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JPS6029838B2 - 液化ガス用多段遠心ポンプ - Google Patents
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JPS6029838B2 - 液化ガス用多段遠心ポンプ - Google Patents

液化ガス用多段遠心ポンプ

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Publication number
JPS6029838B2
JPS6029838B2 JP4078880A JP4078880A JPS6029838B2 JP S6029838 B2 JPS6029838 B2 JP S6029838B2 JP 4078880 A JP4078880 A JP 4078880A JP 4078880 A JP4078880 A JP 4078880A JP S6029838 B2 JPS6029838 B2 JP S6029838B2
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JP
Japan
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flow section
chamber
casing
motor
liquefied gas
Prior art date
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Expired
Application number
JP4078880A
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English (en)
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JPS56138491A (en
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久司 宮腰
進 伊勢
洋 藤本
直實 高松
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OOSAKA GASU KK
SHINKO KINZOKU KOGYOSHO KK
Original Assignee
OOSAKA GASU KK
SHINKO KINZOKU KOGYOSHO KK
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、液化天然ガスや液化石油ガスなどの液化ガス
を圧送する多阜史遠0ポンプに関する。
先行技術では、スラスト釣合し、機構における隙間を流
過した液化ガスを、主軸を支承する玉軸受に導いて冷却
、潤滑を行なっている。この隙間はスラスト釣合し、の
ために運転中は変化し、そのため玉軸受に液化ガスの必
要量が確実に供給されることが保証されない。そのため
、動粘度がきわめて4・さし、液化ガスによる玉軸受の
潤滑が不充分となりがちである。玉軸受の潤滑を確実に
達成する先行技術では、たとえば実公昭43一1459
1に示されるように、羽根車を駆動するモータの軸線方
向両側に配置された玉軸受にポンプ出力圧の一部を導い
ている。
この先行技術では、一方の軸受を通過した液化ガスはモ
ータのロータを収納するロータ室を経て他方の玉軸受か
ら外部へ排出される。したがって潤滑のための液化ガス
の圧力損失が大きくなり、潤滑が確実に達成されないお
それが生じる。本発明の目的は、玉軸受を液化ガスによ
って確実に冷却、潤滑することができるようにした液化
ガス用多段遠心ポンプを提供することである。
在来の水を圧送するポンプにおいて、運転初期に羽根車
を収納するポンプ室に空気が閉じ込められても、その空
気量は一般にわずかであり、大きな支障は生ぜず、常温
ではポンプ室内にガスがさらに多量に、たまることはな
い。しかるに、液化天然ガスを、このようなポンプで圧
送しようとしたとき、液化天然ガスが気化し、そのガス
がポンプ室内に充満し、運転が不可能になってしまう。
本発明の他の目的は、液化ガスの気化したガスによって
、運転の支承が生じないようにした液化ガス用多段遠心
ポンプを提供することである。在釆の水を圧送する片吸
込み遠心ポンプではまた、回転駆動される軸に、羽根車
によるスラスト力が作用し、前記軸を支承する軸受の寿
命が短くなるという問題がある。本発明のさらに他の目
的は、むやみに大きなスラスト力が作用しないようにし
た液化ガス用多段遠心ポンプを提供することである。
またこのような液化ガスを圧送するためのポンプは、保
守を容易にして、安全な運転を維持することができるこ
とが望まれる。
本発明の他の目的は、保守を容易にした改良された液化
ガス用多段遠心ポンプを提供することである。
本発明は、液化ガスを導入する下方に開放した有底筒状
のバレルケーシング1の空間42内に、下から上に順に
、上向流部2と、下向流部3と、モータケーシング29
のポンプ室39内に収納したモータ4とを配置し、上向
流部2には、複数段の羽根車11を設け、下向流部3に
は、上向流部2と同一複数段の羽根車15を設け、これ
らの羽根車11,15を単一の主軸20に固着し、この
主軸20をモ−夕4によって駆動し、上向流部2の入口
22は、下方に臨み、上向流部2の出口23を管路24
によって下向流部3の入口25に連結し、その入口25
の上壁面40を主軸20の半径方向外方に沿って上向き
に煩斜して形成し、ガス抜き弁41の弁本体43を下向
流部3の入口25付近に固定し、弁本体43に形成した
上下に延びる弁室46の下部を前記上壁面40において
下向流部3の入口25蓮通させ、弁室46の前記下部に
形成された着座面50‘こは弁室46内で上下に変位可
能であってかつ大略的に直円柱状の弁体45の下端面5
8を着座させ、着座面50から弁本体43の軸線に沿っ
て延びて弁座46に臨む凹所51を形成し、前記弁体4
5は、大軽部分と小径部分とを軸線方向に交互に形成し
て構成し、弁本体43の弁室46の上部には、下方に臨
む弁座49と、バレルケーシングー内の空間42に連な
るガス抜き孔48とを形成し、モータ4の鞠線方向両側
に位置した一対の玉軸受21,53のモー夕4側の各一
端部を、モータケーシング29内のモータ室39に臨ま
せ、上向流部2の初段のデフューザ室33からの液化ガ
スの一部を管路34から各玉軸受21,53のモータ4
から遠ざかった各他端部が臨む部屋59,6川こ供給し
、ポンプ室39をバレルケーシング1の前記空間42に
蓮通させ、前記部屋59,6川こ供給された液化ガスを
ポンプ室39を経てバレルケーシング1の前記空間42
に流し、バレルケーシングーの上部にはガスベント口5
6を形成し、主軸20‘こ固定されたバランス体36は
、円筒状であり、主軸20から半径方向外方に突出して
、その両端部36a,36bが、下向流部3の入口25
と、下向流部3側玉軸受21のための部屋59に蓮適す
る空間37とに、それぞれ臨み、バランス体36には下
向流部3側玉軸受21のための部屋59および空間37
内の液化ガスによる力よりも下向流部3の入口25の液
化ガスによる力が大きく作用し、上向流部2において、
吸込みカバーとステージケーシング10の間に、各羽根
車11を囲んでデフューザ室33を形成する複数のボリ
ュートケ−シング12が固定ボルト13によって連結さ
れ、下向流部3において前記ステージケーシング10と
連結部材14との間に、各羽根車15を囲んでデフュー
ザ室を形成する複数のボリュートケーシング16が固定
ボルト17によって連結され、連結部材14上にはモー
タケーシング29がボルトによって連結され、モータケ
ーシング29上にはモータケーシングカバ一がボルトに
よって連結され、モータケーシングカバ一上にはバレル
カバー31がボルトによって連結され、バレルカバー3
1をバレルケーシングーの上端部にボルトによって連結
してバレルケーシング1の上端部を塞ぎ、ステージケー
シング10には、上向流部2の出口23が形成されると
ともに下向流部3の出口26が形成され、連結部材14
には、下向流部3の入口25が形成されるとともに、下
向流部3側玉軸受21のための部屋59に蓮適する前記
空間37を形成し、さらに下向流部3の出口26に接続
された管路27が蓮通される流部28を形成し、モータ
ケーシング29内には、連結部材14の前記流部28に
蓮通した流部30が形成され、モータケーシングカバ一
には、モータケーシング29に形成された流部30‘こ
連通する流部が形成され、バレルカバ−31には、モー
タケーシングカバ一に形成された流部に蓮適する吐出口
6が形成されるとともに、バレルケーシングー内の空間
42に蓮適するガスベント口56が形成され、モータケ
ーシング29の下部にはまた、下向流部3側玉軸受の前
記他端部が臨む部屋59に蓮通して初段のデフューザ室
33からの液化ガスを導く管路34に接続される流部3
5が形成され、モータケーシングカバ‐内には、もう1
つの上側の玉軸受53の前記池端部が臨む部屋60に蓮
通して前記液化ガスを導く管路34から分岐した管路5
4に接続される流部55が形成されることを特徴とする
液化ガス用多段遠心ポンプである。
第1図は本発明の一実施例の縦断面図である。この実施
例は、沸騰状態にある液化天然ガスを圧送するために有
利に用いられうる。このサブマージドポンプでは、基本
的には、上方に開放した有底筒状のバレルケーシングー
内に下から上に順に、上同流部2と下向流部3とモータ
4とが配置される。バレルケーシング1の吸込口5から
導入された液化ガスは、上向流部2および、下向流部3
において昇圧され、吐出口6から排出される。モー夕4
には、リード線接続管7内のりード線8から電力が供給
される。上向流部2において、吸込みカバー9とステ−
ジケーシング10の間に、たとえば5段の羽根車11が
設けられる。
この羽根車11を囲むリング状のボリュートケーシング
12に固定ボルト13で連結される。下向流部3におい
て、ステージケーシング10内に同じく、5段の羽根車
15が設けられる。
この羽根車15を囲んでリング状のポリュートケ−シン
グ16が固定ボルト17で連結される。上向流部2およ
び下向流部3において、各羽根車11,15の出口に案
内羽根18,19が設けられる。これによって羽根車1
1,15の出口の流れを減速して速度ヱネルギを圧力ェ
ネルギに変換する。羽根車11,15は、単一の主軸2
01こ固着される。この主軸2川ま、藤継手32によっ
てモータ4の出力軸52に連結される。この出力軸52
は玉軸受21,53によって支承される。羽根車11,
15は、主軸20の麹方向(第1図の上下方向)の反対
向きに配列される。吸込みカバー9における上向流部2
の下方に臨む入口22から吸込まれた液化ガスは、上同
流部2において昇圧され、ステージケーシング10にお
ける上向流部2の出口23から管路24を経て連結部材
14における下向流部3の入口25に導かれる。入口2
5からの液化ガスは下向流部3を第1図の下方に羽根車
15を経るにつれて昇圧されてゆき、ステージケーシン
グー川こおける下向流部3の出口26から吐出される。
ステージケーシング10における下向流部3の出口26
からの液化ガスは、管路27から連結部材14の流部2
8、およびモータケーシング29内の流部30を経て、
バレルカバー31に形成された吐出口6から吐出される
。上向流部2および下向流部3における羽根車11,1
5の段数がそれぞれ5段に等しくされ、主軸20に鞠方
向に反対向きに設けられていることによって、上向流部
2において主軸20‘こ作用する下向きのスラスト力と
下向流部3において主軸20に作用する上向きのスラス
ト力とが釣り合って相殺される。
玉軸受21の冷却と潤滑のために、上向流部2の初段の
デフューザ室33から管路34を介して、モ−タケ−シ
ング29に形成された流部35から部屋59に比較的低
圧の液化天然ガスの一部が供給される。
このように比較的低圧の液体が玉軸受21に供給される
ことによって、本件ポンプの動力損失を少なくしている
。玉軸受53にも同様にして管路34から分岐した管路
54からモータケーシング29の上端部を塞ぐモータケ
ーシングカバ−内の流路55を経て、モータケーシング
カバ−の下向き凹所によって形成される部屋60に液化
天然ガスが供給される。部屋59には、玉軸受21のモ
ータ4から遠ざかった側(第1図の下方)の端部が臨む
。また部屋60には、玉軸受53のモー夕4から遠ざか
った側(第1図の上方)の端部が臨む。玉軸受21,5
3を冷却、潤滑した液化ガスは、モータケーシング29
のモータ室39に入ってモータ4を冷却する。モータ室
39は、通路58からのガス抜き弁57aを介してバレ
ルケーシングーの空間42に蓮適している。バレルカバ
ー31に形成されたガスベント口56は空間42に運速
する。モータ室39では、液化天然ガスは、モータ4の
熱によって気化され、モー夕4が冷却され、その気化し
たガスは、前述のガス抜き弁57aを介してバレルケー
シング1の空間42に流れる。
モー夕室39には、前述のように初段のデフューザ室3
3からの液化天然ガスが供給され、そのためこのモータ
室39内の圧力は、バレルケーシングーの空間の圧力よ
りも高い。そのためモータ室39内の液化天然ガスおよ
び気化したガスは、ガス抜き弁57aを介して前述のよ
うにバレルケーシングー内に至る。気化したガスは、ガ
スベント口56から排出される。主軸2川こは、バラン
ス体36が固着される。
このバランス体36の一端部36aは下向流部3の入口
25に臨む。バランス体36の他端部36bはモータケ
ーシング29において下向流部3側玉軸受21のための
部屋59に蓮適する空間37に臨む。バランス体36は
下向流部3の入口25に臨む一端部36aの受圧面が空
間37に臨む他端部36bの受圧面と等しく形成される
。部屋59には流部35から液化天然ガスの一部が供給
されており、この部屋59および空間37において圧力
が維持されるので、液化天然ガスが気化することが防が
れる。これによって玉軸受21の冷却と潤滑が安定に行
なわれる。バランス体36は、モータケーシング29に
設けられたブッシュ38に酒接する。空間37は玉軸受
21を介してモータ室39に蓮適する。バランス体36
の一端部36aが下向流部3の入口25において液化ガ
スによる上向きの大きな力を受けることによって、主軸
20‘こ上向きの力が作用し、これによってモータ4の
回転子、主軸20および羽根車11,15の自重が支持
され玉軸受21に作用するスラスト力が軽減される。下
向流部3の入口25の上壁面40は主軸20の半径方向
外方に沿って上向きに額斜して形成される。
この入口25付近には、上壁面40に沿ってガス抜き弁
41が設けられる。第2図はガス抜き弁41の縦断面図
であり、第3図は第2図の切断面線m−mから見た断面
図である。
ガス抜き弁41の弁本体43は下向流部3の入口25付
近において管路2にねじ44によって接続される。弁本
体43内には上下に延びる弁室46が形成され、この弁
室46内には弁体45が収納される。弁体45の上端部
47は上方に隆起しており、この上端部47は弁本体4
3の弁室46上部に形成されたガス抜き孔48に案内さ
れる。このガス抜き孔48は、バレルケーシング1内の
空間42と弁室46とに運通している。弁本体43の弁
室46上部にはまた、下方に臨む弁座49が形成される
。弁体45の上端部47は、上方に先細状に形成されて
いる。下向流部3の入口25付近の液化ガスの圧力がバ
レルケーシングーの空間42の液化ガスの圧力よりも高
いときには、弁体45が上部に変位して弁体45の上端
面57が弁座49に着座して閉弁状態となる。
弁室46の下部には着座面50が形成されている。この
着座面50‘こは弁体45の下端面58が着座する。弁
体45は、弁室46内で上下に変位可能であってかつ大
略的に直円柱状に形成されている。弁体45は、大蓬部
分と小歪部分とが軸線方向に交互に形成されて構成され
ている。弁本体43には着座面50から弁本体43の軸
線方向に延びて弁室46に臨む凹所51が形成されてい
る。下向流部3の入口25付近の液化ガスが気化したガ
スは、弁体45の下端面58が着座面5川こ着座してい
る状態で凹所51を経てガス抜き孔48からバレルケー
シングーの空間42に逃げることが許容される。
ガス抜き弁41は、入口25の圧力がバレルケーシング
1内の空間42よりも高いときにのみ閉じ、入口25内
の圧力が空間42の圧力と等しいか低いときに開く機能
を有する。
このガス抜き弁41の作用については、また、次のよう
にも考察される。入口25付近に液化ガスが充満してい
るとき、この液化ガスは弁体45の下端面58に衝突す
る。ガスが下端面58に衝突しても弁体45は上方に押
し上げられないけれども、液化ガスはガスに比べて比重
が非常に大きく、したがってその液化ガスが弁体45の
下端面58に衝突することによって弁体45が押し上げ
られる。こうして入口25の液化ガスによって閉弁状態
となる。弁体45は、大略的に直円柱状であり、大径部
分と、小軽部分とが軸線方向(第2図の上下方向)に交
互に形成されて構成されている。したがって弁室46の
内周面と弁体45の小径部分との間の間隙にゴミなどが
入り込み易い。これによって弁体45の大蓬部分と弁室
46の内周面との間にゴミが噛込まれて弁体45が動か
なくなってしまうことが避けられる。したがって弁体4
5の上下の運動が円滑に行なわれる。また弁体45の小
窪部分の働きによって弁体45の半径方向内方への力が
全周にわたってほぼ均一に作用することが可能になる。
なぜならば弁体45の大窪部分外周面と弁室46の内周
面との間の間隙は、弁体45を弁室46と同軸に案内す
るために4・さく形成されている。仮に弁体45が直円
柱状であって、その外周面と弁室46の内周面との間隙
が極めて小さくかつ弁体45の外周面で不均一な場合、
凹所51に流れるガスまたは液化ガスによって受ける力
は弁体45の周万向にそれぞれ異なる。そのため弁体4
5が弁室46の内周面の一部分に押し付けられる現象が
生じ、これによって弁体45が円滑に上下に移動するこ
とが困難になる。本発明では小径部分が形成されている
ので、弁体45に作用するガスまたは液化ガスによる力
は周方向にほぼ均一となる。そのため弁体45は円滑に
上下に移動することが可能となる。本件ポンプの初期作
動時において吸込口5から沸騰液状態にある液化ガスを
導入して空間42に満たした状態で、モータ4によって
主軸20したがって羽根車11,15を回転駆動する。
空間42内の液化ガスは入口22から上向流部2に吸入
され、管略24を経て下向流部3に至る。このとき下向
流部3における予め充満していたガスおよび液化ガスが
気化したガスは入口25の内壁面4川こ沿って入口25
内にある。入口25付近にガスが存在する状態では、ガ
ス抜き弁41の弁体45は着座面50‘こその自重で着
座している。したがって高圧部3の入口25は、ガス抜
き弁41を介して空間42に運通している。したがって
高圧部3内のガスはガス抜き弁41から空間42を経て
ガスベント口56から放出される。こうしてキャビテー
ションが防がれるとともに、上向流部2の羽根車11に
よる大きなスラスト力によって玉軸受21,53が破損
したり寿命が短縮することが防がれる。以上のように本
発明によれば、モータ4の鼠線方向両側に配置された一
対の玉軸受21,53には、デフューザ室33からの液
化ガスの一部が、モータ4から遠ざかった部屋59,6
0から供給され、その後、ポンプ室39に供給され、こ
のポンプ室39はバレルケーシング1の空間42に蓮適
している。
そのため玉軸受21,53の潤滑のための液化ガスが大
きな圧損を生じることなく円滑に供給されることができ
、これによって玉受受の潤滑を確実に達成することがで
きるとともに、冷却をも行なうことができる。さらに本
発明では、上向流部2と下向流部3とに設けられた複数
の羽根車11の数は等しく、したがって上向流部2にお
いて主軸2川こ作用する下向きのスラスト力と下向流部
3において主軸2川こ作用する上向きのスラスト力とが
釣り合って相殺される。
主軸2川こ固定されたバランス体の両端部36a,36
bは、下向流部3の入口25と空間37とにそれぞれ臨
み、空間37は下向流部3側の玉軸受21のための部屋
59に運通している。
この部屋59には、上向流部2の初段のデフューザ室3
3からの液化ガスの一部が比較的低圧で供給される。し
たがってバランス体36かつしたがって主軸20は、入
口25において上向きの大きな力を受ける。そのためモ
ータ4の回転子、主軸20および羽根車11,15など
の自重が支持され、玉軸受21,53に作用するスラス
ト力が軽減される。ガス抜き弁41は、下向流部3の入
口25に形成されている。
上壁面4川こ沿って設けられ、この上壁面40は主軸2
0の半径方向外方に沿って上向きに懐斜している。した
がって入口25付近のガスは、上壁面4川こ沿ってガス
抜き弁41から確実に放出されることが可能である。玉
軸受21,53の冷却と潤滑のためには、上向流部2の
初段のデフューザ室33からの液化ガスの一部が部屋5
9,6川こ供給され、この部屋59,60の液化天然ガ
スは玉軸受21,53を通過してモータ室39内に入り
、バレルケーシングーの空間42に排出される。
これによって玉軸受21,53の冷却と潤滑が確実に達
成されるとともに、このような比較的低圧の液化ガスが
玉軸受21,53に供給されることによって本件ポンプ
の動力損失が低減される。下向流部3側玉軸受21のた
めの部屋59には液化ガスが圧送されており、したがっ
てその部屋59および空間37内の圧力が低下すること
はない。
したがって部屋59および空間37内で液化ガスが気化
することがなくなる。部屋59および空間37内の液化
ガスによる力がバランス体36に安定に作用し、バラン
ス体36には常に上向きの一定の力が作用することにな
り、動作が安定化される。またこの部屋59および空間
37において液化ガスが気化しないことによって、玉軸
受21の冷却と潤滑が安定に行なわれる。弁体45は大
径部分と小径部分とが藤線方向に交互に形成されており
、したがって弁体45の外周面に作用するガスおよび液
化ガスによる半径方向内方の力は周方向にほぼ均一とな
る。
そのため弁体45が上下に安定に移動することが可能に
なる。また弁室46の内周面と弁体45との間に介在さ
れることのあるゴミなどは小径部分内に入り込み、した
がって弁体45の円滑な移動を確実にする。上向流部2
において、吸込みカバーとステージケーシング10の間
に、各羽根車11を囲んでデフューザ室33を形成する
複数のボリュートケーシング12が固定ボルト13によ
って連結され、下向流部3において前記ステージケーシ
ング10と連結部材14との間に、各羽根車15を囲ん
でデフュ−ザ室を形成する複数のボリュートケーシング
16が固定ボルト17によって連結され、連結部材14
上にはモータケーシング29がボルトによって連結され
、モータケーシング29上にはモータケーシングカバ−
がボルトによって連結され、モータケーシングカバ一上
にはバレルカバ‐31がボルトによって連結され、バレ
ルカバー31をバレルケーシングーの上端部にボルトに
よって連結してバレルケーシング1の上端部を塞ぎ、ス
テージケーシング1川こは、上向流部2の出口23が形
成されるとともに下向流部3の出口26が形成され、連
結部材14には、下向流部3の入口25が形成されると
ともに、下向流部3側玉軸受21のための部屋59に蓮
適する前記空間37を形成し、さらに下向流部3の出口
26に接続された管路27が運速される流部28を形成
し、モータケーシング29内には、連結部材14の前記
流部28に蓮通した流部30が形成され、モータケ−シ
ングカバ−には、モータケーンング29に形成された流
部3川こ運通する流部が形成され、バレルカバー31に
は、モータケーシングカバ一に形成された流部に蓮通す
る吐出口6が形成されるとともに、バレルケーシング1
内の空間42に蓮通するガスベント口56が形成され、
モータケーシング29の下部にはまた、下向流部3側玉
軸受の前記池端部が臨む部屋59に運通して初段のデフ
ューザ室33からの液化ガスを導く管機34に接続され
る流部35が形成され、モータケーシングカバ一内には
、もう1つの上側の玉軸受53の前記池端部が臨む部屋
6川こ達通して前記液化ガスを導く管路34から分岐し
た管路54に接続される流部55が形成されるので、流
部の配管作業が大幅に省略されるとともに、分解可能と
なって、保守がきわめて容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の−実施例の縦断面図、第2図は第1図
におけるガス抜き弁41の縦断面図、第3図は第2図の
切断面線皿一皿から見た断面図である。 1・・・・・・バレルケーシング、2・・・・・・上向
流部、3・・・・・・下向流部、4・・・・・・モータ
、11,15・・・・・・羽根車、20・・・・・・主
軸、21,53・・…・玉軸受、22,25……入口、
23,26……出口、24,27,34・・・・・・管
路、41…・・・ガス抜き弁。 第3図第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 液化ガスを導入する上方に開放した有底筒状のバレ
    ルケーシング1の空間42内に、下から上に順に、上向
    流部2と、下向流部3と、モータケーシング29のポン
    プ室39内に収納したモータ4とを配置し、上向流部2
    には、複数段の羽根車11を設け、下向流部3には、上
    向流部2と同一複数段の羽根車15を設け、これらの羽
    根車11,15を単一の主軸20に固着し、この主軸2
    0をモータ4によつて駆動し、上向流部2の入口22は
    、下方に臨み、上向流部2の出口23を管路24によつ
    て下向流部3の入口25に連結し、その入口25の上壁
    面40を主軸20の半径方向外方に沿つて上向きに傾斜
    して形成し、ガス抜き弁41の弁本体43を下向流部3
    の入口25付近に固定し、弁本体43に形成した上下に
    延びる弁室46の下部を前記上壁面40において下向流
    部3の入口25連通させ、弁室46の前記下部に形成さ
    れた着座面50には弁室46内で上下に変位可能であつ
    てかつ大略的に直円柱状の弁体45の下端面58を着座
    させ、着座面50から弁本体43の軸線に沿つて延びて
    弁室46に臨む凹所51を形成し、前記弁体45は、大
    径部分と小径部分とを軸線方向に交互に形成して構成し
    、弁本体43の弁室46の上部には、下方に臨む弁座4
    9と、バレルケーシング1内の空間42に連なるガス抜
    き孔48とを形成し、モータ4の軸線方向両側に位置し
    た一対の玉軸受21,53のモータ4側の各一端部を、
    モータケーシング29内のモータ室39に臨ませ、上向
    流部2の初段のデフユーザ室33からの液化ガスの一部
    を管路34から各玉軸受21,53のモータ4から遠ざ
    かつた各他端部が臨む部屋59,60に供給し、ポンプ
    室39をバレルケーシング1の前記空間42に連通させ
    、前記部屋59,60に供給された液化ガスをポンプ室
    39を経てバレルケーシング1の前記空間42に流し、
    バレルケーシング1の上部にはガスベント口56を形成
    し、主軸20に固定されたバランス体36は、円筒状で
    あり、主軸20から半径方向外方に突出して、その両端
    部36a,36bが下向流部3の入口25と、下向流部
    3側玉軸受21のための部屋59に連通する空間37と
    に、それぞれ臨み、バランス体36には下向流部3側玉
    軸受21のための部屋59および空間37内の液化ガス
    による力よりも下向流部3の入口25の液化ガスによる
    力が大きく作用し、 上向流部2において、吸込みカバ
    ーとステージケーシング10の間に、各羽根車11を囲
    んでデフユーザ室33を形成する複数のボリユートケー
    シング12が固定ボルト13によつて連結され、 下向
    流部3において前記ステージケーシング10と連結部材
    14との間に、各羽根車15を囲んでデフユーザ室を形
    成する複数のボリユートケーシング16が固定ボルト1
    7によつて連結され、 連結部材14上にはモータケー
    シング29がボルトによつて連結され、 モータケーシ
    ング29上にはモータケーシングカバーがボルトによつ
    て連結され、 モータケーシングカバー上にはバレルカ
    バー31がボルトによつて連結され、 バレルカバー3
    1をバレルケーシング1の上端部にボルトによつて連結
    してバレルケーシング1の上端部を塞ぎ、 ステージケ
    ーシング10には、上向流部2の出口23が形成される
    とともに下向流部3の出口26が形成され、 連結部材
    14には、下向流部3の入口25が形成されるとともに
    、下向流部3側玉軸受21のための部屋59に連通する
    前記空間37を形成し、さらに下向流部3の出口26に
    接続された管路27が連通される流部28を形成し、
    モータケーシング29内には、連結部材14の前記流部
    28に連通した流部30が形成され、 モータケーシン
    グカバーには、モータケーシング29に形成された流部
    30に連通する流部が形成され、 バレルカバー31に
    は、モータケーシングカバーに形成された流部に連通す
    る吐出口6が形成されるとともに、バレルケーシング1
    内の空間42に連通するガスベント口56が形成され、
    モータケーシング29の下部にはまた、下向流部3側
    玉軸受の前記他端部が臨む部屋59に連通して初段のデ
    フユーザ室33からの液化ガスを導く管路34に接続さ
    れる流部35が形成され、 モータケーシングカバー内
    には、もう1つの上側の玉軸受53の前記他端部が臨む
    部屋60に連通して前記液化ガスを導く導管34から分
    岐した管路54に接続される流部55が形成されること
    を特徴とする液化ガス用多段遠心ポンプ。
JP4078880A 1980-03-28 1980-03-28 液化ガス用多段遠心ポンプ Expired JPS6029838B2 (ja)

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