JPS6037B2 - 高度好熱菌に由来する新規なプラスミド - Google Patents
高度好熱菌に由来する新規なプラスミドInfo
- Publication number
- JPS6037B2 JPS6037B2 JP57189527A JP18952782A JPS6037B2 JP S6037 B2 JPS6037 B2 JP S6037B2 JP 57189527 A JP57189527 A JP 57189527A JP 18952782 A JP18952782 A JP 18952782A JP S6037 B2 JPS6037 B2 JP S6037B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plasmid
- thermophilic bacteria
- pnhs212
- bacteria
- dna
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12N—MICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
- C12N15/00—Mutation or genetic engineering; DNA or RNA concerning genetic engineering, vectors, e.g. plasmids, or their isolation, preparation or purification; Use of hosts therefor
- C12N15/09—Recombinant DNA-technology
- C12N15/63—Introduction of foreign genetic material using vectors; Vectors; Use of hosts therefor; Regulation of expression
- C12N15/74—Vectors or expression systems specially adapted for prokaryotic hosts other than E. coli, e.g. Lactobacillus, Micromonospora
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- Genetics & Genomics (AREA)
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- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
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- Plant Pathology (AREA)
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- Biochemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Biophysics (AREA)
- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
- Saccharide Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は高度好熱菌を宿学とする組換えDNA実験のべ
クターとして有用な新規なプラスミドに関するものであ
り、より詳しくはその分子量が約54メガダルトンであ
り、図に示される制限酵素関裂地図により特徴づけられ
る新規なプラスミドに関するものである。
クターとして有用な新規なプラスミドに関するものであ
り、より詳しくはその分子量が約54メガダルトンであ
り、図に示される制限酵素関裂地図により特徴づけられ
る新規なプラスミドに関するものである。
従来、絹換えDNA実験は主として大腸菌を宿王とする
系で広く研究がおこなわれインシュリン「インターフェ
ロン、ヒト成長ホルモン等が大腸菌で量産されるなど大
きな成果を拳げている。
系で広く研究がおこなわれインシュリン「インターフェ
ロン、ヒト成長ホルモン等が大腸菌で量産されるなど大
きな成果を拳げている。
大腸菌の宿主・ベクタ−系はほぼ完成されており、また
大腸菌以外にも酵母、枯草菌などで宿主・ベクター系が
開発され応用への道が検討されつつある。しかし、上記
の菌はいずれも生育温度が30こ0〜3700の中塩菌
である点に問題がある。一方、好熱性細菌は、生育上限
温度が55qo〜75℃にある中等度好熱菌と、生育上
限温度が75qo以上である高度好熱菌とに大別される
が、いずれについても、その有する酵素、生体成分が耐
熱性、耐溶媒性に優れている事が知られており「とりわ
け好熱菌由来の耐熱性酵素及び耐熱性生体機能のバイオ
リアクター等の工業プロセスへの応用という点から注目
を集めている。従って、好熱性細菌の育種が重要と考え
られるが、その為の一つの、しかも有力な手段と考えら
れる好熱性細菌の宿主・ベクター系の開発研究、とりわ
け高度好熱菌の宿主・ベクター系の開発研究は「 これ
まで全く行なわれていない。しかも、ベクターの開発研
究の基礎となるべきプラスミドDNAの検索という点に
ついても、高度好熱菌を材料とした研究は以下の2報し
か知られていない。(1} 高度好熱菌よりの染色体外
DNAの分離ヒシヌマ,F.,タナ力,T.アンド サ
カグチ,KJ.Gen.Microb.,104,19
3一199(1978)t2)サーマス・サーモフィル
スから単離されたプラスミド(pTTI)の物理的性状
工ベルハード,M.D.,/ゞスクエズ,C.,ノゞレ
ンズエラ,P.,ビキユナ,R.アンド ユデレビツク
,A.P1asmid,6,1一6(1981)上記2
報に記載されているプラスミドは、いずれもその性質が
不明ないわゆるクリプティック・プラスミドであり、ま
たそれらの分子量も6メガダルトン程度とやや大きい。
大腸菌以外にも酵母、枯草菌などで宿主・ベクター系が
開発され応用への道が検討されつつある。しかし、上記
の菌はいずれも生育温度が30こ0〜3700の中塩菌
である点に問題がある。一方、好熱性細菌は、生育上限
温度が55qo〜75℃にある中等度好熱菌と、生育上
限温度が75qo以上である高度好熱菌とに大別される
が、いずれについても、その有する酵素、生体成分が耐
熱性、耐溶媒性に優れている事が知られており「とりわ
け好熱菌由来の耐熱性酵素及び耐熱性生体機能のバイオ
リアクター等の工業プロセスへの応用という点から注目
を集めている。従って、好熱性細菌の育種が重要と考え
られるが、その為の一つの、しかも有力な手段と考えら
れる好熱性細菌の宿主・ベクター系の開発研究、とりわ
け高度好熱菌の宿主・ベクター系の開発研究は「 これ
まで全く行なわれていない。しかも、ベクターの開発研
究の基礎となるべきプラスミドDNAの検索という点に
ついても、高度好熱菌を材料とした研究は以下の2報し
か知られていない。(1} 高度好熱菌よりの染色体外
DNAの分離ヒシヌマ,F.,タナ力,T.アンド サ
カグチ,KJ.Gen.Microb.,104,19
3一199(1978)t2)サーマス・サーモフィル
スから単離されたプラスミド(pTTI)の物理的性状
工ベルハード,M.D.,/ゞスクエズ,C.,ノゞレ
ンズエラ,P.,ビキユナ,R.アンド ユデレビツク
,A.P1asmid,6,1一6(1981)上記2
報に記載されているプラスミドは、いずれもその性質が
不明ないわゆるクリプティック・プラスミドであり、ま
たそれらの分子量も6メガダルトン程度とやや大きい。
従って、このままの形でべクタ−として利用する、或い
はこれらを素材としてべクター開発を行う事には、あま
りもこ困難が大きいものと考えられる。そこで、本発明
者らは、高度好熱菌より、選択マーカー(そのプラスミ
ドが宿主内に存在していることを示すマーカー)を有し
、しかも分子量の小さいプラスミドの検索を行った。そ
の結果ストレプトマイシンに耐性を示したサーマス・フ
ラバスから分子量約5.4メガダルトンのプラスミドを
単離する事に成功した。このプラスミド‘ま、前記の制
限酵素開裂地図に示される如く、分子量がやや小さくし
かも数種の制限酵素による切断点を特異的に有している
(以下、本プラスミドをpNHS212と略称する)。
はこれらを素材としてべクター開発を行う事には、あま
りもこ困難が大きいものと考えられる。そこで、本発明
者らは、高度好熱菌より、選択マーカー(そのプラスミ
ドが宿主内に存在していることを示すマーカー)を有し
、しかも分子量の小さいプラスミドの検索を行った。そ
の結果ストレプトマイシンに耐性を示したサーマス・フ
ラバスから分子量約5.4メガダルトンのプラスミドを
単離する事に成功した。このプラスミド‘ま、前記の制
限酵素開裂地図に示される如く、分子量がやや小さくし
かも数種の制限酵素による切断点を特異的に有している
(以下、本プラスミドをpNHS212と略称する)。
なお、図に示されている制限酵素の略称は次のとおりで
ある。M1ulはミクロコッカス・ルテウス由来の酵素
しBg0‘まバチルス・グロビギイ由来の酵素、Pst
lはプロビデンシア・スチュアルテイイ由来の酵素を示
す。
ある。M1ulはミクロコッカス・ルテウス由来の酵素
しBg0‘まバチルス・グロビギイ由来の酵素、Pst
lはプロビデンシア・スチュアルテイイ由来の酵素を示
す。
以下、これまでに報告されているサーマス属細菌、即ち
高度好熱菌由来のプラスミドとの相違点を表に示す。
高度好熱菌由来のプラスミドとの相違点を表に示す。
表
高度好熱菌由来のプラスミド
表から明らかなように、pNHS212は既知のプラス
ミドキこ較べ、分子量、制限酵素による切断パターンが
明らかに異なっており、新規なプラスミドであることが
認められる。
ミドキこ較べ、分子量、制限酵素による切断パターンが
明らかに異なっており、新規なプラスミドであることが
認められる。
プラスミドDNAがべクターたり得る為には、そのプラ
スミドが宿主内での自律的増殖能、及び選択マーカー(
そのプラスミドが宿主内に存在していることを示すマー
カー)を有していることが必須である。
スミドが宿主内での自律的増殖能、及び選択マーカー(
そのプラスミドが宿主内に存在していることを示すマー
カー)を有していることが必須である。
しかし、高度好熱菌の様に、その生育環境が栄養源に乏
しくしかも抗生物質が存在しない様な温泉である菌につ
いて考えた場合、薬剤耐性遺伝子等を有するプラスミド
を得る事は容易ではない。従って、性質が不明のいわゆ
るクリプティック・プラスミドに宿主染色体由釆のマー
カ−を賦与するという方式でべクター開発を行わなけれ
ばならないであろう。その際にpNHS212を利用す
れば、極めて便利であるものと考えられる。何故ならば
、第1にpNHS212は高度好熱菌で複製が可能なプ
ラスミドであるからであり、第2には、他の高度好熱菌
由来の既知のクリプティツク・プラスミドもこ比べてや
や小さに分子量を有するという点から、本プラスミドの
必須領域、例えば複製開始点領域、複製に関与する遺伝
子等の解析が〜他の分子量のより大きなプラスミドより
も、容易に行えるという利点を有しているからである。
更にpNHS212は図からも明らかなように、M1u
l「 Bgmなどの制限酵素による開裂部位を特定のし
かも限られた位置に有している。
しくしかも抗生物質が存在しない様な温泉である菌につ
いて考えた場合、薬剤耐性遺伝子等を有するプラスミド
を得る事は容易ではない。従って、性質が不明のいわゆ
るクリプティック・プラスミドに宿主染色体由釆のマー
カ−を賦与するという方式でべクター開発を行わなけれ
ばならないであろう。その際にpNHS212を利用す
れば、極めて便利であるものと考えられる。何故ならば
、第1にpNHS212は高度好熱菌で複製が可能なプ
ラスミドであるからであり、第2には、他の高度好熱菌
由来の既知のクリプティツク・プラスミドもこ比べてや
や小さに分子量を有するという点から、本プラスミドの
必須領域、例えば複製開始点領域、複製に関与する遺伝
子等の解析が〜他の分子量のより大きなプラスミドより
も、容易に行えるという利点を有しているからである。
更にpNHS212は図からも明らかなように、M1u
l「 Bgmなどの制限酵素による開裂部位を特定のし
かも限られた位置に有している。
このことはpNHS212をべクターとして利用する際
に、挿入すべき異種遺伝子の導入部位を有意に保持でき
るという点で有利である。さて、本プラスミドをべクタ
−として異種の耐熱性を有する遺伝子を好熱菌に導入す
れば、醗酵工業に於ける冷却コストの節減が達成されよ
う。
に、挿入すべき異種遺伝子の導入部位を有意に保持でき
るという点で有利である。さて、本プラスミドをべクタ
−として異種の耐熱性を有する遺伝子を好熱菌に導入す
れば、醗酵工業に於ける冷却コストの節減が達成されよ
う。
また、耐熱性、耐溶媒性等の性質に優れた好熱菌の酵素
の遺伝子を、本プラスミドをべクターとして好燕菌宿主
にクローン化し、その量産を図る事によって、バイオリ
アクター等への応用が可能であり、工業プロセスへの応
用が期待される。pNHS212の入手は、本発明者ら
が温泉水中から新たに分離した高度好熱菌、サーマス・
フラバスTS21株をサーマス培地(ディフコ・イース
トエキストラクト0.4%、ポリベプトン(大五栄養)
0.8%、NaCIO.2%)により対数増殖後期迄増
殖させて得た函株を、リゾチーム、SDS処理によって
熔蔵させる事によって蓬せられる。また、サーマス・フ
ラバスTS21株は好気性のグラム染色陰性の梶菌で「
黄色々素を産生しDNAのGC舎量が約70%「生育至
適温度が70qoの菌株であるがpNIJS212を保
有する点では従釆には認められない新規な微生物である
。
の遺伝子を、本プラスミドをべクターとして好燕菌宿主
にクローン化し、その量産を図る事によって、バイオリ
アクター等への応用が可能であり、工業プロセスへの応
用が期待される。pNHS212の入手は、本発明者ら
が温泉水中から新たに分離した高度好熱菌、サーマス・
フラバスTS21株をサーマス培地(ディフコ・イース
トエキストラクト0.4%、ポリベプトン(大五栄養)
0.8%、NaCIO.2%)により対数増殖後期迄増
殖させて得た函株を、リゾチーム、SDS処理によって
熔蔵させる事によって蓬せられる。また、サーマス・フ
ラバスTS21株は好気性のグラム染色陰性の梶菌で「
黄色々素を産生しDNAのGC舎量が約70%「生育至
適温度が70qoの菌株であるがpNIJS212を保
有する点では従釆には認められない新規な微生物である
。
本菌株はストレプトマイシン耐性株として温泉水中より
分離されたものである。なお、本菌株は徴工研菌客第6
752号として寄託されている。
分離されたものである。なお、本菌株は徴工研菌客第6
752号として寄託されている。
以下、実施例により本発明をより具体的に詳述する。
実施例 1
(菌株のスクリーニング)
静岡県の熱川温泉の温泉水約lmlサーマス塔地(デイ
フコ・イーストエキストラクト0.4%、ポリベプトン
(大五栄養)0.8%、NaCIO.2%)10仇hl
に加え70qCで約1糊時間振濠培養後、ストレプトマ
イシン(20ムタ′ml)を含むサーマス寒天平板上で
生育したコロニーの一つからサーマス・フラバスTS2
1株(徴工研菌寄第6752号)が得られた。
フコ・イーストエキストラクト0.4%、ポリベプトン
(大五栄養)0.8%、NaCIO.2%)10仇hl
に加え70qCで約1糊時間振濠培養後、ストレプトマ
イシン(20ムタ′ml)を含むサーマス寒天平板上で
生育したコロニーの一つからサーマス・フラバスTS2
1株(徴工研菌寄第6752号)が得られた。
実施例 2プラスミドpNHS212のサーマス・フラ
/ぐスTS21株からの分離サーマス・フラバスTS2
1株(徴工研菌寄第6752号)の生物学的に純粋な培
養基から10比hlのサーマス培地(ディフコ・イース
トエキストラクトo.4%「 ポリベプトーン(大五栄
養)0.8%、NaCIO.2%、pH7.5)に後種
し700○で16〜18時間振顔培養する。
/ぐスTS21株からの分離サーマス・フラバスTS2
1株(徴工研菌寄第6752号)の生物学的に純粋な培
養基から10比hlのサーマス培地(ディフコ・イース
トエキストラクトo.4%「 ポリベプトーン(大五栄
養)0.8%、NaCIO.2%、pH7.5)に後種
し700○で16〜18時間振顔培養する。
この培養液を1そのストレプトマイシン20ムタ′ml
を含有するサ−マス塔地に接種し、7000で5時間培
養する。菌体を遠心によって集め、TES(2仇hMT
ris一日CI,耳hMEDTA,1皿hMNaC1p
H7.5)で洗浄後菌体温重量4夕当り、1帆1の25
%ショ糖含有TESに懸濁する。リゾチーム(10の9
′ml)を2hl、0.29の−EDTA(pH8.0
)4miを加え、0℃で10分間静層、続いて3700
に10分間保温する。この細胞混合液に2hlの10%
SOS、5mlの技M−NaCIを加え4℃に15〜1
8時間静置する。これを2800仇pm、1時間の超遠
心によって遠○し、上情を得る。この上清にポリエチレ
ングリコール6000を10%(w′v)加え、2〜3
時間0℃に静層、220仇pm、2分の遠心で沈澱を得
る。この沈澱を15mlのTESに溶解し、CsCI及
びェチジウムフロマイドを加えて密度を1.61〜1.
62に調整する。この試料を3800仇pmで30〜4
畑時間、平衡密度勾配遠心する。生じたプラスミドDN
Aのバンドを集め、ィソアミルアルコールでェチジゥム
フロマィドを除去した後、TEN( 2仇hMTriS
一 日CI ,1MMEDTA,2瓜hMNaCI)
に透析する事によってプラスミド溶液が得られる。この
プラスミド溶液はpNHS212と分子量約3.1メガ
ダルトンのpNHS211及び分子量約10メガダルト
ンのpNH213との混合物であるが、このプラスミド
溶液を1.0%の低融点アガロース(BRL社製)によ
る雷気泳動に供し、生ずるpNHS212に相当するバ
ンドを切り出してDNAを回収する事によって純粋なp
NHS212が得られる。低融点アガロースゲルからの
DNAの回収は以下の手順によった。
を含有するサ−マス塔地に接種し、7000で5時間培
養する。菌体を遠心によって集め、TES(2仇hMT
ris一日CI,耳hMEDTA,1皿hMNaC1p
H7.5)で洗浄後菌体温重量4夕当り、1帆1の25
%ショ糖含有TESに懸濁する。リゾチーム(10の9
′ml)を2hl、0.29の−EDTA(pH8.0
)4miを加え、0℃で10分間静層、続いて3700
に10分間保温する。この細胞混合液に2hlの10%
SOS、5mlの技M−NaCIを加え4℃に15〜1
8時間静置する。これを2800仇pm、1時間の超遠
心によって遠○し、上情を得る。この上清にポリエチレ
ングリコール6000を10%(w′v)加え、2〜3
時間0℃に静層、220仇pm、2分の遠心で沈澱を得
る。この沈澱を15mlのTESに溶解し、CsCI及
びェチジウムフロマイドを加えて密度を1.61〜1.
62に調整する。この試料を3800仇pmで30〜4
畑時間、平衡密度勾配遠心する。生じたプラスミドDN
Aのバンドを集め、ィソアミルアルコールでェチジゥム
フロマィドを除去した後、TEN( 2仇hMTriS
一 日CI ,1MMEDTA,2瓜hMNaCI)
に透析する事によってプラスミド溶液が得られる。この
プラスミド溶液はpNHS212と分子量約3.1メガ
ダルトンのpNHS211及び分子量約10メガダルト
ンのpNH213との混合物であるが、このプラスミド
溶液を1.0%の低融点アガロース(BRL社製)によ
る雷気泳動に供し、生ずるpNHS212に相当するバ
ンドを切り出してDNAを回収する事によって純粋なp
NHS212が得られる。低融点アガロースゲルからの
DNAの回収は以下の手順によった。
切り出したゲルスライスを65℃に保温して融解、これ
に2倍量の0.廉MEDTAを含む50hMTrS−H
CI緩衝液(pH8.0)を加え、3700に移し保温
する。これに等量の0.1MTrS一日CI緩衝液(p
H8.0)で飽和させたフェノールを加え混合、遠心(
3000〜500仇pm、5分)後、上層の水層を分取
する。フェノール抽出をもう一度行いエーテルによって
フェノールを水層より除去した後、3M酢酸アンモニウ
ム溶液を1/1咳客加え、3客のエタノールによりエタ
ノール沈澱を行う。得られた沈澱をTENに溶解してプ
ラスミド溶液とした。pNHS212の特性決定の手順 pNHS212の分子量は、その超らせん構造(sup
erco可edstmcture)のDNA及び制限酵
素によって切断された断片のアガロースゲル電気泳動及
びボリアクリルアミド・ゲル電気泳動より得られた。
に2倍量の0.廉MEDTAを含む50hMTrS−H
CI緩衝液(pH8.0)を加え、3700に移し保温
する。これに等量の0.1MTrS一日CI緩衝液(p
H8.0)で飽和させたフェノールを加え混合、遠心(
3000〜500仇pm、5分)後、上層の水層を分取
する。フェノール抽出をもう一度行いエーテルによって
フェノールを水層より除去した後、3M酢酸アンモニウ
ム溶液を1/1咳客加え、3客のエタノールによりエタ
ノール沈澱を行う。得られた沈澱をTENに溶解してプ
ラスミド溶液とした。pNHS212の特性決定の手順 pNHS212の分子量は、その超らせん構造(sup
erco可edstmcture)のDNA及び制限酵
素によって切断された断片のアガロースゲル電気泳動及
びボリアクリルアミド・ゲル電気泳動より得られた。
この際の分子量マ‐カーはpBR32狐NA(2.67
md)、ColEIDNA(4.2md)及びラムダD
NAのH仇dm分解断片(14.6、5.84、4.0
5、2.67、1.30、1.17、0.34md)、
ラムダDNAのEcoRI分解断片(13.7、4.7
4、3.73、3.48、3.02、2.13hd入
? ×17狐NAのHaem分解断片(0.836、0
.666「 0.539、0.373、0.192「
0.174、0.167「 0145「 0.120、
0.073、0.044md)を用いた。制限酵素によ
る切断は、プラスミドDNA溶液からエタノール沈澱に
よってDNAを沈澱させ、適当な緩衝液に溶解して行な
った。制限酵素は宝酒造及び「ベーリンガー・マンハィ
ム社よりの市販品を用いた。アガロースゲル電気漆動は
シーケム社のアガロースを0.5%又は0.7%の濃度
で用い、水平ゲル電気泳動槽によってゲル長さ1肌当り
1.5Vの定電圧で15〜17時間行なった。ポリァク
リルァミド・ゲル電気泳動は、生化学工業社製のポリア
クリルアミド・ビスアクリルアミドを用い、5%濃度3
0:1の架橋度のゲルによって垂直型スラブゲル電気泳
動槽により、ゲル長さ1伽あたり10Vの定電圧によっ
て2〜3時間行つた。高度好熱菌のプラスミドとしては
「前記の表に示したとおりであるがpNHS212と他
のものでは前述のように明らかに異なっており、pNH
S212は従来認められない新規なプラスミドである。
md)、ColEIDNA(4.2md)及びラムダD
NAのH仇dm分解断片(14.6、5.84、4.0
5、2.67、1.30、1.17、0.34md)、
ラムダDNAのEcoRI分解断片(13.7、4.7
4、3.73、3.48、3.02、2.13hd入
? ×17狐NAのHaem分解断片(0.836、0
.666「 0.539、0.373、0.192「
0.174、0.167「 0145「 0.120、
0.073、0.044md)を用いた。制限酵素によ
る切断は、プラスミドDNA溶液からエタノール沈澱に
よってDNAを沈澱させ、適当な緩衝液に溶解して行な
った。制限酵素は宝酒造及び「ベーリンガー・マンハィ
ム社よりの市販品を用いた。アガロースゲル電気漆動は
シーケム社のアガロースを0.5%又は0.7%の濃度
で用い、水平ゲル電気泳動槽によってゲル長さ1肌当り
1.5Vの定電圧で15〜17時間行なった。ポリァク
リルァミド・ゲル電気泳動は、生化学工業社製のポリア
クリルアミド・ビスアクリルアミドを用い、5%濃度3
0:1の架橋度のゲルによって垂直型スラブゲル電気泳
動槽により、ゲル長さ1伽あたり10Vの定電圧によっ
て2〜3時間行つた。高度好熱菌のプラスミドとしては
「前記の表に示したとおりであるがpNHS212と他
のものでは前述のように明らかに異なっており、pNH
S212は従来認められない新規なプラスミドである。
図面はpNHS212の制限酵素開裂地図を示し、図中
のM1ulはミクロコツカス・ルテウス由来の酵素、B
g10‘まバチルス・グロビギィ由来の酵素、Pstl
はプロビデンシア・スチュアルティィ由来の酵素をそれ
ぞれ示している。
のM1ulはミクロコツカス・ルテウス由来の酵素、B
g10‘まバチルス・グロビギィ由来の酵素、Pstl
はプロビデンシア・スチュアルティィ由来の酵素をそれ
ぞれ示している。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 分子量が約5.4メガダルトンであり、図に示され
る制限酵素地図で特徴づけられるサーマス属菌由来のプ
ラスミド。 ▲数式、化学式、表等があります▼
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57189527A JPS6037B2 (ja) | 1982-10-28 | 1982-10-28 | 高度好熱菌に由来する新規なプラスミド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57189527A JPS6037B2 (ja) | 1982-10-28 | 1982-10-28 | 高度好熱菌に由来する新規なプラスミド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5978691A JPS5978691A (ja) | 1984-05-07 |
| JPS6037B2 true JPS6037B2 (ja) | 1985-01-05 |
Family
ID=16242779
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57189527A Expired JPS6037B2 (ja) | 1982-10-28 | 1982-10-28 | 高度好熱菌に由来する新規なプラスミド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6037B2 (ja) |
-
1982
- 1982-10-28 JP JP57189527A patent/JPS6037B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5978691A (ja) | 1984-05-07 |
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