JPS599580B2 - 高潤滑性樹脂組成物 - Google Patents
高潤滑性樹脂組成物Info
- Publication number
- JPS599580B2 JPS599580B2 JP50054772A JP5477275A JPS599580B2 JP S599580 B2 JPS599580 B2 JP S599580B2 JP 50054772 A JP50054772 A JP 50054772A JP 5477275 A JP5477275 A JP 5477275A JP S599580 B2 JPS599580 B2 JP S599580B2
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- JP
- Japan
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- oil
- resin
- weight
- thermoplastic resin
- inorganic filler
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は高い潤滑性をもつ新規な樹脂組成物、さらに詳
しくいえば熱可塑性樹脂と無機充填剤とをあらかじめラ
ジカル反応性モノマーまたはポリマーを用いて結合させ
たものに油と油保持剤を添加してなる摩擦特性のすぐれ
た樹脂組成物に関するものである。
しくいえば熱可塑性樹脂と無機充填剤とをあらかじめラ
ジカル反応性モノマーまたはポリマーを用いて結合させ
たものに油と油保持剤を添加してなる摩擦特性のすぐれ
た樹脂組成物に関するものである。
これまで、熱可塑性樹脂に油を添加することによつて、
その摩擦特性を改善し、長期間にわたつて無給油で使用
できる高潤滑性樹脂組成物とする試みは数多くなされて
いる。
その摩擦特性を改善し、長期間にわたつて無給油で使用
できる高潤滑性樹脂組成物とする試みは数多くなされて
いる。
例えばポリアセタール樹脂またはポリアミド樹脂に直接
潤滑油を含有させる方法(特公昭46−5321号公報
)、ポリカーボネート樹脂にエステル系潤滑油を添加し
た組成物(特公昭47−41092号公報)、油を種々
の物質に担持または保持させて樹脂に添加した組成物(
特開昭48−22133号公報、特開昭49−9974
0号公報、特開昭49一104941号公報ほか)など
が提案されている。しかしながら、これらの組成物は潤
滑性付与の点に関してはかなりの効果をあげているが、
その他の性質例えば機械的強度の点ではまだ十分に満足
できるものとはいえない。本発明者らは、高潤滑性樹脂
が特に軸受などの摺動部材として使用されることが多い
ことから、その表面硬度を高めるために無機充填剤を添
加し、硬く頑強でしかも摩擦特性に優れた樹脂組成物を
得るべく検討を行なつたところ、基本熱可塑性樹脂とし
てあらかじめラジカル反応性モノマーまたはポリマーを
用いて無機充填剤と結合された熱可塑性樹脂を用いると
、単に無機充填剤を添加した場合に比べて、強度が同等
ないしそれ以上になると同時に摩擦係数(μ)が低くな
るという驚くべき事実を見い出し、本発明をなすに至つ
た。
潤滑油を含有させる方法(特公昭46−5321号公報
)、ポリカーボネート樹脂にエステル系潤滑油を添加し
た組成物(特公昭47−41092号公報)、油を種々
の物質に担持または保持させて樹脂に添加した組成物(
特開昭48−22133号公報、特開昭49−9974
0号公報、特開昭49一104941号公報ほか)など
が提案されている。しかしながら、これらの組成物は潤
滑性付与の点に関してはかなりの効果をあげているが、
その他の性質例えば機械的強度の点ではまだ十分に満足
できるものとはいえない。本発明者らは、高潤滑性樹脂
が特に軸受などの摺動部材として使用されることが多い
ことから、その表面硬度を高めるために無機充填剤を添
加し、硬く頑強でしかも摩擦特性に優れた樹脂組成物を
得るべく検討を行なつたところ、基本熱可塑性樹脂とし
てあらかじめラジカル反応性モノマーまたはポリマーを
用いて無機充填剤と結合された熱可塑性樹脂を用いると
、単に無機充填剤を添加した場合に比べて、強度が同等
ないしそれ以上になると同時に摩擦係数(μ)が低くな
るという驚くべき事実を見い出し、本発明をなすに至つ
た。
一般に無機充填剤と熱可塑性樹脂との界面になんらかの
化学的結合を生じせしめると、単に無機充填剤、を添加
しただけのものに比べて強度が上昇する等の利点はあつ
たが、摩擦係数(μ)においてはほとんど変化しないの
が常であつた。したがつて、、一本発明の組成物の特徴
は極めて特異な現象であるといえる。
化学的結合を生じせしめると、単に無機充填剤、を添加
しただけのものに比べて強度が上昇する等の利点はあつ
たが、摩擦係数(μ)においてはほとんど変化しないの
が常であつた。したがつて、、一本発明の組成物の特徴
は極めて特異な現象であるといえる。
すなわち本発明は、(4)無機充填剤をラジカル反応性
モノマーあるいはポリマーを用いて結合することにより
補強された基体熱可塑性樹脂99.8〜50重量?、(
b釉0.1〜25重量?、(c)油保持剤0.1〜25
重量%からなり、油重量/油保持剤重量の比が0.3〜
25である樹脂組成物を提供する。本発明において用い
られる無機充填剤はどのような種類のものであつてもよ
く、特に限定されるものではない。
モノマーあるいはポリマーを用いて結合することにより
補強された基体熱可塑性樹脂99.8〜50重量?、(
b釉0.1〜25重量?、(c)油保持剤0.1〜25
重量%からなり、油重量/油保持剤重量の比が0.3〜
25である樹脂組成物を提供する。本発明において用い
られる無機充填剤はどのような種類のものであつてもよ
く、特に限定されるものではない。
またその形状も任意であり、粉末状、フレーク状、針状
あるいは繊維状等のいかなる形状であつても差し支えな
い。本発明において好ましく用いられる無機充填剤の例
としてはガラス繊維、ガラスビーズ、炭素繊維、アスベ
スト、アルミナ繊維、リン酸チタン繊維、酸化マグネシ
ウム、シリカ、カオリン、マイカ、酸化アルミニウム、
炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、炭酸バリウム、水
酸化マグネシウム、水酸化アリミニウム、硫酸カルシウ
ム、硫酸バリウム、カーボンブラツク、酸化チタン、酸
化鉄、酸化亜鉛、酸化鉛、酸化カドミウム、グラフアイ
ト、二硫化モリブデン、フツ化黒鉛、窒化ホウ素、金粉
、銀粉、銅粉、アルミニウム粉、鉄粉などがあげられる
。本発明において用いられる基体熱可塑性樹脂はラジカ
ル反応性モノマーあるいはポリマーによつて無機充填剤
と結合され得る熱可塑性樹脂であつて、しかも常温では
使用される油に溶解あるいは3重量?以上の膨潤をせず
、かつその成形加工温度で、同条件で油保持剤の吸収す
る油重量の ζ以上の油を吸収しないものである。この
基体熱可塑性樹脂についてさらに詳述すると、厚さ約1
m!.重さ約19の樹脂片を常温で5日間油中に浸漬し
た場合、樹脂片は油に溶解せず、かつ3重量%以上の油
を吸収し膨潤することのないものが好ましく、また同様
の試験片を基体熱可塑性樹脂の成形加工温度で5時間油
中に浸漬した場合、樹脂片は油に溶解せず、同条件で測
定した油保持剤の吸収油量の1/2以上、好ましくは
Z以上、さらに好ましくは K。以上の油を吸収しない
ものがよい。本発明においては好ましく用いられる基体
熱可塑性樹脂の例としては、ポリアセタール樹脂、ポリ
アミド樹脂、ポリエステル樹脂、ポリカーボネート樹脂
、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリスチレン系樹脂、アクリル
系樹脂、ポリビニルアルコール樹脂、セルロース系樹脂
、フツ素系樹脂、ポリフエニレンオキサイド樹脂、ポリ
フエニレンサルフアイド樹脂、ポリスルホン樹脂、ポリ
アリルエーテル樹脂、ポリアリルスルホン樹脂、ポリエ
ーテルスルホン樹脂、ポリビニルアセタール樹脂などが
あげられる。
あるいは繊維状等のいかなる形状であつても差し支えな
い。本発明において好ましく用いられる無機充填剤の例
としてはガラス繊維、ガラスビーズ、炭素繊維、アスベ
スト、アルミナ繊維、リン酸チタン繊維、酸化マグネシ
ウム、シリカ、カオリン、マイカ、酸化アルミニウム、
炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、炭酸バリウム、水
酸化マグネシウム、水酸化アリミニウム、硫酸カルシウ
ム、硫酸バリウム、カーボンブラツク、酸化チタン、酸
化鉄、酸化亜鉛、酸化鉛、酸化カドミウム、グラフアイ
ト、二硫化モリブデン、フツ化黒鉛、窒化ホウ素、金粉
、銀粉、銅粉、アルミニウム粉、鉄粉などがあげられる
。本発明において用いられる基体熱可塑性樹脂はラジカ
ル反応性モノマーあるいはポリマーによつて無機充填剤
と結合され得る熱可塑性樹脂であつて、しかも常温では
使用される油に溶解あるいは3重量?以上の膨潤をせず
、かつその成形加工温度で、同条件で油保持剤の吸収す
る油重量の ζ以上の油を吸収しないものである。この
基体熱可塑性樹脂についてさらに詳述すると、厚さ約1
m!.重さ約19の樹脂片を常温で5日間油中に浸漬し
た場合、樹脂片は油に溶解せず、かつ3重量%以上の油
を吸収し膨潤することのないものが好ましく、また同様
の試験片を基体熱可塑性樹脂の成形加工温度で5時間油
中に浸漬した場合、樹脂片は油に溶解せず、同条件で測
定した油保持剤の吸収油量の1/2以上、好ましくは
Z以上、さらに好ましくは K。以上の油を吸収しない
ものがよい。本発明においては好ましく用いられる基体
熱可塑性樹脂の例としては、ポリアセタール樹脂、ポリ
アミド樹脂、ポリエステル樹脂、ポリカーボネート樹脂
、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリスチレン系樹脂、アクリル
系樹脂、ポリビニルアルコール樹脂、セルロース系樹脂
、フツ素系樹脂、ポリフエニレンオキサイド樹脂、ポリ
フエニレンサルフアイド樹脂、ポリスルホン樹脂、ポリ
アリルエーテル樹脂、ポリアリルスルホン樹脂、ポリエ
ーテルスルホン樹脂、ポリビニルアセタール樹脂などが
あげられる。
本発明において用いられるラジカル反応性モノマーまた
はポリマーの例としては、アクリル酸、メタクリル酸の
ような不飽和脂肪酸およびそのエステル、アミドなどの
誘導体、スチレン、ジビニルベンゼン、フタル酸ジアク
リル、酢酸ビニルのような脂肪酸ビニルエステル、ビニ
ルピリジン、シンクロペンタジエン、1,4−ヘキサジ
エン、ブタジエンのオリゴマ一、不飽和ポリエステルな
どのエチレン性不飽和結合を有するモノマーあるいは低
分子量ポリマー、イソシアネート化合物、エポキシ化合
物などがあげられ、その種類は使用される無機充填剤と
基体熱可塑性樹脂によつて適当に1種または2種以上選
択するのが好ましい。
はポリマーの例としては、アクリル酸、メタクリル酸の
ような不飽和脂肪酸およびそのエステル、アミドなどの
誘導体、スチレン、ジビニルベンゼン、フタル酸ジアク
リル、酢酸ビニルのような脂肪酸ビニルエステル、ビニ
ルピリジン、シンクロペンタジエン、1,4−ヘキサジ
エン、ブタジエンのオリゴマ一、不飽和ポリエステルな
どのエチレン性不飽和結合を有するモノマーあるいは低
分子量ポリマー、イソシアネート化合物、エポキシ化合
物などがあげられ、その種類は使用される無機充填剤と
基体熱可塑性樹脂によつて適当に1種または2種以上選
択するのが好ましい。
本発明において用いられる油は、常温で液体であるか、
あるいは常温で固体であつても基体熱可塑性樹脂の成形
加工温度以下の温度で液体となる潤滑作用を有する油剤
であり、一般に使用されている潤滑油をどのようなもの
でも包含される。本発明に好ましく用いられる油の例と
しては、パラフイン系、ナフテン系、芳香族系の炭化水
素系油、アルキルモノエステル、アルキルジエステル、
リン酸エステル等のエステル系油などがあげられる。本
発明において用いられる油保持剤は、熱可塑性樹脂であ
つて常温では油に溶解せず、基体熱可塑性樹脂の成形加
工温度で油に溶解するか、あるいは油重量/油保持剤重
量の比が0.3以上の油を吸収し膨潤するものである。
この油保持剤についてさらに詳述すると、厚さ約11L
71.重さ約19の樹脂片を常温で5時間油中に浸漬し
た場合、樹脂片は油に溶解せず、また同様の試験片を基
体熱可塑性樹脂の成形加工温度で5日間油中に浸漬した
場合、樹脂片は油に溶解するか、あるいは油重量/油保
持剤重量の比が0.3以上の油を吸収し膨潤するもので
ある。本発明に好ましく用いられる油保持剤の例として
は、ポリオレフイン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニルな
どがあげられ、ポリオレフインの例としてはポリエチレ
ン、ポリプロピレン、エチレン一酢酸ビニル共重合体な
どがあげられる。本発明においては無機充填剤と基体熱
可塑性樹脂とをあらかじめラジカル反応性モノマーある
いはポリマーを用いて結合させておくことが必要である
。
あるいは常温で固体であつても基体熱可塑性樹脂の成形
加工温度以下の温度で液体となる潤滑作用を有する油剤
であり、一般に使用されている潤滑油をどのようなもの
でも包含される。本発明に好ましく用いられる油の例と
しては、パラフイン系、ナフテン系、芳香族系の炭化水
素系油、アルキルモノエステル、アルキルジエステル、
リン酸エステル等のエステル系油などがあげられる。本
発明において用いられる油保持剤は、熱可塑性樹脂であ
つて常温では油に溶解せず、基体熱可塑性樹脂の成形加
工温度で油に溶解するか、あるいは油重量/油保持剤重
量の比が0.3以上の油を吸収し膨潤するものである。
この油保持剤についてさらに詳述すると、厚さ約11L
71.重さ約19の樹脂片を常温で5時間油中に浸漬し
た場合、樹脂片は油に溶解せず、また同様の試験片を基
体熱可塑性樹脂の成形加工温度で5日間油中に浸漬した
場合、樹脂片は油に溶解するか、あるいは油重量/油保
持剤重量の比が0.3以上の油を吸収し膨潤するもので
ある。本発明に好ましく用いられる油保持剤の例として
は、ポリオレフイン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニルな
どがあげられ、ポリオレフインの例としてはポリエチレ
ン、ポリプロピレン、エチレン一酢酸ビニル共重合体な
どがあげられる。本発明においては無機充填剤と基体熱
可塑性樹脂とをあらかじめラジカル反応性モノマーある
いはポリマーを用いて結合させておくことが必要である
。
本発明の効果は極めて特異なことに無機充填剤と基体熱
可塑性樹脂が結合されていることによつて発揮されるも
のであり、基体熱可塑性樹脂に油と油保持剤を添加した
後に無機充填剤を結合させようとしても、油の影響で十
分な結合が得られず本発明の効果を満足に発揮させるこ
とはできない。無機充填剤と基体熱可塑性樹脂との配合
割合は特に制限はないが、基体熱可塑性樹脂100重量
部に対して無機充填剤5〜150重量部程度の一般に用
いられている配合割合が好ましい。また、ラジカル反応
性モノマーあるいはポリマーの量は、基体熱可塑性樹脂
と無機充てん剤を結合させうる量であればよく、特に限
定されるものではない。好ましくは無機充てん剤に対し
て0.01〜30重量%である。ラジカル反応性モノマ
ーあるいはポリマーを用いて結合させる際の方法も特に
制限はなく、ラジカル重合開始剤を添加して加熱する等
の一般的方法を用いることができ、またその樹脂特有の
特殊な方法を用いることもできる。さらに、必要に応じ
て基体熱可塑性樹脂として2種以上の熱可塑性樹脂のブ
レンドを用いることも可能であり、無機充填剤を2種以
上併用してもよい。本発明においては、上記の無機充填
剤で補強された基体熱可塑性樹脂、油、油保持剤の組合
せ方も極めて重要である。
可塑性樹脂が結合されていることによつて発揮されるも
のであり、基体熱可塑性樹脂に油と油保持剤を添加した
後に無機充填剤を結合させようとしても、油の影響で十
分な結合が得られず本発明の効果を満足に発揮させるこ
とはできない。無機充填剤と基体熱可塑性樹脂との配合
割合は特に制限はないが、基体熱可塑性樹脂100重量
部に対して無機充填剤5〜150重量部程度の一般に用
いられている配合割合が好ましい。また、ラジカル反応
性モノマーあるいはポリマーの量は、基体熱可塑性樹脂
と無機充てん剤を結合させうる量であればよく、特に限
定されるものではない。好ましくは無機充てん剤に対し
て0.01〜30重量%である。ラジカル反応性モノマ
ーあるいはポリマーを用いて結合させる際の方法も特に
制限はなく、ラジカル重合開始剤を添加して加熱する等
の一般的方法を用いることができ、またその樹脂特有の
特殊な方法を用いることもできる。さらに、必要に応じ
て基体熱可塑性樹脂として2種以上の熱可塑性樹脂のブ
レンドを用いることも可能であり、無機充填剤を2種以
上併用してもよい。本発明においては、上記の無機充填
剤で補強された基体熱可塑性樹脂、油、油保持剤の組合
せ方も極めて重要である。
すなわち、基体熱可塑性樹4脂および油保持剤は油との
親和性の程度によつて定まるものであるから、油の種類
によつて有効に使用される基体熱可塑性樹脂および油保
持剤の種類は多少異なる。本発明においては無機充填剤
で補強された基体熱可塑性樹脂、油および油保持剤の配
合量も重要である。
親和性の程度によつて定まるものであるから、油の種類
によつて有効に使用される基体熱可塑性樹脂および油保
持剤の種類は多少異なる。本発明においては無機充填剤
で補強された基体熱可塑性樹脂、油および油保持剤の配
合量も重要である。
無機充填剤と基体熱可塑性樹脂の合計量は全体の99.
8〜50重量%であり、99.8重量%を越えると油お
よび油保持剤を添加した効果が十分発揮されず、50重
量%より少ないと基体熱可塑性樹脂の本来の性質が損な
われる。好ましくは98.5〜70重量%であり、さら
に好ましくは96〜80重量?である。油の配合量は0
.1〜25重量%であり、0.1重量?より少ないと潤
滑性に劣り、25重量%を越えると基体樹脂の性質が損
なわれる。
8〜50重量%であり、99.8重量%を越えると油お
よび油保持剤を添加した効果が十分発揮されず、50重
量%より少ないと基体熱可塑性樹脂の本来の性質が損な
われる。好ましくは98.5〜70重量%であり、さら
に好ましくは96〜80重量?である。油の配合量は0
.1〜25重量%であり、0.1重量?より少ないと潤
滑性に劣り、25重量%を越えると基体樹脂の性質が損
なわれる。
好ましくは1〜20重量?であり、特に好ましくは3〜
15重量%である。油保持剤の配合量は0.1〜25重
量?であり、0.1重量?より少ないと油保持剤として
の効果が十分発揮されず、25重量%を越えると基体樹
脂の性質が損なわれる。
15重量%である。油保持剤の配合量は0.1〜25重
量?であり、0.1重量?より少ないと油保持剤として
の効果が十分発揮されず、25重量%を越えると基体樹
脂の性質が損なわれる。
好ましくは0.5〜10重量%であり、さらに好ましく
は1〜5重量%である。油重量/油保持剤重量の値は0
.3〜25であり、この値が0.3より小さいと潤滑性
に劣り、25を越えると油保持剤を添加する効果が薄れ
る。好ましくは2〜15であり、さらに好ましくは3〜
12である。本発明の組成物はさらに必要に応じて種々
の添加剤、例えば安定剤、固体潤滑剤、着色剤、帯電防
止剤、紫外線吸収剤、難燃剤等を添加してもよい。
は1〜5重量%である。油重量/油保持剤重量の値は0
.3〜25であり、この値が0.3より小さいと潤滑性
に劣り、25を越えると油保持剤を添加する効果が薄れ
る。好ましくは2〜15であり、さらに好ましくは3〜
12である。本発明の組成物はさらに必要に応じて種々
の添加剤、例えば安定剤、固体潤滑剤、着色剤、帯電防
止剤、紫外線吸収剤、難燃剤等を添加してもよい。
本発明の組成物を得る方法は、無機充填剤で補強された
基体熱可塑性樹脂と油と油保持剤とを加熱して混合すれ
ばよく、その際の各成分の添加法、添加順序等は適当に
選べばよい。
基体熱可塑性樹脂と油と油保持剤とを加熱して混合すれ
ばよく、その際の各成分の添加法、添加順序等は適当に
選べばよい。
また混合の際に基体熱可塑性樹脂をさらに添加してもよ
い。本発明をさらに明確にするために以下に実施例を示
すが、本発明は以下の実施例によつて限定されるもので
はない。実施例 1 ポリアセタール樹脂(ホモポリマー,M一13)5,0
009炭素繊維(HTタイプ、チヨツプドフアイバ一繊
維長3mw!)1,2509及び不飽和ポリエステル(
無水フタル酸、無水マレイン酸及びプロピレングリコー
ルからなるポリエステル、平均重合度約25)759を
タンブラ一で軽く予備混合し、200℃に設定した単軸
ベント型押出機で混練し、ペレツト化した。
い。本発明をさらに明確にするために以下に実施例を示
すが、本発明は以下の実施例によつて限定されるもので
はない。実施例 1 ポリアセタール樹脂(ホモポリマー,M一13)5,0
009炭素繊維(HTタイプ、チヨツプドフアイバ一繊
維長3mw!)1,2509及び不飽和ポリエステル(
無水フタル酸、無水マレイン酸及びプロピレングリコー
ルからなるポリエステル、平均重合度約25)759を
タンブラ一で軽く予備混合し、200℃に設定した単軸
ベント型押出機で混練し、ペレツト化した。
このようにして得たペレツト4450gとナフテン系油
(SUS56,98.35C)450gと高密度ポリエ
チレン(MI=0.04)1009をペンシェルミキサ
ーを用いて約130℃まで加熱しながら混合した。
(SUS56,98.35C)450gと高密度ポリエ
チレン(MI=0.04)1009をペンシェルミキサ
ーを用いて約130℃まで加熱しながら混合した。
これを単軸ベント型押出機を用いて押出しペレツト化し
スクリユ一型射出成形機で円筒状試験片を成形した。ス
ラスト型摩擦摩耗試験機(鈴木式)を用いてこの試験片
の摩擦係数を測定した(荷重2kg/Cd,線速度1.
2c!n/Sec.相手材S45C)ところ、μは0.
06であつた。単に炭素繊維が添加されたポリアセター
ル樹脂を用いて同上の実験を行なつたところ、μは0.
12であつた。実施例 2 ジユラコンGC25(ポリプラスチツクスK.K製、ガ
ラス繊維強化ポリアセタール樹脂コポリマーの登録商標
名)47009とセバチン酸ジオクチル2509と高密
度ポリエチレン(MIl)509を実施例1と同様の方
法で試験片に成形した。
スクリユ一型射出成形機で円筒状試験片を成形した。ス
ラスト型摩擦摩耗試験機(鈴木式)を用いてこの試験片
の摩擦係数を測定した(荷重2kg/Cd,線速度1.
2c!n/Sec.相手材S45C)ところ、μは0.
06であつた。単に炭素繊維が添加されたポリアセター
ル樹脂を用いて同上の実験を行なつたところ、μは0.
12であつた。実施例 2 ジユラコンGC25(ポリプラスチツクスK.K製、ガ
ラス繊維強化ポリアセタール樹脂コポリマーの登録商標
名)47009とセバチン酸ジオクチル2509と高密
度ポリエチレン(MIl)509を実施例1と同様の方
法で試験片に成形した。
摩擦係数を同条件で測定したところ、μは0.11であ
つた。単にガラス繊維が添加されたポリアセタール樹脂
を用いて同上の実験を行なつたところ、μは0.20で
あつた。実施例 3 ガラス繊維(チョップトストランド、繊維長61u)2
,0009とアクリル酸50f!とをタンブラ一で軽く
混合し、これをポリアミド樹脂(ナイロン6,硫酸粘度
=2.7)4,0009と共に、230℃に設定した単
軸ベント型押出機に装入し、混練、ペレツト化した。
つた。単にガラス繊維が添加されたポリアセタール樹脂
を用いて同上の実験を行なつたところ、μは0.20で
あつた。実施例 3 ガラス繊維(チョップトストランド、繊維長61u)2
,0009とアクリル酸50f!とをタンブラ一で軽く
混合し、これをポリアミド樹脂(ナイロン6,硫酸粘度
=2.7)4,0009と共に、230℃に設定した単
軸ベント型押出機に装入し、混練、ペレツト化した。
このようにして得たペレツト4,0009と、実施例1
で用いたナフテン系油7509と、エチレン一酢酸ビニ
ル共重合体(MI=150,酢酸ビニル含量28重量%
)2509とをペンシェルミキサーに入れ、約130℃
まで加熱しながら混合した。
で用いたナフテン系油7509と、エチレン一酢酸ビニ
ル共重合体(MI=150,酢酸ビニル含量28重量%
)2509とをペンシェルミキサーに入れ、約130℃
まで加熱しながら混合した。
これを再び230℃に設定した単軸ベント型押出機を用
いて混練、ペレツト化したのち、スクリユ一型射出成形
機により円筒状試験片に成形した。摩擦係数を同条件で
測定したころμは0.14であつた。
いて混練、ペレツト化したのち、スクリユ一型射出成形
機により円筒状試験片に成形した。摩擦係数を同条件で
測定したころμは0.14であつた。
単にガラス繊維が添加されたポリアミド樹脂を用いて同
上の実験を行なつたところ、μは0.22であつた。実
施例 4 γ−グリシドキシプロピオン酸809、重質炭酸カルシ
ウム2,0009及びポリアミド樹脂(ナイロン66,
硫酸粘度=2.5)3,0009をタンブラ一で軽く混
合後、290℃に設定した単軸ベント型押出機で混練、
ペレツト化した。
上の実験を行なつたところ、μは0.22であつた。実
施例 4 γ−グリシドキシプロピオン酸809、重質炭酸カルシ
ウム2,0009及びポリアミド樹脂(ナイロン66,
硫酸粘度=2.5)3,0009をタンブラ一で軽く混
合後、290℃に設定した単軸ベント型押出機で混練、
ペレツト化した。
該組成物4,3009とパラフイン系油(37.8℃で
10cst)6009と高密度ポリエチレン(MI=5
)をペンシェルミキサーを用いて約130℃まで加熱し
ながら混合した。これを再び290℃に設定した単軸ベ
ント型押出機で混練、ペレツト化し、スクリユ一型射出
成形機で円筒状試験片に成形した。摩擦係数を同条件で
測定したところ、μは0.08であつた。
10cst)6009と高密度ポリエチレン(MI=5
)をペンシェルミキサーを用いて約130℃まで加熱し
ながら混合した。これを再び290℃に設定した単軸ベ
ント型押出機で混練、ペレツト化し、スクリユ一型射出
成形機で円筒状試験片に成形した。摩擦係数を同条件で
測定したところ、μは0.08であつた。
単に炭酸カルシウムが添加されたポリアミド樹脂を用い
て同上の実験を行なつたところ、μは0.12であつた
。実施例 5 ガラス繊維(チョップトストランド、繊維長6m1L)
2,4009,2−メチル−5−ビニルピリジン120
g及びポリエステル樹脂(ポリブチレンテレフタレート
、溶液粘度=1.2)5,6009を用いて実施例1と
同様の実験を行なつた。
て同上の実験を行なつたところ、μは0.12であつた
。実施例 5 ガラス繊維(チョップトストランド、繊維長6m1L)
2,4009,2−メチル−5−ビニルピリジン120
g及びポリエステル樹脂(ポリブチレンテレフタレート
、溶液粘度=1.2)5,6009を用いて実施例1と
同様の実験を行なつた。
ただし押出機の設定温度は2回とも250℃とした。得
られた試験片の摩擦係数μは0.09であつた。単にガ
ラス繊維が添加されたポリエステル樹脂を用いて同上の
実験を行なつたところ、μは0.16であつた。実施例
6 実施例5においてガラス繊維のかわりにクレーを用いた
。
られた試験片の摩擦係数μは0.09であつた。単にガ
ラス繊維が添加されたポリエステル樹脂を用いて同上の
実験を行なつたところ、μは0.16であつた。実施例
6 実施例5においてガラス繊維のかわりにクレーを用いた
。
Claims (1)
- 1(a)無機充填剤をラジカル反応性モノマーあるいは
ポリマーを用いて結合することにより補強された基体熱
可塑性樹脂99.8〜50重量%、(b)油0.1〜2
5重量%および(c)油保持剤0.1〜25重量%から
なり、油重量/油保持剤重量の比が0.3〜25である
高潤滑性樹脂組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50054772A JPS599580B2 (ja) | 1975-05-12 | 1975-05-12 | 高潤滑性樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50054772A JPS599580B2 (ja) | 1975-05-12 | 1975-05-12 | 高潤滑性樹脂組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS51131556A JPS51131556A (en) | 1976-11-16 |
| JPS599580B2 true JPS599580B2 (ja) | 1984-03-03 |
Family
ID=12980051
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP50054772A Expired JPS599580B2 (ja) | 1975-05-12 | 1975-05-12 | 高潤滑性樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS599580B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2035335B (en) * | 1978-10-25 | 1983-01-19 | Asahi Chemical Ind | Polyacetal resin composition excellent in heat stability and surface processability and process for surface treating same |
| JPS6332779Y2 (ja) * | 1980-05-23 | 1988-09-01 | ||
| US4626566A (en) * | 1985-12-26 | 1986-12-02 | General Electric Company | Composition |
-
1975
- 1975-05-12 JP JP50054772A patent/JPS599580B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS51131556A (en) | 1976-11-16 |
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