JPS6010489B2 - 多導体の送電線路 - Google Patents
多導体の送電線路Info
- Publication number
- JPS6010489B2 JPS6010489B2 JP52063772A JP6377277A JPS6010489B2 JP S6010489 B2 JPS6010489 B2 JP S6010489B2 JP 52063772 A JP52063772 A JP 52063772A JP 6377277 A JP6377277 A JP 6377277A JP S6010489 B2 JPS6010489 B2 JP S6010489B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power transmission
- transmission line
- conductor
- tension
- conductors
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はギヤロツピングの発生を防止するための送電線
路に関するものである。
路に関するものである。
架空送電線路に特に氷雪が着いた状態で風があたると著
しく上下、左右に動揺するいわゆるギャロッピング現象
が発生し、これにより線路の相間短絡等の電気事故や鉄
塔、連結金具等の破損事故が発生する恐れがある。
しく上下、左右に動揺するいわゆるギャロッピング現象
が発生し、これにより線路の相間短絡等の電気事故や鉄
塔、連結金具等の破損事故が発生する恐れがある。
このため、これらの事故が発生しないように送電線路に
ダンバーを設けることが行われている。このダンパーは
1個の重量が数10k9にもなり、しかも送電線路に多
数個のダンパ−を取付けなければならないから、高所に
張られた送電線路にこれらのダンパーを取付けることは
極めて危険な作業を伴うものである。さらに送電線路の
ギャロッピングを防止するためには鉄塔間のいわゆる径
間毎のギャロツピング特性に合わせたダンパ−を個々に
設計製作しなければならず、又、送電線路への取付も精
密に調整を必要とするものであるからそれらに要する作
業は大変手間がか)る欠点がある。
ダンバーを設けることが行われている。このダンパーは
1個の重量が数10k9にもなり、しかも送電線路に多
数個のダンパ−を取付けなければならないから、高所に
張られた送電線路にこれらのダンパーを取付けることは
極めて危険な作業を伴うものである。さらに送電線路の
ギャロッピングを防止するためには鉄塔間のいわゆる径
間毎のギャロツピング特性に合わせたダンパ−を個々に
設計製作しなければならず、又、送電線路への取付も精
密に調整を必要とするものであるからそれらに要する作
業は大変手間がか)る欠点がある。
本発明は特に多導体の送電線路において上述のようなダ
ンパーを用いることなく、ギヤロツピングを防止しうる
特許請求の範囲に記載の多導体の送電線路を提供するも
のである。
ンパーを用いることなく、ギヤロツピングを防止しうる
特許請求の範囲に記載の多導体の送電線路を提供するも
のである。
本発明の実施例を図面にもとずし、て説明すると.、第
1図は1相が4導体からなる送電線路である。
1図は1相が4導体からなる送電線路である。
図中1,2は1相内の上側の導体、1′,2′は1相内
の下側の導体であって、導体1,2,1′,2′はスベ
ーサ3で連結されている。従釆の4導体送電線路では、
導体1′,2′の張力と導体1,2の張力との差は数%
以内の差で張られており、従って上下の導体の張力差は
ほとんどないが、本発明では導体1′,2′の張力を導
体1,2の張力の半分以下にしているのが大きな特色で
ある。これは素導体の張力がかわると振動周期がかわる
ことに着目し、張力の異なった導体を粗合せて線路の捻
回周期と上下振動周期とをずらせることによってギャロ
ツピングの発生を防止出来るようにしたものである。
の下側の導体であって、導体1,2,1′,2′はスベ
ーサ3で連結されている。従釆の4導体送電線路では、
導体1′,2′の張力と導体1,2の張力との差は数%
以内の差で張られており、従って上下の導体の張力差は
ほとんどないが、本発明では導体1′,2′の張力を導
体1,2の張力の半分以下にしているのが大きな特色で
ある。これは素導体の張力がかわると振動周期がかわる
ことに着目し、張力の異なった導体を粗合せて線路の捻
回周期と上下振動周期とをずらせることによってギャロ
ツピングの発生を防止出来るようにしたものである。
発明者は140机の試験径間に4導体の鋼心アルミ撚線
(410地のACSR)それぞれ張力検出用のロードセ
ルを介して懸架し、全長にわたって着氷を模擬したひれ
(人工着氷)をとりつけ、風速に対する導体の張力変動
を調べたところ、第2図の結果を得た。
(410地のACSR)それぞれ張力検出用のロードセ
ルを介して懸架し、全長にわたって着氷を模擬したひれ
(人工着氷)をとりつけ、風速に対する導体の張力変動
を調べたところ、第2図の結果を得た。
なお、ひれは中約5肌の板であって、各導体の全長にわ
たって垂直に取付けられており、又、風は1び分間の平
均風速(単位の′s)をとっている。第2図によれば、
上側の導体1,2にか)るそれぞれの張力をT,、下側
の導体1′,2′にかンるそれぞれの張力をT2として
、素導体(条とする)にか)る張力をT,;T2=25
00〔k9/条〕にすると10分間の平均風速が約13
の/s以上になると、ギャロッピングによる電線張力変
動は急激に増加していることが認められる。
たって垂直に取付けられており、又、風は1び分間の平
均風速(単位の′s)をとっている。第2図によれば、
上側の導体1,2にか)るそれぞれの張力をT,、下側
の導体1′,2′にかンるそれぞれの張力をT2として
、素導体(条とする)にか)る張力をT,;T2=25
00〔k9/条〕にすると10分間の平均風速が約13
の/s以上になると、ギャロッピングによる電線張力変
動は急激に増加していることが認められる。
しかるに張力T,をそのままにして張力T2をT2=7
5リ40u 200〔k9/条〕にすると、ギヤロツピ
ングによる電線張力変動は急激に増加することはない。
従って従来より行われているようなT,≠T2の場合に
比べてそれぞれの導体にか)る張力変動は風速が13の
/sをこえると著しく改善されていることが認められる
。また、大きい張力T,がか)る素導体には高抗張力の
導体を用いるようにすれば材料強度上効率がよい。なお
、試験に供した上述の4導体送電線路の固有振動周期は
第1表に示す通りになっており、T,キL=2500〔
k9/条〕の場合は上下振動周期と捻回周期がほ)、一
致しており、ギャロッピングが発生しやすいのに対し、
T2を小さくしたことにより、相の上下振動周期と捻回
周期とが一致しなくなり、ギャロッピングの発生が抑え
られている。
5リ40u 200〔k9/条〕にすると、ギヤロツピ
ングによる電線張力変動は急激に増加することはない。
従って従来より行われているようなT,≠T2の場合に
比べてそれぞれの導体にか)る張力変動は風速が13の
/sをこえると著しく改善されていることが認められる
。また、大きい張力T,がか)る素導体には高抗張力の
導体を用いるようにすれば材料強度上効率がよい。なお
、試験に供した上述の4導体送電線路の固有振動周期は
第1表に示す通りになっており、T,キL=2500〔
k9/条〕の場合は上下振動周期と捻回周期がほ)、一
致しており、ギャロッピングが発生しやすいのに対し、
T2を小さくしたことにより、相の上下振動周期と捻回
周期とが一致しなくなり、ギャロッピングの発生が抑え
られている。
〔第1表〕4導体送電線路の固有振動周期(但し、T,
=2500〔K夕/条〕) 以上述べたように、本発明の多導体の送電線路は4導体
の送電線路に限定するものではなく、又多導体のうち、
少くとも1本の導体の張力を他の導体の張力の半分以下
にすれば、ギャ。
=2500〔K夕/条〕) 以上述べたように、本発明の多導体の送電線路は4導体
の送電線路に限定するものではなく、又多導体のうち、
少くとも1本の導体の張力を他の導体の張力の半分以下
にすれば、ギャ。
ツピングを防止出来るから、鉄塔への吊懸後の多導体送
電線路にあらためて多数のダンパーを取付けるための危
険な作業を避けることが出釆るばかりでなく送電線路の
電気的機械的事故を回避することが出来るものである。
又、送電線路のギャロッピング特性に合わせたダンパー
をあらためて個々に設計製作をする必要はないから、本
発明はきわめて有効な発明である。
電線路にあらためて多数のダンパーを取付けるための危
険な作業を避けることが出釆るばかりでなく送電線路の
電気的機械的事故を回避することが出来るものである。
又、送電線路のギャロッピング特性に合わせたダンパー
をあらためて個々に設計製作をする必要はないから、本
発明はきわめて有効な発明である。
第1図は本発明の実施例を示す4導体の送電線路の斜視
図、第2図は人工着氷のひれをつけた4導体鋼心アルミ
撚線についての平均風速と電線張力変動との相関図であ
る。 なお、1,2,1′,2′は導体、3はスベーサを示す
。 カー図 才2図
図、第2図は人工着氷のひれをつけた4導体鋼心アルミ
撚線についての平均風速と電線張力変動との相関図であ
る。 なお、1,2,1′,2′は導体、3はスベーサを示す
。 カー図 才2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 スペーサ等で連結して一相を構成する多導体送電線
のうち、少くとも1条の素導体の張力を他の素導体の張
力の半分以下に吊懸してなることを特徴とする多導体の
送電線路。 2 高い張力を分担する素導体に高抗張力の導体を用い
た特許請求の範囲第1項記載の多導体の送電線路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52063772A JPS6010489B2 (ja) | 1977-05-30 | 1977-05-30 | 多導体の送電線路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52063772A JPS6010489B2 (ja) | 1977-05-30 | 1977-05-30 | 多導体の送電線路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53147997A JPS53147997A (en) | 1978-12-23 |
| JPS6010489B2 true JPS6010489B2 (ja) | 1985-03-18 |
Family
ID=13238986
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52063772A Expired JPS6010489B2 (ja) | 1977-05-30 | 1977-05-30 | 多導体の送電線路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6010489B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08280372A (ja) * | 1995-04-17 | 1996-10-29 | Toru Kanda | ノーファイヤーパイプ |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008142335A (ja) * | 2006-12-11 | 2008-06-26 | Shigeo Nishifuji | 聴診補助具 |
-
1977
- 1977-05-30 JP JP52063772A patent/JPS6010489B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08280372A (ja) * | 1995-04-17 | 1996-10-29 | Toru Kanda | ノーファイヤーパイプ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53147997A (en) | 1978-12-23 |
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