JPS602188B2 - 積層シ−トの製造法 - Google Patents
積層シ−トの製造法Info
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- JPS602188B2 JPS602188B2 JP55103820A JP10382080A JPS602188B2 JP S602188 B2 JPS602188 B2 JP S602188B2 JP 55103820 A JP55103820 A JP 55103820A JP 10382080 A JP10382080 A JP 10382080A JP S602188 B2 JPS602188 B2 JP S602188B2
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- Japan
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- sheet
- stretched
- porous sheet
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は通気性、防水性および伸縮性を兼備する積層シ
ートの製造法に関するものである。
ートの製造法に関するものである。
通気性と防水性を有するシートはテント、雨具、スポー
ツウェア、ショーツ或いはおむつカバー等種々の物品の
構成材料としての用途が期待される。ところで、従来、
この種の通気性防水シートとしては、実関昭54一34
213号公報に記載されているプラスチック多孔質シー
トと繊維布を部分接着せしめたものが知られている。
ツウェア、ショーツ或いはおむつカバー等種々の物品の
構成材料としての用途が期待される。ところで、従来、
この種の通気性防水シートとしては、実関昭54一34
213号公報に記載されているプラスチック多孔質シー
トと繊維布を部分接着せしめたものが知られている。
しかしながら、上記従釆品は通気性と防水性に関しては
ともかく、伸縮性を有しないため、使用感が悪いという
問題を有している。
ともかく、伸縮性を有しないため、使用感が悪いという
問題を有している。
また、張力が作用した場合には、その張力がプラスチッ
ク多孔質シート或いは該多孔質シートと繊維布の部分接
着部に直接作用して、多孔質シートの徴孔を拡大せしめ
て、防水性の大中な低下を招いたり、多孔質シートと繊
維布の部分接着部を破壊して両者の剥離を生じたりする
こともある。
ク多孔質シート或いは該多孔質シートと繊維布の部分接
着部に直接作用して、多孔質シートの徴孔を拡大せしめ
て、防水性の大中な低下を招いたり、多孔質シートと繊
維布の部分接着部を破壊して両者の剥離を生じたりする
こともある。
これらの問題は、従釆品をスキーウェア、登山用雨具の
ような動きの激しいスポーツに用いるウェア、ショーツ
或いはおむつカバー等の構成材料として用いた場合に特
に顕著であり、その改良が切望されていた。本発明は従
来品の有する上記問題を解決した積層シ−トを提供する
ものであり、伸縮性を有する基布を所定方向に伸長させ
、次いでこの伸長状態の基布と溌水性を有するプラスチ
ック多孔質シートを部分的に接合せしめた後、基布の伸
長状態を解除して該基布を伸長前と略同寸法に回復させ
ることを特徴とする積層シ−トの製造法に係るものであ
る。
ような動きの激しいスポーツに用いるウェア、ショーツ
或いはおむつカバー等の構成材料として用いた場合に特
に顕著であり、その改良が切望されていた。本発明は従
来品の有する上記問題を解決した積層シ−トを提供する
ものであり、伸縮性を有する基布を所定方向に伸長させ
、次いでこの伸長状態の基布と溌水性を有するプラスチ
ック多孔質シートを部分的に接合せしめた後、基布の伸
長状態を解除して該基布を伸長前と略同寸法に回復させ
ることを特徴とする積層シ−トの製造法に係るものであ
る。
本発明において用いられる伸縮性を有する基布とは、張
力が作用したときに少なくとも1方向に所定量伸長し、
張力が取り除かれたときには前記伸長状態が解除されて
ほぼ伸長前の寸法に回復し得る機能を有する織布、編布
或いは不織布である。
力が作用したときに少なくとも1方向に所定量伸長し、
張力が取り除かれたときには前記伸長状態が解除されて
ほぼ伸長前の寸法に回復し得る機能を有する織布、編布
或いは不織布である。
これらの具体例としては、ネオロン(帝人)、ェスパ(
東洋紡)、モビロン(日清碗)、フジポウスパンデック
ス(富士紙)、オベロン(東レ)、旭化成スパンデクス
(旭化成)、ラィラク(デュポン)等の商品名で市販さ
れているポリウレタン系繊維(スパンデックスと総称さ
れる)−を主材料とした布或いはニット(Knit)等
を挙げることができる。本発明に用いられる基布は、上
記のように伸縮性を有するものであり、その伸長率は通
常5%以上好ましくは10〜100%のものが用いられ
る。
東洋紡)、モビロン(日清碗)、フジポウスパンデック
ス(富士紙)、オベロン(東レ)、旭化成スパンデクス
(旭化成)、ラィラク(デュポン)等の商品名で市販さ
れているポリウレタン系繊維(スパンデックスと総称さ
れる)−を主材料とした布或いはニット(Knit)等
を挙げることができる。本発明に用いられる基布は、上
記のように伸縮性を有するものであり、その伸長率は通
常5%以上好ましくは10〜100%のものが用いられ
る。
この基布の伸長率はJIS−L−1080における伸長
率試験のA法(定速伸長法)により測定できる。かよう
に、本発明における基布は伸縮性を有するものであるが
、更に通気性をも有する。基布の通気度はJIS−L−
1004により測定でき、本発明においては、通気度が
通常0.1ce/の・sec以上のものが用いられる。
一方、伸縮性を有する基布と積層されるプラスチック多
孔質シートは、ポリテトラフルオロェチレン(以下PT
FEと称す)、エチレン‐酢酸ビニル共重合体ケン化物
、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル等の
綾水性を有する熱可塑性プラスチックから成り且つ無数
の徴孔を形成せしめたシート状物で、防水性と通気性を
兼備しているものが用いられる。
率試験のA法(定速伸長法)により測定できる。かよう
に、本発明における基布は伸縮性を有するものであるが
、更に通気性をも有する。基布の通気度はJIS−L−
1004により測定でき、本発明においては、通気度が
通常0.1ce/の・sec以上のものが用いられる。
一方、伸縮性を有する基布と積層されるプラスチック多
孔質シートは、ポリテトラフルオロェチレン(以下PT
FEと称す)、エチレン‐酢酸ビニル共重合体ケン化物
、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル等の
綾水性を有する熱可塑性プラスチックから成り且つ無数
の徴孔を形成せしめたシート状物で、防水性と通気性を
兼備しているものが用いられる。
このプラスチック多孔費シートにおける徴孔の孔径は、
該徴孔からの雨水の侵入を阻止すると共に充分な通気性
を付与するため、多孔質シートの材質或いは該多孔質シ
ートを用いて得られる積層シートの用途等に応じて決定
するが、通常は0.01〜100仏のものが使用される
。
該徴孔からの雨水の侵入を阻止すると共に充分な通気性
を付与するため、多孔質シートの材質或いは該多孔質シ
ートを用いて得られる積層シートの用途等に応じて決定
するが、通常は0.01〜100仏のものが使用される
。
また、多孔質シートの厚さは20山〜1肌、気孔率は1
5〜〜90%のものが好適である。なお、プラスチック
多孔質シートとしては肌触り、柔軟性、耐候・性等の点
から、PTFE製多孔質シートが好適であり、更に機械
的強度を考慮すると焼成されたPTFE製多孔質シート
がとりわけ好ましい。
5〜〜90%のものが好適である。なお、プラスチック
多孔質シートとしては肌触り、柔軟性、耐候・性等の点
から、PTFE製多孔質シートが好適であり、更に機械
的強度を考慮すると焼成されたPTFE製多孔質シート
がとりわけ好ましい。
本発明に用いられるプラスチック多孔質シートは、例え
ば前記溌水性プラスチックに所望により老化防止剤、充
てん剤等の添加剤を配合して成るシート状物を延伸せし
めることにより、無数の徴孔を形成する延伸法、或いは
溌水性プラスチックに溶剤抽出可能物質を配合せしめて
成るシート状物を溶剤中に浸潰して溶剤抽出可能物質を
抽出除去せしめることにより、無数の徴孔を形成せしめ
る溶剤抽出法等により得ることができる。
ば前記溌水性プラスチックに所望により老化防止剤、充
てん剤等の添加剤を配合して成るシート状物を延伸せし
めることにより、無数の徴孔を形成する延伸法、或いは
溌水性プラスチックに溶剤抽出可能物質を配合せしめて
成るシート状物を溶剤中に浸潰して溶剤抽出可能物質を
抽出除去せしめることにより、無数の徴孔を形成せしめ
る溶剤抽出法等により得ることができる。
本発明においては、先ず前記伸縮性を有する基布が所定
方向に伸長され、この伸長状態の基布と非伸長状態の綾
水性を有するプラスチック多孔質シートが部分的に接合
される。
方向に伸長され、この伸長状態の基布と非伸長状態の綾
水性を有するプラスチック多孔質シートが部分的に接合
される。
両者の部分的な接合は、例えば第1図に示す如く、最大
伸張状態の基布1と非伸長状態で且つフラット状の多孔
質シート2とを接着剤3により点状に接着せしめて行な
うことができる。この接合は熱雛着等で行なうことがで
き、接合部の形状も筋状、網目状等にすることができる
。本発明における基布とプラスチック多孔質シートの部
分的な穣合に際しての基布の伸長は、基布が1方向に対
し伸縮性を有するときはその方向に対し、基布が2方向
以上に対し伸縮性を有するときは、そのうちの少なくと
も1方向に対し行なわれる。
伸張状態の基布1と非伸長状態で且つフラット状の多孔
質シート2とを接着剤3により点状に接着せしめて行な
うことができる。この接合は熱雛着等で行なうことがで
き、接合部の形状も筋状、網目状等にすることができる
。本発明における基布とプラスチック多孔質シートの部
分的な穣合に際しての基布の伸長は、基布が1方向に対
し伸縮性を有するときはその方向に対し、基布が2方向
以上に対し伸縮性を有するときは、そのうちの少なくと
も1方向に対し行なわれる。
また、この際の基布の伸長量は下記する如く、目的に応
じて種々に設定することができる。
じて種々に設定することができる。
例えば、前記第1図においては基布を最大伸長状態とせ
しめたが、基布の抗張力が比較的小さな場合には、基布
への大張力の作用を防止するため、その伸長量を最大伸
長状態よりもやや低目に設定し、この基布と非伸長状態
で且つフラット状の多孔質シートを部分的に接合するこ
とできる。また、基布の伸長量が少ない用途に用いられ
る積層シートを得る場合には、基布の伸長量を一層低別
こ設定することもできる。
しめたが、基布の抗張力が比較的小さな場合には、基布
への大張力の作用を防止するため、その伸長量を最大伸
長状態よりもやや低目に設定し、この基布と非伸長状態
で且つフラット状の多孔質シートを部分的に接合するこ
とできる。また、基布の伸長量が少ない用途に用いられ
る積層シートを得る場合には、基布の伸長量を一層低別
こ設定することもできる。
例えば、基布として最大40%まで伸長し得るものを用
いているが、積層シートとしては最大20%までしか伸
長され得ないような場合には、基布を20%程度伸長せ
しめた状態で非伸長状態で且つフラット状のプラスチッ
ク多孔質シートと部分的に接合することもできる。以上
はいずれも非伸長状態で且つフラット状のプラスチック
多孔質シートを伸長状態の基布と部分的に接合せしめる
ものについて説明したが、本発明においては、多孔質シ
ートを弛緩状態で伸長状態の基布と部分的に接合させる
こともできる。
いているが、積層シートとしては最大20%までしか伸
長され得ないような場合には、基布を20%程度伸長せ
しめた状態で非伸長状態で且つフラット状のプラスチッ
ク多孔質シートと部分的に接合することもできる。以上
はいずれも非伸長状態で且つフラット状のプラスチック
多孔質シートを伸長状態の基布と部分的に接合せしめる
ものについて説明したが、本発明においては、多孔質シ
ートを弛緩状態で伸長状態の基布と部分的に接合させる
こともできる。
例えば、基布の伸長量が大きくほぼ最大伸長状態まで伸
長されるような用途に用いられる積層シートを得る場合
には、第2図に示すように、基布1を最大伸長状態とし
、これに多孔質シート2が若干弛緩状態となるように接
着剤3により部分的に接合するのが好適である。かよう
にして得られる積層シートは、基布が最大伸長状態まで
繰り返し伸長せしめられる用途に用いても、接合部にお
ける剥離或いは多孔質シートの徴孔の孔径の拡大を生ず
ることがなく、長期安定して使用し得る特徴を有する。
更に、本発明においてはプラスチック多孔費シートを山
部と谷部が交互に繰り返されるような形状に予じめ賦形
せしめておき、この賦形多孔質シートと伸長状態の基布
を部分的に接合せしめることもできる。
長されるような用途に用いられる積層シートを得る場合
には、第2図に示すように、基布1を最大伸長状態とし
、これに多孔質シート2が若干弛緩状態となるように接
着剤3により部分的に接合するのが好適である。かよう
にして得られる積層シートは、基布が最大伸長状態まで
繰り返し伸長せしめられる用途に用いても、接合部にお
ける剥離或いは多孔質シートの徴孔の孔径の拡大を生ず
ることがなく、長期安定して使用し得る特徴を有する。
更に、本発明においてはプラスチック多孔費シートを山
部と谷部が交互に繰り返されるような形状に予じめ賦形
せしめておき、この賦形多孔質シートと伸長状態の基布
を部分的に接合せしめることもできる。
本発明における基布と多孔質シートの接合部の面積は、
積層シート使用時における両者の剥離防止および接合に
よる通気度の極端な低下防止、更には良好な肌触りを維
持するため、基布(非伸張状態)の多孔質シートとの接
合面の表面積の20〜80%の範囲内で設定するのが好
適である。
積層シート使用時における両者の剥離防止および接合に
よる通気度の極端な低下防止、更には良好な肌触りを維
持するため、基布(非伸張状態)の多孔質シートとの接
合面の表面積の20〜80%の範囲内で設定するのが好
適である。
なお、各接合部の面積は基布の伸縮を阻害せず、且つ積
層シートの良好な肌触りを維持するため、使用時に基布
と多孔質シートの接合部における剥離を生じない程度の
接合強度を保証し得る範囲内において、可及的に小さく
するのが好適である。本発明においては、上記のように
して伸長状態の基布と多孔質シートが部分的に接合せし
められた後、基布の伸長状態が解除され、基布が伸長前
と略同寸法に回復して、目的とする積層シートが得られ
る。
層シートの良好な肌触りを維持するため、使用時に基布
と多孔質シートの接合部における剥離を生じない程度の
接合強度を保証し得る範囲内において、可及的に小さく
するのが好適である。本発明においては、上記のように
して伸長状態の基布と多孔質シートが部分的に接合せし
められた後、基布の伸長状態が解除され、基布が伸長前
と略同寸法に回復して、目的とする積層シートが得られ
る。
この基布の寸法回復により接合時間の距離が縮まるため
、積層シートは張力が作用しておらず、基布が非伸長状
態においては、例えば第3図に示す如く、プラスチック
多孔質シート2が弛緩状態であるような独特且つ新規な
構造を有するものとなる。なお、第3図は基布と多孔質
シートを1枚ずつ用いて得た積層シートの構造を示して
いるが、本発明においては伸長状態の基布1の両面に多
孔質シート2,2′を接着剤3,3′により各々部分的
に接合し、次いで基布1の伸長状態を解除することによ
り、第4図に示すような積層シートが、多孔質シート2
の両面に共に伸長状態の基布1,1′を各々接着剤3,
3′により部分的に接合し、次いで基布1,1′の伸長
状態を解除することにより、第5図に示すような積層シ
ートが得られる。
、積層シートは張力が作用しておらず、基布が非伸長状
態においては、例えば第3図に示す如く、プラスチック
多孔質シート2が弛緩状態であるような独特且つ新規な
構造を有するものとなる。なお、第3図は基布と多孔質
シートを1枚ずつ用いて得た積層シートの構造を示して
いるが、本発明においては伸長状態の基布1の両面に多
孔質シート2,2′を接着剤3,3′により各々部分的
に接合し、次いで基布1の伸長状態を解除することによ
り、第4図に示すような積層シートが、多孔質シート2
の両面に共に伸長状態の基布1,1′を各々接着剤3,
3′により部分的に接合し、次いで基布1,1′の伸長
状態を解除することにより、第5図に示すような積層シ
ートが得られる。
また、図示してないが、本発明においては基布および多
孔質シートを各々2枚以上積層せしめることもできる。
孔質シートを各々2枚以上積層せしめることもできる。
而して、本発明によって得られる積層シートは、基布が
非伸長状態のときにプラスチック多孔質シートが弛緩状
態となり、その弛緩量が積層シート使用時における基布
の伸長量に応じて設定されているので、基布の伸縮性が
維持される。即ち、例えば第3図に示す積層シートに張
力が作用すると、その張力が基布1に集中的に働き、基
布1が伸長状態となる。一方、多孔費シート2には張力
が作用することはないが、基布1の伸長に追随して弛緩
状態が減少し、次第にフラット状になる。そして、次に
基布1に働いている張力が取り除かれると、基布1はそ
の伸縮性の故にほぼ伸長前の寸法に回復し、多孔質シー
ト2も基布1の寸法回復により、第3図に示される弛緩
状態に戻る。なお、基布1の伸長時に多孔質シートの2
に張力は作用しないので該シート中の徴孔の孔蓬が拡大
するようなことは無く、該シートの通気性、防水性は変
化せず、初期の性能を長期間持続できる。本発明は上記
のように構成されており、伸縮性、通気性および防水性
を兼備する積層シートを容易に製造し得るばかりでなく
、得られる積層シートは伸縮を繰り返してもプラスチッ
ク多孔質シートには張力が作用しないので、多孔質シー
トの防水性、通気性が変化することはなく、信頼性の高
いものとなる等の特徴を有する。
非伸長状態のときにプラスチック多孔質シートが弛緩状
態となり、その弛緩量が積層シート使用時における基布
の伸長量に応じて設定されているので、基布の伸縮性が
維持される。即ち、例えば第3図に示す積層シートに張
力が作用すると、その張力が基布1に集中的に働き、基
布1が伸長状態となる。一方、多孔費シート2には張力
が作用することはないが、基布1の伸長に追随して弛緩
状態が減少し、次第にフラット状になる。そして、次に
基布1に働いている張力が取り除かれると、基布1はそ
の伸縮性の故にほぼ伸長前の寸法に回復し、多孔質シー
ト2も基布1の寸法回復により、第3図に示される弛緩
状態に戻る。なお、基布1の伸長時に多孔質シートの2
に張力は作用しないので該シート中の徴孔の孔蓬が拡大
するようなことは無く、該シートの通気性、防水性は変
化せず、初期の性能を長期間持続できる。本発明は上記
のように構成されており、伸縮性、通気性および防水性
を兼備する積層シートを容易に製造し得るばかりでなく
、得られる積層シートは伸縮を繰り返してもプラスチッ
ク多孔質シートには張力が作用しないので、多孔質シー
トの防水性、通気性が変化することはなく、信頼性の高
いものとなる等の特徴を有する。
以下、本発明を実施例により更に詳細に説明する。
′実施例 1
伸長率20%(長さ方向)および30%(幅方向)、非
伸長状態における厚さが0.3帆で、長さおよび幅が各
々30肌のナイロン製ニットの片面に、粒径0.5肌の
ナイロン系ホットメルト接着剤(ダイセル工業社製、商
品名ダイアミドT−450)が該ニットの片面表面積の
30%を覆うようにほぼ均一間隔になるように散布し、
160qoに1分間加熱して接着剤をニット片面上に定
着させる。
伸長状態における厚さが0.3帆で、長さおよび幅が各
々30肌のナイロン製ニットの片面に、粒径0.5肌の
ナイロン系ホットメルト接着剤(ダイセル工業社製、商
品名ダイアミドT−450)が該ニットの片面表面積の
30%を覆うようにほぼ均一間隔になるように散布し、
160qoに1分間加熱して接着剤をニット片面上に定
着させる。
次に、このニットの四方端を引張り最大伸長状態とし、
各端部を長さ36仇、幅39c秋、厚さ3.2肌の鋼板
の四方端に固定(接着剤が定着されていない面が鋼板側
になるように固定)して伸長状態が変化しないように維
持する。
各端部を長さ36仇、幅39c秋、厚さ3.2肌の鋼板
の四方端に固定(接着剤が定着されていない面が鋼板側
になるように固定)して伸長状態が変化しないように維
持する。
その後、厚さ30り、気孔率88%、徴孔の孔径2〃の
PTFE多孔質シート1枚を非伸長状態で且つフラット
状に維持し前記伸長状態の基布面上に置き、温度170
qo、圧力lk9/めで3分間加熱加圧せしめて、室温
まで冷却し、次いで鋼板を取り外し、基布の伸長状態を
解除する。
PTFE多孔質シート1枚を非伸長状態で且つフラット
状に維持し前記伸長状態の基布面上に置き、温度170
qo、圧力lk9/めで3分間加熱加圧せしめて、室温
まで冷却し、次いで鋼板を取り外し、基布の伸長状態を
解除する。
そうすると基布が伸長前とほぼ同寸法に回復し、一方多
孔質シートは基布の寸法回復により弛緩状態となり、第
3図と同構造の積層シートが得られた。この頃層シート
は伸縮性を有し、伸長率は2方向とも基布のそれとほぼ
同値で18%および29%を示し、伸縮を多数回繰り返
しても、接合部におる剥離を生ずるようなことはなかっ
た。
孔質シートは基布の寸法回復により弛緩状態となり、第
3図と同構造の積層シートが得られた。この頃層シート
は伸縮性を有し、伸長率は2方向とも基布のそれとほぼ
同値で18%および29%を示し、伸縮を多数回繰り返
しても、接合部におる剥離を生ずるようなことはなかっ
た。
また、接合部の面積はニットの片面表面積の33%であ
った。実施例 2接着剤の散布量をニットの片面表面積
の50%および70%とする以外は全て実施例1と同様
に作業し、接合部の面積がニットの片面表面積の55%
および77%の2枚の積層シートを得た。
った。実施例 2接着剤の散布量をニットの片面表面積
の50%および70%とする以外は全て実施例1と同様
に作業し、接合部の面積がニットの片面表面積の55%
および77%の2枚の積層シートを得た。
これら2枚の積層シートはいずれも伸縮性を有し、伸長
率は前者が18%および27%であり、後者は16%お
よび25%を示し、伸縮を多数回繰り返しても、接合部
における剥離を生ずるようなことはなかった。
率は前者が18%および27%であり、後者は16%お
よび25%を示し、伸縮を多数回繰り返しても、接合部
における剥離を生ずるようなことはなかった。
第1図および第2図は本発明における基布とプラスチッ
ク多孔費シートの接合時の状態例を示す切欠拡大断面図
であり、第3図〜第5図は本発明の方によって縛られる
積層シートの実例を示す切欠拡大断面図である。 1・・・・・・基布、2,2′・・・・・・プラスチッ
ク多孔質シート、3,3′・・・・・・接着剤。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図
ク多孔費シートの接合時の状態例を示す切欠拡大断面図
であり、第3図〜第5図は本発明の方によって縛られる
積層シートの実例を示す切欠拡大断面図である。 1・・・・・・基布、2,2′・・・・・・プラスチッ
ク多孔質シート、3,3′・・・・・・接着剤。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図
Claims (1)
- 1 伸縮性を有する基布を所定方向に伸長させ、次いで
この伸長状態の基布と撥水性を有するプラスチツク多孔
質シートを部分的に接合せしめた後、基布の伸長状態を
解除して該基布を伸長前と略同寸法に回復させることを
特徴とする積層シートの製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55103820A JPS602188B2 (ja) | 1980-07-28 | 1980-07-28 | 積層シ−トの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55103820A JPS602188B2 (ja) | 1980-07-28 | 1980-07-28 | 積層シ−トの製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5727751A JPS5727751A (en) | 1982-02-15 |
| JPS602188B2 true JPS602188B2 (ja) | 1985-01-19 |
Family
ID=14364039
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55103820A Expired JPS602188B2 (ja) | 1980-07-28 | 1980-07-28 | 積層シ−トの製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS602188B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60139444A (ja) * | 1983-12-28 | 1985-07-24 | ジヤパンゴアテツクス株式会社 | ストレツチ性のある防水透湿性布帛材 |
| JPS60183138A (ja) * | 1984-03-01 | 1985-09-18 | 日東電工株式会社 | 積層シ−ト |
| JPS61269779A (ja) * | 1985-05-24 | 1986-11-29 | Agency Of Ind Science & Technol | 文書画像解析方式 |
| JP2602016B2 (ja) * | 1986-09-01 | 1997-04-23 | 日東電工株式会社 | 補強型多孔質シート |
-
1980
- 1980-07-28 JP JP55103820A patent/JPS602188B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5727751A (en) | 1982-02-15 |
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