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JPS6025365B2 - モリブデンを含む硬質固溶体の製造法 - Google Patents
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JPS6025365B2 - モリブデンを含む硬質固溶体の製造法 - Google Patents

モリブデンを含む硬質固溶体の製造法

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Publication number
JPS6025365B2
JPS6025365B2 JP53059141A JP5914178A JPS6025365B2 JP S6025365 B2 JPS6025365 B2 JP S6025365B2 JP 53059141 A JP53059141 A JP 53059141A JP 5914178 A JP5914178 A JP 5914178A JP S6025365 B2 JPS6025365 B2 JP S6025365B2
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JP
Japan
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solid solution
powder
molybdenum
producing
tungsten
Prior art date
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Application number
JP53059141A
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JPS54150398A (en
Inventor
雅也 三宅
稔 中野
孝春 山本
昭夫 原
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、超硬合金、特に合金中のWCがMoCによっ
て置換されることを目的とした複合炭化物の製造に関す
るものである。
従来から行われているMoC−WCの固溶体の製造法は
WC,MoおよびC粉末またはW,MoおよびC粉末に
コバルトを加え、混合粉末とした後炭素容器に充填して
、1600〜2000qCの温度で反応させる方法がよ
く行われている。
(W.Dawihl,Z.a皿gchem262(19
50)212)この時にコバルトの役割りは、炭化物の
生成を助け、かつMoとCがWC中に固熔するのを促進
するとされている。確かにCoの存在がないと(Mo.
W)Cの固溶体は得られないようである。しかしながら
、この方法で得た(Mo.W)C粉末をWCの代換品と
してCoを結合金属とした超硬合金製造に用いたが、合
金中では(Mo.W)Cが分解して(Mo.W)2Cと
しての針状結晶が析出した。
合金中で少量のMo2Cが出ると凝集して析出するので
合金強度を劣化せしめる。このような理由で今まではW
Cの代換品として積極的にMoCの使用が試みられなか
ったようである。本発明者らは、合金中で(Mo.W)
Cが安定すればこの粉末はWCの代検品として十分使用
できると考え、安定した炭化物の製造法を検討してきた
その結果(MoW)Cの生成過程で次の新しい知見を得
た。(Mo.W)Cの固港体を作るのに、まず1600
qo以上の温度で加熱する工程が必要とされる。
これはMoもしくはWの金属もしくは炭化物の粉末同志
の拡散を行なわせることにより均一な固溶体とするから
である。しかしながら互に数一のMoとWの金属粉末を
拡散固溶させようとすると、表1の如く高い温度と長時
間の加熱が必要であろう。表 I( 1時個 加熱
) しかし粉末粒子が非常に微細であれば拡散は容易に行な
われ、しかも拡散助剤である鉄族金属が不要であるため
良質な炭化物を得ることが可能である。
ところで、金属粉末、炭化粉粉末では0.5仏以下の粉
末を工業的に得るのは驚かしい。
本発明者らはW,Mo等のアンモニウム塩、あるいはそ
の溶液状態で/または酸化物、またはハロゲン化物の状
態でMoとWを混合すれば、金属粉および/もしくは炭
化物粉の組合せに比べ、該混合粉末の混合がよくなり比
較的低い加熱温度でも容易に均一団塔体となりうろこと
に気づいた。
例えばWとMoを酸化物生成段階で均一に混合し、これ
を比中で還元すれば、還元後に(MoW)の固溶体とな
りうる。この金属粉を炭素と反応ごせて、固溶炭化物と
する方法は最も工業的である。しかしながらMoの酸化
物は揮発性が激しいのでWの酸化物と同じ条件で還元さ
れ難い。本発明の特徴はW03及びMoo3の還元段階
をコバルト、鉄、ニッケルの酸化物の還元が同時に起こ
るようにあらかじめ混合物の中に混合しておき、この還
元で生成するコバルト、ニッケル、鉄の蒸気等でW03
とMoo3の還元反応を進行させると同時にWとMoの
固溶反応も促進させることにある。本方法によって得た
園溶体は相粒でかつ粒度分布のよく揃った粉末となる。
本発明の第2特徴は微細に混合したMoを含む酸化物を
炭素もしくはその他、コバルト、鉄、ニッケルの酸化物
等の還元剤を用いて不活性雰囲気中における反応により
酸素を除去した後、さらに還元性、浸炭性、あるし、は
浸窒素性雰位気中で2次加熱し目的とする固溶体を得る
ことにある。
本発明の第1の特徴では還元段階では水素等の還元性雰
囲気を一切用いずに、また低温の加熱段階をなくして、
W03とMoo3を80000以上の高い温度で急激に
反応させることにある。酸化物の炭素還元は粉末層内で
生成するCOガスを媒介にして行なわれるので、その反
応温度は炭素の活性化温度、すなわち80000以上で
ある。
このような高温中にMoとWの酸化物を直接挿入すれば
同時に還元反応が進行するので、得られる炭化物は均一
な固溶体となる。なお本発明の方法では多量のCO及び
C02ガスが発生する。この反応を均一に行なわせるた
めには、混合粉末を造粒粉とし、しかも回転加熱鰯梓加
熱の操作によって粉末層内のCO及びC02ガス分圧を
コントロールするとよい。このような方法により、より
良質な固港体とすることができる。また本発明の特徴は
揮発しやすいMoの酸化物を揮発させずに還元できる点
にあるのでMoを含有する間溶炭化物もしくは炭窒化物
であって、Wa,Va,Wa族から選ばれるTi,Zで
,Hf,V,Nb,Ta,Cr,Wを1種以上を含む組
合せからなる固溶体にも通要できる。
また一般的にこれらの元素(X)を含む固溶体を(Mo
.X)(Ca,Nb,0c,Hd)と表示した時、a+
b+c+dの総計が1に近い方が望ましい。
種々検討の結果、不活性雰囲気中で80000以上の温
度で反応させた1次炭化物を比雰囲気中で130000
以上の温度で再加熱すれば結合炭素がよく入り、しかも
固溶体としても完全になることが判つた。さらにWCを
他のWCタイプの結晶構造を持つ化合物に変換させるこ
とにより、W資源の不足問題を解決するには、MoとW
の固溶炭化物である(Mo.W)Cを主成分として、こ
れにMo(C,N,0)からなる化合物が加わった固溶
体で、しかもWCタイプの単純へキサゴナルタィプの結
晶構造を有するものが望ましい。
したがって本発明の目的を最も満足する固溶体は(Mo
.W)Cの固袴体が主成分であって少なくともMo含有
量が省Wの観点から10モル%以上であり、その固港体
がWCタイプの構造を維持するために加えられるWa,
Va,町a族から選ばれた元素を少なくとも40モル%
以下にして、非金属元素は炭素もしくは窒素を主成分と
した硬質化合物でなければならない。
しかしながら他の非金属元素として○,B,Si等が加
わってもよい。また固港体に含まれるN,0,H等の元
素は原料組成炉中雰囲気を適当に制御することにより、
その量は制御可能であり、これによって固溶体の物性も
変えうる。以下実施例について述べる。
実施例 1 Moo3を81夕、W03を斑夕をそれぞれ28%のア
ンモニウム液で溶解し、該アンモニウム塩液をHcl溶
液中に徐々に入れて日2W04、日2Moo4の沈澱物
の析出させた。
沈澱が完全に出た段階で、それぞれの沈澱物を混合した
。同時にCOO3を5タ談沈澱物中に投入し、燈拝した
。最後に水溶液にて洗練し、ロ過した沈澱物を酸化物と
して得た。
この酸化物を空気中で80000で熔焼した。この混合
粉末をNjボートに装入し、ボートに蓋をかふくして日
2気流中1000qoで還元したところ4山の合金粉末
となった。この(MOW)の合金粉末に炭素粉末を9.
の重量%加え、ボールミルで3湖時間混合した。
譲渡合粉末を水素気流中1700ooで1時間反応させ
た。得られた炭化物の特性を調べたところ、表2に示す
如く結合炭素が理論値近く十分に入り、すべてWCタイ
プのモノカーバイドになっていた。表 2 同時に従来法と比較するために、1仏のWC粉末を43
.7夕、2山のMo2C粉末を53夕と炭素を3.3夕
、更にCo粉末を0.5夕を配合し、ボールミルで3母
時間混合した。
この混合粉末を水素気流中1700℃と1900ooで
反応させたが表3に示す如く、理論値どおりの炭化物は
得られなかった。表 3 なお、この炭化物をX線回折にて調べたがMo2Cが検
出された。
本発明の方法による炭化物、従来法の炭化物にCc粉末
を10重量%加え、有機溶媒中で湿式ボールミル混合を
行った。
この混合粉末に型押後、真空炉中、COガス30Ton
の減圧雰囲気で1400こ0にて競結した。得られた合
金の特性は表4の如くであった。表 4 本発明の方法による合金は正常組織であり、十分靭性(
抵折力)があったが、従来法Aは遊離炭素が多く残り、
糠縞性が悪かった。
従来法Bは正常に焼けていたが、鰯性が不十分であった
。これを組織観察したところMo2Cの凝集体が検出さ
れた。実施例 2 モリブデン及びタングステンのアンモニウム溶液をMo
とタングステンの比率が70モル%と30モル%となる
ように混合し、これにHclを加えてMoとWの酸化物
として沈澱させた。
該沈澱物中にCoo3を1重量%加え、さらによく燈拝
した。該沈澱物は水洗ロ過した後、空気中300qoで
樽競し(MomWo.3)03からなる酸化物とした。
該酸化物1モルに対して炭素粉末を十分よく混合し、水
にて鹿練した後、ベレツト状の顎粒とした。回転炭化炉
を用いてN2気流中1200qoで加燃された炉中に上
記方法によって得た額粒粉末を投入した。得られた炭化
物は低温で完全に反応し、表2の如く完全なへキサゴナ
ルモノカーバイドの固溶体となっていた。火 2 炭
化物の炭素量及びガス量 実施例 3 2ムのW03粉末を33k9と2ムのMoQ粉末を24
k9ボールミルに入れ、さらに混合功剤としてステァリ
ン酸を2kg、反応促進剤として0.27k9のFe2
03を投入し3慨時間の混合を行った。
該混合粉をニーダーに投入し、80qCの湯を30夕入
れ1時間混線した。ざらに押出機にて押出径1側めのべ
レットとし乾燥した。該べレットを60000で30分
水秦炉中で1部還元した後、さらに1200ooで60
分間放置した。
還元物はX線にて固港程度を調べたところ、完全な固溶
体であった。還元して得た(MOW)合金粉末は粒度4
一で狭い粒度分布を有していた。
談合金粉に炭素粉末を9重量%加えボールミルで3q時
間十分混合した。混合粉は窒素気流中140ぴ0で反応
させた。得られた炭化物の特性は表5の如くであった。
表 5得られた炭化物はCo粉末15重量%加え、アル
コール中で6q時間溢式ボールミルを得た。
乾燥後、所定の形状に成型した後、真空中140ぴ○で
1時間焼結した。得られた合金は表6の如くの特性を示
した。表 6談合金にて、線村圧延用のガイドローラー
を試作して、テストしたところ、450mPnまで使用
出来、従来の超硬の3倍の寿命を示した。
実施例 4 実施例2と同様にモリブデンおよびタングステンのアン
モニウム溶液をMoとWの比率が70モル%と30モル
%となるように混合し、これにHclを加えMoとWの
酸化物を沈澱させた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 モリブデンとタングステンの複合炭化物、炭窒化物
    もしくはタングステンとモリブデンの化合物で単純ヘキ
    サゴナル型結晶構造を有する1種もしくはそれ以上の硬
    質層から構成する固溶体の製造においてモリブデンおよ
    びタングステンの化合物を溶液もしくは酸化物の段階か
    ら混合し、さらに該均一混合物に0.05〜3重量%ま
    でのFe,Ni,Coの鉄族金属及びその化合物を反応
    促進剤として加えた後、該混合粉末を還元して合金粉末
    とした後、該合金粉末を炭化することによつて得るモリ
    ブデンを含む、硬質固溶体の製造法。 2 特許請求の範囲第1項に記載される硬質固溶体の製
    造法において、モリブデン及びタングステンの化合物を
    酸化物の段階で均一混合し、該混合物中にコバルト、鉄
    、ニツケルの酸化物を反応促進元素として0.05〜3
    重量%までを加えたことによつて得るモリブデンとタン
    グステンからなるヘキサゴナルモノカーバイトの製造法
    。 3 特許請求の範囲第1項または、第2項に記載される
    硬質固溶体の製造法において得られる炭化物において、
    炭素の一部が窒素もしくは酸素によつて置換された固溶
    体が(Mox.Wv)(Ca.Nb.Oc)にてa+b
    +c=1 x+y=1〔Mo;モリブデン、W;タング
    ステン、C;炭素、N;窒素、O;酸素〕であることを
    特徴とする製造法。
JP53059141A 1978-05-17 1978-05-17 モリブデンを含む硬質固溶体の製造法 Expired JPS6025365B2 (ja)

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