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JPS6034564B2 - エチレン‐酢酸ビニル共重合体のけん化方法 - Google Patents
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JPS6034564B2 - エチレン‐酢酸ビニル共重合体のけん化方法 - Google Patents

エチレン‐酢酸ビニル共重合体のけん化方法

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JPS6034564B2
JPS6034564B2 JP14819977A JP14819977A JPS6034564B2 JP S6034564 B2 JPS6034564 B2 JP S6034564B2 JP 14819977 A JP14819977 A JP 14819977A JP 14819977 A JP14819977 A JP 14819977A JP S6034564 B2 JPS6034564 B2 JP S6034564B2
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ethylene
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栄作 平沢
正 木村
晃 藤原
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Dow Mitsui Polychemicals Co Ltd
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Du Pont Mitsui Polychemicals Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はエチレン−酢酸ビニル共重合体のけん化方法に
関し、その目的はけん化反応終了後再沈澱などの特別な
操作を必要としない経済的な粒子状エチレン−酢酸ビニ
ル共重合体けん化物の製法を提供することにある。
一般にエチレン−酢酸ビニル共重合体のけん化反応は、
キシレンなどのポリマーの良溶媒に共重合体を熔解し、
その溶液にアルコール及び水酸化アルカリ等のアルカリ
触媒を加えることにより行われている。
しかしながらこのような方法では、生成物を得る為には
けん化反応終了後、メタノール等の非溶媒を多量に加え
てけん化物を再沈澱する操作を必要とし、かつ使用した
良溶媒、非溶媒及び反応により副生する酢酸ェステルを
それぞれ分離回収する複雑な工程を要するので、経済的
な方法とはいえない。またけん化反応終了後に非溶煤を
加えてけん化物を再沈澱する操作を必要としないエチレ
ン−酢酸ビニル共重合体のけん化方法としては、アルコ
ール煤質中アルカリ又は酸触媒を使用してけん化する方
法(英国特許第1095204号、特関昭51−686
93号)沸点が30℃から120℃の飽和炭化水素ーメ
タノールー水酸化アルカリ系で、共重合体の溶融点以上
でけん化後、冷却して粉末状生成物を得る方法(特公昭
45−33065号)22000の高温高圧の水中に共
重合体を分散した状態でアルカリ触媒でけん化をした後
、反応生成物をバルブ等を介して噴射脱圧することによ
り粉末状けん化物を得る方法(東独特許第88404号
)等が知られている。
第一の方法、すなわちアルコール媒質中でけん化する方
法は、一般にけん化度の調節が難しく、共重合体の軟化
点以上でけん化する場合は反応後約2功時間という長時
間かけて反応混合物を冷却しなければ良好なけん化物粉
末は得られず、また該共重合体の融点以下の温度でけん
化反応を行う場合には反応速度が遅く怠けん化度のけん
化物を得るには6時間〜6日という反応時間が必要であ
り、反応時間を短くするにはあらかじめ該エチレン−酢
酸ビニル共重合体を微細な粉末にする工程を要し、経済
的な方法とはいえなかった。また飽和炭化水素−アルコ
ール−水酸化アルカIJ系でけん化する方法は、容易に
粉末状けん化物が得られる利点があるが、粉末状にけん
化物を沈澱させる為に、実施例でみられる如くエチレン
−酢酸ビニル共重合体に対し容量で13音程度の大量の
溶媒を使用しており、その回収精製に多量の熱量を必要
とする。
更に高温高圧水に共重合体を分散した状態でアルカリで
けん化する方法においては、バルブ等を介して噴射脱圧
してけん化物を粉末化する際、かなりの割合のけん化物
が反応器から噴出せず塊状で反応器中に残り、この塊り
を別になんらかの方法で取り出し粉末化しなければなら
ないという重大な欠点を有する。
本発明者等は以上の問題点に留意し、新しいエチレン−
酢酸ビニル共重合体のけん化方法について鋭意研究した
結果、ある炭素数の範囲のアルコールと水とを特定の割
合で混合した混合液中でけん化すれば、反応速度が大き
く、エチレン−酢酸ビニル共重合体及びそのけん化物は
、その融点以上の温度においては、(混合液に溶解しな
いが混合液により膨潤するため、)損梓により液中に細
かい粒子で分散し、この分散液を蝿投下に上記共重合体
及びそのけん化物の軟化点以下の温度まで冷却するとげ
ん化物は大きな塊り1こ凝集することなく取り扱いやす
い粒子の形状に固化することを見出し本発明に到った。
すなわち本発明は酢酸ビニル含量10〜5の重量%のエ
チレン−酢酸ビニル共重合体を水酸化アルカリを触媒と
してけん化する方法において、けん化反応を炭素数2〜
4のアルコールと水とを主成分とし、アルコールに対す
る水の混合比がアルコール10批容量部に対し、水50
〜100畔容量部の範囲にある混合液中において、該エ
チレン−酢酸ビニル共重合体の融点以上の温度で行うこ
とを特徴とする方法に関する。本発明においてけん化反
応を行う混合液の一成分として用いるアルコールは炭素
数2〜4のものであり、具体的にはエタノール、n−プ
ロパノール、イソフ。
ロ/ぐノール、nーブタノール、sec−ブタノール、
teれーブタノールであり、この中で最も好ましいアル
コールはイソプロパノールである。炭素数2以下のアル
コール、すなわちメタノールではポリマーに対する膨潤
能が小さいため、エチレン−酢酸ビニル共重合体あるい
はそのけん化物が液に分散せず、また炭素数5以上のア
ルコールでは該共重合体あるいはそのけん化物がアルコ
ールに溶解し、液粘度が上昇し、更にはアルコールと水
との相溶性が低下するため共重合体けん化物が液に分散
し‘こくく、いづれも粒状のけん化物粉末が得られず好
ましくない。本発明において、原料のエチレン−酢酸ビ
ニル共重合体とこれを分散させる混合液との割合は、共
重合体に対する混合液の割合が小さいと該共重合体及び
反応生成物であるけん化物の分散が悪くなり、反応終了
後の冷却時にけん化物が塊りとなりやすく、粒子状けん
化物を得ることが困難となり、また混合液の割合があま
り大きいと不経済であるので、本発明では該共重合体1
0の重量部に対し水−アルコール混合液100〜100
0重量部、好ましくは150〜40の重量部が採用され
る。
本発明における水ーアルコール混合液中のアルコールと
水との混合比は2000における容量で、アルコール1
00容量部に対し水50〜100咳容量部の範囲にある
ことが必要である。アルコール10畔容量部に対し、水
が50容量部以下では液中へのエチレン−酢酸ビニル共
重合体及びそのけん化物の分散が悪くなり、粒子状けん
化物が得られないだけでなく、副反応のため生成したけ
ん化物の色相が悪くなり、また水が100舷容量部以上
ではけん化反応速度が遅く、また液中へのエチレン−酢
酸ビニル共重合体及びそのけん化物の分散が悪くなり、
目的とする粒子状けん化物が得られず、いづれも好まし
くない。
本発明においては特にアルコール100容量部に対し水
80〜40彼容量部が好ましい。
またけん化反応の触媒である水酸化アルカリの使用量は
エチレン−酢酸ビニル共重合体のアセチル基を目的とす
るけん化度までけん化するのに必要な化学量論量の1.
0〜1.2倍量が好ましい。
,またエチレン−酢酸ビニル共重合体を上記混合液中で
けん化する際、けん化反応は、液相において該共重合体
の融点以上の温度で行うことが必要であり具体的には1
00〜250℃、好ましくは110〜250℃、更に好
ましくは130〜220qoで行うことが好ましい。け
ん化反応を融点以下の温度で行うと、けん化反応速度が
遅く、けん化に1畑時間以上の時間を要し、また副反応
が起り生成けん化物の色相が悪化する。
また25000以上の温度では該エチレン−酢酸ピニル
共重合体及びそのけん化物の分解が始まるのでこれ以上
の温度での反応は好ましくない。また反応圧力は、反応
系を液相に保持させる圧力、すなわちけん化温度におけ
る分散混合液の蒸気圧以上の圧力であればよく通常けん
化反応は混合液の蒸気圧下で行われる。また反応時間は
反応温度によって異るが通常は20分〜2時間である。
またけん化反応時に反応液を損拝することが必要であり
、櫨洋速度は櫨洋羽根先端で100m/分以上の速度が
好ましい。けん化反応終了後、粒子状けん化物を含む反
応液を渡洋羽根先端速度100肌/分以上で燈拝しなが
ら該けん化物の軟化点以下、好ましくは7000以下に
冷却することによりリブん化物を粒子の状態で固化し、
その後反応液とげん化物粒子炉過又は遠心分離等により
分離してけん化物を得る。この粒子状けん化物は更に6
030以下の水又は水とアルコールの混合液で洗浄する
ことにより、着色及び副反応生成物であるアルカリ金属
の酢酸塩を除去した後、分離、乾燥して製品とすること
が望ましい。
得られたけん化物は、引っ張り強さ等の機械的性質、耐
油性等の化学的性質、及び透明性、色相にすぐれている
。本発明方法は従来の水のみあるいはアルコールのみか
らなる液でのけん化反応に比べ幾つかの利点を有してい
る。
すなわち水のみからなる液中でけん化した場合は、反応
時、エチレン−酢酸ビニル共重合体又はそのけん化物が
液で膨潤せず、液表面張力がポリマーの表面張力より高
いため溶融ポリマーが灘伴下においても凝集しやすいだ
けでなく、反応液系の粘度が高いため壇拝しにくく、ま
た反応速度も遅い。またアルコールのみからなる液中で
マナん化した場合は、ポリマーがアルコールに溶解しや
すく、液粘土が上昇するため縄拝しにくく、しかも生成
物の着色が著しい。これに対し、本発明のように水.ア
ルコール濠合液中でけん化を行った場合に、反応時、ポ
リマーは反応液には溶解しないが膨潤して、かつアルコ
ールの作用で液の表面張力がポリマーの表面張力より低
いので麓拝することにより容易にポリマーが液中に紬滴
で分散しまた液粘度が低いので擬梓が容易でありまた反
応速度が大きい。
更に水のみの系で反応を行った場合、反応終了後冷却す
る際ポリマーが凝集し塊りとなって固化し、またアルコ
ールのみの系においては炭素数2以下のアルコールでは
水と同様の現象が起り、また炭素数3以上のアルコール
では冷却後でもポリマーの膨酒が著しく固液分離し1こ
くいけん化物となるのに対し、本発明では分散状態に近
い状態でポリマーが固化し粒子状のけん化物が得られる
以下実施例により本発明を更に詳しく説明するが、本発
明はこれらの実施例に限定されるものではない。実施例
1〜4 内容量2〆、6枚羽根タービン型羽根3個付燈拝機を備
えたオートクレープ中に、表1に示した組成でエチレン
−酢酸共重合体べレット(三井ポリケミカル■製商品名
ェバフレツクス)、ィソプロパノール、水及び水酸化ナ
トリウムを仕込んだ。
オートクレープをオイルバス中で800RPMの回転数
(鷹梓羽根先端速度137.6夕/分)で燭拝しながら
加熱し、約30分で150qoに加熱後、この温度で3
び分〜1時間保って反応した。その後オートクレープを
オイルバスより取り出し、1000RPMの回転数(鷹
梓羽根先端速度172の/分)で蝿梓下オートクレープ
外側に注水して約20分間に50ooまで冷却した。
オートクレープのの内容物を取り出したところ0.1〜
5肌のけん化物粒子が液中に分散していた。これを炉過
により固液分離後、該けん化物けん化物のの約3倍量の
50oo温水で30分間洗浄し、再び固液分離後乾燥し
、白色けん化物粒子を得た。結果を表1に示す。表 ・
*1 酢酸ビコそぎ量 27.7重量% メルトインデ
ックス 369 *4、×5×2 酢酸ビコち言量
28.0重量% メルトインデックス 149
いづれも20℃における*3 酢酸ピユり言量 34
.0重量※ メルトインデックス 33 容量
比較例 1〜3実施例1〜4において用いたオートクレ
ープ中に表3に示した組成でエチレン−酢酸ビニル共重
合体(酢酸ビニル舎量28.1%、メルトィンデツクス
421)ィソプロパノール、水、及び水酸化ナトリウム
を仕込んだ。
オートクレープをオイルバス中で80豚PMの回転数で
燈拝しながら加熱し約30分で150qo〜180℃に
加熱後、この温度に0.5〜1時間保って反応した。そ
の後オートクレープをオイルバスより取り出し、100
0RPMの回転数〔濃浮羽根先端速度172の/分〕で
蝿投下オートクレープの外側に注水して約2船ご間に5
0o0まで冷却した。オートクレープから内容物を取り
出したところ、反応生成物は大きな塊りとなり、分散し
た粒子形状のものは得られなかった。結果表2に示す。
表2 *1、*2いずれも20℃における容量 実施例 5〜8 濃伴機付の内容量250柵のオートクレープ中に、エチ
レン−酢酸ビニル共重合体(ェバフレックスー210、
酢酸ビニル含量28.1重量%、メルトインデツクス4
21)を50夕、イソプロパノール50の【、水100
の‘及び水酸化ナトリウムを表3に示す如く、目標とす
るけん化度に応じて加えた。
オートクレープを電気炉に入れ、1500RPMの回転
数(濃浮羽根先端速度225の/分)で灘拝しながら約
2粉ご間110qo〜220qoまでの温度で加熱し、
その後オートクレープを電気炉より取り出し水で冷却し
ながら蝿杵下に約10分間で常温まで冷却した。オート
クレープを開いたところ100仏以上の粒子径の粗粒子
状反応ポリマーを得た。ポリマーを乾燥後けん化度を測
定したところ水酸化ナトリウムの添加量に応じたけん化
度のものが得られていた。結果を表3に示す。表3 実施例 9〜11 実施例5においてアルコールとしてィソプロパノールの
代りに表6に示すアルコールを用い、エチレン一戦酸ビ
ニル共重合体の種類、水酸化ナトリウムの量を変えた以
外は実施例5と同様に行った結果を表5に示す。
表5 *1商品名、ェバフレックスー220三井ポリケミカル
■製酢酸ビニル含量 28.2重量% メルトインデツクス 149 比較例 4 実施例1〜4で使用したオートクレープに表4に示した
割合でエチレン−酢酸ビニル共重合体のべレット、水、
水酸化ナトリウム及び界面活性剤(ラウリルベンゼンス
ルホン酸ナトリウム)を仕込んだ。
オートクレープをオイルバス中で220ooまで加熱し
、この温度で、1200RPMの回転数(鯛洋羽根先端
速度2064の/分)で2時間反応を行った。反応終了
後、反応時の温度、圧力(約22k9/係G)において
オートクレープに付属したニードルパルブ(口径3帆)
を開いて、オートクレープ内容物を冷水を入れた容器に
噴出して取り出した。噴出物中には反応したポリマーが
粉末状となって存在した。噴出が完了した後オートクレ
ープを開いたところ、反応ポリマーの約半分が噴出され
ずにオートクレープ内に残存していた。結果を表4に示
す。比較例 5 反応時間を3び分にした以外は比較例4と同様にけん化
反応を行った後、オートクレープを1000RPMの回
転数(損拝羽根先端速度172m/分)で婿拝しながら
常温まで冷却した。
オートクレープを開いたところオートクレープ内で反応
ポリマーは大きな1つの塊りとなって存在し、粒子化さ
れなかった。結果を表4に示す。表 4 *1酢酸ピニル含量 28.1重量% メルトインデツクス 421 比較例 6 実施例9において仕込液組成のうち、アルコールとして
イソアミルアルコールを用いた以外は実施例9と同様の
装置及び操作でけん化反応を行った。
反応終了後、凝梓下冷却してからオートクレープを開い
たところ、反応生成物は大きな塊りとなって存在し液中
に分散しなかった。結果を表6に示す。表6 *1 酢酸ビニル含量 28.2重量% メルトインデツクス 149 比較例 7〜10 実施例1〜4で使用したオートクレープ中に、エチレン
−酢酸ビニル共重合体(ェバフレックスー210、酢酸
ビニル含有量28.1重量%、メルトィンデックス42
1)500夕、表6に示した種類のアルコール1200
の‘、ナトリウムメチラート7.06夕を仕込み、オイ
ルバス中で加熱し、15000の反応温度で10分間1
000RPMの回転数(縄杵羽根先端速度172m/分
)で反応を行った。
反応終了後オートクレープを1000RPMの速度にて
損拝しながら20分間で常温まで冷却し、オートクレー
プを開いたところ黄色ないし茶色に着色した反応ポリマ
ーが液によって膨潤した形で大きな塊りとなって存在し
粒子化しなかった。結果を表7に示す。表 7

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 酢酸ビニル含量10〜50重量%のエチレン−酢酸
    ビニル共重合体を水酸化アルカリを触媒としてけん化す
    る方法において、該けん化反応を炭素数2〜4のアルコ
    ールと水とを主成分とし、アルコールに対する水の混合
    比がアルコール100容量部に対し、水50〜1000
    容量部の範囲にある混合液中においいて、該エチレン−
    酢酸ビニル共重合体の融点以上の温度で行うことを特徴
    とする方法。
JP14819977A 1977-12-12 1977-12-12 エチレン‐酢酸ビニル共重合体のけん化方法 Expired JPS6034564B2 (ja)

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DE10321942A1 (de) * 2003-05-15 2004-12-09 Wacker Polymer Systems Gmbh & Co. Kg Verfahren zur Herstellung von pulverförmigen Ethylen-Vinylalkohol-Mischpolymerisaten

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