JPS601938B2 - すぐれた振動吸収性能と高強度を有するオ−デイオ部品用Zn合金 - Google Patents
すぐれた振動吸収性能と高強度を有するオ−デイオ部品用Zn合金Info
- Publication number
- JPS601938B2 JPS601938B2 JP56051676A JP5167681A JPS601938B2 JP S601938 B2 JPS601938 B2 JP S601938B2 JP 56051676 A JP56051676 A JP 56051676A JP 5167681 A JP5167681 A JP 5167681A JP S601938 B2 JPS601938 B2 JP S601938B2
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- JP
- Japan
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- alloy
- absorption performance
- vibration absorption
- high strength
- excellent vibration
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、すぐれた振動吸収性能と高強度を有し、特
に各種オーディオ部品のうち、例えば電動機ボード、タ
ーンテーフル、ィンシュレータ・アームボード、ターン
テーブルシート、スタビライザ、ヘッドシェル、カート
リッジ、デッキ用トランスボート、スピーカボツクス、
および同フレームなど、振動発生機器の支持部品の製造
に用いるのに通したZn合金に関するものである。
に各種オーディオ部品のうち、例えば電動機ボード、タ
ーンテーフル、ィンシュレータ・アームボード、ターン
テーブルシート、スタビライザ、ヘッドシェル、カート
リッジ、デッキ用トランスボート、スピーカボツクス、
および同フレームなど、振動発生機器の支持部品の製造
に用いるのに通したZn合金に関するものである。
一般に、オーディオ機器においては、その内外部で振動
が発生するが、この振動は、そのままにしておくと、音
の録音時および再生時に悪影響を及ぼし、本来の清澄な
真の音をとらえることが困難になることから、上記した
振動発生機器の支持部品の製造には、振動吸収性能のす
ぐれた材料が使用されている。現在、この振動吸収性能
のすぐれた材料としては、AI:20〜24重量%を含
有し、残りがZnと不可避不純物からなる組成(以下%
の表示は重量%を意味する)有するZn合金が知られ、
広く実用に供されているが、この従来Zn合金は、強度
の点で劣るために、近年のデザインの軟新化および軽量
化に十分対応して行けないのが現状である。そこで、本
発明者等は、上述のような観点から、上記の従来Zn合
金に着目し、このZn合金のもつすぐれた振動吸収性能
を損なうことなく、これに高強度を付与すべく研究を行
なった結果、AI:20〜24%を含有するZn合金に
、Cu:0.001〜1.0%およびMg:0.001
〜0.1%のうちの1種または2種を含有させると、前
記Zn合金のもつすぐれた振動吸収性能が損なわれるこ
となく、強度が著しく向上するようになり、この結果の
Zn合金を上記のオーディオ部品における振動発生機器
の支持部品の製造に用いると、すぐれた性能を発揮し、
かつ高強度をもつために軽量化が可能となると共に、機
械的強度により制約を受けていたデザイン設計の許容範
囲も著しく拡大するという知見を得るに至ったのである
。
が発生するが、この振動は、そのままにしておくと、音
の録音時および再生時に悪影響を及ぼし、本来の清澄な
真の音をとらえることが困難になることから、上記した
振動発生機器の支持部品の製造には、振動吸収性能のす
ぐれた材料が使用されている。現在、この振動吸収性能
のすぐれた材料としては、AI:20〜24重量%を含
有し、残りがZnと不可避不純物からなる組成(以下%
の表示は重量%を意味する)有するZn合金が知られ、
広く実用に供されているが、この従来Zn合金は、強度
の点で劣るために、近年のデザインの軟新化および軽量
化に十分対応して行けないのが現状である。そこで、本
発明者等は、上述のような観点から、上記の従来Zn合
金に着目し、このZn合金のもつすぐれた振動吸収性能
を損なうことなく、これに高強度を付与すべく研究を行
なった結果、AI:20〜24%を含有するZn合金に
、Cu:0.001〜1.0%およびMg:0.001
〜0.1%のうちの1種または2種を含有させると、前
記Zn合金のもつすぐれた振動吸収性能が損なわれるこ
となく、強度が著しく向上するようになり、この結果の
Zn合金を上記のオーディオ部品における振動発生機器
の支持部品の製造に用いると、すぐれた性能を発揮し、
かつ高強度をもつために軽量化が可能となると共に、機
械的強度により制約を受けていたデザイン設計の許容範
囲も著しく拡大するという知見を得るに至ったのである
。
この発明は、上記知見にもとづいてなされたものであっ
て、以下に成分組成を上記の通りに限定した理由を説明
する。
て、以下に成分組成を上記の通りに限定した理由を説明
する。
{a)AI
AI成分には、Zn素地中に均一に分散してZn結晶粒
を微細化し、すぐれた振動吸収性能および塑性加工性を
確保し、かつ強度を改善する作用があるが、その含有量
が20%未満では所望のZn結晶粒微細化がはかれず、
強度の著しく低し・ものとなり、一方24%を越えて含
有させると、合金が腕化するようになると共に、塑性加
工性が劣化するようになることから、その含有量を20
〜24%と定めた。
を微細化し、すぐれた振動吸収性能および塑性加工性を
確保し、かつ強度を改善する作用があるが、その含有量
が20%未満では所望のZn結晶粒微細化がはかれず、
強度の著しく低し・ものとなり、一方24%を越えて含
有させると、合金が腕化するようになると共に、塑性加
工性が劣化するようになることから、その含有量を20
〜24%と定めた。
{b)CuおよびMg
これらの成分には、ZnとAIによってもたらされる振
動吸収性能を損なうことなく、AIによる強度改善効果
に加えて、さらに合金の強度を向上させ、かつ塑性加工
性を改善する均等的作用があるが、それぞれCu:0.
001%未満およびMg:0.001%未満の含有では
前記作用に所望の効果が得られず、一方Cu:1.0%
およびMg:0.1%をそれぞれ越えて含有させると、
塑性加工性および振動吸収性能が劣化するようになるこ
とから、それぞれの含有量を、Cu:0.001〜1.
0%,Mg:0.001〜0.1%と定めた。
動吸収性能を損なうことなく、AIによる強度改善効果
に加えて、さらに合金の強度を向上させ、かつ塑性加工
性を改善する均等的作用があるが、それぞれCu:0.
001%未満およびMg:0.001%未満の含有では
前記作用に所望の効果が得られず、一方Cu:1.0%
およびMg:0.1%をそれぞれ越えて含有させると、
塑性加工性および振動吸収性能が劣化するようになるこ
とから、それぞれの含有量を、Cu:0.001〜1.
0%,Mg:0.001〜0.1%と定めた。
つぎに、この発明のZn合金を実施例により比較例と対
比しながら説明する。実施例 高周波誘導炉を用い、通常の溶解法にて、それぞれ第1
表に示される成分組成をもつZn合金熔湯を調製し、半
連続鋳造法により厚さ150柳×幅450側×長さ15
00柳の寸法をもったィンゴットとした後、温度:28
000で熱間圧延を行なって板厚:5仇蛇の熱延板とし
、ついでこの熱延板を熱間圧延後急冷することによって
本発明Zn合金1〜9および比較Zn合金1〜8をそれ
ぞれ製造した。
比しながら説明する。実施例 高周波誘導炉を用い、通常の溶解法にて、それぞれ第1
表に示される成分組成をもつZn合金熔湯を調製し、半
連続鋳造法により厚さ150柳×幅450側×長さ15
00柳の寸法をもったィンゴットとした後、温度:28
000で熱間圧延を行なって板厚:5仇蛇の熱延板とし
、ついでこの熱延板を熱間圧延後急冷することによって
本発明Zn合金1〜9および比較Zn合金1〜8をそれ
ぞれ製造した。
ついで、この結果得られたZn合金より直径:50側め
×長さ:50仇吻の寸法をもった試験片を切り出し、こ
の試験片の一方端を入力端とし、同他方端を出力機とし
、この入力端に与える一定の加振力が出力端において9
0%に減るまでに要する時間を測定することによって振
動吸収性能を評価し、この時間が25ノ100の砂以内
の場合をA評価、同25/1000〜50/100現砂
の場合をB評価、さらに50/100の砂以上を要した
場合をC評価とした。
×長さ:50仇吻の寸法をもった試験片を切り出し、こ
の試験片の一方端を入力端とし、同他方端を出力機とし
、この入力端に与える一定の加振力が出力端において9
0%に減るまでに要する時間を測定することによって振
動吸収性能を評価し、この時間が25ノ100の砂以内
の場合をA評価、同25/1000〜50/100現砂
の場合をB評価、さらに50/100の砂以上を要した
場合をC評価とした。
なお、この測定は、加速度ピックアップを第1表
使用し、オシログラフに描かれる振中にもとづいて行な
った。
った。
また、上記Zn合金の引張り特性も測定した。これらの
測定結果を第1表にまとめて示した。第1表に示される
結果から、本発明Zn合金1〜9は、いずれもすぐれた
振動吸収性能と高強度とを兼ね備えているのに対して、
構成成分のうちのいずれかの成分含有量(第1表に※印
で表示)がこの発明の範囲から外れると、比較Zn合金
1〜8に見られるように、これら両特性のうち、し、ず
れか一方あるいは両方が劣ったものになることが明らか
である。
測定結果を第1表にまとめて示した。第1表に示される
結果から、本発明Zn合金1〜9は、いずれもすぐれた
振動吸収性能と高強度とを兼ね備えているのに対して、
構成成分のうちのいずれかの成分含有量(第1表に※印
で表示)がこの発明の範囲から外れると、比較Zn合金
1〜8に見られるように、これら両特性のうち、し、ず
れか一方あるいは両方が劣ったものになることが明らか
である。
上述のように、この発明のZn合金は、すぐれた振動吸
収性能を有するので、オーディオ部品のうち、特に上記
のような振動発生機器の支持部品の製造に用いるのに適
し、かつ高強度と良好な塑性加工性を兼ね備えているの
で、これら支持部品の軽量化およびデサィンの自由化が
可能となるなど工業上有用な特性を有するのである。
収性能を有するので、オーディオ部品のうち、特に上記
のような振動発生機器の支持部品の製造に用いるのに適
し、かつ高強度と良好な塑性加工性を兼ね備えているの
で、これら支持部品の軽量化およびデサィンの自由化が
可能となるなど工業上有用な特性を有するのである。
Claims (1)
- 1 Al:20〜24%を含有し、さらにCu:0.0
01〜1.0%およびMg:0.001〜0.1%のう
ちの1種または2種を含有し、残りがZnと不可避不純
物からなる組成(以上重量%)を有することを特徴とす
るすぐれた振動吸収性能と高強度を有するオーデイオ部
品用Zn合金。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56051676A JPS601938B2 (ja) | 1981-04-08 | 1981-04-08 | すぐれた振動吸収性能と高強度を有するオ−デイオ部品用Zn合金 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56051676A JPS601938B2 (ja) | 1981-04-08 | 1981-04-08 | すぐれた振動吸収性能と高強度を有するオ−デイオ部品用Zn合金 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57169049A JPS57169049A (en) | 1982-10-18 |
| JPS601938B2 true JPS601938B2 (ja) | 1985-01-18 |
Family
ID=12893476
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56051676A Expired JPS601938B2 (ja) | 1981-04-08 | 1981-04-08 | すぐれた振動吸収性能と高強度を有するオ−デイオ部品用Zn合金 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS601938B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6247752U (ja) * | 1985-09-11 | 1987-03-24 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01162740A (ja) * | 1984-02-14 | 1989-06-27 | Dowa Mining Co Ltd | 亜鉛−アルミニウム系高強度防振合金及びその製造法 |
| JPS60169537A (ja) * | 1984-02-14 | 1985-09-03 | Dowa Mining Co Ltd | 亜鉛−アルミニウム系高強度防振合金及びその製造法 |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB1227000A (ja) * | 1968-06-06 | 1971-03-31 | ||
| JPS521401B2 (ja) * | 1972-06-02 | 1977-01-14 | ||
| JPS5067221A (ja) * | 1973-10-16 | 1975-06-05 | ||
| JPS52110219A (en) * | 1976-03-13 | 1977-09-16 | Tamagawa Kikai Kinzoku Kk | Superplastic zinc alloy |
| JPS5535448A (en) * | 1978-09-06 | 1980-03-12 | Tokyo Shibaura Electric Co | Vacuum bulb |
| JPS5910985B2 (ja) * | 1980-09-09 | 1984-03-13 | 財団法人電気磁気材料研究所 | 減衰能が大きいAl−Zn基吸振合金およびその製造方法 |
-
1981
- 1981-04-08 JP JP56051676A patent/JPS601938B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6247752U (ja) * | 1985-09-11 | 1987-03-24 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57169049A (en) | 1982-10-18 |
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