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JPS595138B2 - アクリロニトリル系樹脂組成物 - Google Patents
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JPS595138B2 - アクリロニトリル系樹脂組成物 - Google Patents

アクリロニトリル系樹脂組成物

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JPS595138B2
JPS595138B2 JP4748376A JP4748376A JPS595138B2 JP S595138 B2 JPS595138 B2 JP S595138B2 JP 4748376 A JP4748376 A JP 4748376A JP 4748376 A JP4748376 A JP 4748376A JP S595138 B2 JPS595138 B2 JP S595138B2
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acid alkyl
carbon atoms
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重光 神谷
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は耐アルコール性、耐衝撃性、透明性、色調及び
加工性に優れた気体不透過性の成形用アクリロニトリル
系樹脂組成物に関する。
近年、高(槽拾のアクリロニトリルを含有する成形用ア
クリロニトリル系樹脂は気体不透過性、水蒸気不透過性
、耐衝撃性を有することから、食品包装用フイルム及び
炭酸ガス充填飲料、アルコール飲料、食品、化粧品用容
器等に広く用いられるようになつてきている。
このようなアクリロニトリル系樹脂としては、ジエン系
ゴム状重合体の存在下でアクリロニトリル70重量%以
上と炭素数の少ない(炭素数1〜6個)アルキル基を有
するアクリル酸アルキルエステル又はメタクリル酸アル
キルエステルの少くとも1種30重量%以下からなる単
量体混合物をグラフト重合して得られるグラフト共重合
体と該単量体混合物を共重合して得られる樹脂状重合体
とを混合せしめてなるグラフト−ブレンド型樹脂組成物
(例えば特公昭49−13853)が知られている。
又、同様なグラフト−ブレンド型樹脂組成物は特開昭4
8−791によつて知られている。しかしながら、これ
らの方法で製造されるグラフト−ブレンド型アクリロニ
トリル系樹脂は、耐水性及び耐アルコール性に劣るため
、水又は/及びアルコールを含有する内容物と接触する
用途に使用される場合、白濁を生じるものであり、この
現像は高温下でより一層促進され、商品価値を著しく低
下せしめる欠点をもつている。
従来、耐水性を改良する方法として前記単量体混合物の
成分としてアクリル酸オクチルを加えて重合する方法が
提案されている(特公昭4921105)が、これらの
方法では耐水性は改良されるものの耐アルコール性の改
良は認められない。
即ち、アクリロニトリル系樹脂の耐アルコール性の改良
は、単に、アクリロニトリル系重合体に耐水性を付与す
ることによつて同時に解決されるものではなく、耐水性
に加えて.耐アルコール性の性質を付与する必要がある
また、前記グラフト−ブレンド型のアクリロニトリル系
樹脂は、それから製造した中空成形品の実用落下強度(
内容物を充填して行なう落下強度、以下耐衝撃強度とい
う)が低く実用上不満足なもものである。
更に該樹脂は、透明性、色調及び加工性(成形加工時の
流れ)に不満足な点がみられ、その改良が望まれている
。従つて、本発明の目的は耐アルコール性を有し、実用
落下強度の如き耐衝撃強度及び透明性に優れ、かつ、色
調、加性を改良した気体不透過性のアクリロニトリル系
樹脂組成物を提供することにある。
かかる本発明の目的を達成する本発明のアクリロニトリ
ル系樹脂組成物は、下記(A)成分と(8)成分とを、
得られた組成物〔(A)旧B)〕中のジエン系ゴム状重
合体の含有量が3〜20重量%となるように混合して得
られる混合物である。
成分(A):アクリロニトリル60〜90重量%好まし
くは65〜85重量%と炭素数1〜6個のアルキル基を
有するアクリル酸アルキルエステル及びメタクリル酸ア
ルキルエステルから選ばれる少くとも一種1〜35重量
%好ましくは5〜30重量%と炭素数12〜18個のア
ルキル基を有するメタクリル酸アルキルエステル0.5
〜15重量%好ましくは1〜10重量%とから成る単量
体混合物を重合して得られた樹脂状共重合体。
成州B):共役ジエン単位50重量%以上とアクリロニ
トリル単位50重量%以下とから成るジエン系ゴム状重
合体40〜60重量部の存在下にアクリロニトリル30
〜60重量%、好ましくは35〜55重量%と炭素数1
〜6個のアルキル基を有するアクリル酸アルキルエステ
ル及びメタクリル酸アルキルエステルから選ばれる少く
とも一種40〜70重量%、好ましくは45〜65重量
%と炭素数12〜18個のアルキル基を有するメタクリ
ル酸アルキルエステル0〜15重量%、好ましくはO〜
10重量%とから成る単量体混合物40〜60重量部を
重合せしめて得られたグラフト共重合体。本発明におい
て、樹脂状共重合体(自)を構成する単量体の1つであ
る炭素数12〜18個のアルキル基を有するメタクリル
酸アルキルエステルは、グラフドープレット型アクリロ
ニトリル系樹脂組成物に耐アルコール性を付与し、かつ
透明性を改良するために不可欠な重要な成分である。
該メタクリル酸アルキルエステルの耐アルコール性への
効果は、光透過率試験によれば炭素数12〜18個の中
におけるアルキル基の炭素数が増えるにつれて向上する
が、開眠試験ではその程度の差は判定しがたい。メタク
リル酸アルキルエステルを炭素数12〜18個のアルキ
ル基を有するアクリル酸アルキルエステルで置き換えた
場合には、耐アルコール性の改良は認められず、また透
明性が低下する。炭素数12〜18個のアルキル基を有
するメタクリル酸アルキルエステルの使用量については
、該成分囚を製造するための全単量体基準で0,5重量
%以上でその効果が認められ、その量が多くなるにつれ
て耐アルコール性は一層向上するが、15重量%以上を
使用しても改良の程度も飽和に至り、かつ溶融成形物に
ピーリング現象等があられれる。これらのことからCl
2〜18のアルキル基を有するメタクリル酸アルキルエ
ステルの使用割合は0.5〜15重量%好ましくは1〜
10重量%更に好ましくは1〜5重量%である。本発明
組成物の耐アルコール性及び透明性は、炭素数12〜1
8個のアルキル基を有するメタクリル酸アルキルエステ
ルを樹脂状共重合体(4)の構成成分として含有せしめ
ることにより大巾に改良されるが、なお一層かかる特性
を向上させることが望まれるときには、グラフト共重合
体(B)を製造する際に該メタクリル酸アルキルエステ
ルをグラフト単量体成分として添加する。
その添加量はグラフト全単量体基準で15重量%まで、
好ましくは10重量%まで更に好ましくは1〜5重量%
とする。15重量%以上を使用することは、効果上飽和
に達し、経済的面からも不利である。
本発明による成分(A)と成分(ト)から成るグラフト
−ブレンド型アクリロニトリル系樹脂組成物の耐衝撃性
、透明性、加工性の顕著な改良効果は、成分(自)との
関連において、グラフト共重合体(B)を前述の通り特
定の方法で製造することによつて達成される。
即ち、全グラフト単量体中のアクリロニトリルの使用量
は30〜60重量%、好ましくは35〜G5重量%であ
る。これに対して、公知の方法の如くアクリロニトリル
の量を多量に用いた場合(60〜70重量%以上)には
耐衝撃性が低下し、かつ、成形品の黄着色が増加し色調
が低下する。30重量%以下の場合には耐衝撃性が低下
し、かつ、成形物の表面光沢が悪くなり、いずれの場合
も実用性に欠ける。
また、炭素数1〜6個のアルキル基を有するアつクリル
酸アルキルエステルの使用量は40〜70重量%、好ま
しくは45〜65重量%であり、その理由はアクリロニ
トリルの使用量について述べた事項に対応する。
また、ジエン系ゴム状重合体とこれにグラフト重合せし
めるグラJャg単量体との比率は40〜60:60〜40
(重量部)とすることにより耐衝撃性が向上する。
該ゴム状重合体の割合を60重量部以上とすると耐衝撃
性の低下及び成形品の表面光沢の低下がみられ、又40
重量部以下とすると耐衝撃性の低下、加工性の低下(成
形加工時の粘度上昇による流れ特性の低下)及びそれに
付随して成形品の黄着色が増加するという欠点が現出す
る。前記成分A)と成分I3)との混合割合は(A)+
(B)から成る組成物中にジエン系ゴム状重合体が3〜
20重量%、好ましくは5〜20重量%となるような割
合である。
このジエン系ゴム状重合体の割合を20重量%以上とし
ても耐衝撃強度の改良は飽和に達し、かつ気体不透過性
が低下するので好ましくない。本発明で使用するジエン
系ゴム状共重合体は、ブタジエン又はイソプレン等の共
役ジエン単位50重量%以上、好ましくは70〜100
重量%更に好ましくは70〜95重量%とアクリロニト
リル単位50重量%以下、好ましくは0〜30重量%更
に好ましくは5〜30重量%から成るジエン系ゴム状共
重合体である。
ここでアクリロニトリルの使用量を50重量%以上とす
ると、得られる樹脂組成物の耐衝撃性が低下し、かつ成
形品の黄着色を増加するため好ましくない。またジエン
系ゴム状共重合体としては樹脂組成物の耐衝撃性を向上
させるために、ガラス転移点(Tg)の低いものが好ま
しい。本発明で使用する炭素数1〜6個のアルキル基を
有するアクリル酸アルキルエステル及びメタクリル酸ア
ルキルエステルとしては、アクリル酸メチル、アクリル
酸エチル、アクリル酸プロピル、アクリル酸ブチル、メ
タクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸
プロピル、メタクリル酸ブチル等が挙げられる。
また、炭素数12〜18個のアルキル基を有するメタク
リル酸アルキルエステルとしてはメタクリル酸ラウリル
、メタクリル酸ドデシル、メタクリル酸ミリスチル、メ
タクリル酸セチル、メタクリル酸ステアリル等が挙げら
れる。樹脂状共重合体(A)はすでに公知である塊状重
合、溶液重合、懸濁重合、乳化重合方法等によつて製造
できるが、乳化重合方法を用いることが好まし(・。
グラフト共重合術B)&ζジエン系ゴム状重合体として
乳化ラテツクス状のものを用いグラフト単量体を添加し
、公知方法に従つてグラフト重合を行うことにより製造
できる。本発明の該成州A及び成分(B)の製造に用い
る重合開始剤としては、過硫酸カリウム、過硫酸アンモ
ニウム、過酸化水素等の水溶性開始剤、アゾビスイソブ
チロニトリル、ベンゾイルパーオキサイド、ターシャリ
ーブチルパーオキシヒバレート等の油溶性開始剤の単独
及び併用、またはこれらの開始剤との組合せによるレド
ツクス開始剤系などが用いられる。またこれらの重合に
際しては、共重合に関与する単量体混合物、その他の成
分を連続的にまたは断続的に添加する回分法をもつて共
重合することができる。樹脂状共重合体囚とグラフト共
重合体03)の混合方法は、ドライブレンド、ラテツク
スブレンドのいずれの方法でもよい。以下に本発明を実
施例によつて説明する。
尚実施例中の部数及び%数は特に断わらない限り全て重
量基準である。実施例 1 (1) ジエン系ゴム状重合体ラテツクスの製造ゴム状
重合体の重合処方上記重合処方のうち、CHPを除くす
べてをオートクレーブに仕込み窒素雰囲気下に反応系の
温度を5℃に調節したのち、CHPを系に添加して20
時間撹拌しながら反応を完結させ(単量体混合物の転化
率は97%である。
)、良好なアクリロニトリル−ブタジエンゴム状共重合
体(NBR)ラテツクスを得た。該ラテツクス中のゴム
状重合体は、電子顕微鏡により観察すると、平均粒子径
0.1μの均一径の粒子であつた。
このアクリロニトリル−ブタジエンゴム状共重合体のラ
テツクスを以後の実施例のグラフト共重合体の製造に用
いる。1)樹脂状重合体んの製造 第1表に示す単量体混合物100部、n−ドデシルメル
カプタン1.5部、ラウリル硫酸ソーダ0.8部、無水
ピロリン酸ソーダ0.2部、過硫酸カリウム0.08部
、水200部をオートクレーブに仕込み、窒素雰囲気下
に攪拌しながら、55℃で16時間重合を行ない、良好
な樹脂状共重合体ラテツクスを得た。
単量体混合物の最終転化率は第1表に示す。(Iii)
グラフト共重合朱B)の製造 第2表に示す単量体混合物100部、前記(i)のアク
リロニトリル−ブタジエンゴム状共重合体(ラテツクス
中の固形分として)100部、t−ドデシルメルカプタ
ン0.3部、ラウリル硫酸ソーダ0.8部、無水ピロリ
ン,ソーダ0.2部マ過硫酸カリウム0.08部、水6
00部をオートクレーブに仕込み、窒素雰囲気下に撹拌
しながら、55℃で16時間重合を行ない、良好なグラ
フト共重合体ラテツクスを得た。
単量体混合物の最終転化率は第2表に示す。ついで、前
記した(゛)の樹脂状重合体(んラテツクスと(1゛)
のグラフト共重合体B)ラテツクスを第3表に示した組
合せで、得られる樹脂組成物中のゴム状共重合体の含有
量が13重量%となるように調整混合せしめ、この混合
ラテツクスを0.4%硫酸アルミニウム水溶液で重合体
を塩析し、r別水洗した後、60℃で48時間乾燥する
ことにより、白色粉末重合体を得た。
かくして得た白色粉末状重合体を160℃の加熱ロール
にて3分間溶融混練して、ロールシートを作り、このロ
ールシートを170℃加熱プレスにて予熱5分間、加圧
5分間ののち冷却して表面光沢のある1m77Jシート
を作つた。
次に各プレスシートの耐アルコール性を次の方法で試験
した。耐化学薬品に関する試験ASTMD543−67
に基づき50℃に調節した50重量%エチルアルコール
水溶液中に30時間浸漬し、浸漬前後のシートをJIS
K67l4の試験法に基づき平行光線透過率を測定した
浸漬前後の平行光線透過率の低下率をみるため、浸漬前
後の平行光線透過率の比をパーセントで表わした。
これらの結果を第3表にまとめ七示す。本発明例應1、
2のシートは初期の透明性もよく、アルコール浸漬後の
光透過率の値も大きく耐アルコール性に優れていること
が分る。
尚本発明例&1と黒2の浸漬後のシートは肉眼ではいず
れも透明であり、その差を判定することはできない。し
かし、比較例f).5は浸漬前のシートに多少の白濁が
みられ、また比較例黒1、2、3、4、5の浸漬後のシ
ートは明らかに白濁し、透明性が著しく損われている。
実施例 2 実施例1にあげた(4)の樹脂状重合体(A)と(11
i)のグラフト共重合体(1)ラテツクスを第4表に示
した組合せで、得られる樹脂組成物中のゴム状共重合体
の含有量が8%となるように調整混合せしめ、実施例1
と同様の操作及び測定方法で塩析、乾燥、ロールシート
、プレスシートを作り、耐アルコール性の試験をした。
この結果を第4表にまとめて示す。本発明例Jff).
3のシートは初期の透明性もよく、アルコール浸漬後の
光透過率の値も大きく耐アルコール性に優れていること
が分る。
しかし、比較例黒6、7浸漬後のシートは明らかに白濁
し、透明性が著しく損われている。実施例 3 第5表に示す単量体混合物100部、実施例1(1)の
アクリロニトリル−ブタジエンゴム状重合体(ラテツク
ス中の固形分として)第5表に示す部数、t−ドテシル
メルカプタン0.3部、但しB一(7)の製造に際して
はn−ドテシルメルカプタン1.5部、ラウリル硫酸ソ
ーダ0.8部、無水ピロリン酸ソーダ0.2部、過硫酸
カリウム0,08部、水第5表に示す部数をオートクレ
ーブに仕込み、窒素雰囲気下に攪拌しながら、55℃で
16時間重合を行ない、良好なグラフト共重合体ラテツ
クスを得た。
単量体混合物の最終転化率は第5表に示す。ついで、上
記、グラフト共重合体(B)q渇B−(4)、B−(5
)、B−(6)各ラテツクス及び実施例1(11f)に
あげたグラフト共重合体B)ラテツクスと実施例1(I
i)にあげた樹脂状重合体Aラテツクスを用い第6表に
示した組合せで、得られる樹脂組成物中のゴム状共重合
体の含有量が13重量%になるように調整混合せしめ、
また上記グラフト共重合体(B)の(4)B−(7)ラ
テツクスは単独として、これらの各ラテツクスを0.4
%硫酸アルミニウム水溶液で重合体を塩析し、▲別水洗
した後、60℃で48時間乾燥することにより、白色粉
末重合体を得た。
これを用いて、下記の諸物性を調べた。評価方法は下記
の通りであり、結果はまとめて第6表に示す。耐衝撃性
:白色粉末状重合体を180℃に加熱した押出し成形機
によりペレツトを作成し、このペレツトを190℃に加
熱した中空成形機を用いて300CCのブローピンを作
成した。ブローピンの目付け量を測定し、次いでブロー
ピンに5℃の水3007を入れ密封し5℃の状態で1時
間放置したのち鉄板平面に対して垂直に落下させ、ブロ
ーピンの50%が破損する高さを求めた。加工性:上記
ペレツトを用い高化式フローテスターにて200k9/
Cdの荷重下で昇温法により、温度一粘度の関係を調べ
、溶融粘度105ポイズを示す温度に比較する。
色調:上記したブローピンを切り開いて17『Cの加熱
プレスにて予熱5分間、加圧5分ののち冷却して表面光
沢のある透明な3mmのプレスシートを作成し、色調に
ついてJISK7lO3の反射光法による黄色度を自動
式測色差計を用いて測定した。
気体不透過性:インフレーシヨン法で0.02muの薄
膜をつくり、ASTMDl434−63の試験法に基づ
き酸素透過率を測定した。
第6表に示すように、本発明の各試料のブローピンの5
0%破損の高さは高く明らかに衝撃強度が優れ、これに
対し比較試料及び参考試料は低く実用性に乏しX,′−
oまた、溶融粘度はグラフドープレット型樹脂はグラフ
ト型樹脂(参考例)より明らかに低下し加工性が優れて
いるが、他方比較例&9にみられるように、グラフト共
重合体のグラフト単量体混合物の割合が多くなると溶融
粘度の上昇がみられ好ましくない。
成形物の色調については、比較例黒1、8、参考例に示
したようにグラフト共重合せしめる単量体混合物中のア
クリロニトリル量が増加することによつて黄色度の値が
大きくなり、商品価値を低下せしめる。
酸素透過率については、一般に10−11CC(71L
/Cdsec?Hg以下であれば酸素透過性の低いもの
であると言われることから本発明試料は実用上問題とは
ならない。
実施例 4 実施例1で調製した樹脂状重合体A−(1)における単
量体成分をアクリロニトリル/メタクリル酸ヘキシル/
メタクリル酸ラウリル(75/20/5)としたほかは
A−(1)と同様にして調製した重合体A−(7)をA
−(1)に代えて用いたほかは本発明例1と同様の実験
を行つた(本発明例7)。
結果を第7表に示す。実施例 5 実施例1で調製したグラフト共重合体B−(1)におけ
るグラフト単量体成分をアクリロニトリル/メタクリル
酸ブチル(50/50)としたほかはB−(1)と同様
にして調製した重合体B−(8)をB一(1)に代えて
用いたほかは本発明例1と同様の実験を行つた(本発明
例8)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 アクリロニトリル60〜90重量%と炭素数1〜6
    個のアルキル基を有するアクリル酸アルキルエステル及
    びメタクリル酸アルキルエステルから選ばれる少くとも
    一種1〜35重量%と炭素数12〜18個のアルキル基
    を有するメタクリル酸アルキルエステル0.5〜15重
    量%とから成る単量体混合物を重合して得られた樹脂状
    共重合体(A)と共役ジエン単位50重量%以上とアク
    リロニトリル単位50重量%以下とから成るジエン系ゴ
    ム状重合体40〜60重量部の存在下にアクリロニトリ
    ル30〜60重量%と炭素数1〜6個のアルキル基を有
    するアクリル酸アルキルエステル及びメタクリル酸アル
    キルエステルから選ばれる少くとも一種40〜70重量
    %と炭素数12〜18個のアルキル基を有するメタクリ
    ル酸アルキルエステル0〜15重量%とから成る単量体
    混合物40〜60重量部を重合せしめて得られたグラフ
    ト共重合体(B)とを、得られる組成物中のジエン系ゴ
    ム状重合体の含有量が3〜20重量%となるように混合
    して得られる耐アルコール性、耐衝撃性、透明性、色調
    及び加工性に優れた気体不透過性アクリロニトリル系樹
    脂組成物。 2 アクリロニトリル65〜85重量%と炭素数1〜6
    個のアルキル基を有するアクリル酸アルキルエステル及
    びメタクリル酸アルキルエステルから選ばれる少くとも
    一種5〜30重量%と炭素数12〜18個のアルキル基
    を有するメタクリル酸アルキルエステル1〜10重量%
    とから成る単量体混合物を重合して得られた樹脂状重合
    体(A)と共役ジエン単位50重量%以上とアクリロニ
    トリル単位50重量%以下から成るジエン系ゴム状重合
    体40〜60重量部の存在下にアクリロニトリル35〜
    55重量%と炭素数1〜6個のアルキル基を有するアク
    リル酸アルキルエステル及びメタクリル酸アルキルエス
    テルから選ばれる少くとも一種45〜65重量%と炭素
    数12〜18個のアルキル基を有するメタクリル酸アル
    キルエステル0〜10重量%とから成る単量体混合物4
    0〜60重量部を重合せしめて得られたグラフト共重合
    体(B)とを、得られる組成物中のジエン系ゴム状重合
    体の含有量が5〜20重量%となるように混合して得ら
    れる特許請求の範囲第1項記載の樹脂組成物。 3 アクリル酸アルキルエステルがアクリル酸メチルで
    ある特許請求の範囲第1項又は第2項記載の樹脂組成物
    。 4 炭素数12〜18個のアルキル基を有するメタクリ
    ル酸アルキルエステルがメタクリル酸ラウリルである特
    許請求の範囲第1項、第2項又は第3項記載の樹脂組成
    物。 5 炭素数12〜18個のアルキル基を有するメタクリ
    ル酸アルキルエステルがメタクリル酸ステアリルである
    特許請求の範囲第1項、第2項又は第3項記載の樹脂組
    成物。 6 共役ジエン単位がブタジエンである特許請求の範囲
    第1項、第2項、第3項、第4項又は第5項記載の樹脂
    組成物。 7 ジエン系ゴム状重合体がアクリロニトリル−ブタジ
    エンゴム状共重合体である特許請求の範囲第1項、第2
    項、第3項、第4項又は第5項記載の樹脂組成物。
JP4748376A 1976-04-26 1976-04-26 アクリロニトリル系樹脂組成物 Expired JPS595138B2 (ja)

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JP4748376A JPS595138B2 (ja) 1976-04-26 1976-04-26 アクリロニトリル系樹脂組成物
US05/788,433 US4061693A (en) 1976-04-26 1977-04-18 Resin composition

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4748376A JPS595138B2 (ja) 1976-04-26 1976-04-26 アクリロニトリル系樹脂組成物

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JP4748376A Expired JPS595138B2 (ja) 1976-04-26 1976-04-26 アクリロニトリル系樹脂組成物

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JPH0762058B2 (ja) * 1985-08-22 1995-07-05 三井東圧化学株式会社 耐熱性高ニトリル系樹脂の製造方法

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JPS52129757A (en) 1977-10-31

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