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JPS5953468B2 - 復水浄化方法とその装置 - Google Patents
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JPS5953468B2 - 復水浄化方法とその装置 - Google Patents

復水浄化方法とその装置

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JPS5953468B2
JPS5953468B2 JP55089135A JP8913580A JPS5953468B2 JP S5953468 B2 JPS5953468 B2 JP S5953468B2 JP 55089135 A JP55089135 A JP 55089135A JP 8913580 A JP8913580 A JP 8913580A JP S5953468 B2 JPS5953468 B2 JP S5953468B2
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condensate
flow rate
pipe
purification
detector
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等 石丸
健 上野
洋次 永井
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Hitachi Industry and Control Solutions Co Ltd
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Hitachi Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、火力、原子力発電プラントの復水系統に適用
される復水浄化方法とその装置に関する。
復水の浄化には通常、ろ過塔と脱塩塔とを組み合せて使
用している。
これらの塔はいずれも複数本並列される。
各基、特に各ろ過塔は運転時間によって差圧が増加する
差圧増加は浄化塔に復水を送給するポンプの効率低下と
、浄化能力の低下とを招く。
これは、復水中に含まれるクラッドやイオン性化合物が
ろ材に吸着され、或いはる材や粒状処理剤自体が粉化さ
れることが主因である。
差圧すなわち汚れ具合は各塔部に異なり、無制御状態で
は最も汚れた塔の流通量は小、再生処理直後の塔の流通
量は大となる。
各浄化塔には浄化能力を発揮する為の最適な流通量があ
るので、差圧の高くなった塔は使用不可能となり、再生
処理直後の塔は流通量が過大となる。
この事態を防ぐには再生処理直後の塔の流通量の最大値
を前記最適範囲とするべきであるが、こうすると各基は
充分に利用されないことになる。
そこで各基に復水を等流量で流すことによって、高差圧
の塔は充分に利用に供するようにし、低差圧の塔もその
寿命(再生処理に入るまでの時間)を長くすることが考
えられる。
尚、各塔部に塔内差圧を測定し、差圧が規定値に達した
塔は他の塔から隔離した後(復水の流通を止めた後)、
洗浄し、若しくは取り出して外部にて再生処理を行った
後再充填し、または取り出して新たなものとの詰め換え
を行う等、再生処理に入ることになる。
従来、サイドストリーム型式(すなわち復水溜めを2つ
設けて、一方をタービン排気蒸気の凝縮水溜め、他方を
ボイラへ送給する浄化処理剤復水の一時的貯槽とし、一
部をボイラへ、残部を前記の凝縮水溜めに戻す型式の復
水浄化装置である。
以下同様。
)でない普及型の復水浄化装置においては、前記差圧検
出に基づく再生の為の復水等流量制御として、並列に配
設された各塔群の内の最大流量の塔に他の塔の流量を合
わせる方法が採用されている。
具体的には、先ず隣り合う2塔の流量を検出して雨検出
信号をバイセレクターにかけ、大きい方を選択し、同様
に他の塔についても2塔ずつバイセレクターにかけ、選
択されたいくつかの出力信号を2信号ずつ更にバイセレ
クターにかけて大きい方を選択し、このような高値選択
を順次繰り返して各塔群中の最大流量(すなわち流量調
節弁の最大開度)に該当する出力信号を選択する。
この最大出力信号をマスター調節器に入力して設定信号
と比較する。
マスター調節器の出力信号は各基に付設した流量調節器
にカスケードする。
そして各流量調節器において、マスター調節器の出力信
号と各基の現状の流量を示す信号とを比較して各基の流
量を調節する。
こうして最終的には(理想的には)塔間の等流量制御を
達成できる。
しかし、現状の流量を検知した後、これを前記の通りの
比較、選択処理にかけてから制御指令の信号を出力する
従来方式は、この指令信号発生時において既に現状流量
は変動していることがあり、制御の追従性に問題がある
このことは、タービンの運転負荷の急増時等、復水流量
(要求量)の急増時において、例えば復水浄化装置に復
水を送給するポンプについてはキャビテーションを発生
し、ボイラ等へ復水を送給する給水ポンプについてはポ
ンプトリップを発生する等の事故を招くことにもなる。
しかも多数のバイセレクターを使用するので制御装置は
複雑になるという欠点がある。
本発明は、上記した従来の欠点を解消し、各塔間等流量
制御の追従性に優れた復水浄化方法とその装置を提供す
るにある。
上記目的を達成する為、本発明は前記等流量制御を全浄
化塔を流れる復水の総流通量と各浄化塔毎の復水流通量
とに基づいて行うようにしたものである。
このように復水の総流量と各塔内毎の流量とに基づいて
制御すれば、従来の如く現状流量同士の比較を幾度も繰
り返す操作は不要となり、各塔部に塔内の現状流量と総
流量との比較をして直ちに流量調節を行うことになるか
ら、各塔間は追従性良く等流量制御される。
加えて、制御装置は簡単化される。
以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。
第1図は本発明の第1の実施例を示す復水浄化装置の系
統図である。
タービン排気蒸気が導入される復水器1の底部には復水
溜めすなわちホットウェル2が形成されている。
ホットウェル2の底部には復水送給管3が開口する。
この管は途中数度に渡り分岐と流路集合とを繰り返す。
先ずホットウェル2の直後に於いて複数本(図では2本
)に分岐した各分岐管上には復水給水ポンプ4を配置し
、こうして復水給水ポンプ4を復水送給管3上に2台並
列配置する。
次に復水給水ポンプ4群の後流側は一旦流路集合した後
再び複数本に分岐し、各分岐管上には復水浄化系列5を
配置し、こうして復水浄化系列5を復水送給管3上に複
数本並列配置する。
各復水浄化系列5には上流側から順次流量検出器6、流
量制御弁7、ろ通塔8を配置して構成する。
尚、ろ通塔8にはろ通塔内差圧検出器9を付設する。
次に各復水浄化系列5群の後流側は一旦流路集合した後
再び複数本に分岐し、分岐管上には脱塩塔10を配置し
、こうして脱塩塔10を復水送給管3上に複数本並列配
置する。
次に各脱塩塔10の後流側は一旦流路集合した後3本に
分岐して、復水送給管3上に並列配置されるように分岐
管上にグランド蒸気復水器11.オリフィス12、復水
器空気抽出器13を配置する。
グランド蒸気復水器11.オリフィス12、復水器空気
抽出器13の各後流側が流路集合した復水送給管3上に
は流量検出器14を配設する。
そして復水送給管3の他端(後流側端部1は中間貯槽1
5 (サイドストリームタンク或いは第2のホットウェ
ルとも呼ぶ。
)に開口する。中間貯槽15の底部には他に、図示省略
のボイラへ至る復水送給管16と、復水器1へ戻る復水
戻り管17とが開口する。
中間貯槽15と復水器1との蒸気空間は蒸気空間連通管
18で連通する。
復水送給管16上には復水送給ポンプ19を設け、復水
戻り管17上には流量制御弁20を複数台並列に設ける
中間貯槽15には水位検出器21を付設する。
また、電気的な接続は次の通りである。
流量検出器14は比較的22の入力端子に接続する。
比較器22の他の入力端子には設定器23.24を接続
する。
設定器23は復水送給ポンプ4の2台稼動時における定
格流量を、設定器24は1台稼動時における定格流量を
それぞれ設定するものである。
一方復水送給ポンプ4は設定値選択器25に接続する。
設定値選択器25は設定器23と設定器24とに接続す
る。
設定値選択器25は復水送給ポンプ4の運転台数に応じ
て設定器23か設定器24かのどちらかを比較器22へ
の入力用設定器として選択するものである。
また各流量制御弁7は比較器26の出力端子と接続する
比較器26は各復水浄化系列5に付設する。
各比較器26の入力端子には同系列内の流量検出器6と
、平均値演算器40の出力端子とを接続する。
平均値演算器40の入力端子は比較器22の出力端子と
接続する。
一方、水位検出器21は弁開度調節器27を介して流量
制御弁20に接続する。
弁開度調節器27は流量制御弁20の台数分設ける。
タービン排気蒸気は復水器1内で凝縮され、その凝縮水
はホットウェル2に一時的に貯えられる。
ホットウェル2内の凝縮水(すなわち復水)は復水送給
管3と復水送給ポンプ4とによって後流側の諸機器に送
出される。
復水は先ず分流して複数の復水浄化系列5に入る。
各系列内では流量制御弁7によって流量が制御された後
ろ通塔8に至る。
ろ通塔8内の差圧変化は差圧検出器9にて検出される。
後述する制御要領によって各系列間は等流量に復水が流
通し、各ろ通塔8の差圧は差圧検出9によって検出され
、規定値に達すると当該塔は他の塔から隔離されて前記
の再生処理に入る。
ろ通塔8を通過してろ過処理された復水は一旦集合して
再び分流し複数の脱塩塔10に入る。
各脱塩塔10内では水質処理がなされる。
脱塩塔10を通過した復水は一旦集合した後、グランド
蒸気復水器11と復水器空気抽出器13とに分流して間
接式熱交換が行われ予熱されて後流側へ流出する。
グランド蒸気復水器11は図示省略のタービン及び弁の
グランド部の封入蒸気を凝縮するものであり、復水器空
気抽出器13は復水器1内の非凝縮気体を抽出する為に
使用される蒸気エゼクタ駆動用蒸気の排出蒸気を凝縮さ
せるものである。
尚オリフィス12はグランド蒸気復水器11及び復水器
空気抽出器13への復水流人量を定量に保持するもので
ある。
これらの間接式熱交換部を経た浄化処理済復水は再び集
合して流量検出器14を通過した後、中間貯槽15内に
入る。
中間貯槽15内に導入された復水は主系統(すなわち図
示省略のタービン駆動用蒸気発生器等を有する系統のこ
と。
)の要求に応じて復水送給ポンプ19により復水送給管
16から流出する。
そして残りの復水は復水戻り管17、流量制御弁20を
介して復水器1内に戻される。
中間貯槽15はホットウェル2の水位よりも高い位置に
設けられ、復水は復水戻り管17を経てホットウェル2
へ落下する。
中間貯槽15の側部に設けられた水位検出器21は弁開
度調節器27の入力端に電気的に接続されていて、各流
量制御弁20の開度を調節し、復水器戻しの復水量を調
節する。
中間貯槽15内と復水器1内とは蒸気空間連通管18に
よって同圧にされている。
復水送給管3上に設置した流量検出器14で検出された
復水総流量は比較器22に入力される。
一方、復水送給ポンプ4の運転台数が1台であるか2台
であるかは設定値選択器25に知らされて直ちに設定値
の切換えが行われる。
復水送給ポンプ4の運転台数が2台である時は設定器2
3と比較器22とが接続され、1台である時は設定器2
4と比較器22とが接続される。
こうして復水送給ポンプ4の運転台数に応じた設定流量
が復水総流量と比較される。
尚、各設定流量としては、復水浄化装置の持つ能力を最
大に活用する為に、また、復水送給ポンプ4を最高効率
点で運転する為に、復水送給ポンプ4の定格流量を制定
する。
例えばポン12台運転時の100%流量をaml/mi
nとし、実際に流量検出器14にて検出された復水総流
量をbm l /minとすると、比較器22からは(
a−b) m l /minの流量増加を指令する信号
が出され、この信号は平均値演算器40によって復水浄
化系列5の数分に均等に分配される。
復水浄化系列5の数を説明簡単化の為に2本とすれば、
1本当たり (a −b ) 2m 1 /minの増
加指令が出される。
一方、流量検出器6にて現状の流量C(他の系列では流
量d ) m I /minが検出されており、比較器
26において比較されて各系列に対して((a−b)/
2− C”を或いは((a−b )/ 2− d )
m l /minノ流量変更指令が流量制御弁7に与え
られる。
そして各流量制御弁7は与えられた流量変更指令に基づ
いて開度を変え、例えば現状流量がcm l /min
の系列は流量増加(減少)分((a−b)/ 2−c
) m 1 /minの開度変更が、dm l /mi
nの系列は流量減少(増加)分((a−b )/ 2−
d )m l /minの開度変更がなされて、各塔
間が等流量になるように制御される。
また両塔の開度変更後の総流量は〔((a−b)/2−
C) +((a−b)/2’−d)、lすなわちbm
l / minとなるように流量増加が図られる。
上記した本発明の第1の実施例によれば主に次のような
効果が得られる。
(1) 各塔間の等流量制御は、隣接する2塔の現状
流量を順次バイセレクターにかけて比較することによる
従来法に比べ、追従性には格段の差がある。
例えば復水浄化系列5が10本あれば、従来方式では各
系列に流量変動指令が出されるまで、トーナメント式に
10回の比較が行われるが、本実施例では各系列毎に2
回の比較(すなわち総流量と設定流量との比較、その比
較に基づく指令流量と各系列毎の現状流量との比較。
)で済む。尚一応用例としては設定値との比較を行わな
い方法も実施可能であるが、そのような場合には比較は
1回で済む。
このように本実施例によれば、追従性に優れた等流量制
御が達成できるという効果がある。
しかも制御回路は図示の如く簡単化される。
(2)各基の等流量制御をしても、現在のろ通塔では運
転時間に連れて差圧は増加する傾向にある。
本実施例では各ろ通塔8には差圧検出器9を付設して各
塔内差圧を検知するようにしたので、差圧が規定値に達
したならば適宜各基毎に再生処理に入ることができる。
(3)各ろ通塔8には樹脂が規則正しく充填されている
ので、流通量が過少であると樹脂の位置ずれ現象が発生
し、また差圧による流通抵抗は増大して一層流通し難く
なる。
一方、流通量が過大になっても樹脂の位置ずれ現象が発
生し、しかも差圧増加量は一層大きくなる。
そして逆に充分にろ過されること無しに通過してしまう
可能性も出てくる。
しかし本実施例では復水総流量を設定値と比較して流量
変動を知り、この流量変動分を各ろ通塔の本数で割って
得られる平均値と各系列毎の流量とを比較して等流量制
御を行うようにしたので、ろ通塔8内を最適範囲の流量
に保持することが可能である。
(4)本実施例は前記設定値を、前記各系列に復水を流
入させる復水送給ポンプ4の定格流量としたので、復水
浄化装置の持つ能力を最大に活用することができ、しか
も復水送給ポンプ4を最高効率点で運転することができ
る。
(5)本実施例は復水送給ポンプ4を2台設けたので、
復水送給ポンプ4の故障時や起動時に対処することがで
きる。
しかも設定器23.24の設定値の如く、復水送給ポン
プ4の運転台数に相当する設定値を用意し、これを選択
可能としたことにより、復水送給ポンプ4の設計条件は
緩和される。
このことは第2図を用いて説明する。
第2図は復水送給ポンプ4の特性を説明する図である。
復水送給ポンプ4の2台運転時の吐出量は揚程と流量と
の関係を示す特性曲線iと、流量と系統圧損曲線との関
係を示す特性曲線ii(系統圧損曲線とも呼ぶ。
)との支点で決定される。
ろ通塔8は運転時間によって圧損変化を生じる。
各基の差圧が小である時は系統圧損曲線はiiの通りで
あり、従って復水送給ポンプ4の運転点は交点Oとなる
しかし差圧が大きくなると系統圧損曲線はiiiとなり
、復水送給ポンプ4の運転点は交点Pとなる。
従って復水浄化系統流量を制御しない状態では、発電プ
ラント負荷が同一な場合でも復水浄化系統流量は経時的
に変化してしまう。
そこで前述の等流量制御を行って塔相互間も、また経時
的にもほぼ等流量に制御されて浄化能力が安定に保持さ
れている。
一方、復水送給ポンプ4の1台運転時の特性曲線はiv
で示される。
従来方式によれば、復水送給ポンプ4の運転点は曲線i
iiとの交点Qとなり、この時の流量は復水送給ポンプ
4の定格流量の約160%に相当する。
この様な過大流量において連続運転する事を復水送給ポ
ンプ4の設計条件として与えるのは、復水送給ポンプ4
にとっては押込圧力が低下し、キャビテーションを発生
し易くなり、又駆動モータは、過負荷運転となる為、非
常に過酷な条件であると言える。
しかし本実施例では上記のように運転台数に応じて設定
値の選択ができるから、流量制御弁7の絞りによる系統
損失の増加は系統圧損曲線Vで示されることになる。
そして復原送給ポンプ4の運転点は交点Rとなり、この
交点Rを復水送給ポンプ4の定格流量となるように流量
制御弁7を絞る事によって復水送給ポンプ4の設計条件
は緩和されることになる。
(6)本実施例はサイドストリーム式復水系統に採用し
たものである。
従って中間貯槽15をクッションにして要求量に応じた
流量が主系統に送給できると共に、復水浄化系統内(す
なわちホットウェル2から中間貯槽15に至るまで)は
ほぼ一定流量に保持することが可能となる。
こうして浄化装置の能力は一層安定に保持することが可
能となる。
(7)本実施例は復水戻り管17上に流量制御弁20を
設けて復水器戻しの流量を制御するようにしである。
従って中間貯槽15とホットウェル2内の液面との落差
によるトラブルは未然に防止できる。
第3図は本発明の第2の実施例を示す復水浄化装置の系
統図である。
前記第1の実施例と異なる点は主に流量制御弁20のキ
ャビテーション防止を図った点にある。
以下第2の実施例の特徴部分について説明する。
流量検出器14は比較器22の入力端子に接続すると共
に制御切換器28の入力端子にも接続する。
制御切換器28は設定器23.24及び制御切換器29
に接続する。
制御切換器29の入力端子にはこの他に弁開度検出器3
0が接続されている。
制御切換器29は設定器23及び変換器31.32に接
続する。
変換器31,32、には水位検出器21も接続されてい
る。
変換器31の出力端子には流量制限器33が、変換器3
2の出力端子には流量制限器34がそれぞれ接続されて
いる。
設定器23,24、変換器31,32はいずれも設定値
選択器25とも接続されている。
そして設定器23,24、流量制限器33.34はいず
れも流量検出器14と共に比較器22の入力端子に接続
されている。
他は第1の実施例と同様である。
尚、制御切換器28は流量検出器14で検出された流量
が定格流量の90%以上であるか否かで設定器23.2
4に基づく制御か制御切換器29に基づく制御かを選択
する装置であり、制御切換器29は弁開度検出器30で
検出された流量制御弁20の弁開度が30秒間以上10
%以下であるか否かで設定器23.24に基づく制御か
水位検出器21に基づく制御かを選択する装置である。
また変換器31.32は水位検出器21で検知された水
位変化量を設定器23.24と同様な流量信号に変換す
る装置であり、流量制限器33.34は水位検出器21
による水位変動信号が急激に変化した場合に復水浄化系
統流量が急変するのを防止する装置である。
第4図はこの実施例の制御フローを示す図である。
まず流量検出器14で検出された復水総流量は制御切換
器28に入力される。
そこで流量が定格流量の90%以上であれば制御切換器
29が作動する。
逆に90%以下であれば設定器23.24が作動できる
状態になる。
一方弁開度検出器30で検出された流量制御弁20の開
度が30秒間連続で10%以下となると変換器31.3
2が作動できる状態になり、そうでなければ設定器23
.24が作動できる状態になる。
変換器31.32には水位検出器21から水位変動信号
が入力されており、ここで流量単位に信号が変換されて
から流量制限器33,34を経て比較器22に入る。
また設定器23.24も第一の実施例と同様にして比較
器22に入る。
尚、復水送給ポンプ4が2台運転の時には設定器23ま
たは変換器31が駆動可能状態となり、1台運転時には
設定器24または変換器32が駆動可能となる。
こうして流量制御弁20の開度が30秒間連続に10%
以上となると中間貯槽15の水位を一定にする制御が行
われる。
そしてこの水位−走化制御の為に水位変動量に基づく信
号は流量検出器14で検出された復水総流量に基づく信
号と比較器22において比較され、更に各復水浄化系列
毎の流量と比較されて流量制御弁7の開度が決定される
一方、復水総流量が定格流量の90%以下である時或い
は流量制御弁20の弁開度が10%以上或いは10%以
下であっても30秒間以内の一時的なものである時は、
第一の実施例と同様な制御すなわちポンプの定格流量を
達成する為の制御が行われる。
第5図はこの運転要領を主系統の運転負荷との関係で示
したものである。
図中曲線viは中間貯槽15から流出する主系統への流
量を、曲線viiはサイドストリーム系統内すなわち中
間貯槽15に供給される浄化済復水の復水送給管3内の
流量をそれぞれ示すものである。
この流量の差分が復水器1に戻されることになる。
そこで流量差が図の符号aとなると流量制御弁20の開
度が10%以下になるものとすれば、この流量差以下の
傾向が30秒間続くと中間貯槽15の水位を一定にする
制御が開始される。
この制御は結局、中間貯槽15に入る流量と中間貯槽1
5とから出る流量とを等しくするものであるから復水送
給管3内の流量は実質的に曲線vi上をたどる事になる
そして復水総流量が90%以下になると、つまり流量差
が図の符号すとなると復水送給ポンプ4の定格流量に基
づく制御すなわち曲線Vをたどる制御へ復帰される。
本実施例によれば前記第1の実施例の効果に加えて、流
量制御弁20のキャビテーション防止が図れるという効
果がある。
尚、キャビテーションは、弁の縮流部における高流速の
状態が原因となり、局所的に流体の静圧が飽和圧力以下
となり、気泡が発生し、その後流において、流速が減少
し、静圧が飽和圧力以上になることによって、気泡が急
速に押しつぶされる現象である。
この気泡の崩壊現象は激しい振動や騒音を伴い、また1
Qata〜1QQataの衝撃圧力を発生する為、弁本
体や配管のエロージョン(侵食)の原因となる。
現在使用されている弁はいずれもキャビテーションを発
生する。
若し低開度においてキャビテーションを発生しても、エ
アージョンを発生しない型式の弁を用いた場合には、弁
体の容量が小さくなるので、結局弁体の員数が増加する
ことになる。
いずれにせよ、本実施例によれば上記したようにキャビ
テーションを未然に防止することが可能である。
第6図は本発明の第3の実施例を示す復水浄化装置の系
統図である。
前記第2の実施例と異なる点は脱塩塔についても等流量
制御を行えるようにした点にある。
以下第3の実施例の特徴部分について説明する。
各脱塩塔10の上流側には流量検出器35、流量制御弁
36が付設され、脱塩塔10には上下間の差圧を検出す
る差圧検出器37が付設されて、復水脱塩系列38が形
成される。
流量検出器35は比較器39の入力端子に電気的に接続
される。
比較器39の入力端子は平均値演算器41の出力端子と
も接続されている。
平均値演算器41の入力端子は比較器22の出力端子と
接続されている。
また、比較器39の出力端子は流量制御弁36に接続さ
れている。
こうして本実施例では復水脱塩系列38相互の等流量制
御も行われる。
各脱塩塔10の差圧は差圧検出器37で検出され、前記
復水浄化系列5と同要領で再生処理される。
例えばポンプ2台運転時の100%流量をaml/mi
nとし、実際に流量検出器14にて検出された復水総流
量をbm l /min (ただし、定格流量の90%
以下)とすると、比較器22がらは(a −1)) m
1 /minの流量増加を指令する信号が出され、こ
の信号は復水浄化系列5及び復水脱塩系列38のそれぞ
れの数分に均等に分配される。
例えば復水浄化系列5を先の2つの実施例と同様に2本
配置とすると現状流量cml/minの系列には流量増
加(減少)分が((a b)/2−c)ml /mi
nノ開度変更が、dm l /minの系列には流量減
少(増加)分が((a−b)/2−d) ml/min
の開度変更がなされて、各塔間が等流量になるように制
御される。
また両塔の開度変更後の総流量はbml/minとなる
ように流量増加が図られる。
これと全く同様の制御が復水脱塩系列38においてもな
される。
このように本実施例によれば、脱塩塔10についても等
流量制御を図ることができるから、前記ろ通塔と同様に
して脱塩能力を充分に発揮させることができるという効
果がある。
以上の3種の実施例はいずれも設定流量と復水総流量と
の比較によって浄化系列相互の等流量制御を行っている
が、第7図に示した如くこのような比較を行わない方法
も可能である。
第7図の実施例は、流量検出器14の出力を直ちに平均
値演算器40に接続したものである。
このようにすれば復水浄化装置は一層簡単な装置構造に
することができる。
尚、この場合の等流量制御は次のようにして行われる。
すなわち流量検出器14にて検出された復水総流量をb
m l /minとすると、平均値演算器40にてろ通
塔8の数分に分けられ、例えばろ通塔8を2本とすると
一塔当たりb/2m l /minにすべき信号が出さ
れる。
この信号が比較器26に入力されると、各基の現状流量
C(或いはd ) m l /minと前記b/2ml
/minとの比較が行われ、その流量差に応じた開度調
節が行われる。
換言すれば(1) / 2− c ) m l 7m1
n(或いは(b/ 2− d ) m l /min、
ただしくC十d ) m l /min=bm l /
minの関係から(c −塔間の等流量制御が達成され
る。
尚、本発明は上記4種の実施例に限定されるものでは無
く、例えば、復水浄化系列5と復水脱塩系列38とを組
み合わせた長い系列を並列配置することも可能であり、
また流量検出器14の位置はグランド蒸気復水器11の
後流とは限らす復水総流量の検出できる箇所ならどこで
も良い。
更に復水ポンプ4の台数は特に制限されない。
以上の説明から明らかな如く、本発明によれば各浄化塔
間は極めて追従性良く等流量制御されるという効果があ
る。
更に制御回路が従来のものより簡単化されるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図、第3図、第6図、第7図はいずれも本発明の実
施例に係る復水浄化装置の系統図、第2図は復水送給ポ
ンプの性能を示す特性図、第4図は第3図の実施例の制
御方法を説明するフロー図、第5図は同じく第3図の実
施例の制御方法を説明する説明図である。 1・・・・・・復水器、2・・・・・・ホットウェル、
3,16・・・・・・復水送給管、4,19・・・・・
・復水送給ポンプ、5・・・・・・復水浄化系列、6.
14. 35・・聞流量検出器、7. 20. 36
・・・・・・流量制御弁、8・・・川ろ通塔、9,37
・・曲差圧検出器、1o・曲・脱塩塔、15・・・・・
・中間貯槽、17・・回復水戻り管、18・・・・・・
蒸気空間連通管、21・・間水位検出器、22、 26
. 39・・・・・・比較器、23. 24・・曲設定
器、25・・・・・・設定値選択器、27・・開弁開度
調節器、28,29・・・・・・制御切換器、3o・曲
・弁開度検出器、31,32・・・・・・変換器、38
・曲・復水脱塩系列、40,41・・・・・・平均値演
算器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 復水を複数本並列に配列した復水浄化手段に流通さ
    せて浄化し、各浄化手段相互の復水流量を等流量に制御
    する復水浄化方法において、復水浄化系統を流れる実際
    の総組水流通量を検出し、予め定められた目標とすべき
    総組水流通量に相当する設定値との偏差を求め、前記偏
    差に応じて、各浄化手段毎の目標復水流通量を設定し、
    各浄化手段毎の実際の復水流通量を検出し、この検出値
    と前記目標復水流通量との偏差によって、各浄化手段に
    直列に設けられた復水流量制御弁を前記偏差が最小とな
    るように制御することを特徴とする復水浄化方法。 2 前記浄化手段毎に差圧を検知して、その値に基づき
    当該浄化手段の再生を行うことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の復水浄化方法。 3 前記実際の総組水流通量を前記設定値と比較して流
    量の偏差を知り、この流量偏差分を前記浄化手段の本数
    で割って得られる平均値と前記各浄化手段毎の実際の復
    水流通量とを比較して前記復水流量制御弁を制御するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記載
    の復水浄化方法。 4 前記目標とすべき総組水流通量の設定値は前記浄化
    手段に復水を流入させるポンプの定格流量とすることを
    特徴とする特許請求の範囲第3項記載の復水浄化方法。 5 復水器内の復水溜めに開口する復水送給管上に復水
    送給ポンプを配設し、該ポンプの下流側送給管は前記復
    水溜めから送給される復水が一管路内を集合して流れる
    送給管本管と該復水が並列配置の複数の管路に分散して
    流れる送給管分散管群とを交互に接続して構成し、前記
    ポンプ側の分散管群には各分散管毎に復水ろ通塔、復水
    流量検出器及び復水流量制御弁を配設した復水浄化装置
    において、前記送給管本管上に復水総流量検出器を配設
    し、該総流量検出器で検出された復水総流量信号を予め
    定めた設定値と比較してその偏差を出力する第1の比較
    器と、第1の比較器出力信号を前記ポンプ側分散管群の
    管数に等分した信号を出力する平均値演算器を設け、該
    演算器の出力信号と前記各分散管毎に設けられた復水流
    量検出器の検出信号とを比較してその差信号に応じて各
    分散管上の前記流量制御弁の開度を前記差信号が最小と
    なるように調節する第2の比較器を該各分散管毎に付設
    することを特徴とする復水浄化装置。 6 前記各復水ろ通塔にろ通塔内差圧検出器を付設する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第5項記載の復水浄化
    装置。 7 前記ポンプ側分散管群の下流側に前記送給管本管を
    介して第2の分散管群を配設し、該分散管群には各分散
    管毎に復水脱塩装置、第2の復水流量検出器及び第2の
    復水流量制御弁を付設し、前記復水総流量を前記第2の
    分散管群の管数に等分する第2の平均値演算器を設け、
    該演算器の出力信号と前記各第2の復水流量検出器の検
    出信号とを比較してその差信号に応じて各分散管上の前
    記第2の流量制御弁の開度を前記差信号が最小となるよ
    うに調節する第3の比較器を該各分散管毎に付設するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第5項または第6項記載
    の復水浄化装置。 8 前記設定値として前記ポンプの定格流量を設定する
    設定器を前記第1の比較器に付設することを特徴とする
    特許請求の範囲第5項記載の復水浄化装置。 9 前記ポンプは複数台並列に配設し、ポンプの運転台
    数に応じて前記設定値を変更する設定値選択器を前記第
    1の比較器に付設することを特徴とする特許請求の範囲
    第8項記載の復水浄化装置。 10 復水器底部の復水溜めの他に第2の復水溜めを有
    し、両組水溜めを前記復水送給管で結び、前記第2の復
    水溜めに浄化処理済復水の一部をボイラへ送給する第2
    の復水送給管と、前記浄化処理済復水の残部を前記復水
    器に戻す復水戻り管とを開口させ、前記第2の復水溜め
    を有する容器と前記復水器との雨空間部も配管接続する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第5項記載の復水浄化
    装置。 11 前記容器に水位検出器を付設すると共に、前記復
    水戻り管上に該水位検出器の検出信号に基づいて開度調
    節される復水戻し流量制御弁を付設することを特徴とす
    る特許請求の範囲第10項記載の復水浄化装置。 12 前記復水戻し流量制御弁の開度に応じて前記設定
    流量信号に代わり前記容器内の水位を一定に保持する変
    動流量信号を入力する制御切換器を設け、該切換器に前
    記水位検出器の検出信号を流量信号に変換する変換器を
    付設することを特徴とする特許請求の範囲第11項記載
    の復水浄化装置。
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