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JPS6025058B2 - シリコ−ンゴム組成物 - Google Patents
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JPS6025058B2 - シリコ−ンゴム組成物 - Google Patents

シリコ−ンゴム組成物

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Publication number
JPS6025058B2
JPS6025058B2 JP7978781A JP7978781A JPS6025058B2 JP S6025058 B2 JPS6025058 B2 JP S6025058B2 JP 7978781 A JP7978781 A JP 7978781A JP 7978781 A JP7978781 A JP 7978781A JP S6025058 B2 JPS6025058 B2 JP S6025058B2
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JP
Japan
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silicone rubber
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calcium carbonate
weight
surface area
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JP7978781A
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邦雄 伊藤
健 福田
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Shin Etsu Chemical Co Ltd
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Shin Etsu Chemical Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規かつ改良されたシリコーンゴム組成物、特
に合成ゴムやプラスチックとの共存下での熱履歴による
シリコーンゴムの劣化を著しく改善したシリコーンゴム
組成物に関するものである。
シリコ−ンゴムはその特異な骨格をもつシロキサン構造
から耐熱性、耐寒性、耐候性あるいは電気絶縁性等にす
ぐれるため種々の分野に広く応用されている。
従釆、特に合成ゴムやプラスチックが使用されていた分
野において、よりすぐれた耐熱性、耐寒性あるし、は耐
候性等の要求とともにメンテナンスフリーの点からもシ
リコーンゴムの使用が増加しつつある。
しかしながら、シリコーンゴムがある種の合成ゴムやプ
ラスチックと接触したりあるいは同一雰囲気下に共存し
た場合には、これらポリマーの充填剤、添加剤や熱分解
生成物により著しく劣化することがあり、シリコーンゴ
ムが有する特性、例えばシリコ−ンゴムが本来有する特
性を十分に生かすことができず、したがって実装使用が
できないという欠点がある。
本発明はシリコーンゴムが本来有するすぐれた特性を損
うことなく、上記欠点を除去したシリコーンゴム組成物
を提供しようとするものであって、これは‘ィー 平均
組成式RaSi0 1−a(式中のRは非置換または置
換の1価炭化水素基、aは1.95〜2.04の数)で
示され、重合度が50以上であるジオルガノポリシロキ
サン 10の重量部と、比表面積が50〆/タ以上の補
強性シリカ系充填剤5〜8の重量部とからなるシリコー
ンゴムコンパウンド 10の重量部、‘。
} 平均粒子径が0.3山肌以下で、かつ比表面積が3
.0〆/タ以上である、実質的に表面無処理の超微細炭
酸カルシウム 0.1〜1の重量部およびし一 上記【
ィ’成分を硬化させるのに充分な量の硬化剤としての有
機過酸化物および/またはオルガノハイドロジェンポリ
シロキサンと付加反応触媒からなるものである。
以下本発明について詳細に説明する。
シリコーンゴムは、前記したすぐれた特性から各分野で
広範に応用されているが、原材料単価が高いことから、
例えばシリコーンゴムよりは諸物性が劣るものの比較的
耐熱性にすぐれるクロロスルホン化ポリエチレン、塩素
化ポリエチレン、ヒドリンゴム等が使用され、耐熱性を
最も必要とする部分にのみシリコーンゴムを使用すると
いう実例がない。
またPVCやクロロプレン、ふつ素ゴム等と接触あるい
は同一雰囲気下で使用されることもある。ところがこれ
らある種の合成ゴムやプラスチックは、その充填剤、添
加剤からあるいは熱劣化によりポリマー中からポリシロ
キサンに対し酸試薬として作用する化合物を放出するこ
とがある。
例えばPVCは熱、放射線、酸素、オゾン等によって脱
塩化水素、酸化、分解、架橋構造化等を起こすが、特に
熱あるいは熱酸化による脱塩化水素反応によりHC1、
CI‐イオンを放出する。また塩素化ポリエチレン等で
も同様な反応が起こることが知られている。これがポリ
シロキサンのクラッキング触媒として作用し、クラッキ
ング劣化を促進する。そのため、本来シリコーンゴムに
とってなんら問題とならない温度雰囲気下でも著しい劣
化を起こすことがあった。本発明者らは鋭意検討の結果
、平均粒子径が0.3山肌以下で、3.0の/タ以上の
比表面積を有し、実質的に表面無処理の超微細炭酸カル
シウムを徴量添加することにより、シリコーンゴムが有
するすぐれた特性をなんら損なうことなく上記問題点を
解決したシリコーンゴム弾性体を得ることができるとい
う確認にもとずき、本発明を完成したものである。
これを説明すると、‘ィ}成分のシリコーンゴムコンパ
ウンドはL平均組成式RaSi○4妄a(ここでRは置
換もしくは非置換の一価炭化水素基、aは1.95〜2
.04の数)で示される重合度50以上のジオルガノポ
リシロキサン、例えばジメチルポリシロキサン、ジメチ
ルビニルポリシロキサン、ジメチルビニルフエニルポリ
シロキサン、3ートリクロロプロピルメチルビニルポリ
シロキサン等のポリシロキサン10の重量部に比表面積
50で/タ以上の補強性シリカ充填剤、例えば、ヒュー
ムドシリカ、シリカェアロゲル、シリカヒドロゲル等速
常シリコーンゴムに使用する公知の微細シリカ粉末を5
〜8の重量部添加混合してなるもので、通常RTVゴム
あるいは熱加孫ゴムとして市販されているものである。
また、このシリコーンゴムコンパウン日こは必要に応じ
てけいそう士、石英粉末、熔融石英粉末、クレー等の非
補強性充填剤、顔料、機能性充填剤(例えばカーボンブ
ラック、金属粉等の導蟹付与剤、アルミナ、マグネシア
等の導熱剤、フェライト等の導磁束剤、チタン酸バリウ
ム等の磁性付与剤等)、特性向上剤(例えば酸化セリウ
ム、酸化チタン等の耐熱向上剤、白金化合物等の難燃性
付与剤等)等が添加混合されることは任意である。【o
l成分の超微細炭酸カルシウムは、本発明の特長をシリ
コ−ンゴム組成物に付与する必須成分であり、このもの
は電子顕微鏡により測定した平均粒子径が0.3一肌以
下、空気透過法により測定した比表面積が3.0〆/夕
であり、かつその粒子表面が脂肪酸、界面活性剤等で実
質的に覆われていない表面無処理の炭酸カルシウムとさ
れるが、このような性状を満足する炭酸カルシウムとし
てはネオラィトT的〔竹原化学工業■製商品名〕、コロ
カルソS〔白石カルシウム■製商品名〕という名称で市
販されているものが例示される。
従来、童質あるいは軽微性炭酸カルシウムと称されてい
る炭酸カルシウムがシリコーンゴムコンパウン日こ主に
増量剤として低コスト化のために用いられてきたが、こ
れら炭酸カルシウムでは、本発明の特長を発揮すること
は不可能であり、上記条件を満足する超微細炭酸カルシ
ウムによって始めてすぐれた効果が発揮できるのである
本発明の組成物から得られるゴム弾性体が合成ゴムやプ
ラスチックとの共存下での熱覆歴によるシリコーンゴム
の劣化を改善するためには、空気透過法による比表面積
が30わ/タ以上であることが必要であり、さらに望ま
しくは3.5〆/タ以上である炭酸カルシウムでなけれ
ばならない。さらにこの炭酸カルシウムの表面は実質的
に脂肪酸や界面性剤等によって表面処理がなされていな
いものでなければならない。
ここで「実質的に」という意味は「脂肪酸や界面活性剤
等が皆無でなければならない」という意味ではなく「大
部分が炭酸カルシウム自体の表面であること」と理解さ
れるべきである。一方、比表面積がいかに大きい炭酸カ
ルシウムであっても、その大部分が脂肪酸や界面活性剤
等で処理されている場合には、本発明の特長である合成
ゴムやプラスチックによるクラッキングを防止する特性
を満足することはできない。
上記条件を満足する超微細表面処理炭酸カルシウムの添
加量は【ィー成分10の重量部に対して、0.1〜1の
重量部とされる。
この添加量が0.1重量部未満では所望する効果を発揮
できず、他方他重量部を超えると耐熱性が低下したりあ
るし、は加硫阻害が起こる等の問題が発生し、シリコー
ンゴムの特性を十分に生かしきれないためである。し一
成分の硬化剤は【ィ}成分のシリコーンゴムコンパゥン
ドの種類に応じて種々のものを使用することができ、こ
れには例えば有機過酸化物あるいは通常ハイドロサィレ
ーションに使用されているハイドロジヱンシロキサンと
付加反応用触媒(Pt、Pd、Rhあるいはこれらの化
合物等)等をあげることができ、このものは通常RTV
ゴムあるいは熱加稀ゴムの硬化触媒として公知のもので
あり、またその添加量も通常添加使用される量で十分と
される。
なお、本発明においては必要に応じて両者を併用しても
よいことは何ら差支えない。
本発明のシリコーンゴム組成物は、常圧、室温下で、ま
たは常圧もしくは加圧下で温度50〜400℃で3頂砂
〜1時間加熱処理したのち、さらに必要に応じて120
〜25ぴCで3び分〜24時間2次加硫を行なえば硬化
し、ある種の合成ゴムやプラスチックと接触あるいは同
一雰囲気下に共存する場合でもシリコーンゴムのすぐれ
た特性を損なうことなく、特にすぐれた耐熱性を有する
弾性体とすることができる。
従って、本発明に係る組成物は合成ゴムやプラスチック
と同時に使用されることの多い分野、例えば自動車エン
ジンの周辺部品等の輸送機器、機械分野や原発等で、塩
ビ電線と共存する電気、電子、電線分野等に好適である
つぎに実施例を上げて本発明を説明するが、各例中の部
はすべて重量部を示すものである。
実施例 1(CH3)ダi○単位96.7モル%、(C
6日2)Si○単位3モル%、(CH3)(CQ=CH
)Si0単位0.3モル%からなる、分子鎖末端がジメ
チルビニルシロキシ基で封鎖された重合度8000のオ
ルガノポリシロキサン10碇都‘こ、比表面積が200
わ/夕のヒュームドシリカ50部、ジフェニルシランジ
オール4部、粘度が2比s(2ず0)のQ・のージメチ
ルシロキサンジオール7部を添加し、ニーター中で均一
に混練したのち、17000で2時間熱処理し作ったシ
リコーンゴムコンパウンドKE5601u(商品名、信
越化学社製)10礎部‘こ表1に示す量の炭酸カルシウ
ムネオライトTPS(前出平均粒子径0.1山肌、空気
透過法により測定した比表面積が3.5〆/夕である表
面無処理炭酸カルシウム)および2.4−ジクロロベン
ゾイルパーオキサィド0.8部を二本ロールにて添加混
合したのち、成形圧30k9/地、成形温度120qo
で10分間プレス加硫し、ついで15000で1時間2
次加硫して厚さ2脚のシートを作成した。
このシートからJIS4号ダンベルで打ち抜いたものを
試験片として、このものを内容積45M、内径21風の
試験管にPVCパウダー2夕と共に仕込み封督し、12
0ooで120時間加熱処理して耐PVC性を測定した
ところ、表1の結果が得られた。
表1から明らかなように、PVCが共存するとKE56
01uは封管耐熱性が劣るが、本発明による超微細表面
無処理炭酸カルシウムを添加した系ではPVCが共存し
てもすぐれた封管耐熱性を示すことがわかる。表
1 米タンベル片の外観変化: ×=変色火 △=や‐や変
色 ○=変化を実施例 2実施例1に用いたKE560
1uloo部に表2に示す種類の炭酸カルシウム3部と
2・4−ジクロロベンゾィルパーオキサイド0.8部を
二本ロー−ルに添加混合し、実施例1と同様な条件で成
形したのち、2次加硫して試験片を作成した。
このものを実施1と同様な方法により耐PVC性を測定
した。
その結果を表2に示す。表 2 *a;平均粒子径0.08rの、空気透過法により測定
した比表面積が4.1の/夕である表面無処理炭酸カル
シウムコロカルソS(前出) b;平均粒子径0.1山肌、空気透過法により測定した
比表面積が4.7わ/夕であり、表面を脂肪酸ェステル
処理した炭酸カルシウム・白艶華U〔白石カルシウム■
製商 品名〕 c;平均粒子径0.8ム机、空気透過法により測定した
比表面積が1.8〆/夕である表面無処理炭酸カルシウ
ム・赤玉〔白石カルシウム■製商品名〕 実施例 3 分子鎖両末端がジメチルビニルシロキシ基で封鎖された
、重合度が約800のジメチルポリシロキサン10礎部
‘こ、表面をトリメチルシロキシ基で処理した比表面積
200で/夕のヒュームドシリカ25部を添加し、ニー
ダーで均一に濠練したのち150qoで1時間熱処理し
て得たシリコーンゴムベース材10碇都‘こジメチルハ
/「ドロジェンシロキサン1.5部と塩化白金酸5Q風
、1・3・5・7ーテトラメチル−1・3・507−テ
トラビニルテトラシクロシロキサン0.2部を添加し、
均一に混練りして作つたシリコーンゴムコン/ぐウンド
KEI901RTV(商品名、信越化学社製)10疎部
‘こ実施例1で用いた超微細表面無処理炭酸カルシウム
0.5部を添加したものをLIMを用いてプラグブーツ
に成形した。
このプラグブーツを塩素化ポリエチレン製ィグニッショ
ンコードーこ装着し、実装試験を行なったところ、1年
後でも塩素化ポリエチレンに接触している界面はもとよ
り、プラグブーツ本体になんら異常は認められなかった
一方、上記炭酸カルシウムを添加しないで成形したプラ
グブーツは、実装試験3カ月経過後に接触界面が劣化し
、クラックの発生とともにゴム弾性を失なっていること
が認められた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (イ) 平均組成式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中のRは 非置換または置換の1価炭化水素基、aは1.95〜2
    .04の数)で示され、重合度が50以上であるジオル
    カノポリシロキサン100重量部と、比表面積が50m
    ^2/g以上の補強性シリカ系充填剤5〜80重量部と
    からなるシリコーンゴムコンパウンド100重量部(ロ
    ) 平均粒子径が0.3μm以下で、かつ比表面積が3
    .0m^2/g以上である、実質的に表面無処理の超微
    細炭酸カルシウム0.1〜10重量部および (ハ) 上記(イ)成分を硬化させるのに充分な量の硬
    化剤としての有機過酸化物および/またはオルガノハイ
    ドロジエンポリシロキサンと付加反応触媒からなるシリ
    コーンゴム組成物。
JP7978781A 1981-05-26 1981-05-26 シリコ−ンゴム組成物 Expired JPS6025058B2 (ja)

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