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JPS6016928B2 - 光学活性アミノアルコ−ルの製法 - Google Patents
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JPS6016928B2 - 光学活性アミノアルコ−ルの製法 - Google Patents

光学活性アミノアルコ−ルの製法

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JPS6016928B2
JPS6016928B2 JP14166679A JP14166679A JPS6016928B2 JP S6016928 B2 JPS6016928 B2 JP S6016928B2 JP 14166679 A JP14166679 A JP 14166679A JP 14166679 A JP14166679 A JP 14166679A JP S6016928 B2 JPS6016928 B2 JP S6016928B2
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JP
Japan
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optically active
amino alcohol
reaction
production method
active amino
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JP14166679A
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忠俊 顕谷
資雄 間
幸夫 米由
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Sumitomo Chemical Co Ltd
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Sumitomo Chemical Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は光学活性アミノアルコールの新規製法に関する
さらに詳しくは光学活性Qーアミノ酸とフェニルマグネ
シウムクロリド(PhMgCI)とをテトラヒドロフラ
ン(THF)の存在下、反応させることを特徴とする光
学活性アミノアルコールの製法である。
本反応を式で示せば次のとおりである。
(式中、C※は不斉炭素を表わす。
Rはアルキル、アラルキル、アリール基のいずれかであ
る。Phはフェニル基である。)一般式(0)で示され
る光学活性アミノアルコールは工業的にも学術的にも有
用な物質である。
たとえば光学分割剤あるいは不斉合成の助剤として有用
であるばかりでなく、直接医薬、農薬の合成中間体とし
ても用いることができる。(ロ)式の化合物の合成法と
しては既に次のものが知られている。
すなわち、光学活性アラニン、ロィシン・フェニルアラ
ニン、フエニルグリシンのエチルエステルあるいはその
塩酸塩にフェニルマグネシウムブロミドをジェチルェー
テル中作用させるものである。
J.Chem.Soc.、127、291(1925)
:同誌、785(1926);薬学雑誌、4&46(1
928)参照。本発明者らは一般式(n)の光学活性ア
ミノアルコールの製法について工業的立場から種々検討
した結果、次の新知見を見出だすに至った。すなわち、
m 出発原料としてQーアミノ酸ェステルの代りに、Q
−アミノ酸を用いても反応が円滑に進行すること。
これによりQーアミノ酸をェステル化する工程が省略で
きる。{2) 反応剤としてフェニルマグネシウムブ。
ミドの代りに、フェニルマグネシウムクロリドを用いて
も同様の成績が得られること。これによりグリニャール
反応剤の原料としてブロモベンゼンよりはるかに安価な
クロロベンゼンの使用が可能となった。{3’上言己二
点を達成するためには反応溶媒としてTHFあるいはT
HFを含有する組成物が必須であること。
このことはクロロベンゼンと金属マグネシウムとの反応
によるフェニルマグネシゥムクロリドの調製時にも、あ
るいは前記グリニャール反応剤がQーアミノ酸と反応す
る時にも、THFが特に優れた溶媒効果を発揮すること
に基づいている。すでにフヱニルアラニンあるいはフェ
ニルグリシンとフエニルマグネシウムブロミドとのジエ
チルェーテル中における反応は報告されているが、前者
の場合長時間(2瓜時間)の反応を要し、しかも収率が
悪い(約44%)。
また後者の場合通常の反応条件では全く原料回収に終る
。J.Chem.Soc.、123、79(1923)
;同誌127、292(1925)参照。
本発明は以上の新知見に基づいて完成されたものである
すなわち一般式 RC※日(Nは)COO日 (1)(式中、
C※は不斉炭素を表わす。
Rはアルキル、アラルキル、アリール基のいずれかであ
る。)で示される光学活性Q−アミノ酸とフェニルマグ
ネシウムクロリド(PhMgCI)とをテトラヒドロフ
ラン(THF)の存在下反応させることを特徴とする一
般式 RC※日(N比)C(Ph)20日 (0)(式
中、C※およびRはそれぞれ前記と同意義である。
Shはフェニル基である。)で示される光学活性アミノ
アルコールの製法である。
次に本発明をさらに詳しく説明する。
原料である一般式(1)の光学活性Q−アミノ酸の置換
基Rにおけるアルキル基はシクロアルキル基、シクロア
ルキルアルキル基をも包含する。
Rとしてはたとえば次のものを例示することができる。
すなわちメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブ
チル、ィソブチル、sec−ブチル等のC,〜4のアル
キル基、シクロヘキシル等のC5〜6のシクロアルキル
基、シクロヘキシルメチル等のC6〜7のシクロアルキ
ルアルキル基、ベンジル等のアルアルキル基またはフェ
ニル等のアリ−ル基などである。本発明の光学活性Qー
アミノ酸としては具体的に次の化合物を例示することが
できる。
すなわち、アラニン、バリン、ロイシン、イソロイシン
、フエニルアラニンまたはフエニルグリシンなどである
。本発明によって得られる一般式(ロ)の光学活性アミ
ノアルコールの置換基Rは一般式(1)のそれと同じで
ある。
アミノアルコールとしてはたとえば次のものが例示でき
る。すなわち2ーアミノー1・1ージフエニルー1ープ
ロパノ−′レ2ーアミノー1・1ージフエニル−3−メ
チル一1−ブタノール2mアミノ−1・1ージフエニル
−3ーメチル−1ーベンタノール2ーアミノ−1・1ー
ジフエニルー4ーメチルー1ーベンタノ−ル2ーアミノ
ー1・1・3−トリフエニルー1−フ。
ロ/fノール2ーアミ/−1・1・2ートリフエニルー
1ーヱタノールなどである。
次に本発明の実施法について説明する。
本発明の特徴は反応溶媒としてTHFあるいはTHFを
含有する組成物を用いる点にある。
通常はTHFのみを用いて実施されるが、場合によって
は本反応を阻止しない他の溶剤の添加が許される。TH
Fに対する添加剤としてはジヱチルェーテル、ジオキサ
ン、ジメチルセロソルブ、ジメチルカルビトールなどの
エーテル類、ヘキサン、ヘプタン、ベンゼン、トルェン
、キシレンなどの炭化水素類あるいはこれらの二種以上
よりなる混合物が例示される。反応剤であるフェニルマ
グネシウムクロリドはQーアミノ酸に対して4倍モル以
上必要である。
通常は4〜1の音モルが用いられる。反応法としては、
フェニルマグネシウムク。
リドをアミノ酸に加えても、またはその逆の添加法でも
さしつかえない。細かく粉砕したQ−アミノ酸を用いる
ことは溶解速度を上げる点で有利である。反応温度とし
ては20ooから用いる溶媒系の還流温度までが適当で
ある。目的物であるアミノアルコールは反応混合物を加
水分解した後適当な単離法により通常結晶体として得ら
れる。
精製法としては鍵酸を用いる抽出、各種クロマトグラフ
ィーあるいは再結晶などが適宜選択して用いられる。以
下に実施例をあげて、本発明をさらに詳しく説明する。
参考例 1 よく乾燥した500の‘の4つ口フラスコにマグネシウ
ム(削り状)24.3夕(1タ原子)、クロロベンゼン
40夕(0.355モル)、THFIOOのとおよび別
途調製したフェニルマグネシウムクロリド5泌(約13
ミリモル)を仕込みフラスコ内を窒素置換した。
混合物を72〜73qoで0.5時間加熱鷹拝すると、
マグネシウムの溶解が開始した。そこへクロロベンゼン
809(0.711モル)およびTHF200の【より
成る混合物を1時間かけて滴下した。反応液をさらに3
.虫時間還流下加熱擬梓するとフェニルマグネシゥムク
ロリドのTHF溶液が得られた。液温は78COまで上
昇し、残存するマグネシウム量は0.7夕であった。グ
リニャール反応剤の収率はクロロベンゼン基準で91%
であった。実施例 1 参考例1により調製したフェニルマグネシウムクロリド
のTHF溶液に100〜200メッシュに粉砕した(L
)−アラニン12.0夕(0.135モル)を加え、還
流下に6時間加熱魔押した。
反応液の温度は76qoから7か0まで降下した。反応
混合物を濃塩酸83の‘と水300Mより成る混合物に
40〜60qoで加え、加水分解した。
水層のpHを8.5〜9.0になるようにNアルカリで
調整したのち、水層を分離した。有機層を0.3州塩酸
300泌で抽出したのち、水層をトルェン200奴‘で
洗浄した。
分液した水層を10〜15qoでNアルカリ90Mで中
和すると白い結晶が析出した。これを炉取したのち、水
洗ついで減圧乾燥すると(S)−2ーアミノー1・1ー
ジフェニルー1ープロパノール18.5夕が得られた。
収率60%。物性値は次のとおりであった。
〔Q〕。
−86.5o(C I.luクロロホルム)mpl01
〜10〆○実施例 2〜4 参考例1で得たフェニルマグネシウムクロリドのTEF
溶液に表1に示すQ−アミノ酸(使用量を表1に示す、
いずれも乳鉢で粉砕したもの)を加え、還流下に加熱蝿
拝した。
反応時間を表1に示す。反応液の温度は7500から7
2ooまで降下した。反応混合物を濃塩酸83私と水3
00Mより成る混合物に40〜60ご○で加え、加水分
解した。
水層のpHを8.5〜9.0になるようNアルカリで調
整した後、分液した。有機層を減圧濃縮しついでトルェ
ン200の‘で希釈した。得られたトルヱン溶液を表1
に示す単離法でそれぞれ処理して光学活性アミノアルコ
ールを得た。
生成物の名称、収量および物性値を表1にまとめる。
なお、比旋光度〔Q〕oはいずれもクロロホルム約1%
溶液で測定したものである。表 1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 RC※H(NH_2)COOH (式中、C※は不斉炭素を表わす。 Rはアルキル、アラルキルあるいはアリール基のいずれ
    かである。)で示される光学活性α−アミノ酸とフエニ
    ルマグネシウムクロリド(PhMgCl)とをテトラヒ
    ドロフランの存在下反応させることを特徴とする 一般
    式RC※H(NH_2)C(Ph)_2OH(式中、C
    ※およびRはそれぞれ前記と同意義である。 Phはフエニル基である。)で示される光学活性アミノ
    アルコールの製法。
JP14166679A 1979-10-31 1979-10-31 光学活性アミノアルコ−ルの製法 Expired JPS6016928B2 (ja)

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