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JPS6043480B2 - 二酸化チタンおよび顔料の歩留の改善された中性化粧板原紙の抄紙方法 - Google Patents
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JPS6043480B2 - 二酸化チタンおよび顔料の歩留の改善された中性化粧板原紙の抄紙方法 - Google Patents

二酸化チタンおよび顔料の歩留の改善された中性化粧板原紙の抄紙方法

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JPS6043480B2
JPS6043480B2 JP15814781A JP15814781A JPS6043480B2 JP S6043480 B2 JPS6043480 B2 JP S6043480B2 JP 15814781 A JP15814781 A JP 15814781A JP 15814781 A JP15814781 A JP 15814781A JP S6043480 B2 JPS6043480 B2 JP S6043480B2
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孔万 久保田
彰彦 伊藤
正之 村田
敏弘 浅井
健介 鈴木
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Kojin Co Ltd
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Kojin Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は二酸化チタンおよび顔料の歩留の改善された中
性化粧板原紙の抄紙方法に関する。
特に湿潤紙力増強剤としてポリアミドポリアミンエピク
ロルヒドリン樹脂を用いて中性化粧板原紙を抄造するに
当り、メラミンホルムアルデヒド樹脂を添加することを
特徴とする抄紙方法に関する。なお本発明で顔料とは二
酸化チタン以外の白色填料白色顔料、白以外の各色の有
機・無機顔料を意味する。化粧板原紙は印刷されあるい
はそのまま化粧板成型用樹脂(メラミン樹脂、ポリエス
テル樹脂、ジアリルフタレート樹脂等)が含浸されその
後フェノールコア−、合板、ハードボード、パーチクル
ボード等よりなる化粧板基材層に圧着されて化粧板を構
成する。
このため化粧板原紙に要求される主な特性として、印刷
適性、含浸性および化粧板基材層を遮蔽する遮蔽性等が
ある。さらに化粧板原紙に化粧板成型用樹脂としてメラ
ミン樹脂のような水溶性樹脂を含浸させる場合には化粧
板原紙は水性含浸液中である程度の強度を必要とする。
このため化粧板原紙は通常、湿潤紙力増強剤を添加して
抄造されている。従来、化粧板原紙は定着剤として硫酸
バンドを用い、pH4、附近の酸性領域で抄造されてお
り、湿潤紙力増強剤としてはメラミンホルムアルデヒド
樹脂が用いられていた。
しカルながら近年、化粧板原紙の二次加工法の多様化に
伴ない、これに対応して中性領域で抄紙される中性抄紙
法が開発されてきた。
この場合には加熱乾燥時に系が中性であり酸性でないた
めメ”ラミンホルムアルデヒド樹脂は湿潤紙力増強剤と
しての効力を発揮出来ない。これは中性領域ではメラミ
ンホルムアルデヒド樹脂の架橋反応が進行しにくいため
である。
それ故、中性化粧板原紙の湿潤紙力増強剤として主にポ
リアミドポリアミンエピクロルヒドリン樹脂が用いられ
る。しかしながらこのポリアミドポリアミンエピクロル
ヒドリン樹脂を用いた中性化粧板原紙は従の酸性化粧板
原紙に較ベニ酸化チタンおよび顔料の歩留が劣る。すな
わち一定の遮蔽性および色の紙を得るのに必要な二酸化
チタンおよび顔料の添加量が中性紙は酸性紙に較べ多量
に必要とする。この結果中性紙は酸性紙に較ベコストア
ツプになる。本発明者らは中性紙のこの欠点を改善すべ
く詳細に検討した結果、メラミンホルムアルデヒド樹脂
を添加することによつてその目的が達成されることを発
見し本発明を完成した。
本発明の方法は中性紙の抄造にあたり紙料に、ポリアミ
ドポリアミンエピクロルヒドリン樹脂と併用して、中性
の系においてメラミンホルムアルデヒド樹脂を使用する
ものである。
メラミンホルムアルデヒド樹脂の添加量はバルブ100
に対して0.5〜2重量部が適当である。
2重量部以上では量を増しても効果が2重量部の場合よ
り向上しない、0.5重量部以下では効果が目立たない
本発明においてポリアミドポリアミンエピクロルヒドリ
ン樹脂の添加時期によつてメラミンホルムアルデヒド樹
脂併用の効果に差があり、バルブスラリーに二酸化チタ
ンや顔料を添加した後にポリアミドポリアミンエピクロ
ルヒドリン樹脂を添加した場合が二酸化チタンや顔料の
歩留向上の効果が最も良くあられれる。
本発明の効果があられれる原理は明らかでない.が中性
系においてメラミンホルムアルデヒド樹脂がポリアミド
ポリアミンエピクロルヒドリン樹脂の二酸化チタンや顔
料のバルブへの定着作用に対し相乗的にその効果を助長
するものである。
中性系においては、一般酸性系で用いられる硫酸バンー
ドの使用の必要はないが、原料の浮き種および泡の防止
のため少量、バルブ100に対し0〜1踵量部、の使用
はできる。しかしそのときはカセイソーダやアルミン酸
ソーダなど中和剤により系を中和しなければならない。
本発明の効果は従来より少量の二酸化チタンや顔料の添
加量で良好な遮蔽性、色の発現を得ることである。
二酸化チタンや顔料はバルブに比較して数倍以上高価な
ものでこれを節約できることの工業生産上の効果は大き
い。一方従来中性抄紙では二酸化チタンや顔料の歩留が
単に悪いだけでなく、多量の二酸化チタンや顔料が(バ
ルブに定着せずに)存在する紙料の抄紙適性は悪く、安
定生産ができず効率が著しく悪い、これに対し本発明で
は二酸化チタンや顔料の歩留がよいので前記のような欠
点がなく高品質の紙を安定生産できる点単なる歩留向上
以上の効果が上る。本発明の評価方法として用いた遮蔽
性とは次の)方法により作成した白バック成型板と黒バ
ック成型板を日立製作所製カラーアナライザーで測色し
X−Y−Z表色系のY値を求め白バック成型板のY値に
対する黒バック成型板のY値の比を言う。
(1)被検紙および遮蔽性の高い白色化粧板原紙にメラ
ミン樹脂を含浸し重ねて熱圧成型する。これを白バック
成型板と称する。(2)(1)と同一の被検紙および遮
蔽性の高い黒色化粧板原紙にメラミン樹脂を含浸し、重
ねて熱圧成型する。
これを黒バック成型板と称する。また被検紙にメラミン
樹脂を含浸しこれをフェノール樹脂含浸コアー紙上のメ
ラミン樹脂含浸バリヤー紙の上に重ねて熱圧成型した後
、カラーアナライザーを用いて測色し、L−a−b表色
系のaおよびbを色発現性として用いた。以下本発明を
実施例に基つき説明する。
実施例1 晒クラフトバルブを叩解度25明SRに調整したもの1
0唾量部にメラミンホルムアルデヒド樹脂を各々0,0
.5,1,2,4重量部添加し、さらに各々に湿潤紙力
増強剤としてポリアミドポリアミンエピクロルヒドリン
樹脂を1重量部、二酸化チタンを2踵量部この順序で添
加した後、硫酸バンドを加え、次いで中和した。
またこれとは別に上記のLBKPl(1)重量部にメラ
ミンホルムアルデヒド樹脂1重量部、二酸化チタンを2
鍾量部、ポリアミドポリアミンエピク町レヒドリン樹脂
を1重量部この順序で添加した後、.硫酸バンドを加え
次いで中和した。さらに比較例として上記のLBKPl
O轍量部にポリアミドポリアミンエピクロルヒドリン樹
脂1重量部を添加後、二酸化チタン各々22,24,2
6,28,3唾量部を添加しさらに少量の硫酸バンドを
加え、次いで中和した。メラミンホルムアルデヒド樹脂
は添加しなかつた。こうして得られた紙料をTAP円の
手抄機を用いて秤量80y/イに手抄きし成型してカラ
ーアナライザーで測色し遮蔽性を求めた。その結果を表
1に示す。表1からメラミンホルムアルデヒド樹脂を添
加したものは遮蔽性が高くなることがわかる。
例えばメラミンホルムアルデヒド樹脂を2重量部添加す
ると二酸化チタンを約2種量部添加した時とほぼ等しい
遮蔽性となる。またポリアミドポリアミンエピクロルヒ
ドリン樹脂を二酸化チタン添加後に加えた方がさらに遮
蔽性が高くなることがわかる。
メラミンホルムアルデヒド樹脂の添加量は2重量部を超
えてもその効果はそれ以上目立たない。実施例2晒クラ
フトバルブを叩解度28部SRに調整したもの10鍾量
部にメラミンホルムアルデヒド樹脂を1重量部添加しさ
らに黄色顔料1鍾量部、その後ポリアミドポリアミンエ
ピクロルヒドリン樹脂1重量部を添加し少しの硫酸バン
ドを加え次いで中和した。
またこれとは別に上記のバルブ10唾量部にメラミンホ
ルムアルデヒド樹脂を1重量部、ポリアミドポリアミン
エピクロルヒドリン樹脂1重量部黄色顔料1m.部をこ
の順序で添加した。
さらに比較例として上記のバルブ100重量部にポリア
ミドポリアミンエピクロルヒドリン樹脂1重量部を添加
後、黄色顔料各々10,11,12,13,14,15
重量部添加した。
こうして得られた紙料をTAPPIの手抄機を用いて秤
量80g/771′に手抄きし成型してカラーアナライ
ザーで測色し色発現性を求めた。その結果を表2に示す
。表2からメラミンホルムアルデヒド樹脂を添加したも
のは色発現性が高くなることがわかる。またポリアミド
ポリアミンエピクロルヒドリン樹脂を黄色顔料添加後に
加えた方がさらに色発現性が高くなることがわかる。例
えばメラミンホルムアルデヒド樹脂1重量部黄色顔料1
鍾量部、ポリアミドポリアミンエピクロルヒドリン樹脂
1重量部をこの順序で添加したものは黄色顔料を約1J
部添加した時とほぼ等しい色発現性となる。
実施例3 実施例2における黄色顔料の代りに赤色顔料を2重量部
添加する以外は実施例2と同様に紙料を調成し、また比
較例としては赤色顔料各々2.0,2.2,2.4,2
.6,2.8,3.鍾量部添加する以外は実施例2と全
く同様に調成し手抄した。
さらに成型してカラーアナライザーて測色し色発現性を
求めた。この結果を表3に示す。表3からメラミンホル
ムアルデヒド樹脂を添加したものは色発現性が高くなる
ことがわかる。またポリアミドポリアミンエピクロルヒ
ドリン樹脂を赤色顔料添加後に加えた方がさらに色発現
性が高くなることがわか“る。例えばメラミンホルムア
ルデヒド樹脂1重量部赤色顔料2.0重量部、ポリアミ
ドポリアミンエピクロルヒドリン樹脂1重量部をこの順
序で添加したものは赤色顔料を約2.5重量部添加した
時とほぼ等しい色発現性となる。実施例4 叩解度30色SRに調整したバルブ10鍾量部に二酸化
チタン21.4重量部、黄色顔料1.1鍾量部、赤色顔
料0.01鍾量部を添加した後、メラミンホルムアルデ
ヒド樹脂を1重量部、ポリアミドポリアミンエピクロル
ヒドリン樹脂1重量部をこの順序で添加しさらに硫酸バ
ンドを加え、次いで中和した。
この紙料を長網抄紙機で秤量80y/dに抄造した。一
方、メラミンホルムアルデヒド樹脂を用いることなく、
かつ二酸化チタンおよび顔料の添加前にポリアミドポリ
アミンエピクロルヒドリン樹脂を添加し以下は上記の調
成法に従つて調成し、抄造した紙の成型後の遮蔽性およ
び色発現性を前者と全く等しくするために二酸化チタン
30.3重量部、黄色顔料1.40重量部、赤色顔料0
.016i量部を添加しなければならなかつた。実施例
5 ノ 叩解度25けSRに調整したバルブ10鍾量部にメ
ラミンホルムアルデヒド樹脂を2重量部、ポリアミドポ
リアミンエピクロルヒドリン樹脂を2重量部添加後、二
酸化チタンを4唾量部加えて、硫酸バンドを添加し次い
で中和した。
この紙料を長網抄紙機で秤量100y/イに抄造した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 化粧板原紙を抄造するに当り、湿潤紙力増強剤とし
    てポリアミドポリアミンエピクロルヒドリン樹脂を用い
    、メラミンホルムアルデヒド樹脂をパルプに対して0.
    5〜2.0重量部添加した中性の紙料を用いることを特
    徴とする二酸化チタンおよび顔料の歩留の改善された中
    性化粧板原紙の抄紙方法。 2 紙料に二酸化チタンおよび/または顔料を添加した
    後にポリアミドポリアミンエピクロルヒドリン樹脂を添
    加することを特徴とする特許請求の範囲第1項の中性化
    粧板原紙の抄紙方法。
JP15814781A 1981-10-06 1981-10-06 二酸化チタンおよび顔料の歩留の改善された中性化粧板原紙の抄紙方法 Expired JPS6043480B2 (ja)

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JPS63211400A (ja) * 1987-02-24 1988-09-02 松下電工株式会社 積層板用紙基材
WO2004081284A1 (ja) * 2003-03-13 2004-09-23 Oji Paper Co., Ltd. 紙の製造方法

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