JPS6025171B2 - 濾材の製造方法 - Google Patents
濾材の製造方法Info
- Publication number
- JPS6025171B2 JPS6025171B2 JP51016854A JP1685476A JPS6025171B2 JP S6025171 B2 JPS6025171 B2 JP S6025171B2 JP 51016854 A JP51016854 A JP 51016854A JP 1685476 A JP1685476 A JP 1685476A JP S6025171 B2 JPS6025171 B2 JP S6025171B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voids
- thermoplastic resin
- resin particles
- clay
- walnut powder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Filtering Materials (AREA)
- Porous Artificial Stone Or Porous Ceramic Products (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は炉材、殊に成形体内に球状または塊状および線
状の空隙部分を形成せしめた炉村の製造方法に関するも
のである。
状の空隙部分を形成せしめた炉村の製造方法に関するも
のである。
一般に、大占上等を焼成すると吸水性を有する素焼が生
成するが、これは焼成品が多孔質であるからである。
成するが、これは焼成品が多孔質であるからである。
煉瓦等は多孔質であるが、更に気孔を増大せしめ、断熱
性を増して耐火煉瓦を得ることが既に知られている。例
えば、粘土質原料に鋸屑、コークス或いは発泡ポリスチ
レン粒子等の可燃性物質を混練し、これを一定の形状に
成形した後、可燃性物質を燃焼させて空隙を生成せしめ
る方法が知られている。しかし、これらの方法によって
得られる成形品は、多孔質であってもその空隙が外界と
断絶されているため通気性、通液性等の性質は必ずしも
良好ではなく、例えば猿材等に利用することは困難であ
った。本発明者等は、通気性、通液性を改善して猿材と
して有用な強轍な多孔性成形体を得るべく研究の結果、
従来の如く成形体内部に球状または塊状の空隙部のみを
形成せしめて通気性、通液性を良くしようとすると、成
形体が脆弱となり強靭な成形体を得ることができないが
、成形体内部に球状または塊状の空隙部と線状の空隙部
を併存せしめると、成形体の強度を低下せしめることな
く通気性、通液性が改善されることを見出し、本発明を
完成した。本発明は粘土に対し、製紙スラッジ、クルミ
粉(粒径0.1〜5側)および熱可塑性樹脂粒子(粒径
0.1〜5肌)の混合物を0.5〜3容量部加え、水を
加えて混練し、一定の形状に成形した後、800〜15
0ぴCに加熱して前記製紙スラッジ、クルミ粉および熱
可塑性樹脂粒子を燃焼せしめて除去し、成形体中に球状
または塊状および線状の空隙部を形成せしめることを特
徴とする炉材の製造方法を要旨とするものである。
性を増して耐火煉瓦を得ることが既に知られている。例
えば、粘土質原料に鋸屑、コークス或いは発泡ポリスチ
レン粒子等の可燃性物質を混練し、これを一定の形状に
成形した後、可燃性物質を燃焼させて空隙を生成せしめ
る方法が知られている。しかし、これらの方法によって
得られる成形品は、多孔質であってもその空隙が外界と
断絶されているため通気性、通液性等の性質は必ずしも
良好ではなく、例えば猿材等に利用することは困難であ
った。本発明者等は、通気性、通液性を改善して猿材と
して有用な強轍な多孔性成形体を得るべく研究の結果、
従来の如く成形体内部に球状または塊状の空隙部のみを
形成せしめて通気性、通液性を良くしようとすると、成
形体が脆弱となり強靭な成形体を得ることができないが
、成形体内部に球状または塊状の空隙部と線状の空隙部
を併存せしめると、成形体の強度を低下せしめることな
く通気性、通液性が改善されることを見出し、本発明を
完成した。本発明は粘土に対し、製紙スラッジ、クルミ
粉(粒径0.1〜5側)および熱可塑性樹脂粒子(粒径
0.1〜5肌)の混合物を0.5〜3容量部加え、水を
加えて混練し、一定の形状に成形した後、800〜15
0ぴCに加熱して前記製紙スラッジ、クルミ粉および熱
可塑性樹脂粒子を燃焼せしめて除去し、成形体中に球状
または塊状および線状の空隙部を形成せしめることを特
徴とする炉材の製造方法を要旨とするものである。
本発明において使用される粘土は、通常の陶器、煉瓦等
に使用される無機質の粘土質原料が用いられる。
に使用される無機質の粘土質原料が用いられる。
例えば蛙目粘土、木節粘土、桂石、長石またはこれらの
混合物等が一般に用いられる。製紙スラッジは製紙工程
で生ずる各種の廃物であり、例えば、木材からパルプを
製造する際に生じるパーク、パルプを叩解する際に生じ
るNDダスト、パルプを洗糠または濃縮する際に生じる
薮泥スラッジ、紙を漉く際に生じる粕状物質等を挙げる
ことができる。これらの製紙スラッジは木材の繊維を残
存している。クルミ粉はクルミ穀を粉砕した粉末であり
、その粒蓬が0.1〜5肋、好ましくは0.1〜2肋の
ものが使用される。
混合物等が一般に用いられる。製紙スラッジは製紙工程
で生ずる各種の廃物であり、例えば、木材からパルプを
製造する際に生じるパーク、パルプを叩解する際に生じ
るNDダスト、パルプを洗糠または濃縮する際に生じる
薮泥スラッジ、紙を漉く際に生じる粕状物質等を挙げる
ことができる。これらの製紙スラッジは木材の繊維を残
存している。クルミ粉はクルミ穀を粉砕した粉末であり
、その粒蓬が0.1〜5肋、好ましくは0.1〜2肋の
ものが使用される。
熱可塑性樹脂粒子はポリエチレン、ポリプロピレン、ポ
リスチレン等の粒子、あるいはこれらの発泡体を更に加
熱して発泡余力を消失せしめたものを粉砕した粒子で、
その粒径が0.1〜5側、好ましくは1〜3肋の粒子が
用いられる。熱可塑性樹脂発泡体をそのまま使用すると
、二次発泡により成形体に亀裂が生じたり、或いは変形
するので好ましくない。但し、成形体の変形を生じしめ
ない限り少量の気泡の存在は差支えない。本発明の方法
において、粘土(乾燥)1容量部に対して製紙スラッジ
(乾燥)、クルミ粉および、熱可塑性樹脂粒子の混合0
.5〜3容量部が混和される。
リスチレン等の粒子、あるいはこれらの発泡体を更に加
熱して発泡余力を消失せしめたものを粉砕した粒子で、
その粒径が0.1〜5側、好ましくは1〜3肋の粒子が
用いられる。熱可塑性樹脂発泡体をそのまま使用すると
、二次発泡により成形体に亀裂が生じたり、或いは変形
するので好ましくない。但し、成形体の変形を生じしめ
ない限り少量の気泡の存在は差支えない。本発明の方法
において、粘土(乾燥)1容量部に対して製紙スラッジ
(乾燥)、クルミ粉および、熱可塑性樹脂粒子の混合0
.5〜3容量部が混和される。
混和を容易にするために、上記各成分は事前により乾燥
させるのが好ましい。製紙スラッジ、クルミ粉および熱
可塑性樹脂粒子を粘土に対して上記の量より少なく使用
すると充分な部材が得られず、また上記の量より多く使
用すると得られる成形体が脆弱となって何れも好ましく
ない。製紙スラッジとクルミ粉および熱可塑性樹脂粒子
は1:9なし、し9:1の比率(容量比)で使用される
。上記各成分を混和し、水を加えてよく鷹練し、均一に
混和する。
させるのが好ましい。製紙スラッジ、クルミ粉および熱
可塑性樹脂粒子を粘土に対して上記の量より少なく使用
すると充分な部材が得られず、また上記の量より多く使
用すると得られる成形体が脆弱となって何れも好ましく
ない。製紙スラッジとクルミ粉および熱可塑性樹脂粒子
は1:9なし、し9:1の比率(容量比)で使用される
。上記各成分を混和し、水を加えてよく鷹練し、均一に
混和する。
これを一定の形状に成形した後、800〜1500qo
に加熱処理する。クルミ粉および熱可塑性樹脂粒子は粘
土の水分を吸収しないので成形品の亀裂を生ぜしめる如
き変形を来すおそれはない。製紙スラッジが比較的多に
場合には成2品の変形、亀裂の発生のおそれがあるが、
この合は比較的低い温度(800〜900oo)で焼成
するのが好ましく、製紙スラツジが少し、場合はそれ以
の高温(1100〜1500qo)で焼成してもよい。
焼成により、製紙スラッジ、クルミ粉、熱可塑樹脂粒子
等の有機質成分は焼失し、その部分が空隙となった炉材
が得られる。クルミ粉または熱可塑性樹脂粒子の焼成に
よって生じる空隙はクルミ粉または熱可塑性樹脂粒子の
形状に応じて球状または塊状等を呈し、その径は0.1
〜5肌であり、粒径の異なる粒子を混在させることによ
って、径の異なる空隙を形成せしめることができる。製
紙スラッジの焼成によって形成される空隙は線状を呈し
、蟻溝風の空隙を形成し、その径は前記粒子によって生
じる空隙の径より小さい。本発明の方法によって得られ
る炉村はその内部に球状または塊状の空隙部と、糠状の
空隙部が併存し、極めて多孔質であり、線状の空隙部が
櫨液または気体の導通を促進し、球状または塊状の空隙
部は櫨過または吸着の機能を充分に発揮することができ
る。従って、従来の櫨材に比較して目詰りを惹起するこ
とが少〈、効力よく渡過または吸着を行うことができる
。本発明につて得られる工場排水または汚水の浄化、油
の吸着、爆気管等の目的に利用してもよい。製紙スラッ
ジは従来用途が少なく廃棄物として処理されているもの
であり、また使用後の熱可塑性樹脂成形体も産業廃棄物
としてその有効な処理が望まれているものである。
に加熱処理する。クルミ粉および熱可塑性樹脂粒子は粘
土の水分を吸収しないので成形品の亀裂を生ぜしめる如
き変形を来すおそれはない。製紙スラッジが比較的多に
場合には成2品の変形、亀裂の発生のおそれがあるが、
この合は比較的低い温度(800〜900oo)で焼成
するのが好ましく、製紙スラツジが少し、場合はそれ以
の高温(1100〜1500qo)で焼成してもよい。
焼成により、製紙スラッジ、クルミ粉、熱可塑樹脂粒子
等の有機質成分は焼失し、その部分が空隙となった炉材
が得られる。クルミ粉または熱可塑性樹脂粒子の焼成に
よって生じる空隙はクルミ粉または熱可塑性樹脂粒子の
形状に応じて球状または塊状等を呈し、その径は0.1
〜5肌であり、粒径の異なる粒子を混在させることによ
って、径の異なる空隙を形成せしめることができる。製
紙スラッジの焼成によって形成される空隙は線状を呈し
、蟻溝風の空隙を形成し、その径は前記粒子によって生
じる空隙の径より小さい。本発明の方法によって得られ
る炉村はその内部に球状または塊状の空隙部と、糠状の
空隙部が併存し、極めて多孔質であり、線状の空隙部が
櫨液または気体の導通を促進し、球状または塊状の空隙
部は櫨過または吸着の機能を充分に発揮することができ
る。従って、従来の櫨材に比較して目詰りを惹起するこ
とが少〈、効力よく渡過または吸着を行うことができる
。本発明につて得られる工場排水または汚水の浄化、油
の吸着、爆気管等の目的に利用してもよい。製紙スラッ
ジは従来用途が少なく廃棄物として処理されているもの
であり、また使用後の熱可塑性樹脂成形体も産業廃棄物
としてその有効な処理が望まれているものである。
本発明はこれらの産業廃棄物を有効に再利用することを
可能にしたものであり、極めて有用である。以下、本発
明の実施例を示す。
可能にしたものであり、極めて有用である。以下、本発
明の実施例を示す。
実施例 1
製紙スラツジ(NDダスト)1畔容量部、クルミ粉2容
量部およびポリスチレン発泡体を加熱圧縮して気泡を破
壊し、粉砕して得た樹脂粒子3容量部を混和し、この混
合物を陶器の製造に使用される粘土(乾燥)1咳容量部
によく混和して、これに水を加えて混練した後、パイプ
に成形する。
量部およびポリスチレン発泡体を加熱圧縮して気泡を破
壊し、粉砕して得た樹脂粒子3容量部を混和し、この混
合物を陶器の製造に使用される粘土(乾燥)1咳容量部
によく混和して、これに水を加えて混練した後、パイプ
に成形する。
これを乾燥し、櫨内で1000〜130び○で焼成する
。得られた炉材の内部構造は、第1図に示す如く製紙ス
ラッジの焼成によって生じた線状の空隙部1、樹脂粒子
(径1〜3側)の焼成によって生じた比較的大きい空隙
部2およびクルミ粉(径0.1〜1肌)によって生じた
比較的小さい空隙部3が焼成粘土4中に分散されている
。実施例 2 クルミ粉3容量部および樹脂粒子5容量部を使用した他
は実施例1と同様に処理した結果、実施例1と同様の炉
材が得られた。
。得られた炉材の内部構造は、第1図に示す如く製紙ス
ラッジの焼成によって生じた線状の空隙部1、樹脂粒子
(径1〜3側)の焼成によって生じた比較的大きい空隙
部2およびクルミ粉(径0.1〜1肌)によって生じた
比較的小さい空隙部3が焼成粘土4中に分散されている
。実施例 2 クルミ粉3容量部および樹脂粒子5容量部を使用した他
は実施例1と同様に処理した結果、実施例1と同様の炉
材が得られた。
参考例 1
陶器の製造に使用される粘土(乾燥)4受容量部に、製
紙スラッジ1舷容量部およびクルミ粉4接客量部を加え
、以下実施例1と同様に処理した結果、実施例1と同様
の炉材が得られた。
紙スラッジ1舷容量部およびクルミ粉4接客量部を加え
、以下実施例1と同様に処理した結果、実施例1と同様
の炉材が得られた。
参考例 2
製紙スラッジ6咳容量部およびクルミ粉5容量部を使用
して実施例3と同様に処理した結果、線状の空隙部が多
く、球状および塊状の空隙部の少ない炉材が得られた。
して実施例3と同様に処理した結果、線状の空隙部が多
く、球状および塊状の空隙部の少ない炉材が得られた。
図面の簡単な説明第1図は、本発明の方法で得られた炉
材の内部を模型的に示した断面図である。
材の内部を模型的に示した断面図である。
図面中、1は線状の空隙部、2は比較的大きい空隙部、
3は比較的小さい空隙部、4は焼成粘土である。第1図
3は比較的小さい空隙部、4は焼成粘土である。第1図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 粘土に対し、製紙スラツジ、クルミ粉(粒径0.1
〜5mm)および熱可塑性樹脂粒子(粒径0.1〜5m
m)の混合物を0.5〜3容量扮加え、水を加えて混練
し、一定の形状に成形した後、800〜1500℃に加
熱して前記製紙スラツジ、クルミ粉および熱可塑性樹脂
粒子を燃焼せしめて除去し、成形体中に球状または塊状
および線状の空隙部を形成せしめることを特徴とする濾
材の製造方法。 2 クルミ粉の粒径が0.1〜1mmであり、熱可塑性
樹脂粒子の粒径が1〜5mmである第1項記載の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51016854A JPS6025171B2 (ja) | 1976-02-18 | 1976-02-18 | 濾材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51016854A JPS6025171B2 (ja) | 1976-02-18 | 1976-02-18 | 濾材の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52100509A JPS52100509A (en) | 1977-08-23 |
| JPS6025171B2 true JPS6025171B2 (ja) | 1985-06-17 |
Family
ID=11927792
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51016854A Expired JPS6025171B2 (ja) | 1976-02-18 | 1976-02-18 | 濾材の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6025171B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01104766U (ja) * | 1988-01-05 | 1989-07-14 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54142211A (en) * | 1978-04-27 | 1979-11-06 | Sugiaki Kusatake | Porous ceramics |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5831978B2 (ja) * | 1972-08-10 | 1983-07-09 | フジミケンマザイコウギヨウ カブシキガイシヤ | キノウブツシツホゴコウゾウタイ |
| JPS4950006A (ja) * | 1972-09-13 | 1974-05-15 | ||
| JPS4952203A (ja) * | 1972-09-18 | 1974-05-21 |
-
1976
- 1976-02-18 JP JP51016854A patent/JPS6025171B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01104766U (ja) * | 1988-01-05 | 1989-07-14 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52100509A (en) | 1977-08-23 |
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