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JPS6012389B2 - 冶金用成型コ−クスの製造法 - Google Patents
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JPS6012389B2 - 冶金用成型コ−クスの製造法 - Google Patents

冶金用成型コ−クスの製造法

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Publication number
JPS6012389B2
JPS6012389B2 JP50099909A JP9990975A JPS6012389B2 JP S6012389 B2 JPS6012389 B2 JP S6012389B2 JP 50099909 A JP50099909 A JP 50099909A JP 9990975 A JP9990975 A JP 9990975A JP S6012389 B2 JPS6012389 B2 JP S6012389B2
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JP
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coal
temperature
speed
heating
coke
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捷晃 奥原
博至 仲摩
徹 西
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Nippon Steel Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は現行の室炉式コークス製造法による冶金用コー
クスの製造には不適当な石炭類を主原料として冶金用成
型コークスを製造する方法に関する。
粘縞性の少ない石炭類を主原料とし、これに、タール、
ピッチ、石油アスファルト、ベントナイト、亜硫酸塩溶
液まはその他の結合剤を添加して、ブリケット化または
べレット化によって製造した魂成炭を乾留して冶金用成
型コークスを製造する方法は一般に良く知られていると
ころである。
塊成炭を製造する工程、ことに、ブリケット化について
は工業的に完成された技術が既に存在するが、乾留工程
については加熱方式として直接加熱または間接加熱、加
熱媒体としてガス又は砂、コークスなどの固体、乾留炉
として竪型炉、回転炉およびグレートなどをいろいろと
組合わせた連続式又はバッチ式の方法が種々提案されて
いるが、また、工業的、かつ経済的に完成された技術は
ないのが現状である。現在の大型化した高炉において高
能率の操業成績を維持するためには、成型コークスは高
炉内においてガスおよび溶融物の通気および通液性を十
分に保てるに足る空隙を維持するための形状と容積が必
要であり、かつ、高炉内でのC02との反応およびQに
よる燃焼に伴う粉化に対する耐摩耗性が十分なくてはな
らない。
結合剤を添加した塊成炭を乾留してこのような目的に合
う冶金用成型コークスを製造するためには結合剤を含め
た原料の配合、原料の粒度、乾留前の塊成炭の密度、サ
イズを適当に選ぶ必要があるが、ことに、塊成炭の加熱
条件が成品々質に対しては重要である。本発明は各種の
石炭、結合剤およびこれらを混合して製造した塊成炭の
コ−クス化性と加熱条件の関連について基礎的な研究な
らびに作業研究を重ねた結果、上記品質を持つ成型コー
クスを製造するための全く新しい加熱条件を確立し乾留
方法を見出したものである。加熱によって石炭を昇温し
ていくと、石炭温度が100℃までに脱水が行なわれt
軟化溶融又は粘着性を有する石炭は300℃前後で軟化
溶融を開始し、軟化溶融状態を保持する温度城において
膨張、流動、脱タール、脱ガスおよび石炭粒子同志の結
合作用が起り、500二0前後までに再固化して半成コ
ークスが生成する。
この再固化温度においては軟化溶融している半溶融体の
石炭が固体になるための相変化によって著しい容積の減
少が起こり、もっとも大きな収縮速度を持つ。再固化後
から100000までの温度城では主として脱水素反応
を伴う半成コークスの暁結反応によって徐々に収縮しな
がら強度が上昇するが、70び0前後の温度の二次分解
のピークで二番目の収縮のピークを示す。このように、
石炭を常温から100ぴ0まで加熱してコークス化する
過程で生ずる軟化溶融現象および収縮現象は石炭を加熱
するときの昇温スピ−ド‘こよって左右される性質のも
のであって、ことに軟化溶融時の膨張、流動現象は石炭
粒子の結合の強さを規制してコークス強度を決定する重
要な要因であり、昇温スピードが速いほど膨張や流動の
程度が大きく石炭粒子の結合が強化されるが、昇温スピ
ードが遅くなるほど膨張や流動が小さくなり、あるスピ
ード以下になると、粒子の結合ができない状態も現われ
る。又収縮速度は昇温スピードが速いほど大きくなり、
昇温スピードが遅いと逆に小さくなる。石炭の軟化溶融
現象に対しては石炭の粒度が影響し、石炭粒度が大きく
なるほど欧イG客敵時に粒子内の気孔のガス圧が高くな
ることによつ−と粒子の膨張や流動が大きくなり粒子の
結合が強化されるが粒度が細かくなるに従って、逆の額
向によって粒子の結合は弱くなる。結合剤はその種類に
よって加熱したときの変化は討然尊亀なるが、コールタ
ール、ピッチ、石油アスファルトなどの結合剤はそれの
軟化点以上の温度で溶融し50び0までの温度城で分解
してガスを発生して残部が石炭の場合と同機にコークス
化し半成コークスとなり、その後の100び0までの温
度城では石炭から主成した半成コークスと類似した挙動
を示す。これらの結合剤も昇温スピードによって分解、
コークス化の状態が変化し、昇温スピードが遠いほど分
解量が多く、コークス化する残澄が少なくなり、昇温ス
ピードが遅い場合はこの逆になる。石炭と結合剤を混合
して製造した塊成炭のコークス化性は、それぞれの単独
物質のコークス化性、ことに、塊成炭中の大部分を占め
る石炭のコ−クス化性に準拠するが、塊成炭としての独
特の性質も併せ持つことになる。
ブリケット化および(又は)べレット化によって製造す
る魂成炭は粉炭に比べると見鶏密度が非常に大きいこと
、コークス化する際に個々の魂成炭がお互に融着するこ
となく単独に成型コークスになる必要のあることおよび
冶金用コークスとして使用する場合に必要なサイズとし
て20〜100の上程度の大きさが必要なことがコーク
ス化するときの加熱条件と密接な関係を持っている。塊
成炭をコークス化して製造する冶金用成型コークスは目
標とする品質を維持するために、コークス化する前に塊
成炭が持っている形状をコークス化後の製品でも損うこ
となく維持し、十分な摩耗強度と濃裂強度を持つことが
先ず必要であり「 これらの品質が目標値を維持するこ
とが、CQとの反応や02による燃焼に伴う熱間での粉
化性の目標値を達成する前提となる。塊成炭を加熱して
常温から100び0まで昇塩する過程で500qo以下
の温度域では昇温スピードを速くしすぎると塊成炭内の
ガス圧が高くなりすぎて塊成炭がふくれ割れを起してそ
の形状が保てなくなり、逆に昇温スピードをあま切こも
遅くした場合にも塊成炭全体が軟化溶融した状態になっ
てふくれ割れを起して当初の形状が保持できず最終製品
として必要な品質が保てなくなる。一方、500℃まで
の半成コークスが生成するまでの温度域は石炭粒子の結
合反応が起り、結合の程度によって、その後1000℃
まで加熱したときの製品の摩耗強度を決定するが、石炭
粒子の結合程度は加熱スピードによって左右され、この
場合は昇温スピ−ドは遠いほど粒子の結合が強化され、
昇温スピードが遅いほど粒子の結合は弱くなる。塊成炭
全体が再固化して半成コークスが生成する50ぴ0まで
の温度域ではふくれ割れを防止し、かつ、石炭粒子の結
合を強化することが必要なことから、この温度域では塊
成炭の昇温スピードは上限と下限を設定してある範囲に
入るようにしなくてはならない。塊成炭は適当な大きさ
を持つ必要があるため、これを加熱した場合に、塊成炭
の表面と中心部に温度差が生ずるため塊成炭中心部の温
度を基準にとると、この温度が200℃の場合に昇溢ス
ピードは10〜40℃/minの範囲とし、その後、塊
成炭の温度の上昇に従って中心部の昇溢スピードを遅く
させ、600℃では10℃′min以下にコントロール
する必要がある。塊成炭中心部の温度が500℃を越え
る温度城では塊成炭全体が再固化して半成コークスにな
るため、この温度域での昇温スピードは半成コークスの
収縮に伴う亀裂の生成や熱割れを防止する観点から決め
る必要がある。
ヒートショックにより亀裂の生成や割れの発生は半成コ
ークスの収縮速度と密接な関連を持っており、これを防
ぐためには半成コークスの表面と中心部との温度勾配を
小さくできるような昇温速度を選択しなくてはならない
。しかし、半成コークスが50000から1000oo
に到達する間では前述のように温度によって収縮速度が
変化し、かつ、熱伝導率も変わるため、温度によって昇
温スピードを変える必要がある。亀裂の生成や割れの発
生を防ぐには昇溢スピードをなるべく遅くすればよいが
、昇糧スピードを遅くするとそれだけ乾留時間が延長し
、設備生産性が低下してコストアップになり好ましくな
いためこのような不都合な問題が生じない限界内で昇溢
スピード‘ま遠く設定すべきで、半成コークス化した後
の塊成炭の昇温スピードには上限が存在する。半成コー
クスを100ぴ0まで高温乾留する際の昇縞スピードの
上限は600℃においては10℃/minにし、温度の
上昇に従って徐々に昇温スピードを速くしてゆき、10
0び0においての上限の昇温スピードを20℃/min
にすることが適当である。魂成炭を1000℃まで高温
乾留して冶金用成型コークスを製造する場合にはその温
度に応じて上述のような昇温スピードを与える必要があ
るが、この昇温スピードは塊成炭のサイズおよびそのコ
−クス化性にも影響されるので、この2つの要因を調節
することによって上記昇温スピードの加熱により必要な
成型コークスの製造が可能である。
必要な昇温スピードを塊成炭に与えるための加熱方法と
しては加熱煤体して直接加熱の場合はガスおよび固体の
どちらも利用でき、かつ、間接加熱によっても目的を達
することが可能である。乾留炉としては整型炉、移動式
グレートおよび横型の回転キルンなどの従来から知られ
ているすべてのものを利用できるが、昇温スピードのコ
ントロールのし易さ、設備技術、設備費および操業コス
トなどから、高温ガスを加熱媒体とした竪型炉が望まし
い。図面は塊成炭の温度に対して必要な昇温スピ−ドの
関係を示したものであって、塊成炭を100ぴ0まで加
熱する場合には図面に示した必要な昇温スピードの範囲
に入るようにしなくてはならない。
その場合の昇温速度の上限は図面から魂成炭中心部の温
度が200℃から600つ0においては昇温速度の上限
Lは塊成炭温度Tに対してT.(物in)=2.26嵩
2−25.57(高十82.・o塊成炭中心部の温度が
600℃においては10℃′min、塊成炭中心部の温
度が600℃から1000℃におし、ては昇温速度の上
限T3は塊成炭温度Tに対してL(℃/min)=0.
64(可兎)−7.72(可厄)十33。
28である。
一方昇温速度の下限は図面から塊成炭中心部の温度が2
00℃から60ぴ0においては昇温速度の下限Lは塊成
炭温度Tに対してt(℃′min)=〇.53息2−6
‐773点十21‐43塊成炭中心部の温度が6000
0、及び600qCから1000℃においては昇温速度
の下限は0℃Jminである。
図面で20000以下の範囲をとくに規制しないのは常
温から200qoの範囲においては塊成炭の昇温スピー
ドがそのコークス化性と直接関係しないからである。以
下に本発明による実施例を示す。
加熱装置は塊成炭を充填したシャフト炉へ任意の温度量
の燃焼ガスを吹き込んで塊成炭を任意の温度において任
意の昇温スピードで加熱できるものである。製品の品質
はJISK2151に規制されているドラム試験方法の
150回転テストによって15m/の指数(以後DI王
室o指数とする)および25の′の指数(以後D聡o指
数とする)を測定した。DIまきo指数は成型コークス
の摩耗強度を表わす指数であり、01ききoは成型コー
クスの濃裂強度を表わす指数で、両指数とも高いほどよ
いが、ことにDIまきo指数は82%以上で両指数の差
は10%以下が好ましい。実施例 1非粘結炭を主原料
としてコークス化性を適当に調製した粉炭に結合剤とし
てピッチを8%添加してブリケット化によって製造した
80地の塊成炭を図面に示した昇温スピードの上限、中
間および下限の3つの加熱パターンのケースで1000
ooまで乾留したときの原型歩留およびコークス強度は
下記の通りであった。
150 150 昇塩スピード原型歩蟹協D1,5鰍 D125‘協上限
100 86.1 77.3中限
100 84.7 79.6下限 100
83.1 79.5実施例 2非粘結炭を主
原料としてコークス化性を適当に調製した粉炭に結合剤
としてピッチを8%添加してブリケット化によって製造
して30塊の塊成炭を図面に示した昇温スピードの上限
、中間および下限の3つの加熱パターンのケースで10
00qoまで乾留したときの原型歩留およびコークス強
度は下記の通りであった。
昇 スピ−濠柴留霧 D11章g燐△D1きき。
鰍上限 100 85.7 76.9中限
100 84.2 78.3下限
100 82.8 78.5参考例 1
実施例1で使用した塊成炭を500℃までは図面に示し
た必要な昇温スピードの範囲で上限に近い昇温スピード
で加熱し、500q○以上ではこの上限を越えた昇温ス
ピードで加熱したときの成型コ−クスの強度はDI主賓
o指数は84.7%であったがD嬢。
指数は69.3%になり濃裂強度が不十分なものになつ
た。参考例 2 実施例1で使用した塊成炭を500℃までは図面に示し
た昇温スピードの上限を越えて加熱し、500午0以上
では必要な昇温スピードの範囲を保って加熱した場合の
成型コークスはDI王室o指数は83.0%になったが
、塊成炭のふくれにより成型コークスは変形し、原型歩
蟹りは低下した。
参考例 3 実施例1で使用した塊成炭を500℃までは図面に示し
た必要な昇温スピードの下限を下廻る昇温スピードで加
熱し、500oo以上では必要な昇温スピードを保って
加熱したときの成型コークスの強度はDI王室o指数7
4.3%、D嬢o指数73.9%になり、摩耗強度の低
い成型コークスしか得られなかつた。
以上説明した如く、非粘結炭を主原料とした塊成炭をコ
ークス化して必要な品質を維持する冶金用成型コークス
を製造する場合には、塊成炭の温度に応じてその昇温ス
ピードをコントロールする必要があり、本発明は石炭の
加熱特性および塊成炭の加熱特性に関する基礎研究なら
びに成型コ−クス製造の作業研究を系統的に実施して「
この点を明確にし、全く新しく塊成炭の乾留法の基本
条件を明らかにしたものである。
この発明によって塊成炭の乾留法、乾留設備の設計が容
易に可能で、成型コークスの製造法においてこれまで困
難とされている経済的かつ工業的な乾留方式の実用化に
対して多大の貢献をするものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明における乾留時の適正昇温スピードの説明
図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 粘結性の少ない石炭を主成分とし、結合剤を添加し
    て製造した塊成炭を乾留して冶金用成型コークスを製造
    する場合に、塊成炭中心部の温度が200℃から600
    ℃に上昇する間の塊成炭中心部の昇温スピードを200
    ℃において10〜40℃/minとし、塊成炭温度Tに
    対する上限スピードをT_1(℃/min)=2.26
    (T/(100))^2−25.57(T/(100)
    )+82.10下限スピードをT_2(℃/min)=
    0.53(T/(100))^2−6.773(T/(
    100))+21.43とした領域内で温度の上昇に従
    って漸次減少させて、600℃において0〜10℃/m
    inに加熱し、塊成炭中心部の温度が600℃から10
    00℃まで上昇する間の塊成炭中心部の昇温スピードを
    塊成炭温度Tに対する上限スピードをT_3(℃/mi
    n)=0.64(T/(100))^2‐7.72(T
    /(100))+33.28下限スピードを0℃/mi
    nとした領域内で漸次増加させて1000℃における昇
    温スピードを最高で20℃/minとなるように加熱す
    ることを特徴とする冶金用成型コークスの製造法。
JP50099909A 1975-08-18 1975-08-18 冶金用成型コ−クスの製造法 Expired JPS6012389B2 (ja)

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