JPS603886B2 - 複合材料の押出製造装置 - Google Patents
複合材料の押出製造装置Info
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- JPS603886B2 JPS603886B2 JP13482275A JP13482275A JPS603886B2 JP S603886 B2 JPS603886 B2 JP S603886B2 JP 13482275 A JP13482275 A JP 13482275A JP 13482275 A JP13482275 A JP 13482275A JP S603886 B2 JPS603886 B2 JP S603886B2
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- Extrusion Of Metal (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は素材の長さに制限がなく、連続して押出しを行
なうことのできる可動ホイール方式の押出装置を用い複
合材料を製造する装置の改良に関し、とくに複数の可動
ホイールを用いて高能率にかつ安定して材料を押出すこ
とができる複合材料の押出装置に関するものである。
なうことのできる可動ホイール方式の押出装置を用い複
合材料を製造する装置の改良に関し、とくに複数の可動
ホイールを用いて高能率にかつ安定して材料を押出すこ
とができる複合材料の押出装置に関するものである。
エンドレス溝を有する可動ホイールの単体を用いて材料
を押出すための装置は、例えば特開昭47−3185計
号公報あるいは特関昭49−6536計号公報などに開
示されておりすでに公知である。
を押出すための装置は、例えば特開昭47−3185計
号公報あるいは特関昭49−6536計号公報などに開
示されておりすでに公知である。
まず、このような可動ホイールを用いて材料を押出すメ
カニズムから説明する。
カニズムから説明する。
このメカニズム自体は単独ホイールの場合でも複数ホイ
ールの場合でも相違はないから、以後の説明を理解しや
すくするために、本発明の実施例である第1図を援用し
、その部分断面図である第4および5図を参照しつつ説
明する。この種方式の押出いこ使用される可動ホイール
10には、その外周面に断面ほぼコ字状のエンドレス溝
11が形成されており、当該エンドレス溝にはシューブ
ロツク13が鉄合配置され、エンドレス溝11とシュー
フロツク13により輸送通路16が形成されて、押出し
のための材料15が前記輸送通路16内に強制的に送り
込まれるようになっている。第4図はこの場合の輸送通
路16の近傍を示す部分断面図であるが、図からわかる
ように、輸送通路16内では材料15は、シューブロツ
ク13とは1面で接しているのに対し、エンドレス溝1
1とは3面で接している。従って、それぞれの接触面に
おける接触摩擦抵抗は、エンドレス溝11側の方がシュ
ープロック13側よりも3倍大きいことになる。この状
態で各接触面の接触圧力Pをもってシューフロック13
を固定とし可動ホイール10を回転せしめる。たとえば
図の裏面方向にホイール10を回転せしめた場合を考え
ると、材料15とホイール10との接触摩擦抵抗の方が
格段に大きいから、ホイール10により材料15は連続
的に図の裏面方向に送り込まれる。一方、エンドレス溝
11には第5図にその部分断面図を示したように固定ブ
ロック19が密に鉄合せられていく、前記輸送通略16
の奥において材料15はこの固定ブロック19によって
その移動が阻止せられる。このように材料15の先端が
阻止された状態で輸送通路16内においてはなおも材料
15の強制的な送り込みが行われるから、その強制的な
送り込み力によって材料15に内圧が発生し、その内圧
が押出圧力となって、その奥にダィを設けておくことに
より、当該ダィよりいわば無限長の押出製品を入手する
ことができるものである。しかし、上記押出方式におい
ては押出圧力の発生源が材料15とエンドレス溝11と
の接触摩擦抵抗に依存されているために、従来のラム式
押出方式にはみられないいくつかの問題点も存在する。
ールの場合でも相違はないから、以後の説明を理解しや
すくするために、本発明の実施例である第1図を援用し
、その部分断面図である第4および5図を参照しつつ説
明する。この種方式の押出いこ使用される可動ホイール
10には、その外周面に断面ほぼコ字状のエンドレス溝
11が形成されており、当該エンドレス溝にはシューブ
ロツク13が鉄合配置され、エンドレス溝11とシュー
フロツク13により輸送通路16が形成されて、押出し
のための材料15が前記輸送通路16内に強制的に送り
込まれるようになっている。第4図はこの場合の輸送通
路16の近傍を示す部分断面図であるが、図からわかる
ように、輸送通路16内では材料15は、シューブロツ
ク13とは1面で接しているのに対し、エンドレス溝1
1とは3面で接している。従って、それぞれの接触面に
おける接触摩擦抵抗は、エンドレス溝11側の方がシュ
ープロック13側よりも3倍大きいことになる。この状
態で各接触面の接触圧力Pをもってシューフロック13
を固定とし可動ホイール10を回転せしめる。たとえば
図の裏面方向にホイール10を回転せしめた場合を考え
ると、材料15とホイール10との接触摩擦抵抗の方が
格段に大きいから、ホイール10により材料15は連続
的に図の裏面方向に送り込まれる。一方、エンドレス溝
11には第5図にその部分断面図を示したように固定ブ
ロック19が密に鉄合せられていく、前記輸送通略16
の奥において材料15はこの固定ブロック19によって
その移動が阻止せられる。このように材料15の先端が
阻止された状態で輸送通路16内においてはなおも材料
15の強制的な送り込みが行われるから、その強制的な
送り込み力によって材料15に内圧が発生し、その内圧
が押出圧力となって、その奥にダィを設けておくことに
より、当該ダィよりいわば無限長の押出製品を入手する
ことができるものである。しかし、上記押出方式におい
ては押出圧力の発生源が材料15とエンドレス溝11と
の接触摩擦抵抗に依存されているために、従来のラム式
押出方式にはみられないいくつかの問題点も存在する。
その第一として構造に由来する問題がある。
すなわち、第4図において前記のように材料15に内圧
が発生すると、エンドレス溝11に鉄合されているシュ
ーフロック13には当該シューフロック13をエンドレ
ス溝11より離間せしめようとする力が働く。従って、
この離間力に得るだけの拘束力Fnをもってシューフロ
ック13を拘束しておかないと、シユーフロツク13と
エンドレス溝11との間に隙間ができ、材料15はバリ
となって輸送通路より溢れ出すばかりでなく、押出圧力
の低下をきたすこととなる。しかも、この場合に発生す
る内圧は強大なものであり、この内圧に抗してシューフ
ロック13を剛性的に完全に押さえることは技術的にか
なりの困難があり、従釆の単独ホイールの場合にはこの
押さえ構造がきわめて大袈裟となり複雑化している実情
にあった。第二として、可動ホイール方式にとり宿命的
ともいえるつぎの大きな問題点がある。すなわち、上記
の通り圧力発生機構が材料と臆面との接触摩擦抵抗に依
存せしめられているが、材料と溝面との密着性は押出し
作業中つねに全接触面において均一なわけではなく、経
時的あるいは場所的に変化していて、いわゆる空すべり
が発生するのである。
が発生すると、エンドレス溝11に鉄合されているシュ
ーフロック13には当該シューフロック13をエンドレ
ス溝11より離間せしめようとする力が働く。従って、
この離間力に得るだけの拘束力Fnをもってシューフロ
ック13を拘束しておかないと、シユーフロツク13と
エンドレス溝11との間に隙間ができ、材料15はバリ
となって輸送通路より溢れ出すばかりでなく、押出圧力
の低下をきたすこととなる。しかも、この場合に発生す
る内圧は強大なものであり、この内圧に抗してシューフ
ロック13を剛性的に完全に押さえることは技術的にか
なりの困難があり、従釆の単独ホイールの場合にはこの
押さえ構造がきわめて大袈裟となり複雑化している実情
にあった。第二として、可動ホイール方式にとり宿命的
ともいえるつぎの大きな問題点がある。すなわち、上記
の通り圧力発生機構が材料と臆面との接触摩擦抵抗に依
存せしめられているが、材料と溝面との密着性は押出し
作業中つねに全接触面において均一なわけではなく、経
時的あるいは場所的に変化していて、いわゆる空すべり
が発生するのである。
この空すべりが発生すると、当然のことながら材料に生
ずる圧力に変動が起り、このために押出圧力に変動が生
じてダィより押出される材料のフローに不均衡が生じ、
製品の品質を不安定化せしめるおそれがあるのである。
とくに上記の問題点は例えばアルミ被覆鋼線のような複
合材を製造する場合に大きな腕路となる。すなわち複合
材の押出いこはダィのほかに芯材を供給するニップルを
配置する必要があり、これらダィおよびニップルの両方
を前記シューフロックあるいはその近傍に設けることと
なると、前記シューフロツクの押え構造がますます複雑
かつ大袈裟となってしまう上、押出圧力の変動による材
料のフローの不均衡が生ずると、芯材に被覆される被覆
材のフローがダィ部分において不均質となって、肉厚変
動、偏肉、あるいは表面欠陥といった製品不良の大きな
原因となるおそれがあるのである。発明者らは、可動ホ
イール方式の押出し‘こ関する種々なる実験ならびに塑
性力学上の解析を行なった結果、上記のような可持ホイ
ール方式の押出し‘こ付随する問題点もホイールを単独
ではなく複数組み合せて使用することで大幅に改善でき
ることを見出した。
ずる圧力に変動が起り、このために押出圧力に変動が生
じてダィより押出される材料のフローに不均衡が生じ、
製品の品質を不安定化せしめるおそれがあるのである。
とくに上記の問題点は例えばアルミ被覆鋼線のような複
合材を製造する場合に大きな腕路となる。すなわち複合
材の押出いこはダィのほかに芯材を供給するニップルを
配置する必要があり、これらダィおよびニップルの両方
を前記シューフロックあるいはその近傍に設けることと
なると、前記シューフロツクの押え構造がますます複雑
かつ大袈裟となってしまう上、押出圧力の変動による材
料のフローの不均衡が生ずると、芯材に被覆される被覆
材のフローがダィ部分において不均質となって、肉厚変
動、偏肉、あるいは表面欠陥といった製品不良の大きな
原因となるおそれがあるのである。発明者らは、可動ホ
イール方式の押出し‘こ関する種々なる実験ならびに塑
性力学上の解析を行なった結果、上記のような可持ホイ
ール方式の押出し‘こ付随する問題点もホイールを単独
ではなく複数組み合せて使用することで大幅に改善でき
ることを見出した。
以下にはず複数ホイールを用いることにより前記可動ホ
イール方式に付随する問題点を解決できる理由から説明
する。
イール方式に付随する問題点を解決できる理由から説明
する。
すでにみたように、可動ホイール方式における材料押出
しのための押出圧力は材料とホイールの溝面との接触摩
擦抵抗に依存するものであるから、輸送通路内における
材料の圧力分布は当然通路の入口において小さく、奥に
おいて大きい。
しのための押出圧力は材料とホイールの溝面との接触摩
擦抵抗に依存するものであるから、輸送通路内における
材料の圧力分布は当然通路の入口において小さく、奥に
おいて大きい。
第6図は実際のその圧力分布状況を示す線図であって、
材料の接する部分の円弧角◇o=90oの場合の例を示
し、機軸目盛における0は通路の入口部を、90は遍路
のもっとも奥を意味する。縦軸におけるP(J)は前記
入口部よりの角座標?度の位置における圧力値、ooは
材料の降伏応力であって、その点における圧力が降伏応
力の何倍になっているかということを縦軸目盛は現して
いる。第6図より通路の入口で圧力は小さく通路の奥に
おいて圧力が急激に高まる様子がわかるであろう。第6
図のような圧力分布の存在は、とりもなおごずシューフ
ロツクにもそれに対応した離間力が作用していることを
意味するわけであるが、いまそのような離間力の生じて
いるシューブロックを外部から押えることを考える。
材料の接する部分の円弧角◇o=90oの場合の例を示
し、機軸目盛における0は通路の入口部を、90は遍路
のもっとも奥を意味する。縦軸におけるP(J)は前記
入口部よりの角座標?度の位置における圧力値、ooは
材料の降伏応力であって、その点における圧力が降伏応
力の何倍になっているかということを縦軸目盛は現して
いる。第6図より通路の入口で圧力は小さく通路の奥に
おいて圧力が急激に高まる様子がわかるであろう。第6
図のような圧力分布の存在は、とりもなおごずシューフ
ロツクにもそれに対応した離間力が作用していることを
意味するわけであるが、いまそのような離間力の生じて
いるシューブロックを外部から押えることを考える。
静的重力に対しこれを一点で支え得る重心点があるよう
に、第6図のような圧力分布状態においても、これを外
方より支持しようとする場合に一つの点で天秤の支点の
ように均衡する応力の集中点となるところが存在する。
いまそのような集中点となる位置の角座標をJmとする
。シューブロックを押さえる場合に拘束力Fnがこのぐ
mに集中するようにすることがもっとも効果的であるこ
とはいうまでもない。このめmは材料の内圧のほかにホ
イールの回転による回転モーメントの影響も受け、前記
接触角でoの大きさによっても変化する。第2図は、そ
のような接触角?oとぐmとの関係を?mについての理
論式の解として求めた線図(理論式の詳細については省
略した)である。図において8は2山Rw/Riなる値
であり、山sは加工材とシューブロックとの間の摩擦係
数である。そして一は加工材の有効摩擦係数、Riは押
出し前の加工材の半径、Rwはホイールの半径である。
ここに0oの値は適宜選択できるが、工業的に通常使用
されている俵触角?oは90o程度であるから、かかる
押出し装置では前記応力の集中点となる点マmは第2図
よりわかるように、ほぼぐoにひとしい。
に、第6図のような圧力分布状態においても、これを外
方より支持しようとする場合に一つの点で天秤の支点の
ように均衡する応力の集中点となるところが存在する。
いまそのような集中点となる位置の角座標をJmとする
。シューブロックを押さえる場合に拘束力Fnがこのぐ
mに集中するようにすることがもっとも効果的であるこ
とはいうまでもない。このめmは材料の内圧のほかにホ
イールの回転による回転モーメントの影響も受け、前記
接触角でoの大きさによっても変化する。第2図は、そ
のような接触角?oとぐmとの関係を?mについての理
論式の解として求めた線図(理論式の詳細については省
略した)である。図において8は2山Rw/Riなる値
であり、山sは加工材とシューブロックとの間の摩擦係
数である。そして一は加工材の有効摩擦係数、Riは押
出し前の加工材の半径、Rwはホイールの半径である。
ここに0oの値は適宜選択できるが、工業的に通常使用
されている俵触角?oは90o程度であるから、かかる
押出し装置では前記応力の集中点となる点マmは第2図
よりわかるように、ほぼぐoにひとしい。
この点を前記拘束力Fnで押さえれば、理論上ではシュ
ーブロツクはこの一点でもっとも効率よく支え得ること
となる。いま、第3図のように2つのホイール10aと
10bが配置され、その間に図のように1つのシューブ
ロック13が配置された状態を考える。
ーブロツクはこの一点でもっとも効率よく支え得ること
となる。いま、第3図のように2つのホイール10aと
10bが配置され、その間に図のように1つのシューブ
ロック13が配置された状態を考える。
第3図ではぐo=900であるから、1この場合の◇m
も前記第2図からほぼ90oであって、それは丁度第3
図に×印をして?mとした位置に相当する。この位置中
mにシューブロックへの離間力が集中されるが、この位
置ではシューブロックに加わる離間力がそのまま反対側
のホイールよりの離間力に対する拘束力Fnとして作用
することがわかる。すなわち、ホイール10aよりの離
間力はそのままホイール10bよりの離間力に対し拘束
力Fnとして作用し、反対にホイール10bよりの離間
力はそのままホイール10aよりの離間力に対する拘束
力Fnとして作用するのである。このように、お互いに
離間力即拘束力として作用し合い、シューブロックにこ
れを拘束するための特別な押さえ機構を付加する必要が
なくなるのである。単独ホイールの場合には、先に説明
したように複雑かつ大袈裟なシェープロックへの押さえ
構造を不可欠としたことと比較すれば、複数ホィ−ルを
使用することの効用は歴然たるものがある。そしてまた
、単独ホイールにおいて第二の問題点とされたホイール
の空すべりによる発生圧力の不安定とそれによる押出し
製品の品質の不均質の問題は、ホイールが複数使用され
ることにより、全部のホイールにおいて同時一斉に空す
べりの発生することはなく、その問題点も複数ホイール
の使用により効果的に解消されるものである。従って複
合材料の押出いこ可動ホイール方式の押出装置を使用す
る場合の前記した溢路についても複数の可動ホイールを
用いることで具合よく解消される。以上の通り、単独ホ
イールの場合にみられた諸周題は、複数ホイールにより
解決されたが、ここになお改善の望まれるつぎのような
問題点のあることが判明した。
も前記第2図からほぼ90oであって、それは丁度第3
図に×印をして?mとした位置に相当する。この位置中
mにシューブロックへの離間力が集中されるが、この位
置ではシューブロックに加わる離間力がそのまま反対側
のホイールよりの離間力に対する拘束力Fnとして作用
することがわかる。すなわち、ホイール10aよりの離
間力はそのままホイール10bよりの離間力に対し拘束
力Fnとして作用し、反対にホイール10bよりの離間
力はそのままホイール10aよりの離間力に対する拘束
力Fnとして作用するのである。このように、お互いに
離間力即拘束力として作用し合い、シューブロックにこ
れを拘束するための特別な押さえ機構を付加する必要が
なくなるのである。単独ホイールの場合には、先に説明
したように複雑かつ大袈裟なシェープロックへの押さえ
構造を不可欠としたことと比較すれば、複数ホィ−ルを
使用することの効用は歴然たるものがある。そしてまた
、単独ホイールにおいて第二の問題点とされたホイール
の空すべりによる発生圧力の不安定とそれによる押出し
製品の品質の不均質の問題は、ホイールが複数使用され
ることにより、全部のホイールにおいて同時一斉に空す
べりの発生することはなく、その問題点も複数ホイール
の使用により効果的に解消されるものである。従って複
合材料の押出いこ可動ホイール方式の押出装置を使用す
る場合の前記した溢路についても複数の可動ホイールを
用いることで具合よく解消される。以上の通り、単独ホ
イールの場合にみられた諸周題は、複数ホイールにより
解決されたが、ここになお改善の望まれるつぎのような
問題点のあることが判明した。
上記複数ホイールを使用することにより発揮される効果
は、ホイールのそれぞれにおいて材料の送り込みが順調
な場合にいえることであって、そうでない場合には必ず
しも十分といえない場合がある。
は、ホイールのそれぞれにおいて材料の送り込みが順調
な場合にいえることであって、そうでない場合には必ず
しも十分といえない場合がある。
例えば第3図において、一方のホイール10aに空すべ
りが発生し、他方の10bにおいては空すべりは発生し
ない場合を考える。当然空すべりのあった10a側の内
圧は低くなり、一方の10b側の内圧が高くなって、前
記「nの均衡が破れ、シューブロックには予期しないよ
うな異常力が附加されるおそれがある。しかも、ホイー
ルの一方の内圧が高く他方が低い状態では押出し圧力そ
のものにも不均衡が生じ、これがダィの入口近傍におけ
る材料のフローの不均質化をつくる原0因となって、単
独ホイールの場合ほどでなくとも押出製品の品質不良の
原因となるおそれがある。本発明は上記のような実情に
かんがみてなされたものであり、複数の可動ホイールを
用いた押出装置にあって前記空すべりなどに起因する圧
力変タ動が生じても、装置そのものが自動的にその不均
衡を是正しつねに安定した押出しの達成できる押出装置
を提供しようとするものであって、その要旨とするとこ
ろは、外周縁にエンドレス溝を有する複数の可動ホイー
ルと、これら各可動ホイール0の前記それぞれのエンド
レス溝に按合して材料押出しのための輸送通路を形成す
るそれ自身が微動自在になるシューブロツクと、当該シ
ューブロツクに対向して配置せられ前記それぞれのエン
ドレス溝に密に隣合する固定ブロックとが設けられ、こ
れらシュープロックならびに固定ブロックとの相対抗す
る間が押出材料のための一の集合室に形成されてなり、
前記輸送通路が当該集合室に蓮通せしめられてなるとと
もに、前記シューフロックならびに固定ブロックには、
芯材を供給するためのニップルと複合材押出成形のため
のダイが相対向して設けられてなる複合材料の押出製造
装置にある。以下に、添付図面に示す実施例により本発
明について具体的に説明する。
りが発生し、他方の10bにおいては空すべりは発生し
ない場合を考える。当然空すべりのあった10a側の内
圧は低くなり、一方の10b側の内圧が高くなって、前
記「nの均衡が破れ、シューブロックには予期しないよ
うな異常力が附加されるおそれがある。しかも、ホイー
ルの一方の内圧が高く他方が低い状態では押出し圧力そ
のものにも不均衡が生じ、これがダィの入口近傍におけ
る材料のフローの不均質化をつくる原0因となって、単
独ホイールの場合ほどでなくとも押出製品の品質不良の
原因となるおそれがある。本発明は上記のような実情に
かんがみてなされたものであり、複数の可動ホイールを
用いた押出装置にあって前記空すべりなどに起因する圧
力変タ動が生じても、装置そのものが自動的にその不均
衡を是正しつねに安定した押出しの達成できる押出装置
を提供しようとするものであって、その要旨とするとこ
ろは、外周縁にエンドレス溝を有する複数の可動ホイー
ルと、これら各可動ホイール0の前記それぞれのエンド
レス溝に按合して材料押出しのための輸送通路を形成す
るそれ自身が微動自在になるシューブロツクと、当該シ
ューブロツクに対向して配置せられ前記それぞれのエン
ドレス溝に密に隣合する固定ブロックとが設けられ、こ
れらシュープロックならびに固定ブロックとの相対抗す
る間が押出材料のための一の集合室に形成されてなり、
前記輸送通路が当該集合室に蓮通せしめられてなるとと
もに、前記シューフロックならびに固定ブロックには、
芯材を供給するためのニップルと複合材押出成形のため
のダイが相対向して設けられてなる複合材料の押出製造
装置にある。以下に、添付図面に示す実施例により本発
明について具体的に説明する。
第1図は二つの可動ホイール10,10を用いる本発明
にかかる複合材料の押出装置の−実施例を示す説明断面
図である。
にかかる複合材料の押出装置の−実施例を示す説明断面
図である。
互に平行な軸12,12により支持された可動ホイール
10,1川こはその外周面に断面ほぼコ字状のエンドレ
ス溝11,11が形成されている。
10,1川こはその外周面に断面ほぼコ字状のエンドレ
ス溝11,11が形成されている。
一方、これら可動ホイール10,10とは別個に前記エ
ンドレス溝11,11に競合されるシユーフロツク13
があり、シユーブロツク13はコロ20,20‘こより
支持され図中矢印方向に微動できるように構成されてい
る。そしてまた、前記エンドレス溝11,11とこれに
鉄合しているシューフロック13とにより、材料15,
15を.移動せしめるための輸送通路16,16が形成
されていて、この輸送通路16,16の一端は図のよう
に材料15,15を挿入可能な閉口に構成され、当該輸
送通路の奥には、前記エンドレス溝11,11を完全に
封止して密に俵合している固定ブロック19があり、ホ
イール10の回転により当該固定ブロック19まで送り
込まれてきた材料15はこの固定ブロック19によりそ
の移動が強制的に阻止されるようになっている。シュー
フロック13と固定ブロック19との間は図示するよう
に材料15の集合室18になっていて、前記輸送通路1
6,16の奥がこの集合室18に運速されており、前記
固定ブロック19によって強制的に移動を阻止された材
料15は、通路16の奥において方向転換し、上記集合
室18内に集合せしめられるように構成されている。第
1図において、17は複合材料24を押出し成形するダ
ィであって、ダィ17と相対向する位池には芯材23を
供給するニツプル22があり、芯材23が固定ブロック
19の案内路21を貫通し、ニップル22により位層ぎ
めされてダィ17の中心部に案内供給され、ダィ17に
おいて材料15が外周に被覆されて、複合材料24が押
出し成形される。
ンドレス溝11,11に競合されるシユーフロツク13
があり、シユーブロツク13はコロ20,20‘こより
支持され図中矢印方向に微動できるように構成されてい
る。そしてまた、前記エンドレス溝11,11とこれに
鉄合しているシューフロック13とにより、材料15,
15を.移動せしめるための輸送通路16,16が形成
されていて、この輸送通路16,16の一端は図のよう
に材料15,15を挿入可能な閉口に構成され、当該輸
送通路の奥には、前記エンドレス溝11,11を完全に
封止して密に俵合している固定ブロック19があり、ホ
イール10の回転により当該固定ブロック19まで送り
込まれてきた材料15はこの固定ブロック19によりそ
の移動が強制的に阻止されるようになっている。シュー
フロック13と固定ブロック19との間は図示するよう
に材料15の集合室18になっていて、前記輸送通路1
6,16の奥がこの集合室18に運速されており、前記
固定ブロック19によって強制的に移動を阻止された材
料15は、通路16の奥において方向転換し、上記集合
室18内に集合せしめられるように構成されている。第
1図において、17は複合材料24を押出し成形するダ
ィであって、ダィ17と相対向する位池には芯材23を
供給するニツプル22があり、芯材23が固定ブロック
19の案内路21を貫通し、ニップル22により位層ぎ
めされてダィ17の中心部に案内供給され、ダィ17に
おいて材料15が外周に被覆されて、複合材料24が押
出し成形される。
もっともこのダイ17とニツプル22の配置関係は第1
図とは逆にシューフロック13側にニップルを配し固定
ブロック19側にダィを配する関係であってもよいこと
はいうまでもない。さて、本発明にかかる押出装置は上
記のように構成されているから、下記のような作用効果
を発揮することができる。
図とは逆にシューフロック13側にニップルを配し固定
ブロック19側にダィを配する関係であってもよいこと
はいうまでもない。さて、本発明にかかる押出装置は上
記のように構成されているから、下記のような作用効果
を発揮することができる。
いま、第1図の押出し装瞳において、右側のホイールに
空すべりが発生し、左側のホイールにはかかる空すべり
がなく正常に動作しているものと仮定する。
空すべりが発生し、左側のホイールにはかかる空すべり
がなく正常に動作しているものと仮定する。
空すべりの発生の有無により左右の通路内における材料
の送り込まれ方に差が生じ、当然のことながら空すべり
のない左側の通路内の内圧の方が空すべりををしている
右側の通路内の内圧よりも高くなる。すなわち、第1図
において内圧R,とR2の関係は、R,>R2の状態と
なり、シューフロツク13がそれ自身微動できる構成と
なっているため、前記内圧の差によって微動し、図中右
側に移動する。すると、左側の通路のスペースが広くな
り、右側の通路のスペースが狭くなる。スペースが広く
なった側は内圧が低下する一方、スペースが狭くなった
側の内圧は高くなる。そうすると、今度は内圧は逆にR
.<R2の関係となり、シューフロック13は図中左側
に押し戻される。このようにして、空すべりなどのため
に両方のホイールの通路内の内圧に変化が生じても、シ
ューフロック自身がその内圧の変化に応じて微動し、つ
ねに両方のホイール内の内圧を一定の均衡状態に保持す
るように作用するから、つねに安定した品質良好な押出
製品を得ることができることは勿論、シューフロックの
支持構造に異常な力が加わることをも適確に防止するこ
とができるのである。
の送り込まれ方に差が生じ、当然のことながら空すべり
のない左側の通路内の内圧の方が空すべりををしている
右側の通路内の内圧よりも高くなる。すなわち、第1図
において内圧R,とR2の関係は、R,>R2の状態と
なり、シューフロツク13がそれ自身微動できる構成と
なっているため、前記内圧の差によって微動し、図中右
側に移動する。すると、左側の通路のスペースが広くな
り、右側の通路のスペースが狭くなる。スペースが広く
なった側は内圧が低下する一方、スペースが狭くなった
側の内圧は高くなる。そうすると、今度は内圧は逆にR
.<R2の関係となり、シューフロック13は図中左側
に押し戻される。このようにして、空すべりなどのため
に両方のホイールの通路内の内圧に変化が生じても、シ
ューフロック自身がその内圧の変化に応じて微動し、つ
ねに両方のホイール内の内圧を一定の均衡状態に保持す
るように作用するから、つねに安定した品質良好な押出
製品を得ることができることは勿論、シューフロックの
支持構造に異常な力が加わることをも適確に防止するこ
とができるのである。
上記のように、本発明にかかる押出装置によれば、それ
ぞれの可動ホイールの輸送通路内に生ずる内圧の差に応
じてシューブロックが微動できるように構成したから、
とくに装置を大仕掛けにすることなく押出圧力の均衡を
自動的に保持し、複数の可動ホイールを使用した場合に
なお懸念の残されていた問題点の完全な解決をなし得た
ものであって、単独ホイールに比較して格段に高能率に
高品質製品の押出しが達成できることは勿論、複数ホイ
ールを使用しシューブロックの固定されているものに比
べても、安定度の高い押出しを実行可能となし得たもの
であって、とくに押出圧力の変動をきらう複合材の押出
し‘こ適用したことで製品の品質をし・ちだんと高め得
ることとなったものでありその工業的意義はけだし大き
なものがある。
ぞれの可動ホイールの輸送通路内に生ずる内圧の差に応
じてシューブロックが微動できるように構成したから、
とくに装置を大仕掛けにすることなく押出圧力の均衡を
自動的に保持し、複数の可動ホイールを使用した場合に
なお懸念の残されていた問題点の完全な解決をなし得た
ものであって、単独ホイールに比較して格段に高能率に
高品質製品の押出しが達成できることは勿論、複数ホイ
ールを使用しシューブロックの固定されているものに比
べても、安定度の高い押出しを実行可能となし得たもの
であって、とくに押出圧力の変動をきらう複合材の押出
し‘こ適用したことで製品の品質をし・ちだんと高め得
ることとなったものでありその工業的意義はけだし大き
なものがある。
第1図は本発明にかかる押出装置の一実施例を示す説明
断面図、第2図は材料の接触弧とシューブロックの最良
支持点との関係を示す線図、第3図は二つのホイールを
用いた場合のシューブロツクに付加される応力関係を示
す説明図、第4図は輸送遍路近傍における構成状況を示
す部分断面図、第5図は固定ブロックの鉄合状況を示す
部分断面図、第6図は輸送通路内における材料の圧力分
布状況を示す線図である。 10;可動ホイール、11:エンドレス溝、13:シュ
ーブロツク、15:材料、16:輸送通路、17;ダィ
、18;集合室、19:固定ブロック、20:コロ、2
2;ニツプル、23;芯・材、24;複合材。 第1図 覚2図 第3図 寿4図 鷺S図 舞も図
断面図、第2図は材料の接触弧とシューブロックの最良
支持点との関係を示す線図、第3図は二つのホイールを
用いた場合のシューブロツクに付加される応力関係を示
す説明図、第4図は輸送遍路近傍における構成状況を示
す部分断面図、第5図は固定ブロックの鉄合状況を示す
部分断面図、第6図は輸送通路内における材料の圧力分
布状況を示す線図である。 10;可動ホイール、11:エンドレス溝、13:シュ
ーブロツク、15:材料、16:輸送通路、17;ダィ
、18;集合室、19:固定ブロック、20:コロ、2
2;ニツプル、23;芯・材、24;複合材。 第1図 覚2図 第3図 寿4図 鷺S図 舞も図
Claims (1)
- 1 外周縁にエンドレス溝を有する複数の可動ホイール
と、これら各可動ホイールの前記それぞれのエンドレス
溝に嵌合して材料押出しのための輸送通路を形成するそ
れ自身が微動自在になるシユーブロツクと、当該シユー
ブロツクに対向して配置せられ前記それぞれのエンドレ
ス溝に密に嵌合する固定ブロツクとが設けられ、これら
シユーブロツクならびに固定ブロツクとの相対向する間
が押出材料のための一の集合室に形成されてなり、前記
輸送通路が当該集合室に連通せしめられてなるとともに
、前記シユーブロツクならびに固定ブロツクには、芯材
を供給するためのニツプルと複合材押出成形のためのダ
イが相対向して設けられてなる複合材料の押出製造装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13482275A JPS603886B2 (ja) | 1975-11-10 | 1975-11-10 | 複合材料の押出製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13482275A JPS603886B2 (ja) | 1975-11-10 | 1975-11-10 | 複合材料の押出製造装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5258052A JPS5258052A (en) | 1977-05-13 |
| JPS603886B2 true JPS603886B2 (ja) | 1985-01-31 |
Family
ID=15137276
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13482275A Expired JPS603886B2 (ja) | 1975-11-10 | 1975-11-10 | 複合材料の押出製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS603886B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102248022B (zh) * | 2011-06-14 | 2014-05-14 | 西安交通大学 | 一种双金属薄壁复合管的制备工艺 |
-
1975
- 1975-11-10 JP JP13482275A patent/JPS603886B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5258052A (en) | 1977-05-13 |
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