JPS597791B2 - 熱輻射材料 - Google Patents
熱輻射材料Info
- Publication number
- JPS597791B2 JPS597791B2 JP51025374A JP2537476A JPS597791B2 JP S597791 B2 JPS597791 B2 JP S597791B2 JP 51025374 A JP51025374 A JP 51025374A JP 2537476 A JP2537476 A JP 2537476A JP S597791 B2 JPS597791 B2 JP S597791B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- manganese
- oxide film
- blackening
- degree
- weight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/40—Solar thermal energy, e.g. solar towers
Landscapes
- Resistance Heating (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は熱輻射材料に関し、特にマンガン含有合金の
表面に密着性のよい黒色酸化膜を生成させて熱輻射の一
層の向上をはかろうとするものである。
表面に密着性のよい黒色酸化膜を生成させて熱輻射の一
層の向上をはかろうとするものである。
一般に金属材料として電子管の種々の管内部品。などに
使用されて、その製品としての熱輻射性の要求を満たし
ているものは、アルミニウムを被覆した鉄とか、ニツケ
ルスーテング材などがある。これらはその表面を黒化さ
せているものであつて、たとえばアルミニウムクラッド
鉄は鉄とアルミニウムを反応させて表面を黒化し、ニツ
ケルスーテング材は有機物を燃焼させて発生するすすを
ニッケルに附着して表面を黒化させている。また熱輻射
をよくするためには上記のような黒化度を大きくするほ
かに表面積を大きくする方法もとられていて、たとえば
サンドプラストなどによつてその表面を粗にして熱輻射
の向上をはかつている。しかしながらアルミニウムクラ
ッド鉄は高温では使用することができず、またスーテン
グ材は作業に手数がかかるほかにこすられて地金から脱
落することが多いなど、いずれも不具合な点があわ、ま
た表面を粗面にする方法をほどこしても、なかなか所望
通りの熱輻射が得られないという欠点があつた。この発
明はこれらの点にかんがみなされたものであつて、上記
の欠点を除去して熱輻射の良好な新規の材料を提供する
ものである。
使用されて、その製品としての熱輻射性の要求を満たし
ているものは、アルミニウムを被覆した鉄とか、ニツケ
ルスーテング材などがある。これらはその表面を黒化さ
せているものであつて、たとえばアルミニウムクラッド
鉄は鉄とアルミニウムを反応させて表面を黒化し、ニツ
ケルスーテング材は有機物を燃焼させて発生するすすを
ニッケルに附着して表面を黒化させている。また熱輻射
をよくするためには上記のような黒化度を大きくするほ
かに表面積を大きくする方法もとられていて、たとえば
サンドプラストなどによつてその表面を粗にして熱輻射
の向上をはかつている。しかしながらアルミニウムクラ
ッド鉄は高温では使用することができず、またスーテン
グ材は作業に手数がかかるほかにこすられて地金から脱
落することが多いなど、いずれも不具合な点があわ、ま
た表面を粗面にする方法をほどこしても、なかなか所望
通りの熱輻射が得られないという欠点があつた。この発
明はこれらの点にかんがみなされたものであつて、上記
の欠点を除去して熱輻射の良好な新規の材料を提供する
ものである。
すなわちマンガン含有合金を高温酸化させて、その表面
に黒化度のすぐれた酸化膜を形成させだ熱輻射材料であ
る。高温酸化させてその表面に生成させた酸化膜は黒化
度がよく、かつ高温の使用にも十分に耐えられ、勿論剥
離することはない。たとえばこの発明の材料を大気中で
800℃の高温で処理すると、合金の表面には酸化膜が
生成されて、その黒化度は明度(JISZ8721によ
る)で示すと、明度2となわ、理想の黒色に近い色を呈
する。
に黒化度のすぐれた酸化膜を形成させだ熱輻射材料であ
る。高温酸化させてその表面に生成させた酸化膜は黒化
度がよく、かつ高温の使用にも十分に耐えられ、勿論剥
離することはない。たとえばこの発明の材料を大気中で
800℃の高温で処理すると、合金の表面には酸化膜が
生成されて、その黒化度は明度(JISZ8721によ
る)で示すと、明度2となわ、理想の黒色に近い色を呈
する。
この黒化度と熱輻射はほぼ比例するので、したがつてこ
れを用いた製品の熱輻射はきわめてよく、従来のものに
比べて格段にすぐれた熱輻射材料である。すなわち含マ
ンガン合金を大気中あるいは湿潤水素中などの酸化雰囲
気中で酸化し、マンガンを含む酸化膜が生成され、これ
は従来よりも一層黒化度のすぐれた黒色酸化膜で熱輻射
を良好にする。
れを用いた製品の熱輻射はきわめてよく、従来のものに
比べて格段にすぐれた熱輻射材料である。すなわち含マ
ンガン合金を大気中あるいは湿潤水素中などの酸化雰囲
気中で酸化し、マンガンを含む酸化膜が生成され、これ
は従来よりも一層黒化度のすぐれた黒色酸化膜で熱輻射
を良好にする。
この発明の熱輻射材料の表面に生成される黒色酸化膜は
黒化度に関してはマンガンを含むものであることが必要
であつて、酸化膜の金属分においてマンガンが10重量
%以上であることが望ましい。酸化膜中のマンガン分が
10重量%未満では灰色呈することになり所望の黒化度
を得ることはむつ・かしい。この発明の熱輻射材料はそ
の表面に特徴を有するものであり、さらにその表面を粗
面化して使用することも好ましい。以下この発明の実施
例について説明する。
黒化度に関してはマンガンを含むものであることが必要
であつて、酸化膜の金属分においてマンガンが10重量
%以上であることが望ましい。酸化膜中のマンガン分が
10重量%未満では灰色呈することになり所望の黒化度
を得ることはむつ・かしい。この発明の熱輻射材料はそ
の表面に特徴を有するものであり、さらにその表面を粗
面化して使用することも好ましい。以下この発明の実施
例について説明する。
マンガン含有合金について次の表−1に示す合金組成に
なるように溶製する。上記表−1の合金を湿潤水素雰囲
気中で1σ00℃で酸化させたとき、または大気中で8
00℃で酸化させたときの黒化度を次の表−2に示す。
なるように溶製する。上記表−1の合金を湿潤水素雰囲
気中で1σ00℃で酸化させたとき、または大気中で8
00℃で酸化させたときの黒化度を次の表−2に示す。
この場合黒化度は明度(JISZ−8721による)に
よつて示す。上記の表−2かられかるように、この発明
の熱輻射材料はすぐれた黒化度を有するものである力(
マンガンに銅やニツケルなどを単体あるいは複合して含
有する合金を高温酸化させるとその表面にのぞましい黒
色の酸化膜が形成され、熱輻射材料としては従来のもの
にくらべてきわめてすぐれたものとなる。
よつて示す。上記の表−2かられかるように、この発明
の熱輻射材料はすぐれた黒化度を有するものである力(
マンガンに銅やニツケルなどを単体あるいは複合して含
有する合金を高温酸化させるとその表面にのぞましい黒
色の酸化膜が形成され、熱輻射材料としては従来のもの
にくらべてきわめてすぐれたものとなる。
このように良好な黒色酸化膜の形成できる熱輻射材料と
しては、マンガンの含有量が20重量%以上であること
が必要で、これより少ないと所望のものを得ることはむ
づかしい。上記の熱輻射材料に生成された酸化膜をしら
べた結果、黒化度のすぐれた酸化膜はマンガン含有量が
酸化膜の金属分において10重量%以上であつた。酸化
膜中に含まれるマンガン量に左右される酸化膜の黒化度
は10重量%以下では所望のものを得ることはむつかし
い。表−2に示した酸化膜中のマンガン量を次の表−3
に示す。このようにこの発明の材料は黒化度がいちぢる
しく向上した酸化膜をその表面に生成させることができ
るので、熱輻射が良好なことが必要な電子管の管内部品
や温水器部材など種々のものに使用されて、その特性の
向上に寄与するところが大きいものである。
しては、マンガンの含有量が20重量%以上であること
が必要で、これより少ないと所望のものを得ることはむ
づかしい。上記の熱輻射材料に生成された酸化膜をしら
べた結果、黒化度のすぐれた酸化膜はマンガン含有量が
酸化膜の金属分において10重量%以上であつた。酸化
膜中に含まれるマンガン量に左右される酸化膜の黒化度
は10重量%以下では所望のものを得ることはむつかし
い。表−2に示した酸化膜中のマンガン量を次の表−3
に示す。このようにこの発明の材料は黒化度がいちぢる
しく向上した酸化膜をその表面に生成させることができ
るので、熱輻射が良好なことが必要な電子管の管内部品
や温水器部材など種々のものに使用されて、その特性の
向上に寄与するところが大きいものである。
また熱輻射が良好な材料は熱吸収もきわめてよいので、
したがつてたとえば太陽熱吸収装置に用いられる部材な
ど熱吸収に関する分野のものにも応用範囲をひろげるこ
とができ、それらの装置などの特性の向上に寄与するこ
とができる。
したがつてたとえば太陽熱吸収装置に用いられる部材な
ど熱吸収に関する分野のものにも応用範囲をひろげるこ
とができ、それらの装置などの特性の向上に寄与するこ
とができる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 高温酸化させて表面にマンガンを含む黒色酸化膜を
生成させた20重量%以上のマンガンを含むマンガン含
有合金よりなる熱輻射材料。 2 黒色酸化膜の金属分においてマンガンが10重量%
以上である特許請求の範囲第1項記載の熱輻射材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51025374A JPS597791B2 (ja) | 1976-03-09 | 1976-03-09 | 熱輻射材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51025374A JPS597791B2 (ja) | 1976-03-09 | 1976-03-09 | 熱輻射材料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52108347A JPS52108347A (en) | 1977-09-10 |
| JPS597791B2 true JPS597791B2 (ja) | 1984-02-21 |
Family
ID=12164056
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51025374A Expired JPS597791B2 (ja) | 1976-03-09 | 1976-03-09 | 熱輻射材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS597791B2 (ja) |
-
1976
- 1976-03-09 JP JP51025374A patent/JPS597791B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52108347A (en) | 1977-09-10 |
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