃に
加熱して上で定義した「水損失イ直」11.2以下とす
る。
媒前駆体を湿った雰囲気中で、1〜8時間約100℃に
加熱して上で定義した「水損失イ直」11.2以下とす
る。
次に本発明の方法により本発明の触媒を製造する実施例
をあげて説明する。
をあげて説明する。
例1
(a) 脱イオン水801に硝酸ニッケル(水和物)
15.9kgと硝酸アルミニウム7.9kgを溶解した
。
15.9kgと硝酸アルミニウム7.9kgを溶解した
。
別に脱イオンyK641に無水炭酸ナトリウム12.2
kgを溶解した。
kgを溶解した。
この炭酸す) +)ラム溶液を加熱沸騰させ、硝酸塩溶
液を93℃に加熱した。
液を93℃に加熱した。
45分間で炭酸塩溶液をゆっくりと硝酸塩溶液に加え、
この間生成スラリーの温度を92〜93℃に保った。
この間生成スラリーの温度を92〜93℃に保った。
沈殿時間の最後にこのスラリーを30分間静かに沸騰さ
せた。
せた。
次にこのスラリーを65分間濾過した。
再スラリー化およびフィルター上における洗浄をくり返
して(濾過合計5回)このケークを洗い、ナトリウムを
除去した。
して(濾過合計5回)このケークを洗い、ナトリウムを
除去した。
最終r適時にはスラリーの濾過が困難となったので95
分後にこの濾過を断念した。
分後にこの濾過を断念した。
この最終濾過をやめた時点で約半量のスラリーが濾過さ
れずに残っていたが、濾過速度を向上すせるべ(、この
濾過の大部分において攪拌をやめて沈降を生じさせ、フ
ィルター・パンにポンプで送られるスラリーの固体含量
を増加させた。
れずに残っていたが、濾過速度を向上すせるべ(、この
濾過の大部分において攪拌をやめて沈降を生じさせ、フ
ィルター・パンにポンプで送られるスラリーの固体含量
を増加させた。
従ってスラリーの容量の半分しか濾過されな(ても未濾
過で残ったケークは約1/3たけであった。
過で残ったケークは約1/3たけであった。
この濾過後に、まだ濾過されずに残っているスラリーを
一夜放置し、次にスラリー中のナトリウムを約1100
ppにするのに十分な量である無水炭酸ナトリウム23
1を加えた。
一夜放置し、次にスラリー中のナトリウムを約1100
ppにするのに十分な量である無水炭酸ナトリウム23
1を加えた。
この炭酸ナトリウムの添加により濾過速度は著しく向上
し、残りのスラリーは約20分間で濾過された。
し、残りのスラリーは約20分間で濾過された。
この濾過によって得られたケークをフィルター・テスト
に用いるスラリーの製造に使用する前に密閉したプラス
チックの袋に11週間貯蔵した。
に用いるスラリーの製造に使用する前に密閉したプラス
チックの袋に11週間貯蔵した。
フィルター残渣スラリーを作るために、このケーク7、
2 k、gに脱イオン水を加えて70Jとした。
2 k、gに脱イオン水を加えて70Jとした。
このスラリーを用いて次のような実験を行なった。
このスラリー溶液のナトリウム含量は7.4 ppmで
あった。
あった。
r葉実験
これらの実験で使用したP葉は、直径11cm、厚さ約
1CrrLの硬質ゴム組成物からなるディスクであった
。
1CrrLの硬質ゴム組成物からなるディスクであった
。
このディスクの前面は一連の隆起およびみそからなり、
これらのみぞは中央真空コネクションに通じ、これは3
/8インチ(9,6mm)パイプとしてテ゛イスクの後
から出ている。
これらのみぞは中央真空コネクションに通じ、これは3
/8インチ(9,6mm)パイプとしてテ゛イスクの後
から出ている。
このディスク面をステンレス・スチール製のメツシュ・
スクリーンで被覆してフィルタ一手段(布)がみぞ内に
吸いこまれないようにする。
スクリーンで被覆してフィルタ一手段(布)がみぞ内に
吸いこまれないようにする。
第1セツトの実験におけるフィルタ一手段は木綿のアヤ
織り布であった。
織り布であった。
この布は1葉の外側にまるく固定した大きなホース・ク
リップ(シュビリー・クリップ(Jubilee C
lip ) )で保持した。
リップ(シュビリー・クリップ(Jubilee C
lip ) )で保持した。
得られた結果から、この布の濾過性は実験の間に変化す
ることが明らかになったので、この装置は第1セツトの
実験でしか使用しなかった。
ることが明らかになったので、この装置は第1セツトの
実験でしか使用しなかった。
その他のすべての実験においては沢材としてP紙を用い
、各テスト毎に新しくとりがえた。
、各テスト毎に新しくとりがえた。
沢紙の裏張りを行なうためにこの沢葉にナイロン布をと
りつけた。
りつけた。
ナイロンを選んだ理由は、この水吸収性が非常に低く、
安定なためである。
安定なためである。
このナイロン布は沢葉ディスクの縁に沿って固定した布
の上に設けたニクロム線でP葉に固定した。
の上に設けたニクロム線でP葉に固定した。
PVC絶縁テープを用いてこれらのニクロム線を被覆し
た。
た。
15cmの1紙をこの布上に配置し、この1紙の縁をデ
ィスクの縁におりまげて、ディスクの縁に沿って伸張さ
せた弾性バンドでその場に保持した。
ィスクの縁におりまげて、ディスクの縁に沿って伸張さ
せた弾性バンドでその場に保持した。
大部分のテストではスラIJ−1、Jを直径19CIn
、高さ19cIrLの金属性ビーカーに入れた。
、高さ19cIrLの金属性ビーカーに入れた。
前記した塩を固体または濃縮溶液の形で加え、スラリー
とよく混ぜ合わせた。
とよく混ぜ合わせた。
この塩添加から濾過テストを行なうまでの時間は約5分
間とした。
間とした。
P葉の吸引は真空ポンプおよびロータリー真空フィルタ
ーで普通用いられている受器を用いて行ない、ゴム製真
空ホースにより1葉を受器のうちの1個にとりつけた。
ーで普通用いられている受器を用いて行ない、ゴム製真
空ホースにより1葉を受器のうちの1個にとりつけた。
P葉を通して入ってくる空気の量により真空度は変化す
るので、標準的方法をとった。
るので、標準的方法をとった。
P葉を真空ホースにとりつけ、r材に水をあびせて湿潤
させた。
させた。
次にホースを圧縮してP葉を密閉した。
これにより受器内の真空度が高まり、真空度が20 i
nHg (50,8mmHg )に達したとき1葉をス
ラリーに入れてホースを開いた。
nHg (50,8mmHg )に達したとき1葉をス
ラリーに入れてホースを開いた。
1葉ディスクの背面はスラリー面とほとんど同レベルに
した。
した。
f葉浸漬時間は正確に1分間とした。
この1分という時間は、はとんどの製造法において用い
る速度セツティングにおける、ロバツク・フィルター(
rovac filter )のセクターの一つを浸
漬する時間である。
る速度セツティングにおける、ロバツク・フィルター(
rovac filter )のセクターの一つを浸
漬する時間である。
この浸漬の間スパチュラ(パレットナイフ)でゆっくり
攪拌することにより、静かにスラリーの振とうを行なっ
た。
攪拌することにより、静かにスラリーの振とうを行なっ
た。
この振とうの程度はロバツク・パン(rovac p
an)中の振と5と合わせるようにした。
an)中の振と5と合わせるようにした。
各テストの終りに約2分間、フィルター・ケークの吸引
を行なった。
を行なった。
木綿布を用いたセット1においては1葉真空コネクショ
ンに約5psigの圧縮空気線を与えて布からケークを
持ち上げた。
ンに約5psigの圧縮空気線を与えて布からケークを
持ち上げた。
次にこのケークを注意深くかき落して重量測定した蒸発
皿に入れた。
皿に入れた。
ケークをファン・オーブン中で少(とも2時間125℃
で乾燥した。
で乾燥した。
セット1においては乾燥前後にケークの重量を測定して
乾燥減量を調べた。
乾燥減量を調べた。
1紙を用いた他のすべての実験では空気線は用いなかっ
た。
た。
テストの終りにケークを吸引乾燥して1葉を真空ライン
から除いた。
から除いた。
次にフィルターの背面の弾性バンドを注意深(外し、ケ
ークおよび1紙をはずした。
ークおよび1紙をはずした。
ケークが完全に付着している1紙を重量測定した蒸発皿
に入れて乾燥した。
に入れて乾燥した。
湿潤1紙の重量がはっきりしないので、これらのサンプ
ルでは乾燥減量は測定しなかった。
ルでは乾燥減量は測定しなかった。
セット1.硝酸アンモニウム
このセットの実験は木綿のフィルター布を用いて行なっ
た。
た。
塩濃度はスラリーI Jに重量を測定した硝酸アンモニ
ウムを加えることによって決めた。
ウムを加えることによって決めた。
得られた結果を第1表に示す。塩を添加しないブランク
・テストを3回行ない、これらも実験の順序に従って第
1表に示す。
・テストを3回行ない、これらも実験の順序に従って第
1表に示す。
この実験においてベース・バリューが4611〜から太
キ<3287〜に大きく低下しているのがわかる。
キ<3287〜に大きく低下しているのがわかる。
これは実験中にフィルター布が変化したためであること
がほぼ確実である。
がほぼ確実である。
すなわちこの変化とは布の孔がつまるか、または水分を
徐々に吸収して木綿布の繊維が膨張することであり、こ
のため以後の研究にいては1紙を用いた。
徐々に吸収して木綿布の繊維が膨張することであり、こ
のため以後の研究にいては1紙を用いた。
セット2.硝酸アンモニウム
これらの実験は木綿布の代わりに沢材として1紙を用い
た以外は、セット1と全(同様に行なった。
た以外は、セット1と全(同様に行なった。
結果を第2表(セット2)に示す。ここに示した三つの
ブランク値はセット1と同じ順序、すなわち開始時、1
50ppmと200ppmとの間、および最後に行なっ
て得たものである。
ブランク値はセット1と同じ順序、すなわち開始時、1
50ppmと200ppmとの間、および最後に行なっ
て得たものである。
これらはかなり一定であることがわかる。
0〜400ppmの硝酸アンモニウムのテストの結果は
添付第2図にプロットしであるが、これらはこれらのテ
ストで見られたバラツキの量を示す。
添付第2図にプロットしであるが、これらはこれらのテ
ストで見られたバラツキの量を示す。
より広範囲の全結果を第3図(別なスケールで)に示す
。
。
これはセット3および4とこの結果を比較するものであ
る。
る。
セット3.炭酸アンモニウム
このセットの実験はセット2と全く同様にして行なった
。
。
使用した塩は市販の炭酸アンモニウム(NH4HCO3
・NH4C0□NH2)であった。
・NH4C0□NH2)であった。
結果は第2表(セット3)に示し、第3図にプロットし
た。
た。
セット4.硝酸ナトリウム
このセットの実験はセット2と同様にして行なった。
結果は第2表(セット4)に示し、第3図にプロットし
た。
た。
第3図は、炭酸アンモニウムおよび硝酸ナトリウムが硝
酸アンモニウムより低濃度でも濾過促進効果を有するこ
とを明らかに示している。
酸アンモニウムより低濃度でも濾過促進効果を有するこ
とを明らかに示している。
スラリー残渣に炭酸ナトリウムを加えて行なったオン−
オフ実験は、ナトリウム・レベルが非常に低(なるまで
スラリーを洗った時に起る重大な濾過上の問題は、ナト
リウム・イオンをこれに加え戻すことによって解消でき
ることを非常にはっきりと示している。
オフ実験は、ナトリウム・レベルが非常に低(なるまで
スラリーを洗った時に起る重大な濾過上の問題は、ナト
リウム・イオンをこれに加え戻すことによって解消でき
ることを非常にはっきりと示している。
濾過の間にスラリーをよく攪拌し続けないと、触媒があ
る程度沈降して澄明な上澄み液を生じる傾向が見られた
。
る程度沈降して澄明な上澄み液を生じる傾向が見られた
。
しかしナトリウム・レベルが最低で、濾過性が乏しい場
合には沈降が起っても完全には行なわれず、白濁した上
澄み液が生じることがわかった。
合には沈降が起っても完全には行なわれず、白濁した上
澄み液が生じることがわかった。
炭酸す) IJウムを添加すると1過を促進すると同時
に上澄み液を澄明にすることがわかった。
に上澄み液を澄明にすることがわかった。
小規模の非定量テストを行なった結果、炭酸アンモニウ
ムおよび硝酸アンモニウムによっても上澄み液が澄明に
なることがわかったので、これらの化合物を用いて沢葉
テストを行なった。
ムおよび硝酸アンモニウムによっても上澄み液が澄明に
なることがわかったので、これらの化合物を用いて沢葉
テストを行なった。
実験を通して視覚緩除を行なった結果、濁った上澄み液
と低r過速度との相互関係を確認した。
と低r過速度との相互関係を確認した。
例2
本例は水損失値によって特徴づけられる、異なる結晶度
を有する触媒の製造を説明するものである。
を有する触媒の製造を説明するものである。
N 1(NOs)2・6H2015,3%とAI(NO
3) 3・9HO7,6%とを含有する水溶液およびN
a2CO316,0%を含有する水溶液の二種類の水溶
液を作った。
3) 3・9HO7,6%とを含有する水溶液およびN
a2CO316,0%を含有する水溶液の二種類の水溶
液を作った。
両者を沸騰させ、455分間で炭酸塩溶液を硝酸塩溶液
に加え、この間どちらの溶液も加熱しなかった。
に加え、この間どちらの溶液も加熱しなかった。
沈殿生成後スラリーを加熱せず脱イオン水で洗ってから
1過した。
1過した。
この洗浄および1過工程をさらに4回くり返した。
最後の洗浄工程で炭酸アンモニウム200ppmを洗浄
液に加えた。
液に加えた。
最終濾過を行なったケークを次に各サンプルに分け、そ
れぞれのサンプルを密閉試験管につめてケークの厚さが
2〜3CrrLを超えないようにした。
れぞれのサンプルを密閉試験管につめてケークの厚さが
2〜3CrrLを超えないようにした。
これらの試験管を1〜8時間沸騰水に浸漬し、その後湿
潤ケークを薄層として110〜120℃で乾燥した。
潤ケークを薄層として110〜120℃で乾燥した。
こうして乾燥したサンプルの熱重量分析を行なってそれ
らの結晶度を決定した。
らの結晶度を決定した。
第4図は100°Cにおける加熱時間に対してプロット
したピークA比Rを示す。
したピークA比Rを示す。
本発明の触媒は有利な特徴を有し、これらの特徴は先行
技術におげろ数示からみると驚くべきものである。
技術におげろ数示からみると驚くべきものである。
これらの触媒は、これまでのニッケルーアルミナ触媒よ
り安定性と活性度との両方において優れた性能を有する
。
り安定性と活性度との両方において優れた性能を有する
。
コノ触媒の焼結抵抗性とアルカリのレベルおよび比率と
の関係は極めて複雑である。
の関係は極めて複雑である。
添付第1図において、触媒1001当たりのナトリウム
・レベルが2×10−3グラム原子より低い場合には触
媒1002当たりのカリウム・レベルが1〜9×10−
3グラム原子であれば、受は入れられる性能特性が得ら
れることがわかるであろう。
・レベルが2×10−3グラム原子より低い場合には触
媒1002当たりのカリウム・レベルが1〜9×10−
3グラム原子であれば、受は入れられる性能特性が得ら
れることがわかるであろう。
カリウム範囲の上限すなわち9〜1lX10−3グラム
原子/100においては全アルカリ・レベルが11XI
O”ダラム原子/100Pを超えないようにするために
は、ナトリウムのレベルをこれに応じて低下させなけれ
ばならない。
原子/100においては全アルカリ・レベルが11XI
O”ダラム原子/100Pを超えないようにするために
は、ナトリウムのレベルをこれに応じて低下させなけれ
ばならない。
カリウム範囲の下限すなわち1X10−3グラム原子/
100yにおいてはナトリウム・レベルは2×10
’ ゲラム原子/1005’を超えてもよく、またカリ
ウム含量を超えることもできるが、全アルカリ含量は4
.3X10−3グラム原子/100グを超えることなく
、またアルカリが全熱含有されていなくてもよい。
100yにおいてはナトリウム・レベルは2×10
’ ゲラム原子/1005’を超えてもよく、またカリ
ウム含量を超えることもできるが、全アルカリ含量は4
.3X10−3グラム原子/100グを超えることなく
、またアルカリが全熱含有されていなくてもよい。
ナトリウム含量および焼結抵抗性と関係するカリウム・
レベルを添付の第5図に示す。
レベルを添付の第5図に示す。
この実験においては二系列の触媒の焼結テストを行なっ
た。
た。
面積を示す縦座標は、焼結後の非焼結領域の面積を示す
。
。
従ってこの値が大きくなるほど非焼結部分の面積が大き
くなる。
くなる。
横座標は触媒のカリウム含量を示す。
第一の触媒系のナトリウム含量は0.2%と一定であり
、第二の触媒系はナトリウムを含有しなかった。
、第二の触媒系はナトリウムを含有しなかった。
ナトリウム非含有触媒においてはカリウムを添加するに
つれて焼結抵抗性が上昇してピークに達し、次に急速に
低下し、またカリウム濃度が先行技術の範囲内になると
再び上昇する。
つれて焼結抵抗性が上昇してピークに達し、次に急速に
低下し、またカリウム濃度が先行技術の範囲内になると
再び上昇する。
カリウム・レベル0.3にピークがあるということは、
カリウム・レベル1.0〜2.6%において改良が期待
されるという先行技術の教示から見れば驚くべきことで
ある。
カリウム・レベル1.0〜2.6%において改良が期待
されるという先行技術の教示から見れば驚くべきことで
ある。
このグラフはまた、Na0.2%触媒の焼結曲線によっ
て示されるように非常に低いカリウム・レベルにおいて
は、ナトリウムの存在が有利な性質をもたらすことをも
示唆している。
て示されるように非常に低いカリウム・レベルにおいて
は、ナトリウムの存在が有利な性質をもたらすことをも
示唆している。
これらの触媒を用いたさらに別の実験によってその他の
予期しない利点が示された。
予期しない利点が示された。
ナトリウム非含有触媒の性能テストにより、K含有0.
3%以上の触媒よりもに含量0.3%以下のものがよい
ことがわかった。
3%以上の触媒よりもに含量0.3%以下のものがよい
ことがわかった。
この理由はまだ完全にわかっていないが、K含量0.3
以上の触媒の性能がよくないのは恐ら(このテストの間
にコランダムが生成するためではないかと思われる。
以上の触媒の性能がよくないのは恐ら(このテストの間
にコランダムが生成するためではないかと思われる。
これは、コランダムの数によるカリウムの変化を示す添
付第6図に示されている。
付第6図に示されている。
ナトリウムおよびカリウムの量が増加すればコランダム
生成が増進されるので焼結に対する触媒の感受性が増す
ということは第6図に明らかに示されている。
生成が増進されるので焼結に対する触媒の感受性が増す
ということは第6図に明らかに示されている。
このように、第5図からに含量0.3重板丁の触媒では
に含量が低下するにつれて抵抗が減少するようにみえる
が、予期されず、性能減少の行なわれないところがある
ということはコランダム生成抵抗性と関係がある。
に含量が低下するにつれて抵抗が減少するようにみえる
が、予期されず、性能減少の行なわれないところがある
ということはコランダム生成抵抗性と関係がある。
本発明はさらにメタン含有ガスの製法をも提供する。
この方法は350℃以下の沸点を有する炭化水素供給原
料と水蒸気とを本発明の触媒上に通すことからなり、こ
の反応は高圧下、触媒の入口温度350〜550℃、出
口温度少くとも450℃、好ましくは少くとも500℃
行なう。
料と水蒸気とを本発明の触媒上に通すことからなり、こ
の反応は高圧下、触媒の入口温度350〜550℃、出
口温度少くとも450℃、好ましくは少くとも500℃
行なう。
触媒床の温度を上述の範囲に保持すべく炭化水素蒸気と
水蒸気とを予加熱する時の必要な加熱温度は、これらの
炭化水素と水蒸気との相対的割合およびこの方法を実施
する圧力によって異なる。
水蒸気とを予加熱する時の必要な加熱温度は、これらの
炭化水素と水蒸気との相対的割合およびこの方法を実施
する圧力によって異なる。
しかし触媒の活性度を確実に十分なものとするためには
、常にこの温度は350℃以上でなければならない。
、常にこの温度は350℃以上でなければならない。
圧力はIQO気圧までとすることができ、所望によって
はさらに高圧にしてもよい。
はさらに高圧にしてもよい。
好都合な圧力は45〜100気圧の範囲である。
触媒に炭素が沈着するのを防ぐためには、水蒸気と炭化
水素との比率を反応器に要するよりも大きいものにする
ことが必要である。
水素との比率を反応器に要するよりも大きいものにする
ことが必要である。
このために必要な過剰水蒸気量は、使用する炭化水素の
平均分子量により異なり、分子量が大きくなるほど増加
する。
平均分子量により異なり、分子量が大きくなるほど増加
する。
しかしこの過剰分はそう大きなものではなく、平均炭素
数4〜10個の炭化水素混合物であればいずれの場合に
も炭化水素1重量部あたり水蒸気2重量部を用いること
ができる。
数4〜10個の炭化水素混合物であればいずれの場合に
も炭化水素1重量部あたり水蒸気2重量部を用いること
ができる。
炭化水素1重量部当たり水蒸気5重量部までのさらに大
きな比率を用いることができ、また平均炭素数4〜7個
の炭化水素混合物を用いる場合には、水蒸気の割合は1
.5重量部と低いものであってもよい。
きな比率を用いることができ、また平均炭素数4〜7個
の炭化水素混合物を用いる場合には、水蒸気の割合は1
.5重量部と低いものであってもよい。
触媒床の温度が低いほど生成ガス中のメタン含量が高く
なり、また圧力が高いほどメタン含量が高くなる。
なり、また圧力が高いほどメタン含量が高くなる。
二酸化炭素と水蒸気とを除去後の生成ガスは一般に少く
とも50容量%のメタンを含有しており、比較的高圧下
たとえば50気圧においてはメタン濃度が80%以上に
なることもある。
とも50容量%のメタンを含有しており、比較的高圧下
たとえば50気圧においてはメタン濃度が80%以上に
なることもある。
出口温度は反応剤の予備加熱温度および反応圧力、供給
原料および水蒸気と供給原料との比率の関数となる。
原料および水蒸気と供給原料との比率の関数となる。
従って高反応圧力たとえば450psigより高圧を用
い、水蒸気と供給原料との比率を低(すれば、比較的低
温に予備加熱された重炭化水素たとえばLDG170(
SGo、7〜0.72ナフサ)の出口温度は高(なる。
い、水蒸気と供給原料との比率を低(すれば、比較的低
温に予備加熱された重炭化水素たとえばLDG170(
SGo、7〜0.72ナフサ)の出口温度は高(なる。
本発明の方法および触媒のさらに別な特徴は、従来より
も分子量の大きな供給原料を本発明に従ってガス化でき
ることである。
も分子量の大きな供給原料を本発明に従ってガス化でき
ることである。
単一工程からなるガス化法のほかに、本発明はさらに多
段工程からなるガス化によってメタン含有ガスを製造す
る方法をも提供する。
段工程からなるガス化によってメタン含有ガスを製造す
る方法をも提供する。
このような方法はたとえばアメリカ特許第342064
2号、3459520号、3511624号、 3625655号および3643460号の明細書に記
載されており、これらを参考として引用する。
2号、3459520号、3511624号、 3625655号および3643460号の明細書に記
載されており、これらを参考として引用する。
しかし本発明の触媒を使いること、および供給原料とし
て高沸点留出油まで使用することができるという点にお
いて、これらのアメリカ特許に記載されている方法を変
える。
て高沸点留出油まで使用することができるという点にお
いて、これらのアメリカ特許に記載されている方法を変
える。
本発明の触媒を用いると、45〜100気圧程度の高圧
を用いてメタン製造を最大にすることができる。
を用いてメタン製造を最大にすることができる。
従って本発明は、炭化水素のガス化によってメタン含有
ガスを製造する次のような方法を提供する。
ガスを製造する次のような方法を提供する。
以下の記載において「触媒」という語は本発明の触媒を
意味する。
意味する。
1、主として″ラフイン系の気化炭化水素から少くとも
二工程でメタン含有ガスを製造する方法において、第一
工程は水蒸気と気化炭化水素の少くとも一部とからなる
少くとも350℃の混合物を触媒床に通し、この触媒床
は反応により400 ’C〜550℃に保つことからな
り、少くとも一つの次の工程は第一工程のガス状生成物
と気化炭化水素のさらに一部とを混合し、この混合物を
さらに別な触媒床に通し、この触媒床は反応により40
0℃〜600℃に保ち、また水蒸気の全重量と炭化水素
の全重量との比率は1.0:1より高い値たとえば1.
6:1とすることからなる方法。
二工程でメタン含有ガスを製造する方法において、第一
工程は水蒸気と気化炭化水素の少くとも一部とからなる
少くとも350℃の混合物を触媒床に通し、この触媒床
は反応により400 ’C〜550℃に保つことからな
り、少くとも一つの次の工程は第一工程のガス状生成物
と気化炭化水素のさらに一部とを混合し、この混合物を
さらに別な触媒床に通し、この触媒床は反応により40
0℃〜600℃に保ち、また水蒸気の全重量と炭化水素
の全重量との比率は1.0:1より高い値たとえば1.
6:1とすることからなる方法。
2.少くとも350℃において触媒床上でパラフィン系
炭化水素蒸気と水蒸気との反応によってメタン含有ガス
を製造する方法において、熱反応によって水蒸気含有ガ
スを製造し、この反応生成物ガスの一部を循環させ、混
合物を触媒床に通す前に、これらを反応剤である炭化水
素蒸気と水蒸気との混合物と混合し、反応生成物ガスの
循環部分と系から除去される反応生成物ガスとの比率は
0.5〜50容量部二1容量部とし、床の温度を400
℃〜600℃に保ち、実質的に触媒への炭素沈着が起ら
ないようにすることからなる方法。
炭化水素蒸気と水蒸気との反応によってメタン含有ガス
を製造する方法において、熱反応によって水蒸気含有ガ
スを製造し、この反応生成物ガスの一部を循環させ、混
合物を触媒床に通す前に、これらを反応剤である炭化水
素蒸気と水蒸気との混合物と混合し、反応生成物ガスの
循環部分と系から除去される反応生成物ガスとの比率は
0.5〜50容量部二1容量部とし、床の温度を400
℃〜600℃に保ち、実質的に触媒への炭素沈着が起ら
ないようにすることからなる方法。
3、メタン、水素、一酸化炭素、二酸化炭素および30
〜60容量%の水蒸気からなり、メタン濃度は少くとも
この混合物の25容量%である反応剤混合物から高割合
のメタンを含有するガスを製造する方法において、第一
メタン化工程において反応剤混合物を200℃〜450
℃のメタン化触媒上に通し、この第一メタン化工程から
の混合物から水蒸気の少くとも一部を除去し、この混合
物を冷却し、第二メタン化工程においてこの混合物をメ
タン化触媒上に通すが、この触媒の温度範囲はその上限
が第一メタン化工程のメタン化触媒からの混合物の出口
温度よりも低いものとし、各工程における水蒸気の量は
少くとも触媒への炭素沈着を防ぐのに十分な量とし、次
に混合物中に二酸化炭素および水蒸気が残っている場合
にはこの水蒸気を除去することからなる方法。
〜60容量%の水蒸気からなり、メタン濃度は少くとも
この混合物の25容量%である反応剤混合物から高割合
のメタンを含有するガスを製造する方法において、第一
メタン化工程において反応剤混合物を200℃〜450
℃のメタン化触媒上に通し、この第一メタン化工程から
の混合物から水蒸気の少くとも一部を除去し、この混合
物を冷却し、第二メタン化工程においてこの混合物をメ
タン化触媒上に通すが、この触媒の温度範囲はその上限
が第一メタン化工程のメタン化触媒からの混合物の出口
温度よりも低いものとし、各工程における水蒸気の量は
少くとも触媒への炭素沈着を防ぐのに十分な量とし、次
に混合物中に二酸化炭素および水蒸気が残っている場合
にはこの水蒸気を除去することからなる方法。
4、二酸化炭素非含有の乾燥容量に基づいて少(とも約
85%のメタンを含有するガスを製造する方法において
、第一接触反応域において水とナフサとの入口ガス状混
合物を触媒と接触させ、この反応域の最低温度を約40
0℃、最高温度を約800℃以下のレベルに保って乾燥
容量に基づいて少(とも約10%のメタンと、その他水
素、炭素酸化物および残りの水分とを含有する中間ガス
生成物を製造し、この中間生成物を、少くとも一部がナ
フサで他の部分が水からなり、少(とも一部が液状であ
る冷却剤と直接混合し、第二接触反応域において第一反
応域の温度より実質的に低い温度でこの冷却されたガス
状混合物をスチーム・リホーミング触媒と反応させて中
間ガス生成物よりもメタンのパーセンテージの大きな最
終生成物を製造し、この最終ガス生成物から水分を除去
することからなる方法。
85%のメタンを含有するガスを製造する方法において
、第一接触反応域において水とナフサとの入口ガス状混
合物を触媒と接触させ、この反応域の最低温度を約40
0℃、最高温度を約800℃以下のレベルに保って乾燥
容量に基づいて少(とも約10%のメタンと、その他水
素、炭素酸化物および残りの水分とを含有する中間ガス
生成物を製造し、この中間生成物を、少くとも一部がナ
フサで他の部分が水からなり、少(とも一部が液状であ
る冷却剤と直接混合し、第二接触反応域において第一反
応域の温度より実質的に低い温度でこの冷却されたガス
状混合物をスチーム・リホーミング触媒と反応させて中
間ガス生成物よりもメタンのパーセンテージの大きな最
終生成物を製造し、この最終ガス生成物から水分を除去
することからなる方法。
この方法におけるスチーム・リホーミング触媒として本
発明の触媒を用いるのが好ましい。
発明の触媒を用いるのが好ましい。
5、本発明は乾燥二酸化炭素非含有容量に基づいて少く
とも90%のメタンを含有するガスを製造する方法を提
供し、この方法は(り水蒸気と、主としてパラフィン系
炭化水素とからなる供給原料の蒸気との反応剤混合物を
400℃〜500℃に予備加熱し、この予備加熱した混
合物を第一接触反応域に導入してここで400℃〜55
0℃の温度で固定接触床の存在下で混合物を反応させて
メタン、水素、炭素酸化物および未分解水蒸気を含有す
るガスを製造し、内部熱交換器によりこの反応域を冷却
し、この熱交換器により触媒床の出口の温度を反応混合
物を反応域に導入した時の温度より低く保ち、(1り工
程(i)の生成物ガスを第二接触反応域に導入し、ここ
で200℃〜45Q℃の温度でメタン化触媒の固定床の
存在下にガスの諸成分を反応させてメタン濃度を増加さ
せ、内部熱交換器を用いてこの第二反応域を冷却し、(
m)工程(il)からのガスを水で冷却してこのガスか
ら水蒸気を除去し、(IV)工程(111)でガスを冷
却するのに用いた水を第二接触反応域の熱交換器に通し
てこの反応域を冷却して水を水蒸気に変え、第二接触反
応域の熱交換器からの水蒸気の少くとも一部を第一接触
反応域の熱交換器に通してこの反応域を冷却し、第一接
触反応域の熱交換器からの水蒸気の少(とも一部を反応
剤のプロセス蒸気として用いることからなる。
とも90%のメタンを含有するガスを製造する方法を提
供し、この方法は(り水蒸気と、主としてパラフィン系
炭化水素とからなる供給原料の蒸気との反応剤混合物を
400℃〜500℃に予備加熱し、この予備加熱した混
合物を第一接触反応域に導入してここで400℃〜55
0℃の温度で固定接触床の存在下で混合物を反応させて
メタン、水素、炭素酸化物および未分解水蒸気を含有す
るガスを製造し、内部熱交換器によりこの反応域を冷却
し、この熱交換器により触媒床の出口の温度を反応混合
物を反応域に導入した時の温度より低く保ち、(1り工
程(i)の生成物ガスを第二接触反応域に導入し、ここ
で200℃〜45Q℃の温度でメタン化触媒の固定床の
存在下にガスの諸成分を反応させてメタン濃度を増加さ
せ、内部熱交換器を用いてこの第二反応域を冷却し、(
m)工程(il)からのガスを水で冷却してこのガスか
ら水蒸気を除去し、(IV)工程(111)でガスを冷
却するのに用いた水を第二接触反応域の熱交換器に通し
てこの反応域を冷却して水を水蒸気に変え、第二接触反
応域の熱交換器からの水蒸気の少くとも一部を第一接触
反応域の熱交換器に通してこの反応域を冷却し、第一接
触反応域の熱交換器からの水蒸気の少(とも一部を反応
剤のプロセス蒸気として用いることからなる。
さらに別の実施例においては、本発明の触媒をここで参
照としてあげるアメリカ特許第 3441395号の明細書に記載されている方法に従っ
て炭化水素のガス化に用いて二酸化炭素混合物を製造す
ることもできる。
照としてあげるアメリカ特許第 3441395号の明細書に記載されている方法に従っ
て炭化水素のガス化に用いて二酸化炭素混合物を製造す
ることもできる。
パラフィン系炭化水素と水蒸気とを反応させてメタン含
有ガスを製造する一方法は、まず少くとも350℃の温
度で少くとも2.0 : 11bs(907,2:45
3.61)の比率の水蒸気と炭化水素蒸気との混合物を
触媒床に通し、この触媒床の最高温度を600℃以下に
保って触媒に実質的に炭素が沈着しないようにし、この
ガス化工程で製造したガス状混合物を少くとも一対の工
程に通すが、この第一工程は外側から加熱する予熱器か
らなり、第二は550℃より高い温度でこの予熱器にリ
ホーミング触媒を作用させて水素気との反応によりこの
混合物中のメタンの変換を行なって一酸化炭素と水素と
を生成することにより混合物のメタン含量を減少させる
ことからなり、上記予熱器による熱はこの吸熱反応によ
り吸収される。
有ガスを製造する一方法は、まず少くとも350℃の温
度で少くとも2.0 : 11bs(907,2:45
3.61)の比率の水蒸気と炭化水素蒸気との混合物を
触媒床に通し、この触媒床の最高温度を600℃以下に
保って触媒に実質的に炭素が沈着しないようにし、この
ガス化工程で製造したガス状混合物を少くとも一対の工
程に通すが、この第一工程は外側から加熱する予熱器か
らなり、第二は550℃より高い温度でこの予熱器にリ
ホーミング触媒を作用させて水素気との反応によりこの
混合物中のメタンの変換を行なって一酸化炭素と水素と
を生成することにより混合物のメタン含量を減少させる
ことからなり、上記予熱器による熱はこの吸熱反応によ
り吸収される。
本発明の方法はすべての範囲にわたる気化可能な炭化水
素供給原料のガス化に用いることができ、このような供
給原料の例としてはプロパン、ブタン、LPG、軽留出
ナフサ、ヘビー・ナフサ、灯油およびこれらの混合物が
あげられる。
素供給原料のガス化に用いることができ、このような供
給原料の例としてはプロパン、ブタン、LPG、軽留出
ナフサ、ヘビー・ナフサ、灯油およびこれらの混合物が
あげられる。
本発明の触媒は一般に既知のガス化法を行なうのに好適
であるが、特にヘビー・ナフサおよび灯油のガス化に好
適である。
であるが、特にヘビー・ナフサおよび灯油のガス化に好
適である。
次にまた実施例をあげて本発明の触媒の製造、炭化水素
の高圧ガス化によるメタン含有ガスの製造におけるこれ
らの触媒の性能、およびこれらの触媒の性能と従来のも
のとの比較について説明する。
の高圧ガス化によるメタン含有ガスの製造におけるこれ
らの触媒の性能、およびこれらの触媒の性能と従来のも
のとの比較について説明する。
例3
次のようにして触媒ベースを製造したー
使用化学薬品
使用化学薬品は次のとおりであった。
硝酸ニッケル水和物 31.8kg硝酸アルミ
ニウム水和物15.8kg 無水炭酸ナトリウム 24.4に9水80Jに
硝酸塩を溶解し、別に水64Jに炭酸塩を溶解した。
ニウム水和物15.8kg 無水炭酸ナトリウム 24.4に9水80Jに
硝酸塩を溶解し、別に水64Jに炭酸塩を溶解した。
製造の全工程において脱塩水を用いた。
沈殿
固溶液を加熱沸騰させ、次に熱を加えるのをやめて硝酸
塩を徐々に炭酸塩を加えた。
塩を徐々に炭酸塩を加えた。
各工程の条件を第3表に示す。
沈殿終了時に全体の1%にあたる1.81のスラリーな
とってブンナー上で洗浄した。
とってブンナー上で洗浄した。
残りのスラリーな数分攪拌し、次に加熱沸騰させ、30
分間沸騰を続けた。
分間沸騰を続けた。
濾過および洗浄
沈殿および沸騰後このスラリーをポンプでロータリー・
バキューム・フィルターに送った。
バキューム・フィルターに送った。
最後の濾過後、得られたケークを5回洗浄した。
洗浄のたびにこれを1801のスラリーを作るのに十分
な水を用いて再スラリー化した。
な水を用いて再スラリー化した。
濾過前にこのスラリーを90°加熱したが、濾過時には
温度が低下するま瓦にしていた。
温度が低下するま瓦にしていた。
最初の濾過および最初の4回の洗浄においては、フィル
ター上の両スプレー・バーを用いた。
ター上の両スプレー・バーを用いた。
大きな混合タンクからこれらの熱水を供給してスプレー
・バーの温度を約80〜90°に保った。
・バーの温度を約80〜90°に保った。
濾過工程の数は第3表に示す。
カリウムの添加および乾燥
最終濾過後のケークの収量は、フィルター・トラフ残渣
をブフナー・フィルター上で濾過して得た4、 3 k
gも入れて64.15kgであった。
をブフナー・フィルター上で濾過して得た4、 3 k
gも入れて64.15kgであった。
このケークを2等分して各々32ゆづつとした。
第1のバッチ3Aを、水4.81に溶解した無水炭酸カ
リウム22.5f?と混合した。
リウム22.5f?と混合した。
第2のバッチbを同様に処理したが、炭酸ナトリウムの
量を612とした。
量を612とした。
混合後者々をオーブン・トレーにひろげて厚さ約2Cr
rLO層を形成した。
rLO層を形成した。
排気孔を完全に開いたファン・オーブンを110°にセ
ットし、この中で谷トレーを一夜乾燥した。
ットし、この中で谷トレーを一夜乾燥した。
カリウム添加プロセスおよび乾燥を2日間行なった。
各バッチの全ケーク収量は7.0 kgであった。
焼成およびペレット化
乾燥ケークの両バッチをそれぞれ二枚のオーブン、トレ
ーにひろげて、450°にセットしたファン・オーブン
(排気口を閉じる)内で共に2時間焼成した。
ーにひろげて、450°にセットしたファン・オーブン
(排気口を閉じる)内で共に2時間焼成した。
谷バッチから焼成触媒4.7に9づつが得られた。
この焼成触媒を22メツシユのふるいを通るように粉砕
し、次に2%のグラファイトとと混合し、ロータリ一式
ペレット製造機で1/8X1/8インチ(約3.2X3
.2關)のペレットとした。
し、次に2%のグラファイトとと混合し、ロータリ一式
ペレット製造機で1/8X1/8インチ(約3.2X3
.2關)のペレットとした。
触媒Aのナトリウム含量は0.05%、カリウム含量は
0.25%であり、触媒Bのナトリウム含量は0.03
%、カリウム含量は0.62%であった。
0.25%であり、触媒Bのナトリウム含量は0.03
%、カリウム含量は0.62%であった。
両方の触媒のガス化テストを行なった。
このテストでは炭化水素供給原料(LDF 170ナフ
サ)および水蒸気(水蒸気/ナフサ比=2:1)を各触
媒上に通した。
サ)および水蒸気(水蒸気/ナフサ比=2:1)を各触
媒上に通した。
この水蒸気/ナフサ混合物を450°Cに予熱し、60
0psigで反応させた。
0psigで反応させた。
反応域が触媒床の一定の距離まで達するのに要する時間
により各触媒の性能を決定した。
により各触媒の性能を決定した。
時間が長いほど性能が良い。
結果を次表に示すが、触媒Aは本発明の触媒であり、触
媒Bは従来のものである。
媒Bは従来のものである。
例4
脱塩水801に硝酸ニッケル水和物31.8kgと硝酸
アルミニウム水和物15.8kgとを溶解して第一の溶
液を製造し、別に脱塩水64Jに無水炭酸ナトリウム2
4.4kgを溶解し、この炭酸塩溶液を上記硝酸塩溶液
に加えて共沈殿触媒スラリーを製造した。
アルミニウム水和物15.8kgとを溶解して第一の溶
液を製造し、別に脱塩水64Jに無水炭酸ナトリウム2
4.4kgを溶解し、この炭酸塩溶液を上記硝酸塩溶液
に加えて共沈殿触媒スラリーを製造した。
沈殿開始前にこの炭酸塩溶液を加熱沸騰させ、硝酸塩溶
液を約93℃に加熱した。
液を約93℃に加熱した。
50分間で除徐に、しかもできるだけ一様に炭酸塩溶液
を硝酸塩溶液に加えた。
を硝酸塩溶液に加えた。
沈殿容器のジャケットに水蒸気を入れることによって硝
酸塩スラリーの温度を調節した。
酸塩スラリーの温度を調節した。
この水蒸気流を注意深く調整することによって、非常に
よく温度調節を行なうことができた。
よく温度調節を行なうことができた。
沈殿の間スラリーの温度を93〜94°に保った。
沈殿後このスラリーを加熱沸騰させ、30分間沸騰を続
けた。
けた。
ロータリ一式真空フィルターを用いて濾過を行なった。
各濾過毎にケークを熱湯に落として再スラリー化を行な
い、最後に全量1801とするのに十分な水を加えた。
い、最後に全量1801とするのに十分な水を加えた。
このスラリーをポンプでフィルターに送って次の濾過を
行なう前に90°に加熱した。
行なう前に90°に加熱した。
最終濾過時にこのケークをスチール製トレーに集めた。
最終濾過時、濃度200ppmになるまで炭酸アンモニ
ウムを加えた。
ウムを加えた。
最終濾過後48.4kgのケークが得られた。
カリウム添加を行なうためにこのケークを三等分した。
一方に炭酸カリウム(無水)2o、32yを加えて触媒
4Aとし、他方に同60.8fを加えて触媒4Bとした
。
4Aとし、他方に同60.8fを加えて触媒4Bとした
。
この炭酸カリウムの添加方法はこれを約11の水に加え
、それをケークと混合して濃いペーストとする。
、それをケークと混合して濃いペーストとする。
これらのペーストヲソれぞれファン・オーブン内のトレ
ーにひろげて厚さ約2〜3cfrLの層とし、125°
で乾燥した。
ーにひろげて厚さ約2〜3cfrLの層とし、125°
で乾燥した。
乾燥後それぞれを450°で2時間焼成した。
焼成生成物を粉砕して22メツシユのふるいを通るよう
にし、2%のグラファイトと混合し、1/8×1/8イ
ンチ(3,2X3.2關)の大きさのペレットとした。
にし、2%のグラファイトと混合し、1/8×1/8イ
ンチ(3,2X3.2關)の大きさのペレットとした。
触媒Aの最終カリウム含量は0.21%、触媒Bの最終
カリウム含量は0.48%であった。
カリウム含量は0.48%であった。
両触媒のナトリウム含量は検出可能限度以下であった。
次に両触媒をテストして性能を比較した。
触媒を反応容器に入れ、LDF 170ナフサを用い、
水蒸気/炭化水素比率2:1の炭化水素を水蒸気との混
合物を通して性能テストを行なった。
水蒸気/炭化水素比率2:1の炭化水素を水蒸気との混
合物を通して性能テストを行なった。
650psigで反応を行ない、反応剤を反応器入口に
おける温度450℃に加熱した。
おける温度450℃に加熱した。
性能特性を添付第7図に示す。
これはガス化した供給原料に対する消費触媒量(%)を
プロットしたものである。
プロットしたものである。
この例の触媒に対する曲線を4Aおよび4Bとする。
第7図から実験終了時に供給原料漏出が起らないという
点で、触媒4Aは触媒4Bよりはるかに優れた性能を有
する。
点で、触媒4Aは触媒4Bよりはるかに優れた性能を有
する。
終了後にこれらの触媒を調べた結果、触媒4Bはマス・
シンターリングにより失活していることがわかった。
シンターリングにより失活していることがわかった。
例5
下の量の化学薬品を用いた。
硝酸ニッケル水和物 31.8kg硝酸アルミ
ニウム水和物 15.8kg無水炭酸ナトリウム
24.4kg水80Jに硝酸塩を溶解し、別に
水647に炭酸塩を溶解した(この例を通じて脱イオン
水を用いた)。
ニウム水和物 15.8kg無水炭酸ナトリウム
24.4kg水80Jに硝酸塩を溶解し、別に
水647に炭酸塩を溶解した(この例を通じて脱イオン
水を用いた)。
製造(湿潤工程)
製造は一定温度で行なった。
炭酸塩溶液を加熱沸騰させ、硝酸塩溶液を92〜93°
に加熱し、次に強(攪拌しながら35分間で炭酸塩溶液
を除徐に加えた。
に加熱し、次に強(攪拌しながら35分間で炭酸塩溶液
を除徐に加えた。
硝酸塩溶液の温度を熱電対−数字式読みとり器ユニット
を用いてモニターし、温度を92〜93°の範囲に保つ
ように製造容器のスチーム・ジャケットに供紛する水蒸
気を調整した。
を用いてモニターし、温度を92〜93°の範囲に保つ
ように製造容器のスチーム・ジャケットに供紛する水蒸
気を調整した。
沈殿終了時にこのスラリーを数分間このままで保ち、次
に加熱沸騰させて静かに30分間沸騰を続けた。
に加熱沸騰させて静かに30分間沸騰を続けた。
この沸騰後このスラリーをロータリ一式真空フィルター
に通して1過し、スプレー・バーを用いてフィルター上
で洗った。
に通して1過し、スプレー・バーを用いてフィルター上
で洗った。
このケークを熱水にぼたぼた落として得られたスラリー
を1801とし、第20沢過を行なう前に90°に加熱
した。
を1801とし、第20沢過を行なう前に90°に加熱
した。
この生成物を6回濾過した。
すなわち最初は1過を行ない次の5回は洗浄沢過を行な
いこの最後の沢適時には炭酸アンモニウム200ppm
を洗浄水に加え、スプレー・バーの操作を止めてドライ
ヤー・ケークを作り、このケークをスチール製のトレー
に落とし入れ、そこからさらにプラスチック製の袋に入
れて貯蔵した。
いこの最後の沢適時には炭酸アンモニウム200ppm
を洗浄水に加え、スプレー・バーの操作を止めてドライ
ヤー・ケークを作り、このケークをスチール製のトレー
に落とし入れ、そこからさらにプラスチック製の袋に入
れて貯蔵した。
触媒の仕上げ
この生成物から乾燥減量70.6%、乾燥および焼成に
よる全減量78.0%の湿潤ケーク44.6kgを得た
。
よる全減量78.0%の湿潤ケーク44.6kgを得た
。
この湿潤ケークをファン・オーブンに入れて125°で
一夜乾燥した。
一夜乾燥した。
この乾燥触媒を450°で2時間焼成し、次に粉砕して
16メツシユのふるいを通るようにした。
16メツシユのふるいを通るようにした。
これを2%のグラファイトと混合した。
最終バッチの組成および物理的性質は次のとおりであっ
た。
た。
ニッケル含量(%) 56.6
ナトリウム含量(%) 検出されず
カリウム含量(%) 検出されず
粉砕強度(kg) 8.8
高密度 Q、 97 ? 7m1例4
と同様の条件下でこの触媒の性能をテストした。
と同様の条件下でこの触媒の性能をテストした。
性能特性を第7図の曲線5で示す。反応器ヲ出るガスの
温度は515℃であった。
温度は515℃であった。
生成ガスの分析により、この出口温度では触媒上で完全
に平衡に達していることがわかった。
に平衡に達していることがわかった。
例6
例5の方法により、水801に溶解した硝酸ニッケル(
31,8ky)および硝酸アルミニウム(15,8kg
)、および水64Jに溶解した炭酸ナトリウム(24,
4kg)から触媒中間体を製造した。
31,8ky)および硝酸アルミニウム(15,8kg
)、および水64Jに溶解した炭酸ナトリウム(24,
4kg)から触媒中間体を製造した。
明細な操作条件を次表にまとめて示す。
最終沢過工程の前に沢過助剤として硝酸ナトリウム11
00ppを洗浄液に加えた。
00ppを洗浄液に加えた。
最終沢過後、得られた湿潤フィルター・ケーク22、4
kgを、水21に溶解した無水炭酸ナトリウム10.
51’と混合した。
kgを、水21に溶解した無水炭酸ナトリウム10.
51’と混合した。
この混合物を次に上表のように乾燥し、焼成し、ペレッ
ト化した。
ト化した。
こうして得られた触媒は最終的に次の化学的性質および
物理的性質を有するものであった。
物理的性質を有するものであった。
ニッケル 59.7 %
ナトリウム 0.01
カリウム 検出されず
イオウ 0.02%
粉砕強度 7.1kg
嵩密度 1.03
次にこの触媒を用いて例4および例5と同様にしてガス
化を行なった。
化を行なった。
性能特性を第1図の曲線6で示す。
反応器からの出口ガスの組成は次のとおりであつた。
このガスの出口温度は517℃であった。
第1図は本発明の触媒中のナトリウムとカリウムとの比
率を示す。 第2図および第3図は沢過助剤として硝酸アンモニウム
を用いた場合の実験結果を示す。 第4図は加熱時間に対する触媒の結晶塵を示す。 第5図はナトリウム含量および焼結抵抗性と関係するカ
リウムのレベルを示す。 第6図はコランダム数によるカリウムの変化を示す。 第7図は本発明の触媒の性能特性を示す。
率を示す。 第2図および第3図は沢過助剤として硝酸アンモニウム
を用いた場合の実験結果を示す。 第4図は加熱時間に対する触媒の結晶塵を示す。 第5図はナトリウム含量および焼結抵抗性と関係するカ
リウムのレベルを示す。 第6図はコランダム数によるカリウムの変化を示す。 第7図は本発明の触媒の性能特性を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 高圧下で水蒸気により重質ナフサ又は灯油を改質し
てメタン含有ガスを製造するのに適した触媒において、
焼成した共沈ニッケルーアルミナを含み、ニッケル含量
が焼成非還元触媒の全重量の50〜65%の範囲であり
、かつ (1) 触媒の相対的なカリウム含量及びナトリウム
含量が第1図に示すABCDEOの範囲内にあり、 (2)ナトリウムとカリウムとの合計含量が触媒の0〜
0.05重量%である場合、水損失率(常圧で不活性ガ
スの乾燥流中で15℃/分の割合で加熱した時の150
℃と270℃との間における乾燥触媒前駆体の重量の合
計損失量を元の重量で除した値の100倍)は11.2
を超えないものである触媒。 2、特許請求の範囲第1項に記載の触媒において、ニッ
ケルとアルミナとの重量比力N l : A 1203
=2.8〜3.2:1の範囲である触媒。 3 特許請求の範囲第1項に記載の触媒において、アル
カリ金属の濃度がKO92〜0.3%およびNa0.0
1%以下である触媒。 4 特許請求の範囲第1項に記載の触媒において、アル
カリ金属の濃度がNaO,1%まで、KO,01%未満
である触媒。 5 特許請求の範囲第1項に記載の触媒において、KO
,01%未満、Na。 0,01%未満を含有する触媒。 6 特許請求の範囲第5項に記載の触媒において、水損
失値が11.2〜9の範囲である触媒。 1 特許請求の範囲第1項に記載の触媒において、ダラ
ム原子パーセンテージで表わされるす) IJウム対カ
リウムの割合が3QニアQ〜10:90である触媒。 8 特許請求の範囲第1項に記載の触媒において、ナト
リウムおよびカリウムの含量が添付第1図の線OE、E
X、XY、YB、BZ、zOで構成される範囲内である
触媒。 9 高圧下で水蒸気により重質ナフサ又は灯油を改質し
てメタン含有ガスを製造するのに適したニッケルーアル
ミナ共沈触媒組成物を製造する方法において、ニッケル
とアルミニウムとの非水溶性化合物の混合沈殿のスラリ
ーを作り、このスラリーを二回以上洗浄および濾過し、
少くとも最後の洗浄段階における洗浄液は水と炭酸また
は硝酸ナトリウムまたはカリウム約100ppmまたは
炭酸アンモニウム約200ppmからなる群から選んだ
濾過助剤とから成り、最終濾過を行なったスラリーを次
に乾燥してフィルター・ケークとし、次にこのケークを
焼成することからなる方法。 10 特許請求の範囲第9項に記載の方法において、
焼成後この触媒をペレット状にする方法。 11 特許請求の範囲第9項に記載の方法において、
焼成した触媒を還元することからなる方法。 12、特許請求の範囲第9項に記載の方法において、ニ
ッケルおよびアルミニウムの混合水溶性塩の水溶液にカ
リウムおよびナトリウムの水酸化物、炭酸塩および重炭
酸塩からなる群から選んだ沈殿剤の水溶液を加えて混合
沈殿スラリーを生成させる方法。 13 特許請求の範囲第9項に記載の方法において、
カリウムおよびナトリウムの水酸化物、炭酸塩および重
炭酸塩の水溶液からなる群から選んだ沈殿剤溶液にニッ
ケルおよびアルミニウムの混合水溶性塩の水溶液を加え
て混合沈殿スラリーを生成させる方法。 14 特許請求の範囲第9項に記載の方法において、
一定温度で沈殿を行なう方法。 15 特許請求の範囲第9項に記載の方法において、
ニッケル/アルミニウム塩溶液と沈殿剤との混合の際に
温度を低下させる方法。 16 特許請求の範囲第9項に記載の方法において、
乾燥前にフィルター・ケークを湿潤雰囲気巾約100℃
の温度で1〜8時間加熱する方法。 17 高圧下で水蒸気により重質ナフサ又は灯油を改
質してメタン含有ガスを製造するのに適したニッケルー
アルミナ共沈触媒組成物を製造する方法において、ニッ
ケルとアルミニウムとの非水溶性化合物の混合沈殿のス
ラリーを作り、このスラリーを二回以上洗浄および濾過
し、少くとも最後の洗浄段階における洗浄液は水と炭酸
または硝酸ナトリウムまたはカリウム約1100ppま
たは炭酸アンモニウム約200 ppmからなる群から
選んだ濾過助剤とから成り、その最終濾過で生じた湿っ
たフィルター・ケークを、ナトリウムおよびカリウムの
水溶性化合物の水溶液からなる群から選んだアルカリの
水溶液と混合して、最終的な全アルカリ含量が触媒10
0f当りアルカリ0.011グラム原子以下となるよう
にし、次に乾燥してフィルター・ケークとし、次にこの
ケークを焼成することからなる方法。 18 特許請求の範囲第17項に記載の方法において
、フィルター・ケークを、最終アルカリ含量をK O,
2〜0.3%、NaO,01未満とするのに十分なアル
カリ水溶液と混合することからなる方法。 19 特許請求の範囲第17項に記載の方法において
、フィルター・ケークを、最終アルカリ含量をNa0.
1%まで、KO,01%未満とするのに十分なアルカリ
水溶液と混合することからなる方法。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB39724/75A GB1525017A (en) | 1975-09-29 | 1975-09-29 | Steam reforming and methanation catalysts methods of making them and processes for the production of fuel gases |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5242488A JPS5242488A (en) | 1977-04-02 |
| JPS594183B2 true JPS594183B2 (ja) | 1984-01-28 |
Family
ID=10411127
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51105387A Expired JPS594183B2 (ja) | 1975-09-29 | 1976-09-02 | ガスの製造 |
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| Country | Link |
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| JP (1) | JPS594183B2 (ja) |
| AU (1) | AU497814B2 (ja) |
| BE (1) | BE846737A (ja) |
| BR (1) | BR7605606A (ja) |
| CA (1) | CA1097315A (ja) |
| CS (1) | CS205043B2 (ja) |
| DD (1) | DD128791A5 (ja) |
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| DK (1) | DK329376A (ja) |
| ES (2) | ES451939A1 (ja) |
| FR (1) | FR2325427A1 (ja) |
| GB (1) | GB1525017A (ja) |
| IE (1) | IE43491B1 (ja) |
| IN (1) | IN146365B (ja) |
| IT (1) | IT1069115B (ja) |
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| SE (1) | SE427425B (ja) |
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| FR2430262A2 (fr) * | 1978-07-04 | 1980-02-01 | Azote & Prod Chim | Catalyseur et procede de fabrication d'amines a partir d'alcools |
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