JPS5943533B2 - 焼結鉱の製造方法 - Google Patents
焼結鉱の製造方法Info
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- JPS5943533B2 JPS5943533B2 JP1777082A JP1777082A JPS5943533B2 JP S5943533 B2 JPS5943533 B2 JP S5943533B2 JP 1777082 A JP1777082 A JP 1777082A JP 1777082 A JP1777082 A JP 1777082A JP S5943533 B2 JPS5943533 B2 JP S5943533B2
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- Japan
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- sintering
- sintered
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は焼結過程における実焼結時間の短縮を可能なら
しめた焼結鉱の製造方法に関するものである。
しめた焼結鉱の製造方法に関するものである。
一般に焼結鉱は各種焼結原料を所要の割合で均質に混合
し、これに水、温水、或いは擬似粒化剤(バインダー)
を加えてドラム、ミキサー等で混練、造粒化し、擬似粒
子を粗大化した後、これを焼結機に装入し、焼結機で点
火して焼結反応を行なわしめ、焼結を完了すると、これ
を破砕し冷却して製造されている。
し、これに水、温水、或いは擬似粒化剤(バインダー)
を加えてドラム、ミキサー等で混練、造粒化し、擬似粒
子を粗大化した後、これを焼結機に装入し、焼結機で点
火して焼結反応を行なわしめ、焼結を完了すると、これ
を破砕し冷却して製造されている。
ところで焼結鉱の生産率は−に実焼結時間の短縮にかか
つていると言っても過言ではなく、実焼結時間の短縮の
ため通気性の改善等様々の方法が試みられており、上述
した如く焼結原料を混練、造粒化し擬似粒子の粗大化を
図るのも通気性改善方法の一つである。
つていると言っても過言ではなく、実焼結時間の短縮の
ため通気性の改善等様々の方法が試みられており、上述
した如く焼結原料を混練、造粒化し擬似粒子の粗大化を
図るのも通気性改善方法の一つである。
しかし擬似粒子を十分に粗大化するには単一のドラムミ
キサでは不足で、複数のドラムミキサを必要とし、設備
費が高く、その上たとえ粒子の粗大化を図っても焼結過
程で崩壊されることが多く、通気が阻害されて十分な焼
結時間の短縮を図り得なかった。
キサでは不足で、複数のドラムミキサを必要とし、設備
費が高く、その上たとえ粒子の粗大化を図っても焼結過
程で崩壊されることが多く、通気が阻害されて十分な焼
結時間の短縮を図り得なかった。
焼結過程において擬似粒子が崩壊するのは次のような理
由による。
由による。
一般に擬似粒子の粗大化が図られた焼結原料は例えばド
ワイト・ロイド焼結機にあってはそのパレット上に順次
所要高さに装入充填された後、その表面に点火され、同
時にパレット移動域下に配した風箱がら空気を吸引する
ことにより、空気をパレット上の焼結充填層表面から下
方に吹抜けさせ、焼結充填層をその表面から順次下方に
焼結せしめてゆくが、この焼結過程において、焼結充填
層内にはその表面側から下方に向けて第8図に示す如く
、焼結帯A、乾燥帯B、水分凝縮帯C及び初期焼結原料
帯りが形成される。
ワイト・ロイド焼結機にあってはそのパレット上に順次
所要高さに装入充填された後、その表面に点火され、同
時にパレット移動域下に配した風箱がら空気を吸引する
ことにより、空気をパレット上の焼結充填層表面から下
方に吹抜けさせ、焼結充填層をその表面から順次下方に
焼結せしめてゆくが、この焼結過程において、焼結充填
層内にはその表面側から下方に向けて第8図に示す如く
、焼結帯A、乾燥帯B、水分凝縮帯C及び初期焼結原料
帯りが形成される。
焼結帯Aは既に焼結を完了した領域であり、また乾燥帯
Bは焼結帯Aを経て下方に通流せしめられる高温排ガス
により加熱されて脱水されつつある領域であり、更に水
分凝縮帯Cは乾燥帯Bにて水分を含んだ排ガスが冷却さ
れ、水分が凝縮する領域であり、そして初期焼結原料帯
りは未だ装入充填されたままの焼結原料領域である。
Bは焼結帯Aを経て下方に通流せしめられる高温排ガス
により加熱されて脱水されつつある領域であり、更に水
分凝縮帯Cは乾燥帯Bにて水分を含んだ排ガスが冷却さ
れ、水分が凝縮する領域であり、そして初期焼結原料帯
りは未だ装入充填されたままの焼結原料領域である。
第8図は焼結充填層表面に点火した後、45秒経過した
時点における焼結充填層断面の水分分布を示すグラフで
あって、横軸に水分を、縦軸に焼結原料高さをとって示
してあり、グラフ中りは焼結充填層表面を示している。
時点における焼結充填層断面の水分分布を示すグラフで
あって、横軸に水分を、縦軸に焼結原料高さをとって示
してあり、グラフ中りは焼結充填層表面を示している。
このグラフから明らかな如く、初期水分が5.8%であ
った焼結原料は焼結帯Aにおいては水分が零に、また乾
燥帯Bでは下部から上方に向うに従って水分が急速に低
減され、更に初期焼結原料帯りでは水分が変化しないに
もかかわらず、水分凝縮帯Cにおいては水分が初期水分
よりも2%前後増加していることが解る。
った焼結原料は焼結帯Aにおいては水分が零に、また乾
燥帯Bでは下部から上方に向うに従って水分が急速に低
減され、更に初期焼結原料帯りでは水分が変化しないに
もかかわらず、水分凝縮帯Cにおいては水分が初期水分
よりも2%前後増加していることが解る。
この水分凝縮帯Cでの水分の増加が擬似粒子を過剰水分
状態に至らしめ、崩壊、流動化し擬似粒子間の間隙を閉
塞し、通気性を阻害する結果となるのである。
状態に至らしめ、崩壊、流動化し擬似粒子間の間隙を閉
塞し、通気性を阻害する結果となるのである。
ちなみに各領域での通気抵抗係数(103m−1)の一
例を示すと下記の通りであり、水分凝縮帯Cにおける抵
抗が著しく大きくなっていることが解る。
例を示すと下記の通りであり、水分凝縮帯Cにおける抵
抗が著しく大きくなっていることが解る。
焼結帯A :23.20乾燥帯B :57.77
水分凝縮帯C: 78.28初期焼結原料帯D:23.
20この対策として焼結原料の混線工程において水、温
水量を減少する方法、或いは粗粒化した焼結原料を焼結
機のパレット上に装入した後、点火を行うに先立って3
00°C前後の排ガスを10〜30秒間通流して予熱乾
燥した後、点火、焼結を行う方法(特開昭55−738
34号)等が提案されている。
水分凝縮帯C: 78.28初期焼結原料帯D:23.
20この対策として焼結原料の混線工程において水、温
水量を減少する方法、或いは粗粒化した焼結原料を焼結
機のパレット上に装入した後、点火を行うに先立って3
00°C前後の排ガスを10〜30秒間通流して予熱乾
燥した後、点火、焼結を行う方法(特開昭55−738
34号)等が提案されている。
しかし前者にあっては十分な粗粒化を行うことが出来ず
、また粗粒の強度が低く直ぐ崩壊するなどの欠点があり
、また後者にあっては予熱乾燥によりたしかに焼結過程
での擬似粒子の崩壊が少なく、それだけ通気性が改善さ
れ、実焼結時間が短縮される効果は認められる反面、こ
の予熱乾燥を焼結機のパレット上において行うこととし
ているため、焼結のためのパレット有効面積が減少し、
結果的に生産率は殆んど変らないのが現状である。
、また粗粒の強度が低く直ぐ崩壊するなどの欠点があり
、また後者にあっては予熱乾燥によりたしかに焼結過程
での擬似粒子の崩壊が少なく、それだけ通気性が改善さ
れ、実焼結時間が短縮される効果は認められる反面、こ
の予熱乾燥を焼結機のパレット上において行うこととし
ているため、焼結のためのパレット有効面積が減少し、
結果的に生産率は殆んど変らないのが現状である。
本発明はかかる事情に鑑みなされたものであって、その
目的とするところは焼結原料を混練して擬似粒子を粗大
化し、これを乾燥水分除去率が40係以下となるよう乾
燥した後、焼結機に装入することによって、焼結鉱生産
率及び品質の大幅な向上を図れ、また焼結過程でのNO
x発生量の低減も達成し得るようにした焼結鉱の製造方
法を提供するにある。
目的とするところは焼結原料を混練して擬似粒子を粗大
化し、これを乾燥水分除去率が40係以下となるよう乾
燥した後、焼結機に装入することによって、焼結鉱生産
率及び品質の大幅な向上を図れ、また焼結過程でのNO
x発生量の低減も達成し得るようにした焼結鉱の製造方
法を提供するにある。
以下本発明を図面に基き具体的に説面する第1図は本発
明方法に係る焼結鉱の製造方法(以下本発明方法という
)を工程順に示すブロック図、第2図は焼結原料の乾燥
及び装入工程を示す模式図であり、図中1は焼結原料の
計量・切出工程、2は焼結原料の混合工程、3は水、温
水、或いは擬似粒化剤を添加してその混線、擬似粒子の
粗粒化を行う造粒工程、4は乾燥工程、5は焼結機への
装入工程、6は焼結工程を示している。
明方法に係る焼結鉱の製造方法(以下本発明方法という
)を工程順に示すブロック図、第2図は焼結原料の乾燥
及び装入工程を示す模式図であり、図中1は焼結原料の
計量・切出工程、2は焼結原料の混合工程、3は水、温
水、或いは擬似粒化剤を添加してその混線、擬似粒子の
粗粒化を行う造粒工程、4は乾燥工程、5は焼結機への
装入工程、6は焼結工程を示している。
先ず各種焼結原料は夫々予め設定された配合比に合せて
計量され、切出され(計量・切出工程1)、バッグミル
等にて均質に混合しく混合工程2)、混合した焼結原料
をドラムミキサにて水、温水、或いは擬似粒化剤のもと
で混練し、造粒化して擬似粒子を粗大化する(造粒工程
3)。
計量され、切出され(計量・切出工程1)、バッグミル
等にて均質に混合しく混合工程2)、混合した焼結原料
をドラムミキサにて水、温水、或いは擬似粒化剤のもと
で混練し、造粒化して擬似粒子を粗大化する(造粒工程
3)。
擬似粒子に対する擬似粒子の粗大化の程度は粒子として
の十分な強度を維持出来、しかも十分な通風機能が得ら
れるよう適宜に設定する。
の十分な強度を維持出来、しかも十分な通風機能が得ら
れるよう適宜に設定する。
擬似粒子の粗大化を行った焼結原料は第2図に示す如く
サージホッパ41に導入し、サージホッパ41から焼結
機42のパレット42a上に供給されてゆくこととなる
が、これに先立ってサージホッパ41内にて焼結原料の
乾燥を行う(乾燥工程4)。
サージホッパ41に導入し、サージホッパ41から焼結
機42のパレット42a上に供給されてゆくこととなる
が、これに先立ってサージホッパ41内にて焼結原料の
乾燥を行う(乾燥工程4)。
サージホッパ41は焼結機42における一端、即ち給鉱
端の上方であって、床敷ホッパ43の直ぐ下流側に位置
させて併設されており、その給送口にはロールフィーダ
41a及びこれから切り出された焼結原料をパレツ)4
2a上に導くディフレクタプレート41bが配設されて
いる。
端の上方であって、床敷ホッパ43の直ぐ下流側に位置
させて併設されており、その給送口にはロールフィーダ
41a及びこれから切り出された焼結原料をパレツ)4
2a上に導くディフレクタプレート41bが配設されて
いる。
床敷ホッパ43には床敷鉱が、またサージホッパ41内
には前述した焼結原料が供給されており、床敷ホッパ4
3から床敷鉱が供給され、この上に所要高さにわたって
サージホッパ41から焼結原料が供給されることとなる
。
には前述した焼結原料が供給されており、床敷ホッパ4
3から床敷鉱が供給され、この上に所要高さにわたって
サージホッパ41から焼結原料が供給されることとなる
。
ところでこのサージホッパ41内には送出口の上方に全
体がジヨウ口の頭部状をなし、上面に多数の噴射孔41
Cを開口させた熱風の吹出ノズル41dが配設されてい
る。
体がジヨウ口の頭部状をなし、上面に多数の噴射孔41
Cを開口させた熱風の吹出ノズル41dが配設されてい
る。
吹出ノズル41dにはサージホッパ41の周壁を貫通せ
しめた熱風供給管41eの一端が連結され、その他端は
途中にブロワ41fを介在せしめて焼結機42の風箱4
5に連らなる排風ダクト45aに連結されている。
しめた熱風供給管41eの一端が連結され、その他端は
途中にブロワ41fを介在せしめて焼結機42の風箱4
5に連らなる排風ダクト45aに連結されている。
排風ダク)45aには各風箱45を通じて吸引回収した
焼結排ガス(80〜120℃程度)が通流しており、こ
れがブロワ41f、熱風供給管41eを通じて吹出ノズ
ル41dの噴射孔41cからサージホッパ41内に上方
に向は噴き出されるようになっている。
焼結排ガス(80〜120℃程度)が通流しており、こ
れがブロワ41f、熱風供給管41eを通じて吹出ノズ
ル41dの噴射孔41cからサージホッパ41内に上方
に向は噴き出されるようになっている。
サージホッパ41内に吹き出された排ガスは焼結原料の
擬似粒子間に形成されている隙間を通じて上方に通流さ
れる。
擬似粒子間に形成されている隙間を通じて上方に通流さ
れる。
これによって焼結原料は下式で定義される乾燥水分除去
率−が40%以下になる迄乾燥される。
率−が40%以下になる迄乾燥される。
乾燥水分除去率(イ)を40係以下とするのは40係を
超えると擬似粒子強度が急激に低下(第4図参照)して
焼結過程での水分凝縮帯で擬似粒子の崩壊を生じ易く、
また焼結鉱生産率の増減率も低下しく第5図参照)、還
元粉化率が増大しく第6図参照)、更に焼結過程でのN
Ox発生量が急増(第7図参照)することになる。
超えると擬似粒子強度が急激に低下(第4図参照)して
焼結過程での水分凝縮帯で擬似粒子の崩壊を生じ易く、
また焼結鉱生産率の増減率も低下しく第5図参照)、還
元粉化率が増大しく第6図参照)、更に焼結過程でのN
Ox発生量が急増(第7図参照)することになる。
なお上記擬似粒子強度(イ)は5〜2mmの擬似粒子2
00gと、これを1mの高さから厚さ10mmの鉄板上
に10回落下させた後における5〜2mmの擬似粒子重
量(g)との百分率により与える。
00gと、これを1mの高さから厚さ10mmの鉄板上
に10回落下させた後における5〜2mmの擬似粒子重
量(g)との百分率により与える。
焼結機42のパレッ)42aは駆動スプロケット42d
と図示しない遊動スプロケットとの間を白抜矢符方向に
周回回動せしめられるよう構成されており、このパレツ
)42aの移動域上方には前記サージホッパ41の下流
側に位置して点火炉44が、また下方には前記点火炉4
4と対向する位置から図示しない排出端近傍にわたって
風箱45が連設配置され、図示しないフ七ワにて風を吸
引し、焼結充填層表面から、下方に風を吹き抜けさせ、
点火炉にて焼結庫料をその表面から順次下方に焼結せし
めてゆくようにしである。
と図示しない遊動スプロケットとの間を白抜矢符方向に
周回回動せしめられるよう構成されており、このパレツ
)42aの移動域上方には前記サージホッパ41の下流
側に位置して点火炉44が、また下方には前記点火炉4
4と対向する位置から図示しない排出端近傍にわたって
風箱45が連設配置され、図示しないフ七ワにて風を吸
引し、焼結充填層表面から、下方に風を吹き抜けさせ、
点火炉にて焼結庫料をその表面から順次下方に焼結せし
めてゆくようにしである。
第3図は造粒後の原料水分5.7係のものを乾燥水分除
去率25%とした原料の焼結充填層表面に点火後、60
秒経過した時点での焼結充填層断面における水分(イ)
の測定結果を示すグラフであって、横軸に水分(イ)を
、縦軸に焼結充填層の高さくmm)をとって示しており
、グラフ中人は焼結帯、Bは乾燥帯、Cは水分凝縮帯、
Dは初期焼結原料帯を示している。
去率25%とした原料の焼結充填層表面に点火後、60
秒経過した時点での焼結充填層断面における水分(イ)
の測定結果を示すグラフであって、横軸に水分(イ)を
、縦軸に焼結充填層の高さくmm)をとって示しており
、グラフ中人は焼結帯、Bは乾燥帯、Cは水分凝縮帯、
Dは初期焼結原料帯を示している。
このグラフと第8図に示す従来方法による場合のグラフ
とを比較すれば明らかな如く、水分凝縮帯Cにおける水
分が従来方法によった場合には8係近くになるのに対し
、本発明方法に依った場合には4.5係程度であり、水
分凝縮帯Cでの水分が著しく低減せしめられており、そ
れだけ水分凝縮帯Cにおいての擬似粒子の崩壊、流動化
が抑制されるであろうことが容易に推測し得る。
とを比較すれば明らかな如く、水分凝縮帯Cにおける水
分が従来方法によった場合には8係近くになるのに対し
、本発明方法に依った場合には4.5係程度であり、水
分凝縮帯Cでの水分が著しく低減せしめられており、そ
れだけ水分凝縮帯Cにおいての擬似粒子の崩壊、流動化
が抑制されるであろうことが容易に推測し得る。
次に本発明方法に依る場合の各種試験結果について説明
する。
する。
試験においては表1に示す如き3種類の配合割合をもつ
供試材t、n、mを用い、これに粉コークスを3.75
%添加し、混練に際しては供試材■には水5,0%、供
試材Hには水5.5係、供試材■には水6.0%を加え
、夫々コンクリートミキサ(内径600mm、長さ60
0mm)に入れて24r、p、mで駆動し、4分間混練
粒造化を行い夫々表2に示す如き粒度分布を有する供試
材■(粗粒原料)、供試材■(通常原料)、供試材■(
細粒原料)を得た。
供試材t、n、mを用い、これに粉コークスを3.75
%添加し、混練に際しては供試材■には水5,0%、供
試材Hには水5.5係、供試材■には水6.0%を加え
、夫々コンクリートミキサ(内径600mm、長さ60
0mm)に入れて24r、p、mで駆動し、4分間混練
粒造化を行い夫々表2に示す如き粒度分布を有する供試
材■(粗粒原料)、供試材■(通常原料)、供試材■(
細粒原料)を得た。
次にこれを略105°Cに維持した乾燥機にて種々の乾
燥水分除去率(イ)を設定し、これを焼結試験鍋(頂部
内径300mm、底部内径280mm、高さ4007n
りにて点火焼結した。
燥水分除去率(イ)を設定し、これを焼結試験鍋(頂部
内径300mm、底部内径280mm、高さ4007n
りにて点火焼結した。
結果は第4〜7図に示す通りである。
第4図は擬似粒子強度と乾燥水分除去率との関係を示す
グラフであって、横軸に乾燥水分除去率(イ)を、縦軸
に擬似粒子強度(イ)をとって示してあり、グラフ中■
は供試材■、■は供試材■、■は供試材■の結果を示し
ている。
グラフであって、横軸に乾燥水分除去率(イ)を、縦軸
に擬似粒子強度(イ)をとって示してあり、グラフ中■
は供試材■、■は供試材■、■は供試材■の結果を示し
ている。
このグラフから明らかな如く、供試材1.II、Hのい
ずれの場合も、乾燥工程における乾燥水分除去率(イ)
が40%を越えると擬似粒子強度が急速に低下するが、
本発明方法にあっては乾燥水分除去率(イ)を40%以
下に設定されているため、擬似粒子強度が大きく、焼結
過程での粒子の崩壊を防止し得ることが推測し得る。
ずれの場合も、乾燥工程における乾燥水分除去率(イ)
が40%を越えると擬似粒子強度が急速に低下するが、
本発明方法にあっては乾燥水分除去率(イ)を40%以
下に設定されているため、擬似粒子強度が大きく、焼結
過程での粒子の崩壊を防止し得ることが推測し得る。
第5図は焼結鉱の生産率と乾燥水分除去率との関係を示
すグラフであって、横軸に乾燥水分除去率(イ)を、縦
軸に生産率の増減率(乾燥水分除去率0チのときの生産
率を100とする)をとって示してあり、グラフ中1.
n、IIIは夫々供試材I。
すグラフであって、横軸に乾燥水分除去率(イ)を、縦
軸に生産率の増減率(乾燥水分除去率0チのときの生産
率を100とする)をとって示してあり、グラフ中1.
n、IIIは夫々供試材I。
■、■の結果を示している。
このグラフから明らかな如く、供試材1.n、IIIの
いずれも乾燥水分除去率が20%近傍で生産率が最も高
くなり、供試材■では40係、供試材1では60%を越
えると急激に低下するが、本発明方法にあっては乾燥水
分除去率を40係以下に設定しであるため、生産率の大
幅な向上が可能となっている。
いずれも乾燥水分除去率が20%近傍で生産率が最も高
くなり、供試材■では40係、供試材1では60%を越
えると急激に低下するが、本発明方法にあっては乾燥水
分除去率を40係以下に設定しであるため、生産率の大
幅な向上が可能となっている。
また供試材1.n、III相互の比較では粗粒化の程度
が大きい程生産率も高くなっている。
が大きい程生産率も高くなっている。
第6図は焼結鉱品質の指標として重視される還元粉化率
と乾燥水分除去率との関係を示すグラフであって、横軸
に乾燥水分除去率を、縦軸に還元粉化率をとって示して
おり、グラフ中1.II、IIIは夫々供試材1.n、
Hの結果を示している。
と乾燥水分除去率との関係を示すグラフであって、横軸
に乾燥水分除去率を、縦軸に還元粉化率をとって示して
おり、グラフ中1.II、IIIは夫々供試材1.n、
Hの結果を示している。
このグラフから明らかな如く、供試材1.IIにあって
は乾燥水分除去率が80係を、また供試材■にあっては
60%を越えると急速に低下するが、本発明方法にあっ
ては乾燥水分除去率を40係以下に設定することとして
いるから、還元粉化率の大幅な向上も図れることが解る
。
は乾燥水分除去率が80係を、また供試材■にあっては
60%を越えると急速に低下するが、本発明方法にあっ
ては乾燥水分除去率を40係以下に設定することとして
いるから、還元粉化率の大幅な向上も図れることが解る
。
また供試材1 、 II。■相互の比較においては原料
粒度が中程度である供試材■において乾燥水分除去率(
イ)の効果が最も大きいことが解る。
粒度が中程度である供試材■において乾燥水分除去率(
イ)の効果が最も大きいことが解る。
第7図は焼結過程で生ずるNOx発生量と乾燥水分除去
率との関係を示すグラフであり、横軸に乾燥水分除去率
(イ)を、才た縦軸にNOx発生量の増減率(乾燥水分
除去率o%のときの増減率を1oo%とする)をとって
示してあり、グラフ中1、n、111は夫々供試材1.
II、IIIについての結果を示している。
率との関係を示すグラフであり、横軸に乾燥水分除去率
(イ)を、才た縦軸にNOx発生量の増減率(乾燥水分
除去率o%のときの増減率を1oo%とする)をとって
示してあり、グラフ中1、n、111は夫々供試材1.
II、IIIについての結果を示している。
このグラフから明らかな如く、供給材1.II、III
のいずれもが、乾燥水分除去率20係前後において最低
値を示しており、また70〜90係を越えると従来より
もNOx発生量が大きくなるが、本発明方法にあっては
乾燥水分除去率を40係以下に設定しているため、NO
x発生量の大幅な低減が可能となっている。
のいずれもが、乾燥水分除去率20係前後において最低
値を示しており、また70〜90係を越えると従来より
もNOx発生量が大きくなるが、本発明方法にあっては
乾燥水分除去率を40係以下に設定しているため、NO
x発生量の大幅な低減が可能となっている。
供試材1、n、III相互の比較においては原料粒度が
小さい程NOx発生量が少なくなっている。
小さい程NOx発生量が少なくなっている。
なお上述の実施例においては造粒化した後の焼結原料を
焼結機に供給するためのサージホッパ41を利用して乾
燥を行う構成を示したが、何らこれに限るものではなく
、例えば別に乾燥機を設置し、焼結原料をこの乾燥機に
よって所要の乾燥水分率(イ)となるよう乾燥した後、
サージホッパ41に導入することとしてもよい。
焼結機に供給するためのサージホッパ41を利用して乾
燥を行う構成を示したが、何らこれに限るものではなく
、例えば別に乾燥機を設置し、焼結原料をこの乾燥機に
よって所要の乾燥水分率(イ)となるよう乾燥した後、
サージホッパ41に導入することとしてもよい。
また乾燥のための熱源として実施例では焼結排ガスを利
用する構成につき説明したが、各種の炉の排ガスを利用
してよいことは言うまでもない。
用する構成につき説明したが、各種の炉の排ガスを利用
してよいことは言うまでもない。
以上の如く本発明方法にあっては焼結原料を混練して粒
状化し、これを乾燥水分除去率が40係以下となるよう
乾燥した後、焼結機に装入することとしているから、焼
結機における焼結のための有効面積が伺ら縮小されるこ
とがなく、また焼結過程の水分凝縮帯においても、水分
の増加が著しく抑制されて擬似粒子の崩壊が防止され、
焼結過程での通風が阻害されることがなく、大幅な実焼
結時間の短縮により焼結生産性の向上が図れ、また還元
粉化率の向上、NOx発生量の制御を図り得るなど、本
発明は優れた効果を奏するものである。
状化し、これを乾燥水分除去率が40係以下となるよう
乾燥した後、焼結機に装入することとしているから、焼
結機における焼結のための有効面積が伺ら縮小されるこ
とがなく、また焼結過程の水分凝縮帯においても、水分
の増加が著しく抑制されて擬似粒子の崩壊が防止され、
焼結過程での通風が阻害されることがなく、大幅な実焼
結時間の短縮により焼結生産性の向上が図れ、また還元
粉化率の向上、NOx発生量の制御を図り得るなど、本
発明は優れた効果を奏するものである。
第1図は本発明方法を工程順に示すブロック図、第2図
は同じく乾燥工程及び装入工程を示す模式図、第3図は
同じく焼結過程における焼結充填層の水分分布を示すグ
ラフ、第4〜7図は本発明方法による焼結鉱及び中間品
についての試験結果を示すグラフ、第8図は従来方法に
おける焼結過程での水分分布を示すグラフである。 1・・・・・・計量、切出工程、2・・・・・・混合工
程、3・・・・・・造粒工程、4・・・・・・乾燥工程
、5・・・・・・装入工程、6・・・・・・点火焼結工
程、41・・・・・・サージホッパ、41a・・・・・
・ロールフィーダ、41b・・・・・・ディフレクタプ
レート、41c・・・・・・噴射孔、41d・・・・・
・吹出ノズル、41e・・・・・・供給管、41f・・
・・・・ブロワ、42・・・・・・焼結機、43・・・
・・・床敷ホッパ、44・・・・・・点火炉、45・・
・・・・風箱、45a・・・・・・排気ダクト。
は同じく乾燥工程及び装入工程を示す模式図、第3図は
同じく焼結過程における焼結充填層の水分分布を示すグ
ラフ、第4〜7図は本発明方法による焼結鉱及び中間品
についての試験結果を示すグラフ、第8図は従来方法に
おける焼結過程での水分分布を示すグラフである。 1・・・・・・計量、切出工程、2・・・・・・混合工
程、3・・・・・・造粒工程、4・・・・・・乾燥工程
、5・・・・・・装入工程、6・・・・・・点火焼結工
程、41・・・・・・サージホッパ、41a・・・・・
・ロールフィーダ、41b・・・・・・ディフレクタプ
レート、41c・・・・・・噴射孔、41d・・・・・
・吹出ノズル、41e・・・・・・供給管、41f・・
・・・・ブロワ、42・・・・・・焼結機、43・・・
・・・床敷ホッパ、44・・・・・・点火炉、45・・
・・・・風箱、45a・・・・・・排気ダクト。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 焼結原料を混練して擬似粒子を粗大化し、これを下
式に示す乾燥水分除去率が40%以下となるよう乾燥し
た後、焼結機に装入することを特徴とする焼結鉱の製造
方法。 乾燥水分除去率(イ)
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1777082A JPS5943533B2 (ja) | 1982-02-05 | 1982-02-05 | 焼結鉱の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1777082A JPS5943533B2 (ja) | 1982-02-05 | 1982-02-05 | 焼結鉱の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58136727A JPS58136727A (ja) | 1983-08-13 |
| JPS5943533B2 true JPS5943533B2 (ja) | 1984-10-23 |
Family
ID=11952945
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1777082A Expired JPS5943533B2 (ja) | 1982-02-05 | 1982-02-05 | 焼結鉱の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5943533B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5020501B2 (ja) * | 2005-11-17 | 2012-09-05 | 新日本製鐵株式会社 | 焼結原料の事前処理方法及び焼結鉱の製造方法 |
-
1982
- 1982-02-05 JP JP1777082A patent/JPS5943533B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58136727A (ja) | 1983-08-13 |
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