JPS6042066B2 - パワ−ステアリング装置 - Google Patents
パワ−ステアリング装置Info
- Publication number
- JPS6042066B2 JPS6042066B2 JP50025411A JP2541175A JPS6042066B2 JP S6042066 B2 JPS6042066 B2 JP S6042066B2 JP 50025411 A JP50025411 A JP 50025411A JP 2541175 A JP2541175 A JP 2541175A JP S6042066 B2 JPS6042066 B2 JP S6042066B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- input shaft
- gear
- ring gear
- control valve
- piston
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Power Steering Mechanism (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は差動機構を構成する歯車群が摩耗・損傷し遊
びが生じても、この遊び量を補償し、常に入出力比を一
定に維持するパワーステアリング装置に関する。
びが生じても、この遊び量を補償し、常に入出力比を一
定に維持するパワーステアリング装置に関する。
本願出願人は既に差動歯車機構を備えたパワーステア
リング装置を開発し出願している(特願昭 48−11
552訝(特公昭56−45824号)、特願昭47−
12797四(特公昭56−20226号))。
リング装置を開発し出願している(特願昭 48−11
552訝(特公昭56−45824号)、特願昭47−
12797四(特公昭56−20226号))。
これらに開示されているように、パワーステアリング装
置に差動歯車機構を採用する効果は著大なるもので、操
舵安定を飛躍的に向上させた。しカルながら多数の歯車
群より構成される差動歯車機構には、長期の使用により
各噛合部が摩耗し嵌合部に緩みが生じ易く、この機構自
体に所謂遊びが発生する。また、差動歯車機構で操作す
る制御バルブ内には、“スプリングによるイニシャル反
力及及び油圧反力が導入されており、ここで生じる全て
の反力が逆に上記差動歯車機構の摩耗を促進している。
この差動歯車機構に遊びが発生する事態は、操縦安定性
の見地から好ましくなく、特に高速に直進性が低下し操
舵ミスを誘発する原因となることもある。 本発明はか
かる課題を克服するために提案されたもので、差動歯車
機構に遊びが生じても、これを吸収し安定したステアリ
ング特性を維持することを目的とするものである。
置に差動歯車機構を採用する効果は著大なるもので、操
舵安定を飛躍的に向上させた。しカルながら多数の歯車
群より構成される差動歯車機構には、長期の使用により
各噛合部が摩耗し嵌合部に緩みが生じ易く、この機構自
体に所謂遊びが発生する。また、差動歯車機構で操作す
る制御バルブ内には、“スプリングによるイニシャル反
力及及び油圧反力が導入されており、ここで生じる全て
の反力が逆に上記差動歯車機構の摩耗を促進している。
この差動歯車機構に遊びが発生する事態は、操縦安定性
の見地から好ましくなく、特に高速に直進性が低下し操
舵ミスを誘発する原因となることもある。 本発明はか
かる課題を克服するために提案されたもので、差動歯車
機構に遊びが生じても、これを吸収し安定したステアリ
ング特性を維持することを目的とするものである。
以下図面に基づいて詳しく説明すると、1はシリンダハ
ウジング、2は差動機構ハウジング、3はインプットシ
ャフトでハンドル(図示せず)に直結してある。4はセ
クターギヤで、操舵(図示せず)のピットマンアームに
連結してあり、最終的にインプットシャフト3の回転(
入力)に比例してセクタギヤ4が回転(出力)、操舵輪
を転舵する。
ウジング、2は差動機構ハウジング、3はインプットシ
ャフトでハンドル(図示せず)に直結してある。4はセ
クターギヤで、操舵(図示せず)のピットマンアームに
連結してあり、最終的にインプットシャフト3の回転(
入力)に比例してセクタギヤ4が回転(出力)、操舵輪
を転舵する。
シリンダハウジング1内にはセクタギヤ4と噛合するピ
ストン5が配置され、両側に作動室A,Bを区画形成し
ている。筒状のスクリューシャフト6はこのピストン5
の内周面と螺合し、ピン7,8によりトーシヨンバー9
を介して上部インプットシャフト3に連結してある。差
動歯車機構Cとしては回動自在のディスク10を挾んで
インプットシャフト3及びスクリューシャフト6の周面
に、それぞれ対称的にサンギヤ11a,11bを刻設し
、これと噛合する複数のプラネツトギヤ12a,12b
をピン13でディスク10両側に対称に配設する。
ストン5が配置され、両側に作動室A,Bを区画形成し
ている。筒状のスクリューシャフト6はこのピストン5
の内周面と螺合し、ピン7,8によりトーシヨンバー9
を介して上部インプットシャフト3に連結してある。差
動歯車機構Cとしては回動自在のディスク10を挾んで
インプットシャフト3及びスクリューシャフト6の周面
に、それぞれ対称的にサンギヤ11a,11bを刻設し
、これと噛合する複数のプラネツトギヤ12a,12b
をピン13でディスク10両側に対称に配設する。
各々のプラネツトギヤ12a,12bは同様にリングギ
ヤ14a,14bに噛合され、回動自在に支承された一
方のリングギヤ14aはロッド15を介して制御バルブ
17のスプール16に連結され、他方のリングギヤ14
bは差動機構ハウジング2に固定されている。制御バル
ブ17はこのスプール16の移行に伴なつて環状の各ボ
ートP,T,Mを適宜接続し、シリンダハウジング1内
に区画された作動室AあるいはBへ圧力流体を選択的に
供給する。尚、制御バルブ17のスプール16は、リン
グギヤ14aの回転接線方向へ移動するようになつてお
り、リングギヤ14aの左右への回転によりロッド15
を介して左右へと摺動する。ところで、上記リングギヤ
14bは固定せずに回動可能に配置してバルブスプール
16に連結し、かつ他方のインプットシャフト側のリン
グギヤ14aを固定側としてもよく、或いはリングギヤ
14bを車速センサや転舵角センサに基づいて制御回転
させる補正入力方式でも良く、またスプールバルブ17
内にスプリング反力もしくは油圧反力を付与して、適度
の応答性及び操縦感覚性を維持しても良い。次に作用を
説明すると、まずハンドルを転舵しインプットシャフト
3を回転させる。
ヤ14a,14bに噛合され、回動自在に支承された一
方のリングギヤ14aはロッド15を介して制御バルブ
17のスプール16に連結され、他方のリングギヤ14
bは差動機構ハウジング2に固定されている。制御バル
ブ17はこのスプール16の移行に伴なつて環状の各ボ
ートP,T,Mを適宜接続し、シリンダハウジング1内
に区画された作動室AあるいはBへ圧力流体を選択的に
供給する。尚、制御バルブ17のスプール16は、リン
グギヤ14aの回転接線方向へ移動するようになつてお
り、リングギヤ14aの左右への回転によりロッド15
を介して左右へと摺動する。ところで、上記リングギヤ
14bは固定せずに回動可能に配置してバルブスプール
16に連結し、かつ他方のインプットシャフト側のリン
グギヤ14aを固定側としてもよく、或いはリングギヤ
14bを車速センサや転舵角センサに基づいて制御回転
させる補正入力方式でも良く、またスプールバルブ17
内にスプリング反力もしくは油圧反力を付与して、適度
の応答性及び操縦感覚性を維持しても良い。次に作用を
説明すると、まずハンドルを転舵しインプットシャフト
3を回転させる。
転向前の操舵輪に連結するセクタギヤ4は接地抵抗によ
り固定状態にあるため、これに噛合するピストン5更は
スクリューシャフト6は静止しており、一方のサンギヤ
11bもリングギヤ14bと同様に固定一している。従
つてインプットシャフト3のサンギヤ11aの回転によ
り、プラネツトギヤ12aは公転しないで自転し、リン
グギヤ14aを回転させてスプール16を移行させる。
切換えられた制御バルブ17は油圧ポンプからの圧力流
体をピストン5内に区画された作動室AまたはBの一方
へ給送する。同時にインプットシャフト3の回転力(転
舵力)はトーシヨンバー9を捩りながら他方のスクリュ
ーシャフト6に伝達されるため、これによりサンギヤ1
1bは僅かの位相れでサンギヤ11aと同一回転速度で
回転し始める。それ故、自動運動のみ行なつていたプラ
ネツトギヤ12aは他のプラネツトギヤ12bと同様に
自転及び公・転を併行し、リングギヤ14aを停止させ
る。つまり、制御バルブ17は切換えた状態に維持され
、以後インプットシャフト3が停止するまで作動室内に
圧力流体を供給し続ける。スクリューシャフト6の回転
により、これと螺合するピストン5はピッチ比例量移行
するのであるが作動室AまたはBに給送された上記圧力
流体により、この移行動作は円滑に行なわれ、操縦者は
極めて僅かの力でセクタギヤ4を回転させ、転舵輪を転
向させることができる。そしてインプットシャフト3が
回転している間はピストン5はこのピッチ比例量だけ作
動流体により移行され追従していく。インプットシャフ
ト3は停止させると、当然サンギヤ11aも停止するが
、他方のサンギヤ11bはトーシヨンバー9に付与され
た捩り量相当分だけ回転して停止する。
り固定状態にあるため、これに噛合するピストン5更は
スクリューシャフト6は静止しており、一方のサンギヤ
11bもリングギヤ14bと同様に固定一している。従
つてインプットシャフト3のサンギヤ11aの回転によ
り、プラネツトギヤ12aは公転しないで自転し、リン
グギヤ14aを回転させてスプール16を移行させる。
切換えられた制御バルブ17は油圧ポンプからの圧力流
体をピストン5内に区画された作動室AまたはBの一方
へ給送する。同時にインプットシャフト3の回転力(転
舵力)はトーシヨンバー9を捩りながら他方のスクリュ
ーシャフト6に伝達されるため、これによりサンギヤ1
1bは僅かの位相れでサンギヤ11aと同一回転速度で
回転し始める。それ故、自動運動のみ行なつていたプラ
ネツトギヤ12aは他のプラネツトギヤ12bと同様に
自転及び公・転を併行し、リングギヤ14aを停止させ
る。つまり、制御バルブ17は切換えた状態に維持され
、以後インプットシャフト3が停止するまで作動室内に
圧力流体を供給し続ける。スクリューシャフト6の回転
により、これと螺合するピストン5はピッチ比例量移行
するのであるが作動室AまたはBに給送された上記圧力
流体により、この移行動作は円滑に行なわれ、操縦者は
極めて僅かの力でセクタギヤ4を回転させ、転舵輪を転
向させることができる。そしてインプットシャフト3が
回転している間はピストン5はこのピッチ比例量だけ作
動流体により移行され追従していく。インプットシャフ
ト3は停止させると、当然サンギヤ11aも停止するが
、他方のサンギヤ11bはトーシヨンバー9に付与され
た捩り量相当分だけ回転して停止する。
この停止するまでの僅かの間プラネツトギヤ12a,1
2bは継続して回転しているため、今まで停止していた
リングギヤ14aは逆方向に回転し初期位置で停止する
。つまり、インプットシャフト3の回転時に附与したト
ーシヨンバー9の捩り量致当分だけリンゲギヤ14aは
回動したことになりこれに応じてスプール16も中立位
置に移転することになる。なお、油圧源等の故障により
作動流体の圧力が低下し、制御バルブを切換えてもパワ
ーシリンダの駆動力が発生しないなど、インプットシャ
フト3に入力する回転力で、トーシヨンバー9を捩りな
がら直接的にスクリューシャフト6を回転させるため、
このようなときでも転舵輪を転向させることができ、操
安性の点から、いわゆるフェイルセーブの機能が発揮で
きるし、また、このことは結局差動歯車機構Cを構成す
る各ギヤは単に制御バルブを切換えるのに必要な機械的
強度をもつだけでよいことを意味し、したがつて各ギヤ
はいわば信号伝達部材として小型のものを採用できる。
2bは継続して回転しているため、今まで停止していた
リングギヤ14aは逆方向に回転し初期位置で停止する
。つまり、インプットシャフト3の回転時に附与したト
ーシヨンバー9の捩り量致当分だけリンゲギヤ14aは
回動したことになりこれに応じてスプール16も中立位
置に移転することになる。なお、油圧源等の故障により
作動流体の圧力が低下し、制御バルブを切換えてもパワ
ーシリンダの駆動力が発生しないなど、インプットシャ
フト3に入力する回転力で、トーシヨンバー9を捩りな
がら直接的にスクリューシャフト6を回転させるため、
このようなときでも転舵輪を転向させることができ、操
安性の点から、いわゆるフェイルセーブの機能が発揮で
きるし、また、このことは結局差動歯車機構Cを構成す
る各ギヤは単に制御バルブを切換えるのに必要な機械的
強度をもつだけでよいことを意味し、したがつて各ギヤ
はいわば信号伝達部材として小型のものを採用できる。
以上のように本発明は、ピストン5に螺合するスクリュ
ーシャフト6をトーシヨンバー9を介してインプットシ
ャフト3に連結し、両者の位相差を利用して二列の遊星
歯車列からなる差動歯車機構Cの働きで、上記ピストン
5両側に区画された作動室に圧力流体を供給する制御バ
ルブ17を作動させ、インプットシャフト3の回転を差
動歯車機構Cの遊びに関係なく、セクタギヤ4に伝達す
るため、プラネツトギヤ12a,12bやリングギヤ1
4a,14b等に摩耗による遊びが生じても入力軸と出
力軸との関係においては何等の影響がなく、長期に亘る
使用においても操縦安定性及びステアリング特性は変化
せず、特に高速時の直進性を担保できる。また、制御バ
ルブ17内の反力をトーシヨンバー9等で補うこともで
き、差動歯車機構Cの動力伝達の負担を低減できる効果
もある。
ーシャフト6をトーシヨンバー9を介してインプットシ
ャフト3に連結し、両者の位相差を利用して二列の遊星
歯車列からなる差動歯車機構Cの働きで、上記ピストン
5両側に区画された作動室に圧力流体を供給する制御バ
ルブ17を作動させ、インプットシャフト3の回転を差
動歯車機構Cの遊びに関係なく、セクタギヤ4に伝達す
るため、プラネツトギヤ12a,12bやリングギヤ1
4a,14b等に摩耗による遊びが生じても入力軸と出
力軸との関係においては何等の影響がなく、長期に亘る
使用においても操縦安定性及びステアリング特性は変化
せず、特に高速時の直進性を担保できる。また、制御バ
ルブ17内の反力をトーシヨンバー9等で補うこともで
き、差動歯車機構Cの動力伝達の負担を低減できる効果
もある。
図面は本発明実施の一例を示すものでして、第1図は縦
断正面図、第2図は同上のI−1線に沿う断面図、第3
図は同上の■−■線に沿う断面図である。 C・・・・・・差動歯車機構、3・・・・・・インプッ
トシャフト、5・・・・・・ピストン、6・・・・・・
スクリューシャフト、17・・・・・・制御バルブ。
断正面図、第2図は同上のI−1線に沿う断面図、第3
図は同上の■−■線に沿う断面図である。 C・・・・・・差動歯車機構、3・・・・・・インプッ
トシャフト、5・・・・・・ピストン、6・・・・・・
スクリューシャフト、17・・・・・・制御バルブ。
Claims (1)
- 1 パワーシリンダのピストンに螺合するスクリューシ
ャフトと、入力軸であるインプットシャフトとをトーシ
ヨンバーを介在して連結し、インプットシャフトとスク
リューシャフトとのそれぞれ外周にサンギヤを形成し、
これらサンギヤにそれぞれ噛み合うプラネツトギヤを設
け、これらプラネツトギヤを前記入力軸回りに回動自在
に配置したディスクの両面に装着支持し、さらにその外
側にそれぞれリングギヤを噛み合せて一方のリングギヤ
は固定配置するとともに他方のリングギヤは回動自在に
配置してトーシヨンバー連結された二列の遊星歯車列か
らなるバルブのフィードバック制御用差動歯車機構を構
成し、かつ上記可動側リングギヤをこの回転接線方向に
配置した制御バルブと連動させ、上記入力軸の回動変位
による上記制御バルブの切換えにともなつて上記パワー
シリンダのピストン両側に区画形成した作動室に圧力流
体を選択的に供給し得るようにしたことを特徴とするパ
ワーステアリング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50025411A JPS6042066B2 (ja) | 1975-02-28 | 1975-02-28 | パワ−ステアリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50025411A JPS6042066B2 (ja) | 1975-02-28 | 1975-02-28 | パワ−ステアリング装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS51100542A JPS51100542A (ja) | 1976-09-04 |
| JPS6042066B2 true JPS6042066B2 (ja) | 1985-09-20 |
Family
ID=12165170
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP50025411A Expired JPS6042066B2 (ja) | 1975-02-28 | 1975-02-28 | パワ−ステアリング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6042066B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4982031A (ja) * | 1972-12-09 | 1974-08-07 |
-
1975
- 1975-02-28 JP JP50025411A patent/JPS6042066B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS51100542A (ja) | 1976-09-04 |
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