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JPS6042823B2 - ポリアミド系樹脂の耐光耐熱剤 - Google Patents
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JPS6042823B2 - ポリアミド系樹脂の耐光耐熱剤 - Google Patents

ポリアミド系樹脂の耐光耐熱剤

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JPS6042823B2
JPS6042823B2 JP16930779A JP16930779A JPS6042823B2 JP S6042823 B2 JPS6042823 B2 JP S6042823B2 JP 16930779 A JP16930779 A JP 16930779A JP 16930779 A JP16930779 A JP 16930779A JP S6042823 B2 JPS6042823 B2 JP S6042823B2
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精一 吉川
睦夫 村上
政治 島村
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規なポリアミド系樹脂の耐光耐熱剤に関す
る。
従来、合成重合体からなる繊維、フィルム、プラスチ
ックなどの各種成形品は耐光性に乏しく、この耐光性を
改良するために各種の耐光剤が配合されているのが普通
である。
これらの合成重合体の中でも繊維原料、プラスチック製
品として大量に使用されているポリアミドは、ポリエス
テルあるいはポリ塩化ビニルなどにくらべて耐光性がか
なり低く、産業用途ではもちろんのこと各種衣料、イン
テリア製品あるいは人工芝などの繊維製品、特に染色さ
れた繊維製品の染色堅牢性の点で問題であつた。また、
ポリアミドは長時間高温に加熱すると劣化する傾向が大
きく、産業用繊維において特にその向上が望まれて来た
。 これらの合成重合体、特に前記ポリアミドの耐光・
耐熱剤としては、銅化合物がすぐれた性能を有する代表
的なものの一つとして知られているが、この銅化合物は
成形時、たとえば溶融紡糸時に変性したり、ポリマ中か
ら析出して装置内のポリマ流路、特に紡糸口金孔に蓄積
して安定した紡糸又は製糸性及び操業性を妨げ、長時間
に亘つて運転すると得られる繊維の品質、性能の低下を
もたらすことが知られている。
したがつて、このポリアミドの紡糸においては紡糸装置
の解体、洗浄、口金面の修正などを定期的に行う回数が
増大し、生産性の面でも問題であつた。さらに銅化合物
以外の紫外線吸収剤や耐熱安定剤も種々の化合物が提案
されているが、これらの多くは効果が十分でなく溶融成
形時に熱分解したり、ポリマを着色させるなど必ずしも
実用上満足すべきものではない。 本発明者らは上記合
成重合体、特にポリアミドの耐光・耐熱剤について鋭意
検討を進めて本発明の新規なポリアミド系樹脂の耐光・
耐熱剤を見出すに至つたものである。
すなわち、本発明の目的とするところは、前述したポリ
マの成形工程の操業上のトラブルが少なく、ポリマ固有
の物性、たとえば強度的性質、光沢、透明性、染色鮮明
性などを損うことがない優れたポリアミド系樹脂の耐光
・耐熱性を付与する耐光・耐熱剤を提供するにある。
他の目的はこのような耐光・耐熱剤を配合した耐光性、
特に耐光染色堅牢度および耐熱性が格段にすぐれたポリ
アミド系成形品特に繊維を提供するにある。
このような本発明の目的は、約10〜5唾量%のアクリ
ロニトリルと約90〜5鍾量%の少なくとも1種のアク
リロニトリルとは異なるビニル系化合物とからなる共重
合体に第一銅化合物を銅分として、約0.02〜25重
量%、好ましくは0.03〜2鍾量%の範囲量配合して
なる重合体組成物を耐光耐熱剤としてポリアミド系樹脂
に用いることによつて達成することができる。
本発明において上記共重合体の共重合成分である駅とは
異種のビニル系化合物としてはスチレンvα−メチルス
チレン、ビニルトルエン、アクリル酸メチル、メタクリ
ル酸メチル、アクリル酸、などがあり、これらの中でア
クリロニトリル(以下Aと略す)とスチレン(以下ST
と略する)との共重合体、ANとa−メチルスチレン(
以下a−MSTと略す)とSTとの共重合体、書とST
とメタクリル酸メチル(以下MMAと略す)との共重合
体などが好ましい。
しかしながら、これらの共重合体はその共重合組成とし
て、書を約10〜50重量%、ビニル系化合物を90〜
5鍾量%の範囲内で共重合するのがよく、ANの共重合
割合が約10重量%以下になると後述するように第一銅
化合物を配合した際に第一銅化合物が該共重合体中に安
定に分散、保持され難くなるし、他方ANの共重合割合
が50重量%を越えると、得られる重合体組成物の着色
が著しくなるので好ましくない。
また、第一銅化合物としては従来耐光・耐熱性を有する
ものとして知られている無機銅塩、有機銅塩あるいは無
機又は有機の銅錯体又は複塩など、さらに具体的には、
沃化第一銅、塩化第一銅、沃化第一銅、臭化第一銅と2
−メルカプトベンゾイミダゾールとからなる錯体、など
を挙げることができる。
これらの第一銅化合物は前記共重合体に対して銅分とし
て約0.02〜25重量%、好ましくは0.03〜2唾
量%の範囲内で均一、かつ安定に配合することができる
そして、これらの第一銅化合物は単なる混合物として配
合されているのではなく、少なくともその一部が前記共
重合体と錯体を形成していると推定される。すなわち、
本発明の重合体組成物はエレクトロン●スペクトロスコ
ピイ●フォー●ケミカル●アナリシス(以下ESCAと
略称する)による測定では、共重合体と第一銅化合物と
の間に相互作用の存在が認められる。
また、第一銅化合物の配合により、重合体組成物の溶融
粘度が増大し、曳糸性が向上する。
以上のことから前記推定が事実として裏付けられる。し
かしながら、該第1銅化合物の配合割合は前記共重合体
に対して銅分として約0.02〜25重量%、好ましく
は0.03〜2鍾量%の範囲内がよく、0.0種量%よ
りも少ない配合割合になると組成物として耐光・耐熱性
が十分でないし、25重量%を越えると錯体を形成し難
くなるためか未反応物が多くなるので好ましくない。
かくして第一銅化合物を配合した本発明の重合体組成物
はポリアミド用耐光・耐熱剤として極めて有用である。
すなわち、該重合体組成物はポリアミドに対する混和性
にすぐれており、ポリアミド中に均一、かつ安定に配合
することができ、ポリアミドの有する優れた性質を損う
ことがない。アクリル繊維の染色に1価の銅イオンを利
用する方法があるが、本発明のように溶融可能なアクリ
ロニトリル共重合体と第一銅化合物との組成物ならびに
それをポリアミドに溶融混合してすぐれた耐光・耐熱効
果を得ることは知られていない。
本発明により、第一銅を種々の融点のポリアミド中に容
易に、多量に混合することができ、通常1の方法で行な
つた場合に起こりやすい成型時の障害を著しく少なくす
ることができる。また、本発明で得られたポリアミド成
型品を電子顕微鏡的に観察するとアクリロニトリル共重
合体がポリアミド中に不均一相を形成していることが認
められるが、このような構造においてもポリアミドの全
体にわたつて著しい耐光・耐熱化が達せられることは驚
くべきことである。
しかも、通常第一銅化合物単独ではポリアミドに対する
配合割合が銅分として約0.01重量%を越えると、前
述したように溶融成形時に銅化合物又はその変性物が析
出し、短時間のうちに成形が困難になつたり、ポリマが
着色したりするが、本発明の重合体組成物は第1銅化合
物の銅分に換算して約0.3重量%まで配合してもこの
ようなトラブルを生じることがないのである。
しかしながら、ポリアミドの優れた特性を保有し、十分
な耐光・耐熱性を付与するためには第一銅化合物は銅分
として約0.003〜0.2重量%、好ましくは0.0
05〜0.1重量%の範囲で配合するのがよい。
本発明になる重合体組成物を耐光・耐熱剤として配合し
たポリアミド成型物は、従来のポリアミドと同様に成形
することができる。
たとえば繊維の場合ポリアミドチップに重合体組成物を
添加混合し、常法により溶融紡糸される。重合体組成物
の形状は、粉末、フレーク、チップいずれでも良い。ま
た、予めポリアミドと溶融混練して重合体組成物含有ポ
リアミドチップ(以下マスターチツプ)とし、これを常
法により混合して溶融紡糸し−ても良い。ポリアミドに
は耐光・耐熱剤として通常用いられる紫外線吸収剤、耐
熱剤を含有していても良い。該重合体組成物は、溶融状
態で、紡糸機装置の口金バック内に添加してポリアミド
と混合し紡糸jすることも出来るし、ポリアミドの重合
装置内に添加することも出来る。
ポリアミドとしては、各種溶融紡糸可能なポリマが用い
られる。
たとえばナイロン4、5、66、610などを挙げるこ
とが出来る。またポリアミド.は1種のみならず2種以
上の混合物であつても良いし、シンーサヤ方式や側面は
り合せ方式の複合糸であつても良い。溶融条件としては
、温度230〜300℃、紡糸速度300〜25007
TL,Iminで引取り、油剤処理後巻取る。
・得られた未延伸糸は伸度が高く、口金バック内の戸圧
の変動が小さく安定し、紡糸口金面の汚染が改善され、
紡出糸の収率が高い上に、該未延伸糸は延伸性にも優れ
、高倍率延伸が可能で毛羽発生などのトラブルも少なく
、収率良好な延伸糸が得られる。延伸方法は、熱延伸、
冷延伸いずれでも良く、50〜1000mIminの速
度で行い得る。
得られた延伸糸は常法により編地、織物紡績糸、電気植
毛品などに加工され、染色される。か)くして得られた
重合体組成物含有ポリアミド繊維は優れた耐光堅牢性と
耐熱性を有する。以下実施例により本発明の効果をさら
に具体的に説明する。なお、実施例において、耐光染色
堅牢性は、・JIS染色堅ろう度試験用「変退色用グレ
ースケール」を基準にしたグレースケールで示した。
すなわち、グレースケールとは染色繊維が光照射を受け
変退色する度合を表わすものであり、1級は変退色の度
合が最も著しいことを示し、次いで、1″〜2級、2級
・・・・ ・・と変退色が少ないものを示し、最後の5
級は全く変退色がない(耐光効果最大)ことを示す。ま
た、耐光強力保持率は、染色繊維の光照射前後の糸質(
強力)から求めた強力保持率を示すものである。実施例
1 AN/ST/α−MST(重量比組成=27/11/6
2、クロロホルム溶媒による30℃の固有粘度0.45
)の共重合体粉末10娼にCuIの粉末1娼を加え、こ
れにメタノール20(1)部を加えて攪拌しながら60
℃に加熱した。
CuIは、メタノールに微量しか溶解せず、残りは懸濁
状で存在しているが、溶解した微量のCuIが共重合体
と反応するため、CuIのメタノールへの溶解が次々と
進行し、約1hr後、懸濁物は消滅し清澄な液となつた
共重合体とCuIの反応物は沈澱物として得られ、この
重合体組成物を枦別後乾燥して、ESCA測定を行なつ
た。ESCA測定の結果、重合体組成物には、Cu、I
の強い信号が得られ、CuIが共重合体の表面付近に吸
着しているものとみられる。
CUIl重合体組成物の主要ピークを第1表に示す。こ
こで注目されるのは、重合体組成物ではIのピークはシ
フトしていないが、Cuのピークが〜1.6e′V低K
.E方向へシフトしていることである。
これはCu+に対するI−の影響が減少し、別のリガン
ト(−CN)が近付き、その相互作用によつて引き起ご
されたシフトであると考えられる。これに対応して、−
CN(7)NlSもプロードになり〜(イ).3)EV
シフトしている。以上の結果から、重合体組成物はCL
llと共重合体との間の錯体であると考えられる。
実施例2 AN/ST/α−MST(重量比組成=27/11/6
2、クロロホルム溶媒による30℃の固有粘度0.41
)の共重合体10G■に、CuIと2−メルカプトベン
ゾイミダゾールとからなる錯体15部(CuIとして8
.38部)を添加してこの混合物を温度2600Cで1
紛間溶融混練した。
冷却後、得られた重合体組成物について、W−■IS吸
光分析およびESCA測定を行なつた。測定方法 (1)UV−VIS測定 粉末を両面接着テープ上に塗布して、反射法によつて測
定した。
(2)ESCA測定 粉末を両面接着テープ上に塗布して、測定した。
測定結果 (1)UV−■IS 重合体組成物は共重合体に比べて、330〜400r1
771.付近に吸収を示す。
なお、この吸収はCuIと2−メルカプトベンゾイミダ
ゾールとからの錯体には寮在しない。(2)ESCA ACuIと2−メルカプトベンゾイミダゾールとからの
錯体からは、C..N..S..CU,.lが検出され
、Cu+とI−とのESCAスペクトルの相対強度比が
0.39であるのに対し、重合体組成物はこの値より小
さい。
このことは、CuIと2−メルカプトベンゾイミダゾー
ルとからの錯体とは異なつた沃素が存在していることを
示唆している。
B重合体組成物のCuの存在状態はCu+が主成分であ
り、C伊やCu++がわずかに検出されるにすぎない。
以上のW−■IS測定結果および、ESCA測定結果か
ら重合体組成物は、共重合体と第一銅化合物との間の錯
体であると考えられる。実施例3 AN/ST/MMA..AN/ビニルトルエン、.AN
/MMA,.AN/STの各共重合体1(1)部にそれ
ぞれw部のCuIを添加し、スクリユタイプエクストル
ダーにより温度260℃、加熱滞留時間2053−間溶
融混練した。
得られた重合体組成物の260′Cにおける溶融粘度(
島津製、高化式フローテスタによる)および曵糸性を測
定し、第2表に示した。共重合体の駅成分とCuIとの
錯体形成により、重合体組成物は溶融粘度が上昇し、か
つ曳糸性の向上も認められた。ハ成分が4%の共重合体
からの重合体組成物ては溶融粘度の上昇、曳糸性の向上
は殆ど認められなかつた。一方、共重合体のAN成分が
75%からの重合体組成物は、重合体の一部が分解し、
色調も黒褐色に変色した。実施例4ナイロン6チップ(
硫酸相対粘度2.氏TiO2O.3%含有)に実施例1
に示した重合体組成物の粉末0.4%を添加し、ブレン
ダーで3扮間混合したのち紡糸原料とした。
温度265℃、0.3?φ−2+FL,の口金を通して
紡糸し、油剤処理後900rrL,Iminの紡速で巻
取り、次いで450rrL.Iminの延伸速度で冷延
伸した。上記と同様の方法で、前述の重合体組成物をブ
レンドしないナイロン6のみの紡糸延伸を行ないブラン
ク糸とした。なお比較例1として、実施例1の重合体組
成物のうち、CuIを残し共重合体のみを上記ナイロン
6チップにかえて用いる以外は同一組成として溶一融混
合し、マスターチツプを作つた。
このマスターチツプを上記実施例4と同様にナイロン6
に添加混合して紡糸原料とし、同一条件で製糸した。ま
た、比較例2として、前記ナイロン6チップにAN/S
T(重量比25/7\クロロホルム溶媒に二よる固有粘
度0.51)1.轍量%を添加して溶融混合したものを
紡糸原料とし、上記実施例4と同一条件で製糸した。こ
れらの未延伸糸、延伸糸の糸質を第3表、第4表に示し
た。
一これらの延伸糸
を用いて編地を作り精練後染色工程に移した。編地条件 針本数1200本 m/c回転数12.5rpm 糸速56〜677T!.1Min 給糸本数6本 張力5(ダ/本) 染色条件 染 料 イルガランプラツクGBL 染料濃度0.1%0wf 浴 比5皓 助 剤 硫安(1f′e) 温 度98℃ 時 間60rr1in 得られた染色編地を紫外線スタンダードウエザーメータ
に取付け、63℃の温度で300hr紫外線照射を行な
つた。
この染色編地の変退色の度合(グレースケールによる)
を測定し、次いで編地をほぐし、紫外線照射面の糸質を
測定した。
同一資料の紫外線未照射面と比較してその結果を第5表
に示した。本発明糸は顕著な耐光性を示した。実施例5 ナイロン6チップ(硫酸相対粘度2.6)に実施例1に
示した重合体組成物を、0.33%、0.66%、1.
10%、3.30%の種々の割合で添加し、良く混合し
たのち紡糸原料とした。
また上記ナイロン6チップにCuI,.KIをそれぞれ
0.03%(比較試料1)、およびそれぞれ0.1%(
比較試料2)添加混合したものを比較試料として紡糸原
料とした。紡糸、延伸方法は実施例4によつた。CuI
.KIを添加した比較試料は紡糸性が悪いほか、特に比
較試料2は延伸工程における毛羽発生が多く、製糸収率
の低いものが得られた。一方、重合体組成物を添加した
本発明糸は紡糸、延伸性に優れ、高い製糸収率が得られ
た。
延伸糸の糸質を第6表に示した。得られた延伸糸から編
地を作成し、精練後、染色した。
染色条件染 料 イルガランボルドEL 染料濃度0.1%0wf 浴 比5C@ 助 剤 硫安(1gIe) 温 度98安C 時 間60n11n 染色後湯洗して、染色編地を実施例4の紫外線照射装置
を使つて63℃、3(1)時間露光したあと染色編地の
グレースケールおよびナイロン繊維の強力保持率を求め
た。
第7表に示すごとく、本発明糸は顕著な耐光堅牢性を示
した。実施例6 AN/ST(重量比組成=30/70..MEK溶媒に
よる30℃固有粘度0.41)の共重合体にCuIを銅
分として0.0踵量%から25重量%まで種々の割合で
添加混合し、エクストルーダにより270℃、15分間
溶融混練して種々の重合体組成物を得た。
得られた重合体組成物をナイロン6チップ(硫酸相対粘
度2.6)に0.1重量%から15重量%添加混合し、
紡温2.65℃で溶融紡糸し、0.3Tnφ−24孔の
口金により、紡糸900m′Minで巻取り、その後冷
延伸した。延伸糸から編地を作り、実施例4と同一の方
法により精練、染色後耐光堅牢性を測定した。第8表に
示した。実施例7 80%E−カプロラクタム水溶液から、25rc115
11rの重合後、モノマー、オリゴマー(以下MO)含
有率12.2%、硫酸相対粘度2.65のナイロン6ポ
リマを得た。
該MO含有ポリマを吐出するに際し、AN/ST(重量
比組成30/70、MEK溶媒30℃の固有粘度0.4
1)1(4)部とCUIl娼からなる重合体組成物をナ
イロン6ポリマに対し、0.5%の割合でポリマ吐出口
金バック内に溶融状態で供給して混練し、0.3TWL
φ−1001L,の口金孔から該混合ポリマを紡糸し、
800TTL1minの紡速で引取つた。得られた未延
伸糸を60℃の温水中2紛間処理してMOを除去した。
次いで90℃のスチーム加熱下、3.5倍に延伸した。
重合体組成物を含有しないナイロン6の製糸も上記と同
一の方法で行ない、ブランク糸とした。これらの延伸糸
を用いて、実施例4に示した条件により編地を作り染色
を行なつた。
次いで、紫外線スタンダードウエザメータに取付け、6
3℃の温度で50叫間の紫外線照射を行ない繊維の強力
保持率、グレースケールを測定し。
た。また、該延伸糸を用いて180℃の熱風乾燥器にお
ける3時間の熱処理を行ない、繊維の強力保持率を測定
し、これらの結果を第9表に示した。
実施例8AN/ST(重量比組成=25/75、MEX
3O℃の固有粘度0.35)1(1)部とCUIl娼か
ら溶融混練によつて重合体組成物を得て、該重合体組成
物をOおよび0.3%含有する70D−24fのナイロ
ン6延伸糸を得た。
これらの延伸糸を用いて仮ヨリ加工を施した。加工条件 スピンドル回転数(Rpm) 224400仮
ヨリ数(T/M) 3000加
工温度 180゜C得られた
加工糸の特性を第1咳に示す。
該加工糸から編地を編成し、次いで実施例4に示した染
色条件により染色し、その後、63℃×50CB!間の
紫外線照射を行つた。
耐光堅牢度の結果を第11表に示した。本発明の仮ヨリ
加工糸は顕著な耐光性を示した。(1)処理後CRは、
60℃×20分の処理後測定した。実施例9 ナイロン66チップ(TiO2O.O3%含有、硫酸相
対粘度2.7)に実施例2に示した重合体組成物を1.
0%ブレンドしたものをサヤ成分とし、重合体組成物を
ブレンドしない上記ナイロン66チップをシン成分とし
た、シンーサヤ型の複合繊維をシンーサヤの重量比が1
:1の割合になるよう紡糸温度280℃、紡速900w
1,1minで紡糸した。
3ゐ倍に延伸後、実施例4に示した条件により編成、染
色を施し、63℃×50011rの紫外線照射を行なつ
た。
実施例のグレースケールは4級を示し優れた耐光性を示
した。一方、重合体組成物を含有しないナイロン66の
ノみからなる比較繊維は、グレースケール1級であつた

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 アクリロニトリル約10〜50重量%および前記ア
    クリロニトリルとは異る少なくとも1種のビニル系化合
    物約50〜90重量%とからなる共重合体に、第一銅化
    合物を銅分として該共重合体重量当り0.02〜25重
    量%配合してなるポリアミド系樹脂の耐光耐熱剤。
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