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JPS6016381B2 - 加熱硬化型セメント組成物 - Google Patents
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JPS6016381B2 - 加熱硬化型セメント組成物 - Google Patents

加熱硬化型セメント組成物

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Publication number
JPS6016381B2
JPS6016381B2 JP54093874A JP9387479A JPS6016381B2 JP S6016381 B2 JPS6016381 B2 JP S6016381B2 JP 54093874 A JP54093874 A JP 54093874A JP 9387479 A JP9387479 A JP 9387479A JP S6016381 B2 JPS6016381 B2 JP S6016381B2
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JP
Japan
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cement
heat
weight
parts
molded product
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JP54093874A
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宣男 玉木
幸男 青木
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は加熱硬化型セメント組成物に関する。
本発明における加熱硬化型セメント組成物とは、常温で
は水分が存在しても硬化速度が遅いが一定温度以上に加
熱されると水分の存在下に急速に硬化する性質を有する
ものであって、セメントを主成分とする組成物をいう。
従来から加熱硬化型セメント組成物として、ボルトラン
ドセメント、アルミナセメント、石膏類、石灰類からな
る組成物が提供されており、常温では水分が存在しても
硬化速度が遅く、60こ0以上に加熱されると水分の存
在下に急速に硬化する性質を有している。
しかしながら従釆の加熱硬化型セメント組成物では、組
成物中に占めるボルトランドセメント量が少なく、アル
ミナセメント量が多い組成物になされていたので水分の
存在下で6ぴ0以上で一旦熱硬化させて得られた成形物
を、再び6000以上の乾燥条件下においた際に機械的
強度の低下が顕著となり、しかも乾燥収縮による寸法変
化が著しく大きくなり亀裂発生の原因となっていた。又
従釆の加熱硬化型セメント組成物から得られた成形物を
建築物の内外壁に使用した際に防火性能上要求される耐
爆裂性が著しく低いものとなる′欠点があった。
本発明者は、ボルトランドセメント80〜9亀重量部」
アルミナセメント13〜2.5重量部、無水石膏又は(
及び)半水石膏7〜1.5重量部の混合セメントを形成
して成形物の高温乾燥時の機械的強度、乾嬢収縮による
寸法変化、耐爆裂性を改善し、この混合セメント10の
重量部当り、0.2〜2重量部の有機カルボン酸のアル
カリ金属塩を混合することにより成形物の加熱硬化直後
の機械的強度を良好にすることを解明したのである。
本発明は上記従来の加熱硬化型セメント組成物の有する
欠点を解消し、熱硬化により得られた成形物を高温に保
持して乾燥した際の機械的強度の低下を防ぎ乾燥収縮に
よる寸法変化、耐爆裂性を改善すると共に、熱硬化した
成形物の機械的強度を向上させ成形物を脱型した際に形
崩れを生ずるのを防ぐことができる、加熱硬化型セメン
ト組成物を提供することを目的とする。
次に本発明加熱硬化型セメント組成物について更に詳細
に説明する。
本発明における混合セメントは、ボルトランドセメント
80乃至9亀重量部、アルミナセメント13〜2.5重
量部、無水石膏又は(及び)半水石膏7〜1.5重量部
からなる。
ボルトランドセメントとしては、例えば普通ボルトラン
ドセメント、早強ボルトランドセメント、超早強ボルト
ランドセメント、中庸熱ボルトランドセメント、低熱ボ
ルトランドセメント、白色ボルトランドセメント、高酸
化型ボルトランドセメント等が存する。本発明において
は、混合セメント100重量部中にボルトランドセメン
トが80〜9亀重量部使用される。
ボルトランドセメントの量が80〜9母重量部にされる
のは、本発明加熱硬化型セメント組成物を使用し水分の
存在下で加熱硬化して得られた成形物を加熱硬化後、長
期間を経過後における機械的強度の維持を図り、60o
C以上に再加熱して乾燥した際に機械的強度が低下する
のを防ぎ、又乾燥収縮により寸法変化を生ずるのを防ぎ
、更に耐爆裂性を改善するためである。しかしてボルト
ランドセメントの量が8の重量部よりも少量の場合には
、前記成形物の乾燥時の機械的強度の低下、乾燥収縮に
よる寸法変化が著しく、耐爆裂性が得難いものとなり、
又9抗重量部よりも多量になるとアルミナセメント、石
膏の各成分の割合が少量になりすぎて水分の存在下で加
熱硬化させた際の成形物の機械的強度が充分に得られな
いものとなる。アルミナセメントは、カルシウムアルミ
ネートを主成分とするセメントであり、本発明加熱硬化
型セメント組成物を使用し水分の存在下で加熱硬化して
得られる成形物の機械的強度の発現に寄与するカルシウ
ムスルホアルミネート水和物を生成させる役割を有する
ものである。アルミナセメントは混合セメント10の重
量部中に13〜2.5重量部使用される。そしてアルミ
ナセメントが2.5重量部よりも少量では、加熱硬化さ
せた際にカルシウムスルホアルミネート水和物の生成量
が少なくなり、成形物を熱硬化させた際の成形物の機械
的強度の発現が困難になり、またアルミナセメントが1
箱重量部よりも多量の場合には、混合セメント中のボル
トランドセメントの使用量が少なくならざるを得ないか
ら、熱硬化後長期間経過後の機械的強度の低下をきたし
、乾燥時の機械的強度の低下、収縮による寸法変化を生
じ、耐爆裂性の低下等をきたしやすいものとなる。無水
石膏、半水石膏は単独あるいは混合して混合セメント1
0の重量部中に7〜1.5重量部使用される。
又、これらの無水石膏、半水石膏は、本発明加熱硬化型
セメント組成物を使用し水分の存在下で加熱硬化させた
際に生ずるカルシウムスルホアルミネート水和物の硫黄
源、カルシウム源となる。前記の混合セメントにおいて
は、従来の加熱硬化型セメントにおける短所であった。
成形物の高温乾燥時の機械的強度、乾燥収縮による寸法
変化、耐爆裂性を顕著に改善できるのである。しかしな
がら浪合セメントにおいては、加熱硬化した直後(本発
明においては加熱硬化開始後1時間以内をいう)の成形
物の機械的強度が著しく向上する領域において前記諸性
質の改善が充分に発現されず、逆に前記諸性質の改善が
顕著である領域においては加熱硬化した直後の成形物の
機械的強度の向上の程度が必ずしも充分にはならないの
である。ことに本発明におけるようにボルトランドセメ
ントの量が、混合セメント100重量部中に8の重量部
以上になると加熱硬化させた際のカルシウムスルホアル
ミネートの生成量が減少し、加熱硬化した直後の成形物
の機械的強度が低くなる。従って養生、高温乾燥を行な
うために成形物を脱型させる際に成形物の型崩れを生ず
るようなことになりやすいのである。そこで本発明にお
いては、前記の浪合セメント10の重量部当り、0.2
〜2.0重量部の有機カルボン酸のアルカリ金属塩を混
合し、加熱硬化した直後であっても成形物の機械的強度
が良好となり、成形物を脱型させる際に型崩れを生じた
りすることがないようにしたものである。
有機カルボン酸のアルカリ金属塩としては、例えばクエ
ン酸、りんご酸、グルコン酸、グルタール酸、グリコー
ル酸等のナトリウム塩又はカリウム塩が存する。
有機カルボン酸のアルカリ金属塩は加熱により混合セメ
ントの硬化を促進させる働きを有するものであり、か)
る硬化促進作用によって成形物を加熱硬化させた直後に
おける機械的強度を向上させることができるのである。
そして前記有機カルボン酸のアルカリ金属塩は、脱型後
における高温乾燥時の機械的強度、乾燥収縮による寸法
変化、耐爆裂性の改善を阻害することがない。しかしな
がら有機カルボン酸の使用量が前記混合セメント10の
重量部当り0.2重量部よりも少量であると加熱された
際の混合セメントの硬化促進作用が充分にならないし、
又2重量部よりも多量であると加熱硬化された成形物の
脱型不良を生じやすくなる。本発明において有機カルボ
ン酸のアルカリ金属塩の混合は、予じめ混合セメントを
準備し、この混合セメントに対しなされてもよいが、混
合セメントのいずれか1又は2以上の成分に対し混合し
、混合セメントの残存成分を更に加えて混合することに
より、最終的に混合セメントに対し前記有機カルボン酸
のアルカリ金属塩が混合されておればよい。本発明加熱
硬化型セメント組成物においては、砂、砂利等の各種骨
材、天然繊維、合成繊維、金属繊維、鉱物繊維等の補強
材、各種高分子物質、例えば防水性を改良するためのゴ
ムラテックス等を必要に応じて含有させてもよい。
本発明加熱硬化型セメント組成物を加熱硬化させる場合
の温度は6000乃至10000が好適であり、600
0よりも低温では硬化速度が遅く、又100q○よりも
高温では加熱硬化して得られた成形物は機械的強度の低
いものとなりやすい。
本発明加熱硬化型セメント組成物によれば、従来の加熱
硬化型セメント組成物における欠点であった。
成形物を一旦熱硬化させた後、再び60q○以上に加熱
して乾燥させた際の機械的強度、亀裂発生の原因となる
乾燥収縮による寸法変化、建築物の防火性能上必要とな
る加熱時における耐爆裂性を改善することができ、又熱
硬化直後の成形物に機械的強度を付与し脱型した際の型
崩れを防ぐことができ、成形物を量産するに適したもの
にすることができる。以下に本発明の実施例を記す。
実施例 1 雛早強ボルトランドセメント81.の重量部、アルミナ
セメント12.亀重量部、焼石管6.4重量部、からな
る混合セメント10の重量部当り、クエン酸ナトリウム
0.曙重量部を混合し、更に水/セメント比が0.65
砂/セメント比が2.0となるように水及び砂を混合し
、型内に入れて40×40×16価/mの寸法の角柱体
を成形した。
かくして得られた成形物を80こ0に昇温させて加熱硬
化を急速に行なわせた後、脱型したが、脱型時には成形
物の形崩れを生じなかった。更に成型物の加熱硬化を3
ぴ片間継続した後、常温で1週間をかけて養生した。養
生開始から1週間経過後の成形物の圧縮強度を測定した
。養生後100℃の陣温槽中に成形物を保持し、乾燥を
行なった。
又乾燥開始から1日、3日、1週間、4週間経過後の圧
縮強度の測定結果を第1表の実施例1の欄に示す。又養
生後10000の陣温糟中に成形物を保持し1日、1週
間、4週間を経過後の寸法変化を測定した。これらの測
定結果は、第2表の実施例1の欄に示す通りであった。
実施例 2 超早強ボルトランドセメント母8の重量部、アルミナセ
メント8.4重量部、焼石骨3.抗重量部からなる混合
セメント10の重量部当り、クエン酸ナトリウム0.6
重量部を混合し、以下実施例1と同様にして水、砂を混
合し、成形加熱硬化を行ない脱型後、常温で養生を行な
った。
養生開始から1週間を経過した後の成形物の圧縮強度を
測定した。養生後100℃の垣温槽中に成形物を保持し
乾燥させた。乾燥開始から1週間経過後の圧縮強度、及
び1日、3日、1週間、4週間経過後の圧縮強度の測定
結果を第1表の実施例2の欄に示す。又養生後100o
oの陣温槽中に成形物を保持し、1日、1週間、4週間
を経過後の寸法変化を測定した。これらの測定結果を第
2表の実施例2の欄に示す。第1表 第2表 実施例 3 超早強ボルトランドセメント織.の重量部、アルミナセ
メント8.4重量部、焼石骨3.館重量部、からなる混
合セメント10の重量部当りりんご酸ナトリウム1.2
重量部を混合し、砂(2r/mメッシュ節通過)/セメ
ント比が2.5水/セメント比が0.5となるように、
砂及び水を加えて混合し、型内に入れて40×40×1
60h/mの寸法の角柱体を成形した。
かくして得られた成形物を8000に昇温ごせて3び分
間保持し加熱硬化を急速に行なわせた後脱型し、常温で
養生した。養生開始から30分を経過した時点での成形
物の曲げ強度は25.5k9/地、圧縮強度は82.5
k9/めであった。比較例 1 実施例3においてりんご酸ナトリウムの使用量を0.1
5重量部とした以外は実施例3と同様にして成形物の成
形、加熱硬化、養生を行なった。
養生開始から3晩ンを経過した時点での成形物の曲。ナ
強度は1.2kg/水、圧縮強度は5.0k9/めであ
った。実施例 4超早強ボルトランドセメント82.の
重量部、アルミナセメント12.亀重量部、焼石管2.
0重量部、無水石膏2.刀重量部からなる混合セメント
10の重量部当りクエン酸ナトリウム0.6重量部を混
合し、砂(2h/mメッシュ筋通過)/セメント比が2
.5、水/セメント比が0.35、減水剤/セメント比
が0.02となるように、砂、水及び減水剤を加えて混
合し、型内に入れて40×40×16仇h/mの寸法の
角柱体を成形した。
かくして得られた成形物を7びCに昇温ごせて30分間
保持し加熱硬化を急速に行なわせた後脱型し、常温で養
生した。
養生開始から30分を経過した時点での成形物の曲げ強
度は52.9k9/仇、圧縮強度は179.2kg/の
であった。又この成形物から平板状試料を切出し、室温
で4週間放置後、JISAI301による2段加熱曲線
に従い、小型防火性能試験装置を用いて加熱試験を行な
った。
その結果成形物に爆裂を生じなかった。
実施例 5,6 表3の各実施例の欄に示す成分からなる組成物を準備し
、これに水/セメント比が0.6ふ砂/セメント比が2
.0となるように水、砂を混合し、型内に入れて40×
40×160h/mの寸法の角柱体を′成形した。
かくして得られた成形物を8000に昇温ごせて3び分
間保持し、加熱硬化を急速に行なわせた後脱型した。脱
型の際の成形物の形崩れは生じなかった。
次いで常温で養生した。養生開始から3び分を経過した
時点での曲げ強度及び圧縮強度の測定結果を表3の各実
施例の欄に記す。比較例 2〜5 表3の各比較例の欄に示す成分からなる組成物を準備し
、これに水/セメント比が0.65砂/セメント比が2
.0となるように水、砂を混合し、型内に入れて40×
40×16仇h/mの寸法の角柱体を成形した。
かくして得られた成形物を8000に昇温させて加熱硬
化を急速に行なわせた。比較例2,3では3び分間経過
後の成形物の脱型は不良であったので50分間経過後に
脱型を行なった。次いで常温で養生した。養生開始から
3粉ごを経過した時点での曲げ強度及び圧縮強度の測定
結果を第3表の比較例2,3の欄に託す。尚、比較例4
,5では成形物が形崩れしてしまい脱型できなかった。
従つて比較例4,5では曲げ強度、圧縮強度の測定は不
能であった。第 3 表

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ポルトランドセメント80〜96重量部、アルミナ
    セメント13〜2.5重量部、無水石膏又は(及び)半
    水石膏7〜1.5重量部からなる混合セメント100重
    量部当り、有機カルボン酸のアルカリ金属塩を0.2〜
    2重量部混合していることを特徴とする加熱硬化型セメ
    ント組成物。 2 有機カルボン酸がクエン酸である特許請求の範囲第
    1項記載の加熱硬化型セメント組成物。 3 有機カルボン酸がりんご酸である特許請求の範囲第
    1項記載の加熱硬化型セメント組成物。 4 有機カルボン酸がグルコン酸である特許請求の範囲
    第1項記載の加熱硬化型セメント組成物。 5 有機カルボン酸がグルタール酸である特許請求の範
    囲第1項記載の加熱硬化型セメント組成物。 6 有機カルボン酸がグリコール酸である特許請求の範
    囲第1項記載の加熱硬化型セメント組成物。 7 アルカリ金属塩がナトリウム塩である特許請求の範
    囲第1項から第6項のいずれか1項記載の加熱硬化型セ
    メント組成物。 8 アルカリ金属塩がカリウム塩である特許請求の範囲
    第1項から第6項のいずれか1項記載の加熱硬化型セメ
    ント組成物。
JP54093874A 1979-07-23 1979-07-23 加熱硬化型セメント組成物 Expired JPS6016381B2 (ja)

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