JPS596811B2 - 亜硫酸イオンの酸化方法 - Google Patents
亜硫酸イオンの酸化方法Info
- Publication number
- JPS596811B2 JPS596811B2 JP7985776A JP7985776A JPS596811B2 JP S596811 B2 JPS596811 B2 JP S596811B2 JP 7985776 A JP7985776 A JP 7985776A JP 7985776 A JP7985776 A JP 7985776A JP S596811 B2 JPS596811 B2 JP S596811B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oxygen
- sodium sulfite
- sulfite ions
- catalyst
- oxidation
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- Treatment Of Water By Oxidation Or Reduction (AREA)
- Catalysts (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は亜硫酸イオンを含む水溶液中の亜硫酸イオンを
酸素含有ガスと接触させてより迅速に酸化させる手段の
改良に関するものである。
酸素含有ガスと接触させてより迅速に酸化させる手段の
改良に関するものである。
湿式排煙脱硫の一例として、NaOH水溶液でS02を
吸収して亜硫酸ナトリウムにすることが知られている。
吸収して亜硫酸ナトリウムにすることが知られている。
しかしながら、このままではCOD(化学的酸素要求量
)が犬なる為、そのまま廃液として排出することが出来
ず、従来酸素または空気により酸化し、硫酸ナトリウム
水溶液として排出している。
)が犬なる為、そのまま廃液として排出することが出来
ず、従来酸素または空気により酸化し、硫酸ナトリウム
水溶液として排出している。
このような酸素または空気による酸化は酸化速度が遅い
と装置が巨大になり、消費動力も大きくなる為、いろい
ろな工夫がなされてきた。
と装置が巨大になり、消費動力も大きくなる為、いろい
ろな工夫がなされてきた。
最も簡単な方法として、重金属イオンを触媒として加え
ることが知られているが、反面廃液中に新たに有害な重
金属を加えることになり、公害防止に逆行することにな
る。
ることが知られているが、反面廃液中に新たに有害な重
金属を加えることになり、公害防止に逆行することにな
る。
本発明は、これらの有害な重金属イオンを使用すること
なく、多孔性物質を用いることにより、2〜3倍の酸化
速度を得ることができた。
なく、多孔性物質を用いることにより、2〜3倍の酸化
速度を得ることができた。
シリカゲル、活性白土、活性アルミナ、ケイソウ士等、
多孔性物質は、触媒または補助触媒として用いられるこ
とは良く知られているが、亜硫酸ナトリウムの酸化に使
用した場合に、顕著な触媒効果を示すことは予想外のこ
とである。
多孔性物質は、触媒または補助触媒として用いられるこ
とは良く知られているが、亜硫酸ナトリウムの酸化に使
用した場合に、顕著な触媒効果を示すことは予想外のこ
とである。
亜硫酸イオンの酸化の場合、高濃度領域では0次反応即
ち反応速度は濃度に無関係であるが低濃度領域では1次
反応即ち反応速度が濃度に比例する事が一般的に知られ
ており、その移行する点は亜硫酸ソーダの場合2%(重
量)付近と言われている。
ち反応速度は濃度に無関係であるが低濃度領域では1次
反応即ち反応速度が濃度に比例する事が一般的に知られ
ており、その移行する点は亜硫酸ソーダの場合2%(重
量)付近と言われている。
実施例においても無触媒の場合は1〜2係(重量)付近
に、その反応次数の移行点が明らかに現われている。
に、その反応次数の移行点が明らかに現われている。
(図2、図3)しかし本発明の触媒を使用した場合は、
ほとんどその傾向は見られず、わずかな反応速度の低下
がみられただけである。
ほとんどその傾向は見られず、わずかな反応速度の低下
がみられただけである。
このことは、連続装置において亜硫酸イオンをほぼ完全
に酸化させる場合さらに有効であることを示していると
いうのは、連続装置の場合、内部の液と抜き出し液の濃
度は等しいと考えられる為、抜き出し液の濃度の反応速
度で、反応は進行していることになり、その濃度での反
応の速さのみが要求され、亜硫酸イオンをほぼ完全に酸
化させて抜き出す場合には、触媒を加えることにより5
〜10倍の酸化速度を示している(図2、図3)からで
ある。
に酸化させる場合さらに有効であることを示していると
いうのは、連続装置の場合、内部の液と抜き出し液の濃
度は等しいと考えられる為、抜き出し液の濃度の反応速
度で、反応は進行していることになり、その濃度での反
応の速さのみが要求され、亜硫酸イオンをほぼ完全に酸
化させて抜き出す場合には、触媒を加えることにより5
〜10倍の酸化速度を示している(図2、図3)からで
ある。
即ち触媒を利用することにより連続式装置では1/5〜
1/10に、回分式装置では%〜Kに縮小することがで
きる。
1/10に、回分式装置では%〜Kに縮小することがで
きる。
このように本発明による多孔性物質添加による亜硫酸イ
オンの酸化法を使用すれば、亜硫酸イオンの酸化は迅速
で、技術的に容易であり、かつ添加物質が不溶性である
ため抜き出し後の分離も容易であり、排出されても毒性
がない為安全である。
オンの酸化法を使用すれば、亜硫酸イオンの酸化は迅速
で、技術的に容易であり、かつ添加物質が不溶性である
ため抜き出し後の分離も容易であり、排出されても毒性
がない為安全である。
実施例 1
第1図に示す如く、酸化装置本体としては円径約40m
mφ高さ約800mmのガラス製多孔板8付容器を用い
た。
mφ高さ約800mmのガラス製多孔板8付容器を用い
た。
まずバルブ11を開け、酸素ボンベ10より、ローター
メータ一式流量計3、増湿器4、ミスト分離器5を通し
て酸化装置本体7に供給され、さらにガラス製多孔板8
を通して液中に酸素を送って気液接触を行わせた。
メータ一式流量計3、増湿器4、ミスト分離器5を通し
て酸化装置本体7に供給され、さらにガラス製多孔板8
を通して液中に酸素を送って気液接触を行わせた。
液温度は約60℃とし、放熱を避ける為容器7をヒータ
ー9で保温しまた恒温槽6の温度は60℃に保った。
ー9で保温しまた恒温槽6の温度は60℃に保った。
液量80011ll1酸素供給速度1.511/分とし
、1定時間毎にサンプリングを行い、ヨード適定法によ
り亜硫酸ソーダの濃度を分析し、酸化反応を追跡した。
、1定時間毎にサンプリングを行い、ヨード適定法によ
り亜硫酸ソーダの濃度を分析し、酸化反応を追跡した。
液としては、PHを6〜10.5の範囲において亜硫酸
ソーダ1 o%(重量)溶液に触媒として活性白土を0
. 1 % (重量)加えた場合と、無触媒の場合につ
いて行った。
ソーダ1 o%(重量)溶液に触媒として活性白土を0
. 1 % (重量)加えた場合と、無触媒の場合につ
いて行った。
結果は第2図に示す通りである。
実施例 2
第1図に示す通りであるが、バルブ12を開け、送風機
1によりオイルミスト分離器2を通して大気中の空気を
2.Ol/’分で酸化装置7に送り込んだ。
1によりオイルミスト分離器2を通して大気中の空気を
2.Ol/’分で酸化装置7に送り込んだ。
液量は実施例1と同じく800mlと−しζ−pnを6
〜105の範囲においてio%(重量)亜硫酸ソーダ水
溶液を用い、触媒としてはさらに範囲を広げ、多孔質シ
リカゲル、活性アルミナ、ケイソウ士及び活性白土を夫
々単独に01係(重量)添加し無触媒の場合と同一条件
にて実施した。
〜105の範囲においてio%(重量)亜硫酸ソーダ水
溶液を用い、触媒としてはさらに範囲を広げ、多孔質シ
リカゲル、活性アルミナ、ケイソウ士及び活性白土を夫
々単独に01係(重量)添加し無触媒の場合と同一条件
にて実施した。
液温度は60゜Cとし、恒温槽温度は60℃に保ったサ
ンプリング方法、分析方法については実施例1と同じで
ある。
ンプリング方法、分析方法については実施例1と同じで
ある。
結果は第3図に示す通りである。
第1図(実験装置フローシート)、1・・・・・・送風
機、2・・・・・・オイルミスト分離器、3・・・・・
・流量計(ローターメーター)、4・・・・・・増湿器
(洗浄ビン)、5・・・・・・水ミスト分離器、6・・
・・・・恒温槽、7・・・・・・装置本体、8・・・・
・・ガラス多孔板、9・・・・・・ヒーター、10・・
・・・・酸素ボンベ、11・・・・・・バルブ(酸素側
)、12・・・・・・バルブ(空気側)、 第2図(酸素による酸化時間に対する亜硫酸ソーダ減少
値) 縦軸:亜硫酸ソーダ濃度(重量係) 横軸:酸素による酸化時間(分) ○ 無触媒 ● 活性白土o.i係(重量)添加 第3図(空気による酸化時間に対する亜硫酸ソーダ減少
値) 縦軸:亜硫酸ソーダ濃度(重量%) 横軸:空気による酸化時間(時間) ○ 無触媒 △ ケイソウ土o. 1% (重量)添加● 活性白土
〃 日 活性アルミナ 〃 × シリカゲル。
機、2・・・・・・オイルミスト分離器、3・・・・・
・流量計(ローターメーター)、4・・・・・・増湿器
(洗浄ビン)、5・・・・・・水ミスト分離器、6・・
・・・・恒温槽、7・・・・・・装置本体、8・・・・
・・ガラス多孔板、9・・・・・・ヒーター、10・・
・・・・酸素ボンベ、11・・・・・・バルブ(酸素側
)、12・・・・・・バルブ(空気側)、 第2図(酸素による酸化時間に対する亜硫酸ソーダ減少
値) 縦軸:亜硫酸ソーダ濃度(重量係) 横軸:酸素による酸化時間(分) ○ 無触媒 ● 活性白土o.i係(重量)添加 第3図(空気による酸化時間に対する亜硫酸ソーダ減少
値) 縦軸:亜硫酸ソーダ濃度(重量%) 横軸:空気による酸化時間(時間) ○ 無触媒 △ ケイソウ土o. 1% (重量)添加● 活性白土
〃 日 活性アルミナ 〃 × シリカゲル。
Claims (1)
- 1 亜硫酸ナトリウムを含有する水溶液をPH6〜10
.5の範囲において、多孔性シリカゲル活性白土、活性
アルミナ、ケイソウ士あるいはこれらの混合物の共存下
で、酸素含有ガスと接触させ、上記水溶液中の亜硫酸ナ
トリウムを酸化させる方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7985776A JPS596811B2 (ja) | 1976-07-07 | 1976-07-07 | 亜硫酸イオンの酸化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7985776A JPS596811B2 (ja) | 1976-07-07 | 1976-07-07 | 亜硫酸イオンの酸化方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS536295A JPS536295A (en) | 1978-01-20 |
| JPS596811B2 true JPS596811B2 (ja) | 1984-02-14 |
Family
ID=13701857
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7985776A Expired JPS596811B2 (ja) | 1976-07-07 | 1976-07-07 | 亜硫酸イオンの酸化方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS596811B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58102704U (ja) * | 1981-12-29 | 1983-07-13 | カルソニックカンセイ株式会社 | 消音器 |
| JPS6039722U (ja) * | 1983-08-29 | 1985-03-19 | ダイハツ工業株式会社 | エンジンのマフラ |
-
1976
- 1976-07-07 JP JP7985776A patent/JPS596811B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS536295A (en) | 1978-01-20 |
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