JPS5952291B2 - ポリアミド樹脂ロ−ルの製造方法 - Google Patents
ポリアミド樹脂ロ−ルの製造方法Info
- Publication number
- JPS5952291B2 JPS5952291B2 JP50122749A JP12274975A JPS5952291B2 JP S5952291 B2 JPS5952291 B2 JP S5952291B2 JP 50122749 A JP50122749 A JP 50122749A JP 12274975 A JP12274975 A JP 12274975A JP S5952291 B2 JPS5952291 B2 JP S5952291B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hollow body
- polyamide resin
- manufacturing
- metal
- roll
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、芯金入りのポリアミド樹脂ロールを。
高生産性で安価に製造する方法に関する。ポリアミド樹
脂単体のロールは軽荷重のところには使用されるが、高
荷重のところではロールの強度が低いためにロールが撓
んだりベアリ、シダ取付部より破損する等の不都合を生
じて使用できな。
脂単体のロールは軽荷重のところには使用されるが、高
荷重のところではロールの強度が低いためにロールが撓
んだりベアリ、シダ取付部より破損する等の不都合を生
じて使用できな。
い。そこで、金属芯金にポリアミド樹脂中空体を焼ばめ
加工する方法(焼ばめ法)、あるいはモノマーキャステ
ィングナイロン中空体の製造法において金属芯金と一体
成形する方法(注型法)等が用いられている。しかしな
がら上記焼ばめ法の場合は、ポリアミド樹脂中空体内面
をしめ代率0.5%程度を見込み、精度よく加工する費
用に加えて焼ばめ加工費がかかりコスト高になるだけで
なく、作業が煩雑で生産性が低いこと、また注型法の場
合には、内部気泡及び芯金面と接触する部分に局部くぼ
みが発生するのに加えて重合時の歪がそのまま残る欠点
があるだけでなく、芯金をすべて加熱する必要があり生
産性が低くコスト高になること、などの問題点が存在す
る。本発明者らは、上記の従来の問題点を解決し、安価
で高生産性のポリアミド樹脂ロールの製造方法を提供す
べく鋭意検討した結果、本発明に到達したもので、その
要旨とするところは、成形直後の高温のモノマーキャス
ティングナイロン中空体に該中空体の内径とほぼ等しい
外径を有する金属芯金を挿入し、該中空体を重合させつ
つ冷却することによつて縮径して中空体の内面を前記金
属芯金の外面に密着接合せしめることを特徴とするポリ
アミド樹脂ロールの製造方法に存する。
加工する方法(焼ばめ法)、あるいはモノマーキャステ
ィングナイロン中空体の製造法において金属芯金と一体
成形する方法(注型法)等が用いられている。しかしな
がら上記焼ばめ法の場合は、ポリアミド樹脂中空体内面
をしめ代率0.5%程度を見込み、精度よく加工する費
用に加えて焼ばめ加工費がかかりコスト高になるだけで
なく、作業が煩雑で生産性が低いこと、また注型法の場
合には、内部気泡及び芯金面と接触する部分に局部くぼ
みが発生するのに加えて重合時の歪がそのまま残る欠点
があるだけでなく、芯金をすべて加熱する必要があり生
産性が低くコスト高になること、などの問題点が存在す
る。本発明者らは、上記の従来の問題点を解決し、安価
で高生産性のポリアミド樹脂ロールの製造方法を提供す
べく鋭意検討した結果、本発明に到達したもので、その
要旨とするところは、成形直後の高温のモノマーキャス
ティングナイロン中空体に該中空体の内径とほぼ等しい
外径を有する金属芯金を挿入し、該中空体を重合させつ
つ冷却することによつて縮径して中空体の内面を前記金
属芯金の外面に密着接合せしめることを特徴とするポリ
アミド樹脂ロールの製造方法に存する。
本発明の方法においては、モノマーキャスティング法に
より、ナイロン中空体を、内径が金属芯金外径に対して
同一サイズもしくはそれ以上になるように成形し、成形
完了後直ちに金型より高温のモノマーキャスティングナ
イロン中空体を取出し、これによつて上記の金属芯金を
挿入装置で挿入する。
より、ナイロン中空体を、内径が金属芯金外径に対して
同一サイズもしくはそれ以上になるように成形し、成形
完了後直ちに金型より高温のモノマーキャスティングナ
イロン中空体を取出し、これによつて上記の金属芯金を
挿入装置で挿入する。
次いでこの状態で室温まで冷却を行うと、ナイロン中空
体が収縮して芯金をしめつけ焼ばめと同様な効果を生じ
、品質強度のすぐれたポリアミド樹脂ロールを製造する
ことができる。なお、上記の金属芯金としては、表面が
フラットな金属芯金又は表面にローレット加工あるいは
溝加工を施した金属芯金などが好適である。本発明方法
で用いるモノマーキャスティング法は、通常、モノマー
(6ナイロンの場合はε−力プロラクタム)と重合開始
剤及びアルカリ金属触媒とを混合加熱し、140゜〜1
80℃に加熱された金型に注入し大気圧下で重合と成形
を同時に行う方法であつて、重合は発熱反応であるため
重合時の成形品の内部温度は200℃前後の高温に達す
る。
体が収縮して芯金をしめつけ焼ばめと同様な効果を生じ
、品質強度のすぐれたポリアミド樹脂ロールを製造する
ことができる。なお、上記の金属芯金としては、表面が
フラットな金属芯金又は表面にローレット加工あるいは
溝加工を施した金属芯金などが好適である。本発明方法
で用いるモノマーキャスティング法は、通常、モノマー
(6ナイロンの場合はε−力プロラクタム)と重合開始
剤及びアルカリ金属触媒とを混合加熱し、140゜〜1
80℃に加熱された金型に注入し大気圧下で重合と成形
を同時に行う方法であつて、重合は発熱反応であるため
重合時の成形品の内部温度は200℃前後の高温に達す
る。
このような方法による成形直後の高温の初期重合により
初期収縮を起こしているナイロン中空体は、これをさら
に重合させつつ室温まで冷却する間に冷却による熱収縮
及び重合反応の進行による重合収縮という二つの収縮が
起こるため、その収縮率は通常中空体の径方向で3〜6
%程度と大きい〜 したがつて、ナイロン中空体に金属芯金を挿入するに際
して、中空体の内径を冷却による熱収縮及び重合収縮を
見込んで大きく (冷却時の2〜5%程度)成形でき、
それだけ金属芯金の挿入を容易ならしめることができる
。
初期収縮を起こしているナイロン中空体は、これをさら
に重合させつつ室温まで冷却する間に冷却による熱収縮
及び重合反応の進行による重合収縮という二つの収縮が
起こるため、その収縮率は通常中空体の径方向で3〜6
%程度と大きい〜 したがつて、ナイロン中空体に金属芯金を挿入するに際
して、中空体の内径を冷却による熱収縮及び重合収縮を
見込んで大きく (冷却時の2〜5%程度)成形でき、
それだけ金属芯金の挿入を容易ならしめることができる
。
また、内径を金属芯金と同じ程度にすれば、しめ代が大
きくなり非常に強固に締りばめることが可能である。以
上詳細した本発明のポリアミド樹脂ロールの製造方法は
、前記した従来の焼ばめ法及び注型法の各製造法と比べ
次の点ですぐれている。
きくなり非常に強固に締りばめることが可能である。以
上詳細した本発明のポリアミド樹脂ロールの製造方法は
、前記した従来の焼ばめ法及び注型法の各製造法と比べ
次の点ですぐれている。
すなわち、焼ばめ法の製造法と比較すると:
(イ)ポリアミド樹脂中空体の内面加工及び焼ばめ加工
が不要となり安価に製造できる。
が不要となり安価に製造できる。
(口)しめ代を焼ばめの場合の4〜10倍とれるので熱
膨張や吸水による寸法変化などの影響を受けにくい。
膨張や吸水による寸法変化などの影響を受けにくい。
(ハ)生産性が高い。
注型法製造法と比較すると
(ニ)本発明方法における金属芯金の熱間挿入の場合、
モノマーキヤステイング法による成形直後の高温のナイ
ロン中空体はすでに初期重合により初期収縮を起こして
おり、注型ロールより歪の発生が少なく、その上気泡の
混入、中空体内面のくぼみもないので、安定した良品質
のロールが得られる。
モノマーキヤステイング法による成形直後の高温のナイ
ロン中空体はすでに初期重合により初期収縮を起こして
おり、注型ロールより歪の発生が少なく、その上気泡の
混入、中空体内面のくぼみもないので、安定した良品質
のロールが得られる。
(ホ)芯金の加熱が不要で安価に製造できる。
(へ)生産性が高い。しかして、以上のように本発明に
より従来になく高生産性で安価に製造される、金属芯金
にポリアミド樹脂がカバーされた長尺物は、所定の長さ
にカツトして機械加工を施し、車輪、ギヤー等に仕上げ
られる。
より従来になく高生産性で安価に製造される、金属芯金
にポリアミド樹脂がカバーされた長尺物は、所定の長さ
にカツトして機械加工を施し、車輪、ギヤー等に仕上げ
られる。
これらのポリアミド樹脂の車輪、ギヤー等は金属製のも
のに劣らぬ機械的強度を有するだけでなく、金属製には
ない特殊な性能をもち工業的利用価値が高い。次に本発
明を実施例により更に具体的に説明する。
のに劣らぬ機械的強度を有するだけでなく、金属製には
ない特殊な性能をもち工業的利用価値が高い。次に本発
明を実施例により更に具体的に説明する。
実施例 1
モノマーキヤステイング法により成形を完了した直後の
高温のモノマーキヤステイングナイロン中空体で外径が
125mmφ、内径が99mmφ、長さが900mmの
中空体に、外径98mmφ、長さが750mmのパイプ
状の綱材をすばやく挿入装置で挿入し、室温まで冷却し
た。
高温のモノマーキヤステイングナイロン中空体で外径が
125mmφ、内径が99mmφ、長さが900mmの
中空体に、外径98mmφ、長さが750mmのパイプ
状の綱材をすばやく挿入装置で挿入し、室温まで冷却し
た。
この場合、ナイロン中空体の芯金に接触していない部分
の内径は94mmφに収縮した。従つてナイロン中空体
が芯金に接触している部分では、しめ代率4.1%の充
分実用可能なポリアミド樹脂ロールが得られた。実施例
2 外径が40mmφ、長さが300mmの円柱状綱材の円
周面にピツチが1mmのローレツト加工を施した芯金を
、成形が完了した直後の高温のモノマーキヤステイング
ナイロン中空体(外径65mmφ、内径41mmφ、長
さ300mm)にすばやく挿入装置で圧入し、室温まで
冷却したところ、充分実用可能なポリアミド樹脂ロール
が得られた。
の内径は94mmφに収縮した。従つてナイロン中空体
が芯金に接触している部分では、しめ代率4.1%の充
分実用可能なポリアミド樹脂ロールが得られた。実施例
2 外径が40mmφ、長さが300mmの円柱状綱材の円
周面にピツチが1mmのローレツト加工を施した芯金を
、成形が完了した直後の高温のモノマーキヤステイング
ナイロン中空体(外径65mmφ、内径41mmφ、長
さ300mm)にすばやく挿入装置で圧入し、室温まで
冷却したところ、充分実用可能なポリアミド樹脂ロール
が得られた。
Claims (1)
- 1 成形直後の高温のモノマーキャスティングナイロン
中空体に該中空体の内径とほぼ等しい外径を有する金属
芯金を挿入し、該中空体を重合させつつ冷却することに
よつて縮径して中空体の内面を前記金属芯金の外面に密
着接合せしめることを特徴とするポリアミド樹脂ロール
の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50122749A JPS5952291B2 (ja) | 1975-10-11 | 1975-10-11 | ポリアミド樹脂ロ−ルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50122749A JPS5952291B2 (ja) | 1975-10-11 | 1975-10-11 | ポリアミド樹脂ロ−ルの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5247060A JPS5247060A (en) | 1977-04-14 |
| JPS5952291B2 true JPS5952291B2 (ja) | 1984-12-19 |
Family
ID=14843639
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP50122749A Expired JPS5952291B2 (ja) | 1975-10-11 | 1975-10-11 | ポリアミド樹脂ロ−ルの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5952291B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6196068U (ja) * | 1984-11-30 | 1986-06-20 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5735711Y2 (ja) * | 1977-04-14 | 1982-08-06 | ||
| JPH0796420B2 (ja) * | 1989-09-05 | 1995-10-18 | 日立造船株式会社 | 索体の巻取装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5248098B2 (ja) * | 1971-09-17 | 1977-12-07 |
-
1975
- 1975-10-11 JP JP50122749A patent/JPS5952291B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6196068U (ja) * | 1984-11-30 | 1986-06-20 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5247060A (en) | 1977-04-14 |
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