JPS6044178B2 - 境界短絡式無絶縁軌道回路 - Google Patents
境界短絡式無絶縁軌道回路Info
- Publication number
- JPS6044178B2 JPS6044178B2 JP2202679A JP2202679A JPS6044178B2 JP S6044178 B2 JPS6044178 B2 JP S6044178B2 JP 2202679 A JP2202679 A JP 2202679A JP 2202679 A JP2202679 A JP 2202679A JP S6044178 B2 JPS6044178 B2 JP S6044178B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- track circuit
- circuit
- resonator
- receiver
- signal frequency
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、境界短絡式無絶縁軌道回路に関するものであ
る。
る。
従来、無絶縁軌道回路としては、第1図に示すようなも
のがある。
のがある。
軌条R、R(7)A、AおよびB、B間には軌条短絡線
が接続され、軌条間を短絡して、1T,2Tおよび3T
軌道回路を構成する。
が接続され、軌条間を短絡して、1T,2Tおよび3T
軌道回路を構成する。
A,AからA,A″へだてた2T軌道回路の軌条間A″
,A″間またB,BからB,B″へだてた2T軌道回路
の軌条間B″,B″間に、それぞれコンデンサC。を挿
入し、A,A″間の軌条のインダクタンスとC。またB
,B″間の軌条のインダクタンスとC。によつて、2T
軌道回路で使用する信号周波数fに並列共振を生ぜしめ
る。この場合A″,A″より右方およびB″,B″より
左方をそれぞれ眺めたインピーダンスは、信号周波数f
において、高インピーダンスを呈している。従つて、こ
のA″,A″に送信器TXを、B″,B″に受信器RX
を接続すれば、TXからの送信出力は、受信端の方向へ
のみ伝送され、反対方向に対しては、A,A間に存在す
る短絡線のため、その外方へは流出しない。列車が、こ
のA″,A″およびB″,B″間に進入すれば、RXの
軌道継電器は落下し、列車の検知が行われると同時に、
軌道回路には列車の車軸短絡による信号周波数fの短絡
電流が流れ、列車上に取付けられた受電器に電磁誘導的
に軌道回路の信号情報が誘起され、車上受信器によつて
信号情報が受信され、列車の速度制御が行なわれる。し
かし、この方式で送電端および受電端の伝送効率をよく
するためには、並列共振時のインピーダンスを大きくす
る必要があり、そのためには短絡点A,AおよびB,B
からコンデンサC。の挿入点A″,A″およびB″,B
″迄の距離を大きくする必要がある。しかしまた、この
距離を大きくすると、当該距離内における列車検知特性
がゆるやかになり、短絡線A,AおよびB,Bを中心と
した両側A,A″,A,A″間、またはB,B″,B,
B″間の若干部分に、列車検知のできない死区間が生ず
ることが避けられない。第1図に示す方式の欠陥を除去
するものとし.て、第2図に示すようなものがある。
,A″間またB,BからB,B″へだてた2T軌道回路
の軌条間B″,B″間に、それぞれコンデンサC。を挿
入し、A,A″間の軌条のインダクタンスとC。またB
,B″間の軌条のインダクタンスとC。によつて、2T
軌道回路で使用する信号周波数fに並列共振を生ぜしめ
る。この場合A″,A″より右方およびB″,B″より
左方をそれぞれ眺めたインピーダンスは、信号周波数f
において、高インピーダンスを呈している。従つて、こ
のA″,A″に送信器TXを、B″,B″に受信器RX
を接続すれば、TXからの送信出力は、受信端の方向へ
のみ伝送され、反対方向に対しては、A,A間に存在す
る短絡線のため、その外方へは流出しない。列車が、こ
のA″,A″およびB″,B″間に進入すれば、RXの
軌道継電器は落下し、列車の検知が行われると同時に、
軌道回路には列車の車軸短絡による信号周波数fの短絡
電流が流れ、列車上に取付けられた受電器に電磁誘導的
に軌道回路の信号情報が誘起され、車上受信器によつて
信号情報が受信され、列車の速度制御が行なわれる。し
かし、この方式で送電端および受電端の伝送効率をよく
するためには、並列共振時のインピーダンスを大きくす
る必要があり、そのためには短絡点A,AおよびB,B
からコンデンサC。の挿入点A″,A″およびB″,B
″迄の距離を大きくする必要がある。しかしまた、この
距離を大きくすると、当該距離内における列車検知特性
がゆるやかになり、短絡線A,AおよびB,Bを中心と
した両側A,A″,A,A″間、またはB,B″,B,
B″間の若干部分に、列車検知のできない死区間が生ず
ることが避けられない。第1図に示す方式の欠陥を除去
するものとし.て、第2図に示すようなものがある。
この方式は、第1図の方式が軌道回路の境界を短絡線で
短絡しているのに対し、インダクタンスLまたはL2と
コンデンサC1またはC2を直列接続した共振子1,2
,1″,2″で短絡し、共振子1と2″は2T軌道回路
の信号周波数f1で、共振子2は1T軌道回路の信号周
波数F2で、また共振子1″は3T軌道回路の信号周波
数F2で直列共振するように設定して、B″,B″間お
よびA″,A″間で軌道回路を重複させて死区間の生ず
るのを防いでいる。
短絡しているのに対し、インダクタンスLまたはL2と
コンデンサC1またはC2を直列接続した共振子1,2
,1″,2″で短絡し、共振子1と2″は2T軌道回路
の信号周波数f1で、共振子2は1T軌道回路の信号周
波数F2で、また共振子1″は3T軌道回路の信号周波
数F2で直列共振するように設定して、B″,B″間お
よびA″,A″間で軌道回路を重複させて死区間の生ず
るのを防いでいる。
なお、B″,B″間の軌条点B,BにコンデンサC。を
挿入し、B″,B″間の軌条のインダクタンスとC。に
よつて、2T軌道回路で使用する信号周波数f1に並列
共振を生ぜしめ、またB,B″間の軌条のインダクタン
スとC。によつて、1T軌道回路で使用する信号周波数
F2に並列共振を生ぜしめ、B,B点のインピーダンス
を高め、その点に1T軌道回路用送信器TXlおよび2
T軌道回路・用受信器RX2を接続し、またA″,A″
間の軌条点A,AにコンデンサCOを挿入し、同様にA
,A点のインピーダンスを高め、その点に2T軌道回路
用送信器TX2および3T軌道回路用受信器RX3を接
続している。この方式は、B″,BI間およびA″,A
″間で、軌道回路を重複させる構成であるので、第1図
に示すものと異なり、死区間が生ずることはないが、列
車がB″,B″を通過し、B″,B間に至つた時、TX
lによる1T軌道回路用の信号情報が車上受信器にて受
信されている状態で、2T軌道回路の受信器RX2の軌
道リレーが落下し、車上受信器に送信されているTXl
の1T軌道回路用の信号情報が停止信号になるため、列
車が走行出来なくなるという不合理が生ずる。次に第2
図に示す方式の上述する欠陥を除去する方法として、第
3図に示すような構成をとることが考えられる。
挿入し、B″,B″間の軌条のインダクタンスとC。に
よつて、2T軌道回路で使用する信号周波数f1に並列
共振を生ぜしめ、またB,B″間の軌条のインダクタン
スとC。によつて、1T軌道回路で使用する信号周波数
F2に並列共振を生ぜしめ、B,B点のインピーダンス
を高め、その点に1T軌道回路用送信器TXlおよび2
T軌道回路・用受信器RX2を接続し、またA″,A″
間の軌条点A,AにコンデンサCOを挿入し、同様にA
,A点のインピーダンスを高め、その点に2T軌道回路
用送信器TX2および3T軌道回路用受信器RX3を接
続している。この方式は、B″,BI間およびA″,A
″間で、軌道回路を重複させる構成であるので、第1図
に示すものと異なり、死区間が生ずることはないが、列
車がB″,B″を通過し、B″,B間に至つた時、TX
lによる1T軌道回路用の信号情報が車上受信器にて受
信されている状態で、2T軌道回路の受信器RX2の軌
道リレーが落下し、車上受信器に送信されているTXl
の1T軌道回路用の信号情報が停止信号になるため、列
車が走行出来なくなるという不合理が生ずる。次に第2
図に示す方式の上述する欠陥を除去する方法として、第
3図に示すような構成をとることが考えられる。
軌条点B″,B″,B″,B″,A″,A″およびA″
,AIにそれぞれ、インダクタンスレまたは!とコンデ
ンサC1またはC2を直列接続した直列共振回路にコン
デンサC。
,AIにそれぞれ、インダクタンスレまたは!とコンデ
ンサC1またはC2を直列接続した直列共振回路にコン
デンサC。
またはC。″を並列接続した共振子3,4,5,6を挿
入し、共振子3の直列共振回路が2T軌道回路の信号周
波数f1にて、共振子4の直列共振回路が1T軌道回路
の信号周波数F2にて、共振子5の直列共振回路が3T
軌道回路の信号周波数F2にて、共振子6の直列共振回
路が2T軌道回路の信号周波数f1にて、それぞれ直列
共振するように設定し、また更に、B″,B″間の軌条
のインダクタンスと、共振子3のコンデンサCJとで1
T軌道回路の信号周波数F2にて、また同様に共振子4
のコンデンサC。とで2T軌道回路の信号周波数f1に
て、またA″,A″間の軌条のインダクタンスと、共振
子5のコンデンサC。とで2T軌道回路の信号周波数f
1にて、また同様に共振子6のコンデンサC。″とで3
T軌道回路の信号周波数F2にて、並列共振させて、イ
ンピーダンスを高める様に設定し、共振子3に1T軌道
回路用の送信器TXlを、共振子4に2T軌道回路用受
信器RX2を、共振子5に2T軌道回路用送信器TX2
を、又共振子6に3T軌道回路用受信器RX3をそれぞ
れ接続し、BI,B″間において1T軌道回路と2T軌
道回路とが、又A″,A″間において2T軌道回路と3
T軌道回路とが重り合うようにする。このような構成と
しておけば、列車が、1T軌道回路の送信点B″,B″
を通過した後、B″,B″間で2T軌道回路の信号情報
を車上の受信器受信した状態で、2T軌道回路の受信器
RX2により列車検知が行われるので、第2図に示す方
式の有する前述のような不合理は生ぜず、また軌道回路
はB″,B″間およびA″,A″間で重り合つているの
で、死区間も生じない。しかし、この方式において、B
″,B″間およびA″,A″間を完全な重り合せ状態と
するには、隣接軌道回路、たとえば1Tと2Tとの周波
数間隔を非常に離れたものとするか、又は各共振子の直
列共振回路の尖鋭度を非常に鋭くし、かつ共振回路のイ
ンダクタンスを大にして、この直列共振回路を隣接軌道
回路の信号周波数では、短絡状態と同じ状態になしうる
ようにするとともに、軌道回路の所定の信号周波数では
、非常な高インピーダンスを呈するようにして、その挿
入の影響をほとんどなくした状態で、B″,B″″間お
よびA″,A″″間の軌条のインダクタンスと、2T軌
道回路の場合について云えば、B″,B″およびA″,
A″に挿入されたコンデンサC。とを共振させる必要が
ある。この方式は、原理的には可能であるが、実際上、
上述したごとき作用を実現できる直列共振回路をつくる
ことは無理で、その故に提案されたが実現されていない
。本発明は、従来の無絶縁軌道回路に存在する上述のよ
うな欠陥を除去するためになされたものである。
入し、共振子3の直列共振回路が2T軌道回路の信号周
波数f1にて、共振子4の直列共振回路が1T軌道回路
の信号周波数F2にて、共振子5の直列共振回路が3T
軌道回路の信号周波数F2にて、共振子6の直列共振回
路が2T軌道回路の信号周波数f1にて、それぞれ直列
共振するように設定し、また更に、B″,B″間の軌条
のインダクタンスと、共振子3のコンデンサCJとで1
T軌道回路の信号周波数F2にて、また同様に共振子4
のコンデンサC。とで2T軌道回路の信号周波数f1に
て、またA″,A″間の軌条のインダクタンスと、共振
子5のコンデンサC。とで2T軌道回路の信号周波数f
1にて、また同様に共振子6のコンデンサC。″とで3
T軌道回路の信号周波数F2にて、並列共振させて、イ
ンピーダンスを高める様に設定し、共振子3に1T軌道
回路用の送信器TXlを、共振子4に2T軌道回路用受
信器RX2を、共振子5に2T軌道回路用送信器TX2
を、又共振子6に3T軌道回路用受信器RX3をそれぞ
れ接続し、BI,B″間において1T軌道回路と2T軌
道回路とが、又A″,A″間において2T軌道回路と3
T軌道回路とが重り合うようにする。このような構成と
しておけば、列車が、1T軌道回路の送信点B″,B″
を通過した後、B″,B″間で2T軌道回路の信号情報
を車上の受信器受信した状態で、2T軌道回路の受信器
RX2により列車検知が行われるので、第2図に示す方
式の有する前述のような不合理は生ぜず、また軌道回路
はB″,B″間およびA″,A″間で重り合つているの
で、死区間も生じない。しかし、この方式において、B
″,B″間およびA″,A″間を完全な重り合せ状態と
するには、隣接軌道回路、たとえば1Tと2Tとの周波
数間隔を非常に離れたものとするか、又は各共振子の直
列共振回路の尖鋭度を非常に鋭くし、かつ共振回路のイ
ンダクタンスを大にして、この直列共振回路を隣接軌道
回路の信号周波数では、短絡状態と同じ状態になしうる
ようにするとともに、軌道回路の所定の信号周波数では
、非常な高インピーダンスを呈するようにして、その挿
入の影響をほとんどなくした状態で、B″,B″″間お
よびA″,A″″間の軌条のインダクタンスと、2T軌
道回路の場合について云えば、B″,B″およびA″,
A″に挿入されたコンデンサC。とを共振させる必要が
ある。この方式は、原理的には可能であるが、実際上、
上述したごとき作用を実現できる直列共振回路をつくる
ことは無理で、その故に提案されたが実現されていない
。本発明は、従来の無絶縁軌道回路に存在する上述のよ
うな欠陥を除去するためになされたものである。
本発明を第4図から第7図bに従つて説明する。
軌条Rl,R2における軌道回路の仮想境界線S1をは
さんで、1T軌道回路側の軌条点A,Aに、インダクタ
ンスL1とコンデンサC1を直列接続した直列共振回路
にコンデンサC。
さんで、1T軌道回路側の軌条点A,Aに、インダクタ
ンスL1とコンデンサC1を直列接続した直列共振回路
にコンデンサC。
″を並列接続した共振子7を挿入し、それに1T軌道回
路用送信器TXlを接続する。1方2T軌道回路側にお
ける軌条点B,Bに、インダクタンスL2とコンデンサ
C2を直列接続した直列共振回路の共振子8を挿入し、
それに2T軌道回路用受信器RX2を接続する。
路用送信器TXlを接続する。1方2T軌道回路側にお
ける軌条点B,Bに、インダクタンスL2とコンデンサ
C2を直列接続した直列共振回路の共振子8を挿入し、
それに2T軌道回路用受信器RX2を接続する。
同様に2T軌道回路と3T軌道回路の仮想境界線S2を
はさんで、2T軌道回路側の軌条点C,Cに、インダク
タンスL2とコンデンサC2を直列接続した直列共振回
路の共振子9を、3T軌道回路側の軌条点D,Dに、イ
ンダクタンスL1とコンデンサC1を直列接続した直列
共振回路にコンデンサC。″を並列接続した共振子10
を挿入し、共振子9に2T軌道回路用送信器TX2を、
共振子10に3T軌道回路用受信器RX3を接続する。
共振子7の直列共振回路は2T軌道回路の信号周波数f
1にて、共振子8は1T軌道回路の信号周波数F2にて
、共振子9は3T軌道回路の信号周波数F2にて、また
共振子10の直列共振回路は2T軌道回路用の信号周波
数f1にて、それぞれ直列共振するように設定される。
また、共振子7は、A,B間の軌条のインダクタンスと
、1T軌道回路の信号周波数F2にて、共振子8はA,
B間の軌条のインダクタンスと、2T軌道回路の信号周
波数f1にて、共振子9は、C,D間の軌条のインダク
タンスと、2T軌道回路の信号周波数f1にて、また共
振子10は、C,D間の軌条のインダクタンスと、3T
軌道回路の信号周波数F2にて、それぞれ並列共振する
ように設定される。1T軌道回路の他方境界線に近接し
た軌条間には、共振子7と同一構成からなる共振子が挿
入され、それに1T軌道回路用受信器が接続され、又3
T軌道回路の他方境界線に近接した軌条間には、共振子
10と同一構成からなる共振子が接続され、それに3T
軌道回路用の送信器が接続される。
はさんで、2T軌道回路側の軌条点C,Cに、インダク
タンスL2とコンデンサC2を直列接続した直列共振回
路の共振子9を、3T軌道回路側の軌条点D,Dに、イ
ンダクタンスL1とコンデンサC1を直列接続した直列
共振回路にコンデンサC。″を並列接続した共振子10
を挿入し、共振子9に2T軌道回路用送信器TX2を、
共振子10に3T軌道回路用受信器RX3を接続する。
共振子7の直列共振回路は2T軌道回路の信号周波数f
1にて、共振子8は1T軌道回路の信号周波数F2にて
、共振子9は3T軌道回路の信号周波数F2にて、また
共振子10の直列共振回路は2T軌道回路用の信号周波
数f1にて、それぞれ直列共振するように設定される。
また、共振子7は、A,B間の軌条のインダクタンスと
、1T軌道回路の信号周波数F2にて、共振子8はA,
B間の軌条のインダクタンスと、2T軌道回路の信号周
波数f1にて、共振子9は、C,D間の軌条のインダク
タンスと、2T軌道回路の信号周波数f1にて、また共
振子10は、C,D間の軌条のインダクタンスと、3T
軌道回路の信号周波数F2にて、それぞれ並列共振する
ように設定される。1T軌道回路の他方境界線に近接し
た軌条間には、共振子7と同一構成からなる共振子が挿
入され、それに1T軌道回路用受信器が接続され、又3
T軌道回路の他方境界線に近接した軌条間には、共振子
10と同一構成からなる共振子が接続され、それに3T
軌道回路用の送信器が接続される。
従つて、1T軌道回路と2T軌道回路はA,B間におい
て、2T軌道回路と3T軌道回路は、C,D間において
重り合つている。2T軌道回路用のATC信号波f1は
、送信器TX2から送信され、2T軌道回路を伝送され
て受信器RX2によつて受信される。
て、2T軌道回路と3T軌道回路は、C,D間において
重り合つている。2T軌道回路用のATC信号波f1は
、送信器TX2から送信され、2T軌道回路を伝送され
て受信器RX2によつて受信される。
従つて、2T軌道回路内に列車が存在しないときは、2
T軌道回路の受信器RX2の軌道継電器は動作状・態に
なつている。列車Tnは、1T軌道回路から矢印a方向
へ進行しているものとする。列車が1T軌道回路内にあ
る間は、A,Aにおいて、共振子7の直列共振回路によ
り短絡されているので、2T軌道回路は、何ら影響も受
けず、送信器TX2からのATC信号波f1を受信器R
X2で受信し、軌道継電器を動作させている。列車がA
,Aを通過し、2T軌道回路に進入することによつて、
列車の車軸短絡によつて2T軌道回路の受信器RX2の
受信レベルが低下し、A,B間で受信器RX2の軌道継
電器が落下して、列車が2T軌道回路に進入したことを
検知する。車上のATC信号については、列車がA,A
に至る迄は、送信器TXlから1T軌道回路のA,Aに
送信され、列車の車軸短絡により軌条を流れるATC信
号波F2が、車上の受電器により電磁誘導的に受信され
、伝送されるが、A,Aを通過した後は、送信器TX2
からC,Cに送信される2T軌道回路用のATC信号波
f1が、車上の受電器により受信され、伝送される。従
つて、本発明においては、第1図に示す方式の有する、
境界部分にて列車検知の出来ない死区間が生ずるという
欠陥、および第2図に示す方式の有する、列車が1T軌
道回路から2T軌道回路に進入した時に生ずる、2T軌
道回路の列車検知が、まだ1T軌道回路のATC信号波
を車上にて受信している状態で行なわれてしまうため、
1T軌道回路の停止信号を車上にて受信し、列車が走行
出来なくなるという欠陥は生ずることがない。また、第
3図について前述したことにかんがみ、本発明の最も大
きな特徴は、通常の製作可能な共振子を用いて、送電端
および受電端のインピーダンスを十分高くできるように
した点にある。
T軌道回路の受信器RX2の軌道継電器は動作状・態に
なつている。列車Tnは、1T軌道回路から矢印a方向
へ進行しているものとする。列車が1T軌道回路内にあ
る間は、A,Aにおいて、共振子7の直列共振回路によ
り短絡されているので、2T軌道回路は、何ら影響も受
けず、送信器TX2からのATC信号波f1を受信器R
X2で受信し、軌道継電器を動作させている。列車がA
,Aを通過し、2T軌道回路に進入することによつて、
列車の車軸短絡によつて2T軌道回路の受信器RX2の
受信レベルが低下し、A,B間で受信器RX2の軌道継
電器が落下して、列車が2T軌道回路に進入したことを
検知する。車上のATC信号については、列車がA,A
に至る迄は、送信器TXlから1T軌道回路のA,Aに
送信され、列車の車軸短絡により軌条を流れるATC信
号波F2が、車上の受電器により電磁誘導的に受信され
、伝送されるが、A,Aを通過した後は、送信器TX2
からC,Cに送信される2T軌道回路用のATC信号波
f1が、車上の受電器により受信され、伝送される。従
つて、本発明においては、第1図に示す方式の有する、
境界部分にて列車検知の出来ない死区間が生ずるという
欠陥、および第2図に示す方式の有する、列車が1T軌
道回路から2T軌道回路に進入した時に生ずる、2T軌
道回路の列車検知が、まだ1T軌道回路のATC信号波
を車上にて受信している状態で行なわれてしまうため、
1T軌道回路の停止信号を車上にて受信し、列車が走行
出来なくなるという欠陥は生ずることがない。また、第
3図について前述したことにかんがみ、本発明の最も大
きな特徴は、通常の製作可能な共振子を用いて、送電端
および受電端のインピーダンスを十分高くできるように
した点にある。
直列共振回路のインピーダンス1ZIは第5図に示すご
とく、共振周波数ちにおいて、非常に小さい値とあるが
、共振周波数以外の周波数、たとえばFaおよびFbに
おいて再び高くなり、共振周波数F。より低い周波数F
aにおいては、容量性のインピーダンスに、また高い周
波数ルにおいては、誘導性のインピーダンスとなる特性
がある。従つて第6図aに示すごとき無絶縁軌道回路と
する場合.の境界部分のA,Aに、軌道回路の信号周波
数f1に共振する直列共振回路の共振子11を接続し、
次にB,Bに、隣接軌道回路の信号周波数F2に共振す
る直列共振回路の共振子12を接続すれば、周波数F2
,flより高い場合には、信号周波数f1に−おいて、
信号周波数F2に共振する直列共振回路の共振子12が
、容量性のインピーダンスとなり、また信号周波数f1
に共振する直列共振回路の共振子11が、非常に低いイ
ンピーダンスになるので、第6図aの無絶縁軌道回路境
界部分は、A,B間の軌条のインダクタンスを!、また
抵抗をR。とすると、第6図bの等価回路として表わす
ことが出来る。このように第6図bに示す等価回路から
明らかなごとく、この容量性のインピーダンスXcと軌
条インダクタンス!とを、並列共振させることによつて
、信号周波数f1の軌道回路の送電端および受電端に当
るB,Bのインピーダンスを高めることができる。しか
し、第6図AO)A,A゛に対しては、信号周波?2に
おいて、信号周波数f1に共振する直列共振回路の共振
子11が、誘導性のインピーダンスとなるため、このま
)では軌条のインダクタンスと並列共振させることがで
きず、従つてこのような構成では、信号周波数F2の隣
接軌道回路の送電端および受電端に当るA,Aのインピ
ーダンスを高めることができないので、無絶縁軌道回路
の境界部分を構成することはできない。本発明において
は、第7図aに示すごとく、無絶縁軌道回路の境界部分
のA,Aに、信号周波数f1に共振する直列共振回路の
共振子に代つて、信号周波数f1に共振する直列共振回
路に、更に並列にコンデンサC。
とく、共振周波数ちにおいて、非常に小さい値とあるが
、共振周波数以外の周波数、たとえばFaおよびFbに
おいて再び高くなり、共振周波数F。より低い周波数F
aにおいては、容量性のインピーダンスに、また高い周
波数ルにおいては、誘導性のインピーダンスとなる特性
がある。従つて第6図aに示すごとき無絶縁軌道回路と
する場合.の境界部分のA,Aに、軌道回路の信号周波
数f1に共振する直列共振回路の共振子11を接続し、
次にB,Bに、隣接軌道回路の信号周波数F2に共振す
る直列共振回路の共振子12を接続すれば、周波数F2
,flより高い場合には、信号周波数f1に−おいて、
信号周波数F2に共振する直列共振回路の共振子12が
、容量性のインピーダンスとなり、また信号周波数f1
に共振する直列共振回路の共振子11が、非常に低いイ
ンピーダンスになるので、第6図aの無絶縁軌道回路境
界部分は、A,B間の軌条のインダクタンスを!、また
抵抗をR。とすると、第6図bの等価回路として表わす
ことが出来る。このように第6図bに示す等価回路から
明らかなごとく、この容量性のインピーダンスXcと軌
条インダクタンス!とを、並列共振させることによつて
、信号周波数f1の軌道回路の送電端および受電端に当
るB,Bのインピーダンスを高めることができる。しか
し、第6図AO)A,A゛に対しては、信号周波?2に
おいて、信号周波数f1に共振する直列共振回路の共振
子11が、誘導性のインピーダンスとなるため、このま
)では軌条のインダクタンスと並列共振させることがで
きず、従つてこのような構成では、信号周波数F2の隣
接軌道回路の送電端および受電端に当るA,Aのインピ
ーダンスを高めることができないので、無絶縁軌道回路
の境界部分を構成することはできない。本発明において
は、第7図aに示すごとく、無絶縁軌道回路の境界部分
のA,Aに、信号周波数f1に共振する直列共振回路の
共振子に代つて、信号周波数f1に共振する直列共振回
路に、更に並列にコンデンサC。
″を挿入した共振子13を接続して、信号周波数F2に
おいて、共振子13のインピーダンスを容量性のインピ
ーダンスとし、第7図bの等価回路の如く表わされるよ
うにして、この容量性のインピーダンスXc″と、軌条
のインダクタンス!とを並列共振させることによつて信
号周波数F2の隣接軌道回路の送電端および受電端に当
るA,Aのインピーダンスをも高め、無絶縁軌道回路の
境界部分を構成することができるようにすることによつ
て、第3図に示す方式の有する欠陥を除去している。本
発明によれば、第1図に示す従来方式における軌道回路
の境界部分に列車検知の出来ない死区間が生ずることが
なく、又第2図に示す従来方式における列車が後方軌道
回路から前方軌道回路に進入する際、後方軌道回路の信
号情報を受けている状態で前方軌道回路が列車検知され
ることにより、車上にて一時的に停止信号を受信すると
いう不合理を解消できるとともに、通常の技術にて、製
作可能な部品で構成出来る共振子を用いて、送電端と受
電端のインピーダンスを高めて、無絶縁軌道回路の境界
の明確化を計ることができる。
おいて、共振子13のインピーダンスを容量性のインピ
ーダンスとし、第7図bの等価回路の如く表わされるよ
うにして、この容量性のインピーダンスXc″と、軌条
のインダクタンス!とを並列共振させることによつて信
号周波数F2の隣接軌道回路の送電端および受電端に当
るA,Aのインピーダンスをも高め、無絶縁軌道回路の
境界部分を構成することができるようにすることによつ
て、第3図に示す方式の有する欠陥を除去している。本
発明によれば、第1図に示す従来方式における軌道回路
の境界部分に列車検知の出来ない死区間が生ずることが
なく、又第2図に示す従来方式における列車が後方軌道
回路から前方軌道回路に進入する際、後方軌道回路の信
号情報を受けている状態で前方軌道回路が列車検知され
ることにより、車上にて一時的に停止信号を受信すると
いう不合理を解消できるとともに、通常の技術にて、製
作可能な部品で構成出来る共振子を用いて、送電端と受
電端のインピーダンスを高めて、無絶縁軌道回路の境界
の明確化を計ることができる。
またしかもその境界部分の構成は簡易で、たとえば第3
図に示す方式に比し、境界部分におけるコンデンサを1
個少なくして、軌道回路を構成することが出来る。従つ
て、本発明によれば、無絶縁軌道回路を設備する場合に
、従来の方式に比し、更に設備費および保守の低減を計
ることが可能である。図面の簡単な説明第1図は従来の
無絶縁軌道回路を示す回路図、第2図は従来の他の無絶
縁軌道回路を示す回路図、第3図は第1図および第2図
の無絶縁軌道回路の欠陥を除去するために考えられる無
絶縁軌道回路の回路図、第4図は本発明の実施例を示す
回路図、第5図は直列共振回路の特性を示す線図、第6
図aは無絶縁軌道回路における、考えられる境界部分の
構成を示す回路図、第6図bは第6図aの等価回路図、
第7図aは本発明の実施例における境界部分の構成を示
す回路図、第7図bは第7図aの等価回路図である。
図に示す方式に比し、境界部分におけるコンデンサを1
個少なくして、軌道回路を構成することが出来る。従つ
て、本発明によれば、無絶縁軌道回路を設備する場合に
、従来の方式に比し、更に設備費および保守の低減を計
ることが可能である。図面の簡単な説明第1図は従来の
無絶縁軌道回路を示す回路図、第2図は従来の他の無絶
縁軌道回路を示す回路図、第3図は第1図および第2図
の無絶縁軌道回路の欠陥を除去するために考えられる無
絶縁軌道回路の回路図、第4図は本発明の実施例を示す
回路図、第5図は直列共振回路の特性を示す線図、第6
図aは無絶縁軌道回路における、考えられる境界部分の
構成を示す回路図、第6図bは第6図aの等価回路図、
第7図aは本発明の実施例における境界部分の構成を示
す回路図、第7図bは第7図aの等価回路図である。
Sl,S2・・・・・・軌道回路の境界、Rl,R2・
・・・・・軌条、Ll,Cl・・・・・・直列共振回路
、Ll,Cl,CO″・・・共振子、L2,C2・・・
・・・共振子、TXl,TX2・・・・・送信器、RX
2,RX3・・・・・受信器。
・・・・・軌条、Ll,Cl・・・・・・直列共振回路
、Ll,Cl,CO″・・・共振子、L2,C2・・・
・・・共振子、TXl,TX2・・・・・送信器、RX
2,RX3・・・・・受信器。
Claims (1)
- 1 隣接する軌道回路の境界をはさんで、後方の軌道回
路の軌条間にインダクタンスとコンデンサとを直列接続
した直列共振回路にコンデンサを並列接続した共振子を
、前方の軌道回路の軌条間にインダクタンスとコンデン
サとを直列接続した共振子を、それぞれ接続し、上記後
方の軌道回路の共振子に後方軌道回路用送信器を、又、
上記前方軌道回路の共振子に前方軌道回路用受信器を接
続し、上記前方の軌道回路と、それと隣接する、さらに
前方の軌道回路との境界をはさんで、上記前方の軌道回
路の軌条間にインダクタンスとコンデンサとを直列接続
した共振子を、又上記さらに前方の軌道回路の軌条間に
インダクタンスとコンデンサとを直列接続した直列共振
回路にコンデンサを並列接続した共振子を接続し、上記
前方の軌道回路の共振子に、上記前方の軌道回路用送信
器を、又、上記さらに前方の軌道回路の共振子に上記さ
らに前方の軌道回路用受信器を接続し、前記後方軌道回
路用送信器に接続された共振子は前記前方軌道回路用信
号周波数にて、前記前方軌道回路用受信器に接続された
共振子は前記後方軌道回路用信号周波数にて、前記前方
軌道回路用受信器に接続された共振子は前記さらに前方
の軌道回路用信号周波数にて、又前記さらに前方の軌道
回路用受信器に接続されている共振子は前記前方の軌道
回路用信号周波数にて、それぞれ直列共振するように設
定され、さらに又、前記後方軌道回路用送信器に接続さ
れた共振子は、当該共振子の軌条接続点と、前記前方軌
道回路用受信器に接続された共振子の軌条接続点との間
の軌条のインダクタンスと後方軌道回路用信号周波数に
て、前記前方軌道回路用受信器に接続された共振子は上
記軌条のインダクタンスと前記前方軌道回路用信号周波
数にて、前記前方軌道回路用送信器に接続された共振子
は、当該共振子の軌条接続点と、前記さらに前方の軌道
回路用受信器に接続された共振子の軌条接続点との間の
軌条のインダクタンスと前記前方軌道回路用信号周波数
にて、又前記さらに前方の軌道回路用受信器に接続され
た共振子は、上記軌条のインダクタンスと前記さらに前
方の軌道回路用信号周波数にて、それぞれ並列共振する
ように設定されたことからなる境界短絡式無絶縁軌道回
路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2202679A JPS6044178B2 (ja) | 1979-02-28 | 1979-02-28 | 境界短絡式無絶縁軌道回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2202679A JPS6044178B2 (ja) | 1979-02-28 | 1979-02-28 | 境界短絡式無絶縁軌道回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55114661A JPS55114661A (en) | 1980-09-04 |
| JPS6044178B2 true JPS6044178B2 (ja) | 1985-10-02 |
Family
ID=12071466
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2202679A Expired JPS6044178B2 (ja) | 1979-02-28 | 1979-02-28 | 境界短絡式無絶縁軌道回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6044178B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2568209B1 (fr) * | 1984-07-27 | 1988-07-08 | Signaux Entr Electriques | Circuit de voie perfectionne pour chemins de fer electrif ies en courant alternatif |
| JPH0723328Y2 (ja) * | 1990-10-08 | 1995-05-31 | 株式会社京三製作所 | 無絶縁軌道回路装置 |
-
1979
- 1979-02-28 JP JP2202679A patent/JPS6044178B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55114661A (en) | 1980-09-04 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4420133A (en) | Device for the transmission of information through the rails between a railway track and a group of vehicles running along this track | |
| CA2187567C (en) | Audiofrequency track circuit with data transmission/transceiver interface | |
| JPH036026B2 (ja) | ||
| US4432517A (en) | Circuit for detecting unbalance of the traction current in a track circuit | |
| US4442988A (en) | Information transmission device through the rails between a railway track and a vehicle assembly circulating on this track | |
| GB1590983A (en) | Track signalling system | |
| JPS6044178B2 (ja) | 境界短絡式無絶縁軌道回路 | |
| JPS6137576A (ja) | 交流電化式鉄道用軌条回路 | |
| US4878638A (en) | Combination frequency loop coupling for railway track signalling | |
| US4053128A (en) | Jointless high frequency track circuit systems for railroads | |
| US3952977A (en) | Electrical detective circuits | |
| JP2758426B2 (ja) | 無絶縁軌道回路 | |
| JPH032455Y2 (ja) | ||
| US3543262A (en) | Signal distribution circuit having inductive attenuation means | |
| CA1081806A (en) | Signal bandpass filter apparatus | |
| JPH0319821B2 (ja) | ||
| JP4346479B2 (ja) | 列車検知システム | |
| JPS60215466A (ja) | 無絶縁軌道回路 | |
| JPH0546542Y2 (ja) | ||
| JPS6058068B2 (ja) | 無絶縁軌道回路の境界構成方法 | |
| KR100356511B1 (ko) | 오디오주파수궤도회로 | |
| JPH0539041A (ja) | 電圧送受電方式の無絶縁軌道回路装置 | |
| JP3245010B2 (ja) | 列車制御用通信装置 | |
| JPH09207778A (ja) | 車上・地上同時動作形地上子 | |
| JP3402531B2 (ja) | 車上装置及び車両制御装置 |