JPS5952672B2 - 新規ラクトン化合物 - Google Patents
新規ラクトン化合物Info
- Publication number
- JPS5952672B2 JPS5952672B2 JP51138099A JP13809976A JPS5952672B2 JP S5952672 B2 JPS5952672 B2 JP S5952672B2 JP 51138099 A JP51138099 A JP 51138099A JP 13809976 A JP13809976 A JP 13809976A JP S5952672 B2 JPS5952672 B2 JP S5952672B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lower alkyl
- group
- alkyl group
- hydrogen atom
- halogen atom
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は下記一般式(1)で示される新規ラクトン化合
物に関するものである。
物に関するものである。
〔式中R1は水素原子、低級アルキル基、ベンジル基(
ハロゲン原子、低級アルキル基を置換基として持つこと
が出来る。
ハロゲン原子、低級アルキル基を置換基として持つこと
が出来る。
)を表わし、R2は低級アルキル基、シクロヘキシル基
、ベンジル基(ハロゲン原子、低級アルキル基を置換基
として持つことが出来る。)、フエニル基(ハロゲン原
子、低級アルキル基を置換基として持つことが出来る。
)を表わすか、又はR1とR2は結合して−(CH2)
4− −(CH2)5− −(CH2)20−(CH,
)−を表わし、R3、R4は水素原子、低級アルキル基
、アラルキル基、アミル基、フエニル基を表わし(但し
R3とR4の少なくともどちらか一方が水素原子である
。)、R5は水素原子、低級アルキル基、ベンジル基(
ハロゲン原子、低級アルキル基を置換基として持つこと
が出来る。)を表わす。Xl,X2はいずれも独立して
水素原子、低級アルキル基、ハロゲン原子を表わし、X
3は水素原子、ハロゲン原子を表わす。〕本新規ラクト
ン化合物は感熱記録材料の発色色素として有用な化合物
である。即ち、本発明のラクトン化合物は酸性物質と加
熱時反応してエーテル結合を生じ対応するフルオラン誘
導体に変化して発色するものであり、従来のフルオラン
型の色素と発色の機構が異るため、圧力により容易に発
色するとか、アルコールの如き有機溶剤の存在によつて
容易に発色してしまうとかの欠点を有しない。
、ベンジル基(ハロゲン原子、低級アルキル基を置換基
として持つことが出来る。)、フエニル基(ハロゲン原
子、低級アルキル基を置換基として持つことが出来る。
)を表わすか、又はR1とR2は結合して−(CH2)
4− −(CH2)5− −(CH2)20−(CH,
)−を表わし、R3、R4は水素原子、低級アルキル基
、アラルキル基、アミル基、フエニル基を表わし(但し
R3とR4の少なくともどちらか一方が水素原子である
。)、R5は水素原子、低級アルキル基、ベンジル基(
ハロゲン原子、低級アルキル基を置換基として持つこと
が出来る。)を表わす。Xl,X2はいずれも独立して
水素原子、低級アルキル基、ハロゲン原子を表わし、X
3は水素原子、ハロゲン原子を表わす。〕本新規ラクト
ン化合物は感熱記録材料の発色色素として有用な化合物
である。即ち、本発明のラクトン化合物は酸性物質と加
熱時反応してエーテル結合を生じ対応するフルオラン誘
導体に変化して発色するものであり、従来のフルオラン
型の色素と発色の機構が異るため、圧力により容易に発
色するとか、アルコールの如き有機溶剤の存在によつて
容易に発色してしまうとかの欠点を有しない。
又本発明のラクトン化合物は酸性物質との加熱後2・6
ジアミノフルオラン誘導体を生じ、2位のアミノ基のメ
タ位にトリフルオロメチル基をもつフエニル基の導入に
より出来た色素が耐光性の強い黒色系のものであるとい
う特徴を有している。
ジアミノフルオラン誘導体を生じ、2位のアミノ基のメ
タ位にトリフルオロメチル基をもつフエニル基の導入に
より出来た色素が耐光性の強い黒色系のものであるとい
う特徴を有している。
上記一般式(1)の化合物を合成するには下記に示すよ
うにまずm−アミノフエノール誘導体(11)と無水ブ
タノール酸(111)を縮合させて4−アミノ−2−ヒ
ドロキシ−2″一カルボキシベンゾフエノン(IV)を
合成する。
うにまずm−アミノフエノール誘導体(11)と無水ブ
タノール酸(111)を縮合させて4−アミノ−2−ヒ
ドロキシ−2″一カルボキシベンゾフエノン(IV)を
合成する。
(Rl,R2は前述の意味を有する)
次にこの4−アミノ−2−ヒドロキシ−2″一カルボキ
シーベンゾフエノン(1)とジフエニルアミン誘導体(
V)(X1、X2、X3、R4、R5は前述の意味を有
する)とを硫酸、ポリ燐酸等の脱水縮合剤を用いて−1
0℃から100℃位で数時間乃至数十時間反応させる。
シーベンゾフエノン(1)とジフエニルアミン誘導体(
V)(X1、X2、X3、R4、R5は前述の意味を有
する)とを硫酸、ポリ燐酸等の脱水縮合剤を用いて−1
0℃から100℃位で数時間乃至数十時間反応させる。
次いで反応物を氷水中に注加し、NaOHによつてPH
8迄中和し濾別後、得られた粗製品を有機溶剤より再結
晶して得られる。これらの化合物の合成例を次に示す。
8迄中和し濾別後、得られた粗製品を有機溶剤より再結
晶して得られる。これらの化合物の合成例を次に示す。
合成例 1
3−(4″−ジエチルアミノ−2″−ヒドロキシフニニ
ル)−3−{5″−(3″″一トリフルオロメチルフエ
ニル)−アミノ−2″−メトキシフエニル}フタリド4
−ジエチノレアミノ一2−ヒドロキシ−2″一カルボキ
シベンゾフエノン31・3gと4−メトキシ3″一トリ
フルオロメチルジフエニルアミン26・7gとを濃硫酸
100m1中で10℃にて48時間かきまぜる。
ル)−3−{5″−(3″″一トリフルオロメチルフエ
ニル)−アミノ−2″−メトキシフエニル}フタリド4
−ジエチノレアミノ一2−ヒドロキシ−2″一カルボキ
シベンゾフエノン31・3gと4−メトキシ3″一トリ
フルオロメチルジフエニルアミン26・7gとを濃硫酸
100m1中で10℃にて48時間かきまぜる。
次いで1000m1の水に排出し、NaOHにてPH8
迄中和し沢過する。
迄中和し沢過する。
得られた粗製品をトルエン、エタノールより再結晶して
28gの3−(4″−ジエチルアミノ−2″−ヒドロキ
シフエニル)−3{5″−(3″″一トリフルオロメチ
ルフエニル)アミノ−2″−メトキシフエニル}フタリ
ドを得た。融点 194〜195℃ 収率 50%この
ものはIR、元素分析により3−(4″−ジエチルアミ
ノ−2″−ヒドロキシフエニル)−3{5″一(3)″
一トリフルオロメチルフエニル)−アミノ−2″−メト
キシフエニル}フタリドであることを確認した。
28gの3−(4″−ジエチルアミノ−2″−ヒドロキ
シフエニル)−3{5″−(3″″一トリフルオロメチ
ルフエニル)アミノ−2″−メトキシフエニル}フタリ
ドを得た。融点 194〜195℃ 収率 50%この
ものはIR、元素分析により3−(4″−ジエチルアミ
ノ−2″−ヒドロキシフエニル)−3{5″一(3)″
一トリフルオロメチルフエニル)−アミノ−2″−メト
キシフエニル}フタリドであることを確認した。
本合成例で得られた化合物とビスフエノールとの発色色
相は黒色である。
相は黒色である。
尚、こ・に使用した4−メトキシ−3″一トリフルオロ
メチルジフエニルアミンは次のようにして得られる。
メチルジフエニルアミンは次のようにして得られる。
m−アセチルアミノベンゾトリフルオライド20・3g
.P−プロムアニソール22・5g、炭酸力リウム15
g、銅粉1g、ヨ一素0・04gを油浴上で190〜2
00℃で48時間かきまぜる。
.P−プロムアニソール22・5g、炭酸力リウム15
g、銅粉1g、ヨ一素0・04gを油浴上で190〜2
00℃で48時間かきまぜる。
次いでn−ブチルアルコール20gと48%苛性ソーダ
17gを加え100〜110℃にて3時間かきまぜる。
反応物を水蒸気蒸留後冷却し析出物を沢過。次いで真空
蒸留し21・6gの4−メトキシ−3″一トリフルオロ
メチルジフエニルアミンを得る。収率81%白色結晶m
・P56〜58℃ BPl56〜162℃/2mmHg
。合成例 23−(4″−ジエチルアミノ−2″−ヒド
ロキシフーエニル)−3−{5″−N−メチル−N−(
3″一トリフルオロメチルフエニル)アミノ−2″−メ
トキシフエニル}フタリド4−ジエチノレアミノ一2−
ヒドロキシ−2″一カルボキシベンゾフエノン31・3
gと4−メトキシー3″一トリフルオロメチル一N−メ
チルジフエニルアミン28.1gとを濃硫酸100m1
中で10℃にて48時間かきまぜる。
17gを加え100〜110℃にて3時間かきまぜる。
反応物を水蒸気蒸留後冷却し析出物を沢過。次いで真空
蒸留し21・6gの4−メトキシ−3″一トリフルオロ
メチルジフエニルアミンを得る。収率81%白色結晶m
・P56〜58℃ BPl56〜162℃/2mmHg
。合成例 23−(4″−ジエチルアミノ−2″−ヒド
ロキシフーエニル)−3−{5″−N−メチル−N−(
3″一トリフルオロメチルフエニル)アミノ−2″−メ
トキシフエニル}フタリド4−ジエチノレアミノ一2−
ヒドロキシ−2″一カルボキシベンゾフエノン31・3
gと4−メトキシー3″一トリフルオロメチル一N−メ
チルジフエニルアミン28.1gとを濃硫酸100m1
中で10℃にて48時間かきまぜる。
次いで1000m1の水に排出し、NaOHによつてP
H8迄中和し沢過する。得られた粗製品をトルエン・エ
タノールより再結晶して、34・5gの3−(4″−ジ
エチルアミノ−2″−ヒドロキシフエニル)−3−{5
″−N−メチル−N(3″″一トリフルオロメチルフエ
ニル)アミノ2″−メトキシフエニル}フタリドを得た
。融点 198〜198・5℃ 収率 60%このも
のはIR元素分析により3−(4″−ジエチルアミノ−
2″−ヒドロキシフエニル)−3{5″−N−メチル−
N−(3″″一トリフルオロメチルフエニル)アミノ−
2″−メトキシフエニル}フタリドであることを確認し
た。本合成例で得られた化合物とビスフエノールとの発
色色相は黒色である。
H8迄中和し沢過する。得られた粗製品をトルエン・エ
タノールより再結晶して、34・5gの3−(4″−ジ
エチルアミノ−2″−ヒドロキシフエニル)−3−{5
″−N−メチル−N(3″″一トリフルオロメチルフエ
ニル)アミノ2″−メトキシフエニル}フタリドを得た
。融点 198〜198・5℃ 収率 60%このも
のはIR元素分析により3−(4″−ジエチルアミノ−
2″−ヒドロキシフエニル)−3{5″−N−メチル−
N−(3″″一トリフルオロメチルフエニル)アミノ−
2″−メトキシフエニル}フタリドであることを確認し
た。本合成例で得られた化合物とビスフエノールとの発
色色相は黒色である。
尚、こ・で゛使用した4−メトキシ−3″一トリフルオ
ロメチル一N−メチルジフエニルアミンは次のようにし
て得られる。
ロメチル一N−メチルジフエニルアミンは次のようにし
て得られる。
4−メトキシ3″一トリフルオロメチルジフエニルアミ
ン26・7g、ジメチル硫酸63g、水10gを70〜
80℃で4時間かきまぜる。
ン26・7g、ジメチル硫酸63g、水10gを70〜
80℃で4時間かきまぜる。
反応物を希NaOHで沖和後オイル状物を分液し真空蒸
留する。22・5gの4−メトキシ−3″−トリフルオ
ロメチル−N−メチルジフエニルアミンを得る。
留する。22・5gの4−メトキシ−3″−トリフルオ
ロメチル−N−メチルジフエニルアミンを得る。
収率80%、白色結晶m−P47〜49℃、BPl43
〜145℃/3mmHg0その他上記と同様な方法で合
成される本発明の化合物の具体例には次のようなものが
ある。
〜145℃/3mmHg0その他上記と同様な方法で合
成される本発明の化合物の具体例には次のようなものが
ある。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中R_1は水素原子、低級アルキル基、ベンジル基
(ハロゲン原子、低級アルキル基を置換基として持つこ
とが出来る。 )を表わし、R_2は低級アルキル基、シクロヘキシル
基、ベンジル基(ハロゲン原子、低級アルキル基を置換
基として持つことが出来る。)、フェニル基(ハロゲン
原子、低級アルキル基を置換基として持つことが出来る
。)を表わすか、又はR_1とR_2は結合して−(C
H_2)_4−、−(CH_2)_5−、−(CH_2
)_2−O−(CH_2)−を表わし、R_3、R_4
は水素原子、低級アルキル基、アラルキル基、アミル基
、フェニル基を表わし(但しR_3とR_4の少なくと
もどちらか一方が水素原子である。)R_5は水素原子
、低級アルキル基、ベンジル基(ハロゲン原子、低級ア
ルキル基を置換基として持つことが出来る。)を表わす
。X_1、X_2はいずれも独立して水素原子、低級ア
ルキル基、ハロゲン原子を表わし、X_3は水素原子、
ハロゲン原子を表わす。〕で示される新規なラクトン化
合物。式(2)▲数式、化学式、表等があります▼で示
される化合物である特許請求の範囲第1項記載のラクト
ン化合物。 式(3) ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される化合物である特許請求の範囲第1項記載のラ
クトン化合物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51138099A JPS5952672B2 (ja) | 1976-11-16 | 1976-11-16 | 新規ラクトン化合物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51138099A JPS5952672B2 (ja) | 1976-11-16 | 1976-11-16 | 新規ラクトン化合物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5363436A JPS5363436A (en) | 1978-06-06 |
| JPS5952672B2 true JPS5952672B2 (ja) | 1984-12-20 |
Family
ID=15213916
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51138099A Expired JPS5952672B2 (ja) | 1976-11-16 | 1976-11-16 | 新規ラクトン化合物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5952672B2 (ja) |
-
1976
- 1976-11-16 JP JP51138099A patent/JPS5952672B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5363436A (en) | 1978-06-06 |
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