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JPS6045215B2 - 合成高分子改質剤 - Google Patents
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JPS6045215B2 - 合成高分子改質剤 - Google Patents

合成高分子改質剤

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Publication number
JPS6045215B2
JPS6045215B2 JP8092777A JP8092777A JPS6045215B2 JP S6045215 B2 JPS6045215 B2 JP S6045215B2 JP 8092777 A JP8092777 A JP 8092777A JP 8092777 A JP8092777 A JP 8092777A JP S6045215 B2 JPS6045215 B2 JP S6045215B2
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JP
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acid
carbon atoms
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synthetic polymer
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JP8092777A
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信行 渡部
浩 大河原
正広 吉田
誠 高井
晄治 小野田
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Myoshi Oil and Fat Co Ltd
Original Assignee
Myoshi Oil and Fat Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、合成樹脂の改質剤に関するものである。
一般に合成高分子物質は、静電気による障害が大きく、
他の多くの長所にもかかわらずその使用が懸念される場
合がある。
すなわち、帯電による集庫、吸着、反発は、加工工程か
ら製品に至る、いずれの面においてもトラブルの原因と
なつてい−る。従来、帯電防止剤としては、アミン系、
アマイド系等のカチオン性活性剤、又はゾルビタン、グ
リセリン、ポリオキシエチレングリコール等の脂肪酸エ
ステルが一般に使用されているが、前者のアミン系、ア
マイド系のカチオン活性剤は16O0C以上の高温加工
成型を行なう場合には、着色を呈する欠点があり、後者
の脂肪酸エステル類は高温安定性は有している反面、帯
電防止性能が劣り、ブリードも著しい等の欠点がある。
又、上記脂肪酸エステル類の脂肪酸には、天然脂肪酸が
用いられており、耐熱性、着色性に問題があり、これら
の問題を解決するために水素添加した脂肪酸を用いると
融点が高くなり、ブリードがさらに著しくなると云う欠
点がある。
本発明者らはこのような問題点に着目して検討している
中で、オレフィンよりオキソ法により合成された飽和性
の直鎖脂肪酸と側鎖脂肪酸とが混合して成る合成脂肪酸
の誘導体が、天然油脂を原料とする脂肪酸の誘導体に比
較して、帯電防止性、相溶性にすぐれ、合成樹脂の改質
剤としてすぐれていることを見出し、本発明に到達した
ものである。
すなわち本発明はオレフィンよりオキソ法により合成し
て得られる一般式R1−CH2−COOH(1) (但し、R1は炭素数8〜20のアルキル基)と(但し
、R2は炭素数4〜19のアルキル基、R3は炭素数1
〜10のアルキル基)で示される(1)と(2)の混合
脂肪酸において、(1)と(2)が、重量比にて30:
70〜70:30に混合してなる総炭素数10〜22の
合成脂肪酸に、エチレンオキサイド又はプロピレンオキ
サイドを1〜50モル付加した付加体と、脂肪族ジカル
ボン酸とを反応して得られる脂肪族ジカルボン酸モノエ
ステルに、エピクロルヒドリンまたはアルキルハロヒド
リンを付加反応して得られる反応生成物を塩化ビニル樹
脂に添加することにより、静電気障害を防止するだけで
なく、吸湿性の向上、さらに可塑剤の各特性、例えば、
非移行性、柔軟性、相溶性等の中で、特に相溶性の向上
が得られるものである。
本発明に用いる飽和脂肪酸は、一般式(1)および(2
)の重量比で30:70〜70:30の割合からなる、
総炭素数10〜22、好ましくは、総炭素数12〜19
の混合脂肪酸であり、石油から得られるオレフィンよリ
オキソ法により合成して得られる脂肪酸であり、そのう
ち上記の混合比率のものを用いる。
オキソ法により合成される合成脂肪酸は飽和の直鎖脂肪
酸と側鎖脂肪酸の混合物であることに特徴があり、さら
に混合脂肪酸中に天然油脂原料中にはほとんど含まれな
い総炭素数が奇数の飽和脂肪酸を含有している。そのよ
うな組成に基因して、天然の脂肪酸に比し、低融点、低
粘度、酸化安定性が高い等の一般的性状を有している。
このような合成脂肪酸の利用を検討している中で、それ
にエチレンオキサイド又はプロピレンオキサイドの導入
により親水性を付与し、その付加体を脂肪族ジカルボン
酸のモノエステルとし、その末端のカルボキシル基にエ
ピクロルヒドリン又はアルキルハ.口ヒドリン付加を行
うことにより、得られた化合物を用いることにより塩化
ビニル樹脂に対する相溶性を改善し、帯電防止性、吸湿
性を付与することにより本発明を完成したものである。
ここに用いる脂肪族ジカルボン酸には飽和ジカ,ルボン
酸又は、不飽和ジカルボン酸としては、無水コハク酸、
無水マレイン酸、マレイン酸、フマル酸、イタコン酸、
シトラコン酸、メサコン酸、グルタコン酸等が挙げられ
る。
また、アルキルハロヒドリンとしては、エチレンクロル
ヒドリン、エチレンブロムヒドリン、プロピレンクロル
ヒドリン、プロピレンブロムヒドリン等である。本発明
の合成高分子改質剤の製造方法は一般式(1)と(2)
の混合脂肪酸に、その平均分子量を1モルとして、これ
にエチレンオキサイド又はプロピレンオキサイドを1〜
50モル付加させる。付加反応は脂肪酸に苛性ソーダ等
のアルカリ触媒の存在下に、130〜180℃で常圧又
は加圧下にエチレンオキサイド又はプロピレンオキサイ
ドを反応させる。次に得られた生成物と脂肪族ジカルボ
ン酸との反応は、無水ジカルボン酸と反応させる場合は
両者を80〜150℃にて加熱撹拌することにより反応
が起り、またジカルボン酸を用いる場合は酸性触媒又は
アルカリ性触媒の存在下に120〜200℃に加熱して
得られる。このようにして得られたジカルボン酸モノエ
ステルとエピクロルヒドリン又はアルキルハロヒドリン
との反応は、モノエステルに80〜120℃にてエピク
ロルヒドリン又はアルキルハロヒドリンを滴下させて反
応させる。反応終了後、未反応のエピクロルヒドリン等
は減圧下に蒸留除去する。以上のようにして得られた本
発明の合成高分子改質剤は、脂肪酸に天然油脂を原料と
する脂肪酸を用いて、上に述べたと同様にして得られた
反応生成物を対象として、塩化ビニル樹脂に練込むと、
本発明の合成高分子改質剤の方が、数段相溶性にすぐれ
、従つてブリードも少いにもかかわらず、帯電防止性、
吸湿性にすぐれており、従来にない塩化ビニル樹脂に対
する表面改質の性能を有するものである。
本発明の改質剤の塩化ビニル樹脂に添加する方法は、練
込み法が用いられるが、不飽和ジカルボン酸を用いた場
合には、共重合法の適用も可能てあり、その添加量は、
0.05〜2唾量%、好ましくは、0.5〜1呼量%で
ある。
以下実施例により本発明を説明する。
実施例1 オレフィンよりオキソ法により得られた。
(Rl,R2,R3は各々炭素数10〜13、5〜12
、1〜6のアルキル基)とが重量比で(1):(2)=
45:55の割合で混合してなる総炭素数12〜15の
混合脂肪酸2加部にエチレンオキサイド2加部を苛性ソ
ーダ2.2部の存在下に160〜180℃に反応せしめ
て得た付加物4旬部と無水コハク酸10娼を120〜1
40℃で撹拌しながら3時間反応を行つた。
得られたエステルは、酸 価101.0(理論酸価1
04.1)水酸基価0.5(理論水酸基価0)であつた
、上記エステルに対し、エピクロルヒドリン1屹部を9
0゜Cにて滴下し、滴下終了後3時間反応を行なつた。
その後未反応のエピクロルヒドリンを10〜22rT1
mHgの減圧下、120℃にて留去し、6頷部の反応生
成物を得た。その酸価はOであつた。(これを反応物1
とする)比較例1 ラウリン酸(純度95%)204部にエチレンオキサイ
ド22?を実施例1と同条件にて反応せしめて得た付加
物424部と無水コハク酸1叩部を実施例1と同じ条件
にて反応し、酸価105.2水酸基価0.5のエステル
538部を得た。
上記エステルにエピクロルヒドリン102部を実施例1
と同様に反応し、未反応のエピクロルヒドリンを減圧下
に除去して、酸価0.2の反応生成物を616部得た。
(これを比較品1とする)測定例1 上記の実施例1、比較例1て得られた反応物1、比較品
1を各々5部取り、それを各々塩化ビニル樹脂100部
、ステアリン酸カルシウムー亜鉛2部と共に均一混練し
、厚さ1.0〜1.2圏のシートを得た。
同時に対象品1として、反応物を加えないシートを混練
し得た。このシートにつき、加工性、帯電防止性、ブリ
ード性を次の方法により測定した。1 加工性:ロール
で塩化ビニル樹脂に練込むに際し、均一に混練する迄の
時間(秒)を測定した。
11帯電防止性:20゜C、50%RHの条件下て、表
面固有抵抗を極超絶縁計SM−10E型(東亜電波工業
製)にて測定した。
111ブリード性:厚さ1順、大きさ100×100W
Lのシートを2枚のガラス板に挟み、台上に置き、平面
に対し50k9の荷重を掛け、15日間放置して、ガラ
ス板へのブリード物の付着状況を観察し、次の基準で評
価した。
◎:ほとんど付着物がない。
0:点状に付着している。
Δ:部分的に面状に付着している。
×:大部分面状に付着している。
実施例2 オレフィンよりオキソ法により得られた。
R1−CH2−COOH と (Rl,R2,R3は各々炭素数14〜17、7〜16
、1〜8のアルキル基)とが重量比で各々(1):(2
)=65:35の割合で混合してなる総炭素数16〜1
9の混合脂肪酸2B部にプロピレンオキサイド58娼を
苛性カリ4m部存在下に165〜185゜Cにて反応せ
しめて得た付加物853部とイタコン酸195部に触媒
として、バラトルエンスルホン酸(以下P′1SAと記
す)11部および重合抑制剤としてハイドロキノン1部
を用い、窒素ガスを吹込みながら140〜150℃で5
時間脱水エステル化反応を行ない、10頷部の反応物を
得た。
得られた反応物全量にエピクロルヒドリン102部を9
0反Cにおいて滴下した後、3時間反応を行ない、実施
例1と同様の操作で未反応のエピクロルヒドリンを留去
した。この反応物を水洗して、PTSAlハイドロキノ
ンおよび過剰のイタコン酸を除去した後の分析値は、酸
価0.2(理論酸価0) エステル価104.7(理論エステル価105.6)で
あつた。
(これを反応物2とする)比較例2 硬化牛脂(IVll.5)の分解脂肪酸270部にプロ
ピレンオキサイド5(イ)部を苛性ソーダ4部の存在下
に165〜185℃にて付加反応せしめて得た付加物8
印部にイタコン酸195部、PTSAll部、ハイドロ
キノン1部を加え、窒素ガス気流下に140〜150℃
で5時間エステル化反応を行い、1025部の反応生成
物を得た。
得られた反応生成物全量にエピクロルヒドリン1屹部を
80〜90℃にて滴下した後、同温度で3時間撹拌し反
応を完結させ、実施例1と同様に未反応のエピクロルヒ
,ドリンを留出除去し、次いで水洗後脱水し、反応物を
1040部得た。これを分析した結果酸価0.4であつ
た。(これを比較品2とする)測定例2 上記反応物2と比較品2を各々3部を塩化ビニル樹脂1
(1)部、ステアリン酸カルシウムー亜鉛3部とともに
均一に混練して厚さ1.0〜1.17V!のシートを得
た。
同時に対象品として、上の配合の反応物を加えないシー
トを混練し得た。得られたシートにつき測定例1と同様
に加工性、帯電防止性、ブリード性を測定した。その結
果を表2に示す。実施例3塩化ビニル
1加部ポリビニルアルコール 0.
8部アゾビスイソブチロニトリル 1.6部蒸留
水 4(1)部上記配合に、
反応物2を2部加えて、圧力容器に仕込み40±5℃て
撹拌しながら1叫間乳化重合を行ない、得られたラテッ
クスを数回メタノールで洗浄し、減圧乾燥したのち、共
重合体Aを得た。
上記の反応物2の代りに比較品2を2部加えて、同様に
乳化重合を行い、共重合体Bを得た。また上記配合のみ
で同様に乳化重合を行い共重合体Cを得た。得られた共
重合体A,B,Cl各々10(2)とステアリン酸カル
シウムー亜鉛2部を均一混練し、厚さ1.1〜1.2?
のシートを得た。これらの共重合体A,B,Cのシート
につき電気抵抗を測定した。その結果を表3に示す。上
記練込みの際に用いた1ステアリン酸カルシウムー亜鉛
ョは1ステアリン酸カルシウムとステアリン酸亜鉛の複
合系安定剤ョである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(1)(但し、R_
    1は炭素数8〜20のアルキル基)と▲数式、化学式、
    表等があります▼(2)(但し、R_2は炭素数4〜1
    9のアルキル基、R_3は炭素数1〜10のアルキル基
    )とにおいて(1)と(2)が、30:70〜70:3
    0の重量比率で混合してなる総炭素数10〜22の脂肪
    酸にエチレンオキサイド又はプロピレンオキサイドを1
    〜50モル付加した付加体と、脂肪族ジカルボン酸との
    反応により得られる脂肪族ジカルボン酸のモノエステル
    のカルボキシル基にエピクロルヒドリン又はアルキルハ
    ロヒドリンを反応し、得られた反応生成物を用いること
    を特徴とする合成高分子改質剤。
JP8092777A 1977-07-08 1977-07-08 合成高分子改質剤 Expired JPS6045215B2 (ja)

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JPS5416549A JPS5416549A (en) 1979-02-07
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