JPS6044441B2 - フラツタ−防止橋 - Google Patents
フラツタ−防止橋Info
- Publication number
- JPS6044441B2 JPS6044441B2 JP8060279A JP8060279A JPS6044441B2 JP S6044441 B2 JPS6044441 B2 JP S6044441B2 JP 8060279 A JP8060279 A JP 8060279A JP 8060279 A JP8060279 A JP 8060279A JP S6044441 B2 JPS6044441 B2 JP S6044441B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- duct
- bridge
- wind
- flutter
- floor plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Bridges Or Land Bridges (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は架渡方向に比較的長い橋梁のフラツター防止に
関する。
関する。
上記のような橋梁、たとえば吊橋は一般に河川、湾等の
両岸に立設された主塔の間に張り渡した主ケーブルにト
ラス構造の吊橋補剛桁がハンガーロープによつて吊り下
げられ、それに床板が渡されているが、その橋の主要部
は一般に第1図に示すような横断面をなしている。
両岸に立設された主塔の間に張り渡した主ケーブルにト
ラス構造の吊橋補剛桁がハンガーロープによつて吊り下
げられ、それに床板が渡されているが、その橋の主要部
は一般に第1図に示すような横断面をなしている。
そして図のX方向に風が吹くときフラツター(振動)を
生じやすいものである。
生じやすいものである。
これを図によつて説明すると吊橋補剛桁01に橋軸直角
方向(X方向)に風O2が吹く時フラツター振動が発生
する。この振動に対して、現在Ξ角柱03、仕切板04
、又は整流板05を取り付け、床板06周りの流れを変
えることにより振動を抑制する方法が考えられている。
ところで一般に吊橋は、その公共性から、鉄道、道路の
みならず、通信ケーブル、水道管、電力ケーブル、電々
ケーブルと様々な公共添加物を付ける必要がある。
方向(X方向)に風O2が吹く時フラツター振動が発生
する。この振動に対して、現在Ξ角柱03、仕切板04
、又は整流板05を取り付け、床板06周りの流れを変
えることにより振動を抑制する方法が考えられている。
ところで一般に吊橋は、その公共性から、鉄道、道路の
みならず、通信ケーブル、水道管、電力ケーブル、電々
ケーブルと様々な公共添加物を付ける必要がある。
従つて上記公共添加物に加えて更にフラツターを防止す
る目的のみでΞ角柱、仕切板、又は整流板のような空力
ダンパーを取りつけることには次のような不具合があつ
た。
る目的のみでΞ角柱、仕切板、又は整流板のような空力
ダンパーを取りつけることには次のような不具合があつ
た。
(1)死荷重が増大する。
(2)設計上無駄が多い。
(3) 美観上好ましくない。
本発明はか、る不具合を解消した橋梁を提案しようとす
るもので、その構成とするところは橋の往来方向に沿つ
て架橋されたその横断面が略水平な床板と、同床板の下
方の適宜の高さに同床板と略平行に、かつ、風上となる
側部が前記床板の側部より風上側に張り出して架橋され
た、横断面が略逆台形をなすダクトとを備えてなること
を特徴とするフラツター防止橋であつて本発明は上記の
Jように構成するので、側部から吹き込んだ風がダクト
の逆台形部の斜面に当つて主たる流れが下方に誘導され
、床板とダクトとの間には殆んど平行流が入つてフラツ
ターを生じなくなると共にダクトはそのま)、公共添加
物の収納ダクトとして共用できるので従来に較べ次のよ
うな利点を有するものてある。
るもので、その構成とするところは橋の往来方向に沿つ
て架橋されたその横断面が略水平な床板と、同床板の下
方の適宜の高さに同床板と略平行に、かつ、風上となる
側部が前記床板の側部より風上側に張り出して架橋され
た、横断面が略逆台形をなすダクトとを備えてなること
を特徴とするフラツター防止橋であつて本発明は上記の
Jように構成するので、側部から吹き込んだ風がダクト
の逆台形部の斜面に当つて主たる流れが下方に誘導され
、床板とダクトとの間には殆んど平行流が入つてフラツ
ターを生じなくなると共にダクトはそのま)、公共添加
物の収納ダクトとして共用できるので従来に較べ次のよ
うな利点を有するものてある。
(イ)死荷重が生じない。
(ロ)設計上の無駄が少ない。
(ハ)美観性が向上する。
次に本発明の一実施例を図により説明する。
第2図において、1は吊橋補剛桁でその上面には往来用
の床板2が架渡され、道路となつている。3はダクトで
後述するフエアリング4及びダクト本体5よりなり、そ
の横断面が逆台形をなし、後述する風上側の側部7が床
板2の側部6より風上側Xに図示のように張り出してい
る。
の床板2が架渡され、道路となつている。3はダクトで
後述するフエアリング4及びダクト本体5よりなり、そ
の横断面が逆台形をなし、後述する風上側の側部7が床
板2の側部6より風上側Xに図示のように張り出してい
る。
4は後述するダクト本体5の両側に取付けられてダクト
3を逆台形に形成する3角形のフエアリング、5はフエ
アリング4と共にダクト3を形成し、その中に通信ケー
ブル等の公共添加物を収納する断面矩形のダクト本体、
6は床板2の風上側の側部、7は直接にはフエアリング
4の長辺に相当し、ダクト3としては逆台形の斜辺に相
当する側部、矢印Xは風の方向を示すもので第2図の左
側の床板2及びダクト3に対してはそれが風上であるこ
とを示す。
3を逆台形に形成する3角形のフエアリング、5はフエ
アリング4と共にダクト3を形成し、その中に通信ケー
ブル等の公共添加物を収納する断面矩形のダクト本体、
6は床板2の風上側の側部、7は直接にはフエアリング
4の長辺に相当し、ダクト3としては逆台形の斜辺に相
当する側部、矢印Xは風の方向を示すもので第2図の左
側の床板2及びダクト3に対してはそれが風上であるこ
とを示す。
従つて右側についてはその反対側が風上となるものであ
る。次に上記実施例の作用効果について説明する。
る。次に上記実施例の作用効果について説明する。
一般にフラツターは橋梁に吹きつける風が第3図にその
断面を示す橋梁1″に対し、吹きおろしの風a又は水平
の風bよりも吹き上げの風cである方がフラツターを生
じやすい。従つてたとえば風の向きXに対してダクト3
が仮りに第4図にダクト3Aとして示すように収納ダク
トとして最も.一般的な断面形状であるところの矩形で
あると床板2とダクト3Aに吹き当る風の流れの関係は
第5図に示すようになる。即ち向きXの方向に吹いて来
た風はダクト3Aに当り、ダクト3Aの風上側で別れた
流れのうち、向きb″は大きな流れとな3つてちようど
第3図における風cのように床板2に当り、フラツター
が生じやすくなる。ところがダクト3Aが本実施例のダ
クト3のように逆台形をなしていると第6図に示すよう
に向きXの方向に吹いて来た風はダクト3に当り、その
大部分がる側部7によつて下方に反れ、上方側の風はダ
クト3の影響を殆んど受けすにダクト3と床板2との間
を向きbの平行風となつて吹き抜けることになるので床
板2にフラツターは生ぜしめることが殆んどない。なお
第6図において、、1は吊橋補剛の一部、8は床板2の
高欄、9はダクト3上に設けられた通信ケーブル等の保
守点検者用の高欄である。第7図は上記実施例の実験結
果を示すグラフで逆台形をなす本実施例のダクト3と、
第4図及び第5図に示すような単なる矩形のダクト3A
との風洞実験データを示す。
断面を示す橋梁1″に対し、吹きおろしの風a又は水平
の風bよりも吹き上げの風cである方がフラツターを生
じやすい。従つてたとえば風の向きXに対してダクト3
が仮りに第4図にダクト3Aとして示すように収納ダク
トとして最も.一般的な断面形状であるところの矩形で
あると床板2とダクト3Aに吹き当る風の流れの関係は
第5図に示すようになる。即ち向きXの方向に吹いて来
た風はダクト3Aに当り、ダクト3Aの風上側で別れた
流れのうち、向きb″は大きな流れとな3つてちようど
第3図における風cのように床板2に当り、フラツター
が生じやすくなる。ところがダクト3Aが本実施例のダ
クト3のように逆台形をなしていると第6図に示すよう
に向きXの方向に吹いて来た風はダクト3に当り、その
大部分がる側部7によつて下方に反れ、上方側の風はダ
クト3の影響を殆んど受けすにダクト3と床板2との間
を向きbの平行風となつて吹き抜けることになるので床
板2にフラツターは生ぜしめることが殆んどない。なお
第6図において、、1は吊橋補剛の一部、8は床板2の
高欄、9はダクト3上に設けられた通信ケーブル等の保
守点検者用の高欄である。第7図は上記実施例の実験結
果を示すグラフで逆台形をなす本実施例のダクト3と、
第4図及び第5図に示すような単なる矩形のダクト3A
との風洞実験データを示す。
図において、横軸は迎え角αを、縦軸はフラツターの発
生限界の風速■)を、図中の点線は一例として本州四国
連絡線公団がか)る橋梁の条件の一つとして設けている
限界風速ラインを、Aカーブはダクト3Aの場合のフラ
ツター風速限界を、Bカーブは本発明の実施例のダクト
3の場合のフラツター風速限界を各示・す。なおここに
迎え角αとは第8図に1迎え角αョとして示す矢印の向
きに水平線から測つた角度である。図から分るようにダ
クト3Aの場合は迎え角3度付近の風速約65rrL.
Is以上でフラツターが発生するのに対し、実施例のダ
クト3の場合は゛少なくとも風速907TLIS以下で
はフラツターが発生しないことを示していて顕著な効果
が伺われる。上記実施例では橋梁の対称な横断面の片側
のみについて説明したが、同様の説明が対称的に他方の
側についても成り立つことはいうまでもない。ダクト3
はフエアリング4及びダクト本体5よりなるものを示し
たが勿論、最初から逆台形の断面形状に作られてよい。
本発明は実施例について具体的に上に説明したように側
部から吹き込んだ風がダクトの逆台形部の斜面に当つて
主たる流れが下方に誘導され、床板とダクトとの間には
殆んど平行流が入つてフラツターを生じなくなると共に
ダクトはそのま)、公共添加物の収納ダクトとして共用
できるので従来例に較べ上記(イ)〜(ハ)のような利
点を有するものである。
生限界の風速■)を、図中の点線は一例として本州四国
連絡線公団がか)る橋梁の条件の一つとして設けている
限界風速ラインを、Aカーブはダクト3Aの場合のフラ
ツター風速限界を、Bカーブは本発明の実施例のダクト
3の場合のフラツター風速限界を各示・す。なおここに
迎え角αとは第8図に1迎え角αョとして示す矢印の向
きに水平線から測つた角度である。図から分るようにダ
クト3Aの場合は迎え角3度付近の風速約65rrL.
Is以上でフラツターが発生するのに対し、実施例のダ
クト3の場合は゛少なくとも風速907TLIS以下で
はフラツターが発生しないことを示していて顕著な効果
が伺われる。上記実施例では橋梁の対称な横断面の片側
のみについて説明したが、同様の説明が対称的に他方の
側についても成り立つことはいうまでもない。ダクト3
はフエアリング4及びダクト本体5よりなるものを示し
たが勿論、最初から逆台形の断面形状に作られてよい。
本発明は実施例について具体的に上に説明したように側
部から吹き込んだ風がダクトの逆台形部の斜面に当つて
主たる流れが下方に誘導され、床板とダクトとの間には
殆んど平行流が入つてフラツターを生じなくなると共に
ダクトはそのま)、公共添加物の収納ダクトとして共用
できるので従来例に較べ上記(イ)〜(ハ)のような利
点を有するものである。
第1図は橋梁に横から風が吹きつける場合を橋梁の横断
面で説明するための一般例の説明図、第2図は本発明の
一実施例を模式的に示した横断面、第3図は橋梁に横か
ら吹きつける風の向きの諸ケースを説明するための横断
面図、第4図は本発明の一実施例のダクト3の効果を説
明するため対比的に用いた通常のダクトの断面形を示す
説明図、第5図は第4図に示すダクトが生じる好ましか
らざる作用を説明するための橋梁の横断面図(但し、対
称な横断面の片側のみを示す)、第6図は第5図に対応
して本発明の一実施例が示す好ましい作用を説明するた
めの横断面図、第7図は通常のダクトを用いた第5図に
示す通常の例と、第6図に示す本発明の一実施例とにつ
いて、フラッター風速限界を探つた比較実験結果のグラ
フ、第8図は本実施例の説明中にある1迎え角αョの角
度の意味の説明図である。 2・・・・・・床板、3・・・・・・ダクト、6,7・
・・・・・側部。
面で説明するための一般例の説明図、第2図は本発明の
一実施例を模式的に示した横断面、第3図は橋梁に横か
ら吹きつける風の向きの諸ケースを説明するための横断
面図、第4図は本発明の一実施例のダクト3の効果を説
明するため対比的に用いた通常のダクトの断面形を示す
説明図、第5図は第4図に示すダクトが生じる好ましか
らざる作用を説明するための橋梁の横断面図(但し、対
称な横断面の片側のみを示す)、第6図は第5図に対応
して本発明の一実施例が示す好ましい作用を説明するた
めの横断面図、第7図は通常のダクトを用いた第5図に
示す通常の例と、第6図に示す本発明の一実施例とにつ
いて、フラッター風速限界を探つた比較実験結果のグラ
フ、第8図は本実施例の説明中にある1迎え角αョの角
度の意味の説明図である。 2・・・・・・床板、3・・・・・・ダクト、6,7・
・・・・・側部。
Claims (1)
- 1 橋の往来方向に沿つて架渡されたその横断面が略水
平な床板と、同床板の下方の適宜の高さに同床板と略平
行に、かつ、風上となる側部が前記床板の側部より風上
側に張り出して架渡された、横断面が略逆台形をなすダ
クトとを備えてなることを特徴とするフラツター防止橋
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8060279A JPS6044441B2 (ja) | 1979-06-26 | 1979-06-26 | フラツタ−防止橋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8060279A JPS6044441B2 (ja) | 1979-06-26 | 1979-06-26 | フラツタ−防止橋 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS566807A JPS566807A (en) | 1981-01-24 |
| JPS6044441B2 true JPS6044441B2 (ja) | 1985-10-03 |
Family
ID=13722871
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8060279A Expired JPS6044441B2 (ja) | 1979-06-26 | 1979-06-26 | フラツタ−防止橋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6044441B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3035145U (ja) * | 1996-08-27 | 1997-03-11 | 大電株式会社 | 電線・ケーブルの束巻及びその巻取り装置 |
-
1979
- 1979-06-26 JP JP8060279A patent/JPS6044441B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS566807A (en) | 1981-01-24 |
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