JPS601284B2 - 包接化合物及びその製造法 - Google Patents
包接化合物及びその製造法Info
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- JPS601284B2 JPS601284B2 JP9406076A JP9406076A JPS601284B2 JP S601284 B2 JPS601284 B2 JP S601284B2 JP 9406076 A JP9406076 A JP 9406076A JP 9406076 A JP9406076 A JP 9406076A JP S601284 B2 JPS601284 B2 JP S601284B2
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- metacyclophane
- compound
- cyclohexane derivative
- dimethylcyclohexane
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は下記式(1)
で表わされるメタシクロファンに、下記式(0)〔但し
式中−R,は一日又は−CH3であり、−R2は、一R
,が一日のときは−OH又は=○であり、一R,が−C
H3のときは−CH3である。
式中−R,は一日又は−CH3であり、−R2は、一R
,が一日のときは−OH又は=○であり、一R,が−C
H3のときは−CH3である。
〕で表わされるシクロヘキサン誘導体を包嬢せしめた包
援化合物及びその製造法である。ジメチルシクロヘキサ
ン類のシス体或いはトランス体は合成試薬として重要な
ものであり、キシレン類の接触還元によって合成される
。
援化合物及びその製造法である。ジメチルシクロヘキサ
ン類のシス体或いはトランス体は合成試薬として重要な
ものであり、キシレン類の接触還元によって合成される
。
その際、シスートランスの混合物として得られ、それら
の沸点差が極めて小さい為に、通常の実験室的精密蒸留
をもってしても、それらの分離は難かしく、実験室的に
はガスクロマトグラフ(Rev,Chim.,18,6
17(1960)〕あるいは尿素、チオ尿素(アメリカ
特許2813851)を用いて分離されているが、工業
的に採用するには欠点の多い分離法である。一方、シク
ロヘキサ/−ルは、フェノールを接触還元することによ
り合成され、それは空気酸化により6ーカプロラクタム
の原料として重要なシクロヘキサノンを合成する為の重
要な合成中間体である。しかるに、フェノールとシクロ
ヘキサノールの混合物は共凝組成を形成し、それらの分
離には複雑な蒸留操作を行ない分離が行なわれる。本発
明に於いては、式(1)で表わされるメタシクロフアン
が1,3ージメチルシクロヘキサンのシスートランス混
合物、あるいは1,4−ジメチルシクロヘキサンのシス
ートランス混合物と包援化合物を形成し、しかも、包薮
力がシス体とトランス体で相違することによりそれぞれ
のシスートランス混合物から、1,3−ジメチルシクロ
ヘキサンのシス体、あるいは1,4ージメチルシクロヘ
キサンのトランス体を選択的に分離可能なること、更に
シクロヘキサノール及びシクロヘキサノンが式(1)で
表わされるメタシクロフアンと包嬢化合物を形成するこ
とを見出し、本発明に到達した。
の沸点差が極めて小さい為に、通常の実験室的精密蒸留
をもってしても、それらの分離は難かしく、実験室的に
はガスクロマトグラフ(Rev,Chim.,18,6
17(1960)〕あるいは尿素、チオ尿素(アメリカ
特許2813851)を用いて分離されているが、工業
的に採用するには欠点の多い分離法である。一方、シク
ロヘキサ/−ルは、フェノールを接触還元することによ
り合成され、それは空気酸化により6ーカプロラクタム
の原料として重要なシクロヘキサノンを合成する為の重
要な合成中間体である。しかるに、フェノールとシクロ
ヘキサノールの混合物は共凝組成を形成し、それらの分
離には複雑な蒸留操作を行ない分離が行なわれる。本発
明に於いては、式(1)で表わされるメタシクロフアン
が1,3ージメチルシクロヘキサンのシスートランス混
合物、あるいは1,4−ジメチルシクロヘキサンのシス
ートランス混合物と包援化合物を形成し、しかも、包薮
力がシス体とトランス体で相違することによりそれぞれ
のシスートランス混合物から、1,3−ジメチルシクロ
ヘキサンのシス体、あるいは1,4ージメチルシクロヘ
キサンのトランス体を選択的に分離可能なること、更に
シクロヘキサノール及びシクロヘキサノンが式(1)で
表わされるメタシクロフアンと包嬢化合物を形成するこ
とを見出し、本発明に到達した。
即ち、本発明は下記式
で表わされるメタシクロフアンに、下記式〔但し式中一
R,は一日又は−CH3であり、一R2は−R,が一日
のときは−OH、又は=0であり、一R,が一CH3の
とき、一CH3である。
R,は一日又は−CH3であり、一R2は−R,が一日
のときは−OH、又は=0であり、一R,が一CH3の
とき、一CH3である。
〕で表わされるシクロヘキサン誘導体を包暖せしめた包
薮化合物であり、又、下記式で表わされるメタシクロフ
アンと、下記式〔但し式中−R,は一日又は−CH3で
あり、一R2は、一R,が一日のときは−OH又は=○
であり、一R,が−CH3のときは−CH3である。
薮化合物であり、又、下記式で表わされるメタシクロフ
アンと、下記式〔但し式中−R,は一日又は−CH3で
あり、一R2は、一R,が一日のときは−OH又は=○
であり、一R,が−CH3のときは−CH3である。
〕で表わされるシクロヘキサン誘導体とを接触せしめる
ことを特徴とする上記〆タシクロフアンに、上記シクロ
ヘキサン誘導体を包援せしめた包薮化合物の製造法であ
る。かかる本発明において、前記メタシクロファンに前
記シクロヘキサン誘導体が包接し、包酸化合物を形成す
ることは、従来全く知られてなく、またこの現象に基い
て、前記シクロヘキサン譲導体含有混合物から前記シク
ロヘキサン誘導体を高選択率、高回収率で分離し得るこ
とができ、更に、1,3−及び1,4ジメチルシクロヘ
キサンのシス・トランス体を分離することができる。
ことを特徴とする上記〆タシクロフアンに、上記シクロ
ヘキサン誘導体を包援せしめた包薮化合物の製造法であ
る。かかる本発明において、前記メタシクロファンに前
記シクロヘキサン誘導体が包接し、包酸化合物を形成す
ることは、従来全く知られてなく、またこの現象に基い
て、前記シクロヘキサン譲導体含有混合物から前記シク
ロヘキサン誘導体を高選択率、高回収率で分離し得るこ
とができ、更に、1,3−及び1,4ジメチルシクロヘ
キサンのシス・トランス体を分離することができる。
以下本発明について詳述する。
本発明のメタシクロフアンは前記式(1)で表わされる
環状化合物であればよく、それは種々の製造法によって
得ることができる。
環状化合物であればよく、それは種々の製造法によって
得ることができる。
例えばその製造法としては、{a} へルベチ力、キミ
力、アクタ(Helvetica,Chimica、A
cta)5碇萱F2ScにuluS7(1967)No
.204{b’ シンセシス(Symthesis)4
24(1974)等に記載されている。
力、アクタ(Helvetica,Chimica、A
cta)5碇萱F2ScにuluS7(1967)No
.204{b’ シンセシス(Symthesis)4
24(1974)等に記載されている。
本発明において、前記一般式(・)のウら÷<ロフアン
と前記シクoヘキサン誘導体との包援化合物を得るには
種々の方法が適用される。
と前記シクoヘキサン誘導体との包援化合物を得るには
種々の方法が適用される。
例えば、前記シクロヘキサン誘導体含有混合物中に前記
メタシクロフアンを添加してもよいし、また包接化を完
全に行なわしめるために上記の如くメタシクロフアンを
添加して得られる混合物を加溢し完全に溶解した溶液と
し、これを冷却して生じた結晶を分離することによって
も得られる。
メタシクロフアンを添加してもよいし、また包接化を完
全に行なわしめるために上記の如くメタシクロフアンを
添加して得られる混合物を加溢し完全に溶解した溶液と
し、これを冷却して生じた結晶を分離することによって
も得られる。
いずれの方法によっても容易にメタシクロファンに前記
シクロヘキサン譲導体が包接した包鞍化合物を得ること
ができ、被包嬢成分/メタシクロフアン=0.2〜2.
0(モル/モル)である。前記式(1)のメタシクロフ
アンの使用量は、前記シクロヘキサン誘導体含有混合物
中の前記シクロヘキサン誘導体1モル当り、0.001
〜100モル、好ましくは0.01〜50モル、就中0
.05〜20モルの割合が有利である。前述の如くして
メタシクロフアンに前記シクロヘキサン誘導体を包接さ
せる場合、一般に−50qo〜350qo、好ましくは
0℃〜20ぴ○、特に20午C〜15000の範囲の温
度で行なわれる。
シクロヘキサン譲導体が包接した包鞍化合物を得ること
ができ、被包嬢成分/メタシクロフアン=0.2〜2.
0(モル/モル)である。前記式(1)のメタシクロフ
アンの使用量は、前記シクロヘキサン誘導体含有混合物
中の前記シクロヘキサン誘導体1モル当り、0.001
〜100モル、好ましくは0.01〜50モル、就中0
.05〜20モルの割合が有利である。前述の如くして
メタシクロフアンに前記シクロヘキサン誘導体を包接さ
せる場合、一般に−50qo〜350qo、好ましくは
0℃〜20ぴ○、特に20午C〜15000の範囲の温
度で行なわれる。
かくして形成された包懐化合物をそれを含有する混合物
から分離するには、通常固液分離(例えば炉過、遠D分
離、沈降等)によるか或は溶媒成分を蒸留により蒸発除
去する方法が好ましく利用出来る。いずれの方法であっ
てもその操作温度は−5000〜120℃、好ましくは
0℃〜90こ○の範囲が望ましい。本発明における包嬢
化合物を用いて、前記シクロヘキサン誘導体を分離する
“前記シクロヘキサン誘導体の含有混合物’’としては
、前記シクロヘキサン誘導体を含有しているものであれ
ばよく、前記シクロヘキサン誘導体以外の成分として包
援化を阻害したり、生成した包嬢化合物から、前記シク
ロヘキサン誘導体を容易に脱着したりしないものであれ
ばよく、殊に包髪化合物を容易に溶解したりしないもの
が好適である。前記シクロヘキサン譲導体含有混合物中
の前記シクロヘキサン誘導体の含有量は、前記シクロヘ
キサン誘導体の含有量が極めて低い場合であっても包鞍
化合物を得ることができるので、広い範囲でよい。かく
して、メタシクロフアン(1)に前記シクロヘキサン譲
導体が包接した包援化合物が得られるが、該シクロヘキ
サン謙導体が、1,3ージメチルシクロヘキサン或いは
1,4ージメチルシクロヘキサンの場合、そのシス体と
、トランス体との間で包懐力にかなりの差があり、この
現象を利用して、シスートランスの分離が可能となる。
即ち、後述するように、1,3ージメチルシクロヘキサ
ンの場合はシス体がトランス体より約1.3音位多く包
接し、1,4−ジメチルシクロヘキサンの場合は逆にト
ランス体がシス体より約3.2倍位多く包接するのであ
る。またメタシクロフアンと前記シクロヘキサソ誘導体
との包嬢化合物は、種々の方法により容易に前記シクロ
ヘキサン譲導体を脱着させることが出釆、純度の高いシ
クロヘキサン譲導体を得ることが出来る。本発明におい
てメタシクロフアンと前記シクロヘキサン誘導体との包
綾化合物から前記シクロヘキサン誘導体を分離する場合
には、種々の方法が採用されるが、例えば{a}包鞍化
合物を90〜350℃、好ましくは120〜280午C
の範囲の温度に加熱し前記シクロヘキサン誘導体を分離
する方法、【b}包薮化合物に、例えばnーヘキサン、
ベンゼン、シクロヘキサン、アセトン等の溶媒を接触さ
せて前記シクロヘキサン譲導体を分離する方法等が有利
に適用される。
から分離するには、通常固液分離(例えば炉過、遠D分
離、沈降等)によるか或は溶媒成分を蒸留により蒸発除
去する方法が好ましく利用出来る。いずれの方法であっ
てもその操作温度は−5000〜120℃、好ましくは
0℃〜90こ○の範囲が望ましい。本発明における包嬢
化合物を用いて、前記シクロヘキサン誘導体を分離する
“前記シクロヘキサン誘導体の含有混合物’’としては
、前記シクロヘキサン誘導体を含有しているものであれ
ばよく、前記シクロヘキサン誘導体以外の成分として包
援化を阻害したり、生成した包嬢化合物から、前記シク
ロヘキサン誘導体を容易に脱着したりしないものであれ
ばよく、殊に包髪化合物を容易に溶解したりしないもの
が好適である。前記シクロヘキサン譲導体含有混合物中
の前記シクロヘキサン誘導体の含有量は、前記シクロヘ
キサン誘導体の含有量が極めて低い場合であっても包鞍
化合物を得ることができるので、広い範囲でよい。かく
して、メタシクロフアン(1)に前記シクロヘキサン譲
導体が包接した包援化合物が得られるが、該シクロヘキ
サン謙導体が、1,3ージメチルシクロヘキサン或いは
1,4ージメチルシクロヘキサンの場合、そのシス体と
、トランス体との間で包懐力にかなりの差があり、この
現象を利用して、シスートランスの分離が可能となる。
即ち、後述するように、1,3ージメチルシクロヘキサ
ンの場合はシス体がトランス体より約1.3音位多く包
接し、1,4−ジメチルシクロヘキサンの場合は逆にト
ランス体がシス体より約3.2倍位多く包接するのであ
る。またメタシクロフアンと前記シクロヘキサソ誘導体
との包嬢化合物は、種々の方法により容易に前記シクロ
ヘキサン譲導体を脱着させることが出釆、純度の高いシ
クロヘキサン譲導体を得ることが出来る。本発明におい
てメタシクロフアンと前記シクロヘキサン誘導体との包
綾化合物から前記シクロヘキサン誘導体を分離する場合
には、種々の方法が採用されるが、例えば{a}包鞍化
合物を90〜350℃、好ましくは120〜280午C
の範囲の温度に加熱し前記シクロヘキサン誘導体を分離
する方法、【b}包薮化合物に、例えばnーヘキサン、
ベンゼン、シクロヘキサン、アセトン等の溶媒を接触さ
せて前記シクロヘキサン譲導体を分離する方法等が有利
に適用される。
以下本発明の包嬢化合物について説明すると、分離され
た結晶(包嬢化合物)を真空乾燥し、付着物を除いた後
分析した結果は次の通りであった。
た結晶(包嬢化合物)を真空乾燥し、付着物を除いた後
分析した結果は次の通りであった。
{1’赤外分析;
メタシクロフアン;
3050〜2850,1610,1590,1490,
1445,1080,890,790,700〔弧‐1
〕シクロヘキサノール;3300,2920〜2840
,1450,1070,970〔地−・〕メタシクロフ
アン・シクロヘキサノー ル包嬢化合物: 3050〜2850,1605,1590,1485,
1450,1080,1070,965,890,79
0,700〔肌‐1〕1,4ージメチルシクロヘキサン
; 2940〜2840,1460,1450,1380〔
弧‐1〕メタシクロフアンー1,4ージメチルシクロヘ
キサン包酸化合物:3050〜2850,i605,1
590,1485,1450,1080,890,79
0,700〔肌‐1〕1,3ジメチルシクロヘキサン;
2920〜2840,1460,1450,1380〔
伽‐1〕メタシクロフアン−1,3−ジメチルシクロヘ
キサン包嬢化合物:3050〜2850,1605,1
590,1485,1450,1080,890,79
0,700〔抑−1〕1,2ージメチルシクロヘキサン
;2940〜2850,1450,1380〔伽‐1〕
メタシクロフアン−1,2ジメチルシクロヘキサン;3
050〜2850,1605,1590,1485,1
450,1080,890,790,700〔伽‐1〕
シクロヘキサノン;2920,2850,1710,1
450,1425,1350,1340,1225,1
120〔肌‐1〕メタシクロフアンーシクロヘキサノン
包嬢化合物;3050〜2850,1710,1600
,1585,1480,1445,1220,1120
,1080,890,790,?00〔肌一1〕(2)
ガスクロマトグラフ分析; それぞれの包後化合物をガスクロマトグラフ(シリコー
ンOV−1,3%、アメクロムQ担体、2hカラム)に
より分析した結果、それぞれ該当するシクロヘキサン譲
導体のピークが確認された。
1445,1080,890,790,700〔弧‐1
〕シクロヘキサノール;3300,2920〜2840
,1450,1070,970〔地−・〕メタシクロフ
アン・シクロヘキサノー ル包嬢化合物: 3050〜2850,1605,1590,1485,
1450,1080,1070,965,890,79
0,700〔肌‐1〕1,4ージメチルシクロヘキサン
; 2940〜2840,1460,1450,1380〔
弧‐1〕メタシクロフアンー1,4ージメチルシクロヘ
キサン包酸化合物:3050〜2850,i605,1
590,1485,1450,1080,890,79
0,700〔肌‐1〕1,3ジメチルシクロヘキサン;
2920〜2840,1460,1450,1380〔
伽‐1〕メタシクロフアン−1,3−ジメチルシクロヘ
キサン包嬢化合物:3050〜2850,1605,1
590,1485,1450,1080,890,79
0,700〔抑−1〕1,2ージメチルシクロヘキサン
;2940〜2850,1450,1380〔伽‐1〕
メタシクロフアン−1,2ジメチルシクロヘキサン;3
050〜2850,1605,1590,1485,1
450,1080,890,790,700〔伽‐1〕
シクロヘキサノン;2920,2850,1710,1
450,1425,1350,1340,1225,1
120〔肌‐1〕メタシクロフアンーシクロヘキサノン
包嬢化合物;3050〜2850,1710,1600
,1585,1480,1445,1220,1120
,1080,890,790,?00〔肌一1〕(2)
ガスクロマトグラフ分析; それぞれの包後化合物をガスクロマトグラフ(シリコー
ンOV−1,3%、アメクロムQ担体、2hカラム)に
より分析した結果、それぞれ該当するシクロヘキサン譲
導体のピークが確認された。
(i)1,4−ジメチルシクロヘキサン包嬢化合物のガ
スクロマトグラフの分析の結果、選択鰍8等誉=3‐2
0であった。
スクロマトグラフの分析の結果、選択鰍8等誉=3‐2
0であった。
この時・上記のガスクロマトグラフではトランス体のピ
ークが5.0分のところに又、シス体のピークが6.0
分のところに現われ、そのトランス体は核磁気共鳴スペ
クトルの測定において6=0.91及び6=1.40p
pmにそのシグナルを有しており、このケミカルシフト
は文献(J.Chem.Ph$.,37,1167(1
962))と一致している。
ークが5.0分のところに又、シス体のピークが6.0
分のところに現われ、そのトランス体は核磁気共鳴スペ
クトルの測定において6=0.91及び6=1.40p
pmにそのシグナルを有しており、このケミカルシフト
は文献(J.Chem.Ph$.,37,1167(1
962))と一致している。
(ii) 1,3−ジメチルシクロヘキサン包援化合物
のガスク。
のガスク。
マトグラフ分析の結果、選択度8箸学=o‐69であっ
た。この時・上記ガスクロマトグラフではトランス体の
ピークが5.8分のところに現われ、そのトランス体は
核磁気共鳴スペクトルの測定において6=0.84,6
=1.6,6:1.8ppmにそのシグナルを有してお
り、このケミカルシフトは文献(J.Chem.Ph$
.,37,1167(1962))と一致している。
た。この時・上記ガスクロマトグラフではトランス体の
ピークが5.8分のところに現われ、そのトランス体は
核磁気共鳴スペクトルの測定において6=0.84,6
=1.6,6:1.8ppmにそのシグナルを有してお
り、このケミカルシフトは文献(J.Chem.Ph$
.,37,1167(1962))と一致している。
{3} 示差熱分析:
上記シクロヘキサン議導体の包接化合物はそれらの示差
熱分析の結果、下記の如き温度城に、それぞれの吸熱を
示した。
熱分析の結果、下記の如き温度城に、それぞれの吸熱を
示した。
また、前記シクロヘキサン譲導体の混合物として前記シ
クロヘキサン談導体以外の他の成分が1種又はそれ以上
任意の割合で含有されていても、本発明の包援化合物が
得られ、このことは、メタシクロフアンの使用により前
記シクロヘキサン誘導体含有混合物から前記シクロヘキ
サン誘導体を選択的に包接させることが出来、分離させ
ることが出来ることを示している。
クロヘキサン談導体以外の他の成分が1種又はそれ以上
任意の割合で含有されていても、本発明の包援化合物が
得られ、このことは、メタシクロフアンの使用により前
記シクロヘキサン誘導体含有混合物から前記シクロヘキ
サン誘導体を選択的に包接させることが出来、分離させ
ることが出来ることを示している。
以下実施例を揚げて本発明を詳述する。また実施例中選
択度(81′2)は下記式に基づいて算出された値であ
る。
択度(81′2)は下記式に基づいて算出された値であ
る。
〔但しC,/C2成分12のモル比を表わす。
〕実施例 1メタシクロフアンーシクロヘキサノール包
酸化合物シクロヘキサノール2.5部とメタシクロフア
ン0.08部の混合物を100qCにて5分間加熱した
後、冷却すると白色針状晶が析出する。
酸化合物シクロヘキサノール2.5部とメタシクロフア
ン0.08部の混合物を100qCにて5分間加熱した
後、冷却すると白色針状晶が析出する。
この結晶を炉遇し、インプロピルアルコール3碇部で洗
浄し減圧下充分乾燥することにより白色結晶0.06部
を得た。(mp.136〜145)この包接化合物の赤
外分析は前記の如くであった。実施例 2 メタシクロフアンー1,4ージメチルシクロヘキサン包
接化合物1,4ージメチルシクロヘキサン2.5部とメ
タシクロフアン0.08部の混合物に実施例1と同様の
操作を行なって白色結晶0.065部を得た。
浄し減圧下充分乾燥することにより白色結晶0.06部
を得た。(mp.136〜145)この包接化合物の赤
外分析は前記の如くであった。実施例 2 メタシクロフアンー1,4ージメチルシクロヘキサン包
接化合物1,4ージメチルシクロヘキサン2.5部とメ
タシクロフアン0.08部の混合物に実施例1と同様の
操作を行なって白色結晶0.065部を得た。
(mp124〜130q0)赤外分析の結果は前記の如
くであった。実施例 3 メタシクロフアンー1,3ージメチルシクロヘキサン包
懐化合物1,3−ジメチルシクロヘキサン2.5部とメ
タシクロフアン0.08部の混合物に実施例1と同様の
操作を行って白色結晶0.06部を得た。
くであった。実施例 3 メタシクロフアンー1,3ージメチルシクロヘキサン包
懐化合物1,3−ジメチルシクロヘキサン2.5部とメ
タシクロフアン0.08部の混合物に実施例1と同様の
操作を行って白色結晶0.06部を得た。
(mpl18〜1240G)赤外分析の結果は前記の如
くであった。実施例 4 メタシクロフアンー1,2−ジメチルシクロヘキサン包
鞍化合物1,2ージメチルシクロヘキサン2.5部とメ
タシクロフアン0.08部の混合物に実施例1と同様の
操作を行なって白色結晶0.06を得た。
くであった。実施例 4 メタシクロフアンー1,2−ジメチルシクロヘキサン包
鞍化合物1,2ージメチルシクロヘキサン2.5部とメ
タシクロフアン0.08部の混合物に実施例1と同様の
操作を行なって白色結晶0.06を得た。
(mpl18〜12蟹○)赤外分折の結果は前記の如く
であった。実施例 5メタシクロフアンーシクロヘキサ
ノン包蚤化合物シクロヘキサノン2.5部とメタシクロ
フアン0.08部の混合物に実施例1と同様の操作を行
なって白色結晶0.05部を得た。
であった。実施例 5メタシクロフアンーシクロヘキサ
ノン包蚤化合物シクロヘキサノン2.5部とメタシクロ
フアン0.08部の混合物に実施例1と同様の操作を行
なって白色結晶0.05部を得た。
(mp126一129qo)赤KBr−外分折の結果は
前記の如くであった。
前記の如くであった。
し○=○−1710肌‐I実施例 6
1,4−ジメチルシクロヘキサン包薮化合物よりの蒸留
による1,4−ジメチルシクロヘキサンの分離1,4−
ジメチルシクロヘキサン包接化合物8.5部を加熱溶融
し常圧下蒸留したところ1190 〜123℃にて蟹出
する成分を得た。
による1,4−ジメチルシクロヘキサンの分離1,4−
ジメチルシクロヘキサン包接化合物8.5部を加熱溶融
し常圧下蒸留したところ1190 〜123℃にて蟹出
する成分を得た。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 下記式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされるメタシクロフアンに、下記式▲数式、化学
式、表等があります▼ 〔但し式中−R_1は−H又は−CH_3であり、−
R_2は−R_1が−Hのときは−OH、又は=Oであ
り、−R_1が−CH_3であるときは−CH_3であ
る。 〕で表わされるシクロヘキサン誘導体を包接せしめた包
接化合物。2 下記式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされるメタシクロフアンと、下記式▲数式、化学
式、表等があります▼ 〔但し式中R_1は−H又は−CH_3であり、R_
2はR_1が−Hのときは−OH又は=Oであり、R_
1が−CH_3のときは−CH_3である。 〕で表わされるシクロヘキサン誘導体とを接触せしめる
ことを特徴とする上記メタシクロフアンに、上記シクロ
ヘキサン誘導体を包接せしめた包接化合物の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9406076A JPS601284B2 (ja) | 1976-08-09 | 1976-08-09 | 包接化合物及びその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9406076A JPS601284B2 (ja) | 1976-08-09 | 1976-08-09 | 包接化合物及びその製造法 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12504984A Division JPS6051132A (ja) | 1984-06-20 | 1984-06-20 | 1,3−或いは1,4‐ジメチルシクロヘキサンのシス・トランス分離法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5321144A JPS5321144A (en) | 1978-02-27 |
| JPS601284B2 true JPS601284B2 (ja) | 1985-01-14 |
Family
ID=14099981
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9406076A Expired JPS601284B2 (ja) | 1976-08-09 | 1976-08-09 | 包接化合物及びその製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS601284B2 (ja) |
-
1976
- 1976-08-09 JP JP9406076A patent/JPS601284B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5321144A (en) | 1978-02-27 |
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