JPS6016745B2 - 固体電解コンデンサの製造方法 - Google Patents
固体電解コンデンサの製造方法Info
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- JPS6016745B2 JPS6016745B2 JP6193179A JP6193179A JPS6016745B2 JP S6016745 B2 JPS6016745 B2 JP S6016745B2 JP 6193179 A JP6193179 A JP 6193179A JP 6193179 A JP6193179 A JP 6193179A JP S6016745 B2 JPS6016745 B2 JP S6016745B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は固体電解コンデンサの製造方法特に半導体層の
形成に関するもので、陰極物質であるグラファィト粒子
と誘電体皮膜との接触による短絡を防止し、かつ二酸化
マンガン生成時の熱分解回数を少なくして漏れ電流、耐
電圧特性を向上させることを目的としたものである。
形成に関するもので、陰極物質であるグラファィト粒子
と誘電体皮膜との接触による短絡を防止し、かつ二酸化
マンガン生成時の熱分解回数を少なくして漏れ電流、耐
電圧特性を向上させることを目的としたものである。
従来焼結固体電解コンデンサは弁作用金属粉粒を成形一
瞬結してコンデンサ素子とし誘電体皮膜一半導体層(例
えば二酸化マンガン層)ーグラファィト層−陰極層を順
次形成した構成からなるが上記二酸化マンガン層の形成
はコンデンサ素子を硝酸マンガン水溶液に浸潰して含浸
しこれを200〜400qoで加熱し含浸した硝酸マン
ガンを熱分解することによって得ている。
瞬結してコンデンサ素子とし誘電体皮膜一半導体層(例
えば二酸化マンガン層)ーグラファィト層−陰極層を順
次形成した構成からなるが上記二酸化マンガン層の形成
はコンデンサ素子を硝酸マンガン水溶液に浸潰して含浸
しこれを200〜400qoで加熱し含浸した硝酸マン
ガンを熱分解することによって得ている。
しかるに該二酸化マンガン層は繊密にかつ一定の厚さに
形成することが肝要であるが、このような二酸化マンガ
ン層を得るには上記硝酸マンガンの含浸−熱分解の工程
を数回から1増攻回繰り返し行う必要がある。しかしな
がら前記熱分解の回数増加にともなって漏れ電流は大き
く耐電圧は低下するなどの特性上の問題点のほか、同じ
工程を繰り返すことによる作業能率上、労務上の欠点が
ある。したがってこの硝酸マンガンの含浸−熱分解の回
数をできるだけ少なくすることが望ましいが、単に熱分
解の回数を少なくした場合には陰極物質であるグラフア
ィトを塗布したときに誘電体皮膜との間で短絡する割合
が大きくなる。これは熱分解回数が少ないと二酸化マン
ガン層が均一に生成されていず、グラフアィト粒子が直
接譲電体皮膜に接触するためである。本発明は上記の点
に鑑みてなされたものでグラフアィト粒子が入り込むよ
うな二酸化マンガン層の隙間を絶縁物である無機酸化物
の微粒子で埋め込むことによって前記グラフアィト粒子
が直接誘電体皮膜に接触することを防止したもので、こ
れによって熱分解回数が少ない場合でも漏れ電流が小さ
く短絡不良が少ない、かっ歩蟹りの向上する固体電解コ
ンデンサの製造方法も提供するものである。
形成することが肝要であるが、このような二酸化マンガ
ン層を得るには上記硝酸マンガンの含浸−熱分解の工程
を数回から1増攻回繰り返し行う必要がある。しかしな
がら前記熱分解の回数増加にともなって漏れ電流は大き
く耐電圧は低下するなどの特性上の問題点のほか、同じ
工程を繰り返すことによる作業能率上、労務上の欠点が
ある。したがってこの硝酸マンガンの含浸−熱分解の回
数をできるだけ少なくすることが望ましいが、単に熱分
解の回数を少なくした場合には陰極物質であるグラフア
ィトを塗布したときに誘電体皮膜との間で短絡する割合
が大きくなる。これは熱分解回数が少ないと二酸化マン
ガン層が均一に生成されていず、グラフアィト粒子が直
接譲電体皮膜に接触するためである。本発明は上記の点
に鑑みてなされたものでグラフアィト粒子が入り込むよ
うな二酸化マンガン層の隙間を絶縁物である無機酸化物
の微粒子で埋め込むことによって前記グラフアィト粒子
が直接誘電体皮膜に接触することを防止したもので、こ
れによって熱分解回数が少ない場合でも漏れ電流が小さ
く短絡不良が少ない、かっ歩蟹りの向上する固体電解コ
ンデンサの製造方法も提供するものである。
以下実施例により詳述する。重量1.鼓のタンタル粉末
の暁結素子をコンデンサ素子とし該コンデンサ素子を電
解液中で35V印加して陽極酸化を行って誘電体皮膜を
形成する。
の暁結素子をコンデンサ素子とし該コンデンサ素子を電
解液中で35V印加して陽極酸化を行って誘電体皮膜を
形成する。
しかるのち濃度25重量%の硝酸マンガン水溶液に浸潰
して合浸し250℃中で加熱し熱分解を行いさらに電解
液中で25Vの再化成を施した。上記の操作を2回繰り
返したのち濃度6の重量%の硝酸マンガン水溶液に浸潰
して含浸し25ぴC中で熱分解を行いさらに電解液中で
25V再化成を行う工程を4回繰り返した。前記再化成
までの工程の繰り返しののち1の重量%の硝酸マンガン
水溶液に無機酸化物である酸化珪素の超微粒子粉末(平
均粒径0.012仏m)を0.01,0.05 0.1
,0.5,1,2,5重量%それぞれ添加した種々の水
分散液中にコンデンサ素子を浸潰し引き上げて200℃
中で18分間加熱しグラフアィト塗布、銀ペースト塗布
を行い、これらのコンデンサ素子をそれぞれ金属ケース
に収容して外装を行ったタンタル固体電解コンデンサ各
5川風こついて前記酸化珪素の添加量と短絡不良率との
関係を第1図に、また酸化珪素の添加量とtan6との
関係を第2図に示した。なお従来例はコンデンサ素子を
硝酸マンガン水溶液に浸簿、含浸したのち熱分解を行う
工程について硝酸マンガン水溶液25重量%のものにつ
いて含浸−熱分解−再化成を2回繰り返し行ったのち硝
酸マンガン水溶液6の重量%のものについて含浸−熱分
解一再化成を10回繰り返し、かつ酸化珪素と硝酸マン
ガンとの水溶液中への浸債を除きすべて前記実施例と同
じものとし、この従来例について特性を測定した結果短
絡不良率は2%tan6は2.8%であった。その他の
特性は前記実施例(第1図および第2図に示したもの)
および従来例とも静電容量は330一Fで差はないが漏
れ電流は前記実施例は0.1rA、従来例は1.0〃A
であった。(平均値)以上の結果から明らかなように短
絡不良の発生は酸化珪素の添加量が0.1重量%以上で
皆無となりtan6は2重量%を越えた場合に急激な上
昇を示しており酸化珪素の添加量が0.1〜2.の重量
%が本発明の範囲となる。このようにしてできた固体電
解コンデンサの構造は二酸化マンガン層の中に酸化珪素
が点々と入り込んだ構成を有し、該酸化珪素の存在によ
ってグラフアィト粒子が誘電体皮膜に接触することがな
くなり短絡不良を防止しているわけである。よって前述
のように硝酸マンガン含浸〜再化成工程の繰り返した回
数が従来例は計la団、本発明では計6回であるのにか
かわらず、短絡不良の発生は酸化珪素の添加率が0.1
%以上の本発明では皆無であるのに対し、従来例は2%
また漏れ電流については約1/1明星度の値となる。こ
の漏れ電流特性は前にも述べたとおり熱分解回教に比例
して大きくなるものであり本発明の効果が顕著なところ
である。なお前記実施例では弁作用金属としてタンタル
粉末を使用した場合について述べたが、アルミニウム固
体電解コンデンサでも同様の効果が得られ、また水分散
液に用いられる無機酸化物としては化学的、熱的に安定
で電気的に絶縁物であることが条件であり、前記実施例
では酸化珪素について述べたが酸化アルミニウム、酸化
チタン、酸化亜鉛なども同様の効果が撮られ、またこれ
ら無機酸化物の粒子の大きさは0.2ムm以下が望まし
く0.2ムmを越える場合は短絡不良の発生率が本発明
より若干多くなる。さらにこの水分散液に前記無機酸化
物とともに加える硝酸マンガンは加熱によって二酸化マ
ンガンを生成することにより無機酸化物をコンデンサ素
子中に固着させるバィンダの機能を有するものでありこ
の硝酸マンガン水溶液の濃度は5〜2の重量%の範囲が
望ましい。この理由は5重量%未満ではバィンダとして
の機能が不充分でありまた2の重量%を越えた場合には
生成した二酸化マンガン層の中に無機酸化物が介在する
ことになり二酸化マンガン層の隙間を詰める作用が充分
でなくなるためである。
して合浸し250℃中で加熱し熱分解を行いさらに電解
液中で25Vの再化成を施した。上記の操作を2回繰り
返したのち濃度6の重量%の硝酸マンガン水溶液に浸潰
して含浸し25ぴC中で熱分解を行いさらに電解液中で
25V再化成を行う工程を4回繰り返した。前記再化成
までの工程の繰り返しののち1の重量%の硝酸マンガン
水溶液に無機酸化物である酸化珪素の超微粒子粉末(平
均粒径0.012仏m)を0.01,0.05 0.1
,0.5,1,2,5重量%それぞれ添加した種々の水
分散液中にコンデンサ素子を浸潰し引き上げて200℃
中で18分間加熱しグラフアィト塗布、銀ペースト塗布
を行い、これらのコンデンサ素子をそれぞれ金属ケース
に収容して外装を行ったタンタル固体電解コンデンサ各
5川風こついて前記酸化珪素の添加量と短絡不良率との
関係を第1図に、また酸化珪素の添加量とtan6との
関係を第2図に示した。なお従来例はコンデンサ素子を
硝酸マンガン水溶液に浸簿、含浸したのち熱分解を行う
工程について硝酸マンガン水溶液25重量%のものにつ
いて含浸−熱分解−再化成を2回繰り返し行ったのち硝
酸マンガン水溶液6の重量%のものについて含浸−熱分
解一再化成を10回繰り返し、かつ酸化珪素と硝酸マン
ガンとの水溶液中への浸債を除きすべて前記実施例と同
じものとし、この従来例について特性を測定した結果短
絡不良率は2%tan6は2.8%であった。その他の
特性は前記実施例(第1図および第2図に示したもの)
および従来例とも静電容量は330一Fで差はないが漏
れ電流は前記実施例は0.1rA、従来例は1.0〃A
であった。(平均値)以上の結果から明らかなように短
絡不良の発生は酸化珪素の添加量が0.1重量%以上で
皆無となりtan6は2重量%を越えた場合に急激な上
昇を示しており酸化珪素の添加量が0.1〜2.の重量
%が本発明の範囲となる。このようにしてできた固体電
解コンデンサの構造は二酸化マンガン層の中に酸化珪素
が点々と入り込んだ構成を有し、該酸化珪素の存在によ
ってグラフアィト粒子が誘電体皮膜に接触することがな
くなり短絡不良を防止しているわけである。よって前述
のように硝酸マンガン含浸〜再化成工程の繰り返した回
数が従来例は計la団、本発明では計6回であるのにか
かわらず、短絡不良の発生は酸化珪素の添加率が0.1
%以上の本発明では皆無であるのに対し、従来例は2%
また漏れ電流については約1/1明星度の値となる。こ
の漏れ電流特性は前にも述べたとおり熱分解回教に比例
して大きくなるものであり本発明の効果が顕著なところ
である。なお前記実施例では弁作用金属としてタンタル
粉末を使用した場合について述べたが、アルミニウム固
体電解コンデンサでも同様の効果が得られ、また水分散
液に用いられる無機酸化物としては化学的、熱的に安定
で電気的に絶縁物であることが条件であり、前記実施例
では酸化珪素について述べたが酸化アルミニウム、酸化
チタン、酸化亜鉛なども同様の効果が撮られ、またこれ
ら無機酸化物の粒子の大きさは0.2ムm以下が望まし
く0.2ムmを越える場合は短絡不良の発生率が本発明
より若干多くなる。さらにこの水分散液に前記無機酸化
物とともに加える硝酸マンガンは加熱によって二酸化マ
ンガンを生成することにより無機酸化物をコンデンサ素
子中に固着させるバィンダの機能を有するものでありこ
の硝酸マンガン水溶液の濃度は5〜2の重量%の範囲が
望ましい。この理由は5重量%未満ではバィンダとして
の機能が不充分でありまた2の重量%を越えた場合には
生成した二酸化マンガン層の中に無機酸化物が介在する
ことになり二酸化マンガン層の隙間を詰める作用が充分
でなくなるためである。
図面はいずれも本発明の実施例の特性を示したもので第
1図は酸化珪素の添加量と短絡不良率との関係を示す曲
線図、第2図は酸化珪素の添加量とねn6との関係を示
す曲線図である。 第1図 第2図
1図は酸化珪素の添加量と短絡不良率との関係を示す曲
線図、第2図は酸化珪素の添加量とねn6との関係を示
す曲線図である。 第1図 第2図
Claims (1)
- 1 弁作用金属からなるコンデンサ素子上に誘電体皮膜
−半導体層−グラフアイト層−陰極層を順次形成する工
程を有する固体電解コンデンサの製造方法において、前
記半導体層の形成後、硝酸マンガン5〜20重量%水溶
液に大きさが0.2μm以下の酸化珪素、酸化アルミニ
ウム、酸化チタン、酸化亜鉛の中の1種または2種以上
の混合物からなる微粒子状の無機酸化物を0.1〜2重
量%添加した水分散液に浸漬−加熱することを特徴とす
る固体電解コンデンサの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6193179A JPS6016745B2 (ja) | 1979-05-18 | 1979-05-18 | 固体電解コンデンサの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6193179A JPS6016745B2 (ja) | 1979-05-18 | 1979-05-18 | 固体電解コンデンサの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55153318A JPS55153318A (en) | 1980-11-29 |
| JPS6016745B2 true JPS6016745B2 (ja) | 1985-04-27 |
Family
ID=13185399
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6193179A Expired JPS6016745B2 (ja) | 1979-05-18 | 1979-05-18 | 固体電解コンデンサの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6016745B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3801729A1 (de) * | 1988-01-21 | 1989-07-27 | Siemens Ag | Verfahren zum herstellen von fest-elektrolytkondensatoren |
-
1979
- 1979-05-18 JP JP6193179A patent/JPS6016745B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55153318A (en) | 1980-11-29 |
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