JPS603579B2 - 土止法 - Google Patents
土止法Info
- Publication number
- JPS603579B2 JPS603579B2 JP54132679A JP13267979A JPS603579B2 JP S603579 B2 JPS603579 B2 JP S603579B2 JP 54132679 A JP54132679 A JP 54132679A JP 13267979 A JP13267979 A JP 13267979A JP S603579 B2 JPS603579 B2 JP S603579B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- embankment
- layer
- reinforcing
- panels
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、河川の±手、提、道路、或いは造成地等にお
ける土砂崩壊を防止するための±止法に関するものであ
る。
ける土砂崩壊を防止するための±止法に関するものであ
る。
従来、河川の土手等にあっては、単に法面をブロック等
で覆って±止めしており、芝や樹木等の植物体の根を利
用してない場合が多く、したがって、これが自然を破壊
することになり、同時に環境を悪化させ土砂崩壊を起し
、洪水等の原因となつている。
で覆って±止めしており、芝や樹木等の植物体の根を利
用してない場合が多く、したがって、これが自然を破壊
することになり、同時に環境を悪化させ土砂崩壊を起し
、洪水等の原因となつている。
そこで、上記の問題を鱗消すべく、種々の開発が試みら
れ、その1つの方法として、特関昭53一132107
号公報に記載のように、細長の平板体を格子状に組合わ
せて形成した補強パネル(公報では格子枠)を盛土層内
に積重ねて埋設する方法(以下、第1従釆例という)が
あり、他の方法として、特関昭53一13210叫号公
報に記載のように、鉄棒を格子状に交差して形成した補
強パネル(公報では格子状鉄筋)を盛土層内に、所定厚
みの土層を介在して積み重ねる方法(以下、第2従来例
という)、或いは同公報の第2実施例に記載のように、
多数の透孔を有する鉄鋼平板を盛土層内に、土層を介在
して敷設する方法(以下、第3従来例という)が開示さ
れている。
れ、その1つの方法として、特関昭53一132107
号公報に記載のように、細長の平板体を格子状に組合わ
せて形成した補強パネル(公報では格子枠)を盛土層内
に積重ねて埋設する方法(以下、第1従釆例という)が
あり、他の方法として、特関昭53一13210叫号公
報に記載のように、鉄棒を格子状に交差して形成した補
強パネル(公報では格子状鉄筋)を盛土層内に、所定厚
みの土層を介在して積み重ねる方法(以下、第2従来例
という)、或いは同公報の第2実施例に記載のように、
多数の透孔を有する鉄鋼平板を盛土層内に、土層を介在
して敷設する方法(以下、第3従来例という)が開示さ
れている。
しかし乍ら、これらの方法は次のような問題を有してい
る。
る。
すなわち、第1従来例の補強パネル(格子枠)は薄い平
板を格子状に組合わせて多数の升状の枠を形成して成る
ものであるため、このパネルは盛士層内において、上下
方向に対する抵抗作用はほとんど無い。
板を格子状に組合わせて多数の升状の枠を形成して成る
ものであるため、このパネルは盛士層内において、上下
方向に対する抵抗作用はほとんど無い。
したがって、このパネル上に土庄が掛かると、パネルは
土中に容易に喰い込んで次第に下降していく。そのため
、このパネルは盛土層内において、その敷設位置が定位
せずに不安定になり、その結果、盛土層も安して固定さ
れないので、横スベリしたり、亀裂が生じることがあり
、これが土砂崩壊に直結する原因になる。また、第1従
来例のパネルは前述のとおり上下方向に対しての抵抗作
用が無いため、地震等、地かくの変動により地盤に押し
上げ力が加えられたときには、士をパネルによって押え
られないので、土がパネルを通過して押上げられ、その
結果、盛土層内に空所やクラックが生じたり、上り破壊
を起す原因になる。そして、この第1従来例のパネルは
地盤(盛土)が軟弱の場合には特に問題がありくこのパ
ネルを敷設しても±止効果はほとんど期待できない。そ
こで、第1従来例では、盛土材として高炉水砕スラグを
使用して盛土層を硬化すると共に、パネルの敷設箇所(
法面)には高炉水砕スラグにアルカリ刺激剤を混合した
盛士材料をパネルの升目内に充填して該部の盛土層を硬
化して強固に固め、これによって、第1従来例について
前記した問題を解消せしめんとするものであ、このよう
に第1従来例では、盛土材として特殊の材料を使用する
ことにより、初めてその効果を奏するものである。また
、第1従来例の補強パネル(格子枠)を、かりに、盛士
層内にパネル同志、直接積重ねて埋設した場合には、各
パネルは下位のパネルで支えられるので、前記したパネ
ルの下降によって生ずる問題点は一応解消されるように
思える(但し、実際上は問題は残る)が、この場合には
次のような別の問題が生じる。
土中に容易に喰い込んで次第に下降していく。そのため
、このパネルは盛土層内において、その敷設位置が定位
せずに不安定になり、その結果、盛土層も安して固定さ
れないので、横スベリしたり、亀裂が生じることがあり
、これが土砂崩壊に直結する原因になる。また、第1従
来例のパネルは前述のとおり上下方向に対しての抵抗作
用が無いため、地震等、地かくの変動により地盤に押し
上げ力が加えられたときには、士をパネルによって押え
られないので、土がパネルを通過して押上げられ、その
結果、盛土層内に空所やクラックが生じたり、上り破壊
を起す原因になる。そして、この第1従来例のパネルは
地盤(盛土)が軟弱の場合には特に問題がありくこのパ
ネルを敷設しても±止効果はほとんど期待できない。そ
こで、第1従来例では、盛土材として高炉水砕スラグを
使用して盛土層を硬化すると共に、パネルの敷設箇所(
法面)には高炉水砕スラグにアルカリ刺激剤を混合した
盛士材料をパネルの升目内に充填して該部の盛土層を硬
化して強固に固め、これによって、第1従来例について
前記した問題を解消せしめんとするものであ、このよう
に第1従来例では、盛土材として特殊の材料を使用する
ことにより、初めてその効果を奏するものである。また
、第1従来例の補強パネル(格子枠)を、かりに、盛士
層内にパネル同志、直接積重ねて埋設した場合には、各
パネルは下位のパネルで支えられるので、前記したパネ
ルの下降によって生ずる問題点は一応解消されるように
思える(但し、実際上は問題は残る)が、この場合には
次のような別の問題が生じる。
すなわち、パネルを直接積重ねると、パネルの各升目の
周囲枠を仕切壁とする、上下方向にのみ蓮通した角パイ
プ状の仕切室が盛土層中に升目の数宛形成される。この
角パイプ状の各室は前記のとおり上下方向にのみ運通し
、周囲は壁により区切れた独立の室になるため、雨水は
パネルの各室内に溜まる。そして、この貯溜した雨水は
逃げ道がないため、室内が次第に膨れ上がり、許容限度
以上に達すると、前記雨水は地盤の弱い箇所を求めて一
気に噴き流れ、したがって、これが則、土砂崩壊に直結
する。次に第2従来例では、補強パネル(格子状鉄筋)
の網目(格子目)により形成した空間部内に土圧を掛け
て盛土層を補強し、土層の水平移動を防止するものであ
るが、このパネルは単に鉄棒を格子状(絹状)に組合わ
せて形成したものであるため、上下方向に対する抵抗作
用は少なく(但し第1従来例のものよりは大であるが)
、したがって、パネル上に土圧が掛かるとパネルは土中
に喰い込んで次第に下降し、そのため、このパネルは盛
土層内において不安定な状態になり、その結果、前記し
た第1従来例の場合と同様の問題が生じる。また、第2
従来例のパネルに形成される空間部(格子目又は網目)
の厚み(パネルの横様の下面から縦棒の上面までの高さ
)は薄く、したがって、土庄により、この空間部内に入
り込む盛土の土中は薄い。そして、この空間部内の薄中
の土の部分を格子目の機構および縦棒の側面で押えて保
持し、盛土を補強するものであるが、この土庄(空間部
内に入り込む圧力)の掛る部分のみを支えて土層の横ス
ベリを防止することは困難であり、したがって、第2従
来例のものも第1従来例と同様に盛土層が不安定で、そ
の結果、横スベリして崩壊する塵れがある。このように
、鉄棒を格子状に組合わせて形成した補強パネルを盛土
層内に複数段敷設するだけでは、盛土層を強固に、かつ
安定させて固定することを期待するのは無理のことであ
り、かりに、第2従来例のような格子状鉄筋によるパネ
ルを使用する場合には、各パネルの上部に水浸透性のシ
ートなどを敷設し、このシートに土圧を掛けて土をシー
トと一諸に空間部内へクサビ状に喰い込ませ、あたかも
、パネルの各空間部‐(格子目)に杭を打ち込んだよう
な状態にし、この杭(シートと士)をパネルの横棒およ
び縦棒で保持させる等、第2従来例の方法に別の手段を
加味し、この相乗作用によらなければ盛土層を強固に補
強させることはできないものである。次に第3従来例の
ものは、次のような問題を有している。すなわち、第3
従来例では、補強パネルとして、鉄鋼平板に多数の透孔
を穿設したものを使用するも・のであるため、このパネ
ルに形成される空間部(透孔)の厚みはきわめて薄く、
したがって、土庄により、この空間部に喰い込む盛土の
土中はきわめて薄くなる。そして、この空間部内の盛士
の部分をパネルの孔の周緑で押えて保持し、盛土を補強
するものであるため、この土庄のみでは土層の横スベリ
を防止することは困難で、その結果、藤スベリして崩壊
する危険を有している。また、この第3従釆例のよう、
に、多数の透孔を有する平鉄板を補強パネルとして使用
すると、このパネルの透孔を通して下方へ浸透する雨水
の量がきわめて少なく、雨水は盛土層内の上層部のパネ
ルに遮えぎられ、パネル上を通って法面へ勢いよく多量
に流出するので、その際土砂も一諸に押し流されること
になる。したがって、地滑りが生じ、崩壊することにな
る。本発明は上記に着目し、上記した従釆法のもつ諸問
題を全て除去し得る土止法を提供することを目的とする
もので、T形アングル材を背合わせに、かつ、格子状に
組合わせて固定して補強パネルを使用し、このパネルを
盛土層内に、パネル同志直接積重ね、又は、各パネル間
に±層を介在して数段積重ねて埋設し、盛土層内におい
てT形アングル材の水平片と鉛直片およびT形アングル
材により形成した空間部(格子目)との相乗作用によっ
て、士止めを行なうようにしたものである。
周囲枠を仕切壁とする、上下方向にのみ蓮通した角パイ
プ状の仕切室が盛土層中に升目の数宛形成される。この
角パイプ状の各室は前記のとおり上下方向にのみ運通し
、周囲は壁により区切れた独立の室になるため、雨水は
パネルの各室内に溜まる。そして、この貯溜した雨水は
逃げ道がないため、室内が次第に膨れ上がり、許容限度
以上に達すると、前記雨水は地盤の弱い箇所を求めて一
気に噴き流れ、したがって、これが則、土砂崩壊に直結
する。次に第2従来例では、補強パネル(格子状鉄筋)
の網目(格子目)により形成した空間部内に土圧を掛け
て盛土層を補強し、土層の水平移動を防止するものであ
るが、このパネルは単に鉄棒を格子状(絹状)に組合わ
せて形成したものであるため、上下方向に対する抵抗作
用は少なく(但し第1従来例のものよりは大であるが)
、したがって、パネル上に土圧が掛かるとパネルは土中
に喰い込んで次第に下降し、そのため、このパネルは盛
土層内において不安定な状態になり、その結果、前記し
た第1従来例の場合と同様の問題が生じる。また、第2
従来例のパネルに形成される空間部(格子目又は網目)
の厚み(パネルの横様の下面から縦棒の上面までの高さ
)は薄く、したがって、土庄により、この空間部内に入
り込む盛土の土中は薄い。そして、この空間部内の薄中
の土の部分を格子目の機構および縦棒の側面で押えて保
持し、盛土を補強するものであるが、この土庄(空間部
内に入り込む圧力)の掛る部分のみを支えて土層の横ス
ベリを防止することは困難であり、したがって、第2従
来例のものも第1従来例と同様に盛土層が不安定で、そ
の結果、横スベリして崩壊する塵れがある。このように
、鉄棒を格子状に組合わせて形成した補強パネルを盛土
層内に複数段敷設するだけでは、盛土層を強固に、かつ
安定させて固定することを期待するのは無理のことであ
り、かりに、第2従来例のような格子状鉄筋によるパネ
ルを使用する場合には、各パネルの上部に水浸透性のシ
ートなどを敷設し、このシートに土圧を掛けて土をシー
トと一諸に空間部内へクサビ状に喰い込ませ、あたかも
、パネルの各空間部‐(格子目)に杭を打ち込んだよう
な状態にし、この杭(シートと士)をパネルの横棒およ
び縦棒で保持させる等、第2従来例の方法に別の手段を
加味し、この相乗作用によらなければ盛土層を強固に補
強させることはできないものである。次に第3従来例の
ものは、次のような問題を有している。すなわち、第3
従来例では、補強パネルとして、鉄鋼平板に多数の透孔
を穿設したものを使用するも・のであるため、このパネ
ルに形成される空間部(透孔)の厚みはきわめて薄く、
したがって、土庄により、この空間部に喰い込む盛土の
土中はきわめて薄くなる。そして、この空間部内の盛士
の部分をパネルの孔の周緑で押えて保持し、盛土を補強
するものであるため、この土庄のみでは土層の横スベリ
を防止することは困難で、その結果、藤スベリして崩壊
する危険を有している。また、この第3従釆例のよう、
に、多数の透孔を有する平鉄板を補強パネルとして使用
すると、このパネルの透孔を通して下方へ浸透する雨水
の量がきわめて少なく、雨水は盛土層内の上層部のパネ
ルに遮えぎられ、パネル上を通って法面へ勢いよく多量
に流出するので、その際土砂も一諸に押し流されること
になる。したがって、地滑りが生じ、崩壊することにな
る。本発明は上記に着目し、上記した従釆法のもつ諸問
題を全て除去し得る土止法を提供することを目的とする
もので、T形アングル材を背合わせに、かつ、格子状に
組合わせて固定して補強パネルを使用し、このパネルを
盛土層内に、パネル同志直接積重ね、又は、各パネル間
に±層を介在して数段積重ねて埋設し、盛土層内におい
てT形アングル材の水平片と鉛直片およびT形アングル
材により形成した空間部(格子目)との相乗作用によっ
て、士止めを行なうようにしたものである。
上記によれば、補強パネルに形成される空間部(格子目
)の厚みは可成り深く(上部のアングル材の鉛直片の上
縁から下部のアングル材の鉛直片の下縁までの距離にな
る)なり、したがって、この空間部内に入り込む盛土の
土中は厚くなる。そして、パネルに掛る土庄のうち、上
下方向に対してはT形アングル材の水平片が抵抗体とな
って受けると共に横方向の土庄に対してはT形アングル
材の鉛直片が抵抗体となって受けるので、パネルは下降
せずに盛土層内において、その敷設位置が定位し、盛土
層と補強パネルとが一体化され、盛土層を強固に補強す
る。また、第1従来例のものと異なり、本発明において
は、パネルに形成される空間部は横方向に対しても蓮適
しているため、雨水はアングル材の鉛直片に沿い、毛細
管現象によって徐々にゆっくりと下方へ流下すると同時
に、アングル材の水平片に沿い、毛細管現象によって徐
々にゆっくりと横方向へも流れて法面へ流出する。この
ように、本発明によれば、盛士層を強固に、かつ、安定
して固定できるので、盛士の崩壊を確実に防止でき、こ
れにより本発明の所期の目的を達成することができる。
)の厚みは可成り深く(上部のアングル材の鉛直片の上
縁から下部のアングル材の鉛直片の下縁までの距離にな
る)なり、したがって、この空間部内に入り込む盛土の
土中は厚くなる。そして、パネルに掛る土庄のうち、上
下方向に対してはT形アングル材の水平片が抵抗体とな
って受けると共に横方向の土庄に対してはT形アングル
材の鉛直片が抵抗体となって受けるので、パネルは下降
せずに盛土層内において、その敷設位置が定位し、盛土
層と補強パネルとが一体化され、盛土層を強固に補強す
る。また、第1従来例のものと異なり、本発明において
は、パネルに形成される空間部は横方向に対しても蓮適
しているため、雨水はアングル材の鉛直片に沿い、毛細
管現象によって徐々にゆっくりと下方へ流下すると同時
に、アングル材の水平片に沿い、毛細管現象によって徐
々にゆっくりと横方向へも流れて法面へ流出する。この
ように、本発明によれば、盛士層を強固に、かつ、安定
して固定できるので、盛士の崩壊を確実に防止でき、こ
れにより本発明の所期の目的を達成することができる。
以下、本発明を図示の実施例に基づいて更に詳細に説明
する。
する。
第1図は、補強パネル同志を直接積重ねて敷設する実施
例が示されている。
例が示されている。
すなわち、T形アングル材1,2を背合わせにして格子
状に組合わせて固定して成る補強パネルaを多数用意し
、このパネルaを盛土層b内に、パネルa同志を直接積
重ねて埋設するものである。そして、T形アングル材1
,2は、鉄やステンレス等の金属、或いは木材等を素材
とし、このT形アングル材1,2を第3図に詳細に示す
ように、背合わせにして格子状に組合わせ、ボルトナッ
ト3により適当部を固定して補強パネルaを構成する。
なお、この場合において、必要に応じ、T形アングル材
1,2の鉛直片la,2aと水平片lb,2b(第5図
参照)とを筋がし、等の補強材で補強し、鉛直片la,
2aが折損しないようにする。そこで、上記実施例の土
止法の施工に当っては、例えば河川の土手或いは道路等
の場合は、土止工事をする箇所を所定の奥行長さだけ除
去して平地化した後、この平地に第2図示のようにパネ
ルaを直接積重ねながら、順次盛士材を入れ(充填し)
て第1図示のようにパネルaを盛士層b内に埋設し、所
望高さの土手等を構築する。
状に組合わせて固定して成る補強パネルaを多数用意し
、このパネルaを盛土層b内に、パネルa同志を直接積
重ねて埋設するものである。そして、T形アングル材1
,2は、鉄やステンレス等の金属、或いは木材等を素材
とし、このT形アングル材1,2を第3図に詳細に示す
ように、背合わせにして格子状に組合わせ、ボルトナッ
ト3により適当部を固定して補強パネルaを構成する。
なお、この場合において、必要に応じ、T形アングル材
1,2の鉛直片la,2aと水平片lb,2b(第5図
参照)とを筋がし、等の補強材で補強し、鉛直片la,
2aが折損しないようにする。そこで、上記実施例の土
止法の施工に当っては、例えば河川の土手或いは道路等
の場合は、土止工事をする箇所を所定の奥行長さだけ除
去して平地化した後、この平地に第2図示のようにパネ
ルaを直接積重ねながら、順次盛士材を入れ(充填し)
て第1図示のようにパネルaを盛士層b内に埋設し、所
望高さの土手等を構築する。
上記実施例の土止法によると、最下位のパネルaは、ア
ングル材1,2の水平片lb,2bが抵抗体となって重
圧を支え、また、上位側の各パネルaは下位のパネルa
により支えられると共に各パネルaのアングル材1,2
の水平片lb,2bが抵抗体となって重圧を支えられる
ので、パネル層は下降せずに盛土層内において、その敷
設位置が安定して定位し、また、各パネルaに形成され
ている空間部(格子目)の厚みは可成り深く(上部のア
ングル材1の鉛直片laの上縁から下部のアングル材2
の鉛直片2aの下縁までの距離になる)なり、したがっ
て、この空間部内に入り込む盛土の土中は厚くなる。
ングル材1,2の水平片lb,2bが抵抗体となって重
圧を支え、また、上位側の各パネルaは下位のパネルa
により支えられると共に各パネルaのアングル材1,2
の水平片lb,2bが抵抗体となって重圧を支えられる
ので、パネル層は下降せずに盛土層内において、その敷
設位置が安定して定位し、また、各パネルaに形成され
ている空間部(格子目)の厚みは可成り深く(上部のア
ングル材1の鉛直片laの上縁から下部のアングル材2
の鉛直片2aの下縁までの距離になる)なり、したがっ
て、この空間部内に入り込む盛土の土中は厚くなる。
そして、各パネルaに掛る横方向の±圧に対してはT形
アングル材1,2の鉛直片la,2aが抵抗支持体とな
って受けるので、盛士層bと補強パネル層とが一体化さ
れ、盛土層を強固に補強する。そして、雨水は各アング
ル材1,2の鉛直片la,2aに沿い、毛細管現象によ
って徐々にゆっくりと下方へ流下すると同時に、各パネ
ルaに形成されている空間部(格子目)は横方向にも蓮
通(第2図参照)しているため、雨水は各アングル材1
,2の水平片lb,2bに沿い、毛細管現象によって徐
々にゆっくりと横方向へ流れて法面へ流下する。
アングル材1,2の鉛直片la,2aが抵抗支持体とな
って受けるので、盛士層bと補強パネル層とが一体化さ
れ、盛土層を強固に補強する。そして、雨水は各アング
ル材1,2の鉛直片la,2aに沿い、毛細管現象によ
って徐々にゆっくりと下方へ流下すると同時に、各パネ
ルaに形成されている空間部(格子目)は横方向にも蓮
通(第2図参照)しているため、雨水は各アングル材1
,2の水平片lb,2bに沿い、毛細管現象によって徐
々にゆっくりと横方向へ流れて法面へ流下する。
而して、上記実施例のように各パネル同志を直接積重ね
ると、鉄筋構築ように堅牢になるので、法面の傾斜角を
90度、すなわち、垂直壁にも形成することができ、道
路等の利用面積を大きくすることができる。
ると、鉄筋構築ように堅牢になるので、法面の傾斜角を
90度、すなわち、垂直壁にも形成することができ、道
路等の利用面積を大きくすることができる。
第4図は、本発明の別実施例を示すもので、この実施例
は、補強パネルaと土層とを交互に、すなわち、各パネ
ルa間に所定厚さの土層を介在して各パネルaを積重ね
て盛土層b内に埋設するものである。
は、補強パネルaと土層とを交互に、すなわち、各パネ
ルa間に所定厚さの土層を介在して各パネルaを積重ね
て盛土層b内に埋設するものである。
この実施例の補強パネルaも前記第1実施例のものと全
く同様に、T形アングル材1,2を背合わせにして格子
状に組合わせて固定して成るものである。
く同様に、T形アングル材1,2を背合わせにして格子
状に組合わせて固定して成るものである。
そこで、この実施例の土止法の施工に当っては、例えば
士手や道路等の場合は、土止工事をする箇所を所定の奥
行長さだけ除去して平地化した後、この平地に、まづ、
土砂等の盛土材を所定の高さ、例えば20〜30cm盛
土し、この上面に補強パネルaを敷設して押圧力を掛け
、パネルaの下部のT形アングル材2の鉛直片2a(第
5図参照)を盛土内に埋没する。
士手や道路等の場合は、土止工事をする箇所を所定の奥
行長さだけ除去して平地化した後、この平地に、まづ、
土砂等の盛土材を所定の高さ、例えば20〜30cm盛
土し、この上面に補強パネルaを敷設して押圧力を掛け
、パネルaの下部のT形アングル材2の鉛直片2a(第
5図参照)を盛土内に埋没する。
次いで前記パネルa上へ盛土材を所定高さ盛士する。こ
れによりパネルaおよびパネルaの各空間部は盛土材で
埋められる。以後、上記の作業工程を繰返して行なうこ
とにより所定高さの盛土層を構築する。この実施例によ
れば、各パネルaに掛る土庄のうち、上下方向に対して
はT形アングル材1,2の水平片lb,2bが、また、
横方向の土庄に対してはT形アングル材1.2の鉛直片
la,2aが夫々抵抗体となって受けるので、各パネル
aは降下せずに盛土層b内において、その敷設位が安定
して定位すると共に、盛土を強固に保持し、したがって
盛土層と各補強パネルaとが一体化されて盛土層bを強
固に補強する。
れによりパネルaおよびパネルaの各空間部は盛土材で
埋められる。以後、上記の作業工程を繰返して行なうこ
とにより所定高さの盛土層を構築する。この実施例によ
れば、各パネルaに掛る土庄のうち、上下方向に対して
はT形アングル材1,2の水平片lb,2bが、また、
横方向の土庄に対してはT形アングル材1.2の鉛直片
la,2aが夫々抵抗体となって受けるので、各パネル
aは降下せずに盛土層b内において、その敷設位が安定
して定位すると共に、盛土を強固に保持し、したがって
盛土層と各補強パネルaとが一体化されて盛土層bを強
固に補強する。
そして、雨水は上層のパネルaのアングル材1,2の鉛
直片la,2aに沿い、毛細管現象によって徐々にゆっ
くりと下層のパネルa側へ順次流下し、同時に、各パネ
ルaのアングル材1,2の水平片lb,2bに沿い、毛
細管現象によって徐々にゆっくりと横方向へ流れて法面
へ流下する。
直片la,2aに沿い、毛細管現象によって徐々にゆっ
くりと下層のパネルa側へ順次流下し、同時に、各パネ
ルaのアングル材1,2の水平片lb,2bに沿い、毛
細管現象によって徐々にゆっくりと横方向へ流れて法面
へ流下する。
而して、この実施例の方法は、パネルaを直接積重ねる
ものではなく、各パネルa間に所定厚さの土層が介在し
ているので、前記第1実施例と比較して堅牢の点では多
少弱くなる。
ものではなく、各パネルa間に所定厚さの土層が介在し
ているので、前記第1実施例と比較して堅牢の点では多
少弱くなる。
したがって、この実施例の工法による土止めの場合には
、法面の傾斜角は70度程度が限度であり、それ以上急
な傾斜面に形成しない方が良く、この士止法は例えば草
木の育ちやすい土手などに適している。本発明は以上の
ようにT形アングル材を背合わせに、かつ、格子状に組
合わせて固定して成る補強パネルを盛土層内に積重ねて
埋設するものであり、本発明方法によれば、次のような
主たる効果がある。‘ィー 施工が簡単迅速に行なえる
と共に使用する部村はT形アングル材のみであるから部
材が少なくて済む。
、法面の傾斜角は70度程度が限度であり、それ以上急
な傾斜面に形成しない方が良く、この士止法は例えば草
木の育ちやすい土手などに適している。本発明は以上の
ようにT形アングル材を背合わせに、かつ、格子状に組
合わせて固定して成る補強パネルを盛土層内に積重ねて
埋設するものであり、本発明方法によれば、次のような
主たる効果がある。‘ィー 施工が簡単迅速に行なえる
と共に使用する部村はT形アングル材のみであるから部
材が少なくて済む。
{ロー 盛土層内において、補強パネルaに掛る上下方
向の土庄に対しては、T形アングル材1,2の水平片l
b,2bが抵抗体となって受けるので、パネルaは下降
せずに盛土層内において、その敷設位置を強固に定位さ
せることができる。し一 各補強パネルaに形成される
空間部(格子目)の厚みは可成り深く(上部のアングル
材1の鉛直片laの上縁から下部のアングル材2の鉛直
片2aの下縁までの距離になる)なり、したがって、こ
の空間都内に充填される盛士の土中は厚くなる。
向の土庄に対しては、T形アングル材1,2の水平片l
b,2bが抵抗体となって受けるので、パネルaは下降
せずに盛土層内において、その敷設位置を強固に定位さ
せることができる。し一 各補強パネルaに形成される
空間部(格子目)の厚みは可成り深く(上部のアングル
材1の鉛直片laの上縁から下部のアングル材2の鉛直
片2aの下縁までの距離になる)なり、したがって、こ
の空間都内に充填される盛士の土中は厚くなる。
そこで、各パネルaに掛る横方向の土庄に対してはT形
アングル材1,2の鉛直片la,2aが抵抗体となって
受け、厚中の土層を支えるので、盛土層bと補強パネル
aとが一体化され、盛土層を強固に補強し、したがって
、この作用と、前記{ローの作用とが相換って、盛土層
の穣スベリを確実に防止できる。6 地震等、地かくの
変動により地盤に押し上げ力が加えられても、アングル
材1,2の水平片lb,2bが抵抗体となって押えるの
で、上り破壊を防止することができる。
アングル材1,2の鉛直片la,2aが抵抗体となって
受け、厚中の土層を支えるので、盛土層bと補強パネル
aとが一体化され、盛土層を強固に補強し、したがって
、この作用と、前記{ローの作用とが相換って、盛土層
の穣スベリを確実に防止できる。6 地震等、地かくの
変動により地盤に押し上げ力が加えられても、アングル
材1,2の水平片lb,2bが抵抗体となって押えるの
で、上り破壊を防止することができる。
{村 雨水は各パネルaの部分で一たん吸収(留まる)
され、アングル材1,2の鉛直片la,2aおよび水平
片lb,2bに沿って毛細管現象により徐々にゆっくり
と下方および横方向へ浸み流れるので、各パネルaは樹
木の役目をなし、したがって土砂の押し流しや地滑りを
防止することができる。
され、アングル材1,2の鉛直片la,2aおよび水平
片lb,2bに沿って毛細管現象により徐々にゆっくり
と下方および横方向へ浸み流れるので、各パネルaは樹
木の役目をなし、したがって土砂の押し流しや地滑りを
防止することができる。
N 法面には、数年後に植物が生育し、この植物の根が
パネルaの空間部に深く入り込んで絡らまりつき、した
がって将来においてパネルが腐蝕しても植物の根が土止
作用をなし、このように本発明によれば自然界を破壊し
たり、環境を害することなく、自然の法則に従った土止
法を提供することができる。
パネルaの空間部に深く入り込んで絡らまりつき、した
がって将来においてパネルが腐蝕しても植物の根が土止
作用をなし、このように本発明によれば自然界を破壊し
たり、環境を害することなく、自然の法則に従った土止
法を提供することができる。
図面は本発明に係る±止法の実施例を示すもので、第1
図は縦断側面図、第2図は第1図の実施例に示した補強
パネルの積重ね状を示す斜視図、第3図は本発明士止法
に使用する補強パネルの一部を拡大して示す斜視図、第
4図は本発明士止法の別実施例を示す縦断面図、第5図
は補強パネルのT形アングル材の鉛直片および水平片の
作用説明図である。 a…・・・補強パネル、b・・・・・・盛土層、1,2
・…・・T形アングル材、la,2a・・・・・・鉛直
片、lb,2b・・・・・・水平片、3・・・・・・ボ
ルトナット。 弟l図第2図 第3図 第4図 第15図
図は縦断側面図、第2図は第1図の実施例に示した補強
パネルの積重ね状を示す斜視図、第3図は本発明士止法
に使用する補強パネルの一部を拡大して示す斜視図、第
4図は本発明士止法の別実施例を示す縦断面図、第5図
は補強パネルのT形アングル材の鉛直片および水平片の
作用説明図である。 a…・・・補強パネル、b・・・・・・盛土層、1,2
・…・・T形アングル材、la,2a・・・・・・鉛直
片、lb,2b・・・・・・水平片、3・・・・・・ボ
ルトナット。 弟l図第2図 第3図 第4図 第15図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 T形アングル材を背合わせに、かつ、格子状に組合
わせて固定して成る補強パネルを盛土層内に積重ねて埋
設することを特徴とする土止法。 2 補強パネルは、各補強パネル同志を直接積重ねてあ
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の土止法
。 3 補強パネルは、各補強パネル間に土層を介在して積
重ねてあることを特徴とする土止法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54132679A JPS603579B2 (ja) | 1979-10-15 | 1979-10-15 | 土止法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54132679A JPS603579B2 (ja) | 1979-10-15 | 1979-10-15 | 土止法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5659927A JPS5659927A (en) | 1981-05-23 |
| JPS603579B2 true JPS603579B2 (ja) | 1985-01-29 |
Family
ID=15086967
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54132679A Expired JPS603579B2 (ja) | 1979-10-15 | 1979-10-15 | 土止法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS603579B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH042492U (ja) * | 1990-04-19 | 1992-01-10 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0654010B2 (ja) * | 1985-09-27 | 1994-07-20 | 強化土エンジニヤリング株式会社 | 枠材を用いた盛土工法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53132107A (en) * | 1977-04-22 | 1978-11-17 | Kawasaki Steel Co | Method of banking |
| JPS53132109A (en) * | 1977-04-22 | 1978-11-17 | Kawasaki Steel Co | Method of banking |
-
1979
- 1979-10-15 JP JP54132679A patent/JPS603579B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH042492U (ja) * | 1990-04-19 | 1992-01-10 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5659927A (en) | 1981-05-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3667178A (en) | Method and means for binding of ground surfaces on bedding which is uneven or has a tendency to give way | |
| US7076925B2 (en) | Integrated footings | |
| KR100860748B1 (ko) | 허니셀 녹화공법 | |
| US4557634A (en) | Wall structure and method of construction | |
| CA2420991C (en) | Integrated footings | |
| KR100243393B1 (ko) | 셀구조의 격자형 구조체를 이용한 연약지반 보강구조 및 그 시공방법 | |
| US4365451A (en) | Poured adobe building construction and method of forming same | |
| JP6240625B2 (ja) | 擁壁、造成地及び造成地の造成方法 | |
| KR100414779B1 (ko) | 절토지역 사면보강구조 | |
| KR101342130B1 (ko) | 도로 사면의 친환경 녹화 보강 구조물 | |
| JP2597116B2 (ja) | 盛土による基礎構築体とその築造方法 | |
| DE4440787A1 (de) | Tragkörper und Tragmatten zur Verbesserung der Tragfähigkeit und Standfestigkeit von Erdbauwerken, Straßen, Wegen, Plätzen, Fahrbahnen aller Art, Fundamenten und Rinnen | |
| JPS603579B2 (ja) | 土止法 | |
| KR102617795B1 (ko) | H파일과 철근 스트럭쳐를 결합한 리테이닝 월 시스템 | |
| KR100393515B1 (ko) | 블록식 녹화 옹벽 | |
| JP2004308134A (ja) | 木造家屋用べた基礎の施工方法 | |
| JPS6232290B2 (ja) | ||
| KR200258951Y1 (ko) | 절토지역 사면보강구조 | |
| RU2202678C2 (ru) | Селепроводящий лоток | |
| CN223647089U (zh) | 一种装配式多排挡墙 | |
| EP3470588A1 (en) | Construction method using bags of material | |
| KR100777944B1 (ko) | 옹벽 축조용 유니트와 그 유니트를 이용한 옹벽 축조방법 | |
| EP1335073A2 (en) | Foundations | |
| JP5067762B2 (ja) | 雨水等の貯留施設並びに浸透施設 | |
| GB2385071A (en) | Building foundation with insulating members |