JPS5948628B2 - 加工卵白の製造方法 - Google Patents
加工卵白の製造方法Info
- Publication number
- JPS5948628B2 JPS5948628B2 JP56101476A JP10147681A JPS5948628B2 JP S5948628 B2 JPS5948628 B2 JP S5948628B2 JP 56101476 A JP56101476 A JP 56101476A JP 10147681 A JP10147681 A JP 10147681A JP S5948628 B2 JPS5948628 B2 JP S5948628B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- egg white
- egg
- processed
- coagulated
- processed egg
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は加工卵白の製造方法に係り、詳しくは加糖化し
た粉砕凝固卵白を短い作業時間で製造する方法に関する
。
た粉砕凝固卵白を短い作業時間で製造する方法に関する
。
二色卵などの卵白利用菓子に使用する加糖化した粉砕凝
固卵白の製造方法として従来より、卵白液を加熱凝固し
たのち布袋に収容し、プレス等で加圧して脱水率(加熱
凝固卵白に対する脱水量の百分率)約30〜45%程度
の脱水をし、次いでこれに蔗糖あるいはその他の糖類を
添加してから粉砕し、あるいは粉砕してから糖類を添加
混合して目的の加工卵白を得るという方法が知られてい
る。
固卵白の製造方法として従来より、卵白液を加熱凝固し
たのち布袋に収容し、プレス等で加圧して脱水率(加熱
凝固卵白に対する脱水量の百分率)約30〜45%程度
の脱水をし、次いでこれに蔗糖あるいはその他の糖類を
添加してから粉砕し、あるいは粉砕してから糖類を添加
混合して目的の加工卵白を得るという方法が知られてい
る。
このような従来法は作業が単純でかつ風味の良い加工卵
白が得られることが認められているが、脱水に非常に時
間がかかりそれ故工業的規模での生産には不適当である
とされていた。
白が得られることが認められているが、脱水に非常に時
間がかかりそれ故工業的規模での生産には不適当である
とされていた。
本発明は短い作業時間で生産可能な、しかも風味良好な
製品を産し得る、加工卵白の製造方法を提供することを
目的とする。
製品を産し得る、加工卵白の製造方法を提供することを
目的とする。
本発明者らは研究を重ねた結果、従来のプレス等による
圧縮脱水に代えて粉砕した凝固卵白を直接加糖濃縮する
ならば脱水作業時間の短縮化が計れるばかりか脱水作業
と加糖化作業とを同時に達成することができ、よって全
作業時間の著しい低減をもたらすことができることを見
い出した。
圧縮脱水に代えて粉砕した凝固卵白を直接加糖濃縮する
ならば脱水作業時間の短縮化が計れるばかりか脱水作業
と加糖化作業とを同時に達成することができ、よって全
作業時間の著しい低減をもたらすことができることを見
い出した。
本発明は上記の知見に基いて完成されたもので、加熱凝
固した卵白を粉砕し、次いで加糖濃縮してから再粉砕す
ることを特徴とする加工卵白の製造方法に関する。
固した卵白を粉砕し、次いで加糖濃縮してから再粉砕す
ることを特徴とする加工卵白の製造方法に関する。
本発明において用いる「加熱凝固した卵白」とは、液状
の卵白を加熱により凝固状態にしたものであって、例え
ばゆで卵の卵白部あるいは割卵後卵黄を分離して得られ
た卵白液を加熱凝固したもの等が挙げられる。
の卵白を加熱により凝固状態にしたものであって、例え
ばゆで卵の卵白部あるいは割卵後卵黄を分離して得られ
た卵白液を加熱凝固したもの等が挙げられる。
このような加熱凝固した卵白を本発明においてまず粉砕
する。
する。
従来のいかなる粉砕方法も本発明において適用可能であ
り、例えばコロイドミルによるすりつぶし法、目径約1
〜3mmのチョッパー通過法、あるいはフードカッター
による微粒化法などのいずれでもよい。
り、例えばコロイドミルによるすりつぶし法、目径約1
〜3mmのチョッパー通過法、あるいはフードカッター
による微粒化法などのいずれでもよい。
粉砕の程度は次の加糖濃縮操作による脱水効果を考慮し
て出来るだけ微細に、好ましくはペースト状あるいはほ
ぼその程度まで粉砕することが望ましい。
て出来るだけ微細に、好ましくはペースト状あるいはほ
ぼその程度まで粉砕することが望ましい。
本発明において「加糖濃縮」とは、蔗糖、ブドウ糖など
の糖類を添加して濃縮する操作をいい、糖類に移行され
た水分を蒸発させて除去し、延いては卵白の濃度を高め
ることを意味する。
の糖類を添加して濃縮する操作をいい、糖類に移行され
た水分を蒸発させて除去し、延いては卵白の濃度を高め
ることを意味する。
糖類の添加量は、用いる糖類の種類および目的とする最
終製品の甘味度等に応じ変わりうるが、通常粉砕凝固卵
白の重量の約15〜25%程度でよい。
終製品の甘味度等に応じ変わりうるが、通常粉砕凝固卵
白の重量の約15〜25%程度でよい。
また濃縮の程度が一般に粉砕凝固卵白の30〜45%の
水分を蒸発させて除去し濃縮したときに、糖の含有割合
が濃縮されたものの全重量中で約15〜35%位を占め
るようにする。
水分を蒸発させて除去し濃縮したときに、糖の含有割合
が濃縮されたものの全重量中で約15〜35%位を占め
るようにする。
具体的な加糖濃縮操作としては、決してこれにより限定
されるべきでないが、例えば糖類添加後減圧下で軽く攪
拌しながら加熱する方法がある。
されるべきでないが、例えば糖類添加後減圧下で軽く攪
拌しながら加熱する方法がある。
この方法によれば例えばバキュームニーダ−中の品温6
0〜80℃の糖類−粉砕凝固卵白混合物を真空度60〜
70cmHgvac、で濃縮処理することにより脱水率
約30〜45%の場合約20〜60分位で達成される。
0〜80℃の糖類−粉砕凝固卵白混合物を真空度60〜
70cmHgvac、で濃縮処理することにより脱水率
約30〜45%の場合約20〜60分位で達成される。
この所要時間は加糖化操作が同時に達成されることを考
慮すると、従来のプレス脱水法に比べ約4〜4.5時間
もの短縮化が計れる。
慮すると、従来のプレス脱水法に比べ約4〜4.5時間
もの短縮化が計れる。
このようにして加糖濃縮した卵白は、濃縮の際の熱など
により通常塊状になっているので、例えば、チョッパー
などで再粉砕して所望のポロポロした性状の加工卵白と
する。
により通常塊状になっているので、例えば、チョッパー
などで再粉砕して所望のポロポロした性状の加工卵白と
する。
このような本発明の方法により得られた加工卵白は食感
および風味とも従来法により得られたものと同等であり
、このことは単純な方法で作るほど食感も風味も良好で
あるとされていた通説を覆すほどの驚くべきことである
。
および風味とも従来法により得られたものと同等であり
、このことは単純な方法で作るほど食感も風味も良好で
あるとされていた通説を覆すほどの驚くべきことである
。
従来のいずれの方法も作業時間の面で工業生産には不適
当とされていたことを考慮するならば、本発明の方法は
当分野において極めて画期的なものであるといえる。
当とされていたことを考慮するならば、本発明の方法は
当分野において極めて画期的なものであるといえる。
本発明を以下実施例でもって更に詳しく説明する。
実施例 1
かたゆでしたゆで卵の卵白部20kgをフードカッター
で約5分間処理してペースト状に粉砕し、次いでこれを
4kgの蔗糖(卵白の20重量%)と共に501容のバ
キュームニーダ−中に投入し、真空度65cmHgva
c、品温70℃で25分間処理して9kgの水分(45
%の脱水率)を蒸発除去した。
で約5分間処理してペースト状に粉砕し、次いでこれを
4kgの蔗糖(卵白の20重量%)と共に501容のバ
キュームニーダ−中に投入し、真空度65cmHgva
c、品温70℃で25分間処理して9kgの水分(45
%の脱水率)を蒸発除去した。
放冷後これを口径1mmのチョッパーに通して再粉砕し
て最終製品の加工卵白(このうち糖の含有割合は約27
重量%)を得た。
て最終製品の加工卵白(このうち糖の含有割合は約27
重量%)を得た。
このようにして得られた本発明による加工卵白を、下記
の比較例で示す従来のプレス脱水法で作ったものと比べ
てみるに、食感および風味とも両者間で特別な差違は認
められなかった。
の比較例で示す従来のプレス脱水法で作ったものと比べ
てみるに、食感および風味とも両者間で特別な差違は認
められなかった。
比較例
かたゆでしたゆで卵の卵白部20kgを用意し、これを
二つのナイロン製の布袋にそれぞれ10kgずつ収容し
た(両者とも厚み約3cmの状態とした)。
二つのナイロン製の布袋にそれぞれ10kgずつ収容し
た(両者とも厚み約3cmの状態とした)。
これらを501容のプレス脱水機に収め、150kg/
cm2の圧力で脱水率45%まで加圧脱水した。
cm2の圧力で脱水率45%まで加圧脱水した。
所要時間は約5時間であった。
脱水処理した全卵白を口径1mmのチョッパーに通して
粉砕したのち、4kgの蔗糖とよく混合し、従来法によ
る加工卵白を得た。
粉砕したのち、4kgの蔗糖とよく混合し、従来法によ
る加工卵白を得た。
実施例 2
割卵後卵黄を分離して得られた卵白液を約90℃で50
分間加熱して加熱凝固卵白15kgを調製した。
分間加熱して加熱凝固卵白15kgを調製した。
このものを回転速度3000r I) mのコロイドミ
ルで3分間処理してペースト状としたのち2.4kgの
蔗糖(卵白の16重量%)と共に501容のバキューム
ニーダ−中に投入し、真空度60cm Hgvac、、
品温75℃とで約30分間処理して4.5kgの水分(
30%の脱水率)を蒸発除去した。
ルで3分間処理してペースト状としたのち2.4kgの
蔗糖(卵白の16重量%)と共に501容のバキューム
ニーダ−中に投入し、真空度60cm Hgvac、、
品温75℃とで約30分間処理して4.5kgの水分(
30%の脱水率)を蒸発除去した。
放冷後これを口径2mmのチョッパーに二度通して加工
卵白(このうち糖の含有割合は約19重量%)を得た。
卵白(このうち糖の含有割合は約19重量%)を得た。
実施例 3
5kgの蔗糖(卵白の25重量%)を用い、真空度’
70cmHgvac、品温65℃の条件下で加糖濃縮処
理をしたことを除いて実施例1に準じて本発明の加工卵
白(このうち糖の含有割合は約29重量%)を調製した
。
70cmHgvac、品温65℃の条件下で加糖濃縮処
理をしたことを除いて実施例1に準じて本発明の加工卵
白(このうち糖の含有割合は約29重量%)を調製した
。
尚、この実施例における脱水率は40%であった。
Claims (1)
- 1 加熱凝固した卵白を粉砕し、次いで加糖濃縮してか
ら再粉砕することを特徴とする、加工卵白の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56101476A JPS5948628B2 (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | 加工卵白の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56101476A JPS5948628B2 (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | 加工卵白の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS585168A JPS585168A (ja) | 1983-01-12 |
| JPS5948628B2 true JPS5948628B2 (ja) | 1984-11-28 |
Family
ID=14301777
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56101476A Expired JPS5948628B2 (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | 加工卵白の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5948628B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4681890A (en) * | 1984-10-30 | 1987-07-21 | Kuraray Co., Ltd. | 3,4-dihydrobenzopyran compounds and pharmaceutical composition containing the same |
-
1981
- 1981-06-30 JP JP56101476A patent/JPS5948628B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS585168A (ja) | 1983-01-12 |
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