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JPS6043367B2 - ノルボルネン誘導体の(共)重合体の製造方法 - Google Patents
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JPS6043367B2 - ノルボルネン誘導体の(共)重合体の製造方法 - Google Patents

ノルボルネン誘導体の(共)重合体の製造方法

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JPS6043367B2
JPS6043367B2 JP10941376A JP10941376A JPS6043367B2 JP S6043367 B2 JPS6043367 B2 JP S6043367B2 JP 10941376 A JP10941376 A JP 10941376A JP 10941376 A JP10941376 A JP 10941376A JP S6043367 B2 JPS6043367 B2 JP S6043367B2
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norbornene
carboxylate
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polymer
methyl
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JP10941376A
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悌三 小谷
脩一 松本
勝利 五十嵐
和夫 鈴木
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Japan Synthetic Rubber Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は極性置換基を有するノルボルネン誘導体の重合
または共重合を行なう方法に関する。
更に詳言すれば、極性置換基としてエステル、エーテル
、ニトリル、アミド、イミド、酸無水物、ハロゲンまた
はシリル基を有するノルボルネン誘導体からの重合また
は共重合体を製造するための高性能てかつ取扱い容易な
新規触媒を提供することを目的とするものである。従来
、シクロペンテン、シクロオクテンなどのシクロオレフ
ィン炭化水素の開環重合の方法に関!しては詳細に研究
が行なわれており、数多くの触媒が見出されている。
かかる重合によつて生成した重合体は新規なゴムあるい
は樹脂の素材として工業的にも注目されるに至つている
。これに対してカルボニル基、シアノ基などの極性置換
基を含1む環状不飽和化合物の開環重合体は、重合体の
性質としてさらに多様な性質が期待され、近になつてそ
の重合方法について多くの知見が得られるようになつて
きた。かかる方法の代表的なものは、Ru,Ir,αな
どの貴金属の化合物を触媒として用い、アルコール中あ
るいは水中エマルジョンで重合する方法がある(フラン
ス特許第1556215号、同第1594934号)。
しかしながらこの方法において用いられる貴金属化合物
は高価てあり、またニトリル基を有;する化合物の重合
体を製造することはできない(E.W.MichelO
ttiら、JOumalOfPOlymerscien
cel第3巻、895〜905頁参照)。より実用的な
る方法としては、W,MOまたはTaの化合物と周期律
表1A,■A,■Bまたは■A族元素の有機金属化合物
とからなるいわゆるチーグラー型触媒あるいはこれに過
酸化物、水、アルコール、エポキシド類、アセタール類
、オルソカルボン酸エステル類または有機ハロゲン化物
などの成分を組合せてなる触媒を用いる方法が公知であ
る(たとえば西ドイツ公開特許公報第2231995号
、日本公開特許公報昭48−1005(4)号、同昭4
9−67999号、同49−779的号)。かかるチー
グラー型の触媒は極性置換基をもつノルボルネン類の開
環重合たにでなく、オレフィン、ジオレフインの重合な
どでも広く知られているが、その特徴とするところは必
須成分として、多くの場合Nの有機金属化合物を含むに
ある。このような有機金属化合物は一般的な性質として
、空気中で発火性であり、また水とは爆発的に反応する
のでそのとり扱いには危険がともない、細心の注意が必
要である。オレフィン、ジオレフイン類の重合ではこの
ような難点を克服するため、有機金属化合物を含まない
触媒の開発に多大の努力がなされているが、有機金属化
合物がない場合には活性がないか、または著しく低下す
るのが常で、工業的規模において実施するに適した触媒
の得られた例はほとんどない。本発明者らは、極性置換
基を有するノルボルネン誘導体の重合または共重合を工
業的規模において実施するための、高活性かつとり扱い
が容易で、重合体より触媒成分の除去の容易な触媒系を
開発すべく鋭意研究を行なつているが、この研究途上、
ある種のWまたはMOの化合物とTiの4ハロゲン化物
と電子受容性のπ電子系を有する化合物、N−ハロゲン
置換環状酸イミド類、スルフィド類、スルホキシド類ま
たはホスフィン類を組み合わせるときは、有機金属化合
物を使用しなくても、上記極性基を有するノルボルネン
誘導体の重合に対して極めて活性の高い触媒となること
を見出し、かかる知見にもとすいて本発明を達成した。
すなわち本発明は、不活性溶剤の存在下または不存在下
に、エステル、エーテル、ニトリル、アミド、イミド、
酸無水物、ハロゲンおよびシリルから選ばれた少くとも
1つの極性基、またはかかる極性基によつて置換された
ノルボルネン誘導体(以下極性基置換ノルボルネン誘導
体という)の少くとも1種、あるいはそれらと極性基を
有しないシクロアルケンおよび炭素一炭素二重結合を含
む重合体からなる群から選ばれた少くとも1種とを、(
a)酸化数が2,1または0であるWまたはMOの配位
化合物から選ばれた少くとも1種、(b)T1の4ハロ
ゲン化物の少なくとも1種および(c)J電子受容性の
π結合を有する化合物、N−ハロゲン置換環状酸イミド
類、スルフィド類、スルホキシド類およびホスフィン類
から選ばれた少くとも1種の三成分を組合わせてなる触
媒に接触させることにより、極性基置換ノルボルネン誘
導体の7(共)重合体を製造する方法てある。
本発明の方法は上記(a)成分と(b)成分を組合わせ
てなる二成分触媒に比べてより優れた活性を有し、また
有機金属化合物を使用しないので、従来公知の方法に比
較して取り扱い上の危険性がはるかに小さい利点Oを有
する。次に本発明の構成要件を詳細に説明する。
本発明において使用される触媒は(a)酸素数が2,1
またはOであるWまたはMOの配位化合物から選ばれた
少くとも1種、(b)Tiの4ハロゲン化物の少なくと
も1種および(c)電子受容性のπ結合を有する化合物
、N−ハロゲン置換環状酸イミド類、スルフィド類、ス
ルホキシド類およびホスフィン類からなる群から選ばれ
た少くとも1種の三成分から調製される。ここにWある
いはMOの配化数とは配位化合物の各配位子との結合に
関与する電子がすべて配位子に属するものと考えた時に
WあるいはMO上に残る形式的な電荷の数をいうものと
する。(a)成分として適当なWあるいはMOの配位化
合物は、カルボニル錯体、置換カルボニル錯体、π−ア
リーン錯体、オレフィン錯体、シクロペンタジエニル錯
体およびイソニトリル錯体であるが、好ましくは一般式
(CO)NMLまたはD(CO)。
■″。で表わされるカルボニル錯体および置換カルボニ
ル錯体であり、特に好ましくは一般式で表わされるカル
ボニルカルペン錯体である〔式中MはWまたはMOであ
り、LはQRS..Cl〜20のアルケンまたはアルカ
ジエン、C6〜20の芳香族炭化水素、シクロペンタジ
エニル基、アリル基、5−HROCNあるいはピリジン
、L″はハロゲン、−CORaあるいはRaであり、D
は水素、Lj,NaまたはRマN..nは1〜6の整数
、mはO〜4の整数であり、n+mは4,5または6で
ある。(なお、QはN,P,ASまたはSbであり、R
a,ROはC1〜20の炭化水素基、RdはC1〜10
の炭化水素基、R1′はC1〜20の炭化水素基または
0R゜であつて、ReはC1〜20の炭化水素基である
)〕。また、反応によつてこれらの化合物を生成する二
重以上の化合物の混合物を使用することも可能で−ある
。このような化合物の具体例を挙げるとW(CO)6,
M0(CO)6,(C6H6)W(CO)3,(メジチ
レン)W(CO)3,(トルエン)MO(CO)3,〔
(CO)5WC1〕〔(CH3)4N〕,〔(CO)5
WBr〕〔(CH3)4N〕,(CO)5WC(0CH
3)CH3,,(CO)5M0C(0CH3C2H5,
(CO)5WC(0C2H5)C6H5,(CO)5M
0C(0CH3)C6H5,(CO)5WC(0C5H
5)C4H9,(CO)5M0C(0CH3)(C4H
9),(CO)5WC(0CH3)C2H5,(CO)
5WC(C6H5)2,〔(CH3)4N〕〔(CO)
5WC0C6H5〕,〔(Cll3)4N〕〔(CO)
5M0C0C6H5〕,〔(C2l(5 )4N〕〔C
O)5WC0CH3〕,〔(C2H5)4N〕〔(CO
.MOCOCH3〕,〔( C,H9)4N〕〔(CO
)5WC0C6H5〕,〔(CH3)4N〕〔(CO)
5M0C0C4H9〕,(CO)4〔P (C6H5)
3〕WC(0CH3)C6ll,,(CO)4〔AS(
C6H5)3〕WC(0C2H5)CH3,(CO)5
WCP(C4H9)3〕,(CH3CN)3W(CO)
3,(CH3CN)2W(CO)4,(CH3CN)3
M0(CO)3,(ピリジン)W(CO)5,(CO)
5M0〔P (C6H5)3〕,(C6H6)2M0,
(C5H5)2W,(ノルボルネン)W(CO)5,(
CH2=CHCOCH3)3W,(CO)5M09?涯
込狙θ,(C5Fl5)2M0(CH3CN),CH3
MO(CO)3C5H5,7(C5l(5)W(CO)
3C1などである。またC5H5(CO)3W−W(C
O)3C5H5,C5H5(CO)3M0−MO(CO
)3C5H5,C5H5(CO)3W−MO(CO)3
C5H5などの複核錯体を使用することも可能てある。
以上の構造式においてC5H5はπ−シクロペンタジエ
ノニル基を、C6l(6はベンゼンを表わす。(b)成
分として適当な化合物はTiの4ハロゲン化物、すなわ
ちTiF4,TiCl4,TjBr4およびTiI4で
あるが、TiCl4が好ましい。(C)成分として使用
するに適当な電子受容性のπ結合を有する化合物は、共
役した電子吸引性置換基を有するオレフィンまたはポ利
オレフィン、共役した電子吸引性置換基を有する芳香族
化合物およびキノン類であるが、キノン類および類縁化
合物が好ましい。
このような化合物の具体例としては、p−ベンゾキノン
、4−0−トルキノン、ジユロキノン、クロルーp−ベ
ンゾキノン、ジクロルーp−ベンゾキノン、2,3ージ
シアノーp−ベンゾキノン、ジフエキノン、1.4−ナ
フトキノン、2−クロルー1.4−ナフトキノン、5,
6,7,8−テトラクロルー1.4−ナフトキノン、ク
ロラニル、9,10−アントラキノン、1,4−アント
ラキノン、1−クロルアントラキノン、1−ニトロアン
トラキノン、1,8ージクロルーアントラキノン、1,
5ージニトロアントラキノン、2,7ージクロルアント
ラキノン、フクソン、アントラキノンー1,2−ジカル
ボン酸無水物、ジアントロン、p−キノンジフェニルイ
ミン、pーキノンテトラメチルジインモニウム塩、テト
ラシアノキノジメタン、無水マレイン酸、無水シトラコ
ン酸、無水クロルマレイン酸、フエナントラキノン、無
水フタル酸、ナフタリンー2,3−ジカルボン酸無水物
、マレイミド、N−ニトロフェニルマレイミド、テトラ
シアノエチレン、ビニリデンシアニド、メチレンマロン
酸ジフェニル、ニトロベンゼン、mージニトロベンゼン
、トリニトロベンゼン、塩化ピクリルなどを挙げること
ができる。また(c)成分として使用されるN−ハロゲ
ン置換環状酸イミド類としては、二塩基酸の環状イミド
のN−クロル体およびN−ブロム体が適当であり、この
ような化合物の具体例としては、N−クロルコハク酸イ
ミド、N−ブロムコハク酸イミド、N−クロルフタル酸
イミド、N−クロルマレイミドなどが挙げられる。
さらに(c)成分として使用するスルフィド類、スルホ
キシド類およびホスフィン類は、それぞれ一般式RaS
Rb,RCSORd,P.ljfで示されるものが適当
である〔式中Ra,Rb,RC,RdはC1〜1。
の炭化水素基またはハロゲン化炭化水素基であり、Re
,Rf,Rgは水素またはC1〜10の炭化水素基であ
る。〕。このような化合物の具体例としては、ジメチル
スルフィド、メチルエチルスルフィド、エチルイソプロ
ピルスルフィド、ジーTert−ブチルスルフィド、ジ
クロルメチルスルフィド、クロルメチルエチルスルフィ
ド、ジフェニルスルフィド、ジメチルスルホキシド、メ
チルエチルスルホキシド、エチルイソプロピルスルホキ
シド、ジーTert−ブチルスルホキシド、ジクロルメ
チルスルホキシド、クロルメチルスルホキシド、ジフェ
ニルスルホキシド、テトラヒドロチオフェン、エチルホ
スフィン、プロピルホスフィン、フェニルホスフィン、
ジエチルホスフィン、ジプロピルホスフィン、エチルフ
ェニルホスフィン、ジフェニルホスフィン、トリエチル
ホスフィン、エチルジフェニルホスフィン、ジエチルフ
ェニルホスフィン、トリフェニルホスフィン、トリシク
ロヘキシルホスフィン、ジフェニルベンジルホスフィン
、トリ(p−トリル)ホスフィン、トリ(0−トリル)
ホスフィン)、トリナフチルホスフィンなどを挙げるこ
とができる。
本発明を実施するにあたつて触媒の調製法としては特に
制限はないが、不活性溶媒中であらかじめ(a),(b
),(c)の三成分を混合したのち単量体を加える方法
が好ましい。
このとき、単量体を加える前に適当な温度で熟成あるい
は熱処理を行なうか、単量体の存在下または不存在下に
おいて200〜700nn1の光で照射することにより
触媒の活性を向上させることもできる。本発明の方法に
おける触媒(a)成分の使用量は単量体1モルあたりの
ミリモル数で0.01〜20であり、好ましくは0.0
5〜2である。
(b)成分の使用量は(a)成分1モルあたりのモル数
にして1〜5CEましくは2〜20である。(C)成分
の使用量は(C)成分の種類により変わるが、(a)成
分1モルあたりのモル数で通常0.1〜W好ましくは0
.2〜5である。本発明において使用される極性基置換
ノルボルネン誘導体としてはたとえば一般式11)1
または11)1)l て表わされる化合物が挙げ
られる。
〔式中AおよびBは水素またはC1〜10の炭化水素基
、XおよびYは水素、C1〜10の炭化水素基、ハロゲ
ン、ハロゲンで置換されたC1〜10の炭化水素基、−
(CH2)NCOORl,− (CH2)..0C0R
1,一(CH2)NORl,一 (CH2)NCN,一
(CH2)NCONR2R3,一 (CI−12)NC
OOZ,−(CH2)NOCOZ,−(CH2)NOZ
,−(CH2)..TまたはxとYとから構成された
〕0もしくは Rrv4を
示し、X,Yの少なくとも1つは 水素または炭化水素基以外の基である。
(なお、R1はC1〜20の炭化水素基、R2,R3,
R4は水素またはC1〜20の炭化水素基、Zはハロゲ
ンで置換された炭化水素基、TはSiRRD3−p(R
5はC1〜10】の炭化水素基、Dはハロゲン、0C0
R5または0R5、pは0〜3の整数)、nはO〜10
の整数を示す。)〕具体的な例としては、5−ノルボル
ネンー2ーカルボン酸メチル、5−ノルボルネンー2−
カルボゾ酸エチル、5−ノルボルネンー2−カルボン酸
フェニル、2−メチルー5−ノルボルネンー2−カルボ
ン酸メチル、3−フェニルー5−ノルボルネンー2−カ
ルボン酸ブチル、5−ノルボルネンー2,3−ジカルボ
ン酸ジメチル、5−ノルボルネンー2−カルボン酸シク
ロヘキシル、5−ノルボルネンー2−カルボン酸アリル
、5−ノルボルネンー2−イルアセテート、5−ノルボ
ルネンー2−ニトリル、3−メチルー5−ノルボルネン
ー2−ニトリル、2,3−ジメチルー5−ノルボルネン
ー2,3ージニトリル、5−ノルボルネンー2−カルボ
ン酸アミド、N−メチルー5−ノルボルネンー2−カル
ボン酸アミド、N,N−ジエチルー5−ノルボルネンー
2−カルボン酸アミド、N,N,N″,N″−テトラメ
チルー5−ノルボルネンー2,3−ジカルボン酸ジアミ
ド、5−クロルー2−ノルボルネン、5−メチルー5−
クロルー2−ノルボルネン、5−ノルボルネンー2−カ
ルボン酸クロルエチル、5−ノルボルネンー2−カルボ
ン酸ジプロムプロピル、5−ノルボル,ネンー2−カル
ボン酸ジクロルプロピル、5−ノルボルネンー2−モノ
クロルフエニル、5−ノルボルネンー2−カルボン酸モ
ノブロムフェニル、5−ノルボルネンー2−カルボン酸
トリブロムフェニル、2,3ージクロルー5−ノルボル
ネン、2−ブロムー5−ノルボルネン、2−ブロムメチ
ルー5−ノルボルネン、5−ノルボルネンー2ーカルボ
ン酸トリブロムベンジル、5−ノルボルネンー2,3−
ジカルボン酸無水物(無水ハイミツク酸)、2,3−ジ
メチルー5−ノルボルネンー2,3−ジカルボン酸無水
物、5−ノルボルネンー2,3−ジカルボン酸イミド、
N−フェニルー2−メチルー5−ノルボルネンー2,3
−ジカルボン酸イミド、2−トリクロルシリルー5−ノ
ルボルネン、2−(ジメチルメトキシシリル)−5−ノ
ルボルネン、2−(ジメチルアセチルシリル)−5−ノ
ルボルネン、2−トリメチルシリルー5−ノルボルネン
などが挙げられる。
また一般式1( )( )1 て表わされる化合物
としては、2−シアノー1,2,3,4,4a,5,8
,8a−オクタヒドロー1,4,5,8−ジメタノナフ
タレン、2−カルボメトキシー1,2,3,4,4a,
5,8,8a−オクタヒドロー1,4;5,8−ジメタ
ノナフタレン、2−クロルー1,2,3,4,4a,5
,8,&l−オクタヒドロー1,4;5,8−ジメタノ
ナフタレンなどが挙げられる。 さらにこれらの極性基
置換ノルボルネン誘導体と極性置換基を有しないシクロ
アルケンおよび/または炭素一炭素二重結合を含む重合
体との混合j物を用いてこれらの共重合体を得ることも
できる。
極性置換基を有しないシクロアルケン類として適当な
ものは例えば次の一般式で表わされる化合物である。
ここでZは共役状態にある二重結合または三重結合を
有しない炭化水素を表わし、例えば−Z−として次のよ
うな一般式が挙げられる。
−Z−ニ(CR?+.,.+C斑況CR6=CR7咲C
Rト)a−cは整数で下記の条件を満足するものである
a≧1(但しa=4は除く),b≧1,c≧1,b+c
≧3 またポリシクロ環を有するものも有効であるが、ビシク
ロ環を有する化合物の場合−Z−は例えば以下のような
式で表わされる。
i 1 1−S.こ
? で−Y−は 一(CRr)e−またはKCR↓3
)FCRl4=CRl5−+.CR↓6+Gd−gは整
数で、d≧0,e≧0,d+e≧1,f≧0,g≧0こ
こでR5〜Rl6は水素またはアルキル基、アリール基
、アルケニル基、アルアルキル基等の炭化水憲基を表わ
す。
また式中R5,R8,RlO,Rl2,く13,R16
はそれぞれ必ずしも同一の基である必要,まない。上記
の化合物をさらに具体的に示すと、シクロブテン、シク
ロペンテン、シクロヘプテン、シクロオクテン、シクロ
ノネン、シクロデセン、シクロウンデセン、シクロドデ
セン、シクロオクタデセン、1,5−シクロオクタジエ
ン、1,5,9一シクロドデカトリエン、ノルボルネン
、ノルボナジエン、3−メチルシクロペンテン、4−メ
チルシクロペンテン、5−メチルノルボルネン、5一ビ
ニルー2−ノルボルネン、テトラヒドロインデン、ジシ
クロペンタジエンなどを挙げることができる。
炭素一炭素二重結合を含む重合体としては、ポリブタジ
エン、スチレン−ブタジエン共重合体、アクリロニトリ
ル−ブタジエン共重合体、ポリクロロプレン、ポリイソ
プレン、天然ゴム、エチレンープロピレンージエンータ
ーポリマー、ポリアルケナマー、ブチルゴムなどを代表
例として挙げることができる。
これらの重合体の性状は液状、ゴム状、樹脂状のいずれ
であつてもよい。極性基置換ノルボルネン誘導体に対す
る極性置換基を有しないシクロアルケンおよび/または
炭素一炭素二重結合を含む重合体の使用割合は特に制限
はないが通常重量百分率でO〜95%である。
本発明の方法は、溶剤の存在下または不存在下に実施す
ることができる。適当な溶剤としてはヘキサン、ヘプタ
ン、ベンゼン、トルエン、シクロヘキサンなどの炭化水
素、クロルベンゼン、ジクロルメタン、1,2ージクロ
ルエタン、クロロホルム、テトラクロルエチレン、トリ
クロルエチレンなどのハロゲン化炭化水素、ジエチルエ
ーテル、ジブチルエーテル、ジフェニルエーテル、テト
ラヒドロフランなどのエーテル類、またはこれらの混合
物が挙げられるが、本発明の反応に対して触媒またはそ
の成分を不活性化しないものであればすべて使用するこ
とができる。本発明の方法を実施するに適した温度は−
30。〜+200′Cであるが、10に〜150℃の温
度が好ましい。本発明の方法によつて得られる(共)重
合体の分子量は、触媒の種類、濃度、重合温度、溶媒の
種類、量および単量体濃度などの反応条件を変えること
によつて調節することが可能であるが、より好ましくは
、α−オレフィン類、α,ωージオレフィン類またはア
セチレン類などの分子内に少くとも一つの炭素一炭素二
重結合または三重結合を有する化合物、あるいは塩化ア
リル、酢酸アリル、トリメチルアリロキシシランなどの
極性アリル化合物の適当量を反応系に添加することによ
り調節される。この方法により、重合体の収率やミクロ
構造などの諸性質に本質的な変化を与えることなく、重
合体の分子量を調節することが可能である。単量体の濃
度はいかなる濃度でも実施可能であるが0.I重量%以
上であることが好ましい。
本発明の方法はバッチ式、連続式のいずれでも実施する
ことができる。本発明の方法を実施するにあつては、反
応を窒素、アルゴン、ヘリウム、炭酸ガスなどの不活性
雰囲気の中で行なうのが好ましく、単量体、溶媒は使用
に先立つて脱水および/または脱気しておくことが好ま
しい。また不純物を除去するため使用に先立つてTiの
4ハロゲン化物で処理しておいてもよい。本発明の方法
によつて得られた重合体は、エタノール、メタノールな
どの低級アルコールのような非溶媒の添加、スチームク
ラミング、あるいはベントルーダーなどによる直接脱溶
媒などの公知の方法により回収することができる。
重合体は公知の酸化防止剤、例えば2,6−ジーTer
t−ブチルー4−メチルフェノール、2,2″−ジオキ
シー3,3″−ジーTert−ブチルー5,5″−ジメ
チルジフェニルメタン、フェニルーβ−ナフチルアミン
などを添加することにより安定化することができる。次
に実施例によつて本発明をさらに具体的に説“明するが
、本発明はその要旨を超えない限り、これらの実施例に
制約されるものてはない。
実施例1 十分に洗浄乾燥した容積100m1のガラスアンプルを
窒素置換したのち、窒素気流下て(CO)5WC(0C
2H5)C6H5〔W(CO)6とPhLlおよびEt
3OBF4から公知の方法によつて合成したもの〕の0
.05rn01/En−ヘプタン溶液0.2m1(イ)
.01mm01)、TiCl4の0.1m01/′n−
ヘプタン溶液0.5TLL(0.05n1m01)、お
よび10rr1m0I(7)p−ベンノゾキノンを10
0m1のn−ヘプタンに懸濁させた混合物0.05mt
を加えてよく混合した。
室温で1吟間静置したのち5−ノルボルネンー2−カル
ボン酸メチル15.2gを加えてアンプルを封管し、7
0℃の恒温槽中でふりまぜながら田時間反応させた。反
応終了後固化した反応物をクロロホルムに溶解し、少量
の2,6−ジーTert−ブチルー4−メチルフェノー
ル(老化防止剤)を含むメタノール中に投じ、沈澱した
重合体を戸別、メタノール洗浄したのち、40゜Cで一
夜減圧乾燥し、8.8g(収率関%)の白色樹脂状物を
得た。このもののトルエン中30℃で測定した極限粘度
は2.3dt/gであつた。
またその赤外吸収スペクトルおよびNMRスペクトルを
従来公知の方法で調製した5−ノルボルネンー2−カル
ボン酸メチルの重合体と比較した結果、開環重合体(1
)であることがわかつた。差動型示差熱量計(DSC)
で測定した重合体のガラス転移温度(Tg)は61℃で
あつた。
重合体はトルエンに完全に溶解し、ゲルの生成は認めら
れなかつた。実施例2 5−ノルボルネンー2−カルボン酸メチルの使用量を7
.6gとし、かつp−ベンゾキノンの代わりに、10n
1m01のアントラキノンを100m1(7)n−ヘプ
タンに懸濁させた混合物0.05m1を用いた他は実施
例1と同一の実験をくり返した。
7.6g(収率100%)の微黄色樹脂状の重合体が得
られた。
実施例3 アントラキノンーn−ヘプタン混合物の使用量を0.1
577!lに変えて実施例2の実験をくり返した。
重合体の収量7.4g(収率97%)てあつた。実施例
4(CO)5WC(0C2H5)C6H5溶液の代わり
に〔(CH3)4N〕〔(CO)5WC0C6H5〕の
0.05n101/eジ.クロルメタン溶液0.2m1
を使用して実施例2の実験をくり返した。
重合体の収量2.8y(収率37%)であつた。実施例
5 実施例1と同様にして準備した容積50m1のガラース
アンプル中に〔(CH3)4N〕〔(CO)5WC0C
6H5〕の0.05m01/eジクロルメタン溶液1m
11アントラキノン10mm01<15n−ヘプタン1
00m1の混合物0.15mLおよびTiCI4の1m
01/Fn−ヘプタン溶液0.25m1を加えて混合し
た。
室温で5分間静置したのち、5−ノルボルネンー2−ニ
トリル6yを加えてアンプルを封管し、70℃の恒温槽
中でふりまぜながら1叫間反応させた。反応後アンプル
の内容物を、少量の2,6−ジーTert−ブチルー4
ーメチルフェノールを含むメタノール中に入れ、室温で
一昼夜放置した。次いで重合体をメタノールで十分洗浄
したのち、50℃で一夜減圧乾燥し、2,8y(収率4
8%)の微黄色樹脂状生成物を得”た。このもののクロ
ロホルム中30℃で測定した極限粘度は0.93d1/
gであつた。
またその赤外吸収スペクトルおよびNMRスペクトルを
従来公知の方法で調製した5−ノルボルネンー2−ニト
リルの重合体のものと比較した結果開環重合体(■)で
あることがわかつた。差動型示差熱量計(DSC)で測
定した重合体のガラス転移温度(Tg)は140℃であ
つた。
重合体はクロロホルム、アセトンに完全に溶解しゲルの
生成は認められなかつた。実施例6 アントラキノンーn−ヘプタン混合物の使用量を0.2
5mtに変えて実施例5の実験をくり返した。
結果を表−1に示した。実施例7 アントラキノンーn−ヘプタン混合物の使用量を0.7
5m1に変えて実施例5の実験をくり返した。
結果を表−1に示した。実施例8 アントラキノンーn−ヘプタン混合物の使用量を1m1
に変えて実施例5の実験をくり返した。
結果を表−1に示した。実施例9 実施例1と同様にして準備した容積50m1のガラスア
ンプル中に5−ノルボルネンー2−ニトリル6gと脱水
、脱気した1,2ジクロルエタン12mtを入れ、さら
にTiCl4の0.1m01/′n−ヘプタン溶液0.
5m1を加えてよく混合した。
別に容積20m1の試験管を乾燥、窒素置換したのち、
〔(CH3)4N〕〔(CO)5WC0C6F15〕の
0.05n101/′ジクロルメタン溶液5m11実施
例5に記載のアントラキノンーn−ヘプタン混合物1.
25mt..TiC14の1m01/′n−ヘプタン溶
液1.25m1を加え、よく混合して室温て2吟間静置
した。
この混合物1m1を上記のアンプル中に加えたのち、ア
ンプルを封管し、70℃の恒温槽中でふりまぜながら東
時間反応させた。反応後実施例5と同様にして重合体を
回収し、収量2.8y(収率46%)で樹脂状重合体を
得た。実施例10 アントラキノンーn−ヘプタン混合物の代わりに、10
rT1m01のp−ベンゾキノンとn−ヘプタン100
m1の混合物0.25m1を使用して実施例5の実験を
くり返した。
重合体収量2.6y(収率43%)であつた。実施例1
1 アントラキノンーn−ヘプタン混合物の代わりに、10
n1m01の無水マレイン酸とn−ヘプタン100m1
の混合物0.25m1を使用して実施例5の実験をくり
返した。
重合体収量1.7ダ(収率29%)であつた。実施例1
2無水マレイン酸−n−ヘプタン混合物の使用量を0.
75mLに変えて実施11の実験をくり返し、収量1.
4g(収率23%)で重合体を得た。
実施例13 アントラキノンーn−ヘプタン混合物の代わりに10m
m01のテトラシアノエチレンとn−ヘプタン100m
Lの混合物0.25mtを用いて実施例5の実験をくり
返した。
重合体の収量は1.2y(収率20%)であつた。実施
例14 アントラキノンーn−ヘプタン混合物の代わりにニトロ
ベンゼンの0.1m01/′n−ヘプタン溶液0.75
m1を用いて実施例5の実験をくり返した。
重合体収量1.1y(収率18%)であつた。実施例1
5アントラキノンーn−ヘプタン混合物の代わりにクロ
ラニル10r]1m01(5n−ヘプタン100m1の
混合物を用いて実施例5の実験をくり返した。
重合体収量2.3y(収率詔%)であつた。実施例16 アントラキノンーn−ヘプタン混合物の代わりにニトロ
ソベンゼンの0.1m0I/eトルエン溶液0.25m
1を使用して実施例5の実験をくり返した。
収量1.3y(収率22%)で重合体を得た。比較例1
アントラキノンーn−ヘプタン混合物を使用することな
しに実施例5の実験をくり返した。
重合体の収量(収率)は0.73(12%)で、クロロ
ホルム中30℃で測定した極限粘度は0.49d1/ダ
であつた。実施例17 5−ノルボルネンー2−ニトリルの代りに、2−メチル
ー5−ノルボルネンー2−ニトリル6gを使用して実施
例9の実験をくり返した。
収量2.1y(収率35%)で淡黄色樹脂状の重合体を
得た。DSCによつて測定したこのもののガラス転移温
度(Tg)は153゜Cであつた。実施例18 実施例1と同様にして準備した100m1のガラスアン
プル中に窒素気流下で(CO)5WC(0C2H5)C
6H5の0.0511101/En−ヘプタン溶液1m
1(0.051mm01)、実施例5に記載のアントラ
キノンーn−ヘプタン混合物0.15m11およびTi
CI4書の1m01/En−ヘプタン溶液0.25m1
を加えて混合し、室温で1紛間静置した。
次に5−ノルボルネンー2−カルボン酸メチル7.6V
およびシクロペンテン3.4fを加えてアンプルを封管
し、70℃の恒温槽中でふりまぜながら1詩間反応させ
た。反j応後実施例5と同様にして重合体を回収した。
重合体収量10.9g(収率99%)であつた。得られ
た重合体は、その赤外吸収スペクトルおよびNMRスペ
クトルから両単量体を含んでいることが確認され、また
シリカゲルを担体とし、べ)ンゼンを展開剤として薄層
クロマトグラフィー分析を行なつた結果共重合体の生成
が確認された。実施例195−ノルボルネンー2−カル
ボン酸メチルとシクロペンテンの混合物の代わりに5−
ノルボルネンー2−カルボン酸トリブロムフェニルの8
00g/′トルエン溶液55mtを使用して実施例18
の実験をくり返した。
収量32y(収率73%)で白色粉末状の重合体を得た
実施例20 十分に洗浄乾燥した容積50m1のガラスアンプルを窒
素置換したのち、窒素気流下で〔(CH3)4N〕〔(
CO)5WC0C6H5〕の0.05Tn01/eジク
ロルメタン溶液1m1(0.051T1m01)、Ti
Cl4の1m01/En−ヘプタン溶液0.25m1(
0.25n1m0り、および10mm01のトリフェニ
ルホスフィンを100mtのn−ヘプタンに溶解させた
溶液を0.5mt(0.05TT1m01)加えてよく
混合した。
室温で1紛間静置したのち5−ノルボルネンー2−ニト
リル5.95fを加えてアンプルを封管し、70℃の恒
温槽中でふりまぜながら19時間反応させた。反応終了
後、アンプル内容物を少量の2,6−ジーTert−ブ
チルー4−メチルフェノールを含むメタノール中に入れ
室温で一昼夜放置した。次いで重合体をメタノールで十
分洗浄,したのち50゜Cで一夜減圧乾燥し、5V(収
率84%)の微黄色樹脂状生成物を得た。このもののク
ロロホルム中30℃で測定した極限粘度は0.71d1
/gであつた。
またその赤外吸収スペクトルおよびNMRスペクトルを
従来公知の方一法で調製した5−ノルボルネンー2−ニ
トリルの重合体と比較した結果、開環重合体(■)であ
ることがわかつた。差動型示差熱量計(DSC)で測定
した重合体のガラス転移温度(Tg)は141℃であつ
た。
重合こ体はトルエンに完全に溶解し、ゲルの生成は認め
られなかつた。収率を実施例21〜23とともに表一2
にまとめて示した。トリフェニルホスフィン溶液(イ)
.1m01/Fn−ヘプタン)の量を0.25m1(0
.025mm0りに変えて実施例20の実験をくり返し
た。
表−2に結果を示した。実施例n トリフェニルホスフィン溶液(イ).1m01/1n−
ヘプタン)の量を0.75m1(イ).075n1m0
1)に変えて実施例20の実験をくり返した。
表−2に結果を示した。実施例23 トリフェニルホスフィン溶液(4).1m01/En−
ヘプタン)の量を1.0Tn1(0.1mm0I)に変
えて実施例20の実験をくり返した。
表−2に結果を示す。実施例24 トリフェニルホスフィン溶液の代わりに、ジメチルスル
ホキシド10mm01を100m1(7)n−ヘプタン
にけん濁させた混合物0.25m1(イ).025mm
01)を用いて、実施例20の実験をくり返した。
表−3に結果を示した。実施例25 ジメチルスルホキシドーn−ヘプタン混合物の量を0.
5m1(イ).05rr1m0りに変えて実施例24の
実験をくり返した。
表−3に結果を示した。実施例26 ジメチルスルホキシドーn−ヘプタン混合物の量を0.
75Tn1(0.075rr1m0りに変えて実施例2
4の実験をくり返した。
表−3に結果を示した。実施例27 ジメチルスルホキシドーn−ヘプタン混合物の量を1.
5m1(0.15m1m01)に変えて実施例24の実
験をくり返した。
結果を表−3に示した。実施例28 トリフェニルホスフィン溶液の代わりに、ジーTert
−ブチルスルフィド10rnm01を100m1(7)
n−ヘプタン溶液に溶解した溶液(イ).1m01/E
n−ヘプタン)0.3m1(イ).03mm0I)を用
いて、実施例20の実験をくり返した。
表−4に結果を示した。実施例29ジーTert−ブチ
ルスルフィドの量を0.5m1(4).05mm01)
に変えて実施例28の実験をくり返した。
表−4に結果を示した。実施例30 ジーTert−ブチルスルフィドの量を1.577LL
(イ).15n1m01)に変えて実施例28の実験を
くり返した。
表−4に結果を示した。実施例31 トリフェニルホスフィン溶液の代わりに、トリエチルホ
スフィン10rT1m01を100m1(7)n−ヘプ
タンに溶解した溶液(4).1m01/En−ヘプタン
)0.25m1(イ).025n1m01)を用いて実
施例20の実験をくり返した。
重合体の収量2.1y(収率36%)であつた。実施例
32 〔(CH3)4N〕〔(CO)5WC0C6H5〕溶液
の代りに(CO)5WC(0C2H5)C6H5の0.
05rr101/′n−ヘプタン溶液1mLを用いて実
施例nの実験をくり返した。
重合体の収量1y(収率17%)であつた。実施例33
実施例20と同様にして準備した容積50mLガラスア
ンプル中に(CO)5WC(0C2H5)C6H,の0
.05m]0I/1n−ヘプタン溶液0.2T!Lt(
0.01mm0り、TiCl,の0.1m01/En−
ヘプタン溶液0.5Tnt(0.05n1m0り、およ
びトリフェニルホスフィンの0.1m01/′n−ヘプ
タン溶液0.1m1(4).01mm0りを加えて混合
した。
室温で1紛間静置したのち、5−ノルボルネンー2−カ
ルボン酸メチル7.6yを加えてアンプルを封管し、7
0℃の恒温槽中でふりまぜながら1叫間反応させた。反
応後固化した反応物をクロロホルムに溶解し、少量の2
,6ジーTert−ブチルー4−メチルフェノールを含
むメタノール中に入れ室温で一昼夜放置した。次いで重
合体をメタノールで十分洗浄したのち40℃で一夜減圧
乾燥し、7.6y(収率100%)の白色樹脂状物を得
た。このもののトルエン中30℃て測定した極限粘度は
4.6dL/gであつた。
またその赤外吸収スペクトルおよびNMRスペクトルを
従来公知の方法で調製した5−ノルボルネンー2−カル
ボン酸メチルの重合体と比較した結果、開環重合体(■
)であることがわかつた。差動型示差熱量計(DSC)
で測定した重合体のガラス転移温度(Tg)は61℃で
あつた。
重合体はトルエンに完全に溶解しゲルの生成は認められ
なかつた。実施例34 トリフェニルホスフィンの量を0.2m1(0.02r
nm01)に変え実施例33と同一の実験をくり返した
重合体の収量6.2y(収率82%)であつた。実施例
35 トリフェニルホスフィンの代わりにジーTert−ブチ
ルスルフィドn−ヘプタン溶液(イ).1m01/En
−ヘプタン)0.1m1(0.01mm01)を用いて
実施例羽と同一の実験をくり返した。
重合体の収量は6.8J(収率90%)であつた。実施
例36 5−ノルボルネンー2−ニトリルの代わりに、2−メチ
ルー5−ノルボルネンー2−ニトリル6gを使用して実
施例20と同一の実験をくり返した。
収量4.6V(収率77%)で淡黄色樹脂状の重体が得
られた。DSCにつて測定したガラス転移温度(Tg)
は153℃であつた。実施例37 5−ノルボルネンー2−ニトリルの代わりに、5−クロ
ルメチルー2−ノルボルネン14.2′を使用して、実
施例26と同一の実験をくり返した。
収量14.2y(収率100%)で白色樹脂状物を得た
。DSCによつて測定したガラス転移温度(Tg)は7
1℃であつた。実施例38 実施例20と同様にして準備した100m1のガラスア
ンプル中に窒素気流下で(CO)5WC(0C2H5)
C6H5の0.05n101/En−ヘプタン溶液1m
1(イ).05rr1m0り、実施例28に記載のジー
Tert−ブチルスルフィドn−ヘプタン溶液0.3m
11およびTlCl4の1m01/′n−ヘプタン溶液
0.25m1を加えて混合し、室温で1紛間静置した。
次に5−ノルボルネンー2−カルボン酸メチル76yお
よびシクロペンテン3.4yを加えてアンプルを封管し
、70′Cの恒温槽中でふりまぜながら17時間反応さ
せた。
反応後実施例33と同様にして重合体を回収した。重合
体収量10.9y(収率99%)であつた。得られた重
合体は、その赤外吸収スペクトルおよびNMRスペクト
ルから両単位を含んでいることが確認され、またシリカ
ゲルを担体とし、ベンゼンを展開剤として薄層クロマト
グラフィー分析を行なつた結果共重合体の生成が確認さ
れた。実施例39 トリフェニルホスフィンの代りに、N−クロルコハク酸
イミド10rT1m01を100m1のn−ヘプタンに
けん濁させた混合物0.25m1(0.025rr1m
01)を使用して実施例20の実験をくり返した。
重合体の収量4.7y(収率78%)であつた。実施例
40 N−クロルコハク酸イミドーn−ヘプタン混合物の量を
0.5m1(0.05rnm01)に変えて実施例39
の実験をくり返した。
重合体の収量4.5y(収率75%)であつた。実施例
41 N−ク頃レコハク酸イミドーn−ヘプタン混合物の使用
量を0.75mt(0.075n1m01)に変えて実
施−例39の実験をくり返した。
重合体の収量3.7y(収率62%)であつた。実施例
42 実施例20と同様にして準備した容積50m1のガラス
アンプル中に5−ノルボルネンー2−ニトリル・改、1
,2ージクロルエタン5m1およびスチレン−ブタジエ
ン共重合体(商品名JSRl5O2、日本合成ゴム社製
、結合スチレン23%、クロロホルム−メタノールで再
沈精製後40℃で一昼夜減圧乾燥したもの)6.4yを
100m1の1,2ジクロルエタンに溶解した溶液10
m1を加え、さらにTiCl4の0.1m01/En−
ヘプタン溶液0.5m1を加えてよく混合した。
別に容積2077!tの試験管を乾燥、窒素置換したの
ノち〔(CH3)4N〕〔(CO)5WC0C6H5〕
の0.05rT101/eジクロルメタン溶液5m11
実施例39のN−クロルコハク酸イミドーn−ヘプタン
混合物1.5Tnt1TiC14の1m01/En−ヘ
プタン溶液1.25m1を加え混合して2紛間反応させ
た。
この混合物Lmlを上記のアンプル中に加えたのち、ア
ンプルを封管し、実施例20と同様にして70℃で1叫
間反応を行なつた。反応後実施例20と同様にして重合
体を回収し収量2.7y(収率41%)で樹脂状重合体
を得た。このものの赤外吸収スペクトル、NMRスペク
トルおよび薄層クロマトグラフィーにより、ノルボルネ
ンニトリルおよびスチレン−ブタジエン共重合体の双方
の連鎖を含んでいることが確められた。差動型示差熱量
計(DSC)で測定したガラス転移温度(Tg)は13
rCであつた。実施例43N−クロルコハク酸イミドー
n−ヘプタン混合物の代わりに実施例20に記載のトリ
フェニルホスフィン溶液2.5m1を使用して実施例4
2の実験をくり返した。
重合体の収量2.1y(収率32%)てあ”つた。実施
例44 (CO)5WC(0C2H5)C6H5溶液、トリフェ
ニルホスフィン溶液、TiCl4溶液の使用量をそれぞ
れ0.4m110.2m1および0.1m1とし、かつ
5−ノルボルネンー2−カルボン酸メチルの代わりに、
5−ノルボルネンー2−カルボン酸トリブロムフェニル
の0.64y/Mll,2ジクロルエタン溶液28m1
を使用して実施例33の実験をくり返した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 不活性溶剤の存在下または不存在下に、エステル、
    エーテル、ニトリル、アミド、イミド、酸無水物、ハロ
    ゲンおよびシリルから選ばれた少くとも1つの極性基ま
    たはかかる極性基を有する置換基によつて置換されたノ
    ルボルネン誘導体(以下極性基置換ノルボルネン誘導体
    という)の少くとも1種、あるいはそれらと極性基を有
    しないシクロアルケンおよび炭素−炭素二重結合を含有
    する重合体からなる群から選ばれた少くとも1種とを、
    (a)酸化数が2、1または0であるWまたはMoの配
    位化合物から選ばれた少くとも1種、(b)Tiのハロ
    ゲン化物の少くとも1種および(c)電子受容性のπ結
    合を有する化合物、N−ハロゲン置換環状酸イミド類、
    スルフィド類、スルホキシド類およびホスフィン類から
    選ばれた少くとも1種の三成分を組合わせてなる触媒に
    接触させることを特徴とするノルボルネン誘導体の(共
    )重合体の製造方法。 2 極性基置換ノルボルネン誘導体が一般式▲数式、化
    学式、表等があります▼または▲数式、化学式、表等が
    あります▼〔式中AおよびBは水素またはC_1_〜_
    1_0の炭化水素基、ハロゲン、ハロゲンで置換された
    C_1_〜_1_0の炭化水素基、−(CH_2)_n
    COOR^1、(CH_2)_nOCOR^1、−(C
    H_2)_nOR^1、−(CH_2)_nCN、−(
    CH_2)_nCONR^2R^3、−(CH_2)_
    nCOOZ、−(CH_2)_nOCOZ、(CH_2
    )_nOZ、−(CH_2)_nTまたはXとYとから
    構成された▲数式、化学式、表等があります▼もしくは
    ▲数式、化学式、表等があります▼を示し、X、Yの少
    なくとも1つは水素または炭化水素基以外の基である。 (なお、R^1はC_1_〜_2_0の炭化水素基、R
    ^2、R^3、R^4は水素またはC_1_〜_2_0
    の炭化水素基、Zはハロゲンで置換された炭化水素基、
    Tは▲数式、化学式、表等があります▼(R^5はC_
    1_〜_1_0の炭化水素基、、Dはハロゲン、OCO
    R^5またはOR^5、pは0〜3の整数)、nは0〜
    10の整数を示す。)〕で表わされる化合物から選ばれ
    た少なくとも一つである特許請求の範囲第1項記載の製
    造方法。3 極性基置換ノルボルネン誘導体が、5−ノ
    ルボルネン−2−カルボン酸メチル、5−ノルボルネン
    −2−カルボン酸エチル、5−ノルボルネン−2−カル
    ボン酸ブチル、5−ノルボルネン−2−カルボン酸フェ
    ニル、2−メチル−5−ノルボルネン−2−カルボン酸
    メチル、3−メチル−5−ノルボルネン−2−カルボン
    酸エチル、3−フエニル−5−ノルボルネン−2−カル
    ボン酸メチル、5−ノルボルネン−2−カルボン酸シク
    ロヘキシル、5−ノルボルネン−2−イルアセテート、
    5−ノルボルネン−2−カルボン酸クロルエチル、5−
    ノルボルネン−2−カルボン酸ジブロルプロピル、5−
    ノルボルネン−2−カルボン酸ジクロルプロピル、5−
    ノルボルネン−2−カルボン酸モノクロルフェニル、5
    −ノルボルネン−2−カルボン酸モノブロムフェニル、
    5−ノルボルネン−2−カルボン酸トリブロムフェニル
    、5−ノルボルネン−2−カルボン酸トリブロムベンジ
    ル、5−ノルボルネン−2−ニトリル、2−メチル−5
    −ノルボルネン−2−ニトリル、3−メチル−5−ノル
    ボルネン−2−ニトリル、3−フエニル−5−ノルボル
    ネン−2−ニトリル、N,N−ジメチル−5−ノルボル
    ネン−2−カルボン酸アミド、N,N−ジエチル−5−
    ノルボルネン−2−カルボン酸アミド、N,N−ジフェ
    ニル−5−ノルボルネン−2−カルボン酸アミド、N,
    N−ペンタチレン−5−ノルボルネン−2−カルボン酸
    アミド、およびN−フエニル−5−ノルボルネン−2,
    3−ジカルボン酸イミドから選ばれた少なくとも一つで
    ある特許請求の範囲第2項記載の製造方法。 4 極性置換基を有しないシクロアルケンが、シクロブ
    テン、シクロペンテン、シクロヘプテン、シクロオクテ
    ン、シクロデセン、シクロドデセン、シクロヘキサデセ
    ン、1,5−シクロオクタジエン、1,5,9−シクロ
    デカトリエン、ノルボルネン、ノルボルナジエン、シク
    ロペンタジエン、3−メチルシクロペンテン、5−メチ
    ルノルボルネン、5−フェニルノルボルネン、テトラヒ
    ドロインデン、エチリデンノルボルネン、5−ビニル−
    2−ノルボルネン、ジシクロペンタジエン、およびジヒ
    ドロジシクロペンタジエンから選ばれた少なくとも1つ
    である特許請求の範囲第1項記載の製造方法。 5 炭素−炭素二重結合を含有する重合体が、ポリブタ
    ジエン、ポリイソプレン、スチレン−ブタジエン共重合
    体、アクリロニトリル−ブタジエン共重合体、天然ゴム
    、ポリクロロプレン、スチレン−ブタジエンブロック共
    重合体、エチレン−プロピレン−タ−ポリマー、ポリペ
    ンテナマー、ポリオクテナマーおよびブチルゴムから選
    ばれた少なくとも1つである特許請求の範囲第1項記載
    の製造方法。 6 WまたはMoの配位化合物が一般式 (CO)_5MCR^aR^bまたはD(CO)_5M
    COR^a〔式中MはW、Dは▲数式、化学式、表等が
    あります▼またはLiであつて、R^aはC_1_〜_
    2_0の炭化水素基、R^dはC_1_〜_1_0の炭
    化水素基、R^bはC_1_〜_2_0の炭化水素基ま
    たはOR^eであり、R^eはC_1_〜_2_0の炭
    化水素基である。 〕で表わされるカルボニル−カルベン錯体から選ばれた
    少なくとも一つである特許請求の範囲第1項記載の製造
    方法。7 Tiの4ハロゲン化物がTiCl_4である
    特許請求の範囲第1項に記載の製造方法。 8 電子受容性π−結合を有する化合物がベンゾキノン
    、ナフトキノン、アントラキノンおよびこれらの置換体
    およびテトラシアノキノジメタンから選ばれた少なくと
    も1つである特許請求の範囲第1項記載の製造方法。 9 N−ハロゲン置換環状酸イミド類がN−クロルコハ
    ク酸イミドおよびN−クロルフタル酸イミドから選ばれ
    た少なくとも1つである特許請求の範囲第1項記載の製
    造方法。 10 スルフィド類、スルホキシド類およびホスフィン
    類がジメチルスルフィド、メチルエチルスルフィド、エ
    チルイソプロピルスルフィド、ジ−tert−ブチルス
    ルフィド、ジフェニルスルフィド、ジメチルスルホキシ
    ド、メチルエチルスルホキシド、エチルイソプロピルス
    ルホキシド、ジ−tert−ブチルスルホキシド、ジフ
    ェニルスルホキシド、テトラヒドロチオフェン、エチル
    ホスフィン、プロピルホスフィン、フェニルホスフィン
    、ジエチルホスフィン、ジ−プロピルホスフイン、エチ
    ルフェニルホスフィン、ジエチルフェニルホスフィン、
    ジフェニルホスフィン、トリエチルホスフィン、エチル
    ジフェニルホスフィン、トリフェニルホスフィン、トリ
    シクロヘキシルホスフィン、ジフェニルベンジルホスフ
    ィン、トリ(p−トリル)ホスフィン、トリ(o−トリ
    ル)ホスフィン、トリナフチルホスフィンから選ばれた
    少なくとも1つである特許請求の範囲第1項記載の製造
    方法。
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