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JPS5948014B2 - 改質ポリエステルの製造方法 - Google Patents
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JPS5948014B2 - 改質ポリエステルの製造方法 - Google Patents

改質ポリエステルの製造方法

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Publication number
JPS5948014B2
JPS5948014B2 JP5554376A JP5554376A JPS5948014B2 JP S5948014 B2 JPS5948014 B2 JP S5948014B2 JP 5554376 A JP5554376 A JP 5554376A JP 5554376 A JP5554376 A JP 5554376A JP S5948014 B2 JPS5948014 B2 JP S5948014B2
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reaction
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mol
formula
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信亮 竹内
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Kuraray Co Ltd
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Kuraray Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はポリエチレンテレフタレートの製造方法に関す
るものであり、その目的とするところは染料親和性、防
炎性及び耐ピリング性の良好なポリエステルを製造する
ことにある。
0−般にポリエチレンテレフタレートは結晶性が高く、
すぐれた機械的性質を有する反面、染料に対する親和性
や耐ピリング性が低いこと及び燃えやすいという欠点を
有している。
これらの欠点を改良する方法の1つとして、リン酸エス
テル類を5 添加する方法が知られている。従来のリン
酸エステルを添加する方法では、ポリエステル製造中特
に重縮合反応中に該リン酸エステルが反応系外に留出す
ることが多く、工程の変動を招き好ましくなかつた。そ
の為に、リン酸エステルの一部を金0 属塩の形にした
り、あるいは重縮合反応を行つて多量体化せしめたリン
酸エステル誘導体を用いる方法が提案されたが、これら
の方法はポリエステルの色調や紡糸性などの点で十分良
好とはいえなかつた。本発明者は、リン酸エステル類を
用いる5 に際しての、上記の如き欠点を改善すべく検
討を行つた結果、本発明に到達したものである。即ち、
本発明はテレフタル酸又はテレフタル酸ジメチル)−と
工千レングリコールを主原料とし、エステル化反応又は
エステル交換反応と、それらに続く重縮合反応によりポ
リエチレンテレフタレートを製造するに際し、テレフタ
ル酸を用いる場合はエステル化反応生成物のエステル化
率が90%以上好ましくは95%以上であり、該生成物
をフエノールとテトラクロルエタンの等重量混合液に溶
解し、30℃で測定した極限粘度が0.06〜0.30
db1好ましくは0.08〜 0.25d1/gである
段階、テレフタル酸ジメチルを用いる場合は、エステル
交換反応生成物のエステル交換反応率が95%以上好ま
しくは98%以上であり、該生成物を前記と同様の方法
で測定した極限粘度が0.06〜 0.30dV’好ま
しくは0.08〜 0.25d1/9である段階におい
て、一般式0= P−0R2( Rl,R2,\へ。
R3は、0H基又はCOOH基のいずれかを1つ有する
有機残基であり、Rl,R2,R3は同じであつても、
又は異つていてもよい。
)で示されるA化合物と、一般式0=PG9ッ一(R。
,R,は0H基又はCOOH基のいずれかを1つ有する
有機残基であり、R4とR5は同じであつても又は異つ
ていてもよい。M1 はリチウム原子、カリウム原子又
はナトリウム原子のいずれかである。)で/ −ー一4
示されるB化合物と、一般式0=P−0M3(R6\ハ
ロ **は0H基又はCOOH基のいずれかを1つ有す
る有機残基であり、M2,M3は、リチウム原子、力リ
ウム原子又はナトリウム原子のいずれかであり、M2と
M3は同じであつても又は異つていてもよい。
)で示されるC化合物を、テレフタル酸成分に対してA
化合物0.1〜 2.0モル%好ましくは0.3〜 1
.0モル%、B化合物0.1モル%以上、C化合物はA
化合物の1/3 〜3倍当量であり、同時にA化合物、
B化合物及びC化合物の合計量が0.3〜10モル%好
ましくは0.5〜5モル%になるように添加し、アンチ
モン系触媒及び/又はゲルマニウム系触媒の存在下に重
縮合反応を行うことを特徴とする改質ポリエステルの製
造方法である。本発明における前記3種類のリン酸エス
テル類は、それぞれ公知の化合物でありポリエステルの
改質にも用いられているが、本発明の特徴とするところ
は、これら3種類の化合物を特定の条件下で特定割合同
時併用することにより従来の方法では全く予想されなか
つたすぐれた染料親和性、防炎性及び耐ピリング性を有
する色調良好な改質ポリエステルを、安定に製造するこ
とである。
本発明におけるA化合物、B化合物及びC化合物を示す
一般式中のR,,R2,R3,R4,R,及びR6は、
0H基又はCOOH基のいずれかを1つ有する有機残基
であり、具体的には、反応によるジエチレングリコール
生成の増加や着色があり、又極限粘度が0.06d騎以
下の段階で行えばリン化合物の残留率が低くなり、極限
粘度が0.30d1/lより大きい段階で添加すると、
不溶性異物の生成や工程の変動などがあり、紡糸性の低
下を招く。
又、テレフタル酸ジメチルとエチレングリコールを主原
料とする場合は、A,B及びC化合物の添加を、エステ
ル交換反応率が95%より低い段階で行えば、重縮合反
応速度の低下を招き、又、極限粘度0.06dVTより
低い段階で行えばリン化合物の残留率が低くなり、極限
粘度が0.30dθ1より大きい段階で添加すると前記
同様、不洛性異物の生成や、工程の変動による紡糸性の
低下を招くことになる。これら、A,B及びC化合物は
、それぞれ別々に添加しても、又は同時に添加してもよ
いが好ましくは同時添加するのがよい。A,B及びC化
合物の添加量の合計が、テレフタル酸成分に対して、0
.3モル%より少い場合は、染料親和性、防炎性及び耐
ピリング性を向上させる効果が小さすぎ、又10モル%
より多い場合には、得られる製品の色調の悪化や工程の
変動及び紡糸性の低下などがあり好ましくない。同時に
A,B及びC化合物は、前記の如く、A化合物0.1〜
2モル%、B化合物0.1モル%以上、C化合物はA化
合物の1/3〜3倍当量になるように併用する必要があ
る。これらの3種類の化合物のうちいずれか1種類又は
2種類のみを用いる場合は、工程の変動、色調の悪化及
び紡糸性の低下などがある。又、前記一般式中のMl,
M2及びM3はアルカリ金属のうちリチウム、ナトリウ
ム及びカリウムの中から選ぶ必要があり、これら以外の
金属原子の場合は不溶性異物を形成しやすく好ましくな
い。本発明に用いられる重縮合触媒は、アンチモン系触
媒及び/又はゲルマニウム系触媒の中から選ばれる必要
があり、具体的には、三酸化アンチモン、酢酸アンチモ
ン、アンチモングリコレート、金属アンチモン、二酸化
ゲルマニウム、四塩化ゲルマニウム、ゲルマニウムテト
ラエトキシド、ゲルマニウムテトラブトキシド及び亜リ
ン酸水素ゲルマニウムなどがある。本発明におけるポリ
エステルとは、反復構造単位の大部分がエチレンテレフ
タレートから成るものであり、イソフタル酸、フタル酸
、アジピン酸、セバシン酸、P−オキシ安息香酸、プロ
ピレングリコール、テトラメ手レングリコール、ネオペ
ンチルグリコール、1,4−シクロヘキサンジメタノー
ル、ポリエチレングリコール、トリメチロールプロパン
、ペンタエリスリトール、トリメシン酸、3,5−ジカ
ルボキシベンゼンスルホン酸ナトリウム、メトキシポリ
エチレングリコールや、これらの機能的誘導体などの共
重合成分や、二酸化チタンなどの艶消し剤、酸化防止剤
、紫外線吸収剤、螢光増白剤などの顔料などを含有して
いてもよい。
ポリエステルの製造方法として、回分式と連続式がある
が、本発明はいずれの方法にも適用される。
次に、実施例により本発明を具体的に説明するが、本発
明は、これらのみに限定されるものではない。
実施例中、添加量を示すI−部」は、すべて重量部を意
味する。R値とは、ポリエステルの色調を表す値であり
、日立自記分光光度計EPR−2を用いてタングステン
光源で測定した波長450mμと550mμにおける反
射率R45O及びR55Oから式:R(%)−4R45
0−3R350を用いて求めた値であり数値が大きい程
白度が良好であることを表す。K値は、ポリエステルの
染料親和性を示す値であり、染料としてEastman
POlyesterRedBを繊維に対して2重量%用
い、分散剤としてスコアロール400を染液に対して2
9/lの割合で用い、浴比1対50、温度98℃にて1
20分間染色した時の染料吸尽率を重量百分率で表した
ものである。ピリング性は、ポリエステルの編物をIC
Iピリングテスタ一にかけJISL−1076の規定に
準じて5時間操作後標準写真により判定した等級をもつ
て表され、数値の大きい程、耐ピリング性が良好である
ことを示す。〔η〕は、ポリエステルをフエノールとテ
トラクロルエタンの等重量混合液に溶解し30℃で測定
した極限粘度(dl/9)を表す値である。
防炎性は、JIS−7201−1972の酸素指数法に
よつて求められるLO値によつて表され数値が大なる程
防炎性が良好であることを示す。紡糸性は、各実施例中
に記載した条件で紡糸時の断糸の頻度を目安として判定
した等級で表し、紡糸性1級は、紡糸時の断糸0〜2回
、2級は3〜5回、3級は6〜10回、4級11回以上
で紡糸不能と判定されるものである。実施例1〜6及び
比較例1〜12 テレフタル酸ジメチル100部、エチレングリコール8
0部、酢酸亜鉛0.03部を反応器に入れ、反応温度1
60〜220℃に加熱して生成してくるメタノールを留
去した。
エステル交換反応率及び〔η〕が所定の値に達した時、
A化合物として0= PN−0CH2CH20H,B化
合物として0=P(0(CH2CH2O)3H,C化合
物として/υI、40= P − 0Naを、それぞれ
所定 \− .−ー一 ,.−一 量ずつ添加し、同時に三酸化アンチモン0.04部二酸
化チタン0.06部を添加した。
続いて過剰のエチレングリコールを留去しながら昇温を
行い、240℃になつた時に徐々に減圧を開始し、最終
的に280℃、1nHy以下に到達せしめて〔η〕が0
.58±0.02になるまで重縮合反応を行つた。この
ようにして得られたポリエステルを、反応器下方にとり
つけた紡糸口金から押し出して紡糸し、続いて75℃で
ローラー延伸し、さらに130℃で定長熱処理を行つて
、75デニール/36本のポリエステルフイラメントを
得た。これを用いて編地を作り染色性、防炎性及びピリ
ング性を測定したところ、表1に記した結果が得られた
。実施例7〜8、比較例13〜14テレフタル酸ジメチ
ル100部、エチレングリコール80部、酢酸亜鉛0.
03部を反応器に入れ、反応温度160〜220℃に加
熱して生成してくるメタノールを留去した。
エステル交換反応率及び〔η〕が所定の値に達した時、
A化合物として0=P−0−(1B化合物として\ V
TlrT−T− n )3H’ 0=P−0(CHCH2O)3H,C化合物として、/
”゛゛ 0=V−0K−ー一 をそれぞれ所定量ずつ添加し、次
いで二酸化ゲルマニウム0.02部を添加した後、加熱
を続けて過剰のエチレングリコールを留去した。
次いで徐々に減圧を行つて、最終的に280℃、1薦1
Hy以下に達せしめ〔η〕が0.58+ 0.02d1
1/ 9になるまで重縮合反応を行い、得られたポリエ
ステルを反応器下方にとりつけた紡糸口金から押し出し
て紡糸し、続いて75℃でローラー延伸、さらに130
℃で定長熱処理を行つて75デニール/36本のポリエ
ステルフイラメントを得た。これを用いて編地を作成し
染色性、防炎性及びピリング性を測定したところ表1に
記した結果が得られた。実施例9及び比較例15〜19 テレフタル酸100部、エチレングリコール60部、二
酸化チタン0.2部、三酸化アンチモン0.03部を反
応器に入れ、2〜3kg/Cdゲージ圧、230〜25
0℃にてエステル化反応を行い、生成してくる水を留去
した。
エステル化率及び〔η〕が所定の値に達した時、A化合
物として/ 0=P−0( CH2CH2O)3H,B化合物として
\/ 0=P−0(CH2CH2O)3H,C化合物として\
/ O=P−0Kをそれぞれ所定量ずつ \ 添加した後、加熱を続けて行い、過剰のエチレングリコ
ールを留去した。
次いで昇瀉及び減圧を徐徐に行い、最終的に280℃、
1nH9以下に達せしめて、〔η〕が0.58±0.0
2d1/9になるまで重縮合反応を行つた。このように
して得られたポリエステルを反応器下方にとりつけた紡
糸口金から押し出して紡糸し、続いて75℃でローラー
延伸し、さらに130℃で定長熱処理を行つて、75デ
ニール/36本のポリエステルフイラメントを得た。こ
れを用いて編地を作り、染色性、防炎性及びピリング性
を測定したところ表2に記実施例 10テレフタル酸1
00部、エチレングリコール60部、三酸化アン手モン
0.03部を反応器に入れ、2〜3kg/Clllゲー
ジ圧、230〜250℃にてエステル化反応を行い、生
成してくる水を留去した。
エステル化率96%、〔η〕0.12になつた時、A化
合物としてo=篩一′一)−COOH,/B化合物とし
てO−Pぐ0CH2CH20H及びC化/0L′1合物
としてO−P−0Li \ をそれぞれ 1▼?≦▼?甲4′0 全テレフタル酸成分に対して0.6モル%、1.2モル
%及び0.2モル%になるように添加し、さらに分子量
2000のメト牛シポリエチレングリコール0.5部を
添加した後、加熱を続けて過剰のエチレングリコールを
留去し、続いて徐々に減圧を行つて最終的に280℃、
1m7!LH9に達せしめ〔η〕が0.55+0.02
dIV9になるまで重縮合反応を行つた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 テレフタル酸又はテレフタル酸ジメチルとエチレン
    グリコールを主原料とし、エステル化反応又はエステル
    交換反応とそれらに続く重縮合反応によりポリエチレン
    テレフタレートを製造するに際し、テレフタル酸を用い
    る場合はエステル化反応生成物のエステル化率が90%
    以上であり、該生成物をフェノールとテトラクロルエタ
    ンの等重量混合液に溶解し30℃で測定した極限粘度が
    0.06〜0.30dl/gである段階、テレフタル酸
    ジメチルを用いる場合はエステル交換反応生成物のエス
    テル交換反応率が95%以上であり、該化合物を前記と
    同様の方法で測定した極限粘度が0.06〜0.30d
    l/gの段階において、一般式▲数式、化学式、表等が
    あります▼(R_1、R_2、R_3はOH基又はCO
    OH基のいずれかを1つ有する有機残基であり、それぞ
    れ同じであつても又は異つていてもよい。 )で示されるA化合物と、一般式▲数式、化学式、表等
    があります▼(R_4、R_5はOH基又はCOOH基
    のいずれかを有する有機残基であり、それぞれ同じであ
    つても又は異つていてもよい。M_1はリチウム原子、
    カリウム原子又はナトリウム原子のいずれかである。)
    で示されるB化合物と、一般式▲数式、化学式、表等が
    あります▼(R_6は、OH基又はCOOH基のいずれ
    かを1つ有する有機残基であり、M_2、M_3は、リ
    チウム原子、カリウム原子、ナトリウム原子のいずれか
    であり、それぞれ同じであつても又は異つていてもよい
    。 )で示されるC化合物を、テレフタル酸成分に対してA
    化合物0.1〜2.0モル%、B化合物0.1モル%以
    上、C化合物はA化合物の1/3〜3倍当量であり、A
    化合物、B化合物及びC化合物の合計量が0.3〜10
    モル%になるように添加し、アンチモン系触媒及び/又
    はゲルマニウム系触媒の存在下に重縮合反応を行うこと
    を特徴とする改質ポリエステルの製造方法。
JP5554376A 1976-05-13 1976-05-13 改質ポリエステルの製造方法 Expired JPS5948014B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4468489A (en) * 1982-06-03 1984-08-28 Union Carbide Corporation Stabilization of polycondensation catalysts
US4424140A (en) * 1982-06-03 1984-01-03 Union Carbide Corporation Stabilization of polycondensation catalysts
JPS59187023A (ja) * 1983-04-06 1984-10-24 Nippon Ester Co Ltd 耐炎性ポリエステルの製造方法

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