JPS601502B2 - 遊星式摩擦変速機 - Google Patents
遊星式摩擦変速機Info
- Publication number
- JPS601502B2 JPS601502B2 JP9958877A JP9958877A JPS601502B2 JP S601502 B2 JPS601502 B2 JP S601502B2 JP 9958877 A JP9958877 A JP 9958877A JP 9958877 A JP9958877 A JP 9958877A JP S601502 B2 JPS601502 B2 JP S601502B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inner ring
- roller
- planetary
- friction transmission
- sun
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Friction Gearing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は歯車の噛合いに代え、ローラのころがり摩擦を
利用して増減速させる遊星式摩擦変速機に関するもので
ある。
利用して増減速させる遊星式摩擦変速機に関するもので
ある。
従来、この種の遊星式摩擦変速機は樽形ローフと鼓形ロ
ーラを組合わせたものが多く、二つに分割された太陽ロ
ーラを互いに鞠方向に押付けて、ローラの押付力を発生
させている。
ーラを組合わせたものが多く、二つに分割された太陽ロ
ーラを互いに鞠方向に押付けて、ローラの押付力を発生
させている。
この押付力は、伝達トルクに対してすべりを発生させな
いだけの大きさが必要である。これ以上の伝達トルク例
えば起動時の過大トルクに対してはすべりが発生し、ロ
ーラの損傷を招く恐れがある。しかし、起動時の過大ト
ルクあるいは定格トルクに対しても、すべりを発生させ
ないだけの押付け力を常に加えておくことは、効率やロ
ーラの寿命を低下させるため、非常に不利である。した
がって伝達トルクの大きさに応じて、すべりを発生しな
いだけの必要最小限の押付力を常に加えておくことは、
効率やローラの寿命を低下させるため、非常に不利であ
る。したがって伝達トルクの大きさに応じて、すべりを
発生しないだけの必要最4・限の押付力を発生させる機
能が要求される。第1図および第2は、前記要求を満足
させる遊星式摩擦変速機で、太陽ローフa,a′の背面
および溝付プレートb,b′に設けられたピッチ円方向
に対して中央で深く、両端に近づくにつれて連続的に浅
くなり、両端で深さが零になるような複数の溝c,c′
とボールdを用いて、入力トルクによって生じる溝付プ
レートb,b′と太陽ローフa,a′ののずれにより、
ボールdが溝c,c′の浅い方向へ移動することを利用
して、太陽ローフa,a′を敵方向に押付け、遊星ロー
ラeと太陽ローフa,a′のくさび作用によってo−ラ
押付力を発生させている。しかしながら上記のように構
成される遊星式摩擦変速機は、伝達トルクに応じて、ロ
ーラ押付力を得ることができる反面、次のような問題が
ある。【1ー ローラの形状として、樽形、鼓形をして
いるため、ローラの軸方向に対してローラ径の変化があ
り、必然的にローラ端部に近づくにつれてすべりが発生
する。
いだけの大きさが必要である。これ以上の伝達トルク例
えば起動時の過大トルクに対してはすべりが発生し、ロ
ーラの損傷を招く恐れがある。しかし、起動時の過大ト
ルクあるいは定格トルクに対しても、すべりを発生させ
ないだけの押付け力を常に加えておくことは、効率やロ
ーラの寿命を低下させるため、非常に不利である。した
がって伝達トルクの大きさに応じて、すべりを発生しな
いだけの必要最小限の押付力を常に加えておくことは、
効率やローラの寿命を低下させるため、非常に不利であ
る。したがって伝達トルクの大きさに応じて、すべりを
発生しないだけの必要最4・限の押付力を発生させる機
能が要求される。第1図および第2は、前記要求を満足
させる遊星式摩擦変速機で、太陽ローフa,a′の背面
および溝付プレートb,b′に設けられたピッチ円方向
に対して中央で深く、両端に近づくにつれて連続的に浅
くなり、両端で深さが零になるような複数の溝c,c′
とボールdを用いて、入力トルクによって生じる溝付プ
レートb,b′と太陽ローフa,a′ののずれにより、
ボールdが溝c,c′の浅い方向へ移動することを利用
して、太陽ローフa,a′を敵方向に押付け、遊星ロー
ラeと太陽ローフa,a′のくさび作用によってo−ラ
押付力を発生させている。しかしながら上記のように構
成される遊星式摩擦変速機は、伝達トルクに応じて、ロ
ーラ押付力を得ることができる反面、次のような問題が
ある。【1ー ローラの形状として、樽形、鼓形をして
いるため、ローラの軸方向に対してローラ径の変化があ
り、必然的にローラ端部に近づくにつれてすべりが発生
する。
■ 各ローラの接触面が点接触となり、ヘルツ応力が高
くなるため、伝達容量が制限される。{3’ すべりの
発生によって各ローラ面の発熱が大きくなるため、伝達
効率が低下するとともにローラの寿命が短かくなる。【
4} 各ローラの形状が特殊のため、ローラの製作な高
度な技術が要求される。
くなるため、伝達容量が制限される。{3’ すべりの
発生によって各ローラ面の発熱が大きくなるため、伝達
効率が低下するとともにローラの寿命が短かくなる。【
4} 各ローラの形状が特殊のため、ローラの製作な高
度な技術が要求される。
本発明は上記の点に鑑み、遊星機構を構成する太陽ロー
ラ、複数個の遊星ローラおよび内リングを平行接触する
ように形成し、前記内リングに伝達トルクの大きさに応
じてすべりを発生させないだけの半径方向のローラ押付
力を発生させるようにした遊星式摩擦変速機を提供する
。
ラ、複数個の遊星ローラおよび内リングを平行接触する
ように形成し、前記内リングに伝達トルクの大きさに応
じてすべりを発生させないだけの半径方向のローラ押付
力を発生させるようにした遊星式摩擦変速機を提供する
。
以下本発明の一実施例を図面により説明する。
第3図において「 1は入力軸2に一体的に形成される
円筒状の太陽ローラで、太陽ローラ1は入力軸2を介し
てギャケース3に軸支されている。4は前記太陽ローラ
1と後述する内リングの間に配置され、且つ前記ローラ
と互いに平行接触する複数個の円筒状の遊星ローラで、
この遊星ローフ4は入力軸2と同一軸線上に配置された
出力軸5に連結されるキャリア6を介して遊星ローラ軸
7に回転自在に支持されている。
円筒状の太陽ローラで、太陽ローラ1は入力軸2を介し
てギャケース3に軸支されている。4は前記太陽ローラ
1と後述する内リングの間に配置され、且つ前記ローラ
と互いに平行接触する複数個の円筒状の遊星ローラで、
この遊星ローフ4は入力軸2と同一軸線上に配置された
出力軸5に連結されるキャリア6を介して遊星ローラ軸
7に回転自在に支持されている。
8はギャケース3と遊星ローラ4との間に設けられる内
リングで、内リング8は遊星ローラ4に平行接触する第
1内リング9と、ギャケース3に固定される第2内リン
グ101こ分割されている。
リングで、内リング8は遊星ローラ4に平行接触する第
1内リング9と、ギャケース3に固定される第2内リン
グ101こ分割されている。
この内IJング8を構成する第1内リング9と第2内リ
ング10のそれぞれの対援面はテーパ状に形成され、且
つテーパ状の対接面には右嫁れ方向の螺旋状溝9a,1
0aが設けられている。
ング10のそれぞれの対援面はテーパ状に形成され、且
つテーパ状の対接面には右嫁れ方向の螺旋状溝9a,1
0aが設けられている。
11は前記第1内リング9と第2内リング10の螺旋状
溝9a,10a内に介在される複数個のボールを示して
いる。
溝9a,10a内に介在される複数個のボールを示して
いる。
尚、前記第1内リング9と第2内リング10のそれぞれ
の対援面に螺旋状溝9a,10aを設ける場合、螺旋状
溝9a,10aの振れ方向は入力軸2の回転方向を考慮
して決定される。
の対援面に螺旋状溝9a,10aを設ける場合、螺旋状
溝9a,10aの振れ方向は入力軸2の回転方向を考慮
して決定される。
即ち、前記螺旋状溝9a,10aが右湊れ方向では、入
力軸2を時計回り方向(図示矢印方向)に回転させる場
合である。
力軸2を時計回り方向(図示矢印方向)に回転させる場
合である。
このように構成される遊星式摩擦変速機において、入力
軸2により太陽ローラ1が回転すると、遊星ローラ4は
太陽ローラ1と第1内リング9間のころがり摩擦抵抗に
より自転、公転し、この遊星ローラ4の公転が遊星ロー
ラ7よりキャリア6を介して出力軸5に伝達される。
軸2により太陽ローラ1が回転すると、遊星ローラ4は
太陽ローラ1と第1内リング9間のころがり摩擦抵抗に
より自転、公転し、この遊星ローラ4の公転が遊星ロー
ラ7よりキャリア6を介して出力軸5に伝達される。
前記太陽ローラ1、遊星ローラ4および、内IJング8
の一部を構成する第1内リング9は、互いに平行接触す
るように形成されているので、各〇ーラの接触面が面接
鰍となり、ヘルツ応力が低くなるるため伝達容量を大き
くできる。
の一部を構成する第1内リング9は、互いに平行接触す
るように形成されているので、各〇ーラの接触面が面接
鰍となり、ヘルツ応力が低くなるるため伝達容量を大き
くできる。
次に内リング8の第1内リング9に半径方向のローラ押
付力を発生させる方法について説明する。
付力を発生させる方法について説明する。
まず入力軸2を時計回り方向へ回転させると、この入力
鞠2からの回転は太陽ローラ1を介して遊星ローラ4に
伝達される。
鞠2からの回転は太陽ローラ1を介して遊星ローラ4に
伝達される。
このとき、遊星ローラ4の回転により内リング8を構成
する第1内リング9は、第2内リング10に対し螺旋状
溝9a,10a内に介在するボール11を介して右振れ
方向(図示矢印方向)へ伝達トルクの大きさに応じて湊
られる。このため、第1内リング9と第2内リング10
の湊れ作用により半径方向のローラ押付力が発生する。
この第1内リング9に発生されるローラ押付力は、遊星
ローラ4および太陽ローラ1に加わり、これらの相互の
押付力でけん引力が発生され入力軸2から出力軸5への
動力伝達が行なわれる。このように平行接触する各ロー
ラに伝達トルクの大きさ‘こ応じてローラ押付力が与え
られるため、各ローラ間のすべりがなく、ローラの長寿
命化を図ることができる。本発明は遊星機構を構成する
太陽ローラ、複数個の遊星oーラおよび内リングを平行
接触するように形成した遊星式摩擦変速機において、前
記内リングを「遊星ローラに接触する第1内リングとギ
ャケースに固定する第2内リングとに分割し、前記第1
内リングと第2内リングのそれぞれの対接面をテーパ状
に形成し、このテーパ状のそれぞれの対接面には螺旋状
溝を設け、この螺旋状湾内に複数個のボールを介在させ
、前記第1内リングと第2内リングの擦れ作用により伝
達トルクの大きさに応じて半径方向のローラ押付力を発
生させるようにしたので、伝達容量を大きくできる上、
ローラの製作が容易に、且つローラの長寿命化を図るこ
とができる等の効果を有する。
する第1内リング9は、第2内リング10に対し螺旋状
溝9a,10a内に介在するボール11を介して右振れ
方向(図示矢印方向)へ伝達トルクの大きさに応じて湊
られる。このため、第1内リング9と第2内リング10
の湊れ作用により半径方向のローラ押付力が発生する。
この第1内リング9に発生されるローラ押付力は、遊星
ローラ4および太陽ローラ1に加わり、これらの相互の
押付力でけん引力が発生され入力軸2から出力軸5への
動力伝達が行なわれる。このように平行接触する各ロー
ラに伝達トルクの大きさ‘こ応じてローラ押付力が与え
られるため、各ローラ間のすべりがなく、ローラの長寿
命化を図ることができる。本発明は遊星機構を構成する
太陽ローラ、複数個の遊星oーラおよび内リングを平行
接触するように形成した遊星式摩擦変速機において、前
記内リングを「遊星ローラに接触する第1内リングとギ
ャケースに固定する第2内リングとに分割し、前記第1
内リングと第2内リングのそれぞれの対接面をテーパ状
に形成し、このテーパ状のそれぞれの対接面には螺旋状
溝を設け、この螺旋状湾内に複数個のボールを介在させ
、前記第1内リングと第2内リングの擦れ作用により伝
達トルクの大きさに応じて半径方向のローラ押付力を発
生させるようにしたので、伝達容量を大きくできる上、
ローラの製作が容易に、且つローラの長寿命化を図るこ
とができる等の効果を有する。
第1図は従来の遊星式摩擦変速機の縦断面図、第2図は
従釆のローラ押付力発生機構の要部拡大図、第3図は本
発明の遊星式摩擦変速機の縦断面図である。 1・・・太陽ローラ、3・・・ギャケース、4・・・遊
星ロ−ラ、8…内リング、9…第1内リング、10…第
2内リング、9a,10a・・・螺旋状溝、11・・・
ポール。 繁/図 第2図 豹3図
従釆のローラ押付力発生機構の要部拡大図、第3図は本
発明の遊星式摩擦変速機の縦断面図である。 1・・・太陽ローラ、3・・・ギャケース、4・・・遊
星ロ−ラ、8…内リング、9…第1内リング、10…第
2内リング、9a,10a・・・螺旋状溝、11・・・
ポール。 繁/図 第2図 豹3図
Claims (1)
- 1 遊星機構を構成する太陽ローラ、複数個の遊星ロー
ラおよび内リングを平行接触するように形成した遊星式
摩擦変速機において、前記内リングを、遊星ローラに接
触する第1内リングとギヤケースに固定する第2内リン
グとに分割し、前記第1内リングと第2内リングのとれ
ぞれの対接面をテーパ状に形成し、このテーパ状のそれ
ぞれの対接面には螺旋状溝を設け、この螺旋状溝内に複
数個のボールを介在させ、前記第1内リングと第2内リ
ングの捩れ作用により伝達トルクの大きさに応じて半径
方向のを発生させるようにしたことを特徴とする遊星式
摩擦変速機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9958877A JPS601502B2 (ja) | 1977-08-22 | 1977-08-22 | 遊星式摩擦変速機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9958877A JPS601502B2 (ja) | 1977-08-22 | 1977-08-22 | 遊星式摩擦変速機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5433953A JPS5433953A (en) | 1979-03-13 |
| JPS601502B2 true JPS601502B2 (ja) | 1985-01-16 |
Family
ID=14251242
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9958877A Expired JPS601502B2 (ja) | 1977-08-22 | 1977-08-22 | 遊星式摩擦変速機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS601502B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5888253A (ja) * | 1981-11-20 | 1983-05-26 | エクセラマテイック・インコーポレーテッド | 押圧負荷手段をそなえた牽引ロ−ラ変速機 |
| US4471667A (en) * | 1982-09-24 | 1984-09-18 | Excelermatic Inc. | Fixed ratio traction roller transmission |
-
1977
- 1977-08-22 JP JP9958877A patent/JPS601502B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5433953A (en) | 1979-03-13 |
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