JPS6042835B2 - 合板用接着剤の初期接着の改良方法 - Google Patents
合板用接着剤の初期接着の改良方法Info
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- JPS6042835B2 JPS6042835B2 JP16538478A JP16538478A JPS6042835B2 JP S6042835 B2 JPS6042835 B2 JP S6042835B2 JP 16538478 A JP16538478 A JP 16538478A JP 16538478 A JP16538478 A JP 16538478A JP S6042835 B2 JPS6042835 B2 JP S6042835B2
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Landscapes
- Veneer Processing And Manufacture Of Plywood (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は合板用接着剤の初期接着の改良方法に関する
。
。
即ち尿素樹脂、メラミン樹脂等の合板用接着剤に於ては
主体の合成樹脂の他に増量剤、架橋性触媒及び増粘剤が
併用されるが、増粘剤として使用する顆粒状カルボキシ
メチルセルロース(以下顆粒状CMCと略称する)を膨
潤ないし半溶解の状態で部分溶解した粒子として存在さ
せ、これが接着剤塗布後経時溶解し接着剤の粘度を高め
ることにより合板の初期接着を著しく向上させる様にし
た合板用接着剤の初期接着の改良方法に関する。 従来
、合板用接着剤に於て主体の合成樹脂に併用する増粘剤
としてCMCを混合することにより合板の初期接着を向
上させることは公知であるが、従来の方法ではCMCが
接着剤中に完全に溶解しているため、接着剤の初期増結
が大きく合板への塗布作業が困難になる。
主体の合成樹脂の他に増量剤、架橋性触媒及び増粘剤が
併用されるが、増粘剤として使用する顆粒状カルボキシ
メチルセルロース(以下顆粒状CMCと略称する)を膨
潤ないし半溶解の状態で部分溶解した粒子として存在さ
せ、これが接着剤塗布後経時溶解し接着剤の粘度を高め
ることにより合板の初期接着を著しく向上させる様にし
た合板用接着剤の初期接着の改良方法に関する。 従来
、合板用接着剤に於て主体の合成樹脂に併用する増粘剤
としてCMCを混合することにより合板の初期接着を向
上させることは公知であるが、従来の方法ではCMCが
接着剤中に完全に溶解しているため、接着剤の初期増結
が大きく合板への塗布作業が困難になる。
従つてコールドプレス後の初期接着に於て部分的な接着
不良が発生し、合板間の剥離現象が認められ、ホットプ
レスによる本接着作業が非常に困難になるなどの問題点
があつた。また接着剤に併用されるCMCの量は合成樹
脂に対して数%とかなり多く、且つ含水率の高い合板は
前もつて乾燥する工程が必要なためかなりのコスト高に
もなる。本発明はこれらの欠点を改良す目的で鋭意研究
の結果、接着剤中に増粘剤として顆粒状CMCの粒子を
接着剤塗布時に膨潤ないし半溶解の状態で部分溶解して
存在させることが合板の初期接着に著しい効果を奏する
ことを発見し、本発明に到達した。詳しくは合板用接着
剤の主成分である尿素樹脂、メラミン樹脂などの合成樹
脂に増量剤、例えば小麦粉、米粉など及び塩化アンモニ
ウムなどの架橋性触媒と水を混合し、この接着剤を塗布
する直前に粘剤としての顆粒状CMCを混合すると接着
剤の初期増結が少なく (調整時の粘度は約15〜25
ポイズが望ましい)、塗布作業が極めて容易に実施可能
となり、塗布後は接着剤に含有される水分で膨潤ないし
半溶解のCMC粒子が経時溶解し、接着剤の粘度が急激
に高まるため(約30〜40ポイズが望ましい)、合板
の初期接着を著しく向上させることが出来る改良方法で
ある。本発明に於て部分溶解した顆粒状CMCの粒子と
は、接着剤中に含有される水分が全体の配合剤量に比較
して少ないことにより、顆粒状CMC粒子の表面が一部
分溶解しているが、芯は溶解しないで完全に残されてい
る程度のものを意味する。本発明の接着剤に使用される
顆粒状CMCの量は合成樹脂10唾量部に対して約0.
5重量%程度までで十分であり、且つ顆粒擲MCの粒子
は膨潤ないし半溶解の形で接着剤中に約20〜50%程
度残留させることが望ましい。
不良が発生し、合板間の剥離現象が認められ、ホットプ
レスによる本接着作業が非常に困難になるなどの問題点
があつた。また接着剤に併用されるCMCの量は合成樹
脂に対して数%とかなり多く、且つ含水率の高い合板は
前もつて乾燥する工程が必要なためかなりのコスト高に
もなる。本発明はこれらの欠点を改良す目的で鋭意研究
の結果、接着剤中に増粘剤として顆粒状CMCの粒子を
接着剤塗布時に膨潤ないし半溶解の状態で部分溶解して
存在させることが合板の初期接着に著しい効果を奏する
ことを発見し、本発明に到達した。詳しくは合板用接着
剤の主成分である尿素樹脂、メラミン樹脂などの合成樹
脂に増量剤、例えば小麦粉、米粉など及び塩化アンモニ
ウムなどの架橋性触媒と水を混合し、この接着剤を塗布
する直前に粘剤としての顆粒状CMCを混合すると接着
剤の初期増結が少なく (調整時の粘度は約15〜25
ポイズが望ましい)、塗布作業が極めて容易に実施可能
となり、塗布後は接着剤に含有される水分で膨潤ないし
半溶解のCMC粒子が経時溶解し、接着剤の粘度が急激
に高まるため(約30〜40ポイズが望ましい)、合板
の初期接着を著しく向上させることが出来る改良方法で
ある。本発明に於て部分溶解した顆粒状CMCの粒子と
は、接着剤中に含有される水分が全体の配合剤量に比較
して少ないことにより、顆粒状CMC粒子の表面が一部
分溶解しているが、芯は溶解しないで完全に残されてい
る程度のものを意味する。本発明の接着剤に使用される
顆粒状CMCの量は合成樹脂10唾量部に対して約0.
5重量%程度までで十分であり、且つ顆粒擲MCの粒子
は膨潤ないし半溶解の形で接着剤中に約20〜50%程
度残留させることが望ましい。
この場合残留する顆粒状CMCの粒子は合成樹脂の種類
によつて異なる。即ち、尿素系樹脂で望ましくは10〜
60%、更に望ましくは20〜60%、メラミン系樹脂
で望ましくは10〜60%、更に望ましくは50〜60
%である。また顆粒状QMCの粒度は特に限定しないが
、望ましいのは10〜80メッシュで更に望ましくは3
0〜60メッシュである。次に本発明を実施例及び比較
例について説明する。
によつて異なる。即ち、尿素系樹脂で望ましくは10〜
60%、更に望ましくは20〜60%、メラミン系樹脂
で望ましくは10〜60%、更に望ましくは50〜60
%である。また顆粒状QMCの粒度は特に限定しないが
、望ましいのは10〜80メッシュで更に望ましくは3
0〜60メッシュである。次に本発明を実施例及び比較
例について説明する。
尚、部数は重量部を示す。実施例1
尿素樹脂(大鹿振興(株)製#815)1(1)部、小
麦粉2娼、塩化アンモニウム1虹部及び水加部を混合し
た。
麦粉2娼、塩化アンモニウム1虹部及び水加部を混合し
た。
この混合接着剤に顆粒状CMC(ダイセル株式会社製井
1262、エーテル化度0.92)0.5部を添加しミ
キサーで約2分間攪拌混合し蒸気を吹込んで30〜37
Cに昇温し、この時の接着剤の粘度を約20ポイズに保
ち、1時間後に粘度が30〜40ポイズになる様に小麦
粉で調整した。この接着剤を含水率約27%の単板(3
0c7n×30C7TL×0.4C7りに約30y塗布
し上下から単板を貼合せ合板とした。この時の顆粒状C
MCの粒子は約20%残留していた。この合板をコール
ドブレス(10k91d120分)実施後、更に常圧で
1紛静置してから単板の剥離状況を評価した。即ち、中
単板から表単板及び裏単板が剥離開始するまでの時間を
測定した。.その結果3紛経過しても剥離現象は全く認
められず初期接着は極めて優れていることがわかつた。
*8又本例の接着剤で合板サイズの大きい90cm×1
80αで同様の試験をしたが初期接着は十分であり、本
接着のホットブレス作業も順調に遂行出来た。実施例2
メラミン系樹脂(大鹿振興(株)製PWP−8号)1(
1)部に実施例1と同様に小麦粉、塩化アンモニウム及
び水の配合を行い、顆粒状CMC(ダイセル株式会社製
#1262、エーテル化度0.90)0.5部を添加し
実施例1と同様に配合した。
1262、エーテル化度0.92)0.5部を添加しミ
キサーで約2分間攪拌混合し蒸気を吹込んで30〜37
Cに昇温し、この時の接着剤の粘度を約20ポイズに保
ち、1時間後に粘度が30〜40ポイズになる様に小麦
粉で調整した。この接着剤を含水率約27%の単板(3
0c7n×30C7TL×0.4C7りに約30y塗布
し上下から単板を貼合せ合板とした。この時の顆粒状C
MCの粒子は約20%残留していた。この合板をコール
ドブレス(10k91d120分)実施後、更に常圧で
1紛静置してから単板の剥離状況を評価した。即ち、中
単板から表単板及び裏単板が剥離開始するまでの時間を
測定した。.その結果3紛経過しても剥離現象は全く認
められず初期接着は極めて優れていることがわかつた。
*8又本例の接着剤で合板サイズの大きい90cm×1
80αで同様の試験をしたが初期接着は十分であり、本
接着のホットブレス作業も順調に遂行出来た。実施例2
メラミン系樹脂(大鹿振興(株)製PWP−8号)1(
1)部に実施例1と同様に小麦粉、塩化アンモニウム及
び水の配合を行い、顆粒状CMC(ダイセル株式会社製
#1262、エーテル化度0.90)0.5部を添加し
実施例1と同様に配合した。
接着剤の粘度を約22ポイズに保ち、1時間後の粘度を
約35ポイズになる様に小麦粉で調整した。この接着剤
を含水率約25%の単板に実施例1と同様に塗布した時
の顆粒状QMCの残留粒子は約50%であつた。この合
板のコールドブレス後の初期接着は3紛でも剥離は認め
られず、極めて優れていることがわかつた。また本例の
接着剤を用い実施例1と同様に90C77!×180c
m合板でのホットブレス作業にも何ら支障はなかつた。
比較例1 実施例1で顆粒状CMCを除外して配合した接着剤の粘
度は約13ポイズになり、1時間後の粘度は35ポイズ
になる様に小麦粉で調整した。
約35ポイズになる様に小麦粉で調整した。この接着剤
を含水率約25%の単板に実施例1と同様に塗布した時
の顆粒状QMCの残留粒子は約50%であつた。この合
板のコールドブレス後の初期接着は3紛でも剥離は認め
られず、極めて優れていることがわかつた。また本例の
接着剤を用い実施例1と同様に90C77!×180c
m合板でのホットブレス作業にも何ら支障はなかつた。
比較例1 実施例1で顆粒状CMCを除外して配合した接着剤の粘
度は約13ポイズになり、1時間後の粘度は35ポイズ
になる様に小麦粉で調整した。
この接着剤を実施例1と同様に単板塗布し初期接着を評
価した結果、10分で単板の剥離が認められた。また実
施例1と同じく90cm×180CT!l合板に応用し
たが、初期接着が劣りホットブレス作業は極めて困難で
あつた。次の第1表には上記実施例1及び2に於て配合
接着剤中の単板塗布直前の残留する顆粒状CMCの量を
変えた場合の実験結果を示す。
価した結果、10分で単板の剥離が認められた。また実
施例1と同じく90cm×180CT!l合板に応用し
たが、初期接着が劣りホットブレス作業は極めて困難で
あつた。次の第1表には上記実施例1及び2に於て配合
接着剤中の単板塗布直前の残留する顆粒状CMCの量を
変えた場合の実験結果を示す。
Claims (1)
- 1 合板用接着剤の増粘剤として顆粒状カルボキシメチ
ルセルロースの粒子を接着剤塗布時点に部分溶解して存
在させ、単板接着時に接着剤中の水分で経時増粘するこ
とで単板の初期接着を向上させることを特徴とする合板
用接着剤の初期接着の改良方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16538478A JPS6042835B2 (ja) | 1978-12-28 | 1978-12-28 | 合板用接着剤の初期接着の改良方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16538478A JPS6042835B2 (ja) | 1978-12-28 | 1978-12-28 | 合板用接着剤の初期接着の改良方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5590572A JPS5590572A (en) | 1980-07-09 |
| JPS6042835B2 true JPS6042835B2 (ja) | 1985-09-25 |
Family
ID=15811355
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16538478A Expired JPS6042835B2 (ja) | 1978-12-28 | 1978-12-28 | 合板用接着剤の初期接着の改良方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6042835B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5968384A (ja) * | 1982-10-12 | 1984-04-18 | Kao Corp | 粉末状糊剤 |
| JPS61157567A (ja) * | 1984-12-28 | 1986-07-17 | Daicel Chem Ind Ltd | 合板用接着剤 |
-
1978
- 1978-12-28 JP JP16538478A patent/JPS6042835B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5590572A (en) | 1980-07-09 |
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