JPS6033796B2 - 結晶育成用電気炉 - Google Patents
結晶育成用電気炉Info
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- JPS6033796B2 JPS6033796B2 JP3705377A JP3705377A JPS6033796B2 JP S6033796 B2 JPS6033796 B2 JP S6033796B2 JP 3705377 A JP3705377 A JP 3705377A JP 3705377 A JP3705377 A JP 3705377A JP S6033796 B2 JPS6033796 B2 JP S6033796B2
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- electric furnace
- furnace
- heating element
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Landscapes
- Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はVTR用磁気ヘッド素材に供することのできる
フェライト単結晶等の結晶育成のために利用できる電気
炉に関するものである。
フェライト単結晶等の結晶育成のために利用できる電気
炉に関するものである。
フェライトの単結晶育成には一般にブリッジマン(Br
idgman)法と呼ばれる方法が利用されている。
idgman)法と呼ばれる方法が利用されている。
それはルッボに入れたフェライト原料を電気炉内で溶融
した後ルッボを炉内の温度勾配のあるところでゆっくり
移動させながら単結晶を成長させ冷却固化させる方法で
ある。従来のブリッジマン法によるフェライト単結晶の
製造に採用された結晶育成用電気炉の内部構成は第1図
に示す如きものである。すなわちこの電気炉は、耐熱性
のある筒形のアルミナ炉芯管1と、この炉芯管の囲りに
巻かれた白金−白金ロジューム(Pt−Rh)等で出釆
たヒータ線2と、アルミナ保護管3と、断熱保温体4と
で構成されており、常温の電気炉内に原料を仕込んだル
ツボを入れその後この電気炉を加熱して第2図の温度分
布を呈するようにし、炉芯管の上部でルッボ5内の原料
を溶融した後、図示の如く温度勾配を持つ炉芯管内をゆ
っくり降下して行く過程において結晶の育成を行い、そ
の後この電気炉を常温までゆっくり冷却する1サイクル
によって単結晶を製造するものである。この製造法は、
電気炉が温度勾配をもった領域で徐冷されかねないので
育成された単結晶にクラツクを生ずるおそれがあること
、また例えば径が50ミリ、長さが150ミリの単結晶
を得るためには上記1サイクルに約11日間必要であり
生産能率が著しく悪い欠点があった。本発明は、原料の
溶融及び溶融された原料からの単結晶の育成に供する第
1電気炉に、育成された結晶を徐冷する第2電気炉を結
合、分離することのできる電気炉を提供し、かかる電気
炉を用いて、育成された結晶が第2電気炉内にもたらさ
れたときこの第2電気炉を第1電気炉から分離し、次に
別の第2電気炉に原料を仕込んだ別のルツボをセットし
てこれを前記第1電気炉に結合し、この第1電気炉を冷
却することなくこの第1電気炉で新たな原料の溶融及び
熔融された原料からの結晶の育成を行うことができるよ
うになし、もって前記第1電気炉を効率良く使用して品
質の良い単結晶を効率よく製造しうるようにせんとする
ものである。
した後ルッボを炉内の温度勾配のあるところでゆっくり
移動させながら単結晶を成長させ冷却固化させる方法で
ある。従来のブリッジマン法によるフェライト単結晶の
製造に採用された結晶育成用電気炉の内部構成は第1図
に示す如きものである。すなわちこの電気炉は、耐熱性
のある筒形のアルミナ炉芯管1と、この炉芯管の囲りに
巻かれた白金−白金ロジューム(Pt−Rh)等で出釆
たヒータ線2と、アルミナ保護管3と、断熱保温体4と
で構成されており、常温の電気炉内に原料を仕込んだル
ツボを入れその後この電気炉を加熱して第2図の温度分
布を呈するようにし、炉芯管の上部でルッボ5内の原料
を溶融した後、図示の如く温度勾配を持つ炉芯管内をゆ
っくり降下して行く過程において結晶の育成を行い、そ
の後この電気炉を常温までゆっくり冷却する1サイクル
によって単結晶を製造するものである。この製造法は、
電気炉が温度勾配をもった領域で徐冷されかねないので
育成された単結晶にクラツクを生ずるおそれがあること
、また例えば径が50ミリ、長さが150ミリの単結晶
を得るためには上記1サイクルに約11日間必要であり
生産能率が著しく悪い欠点があった。本発明は、原料の
溶融及び溶融された原料からの単結晶の育成に供する第
1電気炉に、育成された結晶を徐冷する第2電気炉を結
合、分離することのできる電気炉を提供し、かかる電気
炉を用いて、育成された結晶が第2電気炉内にもたらさ
れたときこの第2電気炉を第1電気炉から分離し、次に
別の第2電気炉に原料を仕込んだ別のルツボをセットし
てこれを前記第1電気炉に結合し、この第1電気炉を冷
却することなくこの第1電気炉で新たな原料の溶融及び
熔融された原料からの結晶の育成を行うことができるよ
うになし、もって前記第1電気炉を効率良く使用して品
質の良い単結晶を効率よく製造しうるようにせんとする
ものである。
第3図は本発明の電気炉の1実施例を示したもので、同
図は第1電気炉に第2電気炉を結合した状態の縦方向中
央断面図を顕わしている。
図は第1電気炉に第2電気炉を結合した状態の縦方向中
央断面図を顕わしている。
以下この第3図を参考にして本発明を説明する。第1電
気炉U‘こ対して第2電気炉Dは結合又は分離される。
その結合時、第1電気炉の炉芯管6と第2電気炉の炉芯
管7は一致するように、また前者の発熱体8と後者の発
熱体9とは絶縁スベーサ10で分離されるように取付け
られる。尚11, 12及び13,14はそれぞれ第1
第2電気炉の保護管及び断熱保温体であり、これらもそ
の結合時それぞれが一致するように構成されている。1
5は前記炉芯管6,7内をその軸方向に移動することが
できる原料を仕込んだルツボである。
気炉U‘こ対して第2電気炉Dは結合又は分離される。
その結合時、第1電気炉の炉芯管6と第2電気炉の炉芯
管7は一致するように、また前者の発熱体8と後者の発
熱体9とは絶縁スベーサ10で分離されるように取付け
られる。尚11, 12及び13,14はそれぞれ第1
第2電気炉の保護管及び断熱保温体であり、これらもそ
の結合時それぞれが一致するように構成されている。1
5は前記炉芯管6,7内をその軸方向に移動することが
できる原料を仕込んだルツボである。
第1電気炉の前記発熱体8は、前記炉芯管6に外装され
る略円筒形のソリッド抵抗体で形成されており、その外
周部には互いに交Xしないスパイラル状の割溝8a,8
bを備えこの割溝によって分割された両端部に設けた電
極16,16を通じて一定の電流を付与したとき発熱す
るようにされている。
る略円筒形のソリッド抵抗体で形成されており、その外
周部には互いに交Xしないスパイラル状の割溝8a,8
bを備えこの割溝によって分割された両端部に設けた電
極16,16を通じて一定の電流を付与したとき発熱す
るようにされている。
この発熱体の軸方向に直交する断面は下方に行く程大き
くされており、しかして発熱時第4図の領域Aに示した
温度分布を呈するようにされている。領域Aの上部はル
ッボ内の原料を溶融するに充分な発熱量を有し、その下
方へ行くに従い溶融された原料の結晶育成に適した温度
プログラムを呈するようにされている。第2電気炉の前
記発熱体9は、体記炉芯管7に外装される略円筒形のソ
リッド抵抗体で形成されており、その外周部には互いに
交Xしないスパイラル状の割溝9a,9bを備え、この
割溝によって分割された両端部に設けた電極17,17
を通じて一定の電流を付与したとき発熱するようにされ
ている点においては上記第1電気炉の発熱体と実質上同
じであるが、この第2電気炉の発熱体9ではその温度プ
ログラムは第4図の領域Bに示す如く構成されている。
くされており、しかして発熱時第4図の領域Aに示した
温度分布を呈するようにされている。領域Aの上部はル
ッボ内の原料を溶融するに充分な発熱量を有し、その下
方へ行くに従い溶融された原料の結晶育成に適した温度
プログラムを呈するようにされている。第2電気炉の前
記発熱体9は、体記炉芯管7に外装される略円筒形のソ
リッド抵抗体で形成されており、その外周部には互いに
交Xしないスパイラル状の割溝9a,9bを備え、この
割溝によって分割された両端部に設けた電極17,17
を通じて一定の電流を付与したとき発熱するようにされ
ている点においては上記第1電気炉の発熱体と実質上同
じであるが、この第2電気炉の発熱体9ではその温度プ
ログラムは第4図の領域Bに示す如く構成されている。
すなわちこの第2電気炉の炉芯管内における前記ルッボ
を設置させることができる位置において温度を一様にす
ることができるようにされている。次にかかる電気炉を
使ってフェライト単結晶を効率よく製造する方法につき
第5〜第7図に示した模型を参考にして説明する。
を設置させることができる位置において温度を一様にす
ることができるようにされている。次にかかる電気炉を
使ってフェライト単結晶を効率よく製造する方法につき
第5〜第7図に示した模型を参考にして説明する。
第1電気炉Uは第1回目の単結晶製造時にのみ昇温され
第4図の領域Aに示す温度分布を呈する如くされ、その
後は常にこの温度分布を呈するように管理されている。
第4図の領域Aに示す温度分布を呈する如くされ、その
後は常にこの温度分布を呈するように管理されている。
また発熱時比較的平坦な温度分布を呈する第2電気炉D
,,D2は常温状態であり、この状態で猿料を仕込んだ
ルッボ15を前記第2電気炉の一方例えばD,にセット
する(第5図)。次に、この第2電気炉D,を昇温させ
ながら第1電気炉Uに結合し両者を合体させる。その後
、ルッボ15aを第1電気炉U内を上昇させて行きその
最高温度の所に位瞳ずけて談ルッボ15a内の原料を完
全に溶融させる。次に、所定の結晶育成速度で前記ルッ
ボ15aを第1電気炉U内を下降させて行き結晶の育成
を行う。この間に他方の第2電気炉D2内に原料を仕込
んだ別のルッボ15bをセットする(第6図)。ルッボ
15a内の結晶が第1電気炉U内で結晶育成を完了した
後、更に該ルッボ15aを第2電気炉○,内の温度分布
が平坦な所まで下降させる。次に第1電気炉Uと第2電
気炉D,を分離させ第2電気炉D,を常温まで徐冷し結
晶を取り出す(実際にはルッボ15aを第2電気炉○,
より取り出す)。一方前記第2電気炉D,を分離した第
1電気炉Uには別のルッボ15bをセットした前記第2
電気炉D2を合体させる(第7図)。
,,D2は常温状態であり、この状態で猿料を仕込んだ
ルッボ15を前記第2電気炉の一方例えばD,にセット
する(第5図)。次に、この第2電気炉D,を昇温させ
ながら第1電気炉Uに結合し両者を合体させる。その後
、ルッボ15aを第1電気炉U内を上昇させて行きその
最高温度の所に位瞳ずけて談ルッボ15a内の原料を完
全に溶融させる。次に、所定の結晶育成速度で前記ルッ
ボ15aを第1電気炉U内を下降させて行き結晶の育成
を行う。この間に他方の第2電気炉D2内に原料を仕込
んだ別のルッボ15bをセットする(第6図)。ルッボ
15a内の結晶が第1電気炉U内で結晶育成を完了した
後、更に該ルッボ15aを第2電気炉○,内の温度分布
が平坦な所まで下降させる。次に第1電気炉Uと第2電
気炉D,を分離させ第2電気炉D,を常温まで徐冷し結
晶を取り出す(実際にはルッボ15aを第2電気炉○,
より取り出す)。一方前記第2電気炉D,を分離した第
1電気炉Uには別のルッボ15bをセットした前記第2
電気炉D2を合体させる(第7図)。
次にこのルッボ15bを第2電気炉D2から第1電気炉
Uへ移動させ更に該第1電気炉内の最高温度の所まで上
昇させルッボ15b内の原料を完全に溶融する。以下、
上述のことをくり返してr頂次結晶を育成させる。すな
わち本発明の電気炉を使用することにより、単結晶の育
成に適した温度勾配を有する炉体を冷却することなく、
比較的平坦な温度分布を有する炉体のみを順次、昇温、
冷却をくり返して結晶育成を行うことができ、そのため
その生産能率を従来装置の2倍以上に向上させることが
できる。すなわち上記の大きさの単結晶はその結晶育成
に要する約5日間でとり出せるようになった。尚、上記
第1第2電気炉の各発熱体は従来装置と同様ヒータ線を
使うようにしても本発明の目的は達せられるが、このヒ
ータ線による場合は所望の温度分布を得ることがむつか
しいこと、発熱時それ自身の熱によって断線を起しかね
ない欠点があり、この欠点を解消しうる点で本実施例の
如き発熱体を採用することが望ましい。
Uへ移動させ更に該第1電気炉内の最高温度の所まで上
昇させルッボ15b内の原料を完全に溶融する。以下、
上述のことをくり返してr頂次結晶を育成させる。すな
わち本発明の電気炉を使用することにより、単結晶の育
成に適した温度勾配を有する炉体を冷却することなく、
比較的平坦な温度分布を有する炉体のみを順次、昇温、
冷却をくり返して結晶育成を行うことができ、そのため
その生産能率を従来装置の2倍以上に向上させることが
できる。すなわち上記の大きさの単結晶はその結晶育成
に要する約5日間でとり出せるようになった。尚、上記
第1第2電気炉の各発熱体は従来装置と同様ヒータ線を
使うようにしても本発明の目的は達せられるが、このヒ
ータ線による場合は所望の温度分布を得ることがむつか
しいこと、発熱時それ自身の熱によって断線を起しかね
ない欠点があり、この欠点を解消しうる点で本実施例の
如き発熱体を採用することが望ましい。
第1図は従来装置の内部構成図、第2図はその温度分布
図、第3図は本発明に係る電気炉の結合状態の中央縦断
面図、第4図はその温度分布図、第5図、第6図及び第
7図はこの電気炉の運用状況の説明図である。 主な図番の説明 U・・・第1電気炉、D・・・第2電
気炉、6,7・・・炉芯管、8,9・・・発熱体。 第1図第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図
図、第3図は本発明に係る電気炉の結合状態の中央縦断
面図、第4図はその温度分布図、第5図、第6図及び第
7図はこの電気炉の運用状況の説明図である。 主な図番の説明 U・・・第1電気炉、D・・・第2電
気炉、6,7・・・炉芯管、8,9・・・発熱体。 第1図第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 原料の溶融及び溶融された原料からの結晶の育成に
供する第1電気炉に、育成された結晶を除冷する第2電
気炉が結合、分離できるようになされ、前記第1電気炉
は、原料を仕込んだルツボを軸方向に移動させることの
できる炉芯管と、この炉芯管に外装されその軸方向の温
度分布が前記ルツボの出入口に向けて低温にされかつこ
の出入口側の反対側において前記原料を溶融できるよう
にした発熱体を備え、前記第2電気炉は、前記ルツボを
軸方向に移動させることのできる炉芯管と、この炉芯管
に外装されその中の温度をほぼ一様にすることのできる
発熱体とを備え、前記第2電気炉は、前記第1電気炉に
対し各炉芯管が一致するようにかつ各発熱体が絶縁され
るように取付けられ、また前記第1電気炉から分離され
るように構成してなる結晶育成用電気炉。 2 第1電気炉の発熱体と第2電気炉の発熱体とは、い
ずれも略円筒形でありその周側部に割溝を備えたソリツ
ド発熱体である特許請求の範囲第1項記載の結晶育成用
電気炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3705377A JPS6033796B2 (ja) | 1977-03-29 | 1977-03-29 | 結晶育成用電気炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3705377A JPS6033796B2 (ja) | 1977-03-29 | 1977-03-29 | 結晶育成用電気炉 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53119789A JPS53119789A (en) | 1978-10-19 |
| JPS6033796B2 true JPS6033796B2 (ja) | 1985-08-05 |
Family
ID=12486821
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3705377A Expired JPS6033796B2 (ja) | 1977-03-29 | 1977-03-29 | 結晶育成用電気炉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6033796B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59172770U (ja) * | 1983-05-09 | 1984-11-19 | 東北金属工業株式会社 | 垂直ブリツジマン方式結晶育成炉 |
| US4544025A (en) * | 1984-01-17 | 1985-10-01 | The United States Of America As Represented By The Administrator Of The National Aeronautics And Space Administration | High gradient directional solidification furnace |
-
1977
- 1977-03-29 JP JP3705377A patent/JPS6033796B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53119789A (en) | 1978-10-19 |
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