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JPS6029374B2 - 5−アルコキシ−4−ヒドロキシイソフタルアルデヒドの製法 - Google Patents
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JPS6029374B2 - 5−アルコキシ−4−ヒドロキシイソフタルアルデヒドの製法 - Google Patents

5−アルコキシ−4−ヒドロキシイソフタルアルデヒドの製法

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JPS6029374B2
JPS6029374B2 JP2446677A JP2446677A JPS6029374B2 JP S6029374 B2 JPS6029374 B2 JP S6029374B2 JP 2446677 A JP2446677 A JP 2446677A JP 2446677 A JP2446677 A JP 2446677A JP S6029374 B2 JPS6029374 B2 JP S6029374B2
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JP
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formula
oxidation reaction
hydroxy
mixture
added
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JP2446677A
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純郎 梅村
永明 高光
卓次 榎宮
泰士 白石
隆人 中村
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Ube Corp
Original Assignee
Ube Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
この発明は5ーアルコキシー4ーヒドロキシィソフタル
アルデヒド(以下単にィソフタルアルデヒドと言う)の
製法に関するものである。 グアャコールを塩基性水媒体中でグリオキシル酸と反応
させた後、反応生成物を酸化すると、バニリンと共にィ
ソフタルァルデヒドが生成することは公知である。 この方法で得られる酸化反応液からィソフタルアルデヒ
ドを単離する方法としては、○} 酸化反応液を蒸留し
て、水ついでバニリンを留去した後、0.1側Hg(絶
体圧)の高真空下に缶液温度を135〜140ooにし
て真空蒸留してィソフタルアルデヒドを蟹去させる方法
、‘2} 酸化反応液を蒸留して、水ついでバニリンを
蟹去した後、蒸留残澄を有機溶媒に溶解し、この溶液に
亜硫酸水素ナトリウム水溶液を添加して縄拝し、ついで
有機溶媒層と分離した水層に、加熱下に硫酸を添加し、
亜硫酸ガスの発生がなくなるまで縄拝し、引き続き水層
を冷却してィソフタルアルデヒドを析出させる方法など
がある。 上記{1ーの方法では高真空下に蒸留しなくてはならず
工業的に実施するのが著しく困難であり、かつ酸化反応
液中に存在するィソフタルアルデヒドの量に対する単離
されたィソフタルアルデヒドの量の割合(以下単離率と
言う)が20%程度である〔比較例の‘2}参照〕。 上記
【21の方法は、‘11の方法に比して単離率はか
なり大きくなるが、それでも約50%であり〔比較例の
【3}参照〕、さらに操作が複雑であり、工業的方法と
しては採用することができない。 この発明は、酸化反応液からのィソフタルアルデヒドの
単離が容易であり、かつィソフタルアルデヒドの単離率
の大きいイソフタルアルデヒドの製法を提供するもので
ある。 すなわち、この発明は、 式 または式 (両式中、Rは炭素数1〜3のアルキル基である)で示
されるアルコキシヒドロキシベンツアルデヒド(以下単
にベンツアルデヒドと言う)を、塩基性水媒体中で0〜
50℃の範囲の温度でグリオキシル酸と反応させる第1
工程と、第1工程で得られる反応生成混合物に鉱酸を添
加してpH値を5〜7にした混合物と有機溶媒とを接触
させて、混合物中の式〔1〕または式〔0〕で示される
ベンツアルデヒドを抽出除去する第2工程と、第2効工
程で得られる抽出残の水層に塩化性化合物を添加して水
層を塩基性にした後酸化する第3工程と、酸化反応液に
鉱酸を添加してpH値を6.5以下にし、ィソフタルア
ルデヒドを析出させる第4工程とからなるイソフタルア
ルデヒドの製法である。 つぎに、この発明の各工程について説明する。 〔第1工程〕第1工程においては、ベンツアルデヒドを
グリオキシル酸と反応させる。 式〔1〕または式〔ロ)で示されるベンツアルデヒドの
具体例としては、4ーヒドロキシー3ーメトキシベンツ
アルデヒド、3ーエトキシ−4ーヒドロキシベンツアル
デヒド、4ーヒドロキシー3一n−プロポキシベンツア
ルデヒド、2ーヒドロキシー3ーメトキシベンツアルデ
ヒド、3ーエトキシー2ーヒドロキシベンツアルデヒド
などを挙げることができる。 グリオキシル酸は、そのままで用いてもよく、またその
アルカリ金属塩のかたちで、たとえばグリオキシル酸ナ
トリウム、グリオキシル酸カリウムとして用いてもよい
。 グリオキシル酸の使用量については特に制限はないが、
ベンツアルヂヒド1モル当り0.5〜1.3モルが好ま
しい。反応は水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸
ナトリウムなどの塩基性化合物を溶解した塩基性の水を
媒体として行なわれる。中性または酸性の水媒体中では
反応が実質的に進行しない。水の使用量については特に
制限はないが、ベンツアルデヒド1モル当り通常500
〜1000叫である。反応温度は0〜50℃、好ましく
は10〜4020である。反応温度が000より低いと
反応速度が小さくなるので好ましくなく、反応温度が5
0qoより高いと、グリオキシル酸がカニッツアロ反応
によってシュウ酸およびグリール酸に変化するので好ま
しくない。反応時間については特に制限はないが、通常
20〜10餌時間である。 反応により、 式 または式 (両式中、Rは炭素数1〜3のアルキル基である)で示
される化合物が生成する。 〔第2工程〕 第2工程においては、第1工程で得られる反応生成混合
物から未反応のベンツアルデヒドを抽出除去する。 反応生成混合物にpH値が5〜7になるまで鍵酸、たと
えば塩酸、硫酸を添加する。 この後、この混合物と有機溶媒とを接触させて、混合物
中のベンツアルデヒドを抽出除去する。上記混合物のp
H値が7より高いとベンツァルデヒドの抽出が不充分に
なり、混合物のpH値が5より低いと、式〔m〕または
式〔W〕で示される化合物もベンツアルデヒドと共に抽
出され、最終的に得られるィソフタルアルデヒドの収量
が低下する。 抽出用の有機溶媒としては、エーテル、ベンゼン、トル
ェン、キシレンなどが使用される。 抽出方法については特に制限はなく、公知の方法、たと
えば回分式抽出法、連続式抽出法を採用することができ
る。抽出後、有機溶媒層を蒸留することによって未反応
のベンツアルデヒドを回収することができる。 〔第3工程〕 第3工程においては、第2工程で得られる抽出残の水層
中の式〔m〕または式〔N〕で示される化合物を酸化し
てィソフタルアルデヒドを製造する。 水層に塩基性化合物、たとえば水酸化ナトリゥム、水酸
化カリウム、炭酸ナトリウムを添加して、水層を塩基性
にする。 酸性または中性下では反応速度が小さく実用的でない。
酸化方法としては水層に酸素ガスまたは空気を吹き込ん
で酸化する方法を採用することができる。 酸化の際に、銅、マンガン、コバルト、クロム、白金、
鉄、アルミニウム、銀、バナジウム、ニッケルなどの粉
末、酸化物、水酸化物を触媒として使用することもでき
る。酸化温度については特に制限はないが、通常80〜
15000、好ましくは100〜130℃である。 酸化反応は常圧下で行なってもよく、加圧下で行なって
もよい。酸化反応時間については特に制限はないが、通
常1〜3時間である。酸化反応の際に、上記触媒を使用
した場合は、酸化反応後に反応液から触媒を除去したも
のを第4工程に供する。 〔第4工程〕 第4工程においては、第3工鶴で得られた酸化反応液か
らィソフタルアルデヒドを析出させて単離する。 酸化反応液にそのpH値が6.5以下になるまで鉱酸、
たとえば塩酸、硫酸を添加する。 この後酸化反応液を放置すると、ソフタルアルデヒドは
pH値が6リ5以下の水に不溶であるので析出沈澱する
。 放置する際の酸化反応液の温度は0〜2500が好まし
い。放置時間は通常10〜2餌時間である。析出沈澱物
を炉別し、真空乾燥することによって、高純度のイソフ
タルアルデヒドが粉末状で得られる。 また、ィソフタルアルデヒドの単離率は、実施例の結果
から明らかなように、90%以上である。この発明の方
法によれば、公3句のイソフタルアルデヒドの製法に比
して、ィソフタルアルデヒドを簡単な操作により高い単
離率を得ることができる。 つぎに実施例および比較例を示す。 酸化反応液中のイソフタルアルデヒドはガスクロマトグ
ラフィ一で定量した。実施例 1 2規定の水酸化ナトリウム水溶液45の【‘こ2−ヒド
ロキシー3−メトキシベンツアルデヒド7.60夕およ
びグリオキシル酸の2の重量%水溶液21.5夕を添加
し、40doで7幼時間反応させた。 反応生成混合物にそのpH値が6になるまでla規定に
塩酸を添加した。 分液ロートを用いこの水溶液とジェチルェーテル50の
【とを激しく霞浸した後、水層を排出した。この水層に
ついて上記と同様の操作を2回線返した。ジェチルェー
テル層から2−ヒドロキシ−3ーメトキシベンツアルデ
ヒド1.02夕が回収された。上記水層、2規定の水酸
化ナトリウム水溶液65の上および酸化鋼(ロ)0.7
0夕をオートクレープに仕込み、圧力2kg/流(ゲー
ジ圧)で、0.1州そ/分の流速で空気を反応混合物に
流通させながら、磯投下に125qoで90分間反応さ
せた後放冷した。 この後、酸化反応混合物から酸化鋼(0)を炉別して酸
化反応液を得た。酸化反応液を2等分し、それぞれに掛
値が6にるまでla規定塩酸を添加した。 一方の酸化反応液には、ガスクロマトグラフィ‐分析に
より、4ーヒドロキシ−5ーメトキシィソフタルアルデ
ヒド3.82夕が含有されていることが確認された。 もう一方の酸化反応液を7℃で1幼時間放置したところ
沈澱が析出した。 この沈澱を炉別し、ついで真空乾燥して黄白色の粉末3
.51夕を得た。この粉末の融点は120.5〜121
.000であり、その赤外吸収スペクトルは4ーヒドロ
キシー5−メトキシィソフタルアルデヒドのそれと一致
した。仕込んだ2ーヒドロキシー3ーメトキシベンツア
ルデヒ日こ対する4ーヒドロキシー5ーメトキシイソフ
タルアデヒドの収率は78%、単藤率は92%であった
。 実施例 2 2−ヒドロキシー3−メトキシベンツアルデヒ日こ代え
て4ーヒドロキシー3ーメトキシベンツアルデヒド7.
60夕を使用した他は実施例1と同様に実施した。 第2工程の後、ジェテルェーテル層から4−ヒドロキシ
−3ーメトキシベンツアルヂヒド2.35夕が回収され
た。 酸化反応液を2等分し、それぞれにpH値が6になるま
でla規定塩酸を添加した。 一方の酸化反応液には、、ガスクロマトグラフィー分析
により、4−ヒドロキシ−5−メトキシイソフタルアル
デヒド2.98夕が含有されていることが確認された。 もう一方の酸化反応液を実施例1におけると同様に処理
して、融点が120.5〜121.0午Cの4ーヒドロ
キシ‐5−メトキシィソフタルアルデヒドの粉末2.6
9夕を得た。仕込んだ4−ヒドロキシー3−メトキシベ
ンツアルデヒドに対する4ーヒドロキシ−5ーメトキシ
ー5ーメトキシィソフタルアルデヒドの収率は60%、
単離率は90%であった。 比較例 3規定の水酸化ナトリウム水溶液90の‘にグリオキシ
ル酸の2の重量%水溶液42.7夕および2ーメトキシ
フヱノール18.6夕を添加して、2500で2処時間
反応した。 この後、反応生成混合物にそのpH値が6になるまでl
a規定塩酸を添加した。 ついでジェチルェーテル各loo似で3回末反応の2−
メトキシフェノールを抽出回収した。2ーメトキシフェ
ノール6.30夕が回収された。 柚残の水層、2規定の水酸化ナトリウム水溶液210の
‘および酸化銅(ロ)2.8夕をオートクレープに仕込
み、圧力2kg/の(ゲージ圧)で0.1則夕/分の流
速で空気を反応混合物に流通させながら、蝿梓下に12
5qoで90分間反応させた後冷却した。 酸化反応混合物から酸化鋼(0)を炉別して酸化反応液
を得た。 酸化反応液を4等分して、それぞれにpH値が6になる
までla規定の塩酸を添加した。 それぞれの酸化反応液をつぎの処理に供した。‘11
ガスクロトグラフィー分析; 酸化反応液をジェチルェーテル各100机【で3回抽出
し、水層と分離したジヱチルェーテル層をガスクロマト
グラフイ一で定量したところ、4−ヒドロキシ−5−メ
トキシイソフタルアルデヒド0.57夕、4−ヒドロキ
シ−3−メトキシベンツアルデヒド3.09夕および2
ーヒドロキシー3−メトキシベンッアルデヒド0.11
夕が含有されていることが確認された。 ■ 真空蒸留; 酸化反応液を常圧で蒸留してまず水を留去し、ついで1
側Hg(絶対圧)の減圧にし、缶液温度95〜1000
0で2−ヒドロキシ−3−メトキシベンッアルデヒド0
.11夕を留去し、缶液温度119〜12400で4ー
ヒドロキシー3ーメトキシベンッアルデヒド3.06夕
を留去した。 この後0.1柳Hg(絶体圧)の減圧にし、缶液温度1
35〜】4000で4−ヒドロキシイソフタルアルデヒ
ド0.11夕を留去した。この後缶液温度を上昇させた
が蟹出物は認められなかった。4ーヒドロキシー5−メ
トキシィソフタルアルデヒドの単離率は19%であった
。 ‘3} 亜硫酸水素ナトリウムを使用する単離法;酸化
反応液を蒸留して水、2−ヒド。 キシ−3ーメトキシベンツアルデヒドおよび4ーヒドロ
キシー3ーメトキシベンツアルデヒドを瓶次留去した。
この後、蒸留残澄をトルェン50の【に溶解し、この溶
液に亜硫酸水素ナトリウムの1の重量%水溶液20夕を
添加し、20午○で1虫時間擁拝した。 ついでトルェン層と水層とを分離し、水層を9000に
加熱しながら、3披見定の硫酸2の‘を添加した。硫酸
の添加によって亜硫酸ガスが発生した。亜硫酸ガスの発
生がなくなるまで損拝を続けた後冷却したところ、4−
ヒドロキシ−5ーメトキシィソフタルアルデヒドが析出
した。この後4ーヒドロキシー5ーメトキシフタルアル
デヒドを炉別し、つづいて真空乾燥して黄色粉末0.2
6夕を得た。4ーヒドロキシ−5ーメトキシィソフタル
アルデヒドの単離率は46%であった。 ‘4} この発明の方法に類似した単離法;酸化反応液
を蒸留して、水、2−ヒドロキシー3−メトキシベンツ
アルデヒドおよび4ーヒドロキシー3ーメトキシベンツ
アルデヒドを順次蟹去した。 この後、蒸留残澄に2規定の水酸化ナトリウム水溶液3
0の‘を添加し、900Cに加熱して蒸留残溶を溶解さ
せた。 ついでこの溶液にpH値が5になるまでla規定塩酸を
添加し、7℃で1幼時間放置したが、濃赤色油状物が容
器の底部に溜っているのみで、沈澱の析出は認められな
かった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ または式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (両式中、Rは炭素数1〜3のアルキル基である)で示
    されるアルコキシヒドロキシベンツアルデヒドを、塩素
    性水媒体中で0〜50℃の範囲の温度でグリオキシル酸
    と反応させる第1工程と、第1工程で得られる反応生成
    混合物に鉱酸を添加してpH値を5〜7にした混合物と
    有機溶媒とを接触させて、この混合物中の式〔I〕また
    は式〔II〕で示されるアルコキシヒドロキシベンツアル
    デヒドを抽出除去する第2工程と、第2工程で得られる
    抽出残の水層に塩基性化合物を添加して水層を塩基性に
    した後酸化する第3工程と、酸化反応液に鉱酸を添加し
    てpH値を6.5以下にし、5−アルコキシ−4−ヒド
    ロキシイソフタルアルデヒドを析出させる第4工程から
    なる5−アルコキシ−4−ヒドロキシイソフタルアルデ
    ヒドの製法。
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