JPS6041567B2 - 塩漬肉加工食品の製造法 - Google Patents
塩漬肉加工食品の製造法Info
- Publication number
- JPS6041567B2 JPS6041567B2 JP53078698A JP7869878A JPS6041567B2 JP S6041567 B2 JPS6041567 B2 JP S6041567B2 JP 53078698 A JP53078698 A JP 53078698A JP 7869878 A JP7869878 A JP 7869878A JP S6041567 B2 JPS6041567 B2 JP S6041567B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nitrite
- ascorbic acid
- meat
- salting
- sodium
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23B—PRESERVATION OF FOODS, FOODSTUFFS OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES; CHEMICAL RIPENING OF FRUIT OR VEGETABLES
- A23B4/00—Preservation of meat, sausages, fish or fish products
- A23B4/14—Preserving with chemicals not covered by groups A23B4/02 or A23B4/12
- A23B4/18—Preserving with chemicals not covered by groups A23B4/02 or A23B4/12 in the form of liquids or solids
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Zoology (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は塩漬肉加工食品の製造法に関するものであり
、その目的とするところは、原料肉の塩漬工程を改良し
て、すぐれた品質の塩漬肉加工食品を製造する方法を提
供することにある。
、その目的とするところは、原料肉の塩漬工程を改良し
て、すぐれた品質の塩漬肉加工食品を製造する方法を提
供することにある。
ハム、ソーセージ、ベーコンなどの塩漬肉加工食品は
、原料肉を塩漬した後に加熱処理することによつてつく
られ、該塩漬処理によつてこれらの製品に望ましい色、
フレーバー、食惑及び保存性が附与されている。
、原料肉を塩漬した後に加熱処理することによつてつく
られ、該塩漬処理によつてこれらの製品に望ましい色、
フレーバー、食惑及び保存性が附与されている。
これ等の品質の中でも、色は製品の良否を左右する重
要な要因である。
要な要因である。
塩漬肉加工食品に特有の赤色は、原料肉に食塩と共に、
亜硝酸塩又は亜硝酸塩と硝酸塩との混合物を添加する塩
漬操作により、肉色素であるミオグロビンが、熱に安定
な赤色の色素に変わることにより生ずる。しかし、この
赤色の塩漬肉色素が形成される機構については、まだ完
全に明らかにされてはいない。基本的には、塩漬により
、添加された亜硝酸塩が還元さ−れて、一酸化窒素を生
じ、これがミオグロビンと結合して、ニトロソミオグロ
ビンとなり、更に、このニトロソ誘導体が加熱により変
性して、安定な赤色の塩漬肉色素となると考えられてい
る。また、亜硝酸塩とともに加えられる硝酸塩の場合は
肉中で微生物により還元されて亜硝酸塩となることによ
り、亜硝酸塩と同様に作用するものと考えられる。 従
来より、この塩漬肉色素の発色促進のために、いくつか
の方法が提案されてきた。
亜硝酸塩又は亜硝酸塩と硝酸塩との混合物を添加する塩
漬操作により、肉色素であるミオグロビンが、熱に安定
な赤色の色素に変わることにより生ずる。しかし、この
赤色の塩漬肉色素が形成される機構については、まだ完
全に明らかにされてはいない。基本的には、塩漬により
、添加された亜硝酸塩が還元さ−れて、一酸化窒素を生
じ、これがミオグロビンと結合して、ニトロソミオグロ
ビンとなり、更に、このニトロソ誘導体が加熱により変
性して、安定な赤色の塩漬肉色素となると考えられてい
る。また、亜硝酸塩とともに加えられる硝酸塩の場合は
肉中で微生物により還元されて亜硝酸塩となることによ
り、亜硝酸塩と同様に作用するものと考えられる。 従
来より、この塩漬肉色素の発色促進のために、いくつか
の方法が提案されてきた。
これ等の発色促進法の中で、最も効果があり、現在広く
実施されている方法は、塩漬の際にアスコルビン酸又は
イソアスコルビン酸、又はそれ等の金属塩を添加する方
法である。この方法における発色促進はアスコルビン酸
又はイソアスコルビン酸の還元作用よつて、亜硝酸塩か
らの一酸化窒素の生成を促進すると共に、酸化型の肉色
素であるメトミオグロビンに還元して、ニトロソミオグ
ロビンの生成を促進するものと考えられている。 本発
明は塩漬の際に、アスコルビン酸又はその塩と共に、ア
スコルビン酸化酵素(アスコルビン酸の分子状酸素によ
る酸化を触媒する酵素である)(E、C、1、10、3
、3)を共存せしめると、亜硝酸塩の使用量が少くてす
みかつ、塩漬肉色素の生成が、アスコルビン酸単独添加
の場合よりもさらに促進されるという、今まで予想され
なかつた発見に基づくものである。
実施されている方法は、塩漬の際にアスコルビン酸又は
イソアスコルビン酸、又はそれ等の金属塩を添加する方
法である。この方法における発色促進はアスコルビン酸
又はイソアスコルビン酸の還元作用よつて、亜硝酸塩か
らの一酸化窒素の生成を促進すると共に、酸化型の肉色
素であるメトミオグロビンに還元して、ニトロソミオグ
ロビンの生成を促進するものと考えられている。 本発
明は塩漬の際に、アスコルビン酸又はその塩と共に、ア
スコルビン酸化酵素(アスコルビン酸の分子状酸素によ
る酸化を触媒する酵素である)(E、C、1、10、3
、3)を共存せしめると、亜硝酸塩の使用量が少くてす
みかつ、塩漬肉色素の生成が、アスコルビン酸単独添加
の場合よりもさらに促進されるという、今まで予想され
なかつた発見に基づくものである。
以下に本発明について詳細に説明する。
本発明によれば、原料肉の塩漬時に、食塩と亜硝酸塩
の他にさらに、アスコルビン酸とアスコルビン酸酸化酵
素を共存せしめることによつて、以下に示すようなすぐ
れた品質の塩漬肉加工食品を得ることができる。
の他にさらに、アスコルビン酸とアスコルビン酸酸化酵
素を共存せしめることによつて、以下に示すようなすぐ
れた品質の塩漬肉加工食品を得ることができる。
通常、肉の塩漬には食塩及び亜硝酸塩の添加は必須であ
り、通常原料肉に対して3%前後の食塩と亜硝酸根とし
て100ppm前後の亜硝酸ナトリウムが添加される。
り、通常原料肉に対して3%前後の食塩と亜硝酸根とし
て100ppm前後の亜硝酸ナトリウムが添加される。
時として、亜硝酸塩と共に硝酸塩が添加されることもあ
る。また、亜硝酸塩の替りに、一酸化窒素ガスを使用す
ることある。アスコルビン酸は、通常ナトリウム塩が3
00ppm前後添加される。本発明においても、食塩、
及びアスコルビン酸等の塩漬剤は、常法にしたがつて適
当量添加される。亜硝酸塩は10〜50ppmが好適で
ある。本発明において利用するアスコルビン酸酸化酵素
(E.C.l、10、3、3)はこれ等の塩漬剤と共に
原料肉に添加する。
る。また、亜硝酸塩の替りに、一酸化窒素ガスを使用す
ることある。アスコルビン酸は、通常ナトリウム塩が3
00ppm前後添加される。本発明においても、食塩、
及びアスコルビン酸等の塩漬剤は、常法にしたがつて適
当量添加される。亜硝酸塩は10〜50ppmが好適で
ある。本発明において利用するアスコルビン酸酸化酵素
(E.C.l、10、3、3)はこれ等の塩漬剤と共に
原料肉に添加する。
該酵素の添加量は後に記載する活性表示で原料肉1kg
に対して20乃至300単位が望ましい。本酵素は食用
植物、特にきゆうり、かぼちや等の野菜に広く分布(酵
素ハンドブックP.l5測和47年7版、朝倉書店)し
、また微生物が生産することが報告されている〔Bic
chimicaBlOphysics.Acta(7)
、576〜580(1963)〕原料肉の塩漬に際し、
アスコルビン酸とアスコルビン酸酸化酵素とが共存する
場合の発色促進作用の機構については明らかではない。
に対して20乃至300単位が望ましい。本酵素は食用
植物、特にきゆうり、かぼちや等の野菜に広く分布(酵
素ハンドブックP.l5測和47年7版、朝倉書店)し
、また微生物が生産することが報告されている〔Bic
chimicaBlOphysics.Acta(7)
、576〜580(1963)〕原料肉の塩漬に際し、
アスコルビン酸とアスコルビン酸酸化酵素とが共存する
場合の発色促進作用の機構については明らかではない。
従来、アスコルビン酸の酸化型であるデヒドロアスコル
ビン酸の発色促進作用について報告されているが、実施
例1に記載するように、発色促進効果は、アスコルビン
酸プラスアスコルビン酸酸化酵素、アスコルビン酸、デ
ヒドロアスコルビン酸の順に弱くなる。
ビン酸の発色促進作用について報告されているが、実施
例1に記載するように、発色促進効果は、アスコルビン
酸プラスアスコルビン酸酸化酵素、アスコルビン酸、デ
ヒドロアスコルビン酸の順に弱くなる。
従つてアスコルビン酸とアスコルビン酸酸化酵素を併用
する場合の効果は、アスコルビン酸酸化酵素の働きによ
つて生成するデヒドロアスコルビン酸による作用ではな
いと考えられる。本発明は塩漬肉加工食品の製造におい
て、次に挙げるようないくつかの利点をもたらす。
する場合の効果は、アスコルビン酸酸化酵素の働きによ
つて生成するデヒドロアスコルビン酸による作用ではな
いと考えられる。本発明は塩漬肉加工食品の製造におい
て、次に挙げるようないくつかの利点をもたらす。
(1)塩漬肉加工食品(製品)の色調が改善され、褪色
も抑えられる。
も抑えられる。
(2)本発明による発色促進効果は、特に亜硝酸の添加
量が低い場合(NO2として10〜50ppm)に顕著
である。
量が低い場合(NO2として10〜50ppm)に顕著
である。
〔塩漬に使用される亜硝酸塩は原料肉中に存在する第2
級アミンと反応して、発癌性を有するニトロソアミンの
生成をもたらすことが懸念されており、亜硝酸塩の添加
量(従来法においてはNO2として100ppm前後使
用されている)を低下させた場合の有効な発色促進法が
望まれている。〕本発明は、この要望を満足させるもの
である。
級アミンと反応して、発癌性を有するニトロソアミンの
生成をもたらすことが懸念されており、亜硝酸塩の添加
量(従来法においてはNO2として100ppm前後使
用されている)を低下させた場合の有効な発色促進法が
望まれている。〕本発明は、この要望を満足させるもの
である。
(3)本発明によれば、塩漬時間が短縮される。
これは製造コストの低下をもたらす。(4)本発明は従
来の製造プロセスを変更することなく適用し得る。
来の製造プロセスを変更することなく適用し得る。
即ち、アスコルビン酸酸化酵素は通常の塩漬剤、すなわ
ち、食塩および亜硝酸塩又は一酸化窒素ガス、及びアス
コルビン酸又はその塩と共に原料肉に添加される。添加
方法及び添加設備も通常の塩漬に採用されているように
、これ等塩漬剤並びに塩漬促進剤と原料肉塊とを混合す
るか、或いは、上記物質を溶解した水溶液を肉塊に注入
する。調味料、香辛料及び各種改良剤(重合リン酸塩、
ミルク蛋白、大豆蛋白、その他)の添加も通常通り行わ
れる。燻煙並びに加熱操作も、変更を要せず、従来法が
適用できる。(5)本発明で原料肉に添加されるアスコ
ルビン酸は、塩漬中にアスコルビン酸酸化酵素により酸
化されるが、加熱により、酵素無添加の場合と同じ程度
まで再生され、アスコルビン酸としての還元作用及び生
理作用は失われない。
ち、食塩および亜硝酸塩又は一酸化窒素ガス、及びアス
コルビン酸又はその塩と共に原料肉に添加される。添加
方法及び添加設備も通常の塩漬に採用されているように
、これ等塩漬剤並びに塩漬促進剤と原料肉塊とを混合す
るか、或いは、上記物質を溶解した水溶液を肉塊に注入
する。調味料、香辛料及び各種改良剤(重合リン酸塩、
ミルク蛋白、大豆蛋白、その他)の添加も通常通り行わ
れる。燻煙並びに加熱操作も、変更を要せず、従来法が
適用できる。(5)本発明で原料肉に添加されるアスコ
ルビン酸は、塩漬中にアスコルビン酸酸化酵素により酸
化されるが、加熱により、酵素無添加の場合と同じ程度
まで再生され、アスコルビン酸としての還元作用及び生
理作用は失われない。
次に実施例を示す。
実施例1
アスコルビン酸酸化酵素はきゆうりより調製した。
種を除去したきゆうり1380yを1125Mリン酸緩
衝液(PH7.O)1380mtと共に磨砕した後、遠
心分離して上澄2410m1を得た。
衝液(PH7.O)1380mtと共に磨砕した後、遠
心分離して上澄2410m1を得た。
これより、硫酸アンモニウムの30%飽和以上45%飽
和以下で沈澱物を得、これを透析後、遠心分離して酵素
液2417TL1を得た。アスコルビン酸酸化酵素活性
は8禅位/mlである。酵素の活性測定は、ワールプル
グ検圧法により酵素の吸収量より求めた。
和以下で沈澱物を得、これを透析後、遠心分離して酵素
液2417TL1を得た。アスコルビン酸酸化酵素活性
は8禅位/mlである。酵素の活性測定は、ワールプル
グ検圧法により酵素の吸収量より求めた。
主室に1.2×10−2Mのアスコルビン酸ナトリウム
溶液(1130M..PH6.5のリン酸緩衝液に溶解
)を25m11側室に希釈した酵素溶液を0.5m1、
副室に10%苛性ソーダ溶液。0.2Tn1を加え、3
rCで2紛間反応させて酵素吸収量を求める。
溶液(1130M..PH6.5のリン酸緩衝液に溶解
)を25m11側室に希釈した酵素溶液を0.5m1、
副室に10%苛性ソーダ溶液。0.2Tn1を加え、3
rCで2紛間反応させて酵素吸収量を求める。
この値より、自動酸化による吸収量を差し引いた後、酵
素溶液Lmlあたり1分間に酸化されるアスコルビン酸
のマイクロモル数を求め、この値で酵素活性を表わした
。豚肉より脂肪を除き約2CInの角形に細断したもの
1.2k9に食塩3%及びピロリン酸4ナトリウム0.
3%を添加して混合後、ひき肉とした。
素溶液Lmlあたり1分間に酸化されるアスコルビン酸
のマイクロモル数を求め、この値で酵素活性を表わした
。豚肉より脂肪を除き約2CInの角形に細断したもの
1.2k9に食塩3%及びピロリン酸4ナトリウム0.
3%を添加して混合後、ひき肉とした。
これを4等分し、亜硝酸ナトリウムは亜硝酸根として2
5ppm1アスコルビン酸ナトリウムは200ppm1
アスコルビン酸酸化酵素は20師位/K9になるよう、
単独又は組合せて添加混合した。試料は次にかかげた添
加物を加えた4種である。NO.l亜硝酸ナトリウム NO.2亜硝酸ナトリウム+アスコルビン酸ナトリ ウ
ムNO.3亜硝酸ナトリウム+アスコルビン酸ナトリ
ウム+アスコルビン酸酸化酵素NO,4亜硝酸ナトリウ
ム+デヒドロアスコルビン 酸ナトリウムNO.4のデ
ヒドロアスコルビン酸ナトリウムは、アスコルビン酸酸
化酵素液とアスコルビン酸ナトリウムを30゜Cで1時
間反応させ得た。
5ppm1アスコルビン酸ナトリウムは200ppm1
アスコルビン酸酸化酵素は20師位/K9になるよう、
単独又は組合せて添加混合した。試料は次にかかげた添
加物を加えた4種である。NO.l亜硝酸ナトリウム NO.2亜硝酸ナトリウム+アスコルビン酸ナトリ ウ
ムNO.3亜硝酸ナトリウム+アスコルビン酸ナトリ
ウム+アスコルビン酸酸化酵素NO,4亜硝酸ナトリウ
ム+デヒドロアスコルビン 酸ナトリウムNO.4のデ
ヒドロアスコルビン酸ナトリウムは、アスコルビン酸酸
化酵素液とアスコルビン酸ナトリウムを30゜Cで1時
間反応させ得た。
それぞれの試料は混合後、直径4C771の塩化ビニリ
デン製ケーシングに充填した後、70℃で3紛間加熱し
、冷水で冷却して試料ソーセージを得た。ソーセージの
色調は、スライスした試料について、色差計により赤色
の指標であるa値を測定して比較した。また試料10q
にアセトン30m1を加えて磨砕した後、淵過して得た
抽出液の545Tr1,Pにおける吸光度を測定して塩
漬肉色素の生成量を比較した。なおa値の測定はスライ
ス後2時間経過してからも行い、褐色の程度を比較した
。結果を表に出す。
デン製ケーシングに充填した後、70℃で3紛間加熱し
、冷水で冷却して試料ソーセージを得た。ソーセージの
色調は、スライスした試料について、色差計により赤色
の指標であるa値を測定して比較した。また試料10q
にアセトン30m1を加えて磨砕した後、淵過して得た
抽出液の545Tr1,Pにおける吸光度を測定して塩
漬肉色素の生成量を比較した。なおa値の測定はスライ
ス後2時間経過してからも行い、褐色の程度を比較した
。結果を表に出す。
亜硝酸ナトリウム単独の場合(NO.l)に比べて、ア
スコルビン酸ナトリウム添加区(NO.2)は発色が促
進されているが、これにアスコルビン酸酸化酵素を共存
させた場合(NO.3)は、一層優れた発色促進効果が
現われている。また、2時間放置後も、NO.3が最も
赤色を保持していることが明らかである。デヒドロアス
コルビン酸ナトリウム(NO.4)は、アスコルビン酸
ナトリウム無添加(NO.l)とアスコルビン酸ナトリ
ウム(NO.2)の中間の効果を現わしている。官能的
(肉眼によつて)に色調を比較すると、NO.3が最も
好ましい色調を呈している。なお、NO.2とNO.3
について、残存アスコルビン酸ナトリウムの量を2・4
−ジクロロフェノールインドフェノール法により測定す
ると、それぞれ136ppm1及び127ppmであつ
た。実施例2 豚ひき肉1k9に、食塩30y1ピロリン酸4ナトリウ
ム3y1豚脂200q1細氷100y1砂糖30y1グ
ルタミン酸ナトリウム2y1ホワイトペパー2y1ナツ
メツグ1yを加え、発色剤及び発色促進剤として、亜硝
酸ナトリウム(37.5mg)、アスコルビン酸ナトリ
ウム(300m9)及び実施例1で得たアスコルビン酸
酸化酵素(20師位)を単独又は組合せて添加し、常法
に従つてミートエマルジョンを調製した後、実施例1と
同様にケーシングに充填し加熱してソーセージを試作し
た。
スコルビン酸ナトリウム添加区(NO.2)は発色が促
進されているが、これにアスコルビン酸酸化酵素を共存
させた場合(NO.3)は、一層優れた発色促進効果が
現われている。また、2時間放置後も、NO.3が最も
赤色を保持していることが明らかである。デヒドロアス
コルビン酸ナトリウム(NO.4)は、アスコルビン酸
ナトリウム無添加(NO.l)とアスコルビン酸ナトリ
ウム(NO.2)の中間の効果を現わしている。官能的
(肉眼によつて)に色調を比較すると、NO.3が最も
好ましい色調を呈している。なお、NO.2とNO.3
について、残存アスコルビン酸ナトリウムの量を2・4
−ジクロロフェノールインドフェノール法により測定す
ると、それぞれ136ppm1及び127ppmであつ
た。実施例2 豚ひき肉1k9に、食塩30y1ピロリン酸4ナトリウ
ム3y1豚脂200q1細氷100y1砂糖30y1グ
ルタミン酸ナトリウム2y1ホワイトペパー2y1ナツ
メツグ1yを加え、発色剤及び発色促進剤として、亜硝
酸ナトリウム(37.5mg)、アスコルビン酸ナトリ
ウム(300m9)及び実施例1で得たアスコルビン酸
酸化酵素(20師位)を単独又は組合せて添加し、常法
に従つてミートエマルジョンを調製した後、実施例1と
同様にケーシングに充填し加熱してソーセージを試作し
た。
試料は次にかかげた添加物を加えた3種である。NO.
l亜硝酸ナトリウム NO.2亜硝酸ナトリウム+アスコルビン酸ナトリ
ウムNO.3亜硝酸ナトリウム+アスコルビン酸ナトリ
ウム+アスコルビン酸酸化酵素本試料について、実
施例1と同様に、スライス直後のa値及びアセトン抽出
液の吸光度を測定し゛た結果は表の通りである。
l亜硝酸ナトリウム NO.2亜硝酸ナトリウム+アスコルビン酸ナトリ
ウムNO.3亜硝酸ナトリウム+アスコルビン酸ナトリ
ウム+アスコルビン酸酸化酵素本試料について、実
施例1と同様に、スライス直後のa値及びアセトン抽出
液の吸光度を測定し゛た結果は表の通りである。
NO.3の試料は塩漬肉色素の生成量が最も多く、官能
的にも、最も好ましい赤色を呈していた。
的にも、最も好ましい赤色を呈していた。
なお、上記方法において、亜硝酸ナトリウムを従来法に
おける同程度〔150TrL9(亜硝酸根として”10
0ppm)〕とする他は、上記方法と同様に処理したと
きのa値および吸光度は、次の通りであつた。以上の結
果から、本発明において、従来法における亜硝酸塩より
も少い量の亜硝酸塩の使用によつて、発色効果が達成で
きることが明らである。
おける同程度〔150TrL9(亜硝酸根として”10
0ppm)〕とする他は、上記方法と同様に処理したと
きのa値および吸光度は、次の通りであつた。以上の結
果から、本発明において、従来法における亜硝酸塩より
も少い量の亜硝酸塩の使用によつて、発色効果が達成で
きることが明らである。
Claims (1)
- 1 原料肉を塩漬して塩漬肉加工食品を製造するに当り
、原料肉の塩漬時に、食塩と亜硝酸塩の他にさらにアス
コルビン酸とアスコルビン酸酸塩化酵素を共存せしめる
ことを特徴とする塩漬肉加工食品の製造法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53078698A JPS6041567B2 (ja) | 1978-06-30 | 1978-06-30 | 塩漬肉加工食品の製造法 |
| DE2926089A DE2926089C2 (de) | 1978-06-30 | 1979-06-28 | Verfahren zum Herstellen von gepökelten Fleischprodukten |
| US06/053,161 US4234607A (en) | 1978-06-30 | 1979-06-29 | Process for producing cured meat products |
| NL7905086A NL7905086A (nl) | 1978-06-30 | 1979-06-29 | Werkwijze ter bereiding van verduurzaamde vleesproduk- ten. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53078698A JPS6041567B2 (ja) | 1978-06-30 | 1978-06-30 | 塩漬肉加工食品の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS557035A JPS557035A (en) | 1980-01-18 |
| JPS6041567B2 true JPS6041567B2 (ja) | 1985-09-18 |
Family
ID=13669079
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53078698A Expired JPS6041567B2 (ja) | 1978-06-30 | 1978-06-30 | 塩漬肉加工食品の製造法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4234607A (ja) |
| JP (1) | JPS6041567B2 (ja) |
| DE (1) | DE2926089C2 (ja) |
| NL (1) | NL7905086A (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3431307A1 (de) * | 1984-08-25 | 1986-03-06 | Van Hees GmbH, 6229 Walluf | Verfahren zum herstellen von gepoekeltem fleisch und fleischerzeugnissen |
| DE4420127C1 (de) * | 1994-06-09 | 1995-05-11 | Jun Heinz Stemmler | Mittel zur Steigerung der Haltbarkeit von Schlachttierkörpern |
| CA2677935C (en) * | 2007-02-28 | 2016-09-20 | Invasive Animals Ltd | Nitrite salts as poisons in baits for omnivores |
| US20090098254A1 (en) * | 2007-10-12 | 2009-04-16 | Robert Ty Baublits | Methods And Compositions For Improving Sensory And Shelf Life Characteristics Of Raw Meat Products |
| GB201202206D0 (en) * | 2012-02-08 | 2012-03-21 | Danisco | Meat product |
| JP6278501B2 (ja) * | 2013-07-18 | 2018-02-14 | 国立大学法人秋田大学 | 食肉の製造方法及び製造装置 |
| JP6461479B2 (ja) * | 2014-03-26 | 2019-01-30 | 元司 堀 | 浸漬物への水分移行防止方法 |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2898212A (en) * | 1959-08-04 | Preservation of cured meat color | ||
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