JPS5947149B2 - エンジンの排気ガス還流装置 - Google Patents
エンジンの排気ガス還流装置Info
- Publication number
- JPS5947149B2 JPS5947149B2 JP51072328A JP7232876A JPS5947149B2 JP S5947149 B2 JPS5947149 B2 JP S5947149B2 JP 51072328 A JP51072328 A JP 51072328A JP 7232876 A JP7232876 A JP 7232876A JP S5947149 B2 JPS5947149 B2 JP S5947149B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust gas
- gas recirculation
- engine
- throttle valve
- ratio
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、エンジンの排気ガス還流装置、とくに、エン
ジンの排気ガスを気化器の絞弁の上流5よび下流に夫々
還流させるようにした排気ガス還流装置に関する。
ジンの排気ガスを気化器の絞弁の上流5よび下流に夫々
還流させるようにした排気ガス還流装置に関する。
一般に、エンジンから放出される排気ガスの一部を吸気
系に還流させ、混合気とともに燃焼室に導入することに
より、最高燃焼温度を抑制して、NOxの多量発生を防
止する技術思想はよく知られでおり、従来より種々の還
流方式が提案されている。
系に還流させ、混合気とともに燃焼室に導入することに
より、最高燃焼温度を抑制して、NOxの多量発生を防
止する技術思想はよく知られでおり、従来より種々の還
流方式が提案されている。
ところで、従来のこの種技術思想では、混合気の空燃比
が理論空燃比(A/F=15 )付近であるときに、N
Oxの発生量が最大となることから、理論空燃比を避け
てNOxの発生量が減少するり一ン側(もしくはリッチ
側)に運転条件を設定し、その運転条件のもとで、比較
的少量の排気ガスを吸気系に還流させることが、NOx
の抑制を図るうえで最も効率的であると考えられていた
。
が理論空燃比(A/F=15 )付近であるときに、N
Oxの発生量が最大となることから、理論空燃比を避け
てNOxの発生量が減少するり一ン側(もしくはリッチ
側)に運転条件を設定し、その運転条件のもとで、比較
的少量の排気ガスを吸気系に還流させることが、NOx
の抑制を図るうえで最も効率的であると考えられていた
。
しかしながら、この種の考え方を採用した従来のエンジ
ンの排気ガス還流装置では、NOxの抑制に自ずと限界
があり、近年の厳しい排気カス規制基準を達成しえない
ことが明らかになってきた。
ンの排気ガス還流装置では、NOxの抑制に自ずと限界
があり、近年の厳しい排気カス規制基準を達成しえない
ことが明らかになってきた。
即ら、NOxの発生量を規制基準値以下に抑制するため
に排気ガスの還流量を増加すると、エンジンの運転条件
が極度に悪化して出力の犬rl−1f、f低下をもたら
すからである。
に排気ガスの還流量を増加すると、エンジンの運転条件
が極度に悪化して出力の犬rl−1f、f低下をもたら
すからである。
この問題を解決するため、空燃比を理論空燃比にセット
した混合気を用いて、必要な燃焼速度を確保する一方、
排気ガスの還流量を大巾に増加し、多量の還流排気ガス
によって、エンジン性能を悪化させることすく、多量に
発生しうるNOxの徹底的な低減を図る技術思想が提案
されている。
した混合気を用いて、必要な燃焼速度を確保する一方、
排気ガスの還流量を大巾に増加し、多量の還流排気ガス
によって、エンジン性能を悪化させることすく、多量に
発生しうるNOxの徹底的な低減を図る技術思想が提案
されている。
か5る観点にたって、多量の排気ガス還流量を保証する
ため、気化器の絞弁の上流および下流に夫々排気ガスを
還流させ、絞弁の上流における排気ガスの還流量が排気
管内の排圧の上昇に併って増加する特注および、絞弁の
下流では排気ガスの還流量が吸気管負圧に比例する特性
を利用することにより、低負荷から高負荷まではシ一定
の排気ガス還流比を得るようにした排気ガス還流装置が
提案されているが、この排気ガス還流装置では、各排気
ガス還流通路に流量制御オリフィスを設けた構造に過ぎ
ないために、多量の排気ガスの還流に伴う諸種の常置、
とくに、 (イ)エンジンの高回転、高負荷時に多量の排気ガスを
還流するため、出力の低下および燃料消費率の悪化を招
来する、 (ロ)気化器の絞弁の上流に還流させる排気ガスの高温
によって、気化器のフロート室付近の壁面温度が上昇し
、パーコレーションを発生して気化器から燃料が浴出す
る、 といった常置を招来する問題があった。
ため、気化器の絞弁の上流および下流に夫々排気ガスを
還流させ、絞弁の上流における排気ガスの還流量が排気
管内の排圧の上昇に併って増加する特注および、絞弁の
下流では排気ガスの還流量が吸気管負圧に比例する特性
を利用することにより、低負荷から高負荷まではシ一定
の排気ガス還流比を得るようにした排気ガス還流装置が
提案されているが、この排気ガス還流装置では、各排気
ガス還流通路に流量制御オリフィスを設けた構造に過ぎ
ないために、多量の排気ガスの還流に伴う諸種の常置、
とくに、 (イ)エンジンの高回転、高負荷時に多量の排気ガスを
還流するため、出力の低下および燃料消費率の悪化を招
来する、 (ロ)気化器の絞弁の上流に還流させる排気ガスの高温
によって、気化器のフロート室付近の壁面温度が上昇し
、パーコレーションを発生して気化器から燃料が浴出す
る、 といった常置を招来する問題があった。
本発明は、か5る問題に鑑みてなされたものであって、
気化器の絞弁の上流および下流に夫々排気ガスを還流さ
せることに伴う前記の如き常置を防止しエンジンの出力
低下や、燃料消費率の悪化を伴うことなしに、今日の厳
しい排気ガス規制基準を達成することができる実用的な
エンジンの排気ガス還流装置を提供することを目的とす
るものである。
気化器の絞弁の上流および下流に夫々排気ガスを還流さ
せることに伴う前記の如き常置を防止しエンジンの出力
低下や、燃料消費率の悪化を伴うことなしに、今日の厳
しい排気ガス規制基準を達成することができる実用的な
エンジンの排気ガス還流装置を提供することを目的とす
るものである。
このため、本発明においては、多量にNOxが発生する
運転時には、気化器の絞弁の上流および下流に夫々排気
ガスを還流させて、はマ一定かつ高い還流比を保証する
一方、比較的少量のNOxが発生するエンジンの高回転
もしくは高負荷時には、排気管内の排圧に比例する絞弁
上流の排気ガスの還流のみをカットする手段を設け、エ
ンジンの高回転もしくは高負荷時には、絞弁下流からの
排気ガスの還流によって、排気ガス還流比をエンジン出
力の低下や、燃料消費率を悪化させないような適正な範
囲に低下させるとともに、NOxの発生を抑制するよう
にしたことを特徴としている。
運転時には、気化器の絞弁の上流および下流に夫々排気
ガスを還流させて、はマ一定かつ高い還流比を保証する
一方、比較的少量のNOxが発生するエンジンの高回転
もしくは高負荷時には、排気管内の排圧に比例する絞弁
上流の排気ガスの還流のみをカットする手段を設け、エ
ンジンの高回転もしくは高負荷時には、絞弁下流からの
排気ガスの還流によって、排気ガス還流比をエンジン出
力の低下や、燃料消費率を悪化させないような適正な範
囲に低下させるとともに、NOxの発生を抑制するよう
にしたことを特徴としている。
以下、図示の実施例について、本発明の詳細な説明する
。
。
第1図において、1は吸気通路、2はフィルタ2aを内
蔵したエアクリーナ、3は気化器、4は気化器3に設け
られたベンチュリ一部5の下流に設けた絞弁で、該絞弁
4はアクセルペダル(図示せず)に連動されエンジンに
供給される混合気量を制御し、気化器3は、絞弁4の開
度に応じて、エアクリーナ2から吸入される空気に、吸
入空気量に見合った燃料をメインノズル3aからベンチ
ュリ一部5の中央に噴出して、適正な空燃比を有する混
合気を生成し、吸気通路1からエンジンEにその混合気
を供給する。
蔵したエアクリーナ、3は気化器、4は気化器3に設け
られたベンチュリ一部5の下流に設けた絞弁で、該絞弁
4はアクセルペダル(図示せず)に連動されエンジンに
供給される混合気量を制御し、気化器3は、絞弁4の開
度に応じて、エアクリーナ2から吸入される空気に、吸
入空気量に見合った燃料をメインノズル3aからベンチ
ュリ一部5の中央に噴出して、適正な空燃比を有する混
合気を生成し、吸気通路1からエンジンEにその混合気
を供給する。
一方、6は吸気通路1の絞弁4の上流側で、ベンチュリ
一部5よりさらに上流に還流口6aを設定した第1排気
ガス還流通路、7は吸気通路1の絞弁4より下流に還流
口1aを設定した第2排気ガス還流通路で、これら第1
、第2排気ガス還流通路6,7は、エンジンEの排気管
8の任意の位置に連結した共通の排気ガス還流通路9か
ら分岐した通路として形成されている。
一部5よりさらに上流に還流口6aを設定した第1排気
ガス還流通路、7は吸気通路1の絞弁4より下流に還流
口1aを設定した第2排気ガス還流通路で、これら第1
、第2排気ガス還流通路6,7は、エンジンEの排気管
8の任意の位置に連結した共通の排気ガス還流通路9か
ら分岐した通路として形成されている。
また、10は第1排気ガス還流通路6の途中に設定した
弁座6−bを流量制御可能に開閉する第1流量制御弁、
11は第1流量制御弁10を作動ロッド12を介してダ
イヤフラム13に支持した第1ダイヤフラム装置、14
は第1ダイヤフラム装置11の負圧室11aに、吸気負
圧等の制御流体を導入する第1制御流体導入管、15は
第1流体導入管14を開閉するためにその途中に設けた
第1開閉弁である。
弁座6−bを流量制御可能に開閉する第1流量制御弁、
11は第1流量制御弁10を作動ロッド12を介してダ
イヤフラム13に支持した第1ダイヤフラム装置、14
は第1ダイヤフラム装置11の負圧室11aに、吸気負
圧等の制御流体を導入する第1制御流体導入管、15は
第1流体導入管14を開閉するためにその途中に設けた
第1開閉弁である。
と同時に、第2排気ガス還流通路7の途中に設けた弁座
7bに対しては、第2流量制御弁16を設定して、この
第2流量制御弁16を作動ロッド18を介してダイヤフ
ラム19に支持した第2ダイヤフラム装置20により、
第2流量制御弁16の開度を制御するようにするととも
に、第2ダイヤフラム装置20の負圧室20aに制御流
体を導入するための第2制御流体導入管21の途中には
、開閉のための第2開閉弁22を設けている。
7bに対しては、第2流量制御弁16を設定して、この
第2流量制御弁16を作動ロッド18を介してダイヤフ
ラム19に支持した第2ダイヤフラム装置20により、
第2流量制御弁16の開度を制御するようにするととも
に、第2ダイヤフラム装置20の負圧室20aに制御流
体を導入するための第2制御流体導入管21の途中には
、開閉のための第2開閉弁22を設けている。
上記の第1、第2制御流体導入管14.21に夫々設け
た第1、第2開閉弁15.22は、エンジンの回転数r
および負荷り等を入力情報とする制御装置23によって
、制御する。
た第1、第2開閉弁15.22は、エンジンの回転数r
および負荷り等を入力情報とする制御装置23によって
、制御する。
これら第11第2開閉弁15.22としては、例えば、
常開の電磁ソレノイド弁を用いることができるが、ダイ
ヤフラム式の開閉弁を用いてもよい。
常開の電磁ソレノイド弁を用いることができるが、ダイ
ヤフラム式の開閉弁を用いてもよい。
第1、第2開閉弁15.22を電磁ソレノイド弁とした
場合には、上記制御装置23は、オン、オフの電気信号
を第1、第2開閉弁15.22に印加する電気的な制御
装置とし、入力情報としてのエンジン回転数rは、例え
ばエンジン回転数検出スイッチ(図示せず。
場合には、上記制御装置23は、オン、オフの電気信号
を第1、第2開閉弁15.22に印加する電気的な制御
装置とし、入力情報としてのエンジン回転数rは、例え
ばエンジン回転数検出スイッチ(図示せず。
)のオン、オフ信号を、また、エンジン負荷りとしては
、例えば吸気負圧検出スイッチ(図示せず。
、例えば吸気負圧検出スイッチ(図示せず。
)の検出信号を用いることができる。
ざらに、制御装置23は、エンジンの暖機運転を検出す
るスイッチからの検出信号により常開の第1、第2開閉
弁15.22の両方に例えはオン信号pを印加して第1
、第2開閉弁15.22をともに閉作動し、第1、第2
ダイヤフラム装置IL20への制御流体の導入をカット
して、第1、第2流量制御弁10.17を夫々コイルス
プリング11b、20bのバネ力て全閉作動させ、排気
ガスの還流をカツトシ、エンジン回転を安定させ、速や
かにエンジンを暖機する。
るスイッチからの検出信号により常開の第1、第2開閉
弁15.22の両方に例えはオン信号pを印加して第1
、第2開閉弁15.22をともに閉作動し、第1、第2
ダイヤフラム装置IL20への制御流体の導入をカット
して、第1、第2流量制御弁10.17を夫々コイルス
プリング11b、20bのバネ力て全閉作動させ、排気
ガスの還流をカツトシ、エンジン回転を安定させ、速や
かにエンジンを暖機する。
一方、この制御装置23は、エンジンEの回転数rもし
くは負荷りが、予じめ設定した値を越えて高回転もしく
は高負荷に達したときには、第1開閉弁15にのみ、オ
ン信号qを印加して、第1排気ガス還流通路6からの絞
弁4上流への排気ガスの還流をカットする。
くは負荷りが、予じめ設定した値を越えて高回転もしく
は高負荷に達したときには、第1開閉弁15にのみ、オ
ン信号qを印加して、第1排気ガス還流通路6からの絞
弁4上流への排気ガスの還流をカットする。
いま、本発明にかメる排気ガスの還流制御方式について
考察すると、第2図に示すように、エンジン回転数もし
くはエンジン負荷に相当する車速か、例えば、時速30
〜70k11の範囲では、排気ガス還流比aを15〜2
0%の範囲内ではソ一定の高率に維持することができる
一方、時速70kjn以上では、5係かそれ以下の低水
準に排気ガス還流比aを低下させることができる。
考察すると、第2図に示すように、エンジン回転数もし
くはエンジン負荷に相当する車速か、例えば、時速30
〜70k11の範囲では、排気ガス還流比aを15〜2
0%の範囲内ではソ一定の高率に維持することができる
一方、時速70kjn以上では、5係かそれ以下の低水
準に排気ガス還流比aを低下させることができる。
即ち、上記排気ガス還流比aは、吸入混合気量(吸入空
気量と吸入燃料量の和の量)に対する排気ガス還流量の
比のパーセント((排気ガス還流量)/(吸入混合気量
)xtoo)として定義され、絞弁4の上流側における
排気ガス還流比すと、絞弁4の下流側における排気ガス
還流比Cとの和となっている。
気量と吸入燃料量の和の量)に対する排気ガス還流量の
比のパーセント((排気ガス還流量)/(吸入混合気量
)xtoo)として定義され、絞弁4の上流側における
排気ガス還流比すと、絞弁4の下流側における排気ガス
還流比Cとの和となっている。
絞弁4の上流側における排気ガス還流比すは、第1排気
ガス還流通路6の還流口6aが、吸気通路1のベンチュ
リ一部5の上流に設定されていることから、車速(エン
ジン回転数もしくは負荷)の上昇とともに排気管8内の
排圧に比例して増加する傾向を有する。
ガス還流通路6の還流口6aが、吸気通路1のベンチュ
リ一部5の上流に設定されていることから、車速(エン
ジン回転数もしくは負荷)の上昇とともに排気管8内の
排圧に比例して増加する傾向を有する。
一方、絞弁4の下流側における排気ガス還流比Cは、第
2排気ガス還流通路7の還流ロアaが吸気通路1の絞弁
4下流に設定されているため、絞弁4下流の吸気負圧に
比例し、車速(エンジン回転数もしくは負荷)の上昇に
ともなう吸気負圧の下降に比例して減少する傾向を有す
る。
2排気ガス還流通路7の還流ロアaが吸気通路1の絞弁
4下流に設定されているため、絞弁4下流の吸気負圧に
比例し、車速(エンジン回転数もしくは負荷)の上昇に
ともなう吸気負圧の下降に比例して減少する傾向を有す
る。
したがって、総合の排気ガス還流比aは、絞弁4の上流
、下流における相反した還流傾向の相互の補償で、はシ
一定に維持される。
、下流における相反した還流傾向の相互の補償で、はシ
一定に維持される。
ところで本実施例では、エンジンの高回転時もしくは高
負荷時に相当する例えは車速か時速70鑞以上となると
、前述した如く、絞弁4の上流側における排気ガスの還
流をカットし、総合排気ガス還流比aを絞弁4の下流側
における排気ガス還流比Cまでレベルダウンして、6〜
4係の還流比とするようにしている。
負荷時に相当する例えは車速か時速70鑞以上となると
、前述した如く、絞弁4の上流側における排気ガスの還
流をカットし、総合排気ガス還流比aを絞弁4の下流側
における排気ガス還流比Cまでレベルダウンして、6〜
4係の還流比とするようにしている。
第3図に示すように、排気ガス還流比と燃料消費率との
関係でみると、エンジン回転数(1500rpm )お
よび出力(平均有効出力圧P e = 3 kg肩)一
定の条件下では、吸入混合気の空燃比(人/F)14.
15.16いずれの場合にも、排気ガス還流比が507
0附近で燃料消費率が最小となる傾向を有し、上記の如
き高回転、高負荷時における排気ガス還流比aのレベル
ダウンは、燃料消費率にとって極めて好ましく、シかも
、排気ガス還流比を減少させるため、エンジンの出力を
確保することができるとともにNOxの放出を抑制する
ことができ、最小の燃料消費率で良好な高速運転を行う
ことができる。
関係でみると、エンジン回転数(1500rpm )お
よび出力(平均有効出力圧P e = 3 kg肩)一
定の条件下では、吸入混合気の空燃比(人/F)14.
15.16いずれの場合にも、排気ガス還流比が507
0附近で燃料消費率が最小となる傾向を有し、上記の如
き高回転、高負荷時における排気ガス還流比aのレベル
ダウンは、燃料消費率にとって極めて好ましく、シかも
、排気ガス還流比を減少させるため、エンジンの出力を
確保することができるとともにNOxの放出を抑制する
ことができ、最小の燃料消費率で良好な高速運転を行う
ことができる。
燃料消費率が、排気ガス還流比5係付近で最小となる理
由は、以下の如くであると考えられる。
由は、以下の如くであると考えられる。
即ら、エンジンが繰返すオツトーサイクルの熱効率は、
圧縮始めのシリンダ内圧力と、混合ガス(この場合には
、混合気と還流排気ガスの混合)の比熱比に影響される
。
圧縮始めのシリンダ内圧力と、混合ガス(この場合には
、混合気と還流排気ガスの混合)の比熱比に影響される
。
しかしながら、混合ガスの比熱比は、排気ガスの還流を
行った場合と、行なわない場合とで、さほど変化がなく
(例えば1.38 : 1.40 )その差は、実質上
無視することができ、したがって、上記の熱効率は、シ
リンダ内圧、換言すれば、シリンダ内圧を支配する排気
ガスの還流量によって直接的に支配され、理論的には、
排気ガスの還流量が増大する程、熱効率が良くなる筈で
ある。
行った場合と、行なわない場合とで、さほど変化がなく
(例えば1.38 : 1.40 )その差は、実質上
無視することができ、したがって、上記の熱効率は、シ
リンダ内圧、換言すれば、シリンダ内圧を支配する排気
ガスの還流量によって直接的に支配され、理論的には、
排気ガスの還流量が増大する程、熱効率が良くなる筈で
ある。
しかしながら、一方では、排気ガスの還流量が増大する
と、不活性な排気ガスが燃焼速度を遅くする傾向に作用
して、熱効率を悪化させるため、結局実際のエンジンの
熱効率は、シリンダ内圧の上昇によるプラスの要因と燃
焼速度の遅速化によるマイナス要因との相乗的効果でも
って決定され、熱効率を最小にする排気ガスの還流比の
範囲が、5〜10係となるのである。
と、不活性な排気ガスが燃焼速度を遅くする傾向に作用
して、熱効率を悪化させるため、結局実際のエンジンの
熱効率は、シリンダ内圧の上昇によるプラスの要因と燃
焼速度の遅速化によるマイナス要因との相乗的効果でも
って決定され、熱効率を最小にする排気ガスの還流比の
範囲が、5〜10係となるのである。
以上詳細に説明したことから明らかなように、本発明は
、気化器の絞弁の上流および下流にエンジンの排気ガス
をそれぞれ還流するエンジンの排気ガス還流装置におい
て、高回転時もしくは高負荷時に、絞弁上流の排気ガス
の還流を停止するようにした還流排気ガスの制御方式を
特徴とする特のであって、本発明によれば、エンジンの
高回転もしくは高負荷時において多量に持込まれようと
する絞弁上流の還流排気ガスの還流をカットすることに
よって、気化器系に与える目詰りや凍結あるいは逆に気
化器のパーコレーション等の危険性を可及的に防止する
ことができるうえ、気化器系に悪影響を及はサナい絞弁
下流の排気ガスで、燃料消費率を最小にしつる最適な還
流量を確保することができ、エンジンの高出力を保証す
るとともにNOxの放出を抑制することができるといっ
た効果を奏することができる。
、気化器の絞弁の上流および下流にエンジンの排気ガス
をそれぞれ還流するエンジンの排気ガス還流装置におい
て、高回転時もしくは高負荷時に、絞弁上流の排気ガス
の還流を停止するようにした還流排気ガスの制御方式を
特徴とする特のであって、本発明によれば、エンジンの
高回転もしくは高負荷時において多量に持込まれようと
する絞弁上流の還流排気ガスの還流をカットすることに
よって、気化器系に与える目詰りや凍結あるいは逆に気
化器のパーコレーション等の危険性を可及的に防止する
ことができるうえ、気化器系に悪影響を及はサナい絞弁
下流の排気ガスで、燃料消費率を最小にしつる最適な還
流量を確保することができ、エンジンの高出力を保証す
るとともにNOxの放出を抑制することができるといっ
た効果を奏することができる。
なお、本発明は、第1図に示した如き実施例の構成に限
られるものではなく、例えば、第1、第2ダイヤフラム
装置に代えて、電磁開閉弁を設ける等、要するに本発明
に係る制御方式を実現できるものであれば、種々の変更
や修正を施しうろことはいうまでもない。
られるものではなく、例えば、第1、第2ダイヤフラム
装置に代えて、電磁開閉弁を設ける等、要するに本発明
に係る制御方式を実現できるものであれば、種々の変更
や修正を施しうろことはいうまでもない。
第1図は、本発明の一実施例を示すエンジン吸−気系の
要部断面説明図、第2図は、横軸を車速(単位Ian/
h)、縦軸を排気ガス還流比とした、本発明に係る排気
ガスの還流制御方式を示すためのグラフ、第3図は、横
軸を排気ガス還流比、縦軸を燃料消費率とし、混合気の
空燃比をパラメータとした場合の燃料消費率と排気ガス
還流比との関係を示すグラフである。 ; 1・・・・・・吸気通路、3・・・・・・気化器
、4・・・・・・絞弁、5・・・・・・ベンチュ+)
一部、s 、 7・・・・・・第1、第2排気ガス還流
通路、10・・・・・・第1流量制御弁、11・・・・
・・第1ダイヤフラム装置、14・・・・・・第1制御
流体導入管、15・・・・・・第1開閉弁、16・・・
・・・第2流量制御弁、20・・・・・・第2ダイヤフ
ラム装置、21・・・・・・第2制御流体導入管、22
・・・・・・第2開閉弁、23・・・・・・第1、第2
開閉弁の制御装置。
要部断面説明図、第2図は、横軸を車速(単位Ian/
h)、縦軸を排気ガス還流比とした、本発明に係る排気
ガスの還流制御方式を示すためのグラフ、第3図は、横
軸を排気ガス還流比、縦軸を燃料消費率とし、混合気の
空燃比をパラメータとした場合の燃料消費率と排気ガス
還流比との関係を示すグラフである。 ; 1・・・・・・吸気通路、3・・・・・・気化器
、4・・・・・・絞弁、5・・・・・・ベンチュ+)
一部、s 、 7・・・・・・第1、第2排気ガス還流
通路、10・・・・・・第1流量制御弁、11・・・・
・・第1ダイヤフラム装置、14・・・・・・第1制御
流体導入管、15・・・・・・第1開閉弁、16・・・
・・・第2流量制御弁、20・・・・・・第2ダイヤフ
ラム装置、21・・・・・・第2制御流体導入管、22
・・・・・・第2開閉弁、23・・・・・・第1、第2
開閉弁の制御装置。
Claims (1)
- 1 エンジンからの排気ガスを気化器の絞弁上流と絞弁
下流にそれぞれ還流するエンジンの排気ガス還流装置に
おいて、高回転時もしくは高負荷時に絞弁上流の還流の
みを停止するようにしたことを特徴とするエンジンの排
気ガス還流装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51072328A JPS5947149B2 (ja) | 1976-06-19 | 1976-06-19 | エンジンの排気ガス還流装置 |
| US05/808,354 US4164208A (en) | 1976-06-19 | 1977-06-20 | Exhaust gas recirculation means |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51072328A JPS5947149B2 (ja) | 1976-06-19 | 1976-06-19 | エンジンの排気ガス還流装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52154927A JPS52154927A (en) | 1977-12-23 |
| JPS5947149B2 true JPS5947149B2 (ja) | 1984-11-16 |
Family
ID=13486099
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51072328A Expired JPS5947149B2 (ja) | 1976-06-19 | 1976-06-19 | エンジンの排気ガス還流装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5947149B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54106728A (en) * | 1978-02-08 | 1979-08-22 | Mazda Motor Corp | Exhaust recycling apparatus for engine |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5115163B2 (ja) * | 1971-08-13 | 1976-05-14 | ||
| JPS529469Y2 (ja) * | 1972-09-12 | 1977-02-28 |
-
1976
- 1976-06-19 JP JP51072328A patent/JPS5947149B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52154927A (en) | 1977-12-23 |
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