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JPS5951998B2 - 新規生理活性物質ベ−テノンbおよびその製造法 - Google Patents
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JPS5951998B2 - 新規生理活性物質ベ−テノンbおよびその製造法 - Google Patents

新規生理活性物質ベ−テノンbおよびその製造法

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Publication number
JPS5951998B2
JPS5951998B2 JP57100728A JP10072882A JPS5951998B2 JP S5951998 B2 JPS5951998 B2 JP S5951998B2 JP 57100728 A JP57100728 A JP 57100728A JP 10072882 A JP10072882 A JP 10072882A JP S5951998 B2 JPS5951998 B2 JP S5951998B2
Authority
JP
Japan
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active substance
physiologically active
bethenone
tables
chemical formulas
Prior art date
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Expired
Application number
JP57100728A
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JPS58220686A (ja
Inventor
英秋 及川
貞雄 坂村
耿民 市原
和子 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Asahi Chemical Industry Co Ltd filed Critical Asahi Chemical Industry Co Ltd
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  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Compounds Of Unknown Constitution (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規生理活性物質ベーテノンBおよびその製造
法に関する。
本発明者らは、新規な生理活性物質の探索を目的として
ホマ・ベーテ(PhOmabetae)に属する微生物
を適宜の培地に培養することによつて、植物種子生育阻
害活性を示す物質EA−B−DG−14を培地中に蓄積
しうることを知り、この生理活性物質を単離し、その物
理化学的および生物学的性質から、当該生理活性物質が
新規な生理活性物質であることを認め、これを生理活性
物質ベーテノンB(BetaenOneB)と命名し、
以下生理活性物質ベーテノンBと称することにした。
すなわち本発明は、(1)生理活性物質ベーテノンB、
(2)ホマ・ベーテに属する生理活性物質ベーテノンB
生産菌を培地に培養し、培養物中に生理活.性物質ベー
テノンBを生成蓄積せしめ、これを採取することを特徴
とする生理活性物質ベーテノンBの製造法である。
なお、以下生理活性物質ベーテノンBを単に「ベーテノ
ンB」と称することもある。
本発明の生理活性物質ベーテノンBを製造するにあたつ
ては、ホマ・ベーテに属する生理活性物質ベーテノンB
生産菌が用いられる。
一例として、ホマ・ベーテ・ブランクPS−13(Ph
OmabetaeFrankPS−13)として、工業
技術院微生.物工業技術研究所に寄託されている微生物
が用いられる (微工研菌寄第6556号)。この発明
で使用するホマ・ベーテに属する生理活性物質ベーテノ
ンB生産菌は例えば紫外線、X線などの照射処理、変異
誘起剤による処理等によ一つて生産能を高めて使用でき
ることは、いうまでもなく、本発明で使用しうる菌株は
、ホマ・ベーテに属し、生理活性物質ベーテノンBを生
産する菌株をすべて包含するものである。
本発明の生理活性物質を製造する方法における培養は前
記菌株を、利用可能な栄養物を含有する培地で行なわれ
る。
培地組成としては、たとえばじやがいも煎汁、澱粉、グ
リセリン、デキストリン、しよ糖、麦芽糖、ブドウ糖等
の炭素源、ペプトン、肉工キズ、酵母工キズ、カゼイン
加水分解物、コーン・スチーブ・りカー、グルテンミー
ル、コーンミール、大豆粉、小麦胚芽、綿実粉、硫酸ア
ンモニウム、燐酸アンモニウム、尿素等の窒素源が用い
られる。また、必要に応じて炭酸カルシウム、燐酸2水
素カリウム、燐酸水素2カリウム、塩化マグネシウム、
塩化ナトリウム等の無機塩が添加される。培養温度は2
0〜30℃が適当である。種培養は固体培養でも液体培
養でもよい。本培養の場合は静置培養、攪拌培養、振盪
培養、通気培養等いずれを実施してもよい。培地の惧は
4〜8の範囲でおよそ3 〜15日間培養するが、培養
の途中において目的物質の生成量を測定し、培地中に実
質的な量が生産されていることを確認して培養を終了す
る。生成したベーテノンBは主に培養戸液中に存在する
ので、遠心分離または濾過により菌体を除去した後、そ
の上清液から精製、採取される。
ベーテノンBを精製採取するには、通常微生物の代謝産
物を採取するのに用いられている手段を適宜利用するこ
とができる。例えば減圧濃縮、凍結乾燥、溶媒抽出、樹
脂による処理、吸着剤による処理、結晶化、再結晶等の
手段を単独、あるいは任意の順序に組み合わせ、または
反復して戸液から目的物質の分離・精製・採取を行なう
。さらに具体的にその一例を述べるならば、培養終了後
、培養液を濾過補助剤を用いて濾過し、菌体を除去する
得られた濾液を減圧下で濃縮し、濃縮液の山を氷酢酸に
て約IIfI5.5〜6.5に調整した後、ベーテノン
Bを溶解せしめる有機溶媒たとえば酢酸エチルを添加し
て抽出する。ここで得られた抽出物(酢酸エチル層)を
減圧下で濃縮し、たとえばシリカゲルの如き吸気剤を用
いたクロマトグラフイ一にかける。吸着剤としてシリカ
ゲルを用いた場合には、溶出溶媒にクロロホルム、メタ
ノールの混合溶媒系を用いて展開・溶出する。溶出液を
適宜分画し、目的物質を含む画分を集め、減圧下低温で
濃縮乾固して粗物質を得る。得られた粗物質を更に精製
するため、再度シリカゲルクロマトグラフイ一にかけて
不純物が除去される。後述の実施例1で得られたベーテ
ノンBの物理化学的性状は次の通りである。(1)形状
:白色粉末 (2)比旋光度: 〔α〕LO=0゜(C=1.0、エ
タノール)(3)分子式:C2lH36O5 この分子式は、後述のようにベーテノンBのアセチル化
物より推定したもの(4)紫外部吸収スペクトル: 墨輿11^ ?VV− − \−v−● v
ノ(5)赤外部吸収スペクトル(主要ピーク):(6)
薄層タロマトグラフイ一〔シリカゲル(メルタ社製)使
用〕溶媒系 Rf値タロ
ロホルムリメタノール(9:1,VN)0.37(7)
溶解性: 可溶;メタノール、エタノール、タロロホルム、酢酸エ
チル不溶;n−ヘキサン、水 (8)呈色反応: シリカゲル薄層クロマト上で゛アニスアルデヒド試薬で
青一青緑色を呈する。
(9)核磁気共鳴スペクトル: さらに、ベーテノンBのアセチル化物について述べる。
すなわち、ベーテノンBをピリジン中無水酢酸にて常法
によりアセチル化すると、ベーテノンBアセテートが結
晶(融点103.5〜108.0℃)として得られる。
かかるベーテノンBアセテートについて元素分析を行な
つた結果は次の通りで、FOundC:67.25%,
H9.42% Caled C:67.29%,H:9.61% 分子式C23H38O6と示され、従つてベーテノンB
の分子式はC2lH36O.と推定された。
次に、ベーテノンBの生物学的性質について述べる。す
なわち、生理活性試験として、シヤーレに濾紙を入れ、
試料1mgを酢酸エチルに溶解させ、淵紙に均一にしみ
込ませて風乾した後、吸引デシケータ一中で5時間乾燥
させる。
これに蒸留水4m1を加え、250p罰水溶液とし、P
紙上にレタス種子22粒を播き、密閉容器に入れ、25
℃暗室にて72時間静置した後、幼根長および胚軸長を
測定し、次の式にて種子生育阻害率を求めた。その結果
、ベーテノンBは、20%の幼根生育阻害率及び3%の
胚軸生育阻害率を示すことがわかつた。
このような性質は、同じ菌株のホマ・ベーテにより生産
されるDNAポリメラーゼαの特異的阻害剤アフイデイ
コリンにおいても認められていることから、ベーテノン
Bにおいても他の生理活性の存在が推定され、農薬・医
薬としての利用が期待されるものである。なお、生理活
性物質ベーテノンBの検出および定量法は、シリカゲル
薄層クロマトグラフイ一(タルク社製シリカゲル60F
。。厚さ0.2mm,展開溶媒;クロロホルムリメタノ
ール=9:1,V/V)発色剤; 2,4−DNP試薬
,加熱)によつた。次に、本発明の実施例を示す。実施
例 1 微生物としてホマ・ベーテ・ブランク・ PS一13株
(PhOmabetaeFrankPS−13;微工研
菌寄第6556号)を使用し、次に示す種培地に接種し
、25℃,10日間前培養を行なつた。
種培地:表皮を剥いたじやがいも200gを1cm角に
切り、水道水約11を加え、オートクレープ(1kg/
Cm2,lO分間)にて加熱処理し、煎汁をガーゼ4枚
で沢過し、11を得る。
これにしよ糖20g、粉末寒天20gを加え、更に5分
間オートクレーブにて加熱して溶解させる。次に、前培
養を行なつた種菌を、500m1容フラスコあたり15
0m1を分注殺菌した本培養培地に白金耳にて接種し、
25℃で15日間静置培養を行なつた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 次の特性を有する生理活性物質ベーテノンB(1)
    形状:白色粉末(2)比旋光度:〔α〕_D^2^0=
    0°(c=1.0、エタノール)(3)分子式: 推定分子式:C_2_1H_3_6O_5(4)紫外部
    吸収スペクトル: ▲数式、化学式、表等があります▼ (5)赤外部吸収スペクトル(主要ピーク):▲数式、
    化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表等があり
    ます▼ (6)薄膜クロマトグラフィー〔シリカゲル(メルク社
    製)使用〕:溶媒系Rf値 クロロホルム:メタノール(9:1V/V)0.37(
    7)溶解性: 可溶;メタノール、エタノール、クロロホルム、酢酸エ
    チル不溶;n−ヘキサン、水 (8)呈色反応: シリカゲル薄層クロマト上でアニスアルデヒド試薬で青
    −青緑色を呈する(9)核磁気共鳴スペクトル: ▲数式、化学式、表等があります▼ 0.669(3H、d、J=6.35 Hz)、 0.863(3H、t、J=7Hz) 1.106(1H、s)、 1.151(1H、d、J=6.84 Hz)、 1.261(3H、s)、 1.319(1H、t、J=13.19 Hz)、 1.404(3H、s)、 1.4−1.5(2H、m)、 1.554(1H、s)、 1.567(3H、s)、 1.605(1H、s)、 1.837(2H、m)、 2.307(1H、dt、J=14Hz、3Hz)、 2.493(1H、t)、 2.66−2.69(2H、m)、 2.817(1H、dt)、 3.110(1H、dq)、 3.658(1H、s)、 3.76−3.85(1H、m)、 3.87−3.97(1H、m)、 2 ホマ・ベーテ(Phoma betae)に属する
    生理活性物質ベーテノンB生産菌を栄養培地に培養し、
    培養物中に生理活性物質ベーテノンBを生成蓄積せしめ
    、これを採取することを特徴とする生理活性物質ベーテ
    ノンBの製造法。
JP57100728A 1982-06-14 1982-06-14 新規生理活性物質ベ−テノンbおよびその製造法 Expired JPS5951998B2 (ja)

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