JPS6043349B2 - ヘテロ環の縮合した1,2−ジアゼピン化合物 - Google Patents
ヘテロ環の縮合した1,2−ジアゼピン化合物Info
- Publication number
- JPS6043349B2 JPS6043349B2 JP52106816A JP10681677A JPS6043349B2 JP S6043349 B2 JPS6043349 B2 JP S6043349B2 JP 52106816 A JP52106816 A JP 52106816A JP 10681677 A JP10681677 A JP 10681677A JP S6043349 B2 JPS6043349 B2 JP S6043349B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- formula
- diazepine
- compound
- light
- fused heterocycle
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- Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
- Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は一般式(I)で示される新規なヘテロ環の縮合
した1・2−ジアゼピン誘導体、およびその製造方法に
関する。
した1・2−ジアゼピン誘導体、およびその製造方法に
関する。
(I)
式中、Aは縮合したピリジン、チオフェン、またはフラ
ンン環を示す。
ンン環を示す。
本発明の式(I)で示される化合物は新規な化合物であ
り、中枢神経抑制作用を有し、医薬品まヨたはその中間
体として有用な化合物である。
り、中枢神経抑制作用を有し、医薬品まヨたはその中間
体として有用な化合物である。
本発明の化合物(I)は、式(■)で示されるヘテロ環
の縮合したピリジン誘導体を0−アミノスルホン酸誘導
体などの適当なN−アミノ化剤でアミノ化し、式(■)
で示されるヘテロ環の縮合・したN−アミノピリジン誘
導体を製造し、次いでこれをアルカリと反応させ、式(
■)で示されるイリド誘導体を製造し、次いでこれを適
当な溶媒中で光照射することにより製造することができ
る。これを反応式で示せば下記のとおりである。式中、
Aは縮合したピリジン、チオフェンまたはフラン環を示
す。本発明の化合物を製造するに当つては上記原料化合
物(m)を有機溶媒に溶解し、ほぼ当モル量のO−アミ
ノスルホン酸誘導体などのN−アミノ化剤を反応させる
とほぼ純粋なN−アミノピリジン誘導体のスルホン酸塩
(■)が90〜95%の収率で得られる。
の縮合したピリジン誘導体を0−アミノスルホン酸誘導
体などの適当なN−アミノ化剤でアミノ化し、式(■)
で示されるヘテロ環の縮合・したN−アミノピリジン誘
導体を製造し、次いでこれをアルカリと反応させ、式(
■)で示されるイリド誘導体を製造し、次いでこれを適
当な溶媒中で光照射することにより製造することができ
る。これを反応式で示せば下記のとおりである。式中、
Aは縮合したピリジン、チオフェンまたはフラン環を示
す。本発明の化合物を製造するに当つては上記原料化合
物(m)を有機溶媒に溶解し、ほぼ当モル量のO−アミ
ノスルホン酸誘導体などのN−アミノ化剤を反応させる
とほぼ純粋なN−アミノピリジン誘導体のスルホン酸塩
(■)が90〜95%の収率で得られる。
この塩を水に溶かし、水酸化ナトリウム、炭酸カリウム
などでアルカリ性にすると結晶が析出する。これを沖取
し水洗するとほぼ純粋な二量体(■−b)が得られる。
この二量体は溶液中では式(■−a)で示されるイリド
誘導体と平衡状態にある。
などでアルカリ性にすると結晶が析出する。これを沖取
し水洗するとほぼ純粋な二量体(■−b)が得られる。
この二量体は溶液中では式(■−a)で示されるイリド
誘導体と平衡状態にある。
この二量体を適当な溶媒中でかくはんしながら高圧水銀
灯で光照射し常法に従つて処理すると目的とするヘテロ
環の縮合した1・2−ジアゼピン誘導体(1)が得られ
る。光照射の際に用いられる溶媒は、原料二量体を溶解
させるいかなる溶媒をも用いうるが、塩化メチレン、ア
セトンが望ましく、特にこれらに氷酢酸を2〜3%加え
たものが最も望ましい。二量体を生成し難いものについ
てはスルホン酸塩(■)をメタノールに溶かし、光照射
をしながら2倍モル量の水酸化ナトリウムのメタノール
溶液を徐々に加えるとジアゼピンが得られる。光源は通
常用いられる高圧水銀灯で良く、その強さは、その時使
用される原料物質の量により適当に選択される。反応終
了後、目的化合物は常法に従つて反応混合物から採取さ
れる。
灯で光照射し常法に従つて処理すると目的とするヘテロ
環の縮合した1・2−ジアゼピン誘導体(1)が得られ
る。光照射の際に用いられる溶媒は、原料二量体を溶解
させるいかなる溶媒をも用いうるが、塩化メチレン、ア
セトンが望ましく、特にこれらに氷酢酸を2〜3%加え
たものが最も望ましい。二量体を生成し難いものについ
てはスルホン酸塩(■)をメタノールに溶かし、光照射
をしながら2倍モル量の水酸化ナトリウムのメタノール
溶液を徐々に加えるとジアゼピンが得られる。光源は通
常用いられる高圧水銀灯で良く、その強さは、その時使
用される原料物質の量により適当に選択される。反応終
了後、目的化合物は常法に従つて反応混合物から採取さ
れる。
例えば、酢酸含有塩化メチレンを溶媒として用いた楊合
、反応終了後反応液を炭酸水素ナトリウム飽和溶液など
の弱いアルカリ水溶液で酢酸を抽出除去し、水洗したの
ち無水硫酸ナトリウムなどの乾燥剤で乾燥する。この溶
液から溶剤の塩化メチレンを留去することにより目的化
合物を得ることができる。得られた目的化合物は、更に
必要に応じて再結晶、カラムクロマトグラフィーなどに
対することにより純品として得ることができる。次に実
施例をあげて、本発明をさらに具体的に説明する。
、反応終了後反応液を炭酸水素ナトリウム飽和溶液など
の弱いアルカリ水溶液で酢酸を抽出除去し、水洗したの
ち無水硫酸ナトリウムなどの乾燥剤で乾燥する。この溶
液から溶剤の塩化メチレンを留去することにより目的化
合物を得ることができる。得られた目的化合物は、更に
必要に応じて再結晶、カラムクロマトグラフィーなどに
対することにより純品として得ることができる。次に実
施例をあげて、本発明をさらに具体的に説明する。
実施例1
ピリド〔2・3−C〕−1H−1・2−ジアゼピン1・
8−ナフチリジンから一般的製法に従つて合成した二量
体(2y)を2%氷酢酸含有塩化メチレン(300m1
)に溶かし、攪拌しながら400W高圧水銀灯を用いて
内部照射法により5時間光照射する。
8−ナフチリジンから一般的製法に従つて合成した二量
体(2y)を2%氷酢酸含有塩化メチレン(300m1
)に溶かし、攪拌しながら400W高圧水銀灯を用いて
内部照射法により5時間光照射する。
反応液を重曹水で洗つて氷酢酸を除き、水洗、乾燥後溶
媒を留去して得られた残留物をアルミナカラムクロマト
グラフィーに付し、塩化メチレン溶出液から目的化合物
が純品として、450m9得られた。M.p.ll3〜
114物、赤色プリズム晶(イソプロピルエ−テルーベ
ンゼン混液から)K.K♀Hnm(ε):234(19
000)、313(2000)、MSm/e:145(
Mつν?■礪−1:3250(NH) δ(CDCl3):5.84(1H..dd)、6.5
8(1H..d)、6.87(1HNd)、7.02(
1H,,d)、7.24(1H1d)、8.09(1H
..d)、7.3(1H..br).元素分析値C8H
7N3計算値:Cl66.l9;Hl4.86:Nl2
8.95実測値:Cl66.O6;Hl4.8l;Nl
28.93実施例2ピリド〔3・2−C〕−1H−1・
2−ジアゼピン1・5−ナフチリジンから一般的製法に
従つて合成した二量体(1.5q)を2%氷酢酸含有塩
化メチレン(300mL)中で、実施例1と同様な条件
で光照射し、処理し、目的化合物360mgを得た。
媒を留去して得られた残留物をアルミナカラムクロマト
グラフィーに付し、塩化メチレン溶出液から目的化合物
が純品として、450m9得られた。M.p.ll3〜
114物、赤色プリズム晶(イソプロピルエ−テルーベ
ンゼン混液から)K.K♀Hnm(ε):234(19
000)、313(2000)、MSm/e:145(
Mつν?■礪−1:3250(NH) δ(CDCl3):5.84(1H..dd)、6.5
8(1H..d)、6.87(1HNd)、7.02(
1H,,d)、7.24(1H1d)、8.09(1H
..d)、7.3(1H..br).元素分析値C8H
7N3計算値:Cl66.l9;Hl4.86:Nl2
8.95実測値:Cl66.O6;Hl4.8l;Nl
28.93実施例2ピリド〔3・2−C〕−1H−1・
2−ジアゼピン1・5−ナフチリジンから一般的製法に
従つて合成した二量体(1.5q)を2%氷酢酸含有塩
化メチレン(300mL)中で、実施例1と同様な条件
で光照射し、処理し、目的化合物360mgを得た。
M.p.ll9〜120的、赤色針状晶(イソプロピル
エ−テルーベンゼン混液から)λ=Ta,。
エ−テルーベンゼン混液から)λ=Ta,。
)Hnm(ε):232(16000)、306(30
00)、NSm/e:145(Mつν琵■礪−1:32
00(NH) δ(CDCl3):6.18(1H.dd)、7.02
(1H,.d)、7.16(1H..d)、6.8〜7
.3(2H,.m)、8.26(1H..d)、6.6
(1H..br)元素分析値C8H7N3 計算値:Cl66.l9;Hl4.86;Nl28.9
5実測値:Cl66.l8;Hl4.88;Nl28.
9O実施例3チエノ〔2・3−C〕−1H−1・2−ジ
アゼピンチエノ〔2・3−b〕ピリジンから一般的製法
に従つて合成したメシチレンスルフオン酸塩(これから
二量体が得られ難い)3.5yを350mLのメタノー
ルに溶かし光照射しながら水酸化ナトリウム(1.3y
)のメタノール(5m1)溶液を2紛間を要して滴下す
る。
00)、NSm/e:145(Mつν琵■礪−1:32
00(NH) δ(CDCl3):6.18(1H.dd)、7.02
(1H,.d)、7.16(1H..d)、6.8〜7
.3(2H,.m)、8.26(1H..d)、6.6
(1H..br)元素分析値C8H7N3 計算値:Cl66.l9;Hl4.86;Nl28.9
5実測値:Cl66.l8;Hl4.88;Nl28.
9O実施例3チエノ〔2・3−C〕−1H−1・2−ジ
アゼピンチエノ〔2・3−b〕ピリジンから一般的製法
に従つて合成したメシチレンスルフオン酸塩(これから
二量体が得られ難い)3.5yを350mLのメタノー
ルに溶かし光照射しながら水酸化ナトリウム(1.3y
)のメタノール(5m1)溶液を2紛間を要して滴下す
る。
さらに1.5時間光照射したのち、溶媒を留去して得ら
れた残留物をエーテルで抽出し、抽出液からエーテルを
留去した残留物をアルミナカラムクロマトグラフィーに
付し、エ−テルーn−ヘキサン混液溶出液から目的化合
物1.1ダを得た。M.p.8l〜83溶、赤色針状晶
(イソプロピルエーテルから)λ??Hnm(ε):2
50(11000)、MSm/El5O(Mつν瓢■C
m−1:3200(NH) δ(CDCl3):5.98(1H..dd)、6.6
7(1H..d)、6.75(1H..d)、6.8(
1H..br)、6.81(1H1d)、6.94(1
H.sd).元素分析値C7H6N2S 計算値:Cl55.98;Hl4.O3;Nll8.6
5実測値:Cl56.Ol;Hl4.O2;Nll8.
58実施例4チエノ〔3・2−c〕−1H−1・2−ジ
アゼピンチエノ〔3・2−b〕ピリジンから得られるメ
シチレンスルフオン酸塩(3.5y)を実施例3と同様
な方法で光照射したのち、同様に処理して、目的化合物
950mgを得た。
れた残留物をエーテルで抽出し、抽出液からエーテルを
留去した残留物をアルミナカラムクロマトグラフィーに
付し、エ−テルーn−ヘキサン混液溶出液から目的化合
物1.1ダを得た。M.p.8l〜83溶、赤色針状晶
(イソプロピルエーテルから)λ??Hnm(ε):2
50(11000)、MSm/El5O(Mつν瓢■C
m−1:3200(NH) δ(CDCl3):5.98(1H..dd)、6.6
7(1H..d)、6.75(1H..d)、6.8(
1H..br)、6.81(1H1d)、6.94(1
H.sd).元素分析値C7H6N2S 計算値:Cl55.98;Hl4.O3;Nll8.6
5実測値:Cl56.Ol;Hl4.O2;Nll8.
58実施例4チエノ〔3・2−c〕−1H−1・2−ジ
アゼピンチエノ〔3・2−b〕ピリジンから得られるメ
シチレンスルフオン酸塩(3.5y)を実施例3と同様
な方法で光照射したのち、同様に処理して、目的化合物
950mgを得た。
M.p.94〜95g、赤色針状晶(イソプロピルエー
テルから)λ二?Hnrrl.(ε):277(100
00)、NSm/e:150(Mつν瓢Nc!n−1:
3250(NH) δ(CDCl3):5.92(1H..dd)、6.4
2(1H,.d)、6.6(1H..br)、6.68
(1H,.d)、6.83(1H1d)、7.28(1
H..d)元素分析値C7H6N2S 計算値:Cl55.98;Hl4.O3;Nl8.65
実測値:Cl55.9l;Hl4.OO;Nll8.6
2実施例5フロ〔2・3−c〕−1H−1・2−ジアゼ
ピンフロ〔2・3−b〕ピリジンから得られるメシチレ
ンスルフオン酸塩(3.34y)を実施例3と同様な条
件で光照射し、同様に処理して目的化合物約600m9
を得た。
テルから)λ二?Hnrrl.(ε):277(100
00)、NSm/e:150(Mつν瓢Nc!n−1:
3250(NH) δ(CDCl3):5.92(1H..dd)、6.4
2(1H,.d)、6.6(1H..br)、6.68
(1H,.d)、6.83(1H1d)、7.28(1
H..d)元素分析値C7H6N2S 計算値:Cl55.98;Hl4.O3;Nl8.65
実測値:Cl55.9l;Hl4.OO;Nll8.6
2実施例5フロ〔2・3−c〕−1H−1・2−ジアゼ
ピンフロ〔2・3−b〕ピリジンから得られるメシチレ
ンスルフオン酸塩(3.34y)を実施例3と同様な条
件で光照射し、同様に処理して目的化合物約600m9
を得た。
赤色粘稠な液体で不安定
λ二?Hnwl,(ε):255.MSm/e:134
(Mつν♀?o−1:3250(NH)δ(CJ)6)
:5.28(1H..dd)、5.70(1H,.d)
、5.99(1H..d)、6.4(1H..br)、
6.46(2H1m)元素分析値C7H6N2O
(Mつν♀?o−1:3250(NH)δ(CJ)6)
:5.28(1H..dd)、5.70(1H,.d)
、5.99(1H..d)、6.4(1H..br)、
6.46(2H1m)元素分析値C7H6N2O
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I )(式中、A
は縮合したピリジン、チオフェンまたはフラン環を示す
)で示されるヘテロ環の縮合した1・2−ジアゼピン誘
導体。 2 一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼ (II) (式中、Aは縮合したピリジン、チオフェンまたはフラ
ン環を示す)で示されるヘテロ環の縮合したN−イミノ
ピリジン誘導体を光照射することを特徴とする一般式(
I )▲数式、化学式、表等があります▼( I )(式中
、Aは上記のとおりである) で示されるヘテロ環の縮合した1・2−ジアゼピン誘導
体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52106816A JPS6043349B2 (ja) | 1977-09-07 | 1977-09-07 | ヘテロ環の縮合した1,2−ジアゼピン化合物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52106816A JPS6043349B2 (ja) | 1977-09-07 | 1977-09-07 | ヘテロ環の縮合した1,2−ジアゼピン化合物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5441887A JPS5441887A (en) | 1979-04-03 |
| JPS6043349B2 true JPS6043349B2 (ja) | 1985-09-27 |
Family
ID=14443338
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52106816A Expired JPS6043349B2 (ja) | 1977-09-07 | 1977-09-07 | ヘテロ環の縮合した1,2−ジアゼピン化合物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6043349B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0143424B1 (en) * | 1983-11-25 | 1990-06-27 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Heat-developable light-sensitive materials |
-
1977
- 1977-09-07 JP JP52106816A patent/JPS6043349B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5441887A (en) | 1979-04-03 |
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