JPS6019799B2 - 金属表面処理剤 - Google Patents
金属表面処理剤Info
- Publication number
- JPS6019799B2 JPS6019799B2 JP7276778A JP7276778A JPS6019799B2 JP S6019799 B2 JPS6019799 B2 JP S6019799B2 JP 7276778 A JP7276778 A JP 7276778A JP 7276778 A JP7276778 A JP 7276778A JP S6019799 B2 JPS6019799 B2 JP S6019799B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- treatment agent
- surface treatment
- metal surface
- sodium
- nitrite
- Prior art date
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- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は亜硝酸または亜硝酸塩を含有する金属表面処理
剤に関する。
剤に関する。
研削剤、防錆剤、洗浄剤等金属の表面処理に使用される
薬剤には従来亜硝酸または亜硝酸塩(以下亜硝酸類と云
う)が広く配合されている。
薬剤には従来亜硝酸または亜硝酸塩(以下亜硝酸類と云
う)が広く配合されている。
しかしながらこの頭硝酸類は該金属表面処理剤中に同時
に配合されるアミン類と反応してNーニトロソ化合物を
形成し、これが極めて高い発塵性を示すために、亜硝酸
類を用いない金属表面処理剤の開発が急がれている。し
かしながら一方では未だ亜硝酸類の使用が避けられない
分野があることも否めない事実であり、暫定的にせよ亜
硝酸類にもとづく発癌・性を抑制する何等かの対策が求
められている。
に配合されるアミン類と反応してNーニトロソ化合物を
形成し、これが極めて高い発塵性を示すために、亜硝酸
類を用いない金属表面処理剤の開発が急がれている。し
かしながら一方では未だ亜硝酸類の使用が避けられない
分野があることも否めない事実であり、暫定的にせよ亜
硝酸類にもとづく発癌・性を抑制する何等かの対策が求
められている。
本発明者らは金属表面処理にとって悪影響がな〈しかも
人体に有害でない物質であって、亜硝酸類とアミン類と
の反応によるNーニトロソ化合物の抑制作用を有する物
質を検討するうち、ポリりん酸塩に顕著な効果のあるこ
とを見出し、本発明を完成した。
人体に有害でない物質であって、亜硝酸類とアミン類と
の反応によるNーニトロソ化合物の抑制作用を有する物
質を検討するうち、ポリりん酸塩に顕著な効果のあるこ
とを見出し、本発明を完成した。
即ち本発明は亜硝酸および/または亜硝酸塩とポリりん
酸塩を含有する金属表面処理剤に関する。
酸塩を含有する金属表面処理剤に関する。
本発明においてポリりん酸塩とはトリポリりん酸ナトリ
ウム、トリ〆タりん酸ナトリウム、ウルトラりん酸ナト
リウムから選ばれたものである。
ウム、トリ〆タりん酸ナトリウム、ウルトラりん酸ナト
リウムから選ばれたものである。
これらのポリりん酸塩はアミン類と反応し、アミンと亜
硝酸類の反応によるN−ニトロソ化合物の生成を阻害す
るものと考えられる。多くの金属表面処理剤、特に研削
剤、切削剤等のごとく、多量の函硝酸とアミン類を併用
するものにおいては処理剤中でニトロソ化合物を形成す
る場合があり、この様な場合には上記ポIJりん酸塩を
使用するアミンと当量、好ましくは2当量以上用いる。
ポリりん酸は単に函硝酸類やアミン類と共に処理剤中に
混合してももよいが多くのポリりん酸は水によって徐々
に加水分解するため、予め使用アミン類と反応させた後
加えてもよい。特に環状ポリりん酸、ウルトラりん酸等
は水溶液中では極めて不安定であるため予めアミンと反
応させておくのがよい。本発明における典型的な用途は
研削もしくは切削剤である。
硝酸類の反応によるN−ニトロソ化合物の生成を阻害す
るものと考えられる。多くの金属表面処理剤、特に研削
剤、切削剤等のごとく、多量の函硝酸とアミン類を併用
するものにおいては処理剤中でニトロソ化合物を形成す
る場合があり、この様な場合には上記ポIJりん酸塩を
使用するアミンと当量、好ましくは2当量以上用いる。
ポリりん酸は単に函硝酸類やアミン類と共に処理剤中に
混合してももよいが多くのポリりん酸は水によって徐々
に加水分解するため、予め使用アミン類と反応させた後
加えてもよい。特に環状ポリりん酸、ウルトラりん酸等
は水溶液中では極めて不安定であるため予めアミンと反
応させておくのがよい。本発明における典型的な用途は
研削もしくは切削剤である。
前記のごとく切削、研削剤はアミン類が配合される場合
が多く、特に発癌性の危険性が指摘されている。本発明
のごとくポリりん酸塩を使用した切削、研削剤ではN−
ニトロソ化合物の生成が箸るしく抑制されるのみならず
切削または研削効果そのものが向上する。以下実施例を
あげて説明する。
が多く、特に発癌性の危険性が指摘されている。本発明
のごとくポリりん酸塩を使用した切削、研削剤ではN−
ニトロソ化合物の生成が箸るしく抑制されるのみならず
切削または研削効果そのものが向上する。以下実施例を
あげて説明する。
実施例 1
25mMジメチルアミン塩酸塩水溶液、25mM亜硝酸
ナトリウム溶液および縮合リン酸ナトリウム水溶液(p
H3.5の緩衝溶液に溶解させる)を容量比1:1:2
の割合で混合し、所定時間反応させて検液とする。
ナトリウム溶液および縮合リン酸ナトリウム水溶液(p
H3.5の緩衝溶液に溶解させる)を容量比1:1:2
の割合で混合し、所定時間反応させて検液とする。
検液5の‘にnーブタノール5の‘、スルフアニルアミ
ド1の【、nーナフチルエチレンジアミン1の【および
塩酸:nーブタノール液(1:2)3の‘を加え、60
−65ooで50分間加溢し、抽出溶媒留去後さらに1
00午0で18分間加熱し呈色させる。
ド1の【、nーナフチルエチレンジアミン1の【および
塩酸:nーブタノール液(1:2)3の‘を加え、60
−65ooで50分間加溢し、抽出溶媒留去後さらに1
00午0で18分間加熱し呈色させる。
得られた溶液をn−ブタノールで10叫に希釈し、55
2凧山の吸光度を測定する。第3図は各種溶液中でのN
−ジメチルニトロソアミン生成量(吸光度)(縦軸)の
経時変化(反応温度370、pH3.5緩衝液中)を示
す。
2凧山の吸光度を測定する。第3図は各種溶液中でのN
−ジメチルニトロソアミン生成量(吸光度)(縦軸)の
経時変化(反応温度370、pH3.5緩衝液中)を示
す。
図中、1,2および3は綾合りん酸ナトリウム溶液がそ
れぞれ0.9Mトリメタリン酸ナトリウム溶液、50m
Mトリポリリン酸ナトリウム溶液および1.5%ウルト
ラリン酸ナトリウム溶液の場合を示し、4は縮合リン酸
塩無添加の場合を示す。以上の表から明らかなごとくポ
リりん酸に箸るしいN−ニトロソジメチルアミン生成抑
止能があることが理解される。実施例 2 亜硝酸ソーダとトリェタノールアミンの水溶液(JIS
W視瞳2号切削油剤)とこれにポリりん酸を配合した切
削油剤の切削効果を比較する。
れぞれ0.9Mトリメタリン酸ナトリウム溶液、50m
Mトリポリリン酸ナトリウム溶液および1.5%ウルト
ラリン酸ナトリウム溶液の場合を示し、4は縮合リン酸
塩無添加の場合を示す。以上の表から明らかなごとくポ
リりん酸に箸るしいN−ニトロソジメチルアミン生成抑
止能があることが理解される。実施例 2 亜硝酸ソーダとトリェタノールアミンの水溶液(JIS
W視瞳2号切削油剤)とこれにポリりん酸を配合した切
削油剤の切削効果を比較する。
切削油剤処方
A:亜硝酸ソーダ 0.5% 水溶液(参トリ
ェタノールアミン 0.5% 照例)B:亜硝酸ソーダ
0.5% トリェタノールアミン 0.5% 水溶液トリポリりん
酸ソ−ダ 0.5% C:亜硝酸ソーダ 0.5% トリェタノールアミン 0.5% 水溶液へキサメタ
りん酸ソーダ 0.5%研削条件: 研削盤 内面研削盤 砥石 WA80KV 材質 SUJ−2 トリシロ 0.3肋 回転教 主軸 120仇pm 砥石 2000仇Pm 試験結果を表−1に示す。
ェタノールアミン 0.5% 照例)B:亜硝酸ソーダ
0.5% トリェタノールアミン 0.5% 水溶液トリポリりん
酸ソ−ダ 0.5% C:亜硝酸ソーダ 0.5% トリェタノールアミン 0.5% 水溶液へキサメタ
りん酸ソーダ 0.5%研削条件: 研削盤 内面研削盤 砥石 WA80KV 材質 SUJ−2 トリシロ 0.3肋 回転教 主軸 120仇pm 砥石 2000仇Pm 試験結果を表−1に示す。
表−1
(なお防錆性は鋳物のドライ力ッテイング切粉を浸贋後
、液を切りシャーレ‘こ入れて72時間経過した後の発
錆を観察した結果である)以上の結果はポリりん酸の添
加が研削性を向上させるのみならず、それ自体防錆剤と
して有用であることを示している。
、液を切りシャーレ‘こ入れて72時間経過した後の発
錆を観察した結果である)以上の結果はポリりん酸の添
加が研削性を向上させるのみならず、それ自体防錆剤と
して有用であることを示している。
ポリりん酸塩は種類によっては亜硝酸塩、アミン混合物
に溶けにくいものがあるのでアミンを含まない晒硝酸塩
系研削剤を使用し、使用液にポリりん酸を添加してもよ
い。
に溶けにくいものがあるのでアミンを含まない晒硝酸塩
系研削剤を使用し、使用液にポリりん酸を添加してもよ
い。
第1図は縮合りん酸塩によるN−ニトロソ化合物の生成
抑止効果を示す。 縦軸は吸光度、横軸は時間を示す。1はトリメタリン酸
ナトリウム、2はトリポリりん酸ナトリウム、3はウル
トラリン酸ナトリウムおよび4は縮合りん酸無添加を示
す。 第1図
抑止効果を示す。 縦軸は吸光度、横軸は時間を示す。1はトリメタリン酸
ナトリウム、2はトリポリりん酸ナトリウム、3はウル
トラリン酸ナトリウムおよび4は縮合りん酸無添加を示
す。 第1図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 亜硝酸および/または亜硝酸塩とトリメタりん酸ナ
トリウム、トリポリりん酸ナトリウムおよびウルトラり
ん酸ナトリウムから選ばれたポリりん酸塩を含有する金
属表面処理剤。 2 金属表面処理剤が切削または研削剤である第1項記
載の処理剤。 3 金属表面処理剤が防錆剤である第1項記載の処理剤
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7276778A JPS6019799B2 (ja) | 1978-06-15 | 1978-06-15 | 金属表面処理剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7276778A JPS6019799B2 (ja) | 1978-06-15 | 1978-06-15 | 金属表面処理剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54163276A JPS54163276A (en) | 1979-12-25 |
| JPS6019799B2 true JPS6019799B2 (ja) | 1985-05-17 |
Family
ID=13498848
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7276778A Expired JPS6019799B2 (ja) | 1978-06-15 | 1978-06-15 | 金属表面処理剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6019799B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6071697A (ja) * | 1983-09-28 | 1985-04-23 | Hitachi Ltd | 塑性加工用潤滑剤 |
-
1978
- 1978-06-15 JP JP7276778A patent/JPS6019799B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54163276A (en) | 1979-12-25 |
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